JP2014199597A - 診療支援プログラム、診療支援方法、及び診療支援装置 - Google Patents
診療支援プログラム、診療支援方法、及び診療支援装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】診療支援プログラムにおいて、診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索し、検索した前記他の病気の病名情報を出力する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図3
Description
図1は、診療支援システムの構成例を示す図である。図1に示す診療支援システム10は、情報処理装置の一例である診療支援装置11と、1又は複数の端末12−1〜12−n(以下、必要に応じて「端末12」と総称する)とを有する。診療支援装置11と、端末12とは、インターネットやLocal Area Network(LAN)等の通信ネットワーク13によりデータの送受信が可能な状態で接続されている。
ここで、図1に示す診療支援装置11の機能構成例について説明する。図1に示す診療支援装置11は、患者登録手段21と、期間取得手段22と、誤診可能性判断手段23と、病名検索手段(検索手段)24と、提示手段25と、制御手段26と、記憶手段27とを有する。
図2は、診療支援装置のハードウェア構成例を示す図である。図2における診療支援装置11は、入力装置31と、出力装置32と、ドライブ装置33と、補助記憶装置34と、主記憶装置35と、各種制御を行うCentral Processing Unit(CPU)36と、ネットワーク接続装置37とを有し、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
次に、診療支援装置11の処理の一例についてフローチャートを用いて説明する。図3は、診療支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。図3の例では、すでに診療支援装置11において、患者登録手段21により患者の登録が行われ、最初の診察と診察結果に対する治療等が行われているものとする。
次に、上述した記憶手段27における各種データ例について、図を用いて説明する。図4、図5は、本実施形態における各種データ例を示す図(その1、その2)である。ここで、図4において、(A)は病名DBを示し、(B)は診察DBを示し、(C)は患者DBを示し、(D)は医者DBを示し、(E)は診療重み付けマスタを示している。また、図5において、(F)は関連問診マスタを示し、(G)は問診詳細マスタを示し、(H)は関連処方マスタを示し、(I)は処方詳細マスタを示し、(J)は関連検査マスタを示し、(K)は検査詳細マスタを示し、(L)は期間重み付けマスタを示している。
ここで、上述した期間取得手段22により取得される平均治癒期間は、例えば各患者の個人情報に基づいて、平均治癒期間の判断期間を変動させることができる。個人情報とは、例えば上述した患者DBから取得される情報(例えば、性別、年齢、妊娠の有無、喫煙の有無)等であるが、これに限定されるものではない。
次に、上述した誤診可能性判断手段23における誤診閾値を用いた誤診可能性判断例について、具体的に説明する。図7は、誤診閾値を用いた誤診可能性判断例を説明するための図である。
次に、提示手段25により端末12に提示される画面例について、図を用いて説明する。
図8は、提示される画面の第1実施例を示す図である。図8に示す第1実施例は、病名を提示する画面において、病名を選択後に問診を表示するだけではなく、処方情報、検査情報等も表示する画面例を示している。
図9は、提示される画面の第2実施例を示す図である。図9に示す第2実施例は、病名選択を行う前に、提示手段25が病名に関連する問診を提示し、その問診結果に基づいて可能性の高い順に病名を提示する。
(付記1)
診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索し、
検索した前記他の病気の病名情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるための診療支援プログラム。
(付記2)
前記他の病気の病名情報の出力は、前記患者の診察時に実行され、検索した前記他の病気を診察する際に使用する問診情報を出力することを特徴とする付記1に記載の診療支援プログラム。
(付記3)
前記患者の個人情報に対応する重み付け値を取得し、取得した前記重み付け値を用いて前記患者の治療期間と前記基準治癒期間との比較を行うことを特徴とする付記1又は2に記載の診療支援プログラム。
(付記4)
前記患者の症状に対するポイントを取得し、取得した前記ポイントと予め設定された閾値とを比較し、前記ポイントが前記閾値異常の場合に、前記他の病気を検索することを特徴とする付記1乃至3の何れか1項に記載の診療支援プログラム。
(付記5)
診療支援装置が、
診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索し、
検索した前記他の病気の病名情報を出力することを特徴とする診療支援方法。
(付記6)
類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段と、
診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、前記記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記他の病気の病名情報を提示する提示手段とを有することを特徴とする診療支援装置。
11 診療支援装置(情報処理装置)
12 端末
13 通信ネットワーク
21 患者登録手段
22 期間取得手段
23 誤診可能性判断手段
24 病名検索手段(検索手段)
25 提示手段
26 制御手段
27 記憶手段
31 入力装置
32 出力装置
33 ドライブ装置
34 補助記憶装置
35 主記憶装置
36 CPU
37 ネットワーク接続装置
38 記録媒体
40,50,60,70 画面
41 問診提示ボタン
42 処方提示ボタン
43 検査提示ボタン
44 決定ボタン
45 戻るボタン
51 病名提示ボタン
Claims (5)
- 診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索し、
検索した前記他の病気の病名情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるための診療支援プログラム。 - 前記他の病気の病名情報の出力は、前記患者の診察時に実行され、検索した前記他の病気を診察する際に使用する問診情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の診療支援プログラム。
- 前記患者の個人情報に対応する重み付け値を取得し、取得した前記重み付け値を用いて前記患者の治療期間と前記基準治癒期間との比較を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の診療支援プログラム。
- 診療支援装置が、
診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索し、
検索した前記他の病気の病名情報を出力することを特徴とする診療支援方法。 - 類似する症状を発症させるそれぞれの病気を関連付けて記憶する記憶手段と、
診断された病気に対する患者の治療期間と、前記診断された病気に対する基準治癒期間とを比較し、前記患者の治療期間が前記基準治癒期間を越えている場合に、前記記憶手段から前記診断された病気の症状に類似する症状を発症させる他の病気を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記他の病気の病名情報を提示する提示手段とを有することを特徴とする診療支援装置。
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2013
- 2013-03-29 JP JP2013075028A patent/JP6094332B2/ja active Active
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