JP2014203017A - 画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】OSD画像が動的に変化した場合でも高い画質を実現することができる画像処理装置を得る。
【解決手段】第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、第1のサブ画像および周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、フレーム画像と第3のサブ画像とを合成する合成部とを備える。
【選択図】図4A

Description

本開示は、OSD画像を生成する機能を有する画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器に関する。
テレビ放送のアナログ放送からデジタル放送への変更に伴い、例えばデータ放送用の情報や字幕情報など、従来の音声情報や映像情報以外の様々な情報が放送波により供給されている。データ放送用の情報や、字幕情報は、表示装置において、例えば、テレビ番組などの映像情報に重畳され、いわゆるOSD(On Screen Display)画像として表示される。
ところで、複数の画像を合成する方法として、様々な方法が提案されている。例えば、特許文献1には、ある画像から部分画像を抽出し、その部分画像を他の画像に張り付ける際に、張り付けられる画像の境界画素の情報を消去する方法が開示されている。
特開2002−197453号公報
ところで、OSD画像は、移動し、拡大し、または縮小するなど、動的に変化する場合がある。この場合でも、観察者が違和感を覚えることなく、その変化を観察できるのが望ましく、そのような高い画質を実現することが好ましい。
本開示はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、OSD画像が動的に変化した場合でも高い画質を実現することができる、画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器を提供することにある。
本開示の画像処理装置は、サブ画像生成部と、合成部とを備えている。サブ画像生成部は、第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、第1のサブ画像および周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するものである。合成部は、フレーム画像と第3のサブ画像とを合成するものである。
本開示の画像処理方法は、第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、第1のサブ画像および周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成し、フレーム画像と第3のサブ画像とを合成するものである。
本開示の表示装置は、画像処理部と、画像処理部により処理された画像を表示する表示部とを備えている。画像処理部は、サブ画像生成部と、合成部とを有している。サブ画像生成部は、第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、第1のサブ画像および周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するものである。合成部は、フレーム画像と第3のサブ画像とを合成するものである。
本開示の電子機器は、上記画像処理装置を備えたものであり、例えば、テレビジョン装置、ヘッドマウントディスプレイ、パーソナルコンピュータ、ゲーム機などが該当する。
本開示の画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器では、フレーム画像と第3のサブ画像が重畳されて合成される。その際、第3のサブ画像は、第1のサブ画像と、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像とを有する第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理が行われることにより生成される。
本開示の画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器によれば、第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、第1のサブ画像および周辺画像を含む第2のサブ画像に対してフィルタ処理を行うようにしたので、高い画質を実現できる。
本開示の実施の形態に係る表示システムの一構成例を表すブロック図である。 図1に示した表示システムの表示動作の一状態を表す模式図である。 図1に示した表示システムの表示動作の他の状態を表す模式図である。 図1に示した表示システムの立体視表示の一例を表す模式図である。 図1に示した表示システムの立体視表示の他の例を表す模式図である。 図1に示した表示システムの立体視表示の他の例を表す模式図である。 図1に示したグラフィクスエンジンの動作を説明するための説明図である。 図1に示したグラフィクスエンジンの動作を説明するための他の説明図である。 図1に示したグラフィクスエンジンの動作を説明するための他の説明図である。 図1に示したグラフィクスエンジンの動作を説明するための他の説明図である。 図1に示したOSD部17におけるレイヤの例を表す説明図である。 図1に示したOSD部17における他のレイヤの例を表す説明図である。 図1に示したOSD部17における他のレイヤの例を表す説明図である。 図1に示したスケーラ13から供給された画像を表す説明図である。 図1に示した合成部が合成した画像を表す説明図である。 図1に示した表示システム1の一動作例を表す説明図である。 第1の実施の形態の変形例に係る表示システムの一動作例を表す説明図である。 第1の実施の形態の他の変形例に係る表示システムの一構成例を表すブロック図である。 第1の実施の形態の変形例に係るグラフィクスエンジンの一動作例を表す説明図である。 第1の実施の形態の変形例に係るグラフィクスエンジンの一動作例を表す説明図である。 第2の実施の形態に係る表示システムの一動作例を表す説明図である。 第2の実施の形態に係るグラフィクスエンジンの一動作例を表す説明図である。 第2の実施の形態に係るグラフィクスエンジンの他の動作例を表す説明図である。 実施の形態に係る表示装置が適用されたテレビジョン装置の外観構成を表す斜視図である。 変形例に係る表示システムの一動作例を表す説明図である。 他の変形例に係る表示システムの一動作例を表す説明図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.適用例
<1.第1の実施の形態>
[構成例]
(全体構成例)
図1は、第1の実施の形態に係る表示システムの一構成例を表すものである。表示システム1は、立体視表示を行う表示システムである。なお、本開示の実施の形態に係る画像処理装置、画像処理方法、表示装置は、本実施の形態により具現化されるので、併せて説明する。
表示システム1は、表示装置5と、シャッタ眼鏡24とを備えている。表示装置5は、画像処理部10と、表示制御部21と、表示部22と、シャッタ制御部23とを備えている。
画像処理部10は、供給された映像信号Sdispに対して所定の画像処理を行い、映像信号Sdisp2を生成し、出力するものである。具体的には、画像処理部10は、後述するように、映像信号Sdispから字幕データを抽出し、その字幕データに含まれる字幕画像DSなどに基づいて左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成し、これらの画像をOSD(On Screen Display)画像として左眼画像PLおよび右眼画像PRに重畳するようになっている。
表示制御部21は、映像信号Sdisp2に基づいて、表示部22およびシャッタ制御部23を制御するものである。表示部22は、表示制御部21による制御に基づいて、画像を表示するものである。具体的には、表示部22は、後述するように、左眼画像PLおよび右眼画像PRを時分割的に交互に表示するようになっている。
シャッタ制御部23は、表示制御部21による制御に基づいてシャッタ制御信号CTLを生成し、そのシャッタ制御信号CTLを、シャッタ眼鏡24に対して無線通信により送信するものである。なお、この例では、シャッタ制御部23は、シャッタ制御信号CTLを無線通信により供給するものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、有線通信により供給してもよい。
シャッタ眼鏡24は、眼鏡型のシャッタ装置であり、観察者が用いることにより、立体視を可能とするものである。このシャッタ眼鏡24は、左眼シャッタ8Lおよび右眼シャッタ8Rを有している。左眼シャッタ8Lおよび右眼シャッタ8Rは、この例では液晶シャッタにより構成されている。これらの左眼シャッタ8Lおよび右眼シャッタ8Rの透過状態(開状態)および遮光状態(閉状態)は、シャッタ制御部23から供給されるシャッタ制御信号CTLにより制御されるようになっている。
図2A,2Bは、表示部22およびシャッタ眼鏡24の動作を模式的に表すものであり、図2Aは左眼画像PLを表示したときの動作を示し、図2Bは右眼画像PRを表示したときの動作を示す。表示部22が左眼画像PLを表示しているとき、シャッタ眼鏡24では、図2Aに示したように、左眼シャッタ8Lが開状態となるとともに、右眼シャッタ8Rが閉状態となる。このとき、観察者9は左眼9Lで左眼画像PLを見る。一方、表示部22が右眼画像PRを表示しているとき、シャッタ眼鏡24では、図2Bに示したように、左眼シャッタ8Lが閉状態となるとともに、右眼シャッタ8Rが開状態となる。このとき、観察者9は右眼9Rで右眼画像PRを見る。これらの動作を交互に繰り返すと、左眼画像PLと右眼画像PRとの間には視差があるため、観察者9は、これらの一連の画像からなる映像を奥行きのある立体的な映像として認識することができるようになっている。
(画像処理部10)
次に、画像処理部10の構成について、詳細に説明する。画像処理部10には、映像信号Sdispが供給される。この映像信号Sdispは、デジタル放送の映像信号であり、画像データDATAP、音声データDATAA、字幕データDATASなどを含むストリームデータである。画像データDATAP、音声データDATAA、字幕データDATASなどは、それぞれ符号化されてパケット化され、いわゆるPES(Packetized Elementary Stream)として、画像処理部10に供給されるようになっている。
画像データDATAPは、左眼画像PL、右眼画像PR、PTS(Presentation Time Stamp)データDP1などから構成されるものであり、例えばMPEG−2の符号化方式によりエンコードされたものである。PTSデータDP1は、一連の画像における、左眼画像PLおよび右眼画像PRのそれぞれのタイムスタンプを表すものである。
字幕データDATASは、字幕画像DS、視差(Disparity)データDD、PTSデータDP2などから構成されている。字幕画像DSは、例えば、画素ごとに、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の輝度情報IR,IG,IBと、透明度αの情報を有している。ここで、透明度αは、例えば8ビットの情報(0〜255)であり、値が低いほど透明であることを示すものである。視差データDDは、後述するように、字幕画像DSを立体的に表示する際の立体度を表すパラメータである。PTSデータDP2は、字幕画像DSのタイムスタンプを表すものである。
図3A〜3Cは、視差データDDと立体度の関係を模式的に表すものであり、図3Aは視差データDDが負(DD<0)である場合を示し、図3Bは視差データDDが“0”(DD=0)である場合を示し、図3Cは視差データDDが正(DD>0)である場合を示す。左眼字幕画像DSLは、観察者9の左眼9Lが観察する字幕画像であり、右眼字幕画像DSRは、観察者9の左眼9Lが観察する字幕画像である。左眼字幕画像DSLと右眼字幕画像DSRは、以下に示すように、視差データDDに応じて、水平方向において互いにずれた位置に表示される。
視差データDDが負の場合(DD<0)には、図3Aに示したように、観察者9から見て、左眼字幕画像DSLが右眼字幕画像DSRよりも右側に表示される。ここで、左眼字幕画像DSLと右眼字幕画像DSRの表示位置のずれ量は、視差データDDの絶対値の2倍(2×|DD|)である。この場合には、観察者9は、字幕画像(立体字幕画像100)が表示部22の表示面よりも手前に表示されるように感じる。
また、視差データDDが“0”の場合(DD=0)には、図3Bに示したように、左眼字幕画像DSLと右眼字幕画像DSRは同じ位置に表示される。この場合には、観察者9は、字幕画像が表示部22の表示面上に表示されるように感じる。
また、視差データDDが正の場合(DD>0)には、図3Cに示したように、観察者9から見て、左眼字幕画像DSLが右眼字幕画像DSRよりも左側に表示される。ここで、左眼字幕画像DSLと右眼字幕画像DSRの表示位置のずれ量は、視差データDDの2倍(2×DD)である。この場合には、観察者9は、字幕画像(立体字幕画像100)が表示部22の表示面よりも奥に表示されるように感じる。
このように、表示システム1では、視差データDDに応じた立体度で、字幕画像の立体視表示を行うことができるようになっている。
画像処理部10は、DEMUX11と、ビデオデコーダ12と、スケーラ13と、CPU(Central Processing Unit)14と、メモリ15と、グラフィクスエンジン16と、OSD処理部17と、合成部18とを有している。
DEMUX11は、供給された映像信号Sdispから、画像データDATAP、音声データDATAA、字幕データDATASを分離して抽出するものである。そして、DEMUX11は、画像データDATAPをビデオデコーダ12に供給し、音声データDATAAを図示しない音声処理部に供給し、字幕データDATASをCPU14に供給するようになっている。
ビデオデコーダ12は、DEMUX11から供給された画像データDATAPをデコードし、画像データDATAPに含まれる左眼画像PL、右眼画像PR、およびPTSデータDP1を、信号S12としてスケーラ13に供給するものである。
スケーラ13は、左眼画像PLおよび右眼画像PRを、表示部22の解像度に合うように、スケーリングして出力するものである。すなわち、映像信号Sdispに含まれる左眼画像PLおよび右眼画像PRの解像度は、必ずしも表示部22の解像度と一致しないため、スケーラ13は、左眼画像PLおよび右眼画像PRを、これらの画像の解像度が表示部22の解像度と一致するように、スケーリングするようになっている。
CPU14は、DEMUX11から供給された字幕データDATASに含まれる字幕画像DS、視差データDD、およびPTSデータDP2を、一組の字幕情報ISとしてメモリ15に記憶させるように制御するものである。また、CPU14は、ビデオデコーダ12から出力された信号S12に含まれるPTSデータDP1を監視し、このPTSデータDP1が、メモリ15に記憶された字幕情報ISのうちのいずれかのPTSデータDP2と一致する場合に、グラフィクスエンジン16に対して、その字幕情報ISに基づいて左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの生成を指示する機能をも有している。これにより、後述するように、合成部18において、同じタイムスタンプを有する左眼画像PLと左眼字幕画像DSLとが合成され、同様に同じタイムスタンプを有する右眼画像PRと右眼字幕画像DSRとが合成されるようになっている。
メモリ15は、CPU14から字幕画像DS、視差データDD、PTSデータDP2が供給される度に、これらを一組の字幕情報ISとして記憶するものである。メモリ15は、複数の字幕情報IS(i)(i;自然数)を記憶できるように構成されている。ここで、字幕情報IS(i)は、字幕画像DS(i)、視差データDD(i)、およびPTSデータDP2(i)から構成されるものである。また、メモリ15は、CPU14やグラフィクスエンジン16などの作業領域としても機能するものである。
グラフィクスエンジン16は、CPU14からの指示に基づいて、メモリ15から字幕情報ISを読み出し、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。具体的には、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる字幕画像DSに基づいて、字幕画像DSを画像領域の一部に含む字幕画像DS2を生成する。そして、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる視差データDDに基づいて、その字幕画像DS2に対してフィルタ処理を行うことにより、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。以下に、その詳細を説明する。
図4Aは、字幕画像DS2を表すものであり、図4Bは、図4Aにおける画像部分W1を表すものである。まず、グラフィクスエンジン16は、字幕画像DSに基づいて字幕画像DS2を生成する。この字幕画像DS2は、字幕画像DSを画像領域の一部に含むものであり、その字幕画像DSの上下左右を、この例ではそれぞれ2画素分(周辺画像PER)の広げた画像である。この周辺画像PERでは、全ての画素において、輝度情報IR,IG,IBはこの例では全て“0”(ゼロ)に設定され、透明度αは“0”(ゼロ)に設定される。すなわち、この周辺画像PERは、透明な画像である。なお、これに限定されるものではなく、例えば、輝度情報IR,IG,IBを、“0”以外の低い値に設定するとともに、透明度αを“0”以外の低い値(高い透明度を示す値)に設定してもよい。
次に、グラフィクスエンジン16は、以下に示すように、この字幕画像DS2に対してフィルタ処理を行うことにより、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。
図5Aは、字幕画像DS2に対するフィルタ処理を模式的に表すものであり、図5Bは、フィルタ処理により生成された左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを模式的に表すものである。グラフィクスエンジン16は、この例では3×3のFIR(Finite impulse response)フィルタにより、字幕画像DS2に対してフィルタ処理を行う。このFIRフィルタは、低域通過フィルタとして機能するものである。グラフィクスエンジン16は、字幕画像DS2における輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αの各マップに対して、それぞれフィルタ処理を行う。具体的には、グラフィクスエンジン16は、字幕画像DS2に3×3の演算対象領域ROを設定し、その演算対象領域ROにおける9つの輝度情報IRを、FIRフィルタの9つのフィルタ係数が示す混合比で混合する(図5A)。そして、その演算結果を、その3×3の演算対象領域ROの中央の座標に対応する左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの座標における輝度情報IRとする(図5Bの斜線部)。そして、グラフィクスエンジン16は、この演算対象領域ROを1画素ずつずらしながら、字幕画像DS2の全ての領域に対して、この演算を繰り返す。グラフィクスエンジン16は、このようなフィルタ処理を、輝度情報IR,IG,IB、および透明度αの各マップに対して行う。このフィルタ処理の結果、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRは、図5Bに示したように、字幕画像DSよりも、上下左右に、この例ではそれぞれ1画素分広い画像となる。
グラフィクスエンジン16は、このフィルタ処理により、字幕情報ISに含まれる視差データDDに基づいて、左右方向に互いにずれた左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。その際、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる視差データDDに基づいてフィルタ係数を切り換えることにより、演算対象領域ROにおける各輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αの混合比を変化させる。これにより、グラフィクスエンジン16は、字幕画像DS2を、1画素単位ではなく、例えば、以下に示すように0.5画素分ずらして、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成することができるようになっている。
図6は、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの表示部22における表示位置を表すものである。この左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの表示位置は、図3A〜3Cに示したように、視差データDDにより調整される。この例では、動的に視差データDDが変化し、表示位置が変化する。その際、表示位置を、画素ごとにではなく、より細かくずらしたい場合がある。図6の例では、表示位置を0.5画素分ずらしている。グラフィクスエンジン16は、このような場合において、例えば、3×3のフィルタ係数を水平方向に非対称に設定することにより、左眼字幕画像DSLを左方向に0.5画素分ずらし、右眼字幕画像DSRを右方向に0.5画素分ずらすような、いわゆる位相調整を行うことができるようになっている。
また、このフィルタ処理を行うことにより、グラフィクスエンジン16は、上述した位相調整を行うとともに、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRにおける輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αの変化をよりなめらかにすることができる。これにより、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの輪郭がぼやけるため、後述するように、字幕画像DSの視差データDDが変化し、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが表示画面内において移動する場合でも、観察者は、立体度がよりスムースに変化するように感じることができる。
このようにして、グラフィクスエンジン16は、字幕画像DSおよび視差データDDに基づいて、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。具体的には、グラフィクスエンジン16は、視差データDDが正(DD>0)である場合(図3C)には、その視差データDDの値の分だけ、左眼字幕画像DSLを左方向にずらすとともに、右眼字幕画像DSRを右方向にずらすようにフィルタ処理を行う。また、グラフィクスエンジン16は、視差データDDが負(DD<0)である場合(図3A)には、視差データDDの絶対値(|DD|)の分だけ、左眼字幕画像DSLを右方向にずらすとともに、左眼字幕画像DSRを左方向にずらすようにフィルタ処理を行うようになっている。
OSD部17は、グラフィクスエンジン16が生成した左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの表示画面における表示位置を設定するものである。OSD部17は、複数のレイヤ(この例では3つのレイヤL0〜L2)を有しており、各レイヤに、重畳して表示する画像をそれぞれ配置するようになっている。
図7A〜7CはOSD部17において設定されるレイヤL0〜L2を表すものである。この例では、レイヤL0は、表示システム1のユーザインターフェースを表示するためのレイヤであり、レイヤL1は、データ放送を表示するためのレイヤであり、レイヤL2は、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを表示するためのレイヤである。この例では、レイヤL0が手前に配置され、レイヤL1,L2の順に奥に配置されるようになっている。OSD部17は、このように、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRをレイヤL2に配置する。そして、OSD部17は、レイヤL0〜L2の画像を、合成部18に供給するようになっている。
合成部18は、スケーラ13から供給された左眼画像PLおよび右眼画像PRと、OSD部17から供給された各レイヤL0〜L2の画像とを重畳して合成するものである。
図8Aは、スケーラ13から供給された画像の例を表すものであり、図8Bは、この画像にOSD部17から供給された各レイヤL0〜L2の画像を重畳した画像の例を表すものである。このように、合成部18は、スケーラ13から供給された画像(左眼画像PLまたは右眼画像PR)の手前に、レイヤL0〜L3の画像を重畳する。その際、合成部18では、互いに同じタイムスタンプの画像が重畳される。すなわち、上述したように、CPU14が、ビデオデコーダ12から出力された信号S12に含まれるPTSデータDP1に基づいて、グラフィクスエンジン16に対して左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの生成を指示することにより、左眼画像PLおよび右眼画像PRのPTSデータDP1と、これらに重畳される左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの元画像である字幕画像DSのPTSデータDP2とは、同じタイムスタンプになる。そして、合成部18は、その合成した画像を、映像信号Sdisp2として出力するようになっている。
このようにして、画像処理部10では、映像信号Sdispに含まれる字幕情報IS(字幕画像DS、視差データDD、PTSデータDP2)に基づいて、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成し、左眼画像PLに対して左眼字幕画像DSLを重畳するとともに、右眼画像PRに対して右眼字幕画像DSRを重畳するようになっている。
ここで、グラフィクスエンジン16は、本開示における「サブ画像生成部」の一具体例に対応する。字幕画像DSは、本開示における「第1のサブ画像」の一具体例に対応し、字幕画像DS2は、本開示における「第2のサブ画像」の一具体例に対応し、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRは、本開示における「第3のサブ画像」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の表示システム1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1などを参照して、表示システム1の全体動作概要を説明する。画像処理部10において、DEMUX11は、映像信号Sdispから、画像データDATAP、音声データDATAA、字幕データDATASを分離して抽出する。ビデオデコーダ12は、画像データDATAPをデコードし、画像データDATAPに含まれる左眼画像PL、右眼画像PR、およびPTSデータDP1を、信号S12として出力する。スケーラ13は、左眼画像PLおよび右眼画像PRを、表示部22の解像度に合うようにスケーリングして出力する。CPU14は、字幕データDATASに含まれる字幕画像DS、視差データDD、およびPTSデータDP2を、一組の字幕情報ISとしてメモリ15に記憶させるように制御する。また、CPU14は、信号S12に含まれるPTSデータDP1を監視し、このPTSデータDP1が、メモリ15に記憶された字幕情報ISのいずれかのPTSデータDP2と一致する場合に、グラフィクスエンジン16に対して、その字幕情報ISに基づいて左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの生成を指示する。メモリ15は、CPU14から字幕画像DS、視差データDD、PTSデータDP2が供給される度に、これらを一組の字幕情報ISとして記憶する。グラフィクスエンジン16は、CPU14からの指示に基づいて、メモリ15から字幕情報ISを読み出し、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。具体的には、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる字幕画像DSに基づいて、字幕画像DSを画像領域の一部に含む字幕画像DS2を生成する。そして、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる視差データDDに基づいて、その字幕画像DS2に対してフィルタ処理を行うことにより左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。OSD部17は、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの表示位置を設定する。合成部18は、スケーラ13から供給された左眼画像PLおよび右眼画像PRと、OSD部17から供給された各レイヤの画像とを重畳する。具体的には、合成部18は、左眼画像PLに左眼字幕画像DSLを重畳するとともに、右眼画像PRに右眼字幕画像DSRを重畳する。そして、合成部18は、その合成した画像を、映像信号Sdisp2として出力する。
表示制御部21は、映像信号Sdisp2に基づいて、表示部22およびシャッタ制御部23を制御する。表示部22は、表示制御部21による制御に基づいて、左眼字幕画像DSLが重畳された左眼画像PLと、右眼字幕画像DSRが重畳された右眼画像PRとを交互に表示する。シャッタ制御部23は、表示制御部21による制御に基づいてシャッタ制御信号CTLを生成し、そのシャッタ制御信号CTLを、シャッタ眼鏡24に対して無線通信により送信する。シャッタ眼鏡24の左眼シャッタ8Lおよび右眼シャッタ8Rは、表示部22における表示に同期して、透過状態または遮光状態に変化する。
(字幕表示の立体度の変化について)
以下に、立体字幕画像100が奥から手前に動的に変化して表示される場合の表示システム1の動作を説明する。
図9は、表示システム1の動作例を模式的に表すものであり、(A)は左眼字幕画像DSLの表示位置を示し、(B)は右眼字幕画像DSRの表示位置を示し、(C)は立体字幕画像100を示す。この例では、視差データDDは時間の経過とともに徐々に小さくなる。これに伴い、左眼字幕画像DSLは右方向に移動し(図9(A))、右眼字幕画像DSRは左方向に移動する(図9(B))。これにより、観察者9は、図9(C)に示したように、立体字幕画像100が、手前に飛び出してくるように感じることとなる。
この一連の動作の際、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRは、図9(A),(B)に示したように、表示画面内を移動する。その際、グラフィクスエンジン16は、字幕情報ISに含まれる字幕画像DSに周辺画像PERを付して字幕画像DS2を生成し(図4A,4B)、その字幕画像DS2に対してフィルタ処理を行うことにより左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する(図5A,5B)。これにより、観察者は、立体度がよりスムースに変化するように感じることができる。
すなわち、例えば、字幕画像DSをそのまま互いに反対方向に1画素単位でずらして左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成した場合には、視差データDDの変化に応じて左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが表示画面内を移動する際に、観察者9は、不連続な移動を感じるおそれがある。つまり、この例では、第1に、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを、例えば1画素分よりも少ない量(例えば0.5画素分)だけずらすことはできない。そして、第2に、周辺領域PERを設けた上でフィルタ処理を行っていないので、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRと、背景の画像との境界が明確になってしまう。これは、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRと、その背景(左眼画像PLおよび右眼画像PR)の輝度差が大きい場合には、特に顕著になると考えられる。これにより、観察者9は、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの移動を不連続に感じるおそれがある。このように、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが不連続に移動するように感じる場合には、立体度の変化も不連続に感じ、観察者は違和感を覚えるおそれがある。
一方、表示システム1では、字幕画像DSに、輝度情報IR,IG,IB、および透明度αが“0”(ゼロ)である周辺画像PERを付して字幕画像DS2を生成し、その字幕画像DS2に対して、視差データDDに基づいてフィルタ係数(混合比)を切り換えてフィルタ処理を行うことにより左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成している。これにより、第1に、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを、1画素単位だけでなく、例えば1画素分よりも少ない量(例えば0.5画素分)だけ移動させることができる。そして、第2に、周辺領域PERを設けた上でフィルタ処理を行うことにより左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの輪郭がぼやける。これにより、観察者9は、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが表示画面内を移動する際、よりなめらかに移動するように感じることとなる。よって、立体度の変化もよりなめらかに感じるため、観察者は立体度がよりスムースに変化するように感じることができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、字幕画像に周辺画像を付加し、その画像に対してフィルタ処理を行うようにしたので、観察者は立体度がよりスムースに変化するように感じることができ、高い画質を実現することができる。
[変形例1−1]
上記実施の形態では、グラフィクスエンジン16は、3×3のFIRフィルタを用いたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば2×2以下、4×4以上、縦方向と横方向のタップ数が異なる構成などのFIRフィルタを用いてもよい。但し、フィルタのタップ数をより増やすと、演算の負荷が大きくなり、また、字幕画像がよりぼやけるおそれがあるため、例えば、3×3、5×5、7×7等の構成が好ましい。
[変形例1−2]
上記実施の形態では、グラフィクスエンジン16は、常に、字幕画像DSに、輝度情報IR,IG,IB、および透明度αが“0”(ゼロ)である周辺画像PERを付して字幕画像DS2を生成したが、これに限定されるものではなく、例えば、それ以外の動作を行う動作モードを有していてもよい。以下に、本変形例に係る表示システム1Bについて説明する。
図11は、表示システム1Bの一構成例を表すものである。表示システム1Bは、画像処理部10Bを有する表示部5Bを備えている。画像処理部10Bは、グラフィクスエンジン16Bを有している。グラフィクスエンジン16Bは、2つの動作モードM1,M2を有するものであり、動作モード選択信号MSELにより、その動作モードが選択されるようになっている。グラフィクスエンジン16Bは、動作モードM1では、上記実施の形態に係るグラフィクスエンジン16と同様の動作を行う。一方、動作モードM2では、以下のような動作を行う。
図12は、グラフィクスエンジン16Bの、動作モードM2における動作を表すものである。動作モードM2では、グラフィクスエンジン16Bは、字幕画像DSに、周辺画像PERBを付して字幕画像DS2Bを生成する。この周辺画像PERBは、字幕画像DSにおける一番外側の輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αと同じ情報を有するものである。そして、グラフィクスエンジン16Bは、このようにして生成した字幕画像DS2Bに対してフィルタ処理を行うことにより左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成するようになっている。これにより、動作モードM2では、メモリ15内の不要な情報が字幕画像の一部に現れるおそれを低減することができる。
[変形例1−3]
上記実施の形態では、字幕画像DS2全体に対してフィルタ処理を行うようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、字幕画像DS2の一部についてのみフィルタ処理を行うようにしてもよい。具体的には、グラフィクスエンジン16の演算能力が低い場合には、例えば、字幕画像DS2内の周辺画像PER付近のみに対してフィルタ処理を行うようにしてもよい。この場合でも、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの輪郭がぼやけるため、観察者は立体度がよりスムースに変化するように感じることができる。また、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRの表示画面内での移動方向に応じて、フィルタ処理の対象領域を変更するように構成してもよい。具体的には、例えば、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが横方向に移動する場合には、図13に示したように、周辺画像PERの左辺付近および右辺付近のみに対してフィルタ処理を行うようにしてもよい。
[変形例1−4]
上記実施の形態では、映像信号Sdispに含まれる字幕画像DSは、輝度情報IR,IG,IBに加えて透明度αの情報を有するものとしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、映像信号Sdispに含まれる字幕画像DSは、輝度情報IR,IG,IBのみを有し、CPU14が、字幕画像DSの画素ごとに立体度αを付与するようにしてもよい。
[変形例1−5]
上記実施の形態では、字幕画像DS〜DS2の形状を四角形としたが、これに限定されるものではなく、どのような形状であってもよい。具体的には、四角形の角が丸まった形状や、円や楕円でもよい。また、字幕表示を行う文字そのものの形状であってもよい。
[変形例1−6]
上記実施の形態では、映像信号Sdispにより字幕画像DS自体が供給されるようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、字幕表示を行う文字の文字コードが映像信号Sdispにより供給され、その文字コードによりCPU14が字幕画像DSを生成するようにしてもよい。
[変形例1−7]
上記実施の形態では、ハードウェアであるグラフィクスエンジン16が、字幕画像DSなどに基づいて左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、同様の機能をソフトウェアにより実現してもよい。
[変形例1−8]
上記実施の形態では、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRが移動する場合を想定したが、これに限定されるものではなく、拡大や縮小など、その画像領域が動的に変化するような様々なケースに適用することができる。
[変形例1−9]
上記実施の形態では、画像処理部10は、輝度信号IR,IG,IBからなるRGB信号に対して処理を行うものとしたが、これに限定されるものではなく、他のフォーマットの信号に対して処理を行うようにしてもよい。具体的には、例えば、輝度信号Yおよび色差信号Cb,CrからなるYCbCr信号を用いることができる。この場合、周辺画像PERにおいて、輝度信号Yは全て“0”に設定され、色差信号Cb,Crは、例えば8ビット表現においてそれぞれ128に設定される。なお、これに限定されるものではなく、輝度信号Yを“0”以外の低い値に設定してもよい。
[変形例1−10]
上記実施の形態では、グラフィクスエンジン16は、メモリ領域に周辺画像PERを用意するようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、フィルタ処理のいわゆる端処理を用いてもよい。具体的には、通常の端処理では、字幕画像DSの端における輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αをコピーして周辺画像PERを生成するが、その代わりに、透明な画素情報(輝度情報IR,IG,IB、および透明度αが“0”(ゼロ))をコピーして周辺画像PERを生成してもよい。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態に係る表示システム2について説明する。本実施の形態は、字幕画像が他の字幕画像と隣接する場合において、グラフィクスエンジンにおける処理方法を変更するものである。なお、上記第1の実施の形態に係る表示システム1と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1に示したように、表示システム2は、画像処理部20を有する表示装置6を備えている。画像処理部20は、グラフィクスエンジン26を有している。グラフィクスエンジン26は、左眼字幕画像DSLまたは右眼字幕画像DSRが、表示画面上の他の字幕画像と隣接するときに、上記実施の形態に係るグラフィクスエンジン16と異なる処理を行うものである。
図14は、字幕S1の立体度が変化し、字幕S2の立体度が変化しない場合を表すものである。この例では、左眼字幕画像DSLが、他の左眼字幕画像DSL2に近づいていき、タイミングt2において左眼字幕画像DSLと左眼字幕画像DSLとが隣接している。
グラフィクスエンジン26は、このように、左眼字幕画像DSLまたは右眼字幕画像DSRが他の字幕画像(この例では字幕S2)と隣接すると見込まれる場合には、後述するように、周辺画像PER2に、この他の字幕画像の一部を用いるようになっている。
図15,16は、図14におけるタイミングt1,t2に対応する周辺画像PER2を表すものである。グラフィクスエンジン26は、周辺画像PER2の領域のうち、字幕S2の画像領域と重なる部分における、輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αを、重なる領域における字幕2の画像の輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αと同じ値に設定する。また、グラフィクスエンジン26は、周辺画像PER2の領域のうちのそれ以外領域については、上記第1の実施の形態の場合と同様に、輝度情報IR,IG,IBおよび透明度αを“0”(ゼロ)に設定する。そして、グラフィクスエンジン26は、字幕画像DSとこの周辺画像PER2からなる字幕画像DS2に対して、上記第1の実施の形態の場合と同様にフィルタ処理を行うことにより、左眼字幕画像DSLおよび右眼字幕画像DSRを生成する。
このように、グラフィクスエンジン26は、左眼字幕画像DSLまたは右眼字幕画像DSRが他の字幕画像(字幕S2)と隣接すると見込まれる場合に、この他の字幕画像の一部を用いて周辺画像PER2の一部を生成している。これにより、観察者は立体度がよりスムースに変化するように感じることができるとともに、隣接する字幕の間が不自然に表示されるおそれを低減することができる。
以上のように本実施の形態では、左眼字幕画像または右眼字幕画像が他の字幕画像と隣接すると見込まれる場合には、この他の字幕画像の一部を用いて周辺画像の一部を生成したので、観察者は立体度がよりスムースに変化するように感じることができるとともに、隣接する字幕の間が不自然に表示されるおそれを低減することができ、画質を高めることができる。
<3.適用例>
次に、上記実施の形態および変形例で説明した画像処理装置の適用例について説明する。
図17は、上記実施の形態等の画像処理装置が適用されるテレビジョン装置の外観を表すものである。このテレビジョン装置は、例えば、フロントパネル511およびフィルターガラス512を含む映像表示画面部510を有している。このテレビジョン装置は、上記実施の形態等の画像処理装置が適用されている。
上記実施の形態等の画像処理装置は、このようなテレビジョン装置の他、ヘッドマウントディスプレイ、パーソナルコンピュータ、ゲーム機などのあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。言い換えると、上記実施の形態等の画像処理装置は、画像処理を行うあらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。
以上、いくつかの実施の形態および変形例、ならびに電子機器への適用例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記の各実施の形態では、立体表示装置に本技術を適用したが、これに限定されるものではなく、2次元の表示装置に本技術を適用してもよい。具体的には、例えば、図18に示すように、表示画面において、字幕が例えば左から右に移動していく場合や、図19に示すように、字幕が徐々に拡大される場合など、字幕が動的に変化する場合に適用することができる。これにより、観察者は、字幕がよりスムースに変化するように感じることができる。
また、例えば、上記の各実施の形態では、シャッタ眼鏡を用いた立体表示装置に本技術を適用したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、視差バリア(パララックスバリア)方式の表示装置に適用してもよい。
なお、本技術は以下のような構成とすることができる。
(1)第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
を備えた画像処理装置。
(2)前記第2のサブ画像を構成する各画素データは、輝度情報と透明度情報とを有し、
前記サブ画像生成部は、前記輝度情報と、前記透明度情報のそれぞれに対して前記フィルタ処理を行う
前記(1)に記載の画像処理装置。
(3)前記周辺画像全体が前記第1の領域である
前記(1)または(2)に記載の画像処理装置。
(4)前記周辺画像は、他のサブ画像と重なる第2の領域を含み、
前記サブ画像生成部は、前記第2の領域において、前記周辺画像における各画素の輝度レベルを、前記他のサブ画像における対応する画素の輝度レベルに置き換えるとともに、前記周辺画像における各画素の透明度レベルを、前記他のサブ画像における対応する画素の透明度レベルに置き換える
前記(1)または(2)に記載の画像処理装置。
(5)前記第3のサブ画像は、左眼サブ画像または右眼サブ画像であり、
前記フレーム画像は、左眼フレーム画像または右眼フレーム画像であり、
前記合成部は、前記左眼フレーム画像に対して前記左眼サブ画像を合成するとともに、前記右眼フレーム画像に対して前記右眼サブ画像を合成する
前記(1)から(4)のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)前記左眼サブ画像と、前記右眼サブ画像とは、時間とともに互いに異なる方向に移動する
前記(5)に記載の画像処理装置。
(7)第1の動作モードを含む複数の動作モードを有し、
前記サブ画像生成部は、前記第1の動作モードにおいて、前記第1のサブ画像の周囲に前記周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む前記第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い前記第3のサブ画像を生成する
前記(1)から(6)のいずれかに記載の画像処理装置。
(8)前記第1のサブ画像は、フレーム内において時間とともに動的に移動し、拡大し、または縮小して表示されるべきものである
前記(1)から(7)のいずれかに記載の画像処理装置。
(9)前記第1の領域は、輝度レベルが最低レベルであり、透明度レベルが最高レベルである
前記(1)から(8)のいずれかに記載の画像処理装置。
(10)第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成し、
フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する
画像処理方法。
(11)画像処理部と、
前記画像処理部により処理された画像を表示する表示部と
を備え、
前記画像処理部は、
第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
を有する
表示装置。
(12)画像処理部と、
前記画像処理部に対して動作制御を行う制御部と
を備え、
前記画像処理部は、
第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
を有する
電子機器。
1,1B,2…表示システム、5,5B,6…表示装置、8L…左眼シャッタ、8R…右眼シャッタ、10,10B,20…画像処理部、11…DEMUX,12…ビデオデコーダ、13…スケーラ、14…CPU、15…メモリ、16,16B…グラフィクスエンジン、17…OSD部、18…合成部、21…表示制御部、22…表示部、23…シャッタ制御部、24…シャッタ眼鏡、100…立体字幕画像、CTL…制御信号、DATAA…音声データ、DATAP…画像データ、DATAS…字幕データ、DD…視差データ、DP1,DP2…PTSデータ、DS,DS2,DS2B…字幕画像、DSL…左眼字幕画像、DSR…右眼字幕画像、MSEL…動作モード選択信号、PER,PERB,PER2…周辺画像、IS…字幕情報、Sdisp,Sdisp2…映像信号。

Claims (12)

  1. 第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
    フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記第2のサブ画像を構成する各画素データは、輝度情報と透明度情報とを有し、
    前記サブ画像生成部は、前記輝度情報と、前記透明度情報のそれぞれに対して前記フィルタ処理を行う
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記周辺画像全体が前記第1の領域である
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記周辺画像は、他のサブ画像と重なる第2の領域を含み、
    前記サブ画像生成部は、前記第2の領域において、前記周辺画像における各画素の輝度レベルを、前記他のサブ画像における対応する画素の輝度レベルに置き換えるとともに、前記周辺画像における各画素の透明度レベルを、前記他のサブ画像における対応する画素の透明度レベルに置き換える
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第3のサブ画像は、左眼サブ画像または右眼サブ画像であり、
    前記フレーム画像は、左眼フレーム画像または右眼フレーム画像であり、
    前記合成部は、前記左眼フレーム画像に対して前記左眼サブ画像を合成するとともに、前記右眼フレーム画像に対して前記右眼サブ画像を合成する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記左眼サブ画像と、前記右眼サブ画像とは、時間とともに互いに異なる方向に移動する
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 第1の動作モードを含む複数の動作モードを有し、
    前記サブ画像生成部は、前記第1の動作モードにおいて、前記第1のサブ画像の周囲に前記周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む前記第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い前記第3のサブ画像を生成する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1のサブ画像は、フレーム内において時間とともに動的に移動し、拡大し、または縮小して表示されるべきものである
    請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記第1の領域は、輝度レベルが最低レベルであり、透明度レベルが最高レベルである
    請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成し、
    フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する
    画像処理方法。
  11. 画像処理部と、
    前記画像処理部により処理された画像を表示する表示部と
    を備え、
    前記画像処理部は、
    第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
    フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
    を有する
    表示装置。
  12. 画像処理部と、
    前記画像処理部に対して動作制御を行う制御部と
    を備え、
    前記画像処理部は、
    第1のサブ画像の周囲に、透明領域である第1の領域を少なくとも含む周辺画像を設け、前記第1のサブ画像および前記周辺画像を含む第2のサブ画像の全体またはその一部に対してフィルタ処理を行い第3のサブ画像を生成するサブ画像生成部と、
    フレーム画像と前記第3のサブ画像とを合成する合成部と
    を有する
    電子機器。


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