JP2014196647A - 上げ下げ窓 - Google Patents

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Abstract

【課題】障子の上方向の移動における操作性に優れた上げ下げ窓を提供する。【解決手段】上下方向に移動可能に設けられる障子と、前記障子の左右方向における端部を収容する溝部を備えて当該障子の前記移動を案内する枠体と、前記溝部に収容された前記端部と、前記溝部との互いに対向する部位のうちの一方から、前記端部側が前記溝部側より上方に位置するように突出して、前記対向する部位のうちの他方と接触する弾性変形可能な弾性突出部と、を備えている。【選択図】図10

Description

本発明は、上下方向に移動可能に設けられる障子を有する上げ下げ窓に関する。
上下方向に移動可能に設けられる障子を有する上げ下げ窓としては、例えば、建具枠内に装着される障子を構成する障子枠本体の内側に、上下方向に移動可能な小障子となる雪見組子枠を備えたガラス障子が知られている(例えば、特許文献1参照)。このガラス障子は、障子枠本体の左右縦框の両内側面に、上下に渡って形成された直線状の摺動溝に、雪見組子枠の左右縦枠が上下摺動自在に装着されている。雪見組子枠の左右縦枠の外側側面に設けられた制動用板ばねが、摺動溝の底壁部との間にて水平方向に押圧する弾発力を発揮するようにし、その摩擦力にて雪見組子枠が上昇された位置に停止するように構成されている。
特開第4227586号公報
上記のような上げ下げ窓は、雪見組子枠に設けられた制動用板ばねが、摺動溝の底壁部との間にて水平方向に押圧する弾発力を常に発揮しているので、雪見組子枠を上方に移動させる際には、雪見組子枠の重量と、制動用板ばねと摺動溝の底壁部との摩擦力が作用する。このため、雪見組子枠を上方に移動させるときにより大きな力が必要となる場合がある。特に、上方に移動させる障子にガラスが設けられている場合には、障子自身の重量が大きくなるとともに、その障子を上昇させた位置に保持するために必要な摩擦力も大きくなるため、障子を上方に移動させる際に必要な力は更に大きくなり、操作性が悪いという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、障子を上方に移動しやすい上げ下げ窓を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の上げ下げ窓は、上下方向に移動可能に設けられる障子と、前記障子を案内する枠体と、前記障子と前記枠体との互いに対向する部位のうちの一方から、前記障子側が前記枠体側より上方に位置するように突出して、前記障子と前記枠体との互いに対向する部位のうちの他方と接触する弾性変形可能な弾性突出部と、を備えていることを特徴とする上げ下げ窓である。
このような上げ下げ窓によれば、上下方向に移動可能な障子と、障子を案内する枠体との互いに対向する部位のうちの一方に、当該一方から突出して他方を押圧する弾性変形可能な弾性突出部が備えられており、この弾性突出部の障子側が枠体側より上方に位置するように突出している。このため、障子の自重により弾性突出部には、突出している一方の部材側の基端にて、弾性突出部の突出方向に沿う圧縮力が作用し、その圧縮力の反力が障子を上方に押し上げる方向に作用するので、障子を所定の位置に保持するために必要な力を小さくすることが可能である。
また、この反力により弾性突出部の先端側が他方の部材を押圧する力が大きくなる。そして、障子を下方に移動する際には、弾性突出部がさらに圧縮されるので、その圧縮力の反力より障子を上方に押し上げる方向に作用する力が大きくなる。さらに、弾性突出部と他方の部材との間に生じる摩擦力が増大し、障子の下方への移動を抑制する力が大きくなる。
一方、障子を上方に移動させる際には、弾性突出部の突出方向に沿うように移動し弾性突出部が圧縮されないので、圧縮力や摩擦力は生じ難い。このため、障子をより滑らかに上方に移動させることが可能である。すなわち、障子を所定位置に保持する、或いは、下方に移動する際には、障子の下方への移動を抑制する力を大きく作用させ、障子を上方に移動する際には、障子に作用する負荷を軽減することを可能として、障子を上方に移動しやすい上げ下げ窓を提供することが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記弾性突出部は、前記枠体に設けられ、水平より上方に向かって突出していることが望ましい。
このような上げ下げ窓によれば、枠体側に設けられた弾性突出部の先端は、障子を下方側から押圧する。このため、障子の自重により弾性突出部には、突出している枠体側の基端にて、弾性突出部の突出方向に沿う圧縮力が作用し、その圧縮力の反力が障子を上方に押し上げる方向に作用するので、障子を所定の位置に保持するために必要な力を小さくすることが可能である。
また、この反力により弾性突出部の先端側が障子を押圧する力が大きくなる。そして、障子を下方に移動する際には、弾性突出部がさらに圧縮されるので、その圧縮力の反力より障子を上方に押し上げる方向に作用する力が大きくなる。さらに、反力による障子の端部を押圧する力も大きくなるので摩擦力が増大し、障子の下方への移動を抑制する力が大きくなる。
一方、障子を上方に移動させる際には、弾性突出部の突出方向に沿うように移動し弾性突出部が圧縮されないので、圧縮力や摩擦力は生じ難い。このため、障子をより滑らかに上方に移動させることが可能である。すなわち、障子を所定位置に保持する、或いは、下方に移動する際には、障子の下方への移動を抑制する力を大きく作用させ、障子を上方に移動する際には、障子に作用する負荷を軽減することを可能として、障子を上方に移動しやすい上げ下げ窓を提供することが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記弾性突出部は、前記障子に設けられ、水平より下方に向かって突出していることが望ましい。
このような上げ下げ窓によれば、障子に設けられた弾性突出部の先端は、枠体を上方側から押圧する。このため、障子の自重により弾性突出部には、突出している障子側の基端にて、弾性突出部の突出方向に沿う圧縮力が作用し、その圧縮力の反力が障子を上方に押し上げる方向に作用するので、障子を所定の位置に保持するために必要な力を小さくすることが可能である。
また、この反力により弾性突出部の先端側が枠体を押圧する力が大きくなる。そして、障子を下方に移動する際には、弾性突出部がさらに圧縮されるので、その圧縮力の反力より障子を上方に押し上げる方向に作用する力が大きくなる。さらに、反力による枠体を押圧する力も大きくなるので摩擦力が増大し、障子の下方への移動を抑制する力が大きくなる。
一方、障子を上方に移動させる際には、弾性突出部の突出方向に沿うように移動し弾性突出部が圧縮されないので、圧縮力や摩擦力は生じ難い。このため、障子をより滑らかに上方に移動させることが可能である。すなわち、障子を所定位置に保持する、或いは、下方に移動する際には、障子の下方への移動を抑制する力を大きく作用させ、障子を上方に移動する際には、障子に作用する負荷を軽減することを可能として、障子を上方に移動しやすい上げ下げ窓を提供することが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記枠体は、前記障子の左右方向における端部を収容し、当該端部と対向する部位を有する溝部を備え、前記溝部の、前記端部と対向する部位と、前記端部と、のうちの一方が前記弾性突出部を備えていることが望ましい。
このような上げ下げ窓によれば、障子の端部が収容されて上下方向に移動する溝部内に弾性突出部を備えているので、障子の端部と枠体の溝部との間にて確実に弾性突出部を接触させることが可能である。また、弾性突出部は、枠体の溝部内に配置されるので、弾性突出部は、外部に露出しない。このため、優れた操作性を備えつつ意匠性にも優れた上げ下げ窓を提供することが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記弾性突出部は、毛状をなす毛状部であることが望ましい。
このような上げ下げ窓によれば、弾性突出部が毛状なので、障子が下方に移動し始めた際には、屈曲しつつ圧縮されるとともに他方の部材により押圧されて圧縮力及び摩擦力が大きくなり障子の下方への移動が抑制される。また、障子が上方に移動する際には、個々の毛状部は障子の移動方向に沿わされ易いので負荷が小さく、各々の毛状の部位が他方の部位に接触しても接触面積が小さいので、障子に作用する負荷を小さく抑えることが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記弾性突出部は、ヒレ状をなすヒレ状部であることとしてもよい。
このような上げ下げ窓によれば、弾性突出部がヒレ状なので、毛状の部材より剛性を高めることが可能であり、障子が下方に移動し始めた際に、障子の下方への移動をより抑制することが可能である。
かかる上げ下げ窓であって、前記弾性突出部は、隆起した曲面を有する隆起部であることとしてもよい。
このような上げ下げ窓によれば、弾性突出部は隆起した曲面なので、ヒレ状などの弾性突出部より加工が容易である。
本発明によれば、障子を上方に移動しやすい上げ下げ窓を提供することが可能である。
本実施形態に係る上げ下げ窓を有する内窓ユニットを室内側から見た内観図である。 内窓ユニット及び外窓を示す縦断面図である。 内窓ユニット及び外窓を示す横断面図である。 図4(a)は、室外側の上げ下げ障子を室内側から見た図であり、図4(b)は、室外側の上げ下げ障子の縦断面図である。 室外側の上げ下げ障子の下框を示す縦断面図である。 上げ下げ障子と支持枠体との取り合い部分を示す斜視図である。 ガイド部材に設けられたモヘヤを示す図である。 摺動部材とガイド部材との取り合い部分を示す平断面図である。 仮止め状態の摺動部材とガイド部材との取り合い部分を示す平断面図である。 上げ下げ障子が上方に移動する際のモヘヤの状態を示す図である。 上げ下げ障子が下方に移動する際のモヘヤの状態を示す図である。 摺動ガイド部に設けられたヒレ状部でなる弾性突出部を示す図である。 隆起した曲面を有する隆起部でなる弾性突出部を示す図である。 上げ下げ窓の変形例を示す横断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る上げ下げ窓について図面を参照して説明する。
本実施形態では、上下方向に移動可能に設けられる障子を備えた上げ下げ窓として、室内外を連通する開口に設けられた既存の外窓の室内側に設けられる、図1に示すような内窓ユニット1が有する上げ下げ窓10を例に挙げて説明する。
本実施形態における外窓2は、図2、図3に示すように、室内外に複数のガラスルーバー3を備えたガラスルーバー窓である。外窓2は、複数のガラスルーバー3を回動自在に支持する外窓枠4に、各ガラスルーバー3の姿勢を変更すべく回動させて開口5を開閉するためのオペレーターハンドル7が室内側に設けられている。
内窓ユニット1は、外窓2より室内側の開口5を形成している額縁9の内周側に、見込み方向において外窓2と隣接するように設けられている。内窓ユニット1は、図1に示すように、オペレーターハンドル7が有する台座7aと見込み方向において対向しないように、開口5の左側に偏らせて左側の額縁9に当接させて設けられた上げ下げ窓10と、上げ下げ窓10と右側の額縁9との間を連結する連結枠部材14と、を有している。
上げ下げ窓10は、上下方向にスライド移動可能な障子としての2枚の上げ下げ障子11と、上げ下げ障子11を支持するための矩形状をなす支持枠体12と、を有している。
以下の説明においては、開口5に設けられている外窓2及び内窓ユニット1を室内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。尚、外窓2及び内窓ユニット1を構成する各部材は、単体として説明する場合であっても、開口5に設けられた状態で上下方向、左右方向、見込み方向等となる方向にて方向を特定して説明する。また、上下方向及び左右方向において、矩形状をなす支持枠体12に囲まれた中央側を内周側、支持枠体12の外側を外周側として説明する。
2枚の上げ下げ障子11は各々、図4に示すように、樹脂板11aと、樹脂板11aの上縁部及び下縁部を収容する上框15及び下框16と、上框15及び下框16の両端にそれぞれ設けられた摺動部材17と、を有している。上框15及び下框16の長さは、樹脂板11aの左右方向の幅より短く形成されており、樹脂板11aは、上框15及び下框16の左右方向における両側に突出しており、摺動部材17が上框15及び下框16に固定されると、左右の摺動部材17における端部間の幅が樹脂板11aの幅と一致するように構成されている。
上框15及び下框16は、ほぼ同一の部材であり、2枚の上げ下げ障子11の室外側の上げ下げ障子11の上框15と室内側の上げ下げ障子11の下框16とには、各々の上げ下げ障子11を操作するための把持部15a、16a(図1)が設けられている点が、室内側の上げ下げ障子11の上框15と室外側の上げ下げ障子11の下框16と相違する。ここでは、上框15及び下框16の構成を、室外側の上げ下げ障子11の下框16を例に挙げて説明する。
室外側の上げ下げ障子11の下框16は、図5に示すように、樹脂板11aの室内側に向かって延設される室内延設部161aを有する室内框材161と、樹脂板11aの室外側に向かって延設される室外延設部162aを有する室外框材162とが嵌合されて構成されている。室内框材161及び室外框材162は、いずれも押出成形部材である。
室内框材161は、下面を形成する底部161bと、底部161bの室内側の縁から上方に延出された内壁部161cと、内壁部161cの上縁から室外側に突出された室内延設部161aと、内壁部161cの上下方向におけるほぼ中央から室外側に延出され先端に室外框材162と係合するフック部161dを有する中央延出部161eと、を有している。
室外框材162は長手方向に連通する中空部162bを形成しほぼ矩形状をなす框本体162cと、框本体162cの室外側の上角部から上方に延出された上延出部162dと、上延出部162dの上縁から室内側に突出された室外延設部162aと、上延出部162dの室内側に突出させて框本体162cの上面162eと上方に間隔を隔てて設けられたパネル載置部162fと、を有している。
室外框材162は、框本体162cが室内框材161の底部161bに載置されて框本体162cの室内側の部位が室内框材161の内壁部161cに当接されると框本体162cの室外側の部位と上延出部162dとがなす室外側の平面162gと、室内框材161が有する底部161bの室外側の縁161fとが平坦になるように構成されている。また、框本体162cの上面162eには、上方に突出する突起162hが設けられており、室内框材161及び室外框材162を組み合わせたときに、突起162hとパネル載置部162fとの間に挿入される室内框材161の中央延出部161eが有するフック部161dが突起162hに係止されるように構成されている。
室内框材161と室外框材162とが組み合わされてフック部161dが突起162hに係止された状態では、上延出部162dの室外延設部162aと室内延設部161aとの間にスリット状の空隙16bが形成されており、このスリット状の空隙16bに樹脂板11aの下端部が挿入される。樹脂板11aは、スリット状の空隙16bの下方に位置するパネル載置部162f上にセッティングブロック18を介して載置され、上延出部162dに両面テープ26等の接着材を介して接着される。
上框15は、下框16と上下の方向が反転して、室内框材151と室外框材152との間に形成されたスリット状の空隙15bに樹脂板11aの上端部が挿入されている。このとき下框16にて樹脂板11aが載置されたパネル載置部162fは、上框15側では、樹脂板11aより上方に位置しており、樹脂板11aの上縁との間に間隔が隔てられている。
樹脂板11aの上端部または下端部が挿入される上框15及び下框16は、図4に示すように、樹脂板11aより見込み方向の幅が広く形成されており、樹脂板11aが挿入されるスリット状の空隙15b、16bは、見込み方向において室外側に偏らせて設けられている。
上框15及び下框16の両端部に設けられる摺動部材17は、上框15及び下框16をその外周形状に合わせて、樹脂板11aが挿入されるスリット状の空隙15b、16bを除き外側から覆うように形成された框カバー部171と、框カバー部171の左右方向における外側の端部を閉塞する閉塞部172と、閉塞部172から左右方向の外側に向かって突出された摺動片173とを有している。摺動片173の側面には、支持枠体12に設けられた弾性部材でなる係合部25と係合して、上げ下げ障子11が所定の位置に配置された状態を維持するための凹部174が設けられている。
摺動片173は、框カバー部171が、樹脂板11aに装着された上框15または下框16に取り付けられたときに、樹脂板11aの表裏面と同一平面にて繋がるように構成されている。
また、左右方向の両側に設けられる摺動部材17のうちの一方、例えば右側の摺動部材17は、樹脂板11aの右側の端部11bと摺動片173の右端173aとが直線状に並ぶように固定されており、他方すなわち左側の摺動部材17は、支持枠体12に装着前の状態で左右方向に沿ってスライド可能に仮止めされ、支持枠体12に上げ下げ障子11が装着されて樹脂板11aの左の端部11cと摺動片173の左端173bとが直線状に並ぶように固定される。
支持枠体12は、同一の断面形状をなす4本の支持枠材121が上下と左の額縁9及び連結枠部材14にそれぞれ固定されて矩形状をなし、各々、左右方向に沿う3つの内窓壁部121aが、見込み方向において互いに間隔を隔てて配置され、各内窓壁部121aの外周側の端部同士が見込み方向に沿う平板状の外周壁部121bにて連結されて形成されている。すなわち、4本の支持枠材121は断面がE字状をなし、互いの端部が突き合わされて矩形状をなし、室内側と室外側とに2枚の上げ下げ障子11がそれぞれ上下方向に移動可能に設けられる障子領域121cが、支持枠体12の全周にわたって形成されている。
支持枠材121のうち左右に設けられて上下方向に沿う縦の支持枠材121には、図3、図6に示すように、各障子領域121cにそれぞれ、2枚の上げ下げ障子11が有する樹脂板11aの左右の端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173が収容されて上下方向に案内される合成樹脂製のガイド部材20が設けられている。
ガイド部材20は、矩形状をなす支持枠体12の中央側となる内周側に開放されて断面がほぼコ字状をなすガイド本体部20aと、ガイド本体部20aの開放された側の両先端からコ字状の内側に曲げて互いに対向するように延出された摺動ガイド部20bと、を有し、支持枠材121の上下方向における全域に設けられている。
ガイド本体部20aの両先端から延出された2つの摺動ガイド部20bは、ガイド部材20が有する弾性により、ガイド本体部20aの両先端を支点として各々揺動可能であるとともに、互いに対向する方向に膨らむように湾曲した摺動ガイド部20bが平坦になる方向に弾性変形可能である。ここで、ガイド部材20は、全体が弾性を有する構成であっても、ガイド本体部20aの両先端の屈曲部及び摺動ガイド部20bのみが弾性を有する構成であっても構わない。
本実施形態の摺動ガイド部20bには、図7に示すように、互いに対向する部位に、水平より上方に向かって突出して樹脂板11aの左右の端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173に押圧するように、繊維が起毛状(ブラシ状)に設けられた毛状部としてのモヘヤ21が設けられている。ここで、モヘヤ21が弾性変形可能な弾性突出部に相当する。
ガイド本体部20aの内側に対向するように設けられている摺動ガイド部20bは、互い弾性変形可能に設けられており、互いに対向する方向に押圧し合うように設けられている。樹脂板11aの左右の端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173は、図8に示すように、モヘヤ21を備え対向する摺動ガイド部20bの間に、摺動ガイド部20bを見込み方向に分かつように収容されて摺動ガイド部20bと対向している。すなわち、樹脂板11aの左右の端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173は、見込み方向に対向する摺動ガイド部20bのモヘヤ21に、摺動ガイド部20b及びモヘヤ21の弾性により押圧された状態にて挟まれており、上げ下げ障子11が昇降する際にモヘヤ21と摺動する。ここで、コ字状をなすガイド本体部20aを有するガイド部材20が、上げ下げ障子11の左右方向における端部11b、11cを収容する溝部に相当し、支持枠体12が、上げ下げ障子11の上下方向の移動を案内する枠体に相当する。
上框15及び下框16の見込み方向の幅における中央から室外側に偏らせて設けられている、樹脂板11a及び摺動片173と、摺動ガイド部20bとの位置を合わせるために、支持枠材121の障子領域121cにスペーサー19を介してガイド部材20が設けられている。また、ガイド部材20のガイド本体部20aにおいて、支持枠体12の内周側の縁からガイド本体部20a内の左右方向における深さX1は、摺動部材17に設けられた摺動片173の閉塞部172からの突出量X2より大きく形成されている。
そして、額縁9の内周側に連結枠部材14とともに取り付けられた支持枠体12に、上げ下げ障子11を装着する際には、予め、上框15及び下框16の左側にそれぞれ仮固定された摺動部材17を、図9に示すように、最も右側に配置しておく。
次に、樹脂板11aの左側の端部11cを左の支持枠材121に設けられたガイド部材20の対向する摺動ガイド部20bに設けられたモヘヤ21間に、樹脂板11aの左側が右側より室外側に位置するように傾斜させた状態で挿入する。このとき、樹脂板11aは、本来装着されるべき位置より、左側の端部11cがガイド本体部20aの奥側に位置するように挿入する。
次に、樹脂板11aの右側の端部11b側が、右側の支持枠材121に設けられたガイド部材20の対向する摺動ガイド部20bに設けられた弾性突出部としてのモヘヤ21間と対向するように室外側に移動させた後、右方向に移動させて樹脂板11aの右側の端部11bを、ガイド部材20の対向する摺動ガイド部20bに設けられたモヘヤ21間に挿入する。
次に、右側の摺動部材17の閉塞部172が、右側の支持枠体12の内窓壁部121a、ガイド部材20、スペーサー19の内周側の先端に当接させた状態にて、上框15及び下框16の左側の摺動部材17を左側にスライドさせて図8の状態とした後に、スライド不能に本固定する。このとき、図3に示すように、左右の摺動部材17が有する閉塞部172の左右方向における間隔L1が、左右の支持枠体12の内窓壁部121a、ガイド部材20、スペーサー19の内周側の先端の左右方向における間隔L2より僅かに狭くなるように左側の摺動部材17を本固定する。
上記のように装着された上げ下げ障子11は、樹脂板11aの左右の端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173に、ガイド部材20の摺動ガイド部20bに設けられたモヘヤ21の毛状の各繊維が、樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173側がガイド部材20側より上方に位置するように突出した状態で樹脂板11aの端部11b、11cに接触している。
そして、上げ下げ障子11を上方に移動する際には、図10に示すように、上方に移動する樹脂板11aの表面に接触しているモヘヤ21は、モヘヤ21と樹脂板11aの表面との間に生じる摩擦により上方に引っ張られるが、このとき樹脂板11aから離れる方向にモヘヤ21の各繊維が移動することを規制するものは、隣接する繊維だけであり、モヘヤ21の各繊維は樹脂板11aが移動する上方に向かいつつ樹脂板11aに近づくように傾斜しているので、モヘヤ21が樹脂板11a側に押圧される力は弱く、上げ下げ障子11に作用する、上げ下げ障子11の上昇を規制する力は小さくなる。したがって、容易に上げ下げ障子11を上方に移動させることが可能である。
一方、上げ下げ障子11を下方に移動する際には、図11に示すように、モヘヤ21の向きに逆らって樹脂板11aが移動するので、樹脂板11aの表面に接触しているモヘヤ21は、モヘヤ21と樹脂板11aの表面との間に生じる摩擦により下方に押圧されると、モヘヤ21を長さ方向に圧縮する力が作用する。モヘヤ21は、樹脂板11aと摺動ガイド部20bとの間にて圧縮され、圧縮力の反力により樹脂板11aに上方に向かう力が作用するとともに、モヘヤ21により樹脂板11aへの押圧力が高くなることで、モヘヤ21と樹脂板11aの表面との間に生じる摩擦力も大きくなり、上げ下げ障子11の下降を規制する力が大きくなる。
本実施形態の上げ下げ窓10によれば、上げ下げ障子11の樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173を収容するガイド部材20に、ガイド部材20の摺動ガイド部20b側から突出して上げ下げ障子11を押圧するモヘヤ21の先端は、上げ下げ障子11の端部11b、11c及び摺動片173を下方側から押圧する。このため、上げ下げ障子11の自重によりモヘヤ21には、突出している摺動ガイド部20b側のモヘヤ21の基端にて、モヘヤ21の突出方向に沿う圧縮力が作用し、その反力が上げ下げ障子11を上方に押し上げる方向に作用するので、上げ下げ障子11を所定の位置に保持するために必要な力を小さくすることが可能である。
また、この反力によりモヘヤ21の先端側が樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173を押圧する力が大きくなる。そして、上げ下げ障子11を下方に移動する際には、モヘヤ21がさらに圧縮されるので、その反力より上げ下げ障子11を上方に押し上げる方向に作用する力が大きくなる。さらに、反力による樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173を押圧する力も大きくなるので摩擦力が増大し、上げ下げ障子11の下方への移動を抑制する力が大きくなる。
一方、上げ下げ障子11を上方に移動させる際には、モヘヤ21の突出方向に沿うように移動しモヘヤ21が圧縮されないので、圧縮力や摩擦力は生じ難い。このため、上げ下げ障子11をより滑らかに上方に移動させることが可能である。すなわち、上げ下げ障子11を所定位置に保持する、或いは、下方に移動する際には、上げ下げ障子11の下方への移動を抑制する力を大きく作用させ、上げ下げ障子11を上方に移動する際には、上げ下げ障子11に作用する負荷を軽減することを可能として、上げ下げ障子11を上方に移動しやすい上げ下げ窓10を提供することが可能である。
本実施形態においては、モヘヤ21をガイド部材20の摺動ガイド部20bに設けた例について説明したが、モヘヤ21を樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173側に設け、対向する摺動ガイド部20b間を移動する形態であっても構わない。このとき、モヘヤ21の繊維は、樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173から、水平より下方に向かって突出していることが望ましい。この場合には、上げ下げ障子11の端部、すなわち樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173に設けられたモヘヤ21の先端は、ガイド部材20の摺動ガイド部20bを上方から押圧する。このため、上げ下げ障子11の自重によりモヘヤ21には、突出している樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173側の基端にて、モヘヤ21の突出方向に沿う圧縮力が作用し、その反力が上げ下げ障子11を上方に押し上げる方向に作用するので、上げ下げ障子11を所定の位置に保持するために必要な力を小さくすることが可能である。
また、この反力によりモヘヤ21の先端側がガイド部材20の摺動ガイド部20bを押圧する力が大きくなる。そして、上げ下げ障子11を下方に移動する際には、モヘヤ21がさらに圧縮されるので、その反力より上げ下げ障子11を上方に押し上げる方向に作用する力が大きくなる。さらに、反力による摺動ガイド部20bを押圧する力も大きくなるので摩擦力が増大し、上げ下げ障子11の下方への移動を抑制する力が大きくなる。
一方、上げ下げ障子11を上方に移動させる際には、モヘヤ21の突出方向に沿うように移動しモヘヤ21が圧縮されないので、圧縮力や摩擦力は生じ難い。このため、上げ下げ障子11をより滑らかに上方に移動させることが可能である。すなわち、上げ下げ障子11を所定位置に保持する、或いは、下方に移動する際には、上げ下げ障子11の下方への移動を抑制する力を大きく作用させ、上げ下げ障子11を上方に移動する際には、上げ下げ障子11に作用する負荷を軽減することを可能として、上げ下げ障子11を上方に移動しやすい上げ下げ窓10を提供することが可能である。
また、本実施形態においては、弾性突出部を、毛状をなすモヘヤ21としたので、上げ下げ障子11が下方に移動し始めた際には、屈曲しつつ圧縮されるとともにモヘヤ21の、突出した先端側から押圧されて圧縮力及び摩擦力が大きくなり、上げ下げ障子11の下方への移動が抑制される。また、上げ下げ障子11が上方に移動する際には、モヘヤ21の個々の繊維は上げ下げ障子11の移動方向に沿わされ易いので負荷が小さく、各々の毛状の繊維が樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173に接触しても接触面積が小さいので、上げ下げ障子11に作用する負荷を小さく抑えることが可能である。
また、弾性突出部はモヘヤ21に限らず、例えば、図12に示すように、軟質の合成樹脂製のヒレ状をなすヒレ状部22が、その先端が基端より上方または下方に位置するように摺動ガイド部20bに設けられていてもよい。この場合には、ヒレ状部22はヒレ状をなしているので、毛状のモヘヤ21より剛性を高めることが可能であり、上げ下げ障子11が下方に移動し始めた際に、上げ下げ障子11の下方への移動をより抑制することが可能である。また、弾性突出部は、図13に示すように、隆起した曲面を有し、隆起した先端が基端より上方または下方に位置する隆起部23であってもよい。この場合には、弾性突出部が隆起した曲面なので、加工が容易である。
また上記実施形態においては、支持枠体12が溝部をなすガイド部材20を備えており、上げ下げ障子11の樹脂板11aの端部11b、11c及び摺動部材17の摺動片173がガイド部材20に収容される例について説明したが、これに限るものではない。例えば、図14に示すように、上げ下げ障子111が縦框112を備え、縦框112の外周に設けられ内周側に窪み上下方向に沿う溝部112aに、支持枠体113に設けられ内周側に突出している突部113aが収容される上げ下げ窓110であっても構わない。この場合には、溝部112a内に設けられているガイド部材114の摺動ガイド部114a間に配置された突部113aとの対向する位置にモヘヤ21等の弾性突出部が設けられている。また、モヘヤ21などの弾性突出部を設ける位置は、溝部内に収容された突部との間に限らず、例えば、上げ下げ障子の左右方向における端面と、この端面と対向する枠体の部位との間など、上げ下げ障子と枠体とが互いに対向する部位であって、上げ下げ障子が昇降する際に接触する部位であれば構わない。
また、上記実施形態においては、弾性突出部が、支持枠体12に設けられ溝部をなすガイド部材20に、あるいは、縦框112の溝部112aに設けられたガイド部材114に設けられている例について説明したが、障子あるいは枠体に直接、設けられていてもよく、障子および枠体の両方に備えていても良い。
また、上記実施形態においては、室内外に2枚の上げ下げ障子を備えた例について説明したが、いずれか一方が固定されており、他方のみが昇降自在に設けられた上げ下げ窓であっても構わない。
上記実施形態においては、上げ下げ窓がガラスルーバー窓の室内側に設けられる内窓として設けられている例について説明したが、内窓に限るものではない。
また、上記実施形態においては、バランサー等の機構による操作力の軽減装置を備えない上げ下げ窓を例に挙げて説明したが、操作力の軽減装置を備えた上げ下げ窓であっても、障子と枠体とが係合する部位に、上記実施形態のようにモヘヤなどの弾性突出部を併用することにより、上方への開閉をより滑らかにすることが可能である。
また、上記実施形態のように、障子の枠体が係合する部位にモヘヤなどの弾性突出部を備えることにより、気密性を向上させることが可能である。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 内窓ユニット、10 上げ下げ窓、11 上げ下げ障子、11a 樹脂板、
11b 右側の端部、11c 左側の端部、12 支持枠体、20 ガイド部材、
20a ガイド本体部、20b 摺動ガイド部、21 モヘヤ、22 ヒレ状部、
23 隆起部、110 上げ下げ窓、111 上げ下げ障子、113 支持枠体、
113a 突部、114 ガイド部材、114a 摺動ガイド部、173 摺動片、

Claims (7)

  1. 上下方向に移動可能に設けられる障子と、
    前記障子を案内する枠体と、
    前記障子と前記枠体との互いに対向する部位のうちの一方から、前記障子側が前記枠体側より上方に位置するように突出して、前記障子と前記枠体との互いに対向する部位のうちの他方と接触する弾性変形可能な弾性突出部と、
    を備えていることを特徴とする上げ下げ窓。
  2. 請求項1に記載の上げ下げ窓であって、
    前記弾性突出部は、前記枠体に設けられ、水平より上方に向かって突出していることを特徴とする上げ下げ窓。
  3. 請求項1に記載の上げ下げ窓であって、
    前記弾性突出部は、前記障子に設けられ、水平より下方に向かって突出していることを特徴とする上げ下げ窓。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の上げ下げ窓であって、
    前記枠体は、前記障子の左右方向における端部を収容し、当該端部と対向する部位を有する溝部を備え、
    前記溝部の、前記端部と対向する部位と、前記端部と、のうちの一方が前記弾性突出部を備えていることを特徴とする上げ下げ窓。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の上げ下げ窓であって、
    前記弾性突出部は、毛状をなす毛状部であることを特徴とする上げ下げ窓。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の上げ下げ窓であって、
    前記弾性突出部は、ヒレ状をなすヒレ状部であることを特徴とする上げ下げ窓。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の上げ下げ窓であって、
    前記弾性突出部は、隆起した曲面を有する隆起部であることを特徴とする上げ下げ窓。
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