JP2013176964A - 脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート、及びそれを用いて成る包装容器用プラスチックケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートは、脂肪族ポリエステル系樹脂とポリグリセリン脂肪酸エステルを含有してなる樹脂組成物Aであって、ポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が、脂肪族ポリエステル系樹脂及びポリグリセリン脂肪酸エステルの合計量100質量%に対し、0.2質量%以上、2.0質量%未満である樹脂組成物AからなるI層と、樹脂層Aの少なくとも片面に設けられた、脂肪族ポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂組成物BからなるII層とを有する積層構成である。
【選択図】なし
Description
本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート(以下、「本シート」と称することがある)は、脂肪族ポリエステル系樹脂とポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する樹脂組成物AからなるI層と、脂肪族ポリエステル系樹脂を主成分として含有する樹脂組成物BからなるII層とを有する積層構成であり、該II層は、該I層の少なくとも片面に設けられている。ただし、樹脂組成物Aを構成する該ポリグリセリン脂肪酸エステルの含有比率は、I層を構成する該脂肪族ポリエステル系樹脂及び該ポリグリセリン脂肪酸エステルの合計量100質量%に対し、0.2質量%以上、2.0質量%未満であることが必要である。
I層は、脂肪族ポリエステル系樹脂とポリグリセリン脂肪酸エステルを含有してなる樹脂組成物Aからなる。このI層は、本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートに耐衝撃性を付与すると共に、耐折性等の加工性も付与することができる。
樹脂組成物Aに用いられる脂肪族ポリエステル系樹脂としては、化学合成されたもの、微生物により発酵合成されたもの、及び、これらの混合物を用いることができる。
本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、ポリグリセリンと脂肪酸とを反応して得られるエステルが挙げられる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルの重量平均分子量が1,000以上であれば、得られるシートの耐衝撃性が良好となるので好ましい。またポリグリセリン脂肪酸エステルの重量平均分子量が3,000以下であれば、脂肪族ポリエステル系樹脂に分散しやすく、均質なシートが得られるので好ましい。
また本シートを、長期保管に供する包装容器、特に後述するような包装容器用プラスチックケースとして用いる場合は、高温度、高湿度に対する耐久性を付与する目的で、樹脂組成物Aに加水分解防止剤を添加することが好ましい。
―(N=C=N−R−)n―
式中、nは1以上の整数を示し、Rは有機系結合単位を示す。例えば、Rは脂肪族、脂環族、芳香族のいずれかであることができる。また、nは、通常、1〜50の間で適当な整数が選択される。
I層を形成する樹脂組成物Aは、本発明の効果を損なわない範囲内で、上述した以外の他の樹脂を含有してもよい。また、酸化防止剤、光安定剤、熱安定剤、分散剤、紫外線吸収剤、相溶化剤、滑剤、有機充填剤、無機充填剤及びその他の添加剤を含有してもよい。
II層は、脂肪族ポリエステル系樹脂を主成分として含有する樹脂組成物Bからなる。このII層は、本シートに耐熱性を付与することができる。
樹脂組成物Bに含有される脂肪族ポリエステル系樹脂としては、樹脂組成物Aに用いられる脂肪族ポリエステル系樹脂として列挙されたものと同様のものを使用することができ、特に乳酸系重合体が好ましく用いられる。
また本シートを、長期保管に供する包装容器、特に後述するような包装容器用プラスチックケースとして用いる場合は、高温度、高湿度に対する耐久性を付与する目的で、樹脂組成物Bに加水分解防止剤を添加することが好ましい。加水分解防止剤については、前記樹脂組成物Aに関して詳述したものと同様のものを使用することができる。
II層を形成する樹脂組成物Bは、本発明の効果を損なわない範囲内で、上述した以外の他の樹脂を含有してもよい。また、酸化防止剤、光安定剤、熱安定剤、分散剤、紫外線吸収剤、相溶化剤、滑剤、有機充填剤、無機充填剤及びその他の添加剤を含有してもよい。
本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートは、I層の少なくとも片面に、II層を備えている積層構成であることが重要である。主に耐衝撃性と耐折性などの加工性の役割を担うI層と、主に耐熱性の役割を担うII層を積層することにより、各層の機能を効果的に融合することができ、本シートの耐衝撃性、加工性及び耐熱性の全てを向上させることができる。
I層およびII層は、それぞれ独立に、シートからなる層であってもよいし、または、溶融樹脂組成物を押出或いは塗布などによって(シートを形成することなく)薄膜形成してなる層であってもよい。また、I層およびII層のいずれか一方のみがシートからなる層であってもよいし、同一層が複数ある場合には、その中の一部がシートからなる層であってもよい。
本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートの厚みは、特に限定されるものではないが、例えばシート全体の厚みが20μm〜500μmであることが好ましく、特に、実用面における取り扱い性を考慮すると、50μm〜300μm程度の範囲内であることが好ましい。本シートの厚みが20〜500μmの範囲内であれば、例えば、フィルム、シート、袋、及びケースといった各種包装資材や農業用資材など、広範な用途に用いることができる。
本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートの製造方法としては、特に制限されるものではなく、公知の方法を採用することができる。例えば、あらかじめI層とII層を別々にシート状で形成しておき、貼り合わせる方法や、I層とII層のうち一方をシート状に形成しておき、該シート状の層の上に他の層を形成する方法、I層とII層を共押出して作製する方法などを採用することができる。製造工程の簡略化などの観点からは、共押出により作製する方法を採用することが好ましい。
本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートは、筐体等の形状のプラスチックケースに形成することができる。例えば、筐体等の角部分に折り曲がり線等を付してプラスチックケースを形成すれば、平面部分が平な面であり、良好な透明性を実現できる優れた包装容器用プラスチックケースが得られる。
一般的に「フィルム」とは、長さ及び幅に比べて厚みが極めて小さく、最大厚みが任意に限定されている薄い平らな製品で、通常、ロールの形で供給されるものをいい(日本工業規格JISK6900)、一般的に「シート」とは、JISにおける定義上、薄く、一般にその厚みが長さと幅のわりには小さく平らな製品をいう。しかし、シートとフィルムの境界は定かでなく、本発明において文言上両者を区別する必要がないので、本発明においては、「フィルム」と称する場合でも「シート」を含むものとし、「シート」と称する場合でも「フィルム」を含むものとする。
また、本発明において、「X以上」(Xは任意の数字)と表現した場合、特にことわらない限り「好ましくはXより大きい」の意を包含し、「Y以下」(Yは任意の数字)と表現した場合、特にことわらない限り「好ましくはYより小さい」の意を包含する。
以下に、実施例及び比較例で得られたシートの各種物性値の測定方法及び評価方法について説明する。本発明においては、シートの引取り(流れ)方向をMD、その直交方向をTDと表示する。
得られたシートについて、下記の測定装置を用い、下記測定条件に基づいて最大衝撃力点エネルギー(kgf・mm)を測定した。得られた最大衝撃力点エネルギー(kgf・mm)を下記式に代入して耐衝撃性改善率を求め、下記評価基準に基づいて耐衝撃性の評価を行った。なお、記号「○」および「△」は実用可能レベル以上である。
試験温度:23℃
試験速度:3m/秒
撃芯径:0.5 inch
支持台:50mm
○ 耐衝撃性改善率≧1.5の場合
△ 1.5>耐衝撃性改善率≧1.2の場合
× 耐衝撃性改善率<1.2の場合
得られたシートより、100mm×100mmの正方形のサンプルを採取して、耐熱性試験片とした。耐熱性試験片の4辺の長さ(mm)を測定し、次いで、55℃に温度調節した恒温水槽に耐熱性試験片を10分間浸漬させた後の4辺の長さ(mm)を測定した。恒温水槽に浸漬させる前の4辺の長さの合計(Σ浸漬前の辺長さ)と、浸漬させた後の4辺の長さの合計(Σ浸漬後の辺長さ)を次式に代入して寸法変化量(mm)を求めて、下記評価基準に基づいて耐熱性の評価を行った。ただし、記号「○」および「△」は実用レベル以上である。
寸法変化量=|(Σ浸漬前の辺長さ)/4−(Σ浸漬後の辺長さ)/4)|(mm)
○ 寸法変化量≦1の場合
△ 1<寸法変化量≦2の場合
× 寸法変化量>2の場合
得られたシートについて、下記測定装置を用い、下記測定規格に基づいてヘーズ(曇価)(%)を測定して、得られたヘーズ(%)を、下記評価基準に基づいて透明性の評価を行った。ただし、記号「○」および「△」は実用可能レベル以上である。
○ ヘーズ(%)≦3.5の場合
△ 3.5<ヘーズ(%)≦4.0の場合
× ヘーズ(%)>4.0の場合
測定規格:JIS K7361−1およびJIS K7136
(樹脂組成物A−1の作製)
重量平均分子量20万の乳酸系重合体a(NW4043D:ネイチャーワークス社製、D体含有量4%)のペレット、およびポリグリセリン脂肪酸エステルp(チラバゾールVR−17:太陽化学社製、脂肪酸:カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸の混合物、重量平均分子量1,400)を90質量%/10質量%の割合で混合して混合物を形成した。この混合物を、二軸押出機を用いて溶融混練後、ペレット化して、いわゆるマスターバッチを作製した。このマスターバッチと、重量平均分子量20万の乳酸系重合体b(NW4032D:ネイチャーワークス社製、D体含有量1.5%)、および重量平均分子量20万の乳酸系重合体c(NW4060D:ネイチャーワークス社製、D体含有量12%)とを9質量%/11質量%/80質量%の割合で混合し、樹脂組成物A−1を作製した。この樹脂組成物A−1は、下記に示す積層シートの作製工程において、210℃に加熱された押出機に供給された。
重量平均分子量20万の乳酸系重合体b(NW4032D:ネイチャーワークス社製、D体含有量1.5%)のペレットと、シリカ(平均粒径1.6μm)とを98質量%/2質量%の割合で混合して混合物を形成した。この混合物を、二軸押出機を用いて溶融混練後、ペレット化して、いわゆるマスターバッチを作製した。このマスターバッチと重量平均分子量20万の乳酸系重合体bとを3質量%/97質量%の割合で混合し、樹脂組成物B−1を作製した。この樹脂組成物B−1は、下記に示す積層シートの作製工程において、210℃に加熱された押出機に供給された。
得られた樹脂組成物A−1および樹脂組成物B−1を、それぞれ、210℃に加熱された別々の押出機に供給し、各押出機において、210℃で溶融混練した。その後、溶融状態の樹脂組成物を2種3層用のTダイに合流させ、II層(B−1)/I層(A−1)/II層(B−1)の3層構成になるようにシート状に押出し、冷却固化して積層シートを形成した。
実施例1の樹脂組成物A−1の作製において、マスターバッチ、乳酸系重合体bおよび乳酸系重合体cを15質量%/15質量%/70質量%の割合で混合して、樹脂組成物A−2を作製した点を除いては、実施例1と同様にして、II層(B−1)/I層(A−2)/II層(B−1)の厚さ300μm(I層:240μm、II層:30μm、積層厚さ比がI層:II層=4:1)の二軸延伸の積層シートを得た。得られた積層シートについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
実施例1の積層シートの作製において、層の厚さを変更して、厚さ300μm(I層(A−1):250μm、II層(B−1):25μm、積層厚さ比がI層:II層=5:1)の積層シートとした点を除いては、実施例1と同様にして、二軸延伸の積層シートを得た。得られた積層シートについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
(樹脂組成物A−3の作製)
実施例1において、ポリグリセリン脂肪酸エステルpの代わりに、ポリグリセリン脂肪酸エステルq(チラバゾールVR−13:太陽化学社製、脂肪酸:パルミチン酸・ステアリン酸・オレイン酸の混合物、重量平均分子量1,300)を使用した以外は実施例1と同様にして、樹脂組成物A−3を作製した。
得られた樹脂組成物A−3および樹脂組成物B−1を用いて、実施例1と同様にして、II層(B−1)/I層(A−3)/II層(B−1)の厚さ300μm(I層:230μm、II層:35μm、積層厚さ比がI層:II層=3.3:1)の二軸延伸の積層シートを得た。得られた積層シートについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
(樹脂組成物A−4の作製)
乳酸系重合体a(NW4043D:ネイチャーワークス社製、D体含有量4%)のペレット、およびポリグリセリン脂肪酸エステルp(チラバゾールVR−17:太陽化学社製)を85質量%/15質量%の割合で混合して混合物を形成した。この混合物を、二軸押出機を用いて溶融混練後、ペレット化して、いわゆるマスターバッチを作製した。このマスターバッチと、乳酸系重合体b(NW4032D:ネイチャーワークス社製、D体含有量1.5%)と、乳酸系重合体c(NW4060D:ネイチャーワークス社製、D体含有量12%)とを10質量%/10質量%/80質量%の割合で混合し、樹脂組成物A−4を作製した。
得られた樹脂組成物A−4を、210℃に加熱された押出機に供給し、押出機において210℃で溶融混練した後、単層用のTダイを用いてシート状に押出し、冷却固化して単層構成のシートを形成した。
実施例1の樹脂組成物A−1の作製において、マスターバッチと、乳酸系重合体bと、乳酸系重合体cとを0質量%/30質量%/70質量%の割合で混合し、樹脂組成物A−5を作製した点を除いては、実施例1と同様にして、II層(B−1)/I層(A−5)/II層(B−1)の厚さ300μm(I層:240μm、II層:30μm、積層厚さ比がI層:II層=4:1)の積層シートを得た。得られた積層シートについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
実施例1の樹脂組成物A−1の作製において、マスターバッチと、乳酸系重合体bと、乳酸系重合体cとを20質量%/10質量%/70質量%の割合で混合し、樹脂組成物A−6を作製した点を除いては、実施例1と同様にして、II層(B−1)/I層(A−6)/II層(B−1)の厚さ300μm(I層:240μm、II層:30μm、積層厚さ比がI層:II層=4:1)の積層シートを作製しようとしたが、押出機からの吐出量が安定せず、外観の良好な積層シートは得られなかった。この積層シートについては、実施例1と同様の評価を行うことはできなかった。
なお、実施例1〜4の本発明の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートを用いて筐体形状のプラスチックケースを形成したところ、平面部分が平らな面であり、良好な透明性を有する包装容器用プラスチックケースが得られた。
Claims (9)
- 脂肪族ポリエステル系樹脂とポリグリセリン脂肪酸エステルを含有してなる樹脂組成物Aであって、該ポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が、該脂肪族ポリエステル系樹脂及び該ポリグリセリン脂肪酸エステルの合計量100質量%に対し、0.2質量%以上、2.0質量%未満である樹脂組成物AからなるI層と、該樹脂層Aの少なくとも片面に設けられた、脂肪族ポリエステル系樹脂を主成分として含有する樹脂組成物BからなるII層とを有する積層構成であることを特徴とする脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記ポリグリセリン脂肪酸エステルの重量平均分子量が、1,000以上、3,000未満であることを特徴とする請求項1に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸の炭素数が6以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記樹脂組成物Aに含有される脂肪族ポリエステル系樹脂が、乳酸系重合体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記樹脂組成物Aに含有される乳酸系重合体は、D−乳酸とL−乳酸との構成比が、D−乳酸:L−乳酸=94:6〜85:15、又は、D−乳酸:L−乳酸=6:94〜15:85であることを特徴とする請求項4に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記樹脂組成物Bに含有される脂肪族ポリエステル系樹脂が、乳酸系重合体であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 前記樹脂組成物Bに含有される乳酸系重合体は、D−乳酸とL−乳酸との構成比が、D−乳酸:L−乳酸=99.5:0.5〜95:5、又は、D−乳酸:L−乳酸=0.5:99.5〜5:95であることを特徴とする請求項6に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 少なくとも一軸方向に1.1倍以上延伸されてなることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シート。
- 請求項1から8のいずれか1項に記載の脂肪族ポリエステル系樹脂積層シートを用いて成ることを特徴とする包装容器用プラスチックケース。
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