JP2011166716A - 立体映像表示装置及びその表示方法 - Google Patents

立体映像表示装置及びその表示方法 Download PDF

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Yoshio Ichihashi
敬男 市橋
Norihiro Funakoshi
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

【課題】 三次元映像を上映する場合に、大画面での上映の場合には視認する領域が広く、その画像の中に入り込むことができるので、画像との一体感があり、違和感がないが、小さい画面や遠くから見る三次元映像は、周辺の物体の立体感と一致しないために、不快感を覚える場合がある。
【解決手段】 上映している三次元映像と、周辺の実空間との感覚のギャップを解消する方法として、映像枠を形成する。この中間映像は上映している三次元映像と実空間の中間の深さを持つ、映像であり、動画でもいいが静止画を配してもいい。
この方法によって急峻な映像のギャップを解消することができなだらかさを形成できるので、そのことによって不快感を消滅、あるいは減殺させることができる。その結果として長時間の鑑賞も可能になる。
【選択図】図1

Description

3次元立体映像の表示装置の構成方法の提示、及び具体的な表示の方法に関するものである。
近年、液晶などの表示装置の高度化が行われ、表示の精細度が格段に向上している。
さらに、通信技術の発達、映像データの圧縮技術の向上などが著しく行われてきたことから、映像の世界においても新たな側面が出てきている。
その一つとして、三次元映像があり、従来はごく限られた条件なり装置なりが整った場所でなければ映像を見ることができなかったが、三次元対応の液晶テレビが発売開始になるように、かなり身近な技術になりつつある。
解決すべき課題
大型のスクリーンに投影して立体映像を鑑賞する場合には、かなりの広い視野での鑑賞になるために、映像の中に入るという感覚が得られるが、比較的小さなスクリーン、あるいは遠くからの鑑賞をするような場合、あるいは例えば液晶テレビのような比較的小さな画面、あるいは狭い視野での鑑賞の場合には、映像の中に入るという感覚が得られず、周辺の映像とのギャップが生じ、感覚にずれが生じるために結果的に不快感を覚えてしまう場合があるという問題がある。
あくまでも感覚の問題ではあるが、周辺の映像、例えば傍に机がある、壁があるなどの映像も同時に鑑賞していることになるので、三次元影像として表現されている奥行きとの間にギャップを生じ、境界が際立ってしまうという問題である。
課題を解決する方法
上記のような問題点を解決する方法としては、その境界の急峻さを緩和してやるということが解決方法の一つである。
すなわち、周辺にある実像と映像表示している三次元映像との間にその中間の性質を持った映像を配置することによって、境界の急峻さを無くしてなだらかな空間状態を形成することによって違和感を消してやる、そのことによって映像鑑賞時の不快感を消去してやればいいということになる。
この急峻さを排除するためには、三次元表示画面の大きさにも依存するが、例えば10型画面では1インチ程度、50型では2インチ程度の外部三次元映像の表示部分を付属させて、例えば静止画の三次元映像をそこに映し出す、そのことによって境界の急峻さの発生を防ぐことができる。
窓から遠くの景色を見る場合、窓に区切られた三次元映像を見ていることになるが、その場合には不快感というものは生じない。
これは、窓が手前の存在していることと、窓を通して見ている映像には奥行きという意味では統一されたものになっており、例えば見ている映像が窓の手前にあるというような事態は生じていないので、安定して眺めることができている。
三次元映像を映写、投影した場合には、窓から見る映像とは異なり、深さは必ずしも深いとは限らず、手前に来てしまうという事態が発生する場合があるので、全体の映像としての統一感が得られず、従って不快さを感じてしまう。
この技術はそうした空間の統一性を確保するための技術であり、視認している三次元映像にある程度の連続性を付与するというものである。
この中間に画像を配して急峻さを緩和する場合に利用される三次元映像上映の方法は、主体とする三次元映像の上映方法とは同一でなければならないが、その撮像方法としては現在知られている、裸眼、円偏光、直線偏光、スイッチングなどを使った方法のいずれでもいい。
この場合に中間画像として使用する深さ、あるいは奥行きは、主たる映像が一つの背景を持ったものである場合には、手前に配した実物と背景画像との中間の深さを持たせた映像を選択することになる。
また、近接した背景、例えば室内などの映像の場合にもやはり中間の深さを持つ映像を中間画面として使用することによって現物との間になだらかさを実現することができる。
従って、中間画像としては場面毎に深さを変えた映像を投影することになるので、主体となる映像を作成する場合には、場合によっては場面、場面の中間画像をそれぞれ創生しておく必要がある場合が生じる。
発明の効果
このように中間静止画像を配することによって、視認における不快感はなくなり、連続して三次元映像を、例えば室内で安定して映像を楽しむことができるようになった。
三次元画像を上映している映画館においても、画面からはなれた場所から映像を楽しむ場合において、鑑賞時間が長時間にわたっても目の疲れ、不快感がなくなり、映像を楽しんで鑑賞できるようになった。
50型の液晶三次元テレビにおいて、幅2インチの幅で中間映像が上映可能な枠を設けて、そこに三次元静止映像を上映し、鑑賞することができた。
本システムの構成
1.本来の三次元映像を上映する従来の三次元表示パネル
2.中間三次元画像を上映する本発明になる中間枠

Claims (6)

  1. 立体的に表示することができる表示装置において、立体表示領域の外側に外枠を設け、そこに別の立体映像を表示することにより全体として安定した立体視を可能にすることを特徴とする立体映像表示装置およびその表示方法。
  2. 請求項1に記載した装置において、設置した外枠に立体表示するための画像制作方法は内側の立体表示方法と同一の方法でも、その他の方法でも良いが、鑑賞者が内側、外側双方の立体視を同時に統一して視認できることを特徴とする立体映像表示装置及びその表示方法。
  3. 請求項1に記載した装置において、外枠に立体表示する映像は、静止画あるいは動画であることを特徴とする立体映像表示装置及びその表示方法。
  4. 請求項1に記載した装置において、立体表示領域及び立体表示外枠とは分離可能であることを特徴とする立体映像表示装置及びその表示方法。
  5. スクリーンに立体映像を投影する場合において、その立体映像の外側に外枠部分を設け、そこに別の静止立体映像を投影することを特徴とする立体映像表示装置及びその表示方法。
  6. 請求項1に記載した装置において、外枠部分の表示装置は、本体の立体映像表示装置とは、一体になっていても、あるいは取り外しが可能で、他の同様機材に再装着可能であってもいいということを特徴とする立体映像表示装置及びその表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013176964A (ja) * 2012-02-10 2013-09-09 Mitsubishi Plastics Inc 脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート、及びそれを用いて成る包装容器用プラスチックケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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