JP2014199171A - 温水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外装ケースの上面部にフランジなどが形成されていない場合であっても、構造が簡易な手段によって排気カバーをフロントカバーの前面側に容易かつ適切に取り付けることが可能な温水装置を提供する。【解決手段】外装ケース1のフロントカバー10に排気カバー3を取り付けるための取付具2を備えている、温水装置Aであって、取付具2は、この取付具2がフロントカバー10の上縁部から吊り下げられた状態となるようにフロントカバー10の上縁部に係止可能であり、かつフロントカバー10の上側に取り付けられる天板13によって上方への移動が規制される第1の係止部21と、取付具2のフロントカバー10の前後方向および左右幅方向の位置規制が図られるようにフロントカバー10の側縁部に係止可能な第2の係止部22と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、貯湯式給湯装置や瞬間式給湯装置などの温水装置に関する。
本出願人は、温水装置の一例として、特許文献1に記載のものを先に提案している。
同文献に記載の温水装置は、外装ケースのフロントカバーの前面側に、排気カバーが取り付けられた構成を有している。フロントカバーには、略水平方向を向く排気口が設けられており、排気カバーは、この排気口から排出される排ガスの進行方向を変更する役割を果たす。温水装置を設置する場合において、排気口の正面に向けて排ガスを排出することが望ましくない場合があり、排気カバーはそのような場合に有効である。
排気カバーは、必要に応じてフロントカバーに取り付けられるのが通例であり、簡易な構造によってフロントカバーに容易かつ的確に取り付けるようにすることが要望される。そこで、特許文献1では、外装ケースの上面部に設けられた上向きのフランジ部に、排気カバーの上部を係止させるとともに、外装ケースの両側部に設けられたフランジ部には、排気カバーを支持するための取付具を係止させることにより、排気カバーの取り付けを図っている。
しかしながら、前記従来技術においては、外装ケースの上面部に上向きのフランジ部が設けられていなければ、排気カバーを適切に取り付けることが困難となる不具合がある。温水装置としては、外装ケースの上面部に上向きのフランジ部が設けられていないタイプのものが種々存在するのが実情であるため、排気カバーの取り付け対象を広げることによって、ユーザの要望などに対してより適切に対応する上でも、前記の不具合を解消することが望まれる。
特開2001−208339号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、外装ケースの上面部にフランジなどが形成されていない場合であっても、構造が簡易な手段によって排気カバーをフロントカバーの前面側に容易かつ適切に取り付けることが可能な温水装置を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される温水装置は、湯水加熱用の熱源機を内部に収容し、かつこの熱源機の排気口を外部に露出または連通させるための開口部がフロントカバーに設けられている外装ケースと、この外装ケースに取り付けられる取付具に支持されることにより前記フロントカバーの前面側に設けられ、かつ前記排気口から排出される排ガスの進行方向を規定するための排気カバーと、を備えている、温水装置であって、前記取付具は、この取付具が前記フロントカバーの上縁部から吊り下げられた状態となるように、前記フロントカバーの上縁部に係止可能であり、かつ前記フロントカバーの上側に取り付けられる前記外装ケースの天板によって上方への移動が規制される第1の係止部と、前記取付具の前記
フロントカバーの前後方向および左右幅方向の位置規制が図られるように、前記フロントカバーの側縁部に係止可能な第2の係止部と、を備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、フロントカバーの上縁部、側縁部、および外装ケースの天板を利用して、フロントカバーに対する取付具の取り付け固定を的確に図ることができ、この取付具を利用して排気カバーを所定位置に適切に取り付けることが可能である。本発明では、外装ケースの上面部にフランジなどが形成されていなくても、排気カバーの取り付けを的確に図ることが可能であるため、融通性に優れ、排気カバーの取り付け可能な機種を広げることができる。一方、本発明によれば、取付具の構造が簡易であり、製造コストの上昇なども適切に抑制することができる。
本発明において、好ましくは、前記取付具として、前記フロントカバーの左側縁部寄りおよび右側縁部寄りの位置にそれぞれ取り付けられる左右一対の取付具を備えており、前記排気カバーの左右幅方向の両端部は、前記一対の取付具に支持されている。
このような構成によれば、各取付具の小サイズ化を図りつつ、排気カバーの取り付け安定性を高める上で、より好ましいものとなる。
本発明において、好ましくは、前記取付具は、前記フロントカバーの前面側に配される前板部を備えており、前記取付具に前記排気カバーを支持させるための手段として、前記排気カバーには、前記前板部に対向配置されて前記前板部にビス止めされる部分、および前記前板部の上縁部に前記排気カバーを係止保持可能とする係止用突起部が設けられている。
このような構成によれば、排気カバーを取付具に対してビス止めする前の段階において、排気カバーの係止用突起部を取付具の前板部の上縁部に係止させることにより、排気カバーを取付具に仮固定状態に取り付けることができる。したがって、排気カバーを取付具にビス止めする作業が容易化され、排気カバーの取り付け作業性がよい。
本発明において、好ましくは、前記熱源機は、バーナにより発生させた燃焼ガスから熱交換器を利用して顕熱および潜熱を回収可能な潜熱回収型の熱源機であり、前記熱源機の排気口の周縁部と、前記排気カバーの排ガス導入口の周縁部との間には、弾性部材からなるシール用パッキンが介装されている。
このような構成によれば、熱源機の排気口の周縁部と、前記排気カバーの排ガス導入口の周縁部との間のシール性を高めることができる。排ガス中には、潜熱回収に伴って発生する強酸性のドレン水(凝縮水)が混入する場合があるが、このドレイン水が排気口と排ガス導入口との隙間から外部に漏出するといった不具合も生じないようにすることが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係る温水装置の一例を示す外観斜視図である。 図1の要部分解斜視図である。 図1に示す温水装置の内部構造の概要を示す説明図である。 (a)は、図1のIV−IV断面図であり、(b)は、(a)の分解断面図である。 (a)は、図1のV−V断面図であり、(b)は、(a)の分解断面図である。 図1に示す温水装置のフロントカバーと取付具とを示す要部斜視図である。 (a)は、図1の温水装置のフロントカバーに取付具を取り付けた状態を示す要部斜視図であり、(b)は、(a)のVIIb−VIIb断面図であり、(c)は、(a)の矢視VIIc平面図である。 (a)は、図1に示す温水装置の取付具を示す斜視図であり、(b)は、(a)とは異なる方向からの斜視図であり、(c)は、(a)の平面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示す温水装置Aは、貯湯式温水装置であり、たとえばヒートポンプや燃料電池の湯水加熱部などの主熱源機(図示略)と配管接続されて用いられるものである。この温水装置Aの外装ケース1のフロントカバー10の上部には、左右一対の取付具2を介して排気カバー3が取り付けられている(図2も参照)。
図3に示すように、外装ケース1内には、貯湯タンク4および熱源機5(補助熱源機)が収容されている。貯湯タンク4は、前記の主熱源機によって加熱された湯水を貯留し、給湯栓が開状態とされた際にこの給湯栓への出湯が可能なものである。熱源機5は、貯湯タンク4に貯留されている湯水が目標給湯温度に満たない場合などに湯水加熱を行なうためのものである。この熱源機5は、ファン50から燃焼用空気の供給を受けて燃料ガスを燃焼させるバーナ51、このバーナ51により発生された燃焼ガスから顕熱および潜熱を順次回収して湯水加熱を行なうための1次および2次熱交換器52a,52b、ならびに2次熱交換器52bを通過した燃焼ガスが内部に流入する排気集合筒53を有している。排気集合筒53には、フロントカバー10に設けられた開口部11を介して外部に突出する排気トップ54が設けられている。この排気トップ54の先端開口部は、熱源機5の排気口55である。2次熱交換器52bの下側には、潜熱回収に伴って発生する強酸性のドレン水(凝縮水)を受けるドレン水受け部材56が設けられ、このドレン水受け部材56によって受けられたドレン水は、中和器57に送られて中和されてから廃棄される。
外装ケース1は、前記した貯湯タンク4や熱源機5を覆い、これらを保護する役割を果たす。外装ケース1は、フロントカバー10に加え、複数の側板12や天板13を有しており、フロントカバー10や複数の側板12は、上面開口のケース状に組み立てられ、これらの上側に天板13が装着されることにより、前記の上面開口部分が塞がれる。
排気カバー3は、熱源機5の排気口55から排出される排ガスの進行方向を、たとえば上向きに規定(変更)する役割を果たすものであり、上面部が開口した比較的細長なケース状である。この排気カバー3の背面壁部36の下部寄りの位置には、熱源機5の排気口55から排出される排ガスを排気カバー3内に導入させるための排ガス導入口30が設けられており、排気カバー3内に導入した排ガスは、この排気カバー3の上部の排気用開口部31から上向きに外部へ排出される。排気用開口部31には、落ち葉やゴミ類などが排気カバー3内に進入することを防止するためのエキスパンドメタルなどの網状部材32が設けられている。
図6および図7に示すように、一対の取付具2は、フロントカバー10の上部の左右両側縁部10b寄りの位置に取り付けられる。この取り付けは、フロントカバー10を外装ケース1の所定位置に組み付けていない状態で行なわれる。一対の取付具2は、左右対称であり、フロントカバー10に対する取り付け構造も左右対称である。
各取付具2は、金属板にプレス加工を施すなどして形成されており、略矩形の前板部2
0、水平板部23、第1の係止部21、および第2の係止部22を有している(図8も参照)。前板部20は、フロントカバー10の前面側に配置させるための部分である。水平板部23は、前板部20の上縁部から略水平に屈曲した部分であり、この水平板部23上には、後述するように、排気カバー3の突出部34が載せられて支持される。
第1の係止部21は、水平板部23から起立したフック状である。図7(a),(b)に示すように、第1の係止部21をフロントカバー10の上縁部10aに係止させることにより、この上縁部10aから取付具2を吊り下げた状態に設定可能である。図4および図5に示すように、フロントカバー10を外装ケース1の所定位置に取り付け、かつその上側に天板13を装着すると、第1の係止部21の上側に天板13が位置するため、この天板13の存在により第1の係止部21が上方に移動することの規制が図られる。
図7および図8において、第2の係止部22は、前板部20の外側縁に繋がった側板部22a、この側板部22aの先端縁からフロントカバー10の幅方向中央寄りに屈曲した屈曲板部22b、およびこの屈曲板部22bの先端縁からさらに前板部20寄りに屈曲した先端板部22cによって形成されている。この第2の係止部22は、図7(a),(c)によく表われているように、フロントカバー10の側縁部10bに係止可能であり、側板部22aおよび先端板部22c間においてフロントカバー10の側縁部10bの端末部10b’を挟むことにより、フロントカバー10の左右幅方向における取付具2の位置規制(固定)が図られる。また、屈曲板部22bがフロントカバー10の端末部10b’の背面側に位置することにより、取付具2がフロントカバー10の前方に位置ずれすることが規制される。
第2の係止部22としては、先端板部22cが設けられていることが好ましいものの、本発明では、先端板部22cが設けられていない構成とすることもできる。第2の係止部22をフロントカバー10の側縁部10bに係止させる作業は、フロントカバー10の側縁部10bに対してその上方から下向きに第2の係止部22をスライドさせることにより行なうことが可能である。
図4に示すように、排気カバー3の背面壁部36には、フロントカバー10側に向けて突出する突出部34、およびシール用パッキン37が設けられている。また、図5に示すように、背面壁部36には、係止用突起部35やビス止め用の孔部38も設けられている。
突出部34は、図4に示すように、取付具2の水平板部23に載せられる。このことにより、排気カバー3の重量は、水平板部23により支持される。一方、図5に示すように、係止用突起部35は、取付具2の前板部20の上縁部(上縁部のうち、水平板部23が設けられていない部分)に係止される。このことにより、取付具2の水平板部23から突出部34が脱落しないように設定し、取付具2に対する排気カバー3の仮固定状態の取り付けを図ることができる。突出部34は、たとえば排気カバー3の長手方向に延びた形態であり、一対の取付具2の双方の水平板部23上に跨がった状態に載せることが可能である。係止用突起部35は、一対の取付具2に対応するように排気カバー3の左右幅方向(長手方向)の両端部のそれぞれに設けられている。
図5に示すように、排気カバー3の背面壁部36の下部寄りの位置、およびこの位置に対向する取付具2の前板部20には、ビス止め用の孔部38,24が設けられており、ビス9(ネジ体)を用いて締結されている。このようなビス止めにより、取付具2に対する排気カバー3の固定が確実化され、がたつき防止が図られる。ビス止めは、突出部34や係止用突起部35を利用して取付具2に排気カバー3を取り付けた状態で行なう。このようにすると、排気カバー3を片手で持ちながらビス止め作業を行なうような煩わしさはな
い。
図4において、シール用パッキン37は、弾性部材からなり、排気カバー3の背面壁部36に設けられた矩形枠状部37a内に保持されている。このシール用パッキン37は、排ガス導入口30に対向する箇所が孔部とされた枠状であり、排ガス導入口30の周縁部と排気口55の周縁部との間に介装されて、この部分の気密シールを図っている。このことにより、排気口55から排気カバー3内に排ガスが流入する際の外部への排ガスの漏れが防止される。また、排ガス中には強酸性のドレン水が含まれる場合があり、排気カバー3内にドレン水が進入する場合があるが、本実施形態では、このドレン水は排気カバー3内から熱源機5の排気集合筒53内側に逆流させ得るように構成されている。このような場合において、ドレン水が外部に漏出することも前記した気密シールの存在によって適切に防止される。排気集合筒53に逆流したドレン水は、その後に2次熱交換器52b側に流れ落ちて受け部材56によって受けられてから、中和器57に送られるようになっている。
次に、前記した温水装置Aの作用について説明する。
まず、外装ケース1に対する排気カバー3の取り付けは、既述したように、一対の取付具2を利用して適切に行なうことが可能である。各取付具2は、フロントカバー10の上縁部10aおよび側縁部10bを利用してフロントカバー10に対して適切に取り付けることが可能であり、フロントカバー10の上側に天板13を取り付けた状態においては、各取付具2が上方に抜け外れるようなことも的確に防止される。本実施形態では、外装ケース1に取付具2用の特殊なフランジなどが形成されていなくても取付具2および排気カバー3の取り付けを図ることができるために、融通性に優れ、便利である。
各取付具2は、フロントカバー10に係止保持させた構造であるため、フロントカバー10から容易に取り外すことも可能であり、排気カバー3を着脱する作業も容易である。また、既述したように、各取付具2に排気カバー3をビス止めする際には、突出部34および係止用突起部35を利用して排気カバー3を各取付具2に予め取り付けておくことができるために、排気カバー3の取り付け作業性は一層良好となる。なお、排気カバー3をビス止めする前に取付具2に取り付けておくための手段としては、突出部34を取付具2の水平板部23上に載せる手段を採用することなく、係止用突起部35を取付具2の上縁部に係止させることのみによって、排気カバー3を取付具2に保持させるようにしてもよい。
各取付具2は、構造が簡易であり、金属板をプレス加工するなどして容易かつ廉価に製造することが可能である。一方、排気カバー3については、突出部34や係止用突起部35などを設けているものの、これらの構造も簡易であり、やはり容易に製造することが可能である。したがって、全体の製造コストを廉価にすることもできる。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る温水装置の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述した実施形態の排気カバー3は、排気口55から排出される排ガスを上向きに進行させるものとして構成されているが、本発明でいう排気カバーはこれに限定されない。たとえば、排気カバーの長手方向両端部の双方または一方に開口部が設けられ、この開口部から略水平方向(排気口55の正面とは交差する方向)に排ガスを排出させるような構成の排気カバーを用いることもできる。
取付具としては、フロントカバーの左右両側部寄りの位置にそれぞれ設けられる一対の
取付具を用いることが好ましいが、やはりこれに限定されない。たとえば、取付具の全長をフロントカバーの横幅と略同等の長さとした上で、この取付具の左右両側縁部に設けられた一対の第2の係止部をフロントカバーの左右両側縁部に係止させるといった手段を採用することにより、取付具を1つだけ用いることも可能である。
上述の実施形態では、熱源機5の排気口55をフロントカバー10の開口部11からその正面に露出(排気トップ54を突出)させているが、これに代えて、たとえば熱源機5の排気口55をフロントカバー10の正面に露出させない構成とすることもできる。本発明に係る温水装置は、貯湯タンクと補助熱源機とを備えたものに限らない。たとえば、貯湯タンクを具備しない温水装置として構成することもできる。
A 温水装置
1 外装ケース
10 フロントカバー
10a 上縁部(フロントカバーの)
10b 側縁部(フロントカバーの)
11 開口部(フロントカバーの)
13 天板
2 取付具
20 前板部
21 第1の係止部
22 第2の係止部
23 水平板部
3 排気カバー
30 排ガス導入口
34 突出部
35 係止用突起部
37 シール用パッキン
4 貯湯タンク
5 熱源機
55 排気口
9 ビス

Claims (4)

  1. 湯水加熱用の熱源機を内部に収容し、かつこの熱源機の排気口を外部に露出または連通させるための開口部がフロントカバーに設けられている外装ケースと、
    この外装ケースに取り付けられる取付具に支持されることにより前記フロントカバーの前面側に設けられ、かつ前記排気口から排出される排ガスの進行方向を規定するための排気カバーと、
    を備えている、温水装置であって、
    前記取付具は、
    この取付具が前記フロントカバーの上縁部から吊り下げられた状態となるように、前記フロントカバーの上縁部に係止可能であり、かつ前記フロントカバーの上側に取り付けられる前記外装ケースの天板によって上方への移動が規制される第1の係止部と、
    前記取付具の前記フロントカバーの前後方向および左右幅方向の位置規制が図られるように、前記フロントカバーの側縁部に係止可能な第2の係止部と、
    を備えていることを特徴とする、温水装置。
  2. 請求項1に記載の温水装置であって、
    前記取付具として、前記フロントカバーの左側縁部寄りおよび右側縁部寄りの位置にそれぞれ取り付けられる左右一対の取付具を備えており、
    前記排気カバーの左右幅方向の両端部は、前記一対の取付具に支持されている、温水装置。
  3. 請求項1または2に記載の温水装置であって、
    前記取付具は、前記フロントカバーの前面側に配される前板部を備えており、
    前記取付具に前記排気カバーを支持させるための手段として、前記排気カバーには、前記前板部に対向配置されて前記前板部にビス止めされる部分、および前記前板部の上縁部に前記排気カバーを係止保持可能とする係止用突起部が設けられている、温水装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の温水装置であって、
    前記熱源機は、バーナにより発生させた燃焼ガスから熱交換器を利用して顕熱および潜熱を回収可能な潜熱回収型の熱源機であり、
    前記熱源機の排気口の周縁部と、前記排気カバーの排ガス導入口の周縁部との間には、弾性部材からなるシール用パッキンが介装されている、温水装置。
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