JP2019507263A - 韓屋及び寺院の組物組立構造 - Google Patents

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Abstract

本発明は、韓屋及び寺院の組物(韓国での拱包)組立構造において、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された係止溝を有し、被固定物に締結されて積層される少なくとも一つの組物固定部材と、表面の中央に拡開部が形成され、一側壁に前記係止溝に係止される係止突起が突設された大斗と、係止溝及び係止突起を有し、前記大斗の上部に組み立てられる組物アセンブリとを含んでなることを特徴とする。これにより、工場で規格化されて量産製作が可能であって、職人が行っていた作業を一般機能人も容易に作業を行うことができ、迅速かつ簡便に現場で組み立てることができ、組物アセンブリの破損の際に被固定物から簡単に分離して修理を経て迅速に現場で組み立てることができるようにすることにより、工期を短縮し、人件費などを削減することができる。また、木材をかじるシロアリによる各種部材が失われても荷重によるストレスの発生が最小限に抑えられるようにしてメンテナンスの便宜性及び耐久性を向上させることができる。

Description

本発明は、韓国の伝統家屋(以下、「韓屋」という)及び寺院の組物(韓国での拱包)組立構造に係り、より詳細には、様々な様式及び形状をもって形成される組物アセンブリを韓屋及び寺院の設計に合わせて規格化し、工場で事前に製作組立することにより、施工現場で被固定物の内外側から迅速かつ簡便に着脱することができるようにした、韓屋及び寺院の組物組立構造に関する。
一般に、組物(韓国での拱包)は、建物の屋根の重量を分散または集中させて構造的に安全な緩衝的機能を果たし、内部空間を拡張させ建物を高くして壮大な造形美を出すだけではなく、その構成及び工作が繊細で華麗であって装飾的に重要な機能を果たす。
組物は、置かれる位置と結合方法によって柱心包様式、多包様式、翼工様式に分類され、寺院または韓屋に応じてその形状、大きさ及び高さなどが多様である。
その中でも、柱心包様式は、組物が柱の上にのみ設置される様式であり、柱同士の間には頭貫(韓国での椙枋)という水平材が柱の頭を穿って置かれ、頭貫の中央には華盤や包壁が構成される。
一方、多包様式は、組物が柱の上だけでなく、柱と柱との間に置かれる非常に華麗なスタイルの様式であって、屋根の重量が柱だけでなく、壁を通じても伝えられるので、柱の頭をつなぐ水平材である頭貫だけでは上部の荷重を支え難いため、頭貫の上に台輪(韓国での平枋)という水平材をさらに載置してその上に組物を構成する。
また、翼工様式は、柱の上の外側には牛舌の形で、内側には梁奉の役目をする一つの部材を柱の頭に嵌め込み、その上に大斗(韓国での柱頭)、斗きょう及び牛舌を組んで組物を飾る形式である。翼工は置かれる牛舌の数によって初翼工と二翼工に区分される。
このような組物は、寺院や韓屋において屋根を支える実質的な機能を果たし、美しさを生かす代表的な部分である。
しかし、このような組物の一種である多包の場合は、建物を壮大かつ華麗に建築するために様々な諸工、正面方向の肘木(韓国での檐遮)などの装飾用小物を削って作り、現場で多くの時間をかけていちいち組み立てたので、手工作費用の過剰支出に加え、現場での組立時間が多くかかる問題により工期が長くなり、工期が長くなるにつれて人件費が上昇するなどの様々な問題点が発見された。
一方、韓国登録特許公報に掲載された韓国特許登録第0869149号(公告日:2008年11月19日)には、古典的な韓屋及び寺院の組物施工方法及びその構造物が開示されている。
この従来の古典的な韓屋及び寺院の組物施工方法及びその構造物は、古典的な韓屋及び寺院から見られる組物の保全性を高め、火災発生の際に全焼を防止するうえ、施工が便利な組物施工方法及びその構造物を得るためのものであるので、古典的な韓屋、寺院などを長期管理しながら発生する焼損である、火災、衝撃、地震、腐敗による損失が発生することを最小限に抑えるために提案されたものである。
ところが、前述したような従来の古典的な韓屋及び寺院の組物施工方法及びその構造物は、組立施工が便利であり、連結構造が全て嵌め合い方式で組み立てられるので、他の構造物の鉄筋連結方法よりは保存期間が非常に長く、連結基礎台が二重からなっており、振動の伝達を遮断する効果があり、地震でも崩壊せずに耐えられるという利点はあるが、施工現場での組立のための養生を経てコンクリート構造物で形成しているため、製造過程が面倒であり、コンクリート構造物で形成された構造物が重く衝撃に弱いため、施工現場で迅速に設置することができず、破損の際に構造物全体を取り替えなければならないなどの問題点がある。
一方、梁は、柱の上で屋根の重量を伝達するものであって、桁と直角に配設され、韓屋や寺院の規模に応じて大きさ及び形状が多様に構成される。このような梁は、柱の上の組物と組み合うときに正面方向の肘木の上に斗(韓国での小櫨)で噛ませ、組物の上側に梁頭を実現する。
このような梁頭は、組物と一緒に外部に露出し、特別な装飾を刻んだり様々な構成で工作を実現したりすることにより、装飾的な機能を付与するようにする。
しかし、上記梁頭の場合も、前記組物の組物施工方法と同様に、施工現場での様々なタイプの梁頭を削って刻まなければならないので、手工作費の過剰支出に加え、現場での組立時間が多くかかる問題により工期が長くなり、工期が長くなるにつれて人件費が上昇するなどの問題点が生じる。
韓国特許登録第0869149号
そこで、本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、その目的は、係止溝が設けられた固定部材を備えて組物アセンブリの設置及びメンテナンスを容易に行えるようにすることにより、工期を短縮し、人件費などを削減することができるようにした、韓屋及び寺院の組物組立構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、組物組立構造の内外部の構成を別々に構成し、被固定物の中心軸に対して建物内、外側からそれぞれ設置することができるので、韓屋の美的審美感をさらに生かしながら、短い部材の使用により経済的である、韓屋及び寺院の組物組立構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、韓屋及び寺院の組物組立構造において、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された係止溝を有し、被固定物に締結されて積層される少なくとも一つの組物固定部材と、表面の中央に拡開部が形成され、一側壁に前記係止溝に係止される係止突起が突設された大斗と、係止溝及び係止突起を有し、前記大斗の上部に組み立てられる組物アセンブリとを含んでなることを特徴とする、韓屋及び寺院の組物組立構造を技術的要旨とする。
また、前記組物固定部材の背面に設けられ、前記被固定物に固定されて前記組物アセンブリを前記被固定物に固定する固定板をさらに含むことが好ましい。
また、前記組物アセンブリは、一側壁に係止突起が突設された梁頭を含み、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に前記係止突起が係止される係止溝を有し、前記被固定物に締結されて積層される少なくとも一つの梁頭固定部材によって前記梁頭が組み立てられることが好ましい。
ここで、前記組物組立構造は、前記組物固定部材または前記固定板によって韓屋及び寺院の被固定物の中心軸に対して内外側にそれぞれ設置されることが好ましい。
また、前記固定板は、二つの面をつなぐ角部が形成された固定板をさらに含み、前記組物固定部材は、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された少なくとも一つの係止溝を有し、二つの面をつなぐ角部が形成された固定部材をさらに含んで、韓屋及び寺院の被固定物の内外側コーナー部に設置されることが好ましい。
上述したような本発明によれば、工場で規格化されて量産製作が可能であって、職人が行っていた作業を一般な機能人も容易に行うことができる利点だけでなく、組物アセンブリまたは組物アセンブリの丹青を、韓屋及び寺院施工現場ではなく、工場で直ちに行い、組物アセンブリを韓屋、特に複層韓屋及び寺院施工現場で迅速かつ簡便に組み立てることができるという利点があり、組物アセンブリの破損の際に被固定物から簡単に分離して修理を経て迅速に現場で組み立てることができるようにすることにより、工期を短縮し、人件費などを削減することができるという効果がある。
また、本発明は、組物アセンブリを含む組物組立構造の内外部の構成を別々に構成し、被固定物の中心軸に対して内、外側からそれぞれ設置することができるので、韓屋の美的審美感をさらに生かしながら、木材をかじるシロアリによる各種部材が失われても荷重によるストレスをなくし、メンテナンスの便宜性、施工の利便性、工期の短縮、人件費の削減などの経済的な効果を著しく改善するという利点がある。
本発明の第1実施形態に係る多包組立構造の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態による多包組立構造の分解斜視図である。 図2による多包組立構造の組立状態を示す拡大縦断面図である。 本発明に係る多包組立構造の一例を示す例示図である。 本発明に係る多包組立構造を韓屋及び寺院の内部と外部のコーナーに施工したことを例示する例示図である。 本発明の第3実施形態に係る梁頭組立構造の分解斜視図である。 図6による梁頭組立構造の組立状態を示す拡大縦断面図である。 本発明の様々な適用例示図((a)多包組立構造、(b)翼工組立構造)である。
本発明は、韓屋及び寺院で重要な装飾的な機能を果たす組物組立構造に関するものであって、組物(韓国での拱包)の様々な様式(多包様式、翼工様式など)に適用でき、伝統的な建築様式だけでなく、適切にデザインが変更されて様々な建築様式にも適用できる。
以下、添付図面を参照して本発明について詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示すものであって、組物の中でも多包様式による多包組立構造を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る多包組立構造による多包アセンブリ1は、少なくとも一つ積層されて設けられる多包固定部材30と、前記多包固定部材30に組み立てられる大斗40と、前記大斗40に組み立てられる多包50とを備えている。
ここで、多包固定部材30、大斗40及び多包50を含む多包アセンブリ1の形状及び模様は、寺院または韓屋の建築様式に応じて多様に形成されることが可能であり、その大きさなどが異なることがあるので、本発明の第1実施形態において図示された形状及び模様に特定または局限することは好ましくない。
本発明の第1実施形態に係る多包固定部材30は、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状の係止溝31が凹設されており、ボルト32によって被固定物100(建物をなす柱の上部部分と桁の下部部分との間)に固定される。
ここで、前記多包固定部材30は、建築様式に応じて多包50を設置するために、少なくとも一つ形成されて積層されることが好ましく、その形状、大きさ及び高さなどは異なり得るが、係止溝31は必ず備えられる。
一方、多包固定部材30に係止されて組み立てられる大斗40は、表面の中央に拡開溝41が設けられており、一側壁には前記係止溝31に挿入係止される係止突起42が突設されており、係止突起42が係止溝31に挿入されることにより組み立てられ、前記多包50は、内向する係止溝51及び係止突起52を有し、前記大斗40の拡開溝41に安着された状態で組み立てられ、前記係止突起52は、一つの多包固定部材30上に積層されて位置する別の多包固定部材30の係止溝31に挿入されることにより組み立てられ、被固定物100に直接ボルト32によって固定される。
図2は本発明の第2実施形態に係る多包組立構造の分解斜視図、図3は図2による多包組立構造の組立状態を示す拡大縦断面図であって、これらの図面は本発明の第2実施形態を示している。
本発明に係る第2実施形態は、第1実施形態とは異なり、複層韓屋及び寺院の内と外、つまり、内外部をなす一部の被固定物(建物をなす柱の上部部分と桁の下部部分との間)100の水平面または垂直面にボルト21で固定される固定板20をさらに備えているが、前記固定板20の前面に固定される多包固定部材30と、多包固定部材30に係止されて組み立てられる大斗40と、大斗40の上部に組み立てられる多包50とを含んでなる多包アセンブリ1は、ボルト32が多包固定部材30を貫いて前記固定板20に固定され、次いで前記固定板20が被固定物100に固定できる。
上述したような本発明に係る韓屋及び寺院の多包組立構造による多包50は、図4に示すように、大斗40、側面方向の肘木(韓国での山彌)53、斗(韓国での小櫨)54及び 正面方向の肘木 (韓国での檐遮)55などから構成される。多包50を含む多包アセンブリ1は、施工される韓屋及び寺院の様式に応じて設計され、様々な形状、大きさ及び高さをもって形成できるので、本発明で図示した図に特定または局限される必要はない。
本発明の第1及び第2実施形態に係る多包アセンブリ1は、工場で規格化された状態で量産製作される。よって、職人が行っていた作業を一般な機能人も行うことが可能であり、丹青を韓屋及び寺院施工現場ではなく工場で事前に施すことができるので、工期を短縮することができる。
本発明に係る被固定物100及び固定板20の中から選択されたいずれかには多数の多包固定部材30が設けられ、多包固定部材30の前方には、大斗40の係止突起42が多包固定部材30の係止溝31に挿入されることにより組み立てられる。
前記大斗40の上部には、多包50の係止溝51が大斗40の外側から挿入され、多包の係止突起52が係止溝31に係合されることにより組み立てられた多包アセンブリ1は、現場で複層韓屋及び寺院をなす被固定物100または固定板20の水平面または垂直面にボルト32で固定することにより、設置が完了する。
本発明に係る多包アセンブリ1は、事前に工場で組み立てておけば、現場での施工工期は非常に短縮される。ここで、被固定物100または固定板20に固定される多包アセンブリ1の数は、韓屋及び寺院の様式によって異なる。
一方、図5は本発明に係る多包アセンブリを複層韓屋及び寺院の内部と外部のコーナーに施工したことを例示する例示図であって、ここでは、本発明に係る固定板20と多包固定部材30の別の例を見ることができる。
図示したように、固定板20aは、二つの面をつなぐ角部23が形成されている。つまり、多包固定部材30aは、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された少なくとも一つの係止溝33を有し、二つの面をつなぐ角部23を備えているので、複層韓屋及び寺院の被固定物100の内と外である内、外側のコーナー部にも迅速かつ簡便に設置することができる。ここでも、前記固定板20aは、被固定物100に固着されたブラケット10にボルト32によって固定され、多包固定部材30aも、ボルト21によって固定板20aに固定される。ここで、図面符号10は、ブラケットを示すものであって、固定板20aを被固定物100から必要に応じて間隔を置くためであるため、必ずしも必要であるわけではない。
図6は本発明の第3実施形態に係る梁頭組立構造の分解斜視図、図7はこれに対する拡大縦断面図である。
第3実施形態は、第1及び第2実施形態とは異なり、韓屋及び寺院の組物において多包様式または翼工様式に付加されて柱の上部一側に設置される梁頭組立構造に関するものである。
第1実施形態と同様に、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された係止溝61を有し、被固定物100にボルトによって締結されて積層される少なくとも一つの梁頭固定部材60と、一側壁に前記係止溝61に係止される係止突起71が突設された梁頭70とを含んでなることを特徴とする。
このような梁頭70の形状及び模様は、寺院または韓屋の建築様式に応じて、多様に形成でき、その大きさなどが異なり、多包アセンブリの上側に梁の一側に梁頭アセンブリがさらに実現されてもよい。よって、本発明の第3実施形態で図示された形状や模様に特定または局限されることは好ましくない。
本発明の第3実施形態に係る梁頭固定部材60は、第1実施形態及び第2実施形態のように多包固定部材と同様に表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状の係止溝61が凹設されており、ボルト62によって被固定物(多包アセンブリの上側、柱上部、梁の一側または梁の端部)100に固定される。
ここで、梁頭固定部材60は、建築様式に応じて梁頭70を設置するために少なくとも一つ形成されて積層されることも可能であり、その形状、大きさ及び高さなどは異なる場合があるが、前記梁頭固定部材60の係止溝61は必ず備えられる。
このような梁頭固定部材60に凹設された係止溝61に梁頭70の係止突起71が挿入されることにより組み立てられる。建築様式に応じて様々な形状の梁頭が複数個実現され、前記梁頭固定部材60及び他の梁頭に組み立てられて結合できる。このために、梁頭には、前記多包アセンブリと同様に、別途の係止溝及び係止突起が設けられてもよい。
このように、梁頭70は、被固定物(多包アセンブリの上側、梁の一側または梁の端部)100に梁頭固定部材60を介してボルト62によって締結され、直ちに梁頭組立構造を実現することができるが、前記梁頭固定部材60の背面と前記被固定物100との間に設けられ、ボルト62によって前記被固定物100に固定されて前記梁頭70を前記被固定物100が固定する固定板80をさらに含むことができる。
これは、本発明の第2実施形態と同様に、梁頭固定部材60と被固定物100との間にボルト62で固定される固定板80をさらに備え、梁頭70または梁頭アセンブリは、ボルト62が梁頭固定部材60を貫いて前記固定板80に固定され、次いで前記固定板80が被固定物100に固定されるようにするものである。
これは、梁頭70が様々な形状及び大きさの複数の梁頭片から構成され、これらが一つの梁頭アセンブリに実現される場合、前記固定板80に固定した後、被固定物100に固定することにより、複雑な構成の梁頭アセンブリであっても、固定板80に予め固定して被固定物100に結合するだけで良いようにして、一般機能人であれば誰もが設置できるようにし、工期の短縮及び人件費の削減を実現することができるようにしたものである。
一方、前記実施形態では、組物の中でも多包様式について詳しく説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、翼工様式にも適用できるのはもとより、韓屋または寺院の建築様式に応じて適宜適用できる。
図8は本発明の様々な適用例示図((a)多包組立構造、(b)翼工組立構造)を示すものであって、多包様式及び翼工様式に本発明が適用された事例を示すものである。
このような組物組立構造は、図8に示すように、前記組物固定部材または前記固定板によって韓屋及び寺院の被固定物の中心軸に対して建物内、外側からそれぞれ設置されることが望ましい。
つまり、従来の韓屋において、組物組立構造は、内外部装飾部材を一体に形成し、各構成品及び各連結構造をすべて嵌め合いで組み立てなければならないので、設置が面倒で、破損により交換の際に全体を取り替えなければならないという問題点があった。
しかし、本発明は、基本的に組物アセンブリ(例えば、多包アセンブリまたは翼工アセンブリ)を含む組物組立構造の内外部の構成を別々に構成して、被固定物の中心軸に対して建物内、外側からそれぞれ設置することができるようにするものである。
このため、本発明は、組物固定部材または固定板を導入し、組物アセンブリが結合された前記組物固定部材及び固定板を被固定物に結合させる方法によって施工の利便性、工期の短縮、人件費の削減などの効果を実現する。
特に、本発明は、複層韓屋や寺院などに適用することができ、伝統的な韓屋建築方式だけでなく、ここから脱皮して韓屋または寺院の構造物を鉄構造物(Hビーム)で形成し、鉄構造物と木材を用いる複合建築方式にも適用することができる。図8は、このような複合建築方式に本発明に係る組物組立構造を被固定物(鉄構造物)の内外側にそれぞれ設置したことを示すものである。
これにより、単層だけでなく、複層の韓屋を実現することができ、木材をかじるシロアリによる各種部材の遺失などの問題を最小限に抑えることができるので、修理及びメンテナンスが便利で、耐久性に優れた建築物を実現することができる。
特に、韓屋建築様式で装飾的に非常に重要で、工期が相対的に長くかかる組物を施工現場ではなく工場で組み立てて完成した後、組み立てられた組物アセンブリを直ちに迅速かつ簡便に現場で設置することができるため、韓屋の美的審美感をさらに生かしながら、メンテナンスの便宜性、施工の利便性、工期の短縮、人件費の削減などの経済的な効果は著しく改善することができるようにしたものである。
上述したような本発明は、工場で迅速かつ簡便に組み立てた組物アセンブリを、韓屋(または複層韓屋)及び寺院施工現場で迅速かつ簡便に組み立てることができるため、韓屋及び寺院の工期を短縮することができるうえ、人件費を削減し、メンテナンスが便利であり、破損の際に被固定物から簡単に分離した後に速やかに交換が可能である。
以上のように本明細書及び請求の範囲で使用された用語や単語は通常的且つ辞典的な意味に限定解釈されてはならず、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に立脚して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されるべきである。
したがって、本明細書に記載された第1乃至第3実施形態と図面に示されている構成は、本発明の好適な実施形態に過ぎないものであり、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる様々な均等物と変形例があり得ることを理解すべきである。

Claims (5)

  1. 韓屋及び寺院の組物組立構造において、
    表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された係止溝を有し、被固定物に締結されて積層される少なくとも一つの組物固定部材と、
    表面の中央に拡開部が形成され、一側壁に前記係止溝に係止される係止突起が突設された大斗と、
    前記大斗の上部に組み立てられ、前記組物固定部材の係止溝に係止される組物アセンブリとを含んでなることを特徴とする、韓屋及び寺院の組物組立構造。
  2. 前記組物固定部材の背面に設けられ、前記被固定物に固定されて前記組物アセンブリを前記被固定物に固定する固定板をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の韓屋及び寺院の組物組立構造。
  3. 前記組物アセンブリは、
    一側壁に係止突起が突設された梁頭を含み、
    表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に前記係止突起が係止される係止溝を有し、前記被固定物に締結されて積層される少なくとも一つの梁頭固定部材によって前記梁頭が組み立てられることを特徴とする、請求項1に記載の韓屋及び寺院の組物組立構造。
  4. 前記組物組立構造は、
    前記組物固定部材または前記固定板によって韓屋及び寺院の被固定物の中心軸に対して内外側にそれぞれ設置されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の韓屋及び寺院の組物組立構造。
  5. 前記固定板は、二つの面をつなぐ角部が形成された固定板をさらに含み、
    前記組物固定部材は、表面から下部及び内側方向に向かって陥没した形状に凹設された少なくとも一つの係止溝を有し、二つの面をつなぐ角部が形成された固定部材をさらに含んで、韓屋及び寺院の被固定物の内外側コーナー部に設置されることを特徴とする、請求項3に記載の韓屋及び寺院の組物組立構造。
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