JP2014197823A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明は、車両の各種機器に接続された車載制御装置と携帯端末との通信を補助する通信補助装置であって、前記車載制御装置に接続され、前記携帯端末から近接高速無線通信により送信されたデータを受信するとともに、前記車載制御装置から受信したデータを前記携帯端末へ近接高速無線通信により送信する通信部と、前記車両の車室内に設けられ、前記通信部と前記携帯端末とで近接高速無線通信が可能な状態で前記携帯端末を保持する保持部と、を備える。

本発明によれば、携帯端末から近接高速無線通信により送信されたデータが通信部により受信される。また、車載制御装置から通信部により受信されたデータが、携帯端末へ近接高速無線通信により送信される。近接無線通信の通常の利用方法は一時的にかざすだけだが、継続的に近接無線通信を実現可能とするためには、移動する車両内において携帯端末を車室内に保持する必要がある。そこで、車室内に設けられた保持部により、通信部と携帯端末とで近接高速無線通信が可能な状態で携帯端末が保持される。

Claims (1)

1. 車載カメラを含む車両の各種機器に接続された車載制御装置（１０）と携帯端末（５０、７０）との通信を補助する通信補助装置（２０、８０）であって、
   前記車載制御装置に接続され、前記携帯端末から近接高速無線通信により送信されたデータを受信するとともに、前記車載制御装置から受信したデータを前記携帯端末へ近接高速無線通信により送信する通信部（２１）と、
   前記車両の車室内に設けられ、前記通信部と前記携帯端末とで近接高速無線通信が可能な状態で前記携帯端末を保持する保持部（２４、２３、８３、８３Ａ、８４、８４Ａ）と、を備え、
   前記車載制御装置から受信したデータは、前記車載カメラにより撮影された撮影画像を含み、
   前記通信部は、前記撮影画像を前記保持部に保持された前記携帯端末へ近接高速無線通信により送信し、
   前記保持部に保持された前記携帯端末へ送信された前記撮影画像は、前記携帯端末の画面（５６）に表示される通信補助装置。