JP2014201965A - 構造物及び構造物の施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外面及び内面が三次元複合曲面で形成された構造物及び構造物の施工方法を提供する。【解決手段】壁体12の内面と外面とが三次元複合曲面とされ、前記壁体12の上部を覆う屋根体14の内面と外面とが、前記壁体12と連続する三次元複合曲面とされた構造物10。【選択図】図7

Description

本発明は、構造物及び構造物の施工方法に関する。
屋内外に娯楽や癒しの目的で設置される構造物として、意匠の観点から外面が三次元複合曲面で形成された構造物がある。このような構造物の施工方法では、初めに内空間を構成する多角形状の骨格を形成し、その後、骨格の外面にセメント系硬化材を塗り重ねることで、外面を三次元複合曲面とする構造物の施工方法が知られている。
しかしながら、上記の方法では構造物の内面が多角形状なので、構造物の外観と内観との間にギャップが生じて意匠性を低下させる虞がある。
本発明は、上記事実を考慮し、外面及び内面が三次元複合曲面で形成された構造物及び構造物の施工方法を提供する。
請求項1に記載の構造物は、壁体の内面と外面とが三次元複合曲面とされ、前記壁体の上部を覆う屋根体の内面と外面とが、前記壁体と連続する三次元複合曲面とされている。
請求項1に記載の構造物によれば、壁体の内面と外面とが三次元複合曲面とされている。また、壁体の上部を覆う屋根体の内面と外面は、壁体と連続する三次元複合曲面とされている。これにより、構造物の外観と内観との間に曲面形状のギャップが生じるのを抑制できる。なお、ここでいう三次元複合曲面とは、互いに異なる曲率半径を有する曲面を複数組み合わせて形成された曲面のことである。
請求項2に記載の構造物は、請求項1に記載の構造物であって、前記壁体及び前記屋根体は、平面視にて複合曲線状の枠体から立ち上がる可撓性縦材と、前記可撓性縦材に組み付けられた可撓性横材及び可撓性斜材と、で構成された三次元複合曲面の芯材と、前記芯材に塗り重ねられたセメント系硬化材と、を有する。
請求項2に記載の構造物によれば、可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材の撓み量を調整することで、所望の形状で三次元複合曲面の芯材を形成することができる。また、芯材にセメント系硬化材を塗り重ねて壁体及び屋根体を形成しているので、構造物の内面側の三次元複合曲面を外面側の三次元複合曲面と対応する形状に形成できる。
請求項3に記載の構造物は、請求項1又は2に記載の構造物であって、前記壁体には、出入口と窓が開口されている。
請求項3に記載の構造物によれば、人や動物が構造物を自由に出入りできる。また、構造物の外側から内部の様子を見ることができる。
請求項4に記載の構造物の施工方法は、複合曲線状の枠体を地組みする枠体形成工程と、前記枠体に間隔を開けて前記ガイド用柱を立設させるガイド形成工程と、前記ガイド用柱を跨ぐように複数の可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材を組み付け、三次元複合曲面の芯材を形成する芯材形成工程と、前記ガイド用柱を除去するガイド除去工程と、前記芯材にセメント系硬化材を塗り重ねて三次元複合曲面の壁体及び屋根体を形成する空間形成工程と、を有する。
請求項4に記載の構造物の施工方法によれば、初めに、枠体形成工程で複合曲線状の枠体を地組みし、その後、ガイド形成工程で枠体に複数のガイド用柱を取り付けて立設させる。
ガイド形成工程で複数のガイド用柱を立設した後、このガイド用柱を跨ぐように複数の可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材を組み付ける。これにより、複数の可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材が互いに交差され、三次元複合曲面の芯材を形成できる(芯材形成工程)。ここで、ガイド用柱に沿って可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材を組み付けていけば、三次元複合曲面の芯材を形成できるが、一例として、ガイド用柱の外側に可撓性横材等を組み付ければ、構造物の外側により凸となる曲面を形成できる。また、ガイド用柱の内側に可撓性横材等を組み付ければ、構造物の内側により凸となる曲面を形成できる。
次に、ガイド除去工程では、三次元複合曲面が形成された部分のガイド用柱を除去する。これにより、施工後の構造物にガイド用柱が残らず、意匠性の低下を抑制できる。そして、空間形成工程では、芯材にセメント系硬化材を塗り重ねて壁体及び屋根体を形成する。これにより、構造物の外面及び内面を三次元複合曲面で形成できる。
請求項5に記載の構造物の施工方法は、請求項4に記載の構造物の施工方法であって、前記壁体を構成する芯材の一部を切断して開口部を形成する。
請求項5に記載の構造物の施工方法によれば、芯材形成工程で予め開口部を確保する必要がない。また、構造物の出入口や窓を自由な大きさで形成できる。
本発明は、上記の構成としたので、外面及び内面が三次元複合曲面で形成された構造物及び構造物の施工方法を提供できる。
実施形態に係る小屋を構成する枠体を示す斜視図である。 実施形態に係る芯材が形成される途中の状態を示す斜視図である。 図2の状態からさらに可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材が組み付けられた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る芯材が完成した状態を示す斜視図である。 実施形態に係る芯材にモルタルが塗り重ねられている状態を示す斜視図である。 実施形態に係る小屋の完成体を示す斜視図である。 図6の一部を破断させた一部破断斜視図である。
図を参照しながら、本発明の実施形態に係る構造物の一例としての小屋10について説明する。図6に示すように、本実施形態の小屋10は、主に娯楽や癒しの空間を提供する目的で屋内外に設置される、空想的な外観を模した構造物である。
(小屋10の構成)
小屋10は、主として、壁体12と、壁体12の上部を覆う屋根体14と、を含んで構成されている。壁体12は、三次元複合曲面で形成されており、小屋10の内空間を構成している。また、本実施形態の壁体12は、図中左右方向を長手方向として形成されているが、これに限らず、他の形状で形成してもよい。
小屋10の長手方向の一端部側の壁体12は、樹木を模した形状に形成された出入口部12Aとなっている。この出入口部12Aには出入口16が開口されている。出入口16は、人が出入りできる大きさに形成されており、この出入口16を介して小屋10の外側と内側とが連通している。
出入口16の口縁の形状は、小屋10のイメージに合わせて曲線状に形成されている。また、出入口部12Aの壁面には、けがき作業により樹皮の模様が描かれている(図示省略)。
なお、本実施形態では、1つの出入口16が形成されているが、これに限らず、2つ以上の出入口16を形成してもよい。また、猫や犬などの小動物の利用を想定して、出入口16とは別に小動物用の小窓を形成してもよい。
壁体12の一端部側を除いた部分は、部屋部12Bとなっている。部屋部12Bには、2つの窓18が開口されている。窓18の縁の形状は、小屋10のイメージに合わせて略円形で形成されている。また、本実施形態の小屋10は、人と小動物とが同じ空間で和むことを目的として設計された構造物の一例であるため、窓18の下部の縁に木板20を取り付けて、猫や犬などの小動物が足場として利用できるようになっている。
壁体12の上部を覆う屋根体14は、壁体12と連続して三次元複合曲面で形成されており、長手方向にうねった形状とされている。また、屋根体14には、矩形状の板材22が複数貼り付けられて小屋10の屋根を形成している。さらに、屋根体14の長手方向の一端部には、煙突を模した略円筒状の煙突部材24が取り付けられている。
ここで、壁体12及び屋根体14の外面は、空想的なイメージを喚起させるように三次元複合曲面で形成されており、空想的な小屋10の外観を実現している。また、図7に示すように、壁体12及び屋根体14の内面は、外面の形状と対応するように三次元複合曲面とされている。なお、ここでいう三次元複合曲面とは、曲率半径が異なる複数の曲面を組み合わせて形成された曲面のことである。また、本実施形態の小屋10のように、非対称で複雑な曲面を組み合わせた三次元複合曲面とすることで、絵本等に登場する空想的な小屋10を実現することができる。
なお、本実施形態では、空想的な小屋10を三次元複合曲面で形成したが、これに限らず、壁体12及び屋根体14を三次元複合曲面で形成すれば、小屋以外の他の構造物にも適用できる。また、三次元複合曲面で形成した複数の構造物を組み合わせて1つの構造物としてもよい。
(小屋10の施工方法)
次に、本実施形態に係る小屋10の施工方法について説明する。初めに、枠体形成工程では、図1に示すように、枠体30の地組みを行う。枠体30は、平面視で複合曲線状とされた木製の部材であり、出入口部12Aの土台となる第1曲線部30Aと、部屋部12Bの土台となる第2曲線部30Bとを含んで構成されている。なお、これに限らず、さらに曲線を増やして複雑な複合曲線形状にしてもよい。また、屋外に小屋10を設置する場合は、基礎を築いた後に、基礎の上に枠体30を設置する。
第1曲線部30Aと第2曲線部30Bとは、接着剤やビス、ボルトなどで連結されているが、これに限らず、第1曲線部30Aと第2曲線部30Bとを一体に形成してもよい。また、第2曲線部30Bの大きさが大きい場合は、複数に分割して形成してもよい。
枠体30には、複数の梁部材32が架け渡されている。本実施形態では、第1曲線部30Aと第2曲線部30Bとの境界部分、及び第2曲線部30Bの中央部分にそれぞれ梁部材32が架け渡されているが、これに限らず、さらに多くの梁部材32を架け渡してもよい。枠体30の上面には、図示しない床板が貼られ、小屋10の床面が形成される。
梁部材32は、第1曲線部30A及び第2曲線部30Bの曲線形状を保持する目的で取り付けられる部材であり、小屋10の施工中に、第1曲線部30A及び第2曲線部30Bの曲線形状が維持できるようになった段階で枠体30から抜き取られる。また、施工された小屋10をトラック等で移送する場合は、移送中に第1曲線部30A及び第2曲線部30Bの曲線形状が崩れるのを防止するため、梁部材32を取り付けておき、現場に小屋10を設置する際に抜き取ってもよい。
枠体形成工程で枠体30を地組みした後、図2に示すように、ガイド形成工程で枠体30に複数のガイド用柱34を取り付ける。そして、このガイド用柱34に複数の可撓性縦材36A、可撓性横材36B、及び可撓性斜材36Cを組み付けて芯材38の壁体部分及び屋根体部分を形成する(芯材形成工程)。ここで、ガイド用柱34は、枠体30に間隔を開けて複数取り付けられ、枠体30から立設される。
なお、本実施形態では、ガイド用柱34を枠体30に対して垂直に立設させているが、これに限らず、所望の形状の壁体12を形成するためにガイド用柱34を枠体30の内側又は枠体の外側に傾くように立設させてもよい。また、本実施形態では、ガイド用柱34として剛性を備えた木製の角材を用いているが、これに限らず、ガイドとして機能する部材であればよく、例えば、金属製のポールでもよい。
ガイド用柱34に組み付ける可撓性縦材36A、可撓性横材36B、及び可撓性斜材36Cは、厚みが薄い長尺の木材を用いているが、これに限らず、可撓性で長尺の部材であれば、他の部材を用いてもよく、例えば、竹材でもよい。なお、以下の説明において、特に指定しない場合は、可撓性縦材36A、可撓性横材36B、及び可撓性斜材36Cを総称して可撓性部材36と記載する。
可撓性縦材36Aは、ガイド用柱34と略平行に複数取り付けられており、枠体30から湾曲しながら立ち上がっている。また、可撓性縦材36Aの下端部は、枠体30にボルトやビス等で固定されており、可撓性縦材36Aの中央部は、可撓性横材36B及び可撓性斜材36Cと交差して支持されている。さらに、可撓性縦材36Aの上部は、ガイド用柱34より上方まで伸びており、自重で枠体30の内側へ撓んだ状態となっている。
可撓性横材36Bは、複数のガイド用柱34に跨って、ガイド用柱34の外側又は内側に巻き付けられており、ガイド用柱34に対して略直交している。可撓性斜材36Cは、ガイド用柱34に対して斜めに組み付けられており、可撓性縦材36A及び可撓性横材36Bと交差してボルトやビス等で連結されている。
なお、本実施形態では、可撓性部材36を互いに打ちつけることでガイド用柱34に組み付けているが、これに限らず、互いの可撓性部材36を編み込むように組み付けてもよい。この場合、ボルトやビス等で連結する箇所を減らしても形状を維持できる。
図2の状態からさらに可撓性部材36を巻き付けて互いに交差させることで、図3に示すように、三次元複合曲面の芯材38の壁体部分を形成する。また、可撓性縦材36A及び可撓性斜材36Cの上部を撓ませて対向する壁体部分へ架け渡すことで、芯材38の屋根体部分を形成する。このとき、可撓性縦材36A及び可撓性斜材36Cの撓み量や撓み方向を調節しながら可撓性部材36を巻き付けていくことで、所望の三次元複合曲面を得ることができる。また、屋根体部分では、可撓性縦材36A及び可撓性斜材36Cの上から可撓性横材36Bを巻き付けて補強を行う。
芯材38の壁体部分がある程度完成した時点で、一部の可撓性部材36を切断して開口部40を形成する。この開口部40は、小屋10の出入口16及び窓18となる。ここで、可撓性部材36は、厚みが薄いので、容易に切断できる。これにより、初めから開口部40を確保しながら可撓性部材36を打ちつける場合と比べて、手間を掛けずに開口部40を形成できる。また、任意の形状で開口を形成できる。
図3の状態からさらに可撓性部材36を巻き付けて互いに連結させることで、図4に示すように、三次元複合曲面の芯材38が完成する。このように、可撓性部材36で芯材38の壁体部分と屋根体部分とを一体に形成しているので、壁体部分と屋根体部分とが連続する三次元複合曲面となり、意匠性の低下を抑制できる。
また、ガイド除去工程でガイド用柱34を除去し、芯材38の中にガイド用柱34が残らないようにすることで、意匠性の低下を抑制している。ここで、ガイド除去工程は、芯材38の完成後に行ってもよいが、ガイド用柱34の取り出しが困難である場合には、芯材38を形成する途中でガイド用柱34を除去してもよい。また、窓18を構成する開口部40の口縁部分は、他の部分と比べて強度が弱くなるため、補強板42を取り付けて補強してもよい。補強板42は、可撓性部材36と同じ厚みのものでも構わないが、可撓性部材36より厚い板材を用いてもよい。
芯材38が完成した後、図5に示すように、空間形成工程で、芯材38の表面に下地となるラス網を張り、セメント系硬化材の一例としてのモルタル44を略同一の厚みとなるように塗り重ねる。これにより、可撓性部材36の隙間が埋まり、三次元複合曲面の壁体12及び屋根体14を形成できる。なお、モルタル44として種々のものを用いることができるが、構造物の機能性の観点から、断熱性や吸音性が優れたモルタル44を用いるのが好ましい。また、厚塗りが可能な素材であれば、より好ましい。
モルタル44を所定の厚みに塗り重ねた後、枠体30に床板を貼って床面を形成する。また、窓18に窓枠46を取り付けて、屋根体14に煙突部材24や矩形状の板材22を取り付ける。さらに、色を塗って内装を形成すれば、図6に示す小屋10が完成する。なお、壁体12や屋根体14には電灯や飾り物を取り付けてもよく、模様を形成してもよい。また、本実施形態では、図7に示すように、芯材38の裏面側にもモルタル44を塗り重ねているが、これに限らず、裏面側には壁紙を貼り付けて内面を構成してもよい。
完成した小屋10は、床面積が10m未満で形成されているので、トラックの荷台に載せて運ぶことが可能であり、屋内に設置することもできる。また、出入口16や窓18が形成されているので、人や動物が出入りすることができる。さらに、芯材38の表面及び裏面にモルタル44を塗り重ねて小屋10の外面と内面を形成しているので、小屋10の外面と内面が略同一の三次元複合曲面となり、小屋10の外観と内観との間に曲面形状のギャップが生じるのを抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、窓18の無い構造物であってもよく、また、出入口16に扉を設けてもよい。さらに、本発明が適用される構造物として、小屋10の他に、例えば木のほこら等にも適用でき、曲面形状が様々な形態の構造を可能とするのは勿論である。
10 小屋(構造物)
12 壁体
14 屋根体
16 出入口
18 窓
30 枠体
34 ガイド用柱
36A 可撓性縦材
36B 可撓性横材
36C 可撓性斜材
38 芯材
44 モルタル(セメント系硬化材)

Claims (5)

  1. 壁体の内面と外面とが三次元複合曲面とされ、
    前記壁体の上部を覆う屋根体の内面と外面とが、前記壁体と連続する三次元複合曲面とされた構造物。
  2. 前記壁体及び前記屋根体は、平面視にて複合曲線状の枠体から立ち上がる可撓性縦材と、前記可撓性縦材に組み付けられた可撓性横材及び可撓性斜材と、で構成された三次元複合曲面の芯材と、
    前記芯材に塗り重ねられたセメント系硬化材と、
    を有する請求項1に記載の構造物。
  3. 前記壁体には、出入口と窓が開口されている請求項1又は2に記載の構造物。
  4. 複合曲線状の枠体を地組みする枠体形成工程と、
    前記枠体に間隔を開けて前記ガイド用柱を立設させるガイド形成工程と、
    前記ガイド用柱を跨ぐように複数の可撓性縦材、可撓性横材、及び可撓性斜材を組み付け、三次元複合曲面の芯材を形成する芯材形成工程と、
    前記ガイド用柱を除去するガイド除去工程と、
    前記芯材にセメント系硬化材を塗り重ねて三次元複合曲面の壁体及び屋根体を形成する空間形成工程と、
    を有する構造物の施工方法。
  5. 前記壁体を構成する芯材の一部を切断して開口部を形成する請求項4に記載の構造物の施工方法。
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