JP5017445B2 - 視差画像変換装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、視差画像変換装置に関する。
近年、送信された符号化された2次元画像信号を受信し復号化した後、この復号化された2次元画像信号から多視差画像に変換する視差画像変換装置が提案されている。
また、奥行き情報を有しない2次元画像にメニュー等の設定画面であるOSD(オンスクリーンディスプレイ)を重ねて表示することが行われている。
しかし、2次元画像信号を用いて画像を表示する際に奥行き情報が必要な表示装置、例えば裸眼式立体画像表示装置では、OSDをどのように表示するかは十分に検討されていなかった。
特開2000−78611号公報
本発明が解決しようとする課題は、多視差画像にOSDを重ねた表示を可能にする視差画像変換装置を提供することである。
本実施形態の視差画像変換装置は、第1画像信号に関する第1多視差画像を生成する第1多視差画像生成部と、OSDの画像に関する、第2画像信号、奥行き情報、およびブレンド情報を受信し、前記ブレンド情報を前記奥行き情報に基づいて変更し、この変更されたブレンド情報と、前記第2画像信号と、前記奥行き情報とに基づいて、前記OSDの画像に関する第2多視差画像を生成する第2多視差画像生成部と、前記変更されたブレンド情報を用いて、前記第1多視差画像と前記第2多視差画像を合成する合成部と、を備えていることを特徴とする。
一実施形態による視差画像変換装置を示すブロック図。 2次元画像信号にOSDの画像信号を重ねて合成した表示した画像。 図2に示す2次元画像から奥行き情報を生成する場合を説明する図。 図4(a)、4(b)はそれぞれ左目用および右目の視差画像を示す図。 OSDの画像のブレンド情報を説明する図。 図6(a)、6(b)はそれぞれ、図5に示すブレンド情報を用いて合成した左目用および右目の視差画像を示す図。 一実施形態において用いられるOSDの画像のブレンド情報を説明する図。 図8(a)、8(b)はそれぞれ、一実施形態において用いられるOSDの画像の左目用および右目用のブレンド情報を説明する図。 図9(a)、9(b)はそれぞれ、図8(a)、8(b)で説明したブレンド情報を用いて合成した左目用および右目用の視差画像を示す図。 一実施形態における回路インタフェースの一具体例の構成を示す図。 画像データとOSDデータの伝送方法の第1例を示す図。 画像データとOSDデータの伝送方法の第2例を示す図。 画像データとOSDデータの伝送方法の第3例を示す図。
以下に図面を参照して実施形態を説明する。
一実施形態による視差画像変換装置を図1に示す。本実施形態の視差画像変換装置10は、回路インタフェース12と、奥行き情報生成部14と、第1多視差画像生成部16と、第2多視差画像生成部18と、合成回路19と、を備えている。
回路インタフェース12は、画像信号処理部2で受信した画像信号を第1多視差画像生成部16に送り、OSD描画部4によって描画され生成された例えばメニュー等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)を第2多視差画像生成部18に送る。
画像信号処理部2で受信される画像信号は、放送またはネットワークを介して入力される、符号された2次元画像信号であるかまたは符号された多視差画像信号である。画像信号処理部2では、これらの符号された、2次元画像信号または多視差画像信号を復号化し、復号化された2次元画像信号または多視差画像信号を生成する。復号化された2次元画像信号にOSDを単に重ねて合成し、表示パネル20に表示すると、例えば図2に示すようになる。図2において、符号44で示す「CH 131」がOSDを表す。このOSD44は、図2において、チャネル番号を示している。
奥行き情報生成部14は、復号化された2次元画像信号または多視差画像信号を解析し、画像の奥行き情報(デプス情報)を生成する。例えば、図2に示す2次元画像から物体(例えば「猫」)40の奥行き情報生成する。この奥行き情報の生成は、周知の方法を用いて行う。この方法は、例えば、図2に示す背景領域42と、それ以外の領域の像40の信号に分離し、2次元画像の動きベクトルと、上記背景領域42の動きベクトルから、背景領域42の代表動きベクトルを算出し、上記2次元画像の動きベクトルから上記代表動きベクトルを減算することで相対動きベクトルを算出し、この相対動きベクトルを用いて、図3に示すように2次元画像信号の画像40の奥行き情報を生成する。なお、奥行き情報は、手前にあると示されている物体(例えば図2に示す物体40)のほうが、奥にあるとされる物体(例えば、図2示す背景42)よりも大きな値となる。
第1多視差画像生成部16は、奥行き情報生成部14で生成された奥行き情報を用いて、多視差画像を生成する。例えば、本実施形態の視差画像変換装置がめがね式の立体画像表示装置に用いられた場合は2視差画像を生成し、裸眼式立体画像表示装置に用いられた場合は例えば9方向から見た多視差画像、すなわち中央を含め9視差画像を生成する。第1多視差画像生成部16では奥行き情報が大きな、手前にあるとされる物体(例えば図2に示す物体40)に関する、例えば左の方向から見た視差画像としては、その物体40は背景42にある物体よりも右側にずれて見えるので、右側にずらすような処理を画像に対して行うことにより、左の方向から見た視差画像を生成する。また、右の方向から見た視差画像としては、左側にずらすような処理を画像に対して行うことにより、右の方向から見た視差画像を生成する。このようにして、2視差画像、または水平方向に左から右にかけて9個の位置から見た9視差画像を生成する。このように、視差画像を生成する際に物体の位置をずらす処理を行うことは、本来ならばその背景の画像が見えるはずであるが、入力された画像にその情報はないため、単に画像を歪ませる処理となる。なお、第1多視差画像生成部16は、画像信号受信処理部2から回路インタフェース12を介して送信される画像信号に奥行き情報が含まれている場合には、奥行き情報生成部14によって生成された奥行き情報を用いずに、画像信号(破線で示す画像信号)を用いて、多視差画像を生成する。
OSD描画部4は、例えば、メニュー等の設定画像であるOSDを描画または設定する。このOSDには、メニュー等の設定画像の他に、グラフィック画像等も含まれている。そして、本実施形態では、表示パネルに表示した場合にOSDの領域を目立たせるために、OSDの領域を飛び出して表示させるので、OSDには、奥行き情報を含んでいる。また、OSDには、奥行き情報の他に、各画素における、R(赤)、G(緑)、およびB(青)の輝度値と、ブレンド情報αとを含んでいる。このブレンド情報αはいわゆるαブレンド(アルファブレンド)に用いられる情報(値)であり、OSDの画像が背景とブレンドする度合いを示し、nビットで表現される場合には0≦α≦2−1の範囲の整数値をとる。なお、奥行き情報は、OSDの描画または設定時にOSD描画部4に入力しても良いし、OSD描画部4においてソフトウェアを用いて作成してもよい。また、OSDに含まれる奥行き情報はユーザがメニュー画面上で操作することにより、修正または変更されるように構成してもよい。このように構成することにより、表示したときのOSDの飛び出し状態が、ユーザが所望するものとなるようにすることができる。
OSD描画部4で描画または設定されたOSDは、回路インタフェース12を介して第2多視差画像生成部18に送られる。
第2多視差画像生成部18は、回路インタフェース12を介して送られてきたOSDに基づいて、このOSDに含まれる奥行き情報を用いて、第1多視差画像生成部16によって生成されたと同じ視差数を有する多視差画像を生成する。例えば、OSDが、図2においてチャネル番号を示す「CH 131」であり、かつ第1多視差画像生成部16によって生成される視差画像が2視差画像である場合には、2視差画像として、OSD描画部4で描画または設定された、元のOSDの画像から、変形させるフィルタを用いて左目用の視差画像(図4(a))と、右目用の視差画像(図4(b))を作成する。なお、図4(a)、4(b)は、OSDの画像を含む一部分の画像を取り出して作成した視差画像を示す。左目用の視差画像としては、OSDの画像44を示す矩形領域を右の方向にずらし、右目用の視差画像としては、OSDの画像44を示す矩形領域を左の方向にずらす。このとき、背景はずらさないので、OSDの画像44と背景との継ぎ目のところは、歪みを起こさせることになる。この歪みにより矩形領域のエッジ部分は、ぼやけたみにくい画像となってしまう。ただし、奥行き情報に関しては、例えば図2に示す画像40に対しての奥行き情報と、OSD44についての奥行き情報とが独立して存在している。しかし、第2視差画像生成部18による視差画像の生成は、OSDの画像44に対してはOSD用の奥行き情報を使用するため、背景42には歪みを発生することはない。
本実施形態では、上記歪みによるOSDの画像を示す領域のエッジ部分にぼやけた見にくい画像が生じるのを防止するために、第2多視差画像生成部18によって生成された、OSDの多視差画像を、第1多視差画像生成部16によって生成された多視差画像に合成する際に、ブレンド情報αを用いて合成する。
この合成は、合成回路19において行われる。ブレンド情報αを用いて、OSDを示す領域44の視差画像と背景42とを単純にブレンドすると、ブレンド情報αは、図5に示すOSD描画部4で描画または設定された元のOSDの画像を示す領域における値と、図4(a)、4(b)に示す視差画像のOSDの領域における値とは、異なっている。このため、図6(a)に示すように、OSDの画像44が無い部分まで背景42が置き換えられてしまうことによる黒い部分が生じたり、図6(b)に示すように、OSDの画像44自体が欠けてしまう現象が起こる。
そこで、本実施形態では、OSDの画像の奥行き情報に関しては、背景よりも手前となる領域、すなわち奥行き情報として大きな値を有する領域50として、図4(a)、4(b)に示すOSDの画像44よりも、図7に示すように、画面において左右方向(画面の水平方向)に広げた範囲に取る。これは例えば、奥行き情報のデータ(値)を左方向にずらしたデータと、右方向にずらしたデータの、それぞれの最大値を取ることで、左右方向に広げた範囲をとった奥行き情報が実現できる。また、当該左右方向に広げた奥行き情報を示すデータ(値)が、OSD描画部4に予め設定されていてもよい。当該データは例えば、OSDデータ作成時に設定される。これにより、奥行き情報の値の変化点52は、OSDの画像におけるブレンド情報αが0、つまり画像が透明となる部分に位置する。なお、図7において、領域54は、画面における奥行き情報が領域50よりも小さい領域を示している。したがって、領域50として、OSDの画像44よりも画面において左右方向に広げた範囲に取ることは、OSDの画像のブレンド情報αが0となる領域に領域50を広げることを意味し、更に、OSDの奥行き情報に基づいて、OSDの画像のブレンド情報αが修正または変更されることを意味する。
したがって、第2多視差画像生成部18においては、上記OSDの奥行き情報に基づいて、多視差画像が生成されるが、このとき、各視差画像において、上記奥行き情報に基づいて左右方向に移動された(ずらされた)OSDの画像の領域に、OSDの奥行き情報に基づいてブレンド情報αが修正または変更される。例えば、第2多視差画像生成部18において、左目用の視差画像および右目用の視差画像を生成した場合の、OSDの奥行き情報に基づいた修正または変更されたブレンド情報αを、図8(a)、8(b)にそれぞれ示す。なお、図8(a)、8(b)において、符号56はブレンド値αが0でない領域を示し、符号58は、修正または変更されたブレンド情報αが0となる領域と0でない領域の境界を示す。
このように、本実施形態においては、多視差画像を生成する際の画像の変形が適用されるのは画像が透明の部分、すなわちブレンド情報αが0となる領域となり、OSDの画像44を示す矩形領域が変形することは無い。
合成回路19においては、第2多視差画像生成部18においてOSDの奥行き情報に基づいて修正または変更されたブレンド情報αを用いて、第1多視差画像生成部16によって生成された多視差画像と、第2多視差画像生成部18によって生成されたOSDに関する多視差画像とを合成し、合成された多視差画像を生成する。その合成は、各多視差画像の各画素に対して、以下の式を用いて行われる。
ここで、MをOSDの奥行き情報に基づいて修正または変更されたブレンド情報αの最大値、Aを第1多視差画像生成部16によって生成された多視差画像における画素の画素値(輝度値)、Bを第1多視差画像生成部16によって生成された多視差画像における画素の画素値、Cを合成回路19において合成された多視差画像における画素の画素値である。例えば、ブレンド情報αがnビットで表現される場合には、M=2−1となる。
このようにして合成された多視差画像は、合成回路19において、立体画像表示用の画像に並び替えられ、表示パネル20に送られて表示される。表示パネル20に表示された、立体画像表示用の画像は、矩形領域44のエッジ部分は元の画像のきれいなエッジが保たれたままとなり、欠けたりすることもなく、不要な色が付くこともないOSDのブレンドが実現された画像となる。例えば、本実施形態において、左目用として合成された視差画像を図9(a)に示し、右目用として合成された視差画像を図9(b)に示す。図9(a)、9(b)からわかるように、OSDについても自然できれいな立体画像を生成することができる。
次に、本実施形態における、画像データとOSDデータの伝送方法について、図10乃至図13を参照して説明する。図10は、図1に示す本実施形態における回路インタフェース12の一具体例の構成を示す図である。この具体例の回路インタフェース12は、多重部12Aと、分離部12Bとを備えている。多重部12Aは、書き込み制御回路12Aと、フレームメモリ12Aと、読み出し制御回路12Aと、を有している。また、分離部12Bは、書き込み制御回路12Bと、フレームメモリ12Bと、読み出し制御回路12Bと、を有している。
書き込み制御回路12Aは、画像信号処理部2から送られてくる画像信号と、OSD描画部4において描画または設定されたOSDの画像信号とを受信し、それぞれの画像信号をフレームメモリ12Aの所定の領域にフレーム毎に書き込む。画像信号処理部2から送られてくる画像信号には、R(赤)、G(緑)、B(青)の信号値を含まれているので、これらのR、G、Bの信号値からなるフレームがフレームメモリ12Aの所定の領域に書き込まれる。また、画像信号処理部2から送られてくる画像信号に、各画素に対する奥行き情報が含まれている場合には、この奥行き情報に関するフレームがフレームメモリ12Aの所定の領域に書き込まれる。
また、OSD描画部4から送られてくるOSDの画像信号には、R、G、Bの信号値の他に、ブレンド情報αと、奥行き情報とが含まれている。このため、OSDの画像信号に関しては、R、G、Bの信号値、ブレンド情報α、および奥行き情報に関するフレームがフレームメモリ12Aの所定の領域に書き込まれる。なお、後述するように、OSDのブレンド情報αは、OSDのR、G、Bの信号値とともに、1フレームを構成してもよいし、奥行き情報とともに1フレームを構成してもよい。
フレームメモリ12Aに書き込まれた画像信号は、読み出し制御回路12Aによって、フレーム毎に順次読み出され、分離部12Bの書き込む制御回路12Bに送られる。この書き込み制御回路12Bは、入力されたフレーム毎の画像信号をフレームメモリ12Bの所定領域に書き込む。フレームメモリ12Bに書き込まれた画像信号は、読み出し制御回路12Bによって、フレーム毎に順次読み出され、第1多視差画像生成部16または第2多視差画像生成部18に送られる。
回路インタフェース12において、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格が用いられる場合には、R、G、Bの3つの信号値の伝送が可能である。このため、図11に示すように、画像信号処理部2からの画像信号が奥行き情報を含む画像信号、例えば、3次元画像信号である場合には、この画像信号に関するR、G、Bの信号値からなるフレーク51と、この画像信号に関する奥行き情報からなるフレーム52と、OSDの画像に関するR、G、Bの信号値からなるフレーク53と、OSDの画像の奥行き情報およびブレンド情報αからなるフレーム54とにそれぞれ分けられる。画像信号をこれらのフレームに分ける処理は、書き込み制御回路12A1によって行われ、それぞれのフレーム51、52、53、54はそれぞれ、フレームメモリ12Aの所定の領域に書き込まれる。これにより、フレーム数を増やすことなく伝送を行うことができる。なお、図11において、符号61は水平ブランキング期間を示し、符号63は水平走査期間を示し、符号70は一画像走査期間を示し、符号71は垂直ブランキング期間を示し、符号73は垂直走査期間を示す。
なお、画像信号処理部2からの画像信号に奥行き情報を情報が含まれない画像信号、例えば2次元画像信号である場合には、図12に示すように、この画像信号に関するR、G、Bの信号値からなるフレーク51と、OSDの画像に関するブレンド情報αからなるフレーム55と、OSDの画像に関するR、G、Bの信号値からなるフレーク53と、OSDの画像の奥行き情報からなるフレーム56とにそれぞれ分けられてもよい。この場合もフレーム数を増やすことなく伝送を行うことができる。
これに対して、回路インタフェース12において、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)が用いられる場合には、35ビットデータが伝送できるので、R、G、Bの3信号値とブレンド情報αを各8ビット、合計32ビットで伝送してもよい。この場合、図13に示すように、画像信号処理部2からの画像信号に関するR、G、Bの信号値からなるフレーク51と、この画像信号に関する奥行き情報からなるフレーム52と、OSDの画像に関するR、G、Bの信号値およびブレンド情報αからなるフレーク57と、OSDの画像の奥行き情報からなるフレーム56とにそれぞれ分けられる。この場合も、フレーム数を増やすことなく、従来の伝送路の形式を変更せずに伝送することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、多視差画像にOSDを重ねた表示を可能にすることができる。
また、本実施形態の視差画像変換装置10は、映像記録再生装置、例えばDVDプレイヤー等に用いることができる。
なお、本実施形態の視差画像変換装置は、表示パネル20を含んでいてもよい。また、画像信号処理部2およびOSD描画部4の少なくとも一方を含んでいてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2 画像信号処理部
4 OSD描画部
10 視差画像変換装置
12 回路インタフェース
14 奥行き情報生成部
16 第1多視差画像生成部
18 第2多視差画像生成部
19 合成部
20 表示パネル

Claims (8)

  1. 第1画像信号に関する第1多視差画像を生成する第1多視差画像生成部と、
    OSDの画像に関する、第2画像信号、奥行き情報、およびブレンド情報を受信し、前記ブレンド情報を前記奥行き情報に基づいて変更し、前記第2画像信号と、前記奥行き情報とに基づいて、前記OSDの画像に関する第2多視差画像を生成する第2多視差画像生成部と、
    前記変更されたブレンド情報を用いて、前記第1多視差画像と前記第2多視差画像を合成する合成部であって、前記第1多視差画像と前記第2多視差画像を合成する際に、前記OSDの画像の変更前のブレンド情報αが0となる領域を画面の水平方向に移動させることにより前記変更されたブレンド情報が0となる領域を得る合成回路と、
    を備えていることを特徴とする視差画像変換装置。
  2. 前記第1画像信号から前記第1画像信号に関する奥行き情報を生成する奥行き情報生成部を更に備え、
    前記第1多視差画像生成部は、前記第1画像信号に奥行き情報が含まれていない場合に、前記奥行き情報生成部によって生成された奥行き情報を用いて前記第1多視差画像を生成することを特徴とする請求項記載の視差画像変換装置。
  3. 前記第1多視差画像生成部は、前記第1画像信号に奥行き情報が含まれている場合に、前記第1画像信号に含まれている前記奥行き情報を用いて前記第1多視差画像を生成することを特徴とする請求項記載の視差画像変換装置。
  4. 前記第1画像信号、前記第2画像信号、前記OSDに関する奥行き情報、および前記OSDに関するブレンド情報を受信し、前記第1画像信号を前記第1多視差画像生成部に送り、前記第2画像信号、前記OSDに関する奥行き情報、および前記OSDに関するブレンド情報を前記第2多視差画像生成部に送る回路インタフェースを更に備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の視差画像変換装置。
  5. 前記第1画像信号が奥行き情報を含んでいる場合には、前記回路インタフェースは、前記第1画像信号のR、G、Bの信号値に関する第1フレームと、前記第1画像信号の奥行き情報に関する第2フレームと、前記OSDの画像のR、G、Bの信号値に関する第3フレームと、前記OSDの画像の奥行き情報およびブレンド情報に関する第4フレームと、に分けて処理を行うことを特徴とする請求項記載の視差画像変換装置。
  6. 前記第1画像信号が奥行き情報を含んでいる場合には、前記回路インタフェースは、前記第1画像信号のR、G、Bの信号値に関する第1フレームと、前記第1画像信号の奥行き情報に関する第2フレームと、前記OSDの画像のR、G、Bの信号値およびブレンド情報に関する第3フレームと、前記OSDの画像の奥行き情報に関する第4フレームと、に分けて処理を行うことを特徴とする請求項記載の視差画像変換装置。
  7. 前記第1画像信号が奥行き情報を含んでいない場合には、前記回路インタフェースは、前記第1画像信号のR、G、Bの信号値に関する第1フレームと、前記OSDの画像のブレンド情報に関する第2フレームと、前記OSDの画像のR、G、Bの信号値に関する第3フレームと、前記OSDの画像の奥行き情報に関する第4フレームと、に分けて処理を行うことを特徴とする請求項記載の視差画像変換装置。
  8. 前記合成部によって合成された画像を表示する表示パネルを更に備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の視差画像変換装置。
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