JP2014194458A - 学習支援プログラム、学習支援装置及び学習支援方法 - Google Patents

学習支援プログラム、学習支援装置及び学習支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】グループ内の生徒が協力しあって課題を達成できるように支援する学習支援プログラム、学習支援装置及び学習支援方法を提供することを目的としている。
【解決手段】コンピュータに、記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する処理と、前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理と、を実行させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、グループでの課題達成を支援する学習支援プログラム、学習支援装置及び学習支援方法に関する。
近年では、タブレット端末等を含む電子端末を利用した次世代型教育の実証実験等が行われており、今後はこの次世代型教育が全国的に浸透していくものと考えられる。
ところで電子端末を利用した授業の一形態では、生徒を予めグルーピングしてグループ毎に課題を与え、1つのグループで1つの課題を達成又は解決させる形態が知られている。
グループで課題を達成する授業では、「グループ内の生徒同士で協力しあって課題を達成する」ということが目的である。グループ毎の課題は、例えばグループ内の生徒毎に担当する項目を割り振り、各生徒が担当する項目の回答結果をまとめることで達成されるものがある。
特開2002−278439号公報
グループで1つの課題に取り組む際に、生徒毎に担当する項目を割り振った場合、全ての生徒が担当する項目に回答できるとは限らない。例えば割り振られた項目の分野を苦手とする生徒は、決められた時間内に自分が担当する項目に回答できないことが考えられる。また割り振られた項目の分野を得意とする生徒は時間に余裕をもって自分が担当する項目に回答できる。
このようにグループ内の生徒に得手不得手がある場合、苦手な項目が割り振られた生徒がこの項目を得意とする生徒に自分の担当する項目の回答を任せてしまい、結果的に特定の生徒が課題の大部分を担当することになる可能性がある。そうなるとこの授業は、「グループ内の生徒同士で協力しあって課題を達成する」という目的とは離れたものとなる。
1つの側面では、本発明は、グループ内の生徒が協力しあって課題を達成できるように支援する学習支援プログラム、学習支援装置及び学習支援方法を提供することを目的としている。
開示の技術の一様態によれば、コンピュータに、記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する処理と、前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理と、を実行させる。
上記各処理は、上記各処理を実現する機能部、上記各処理を手順としてンピュータにより実行させる方法、プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体とすることもできる。
グループ内の生徒が協力しあって課題を達成できるように支援することができる。
学習支援システムの構成の例を示す図である。 教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 生徒データベースの一例を示す図である。 グループ課題データベースの一例を示す図である。 項目番号対応データベースの一例を示す第一の図である。 回答データベースの一例を示す図である。 メンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。 教師端末の機能を説明する図である。 教師端末の動作を説明する第一のフローチャートである。 課題分担処理を説明するフローチャートである。 援助項目送信処理を説明するフローチャートである。 最終項目送信処理を説明するフローチャートである。 教師端末に表示される課題選択画面の一例を示す図である。 課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面の例を示す第一の図である。 課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面の例を示す第二の図である。 第一確認時間が経過したときのメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。 援助依頼画面の一例を示す図である。 判断画面の一例を示す図である。 援助受け入れの通知を受信して更新されたメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。 援助通知画面の一例を示す図である。 援助画面の一例を示す図である。 自力回答の通知を受信して更新されたメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。 援助対象項目を自力回答としたときの援助対象生徒の生徒端末に表示される回答画面の一例を示す図である。 援助対象生徒が援助対象項目を自力回答としたときの援助実行生徒の生徒端末に表示される通知画面の一例を示す図である。 最終援助依頼画面の一例を示す図である。 課題分担画面の一例を示す図である。
以下に図面を参照して実施例について説明する。図1は、学習支援システムの構成の例を示す図である。
本実施例の学習支援システム100は、学習支援サーバ200と複数の電子端末300とを有する。本実施例の学習支援サーバ200と複数の電子端末300とは、ネットワークを介して接続されている。
本実施例の学習支援システム100は、例えば生徒を予めグルーピングしてグループ毎に1つの課題を与え、グループ内の生徒により課題を達成させる授業等に用いられる。本実施形態では、グループ毎に与えられる課題をグループ課題と呼ぶ。
学習支援システム100は、授業に用いられる場合には、学習支援サーバ200が教師用の端末となり、電子端末300が生徒用の端末となる。よって以下の説明では、学習支援サーバ200を教師端末200と呼び、電子端末300を生徒端末300と呼ぶ。
教師端末200及び生徒端末300は、それぞれがタブレット端末であっても良い。また教師端末200は、例えばデスクトップ型あるいはノートブック型のコンピュータであり、生徒端末300がタブレット端末であっても良い。
本実施例の教師端末200は、生徒データベース210、グループ課題データベース220、項目番号対応データベース230、回答データベース240、メンバ別進捗ワークテーブル250を有し、教師端末プログラム260がインストールされている。本実施例の教師端末プログラム260は、学習支援プログラムを含む。
また本実施例の生徒端末300は、生徒端末プログラム310がインストールされている。本実施例の生徒端末プログラム310は、本実施例の学習支援システム100において後述する処理を生徒端末300に実行させるプログラムである。
本実施例の学習支援システム100において、教師端末200は、各グループにおいて、グループ内の生徒が協力しあってグループ課題を達成できるように支援する。より具体的には教師端末200は、決められた時間内に分担された課題が終わらないと思われる生徒を抽出し、該当する生徒の生徒端末300に他の生徒からの援助を受けるか否かを決定させる画面を表示させることで、生徒間での協力を促す。
図2は、教師端末のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施例の教師端末200は、それぞれバスBで相互に接続されている表示操作装置21,ドライブ装置22,補助記憶装置23,メモリ装置24,演算処理装置25及びインターフェース装置26を有する。
表示操作装置21は、タッチパネル等であり、各種信号の入力と各種情報の表示をするために用いられる。
インターフェース装置26は、モデム,LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
教師端末プログラム260は、教師端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。教師端末プログラム260は例えば記録媒体27の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。教師端末プログラム260を記録した記録媒体27は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また教師端末プログラム260を記録した記録媒体27がドライブ装置22にセットされると、教師端末プログラム260は記録媒体27からドライブ装置22を介して補助記憶装置23にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた教師端末プログラム260は、インターフェース装置26を介して補助記憶装置23にインストールされる。
補助記憶装置23は、インストールされた教師端末プログラム260を格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置24は、コンピュータの起動時に補助記憶装置23から教師端末プログラム260を読み出して格納する。そして、演算処理装置25はメモリ装置24に格納された教師端末プログラム260に従って、後述するような各種処理を実現している。
尚本実施例の教師端末200は、例えばデスクトップ型あるいはノートブック型のコンピュータであっても良い。その場合教師端末200は、表示操作装置21の代わりに、キーボードやマウス等を含む入力装置と、ディスプレイ等を含む出力装置とを有する。
本実施例の生徒端末300のハードウェア構成は、教師端末200と同様であるから説明を省略する。
以下に図3乃至図7を参照して教師端末200に格納された各データベース及びメンバ別進捗ワークテーブル250について説明する。本実施例の各データベース及びメンバ別進捗ワークテーブル250は、例えば教師端末200の補助記憶装置23やメモリ装置24等の所定の記憶領域に格納される。
図3は、生徒データベースの一例を示す図である。本実施例の生徒データベース210は、例えば教師端末200を操作する教師等により予め登録されている。生徒データベース210は、生徒端末300毎に割り振られた生徒識別子(生徒ID)、生徒氏名、生徒が属するグループ名、生徒端末300のIPアドレスが対応付けられて格納されている。IPアドレスは、生徒端末300を識別する情報である。また本実施例では、例えば生徒は予めグルーピングされており、グループ名が付与されている。生徒のグルーピングは、教師が行っても良いし、教師端末200がランダムに生徒IDをグループピングしても良い。
図4は、グループ課題データベースの一例を示す図である。本実施例のグループ課題データベース220は、例えば教師端末200を操作する教師等により予め登録されている。本実施例のグループ課題データベース220では、グループ課題毎に付与された課題ID、グループ課題、グループ課題に含まれる項目(問題)数が対応付けられている。
本実施例でのグループ課題とは、1グループに対して1つ与えられる問題や題目である。本実施例のグループ課題は、例えば回答が要求される複数の項目を含んでおり、グループ課題に含まれる全ての項目に対して回答することで達成される。
またグールプ課題は、実際にはグループ課題の内容を示すテキストデータであるが、以下の説明では、グループ課題の内容を示すテキストデータとグループ課題とを同義のものとして説明する。
またグループ課題データベース220では、課題IDと、第一確認時間情報、第一実施率、第二確認時間情報、第二実施率、最終確認時間情報、検討時間情報とが対応付けられている。
第一確認時間情報、第二確認時間情報及び最終確認時間情報は、予め設定された時間を示す情報であり、援助が必要な生徒が存在するか否かを確認する際の閾値となる。第一実施率及び第二実施率は、予め設定された値であり、援助が必要だと考えられる生徒を抽出する際の閾値となる。検討時間情報は、グループ課題に取り組む時間として予め設定された情報である。以下の説明では、第一確認時間情報、第二確認時間情報、最終確認時間情報、検討時間情報のそれぞれは、第一確認時間、第二確認時間、最終確認時間、検討時間と同義とする。
図5は、項目番号対応データベースの一例を示す第一の図である。
本実施例の項目番号対応データベース230は、課題ID毎に、グループ課題に含まれる項目が対応付けられている。
例えば図4の例では、課題ID0001の課題内容は、「47都道府県の名産を調べて下さい」である。したがって図5に示す項目番号対応データベース230では、課題ID0001に含まれる項目名として、47都道府県の名前が課題ID0001と対応付けられている。また項目番号対応データベース230では、項目名と各項目を識別するための項目IDとが対応付けられている。例えば図5の例では、課題ID0001に含まれる項目ID1の項目名は北海道となる。また課題ID0002に含まれる項目ID1の項目名は、徳川家康となる。
図6は、回答データベースの一例を示す図である。回答データベース240は、生徒端末300において入力された回答が格納される。
本実施例の回答データベース240は、生徒IDと、生徒IDと項目ID及び項目名とが対応付けられており、生徒端末300において回答が入力されると、該当する生徒IDと項目IDとに対応付けて回答が格納される。
図6の例では、生徒ID12301の生徒端末300において、項目ID1に対する回答として「カニ」と入力されたことがわかる。
本実施例の回答データベース240は、グループ毎に作成される。よって例えば1クラスの生徒が4つのグループに分けられていた場合、回答データベース240は4つできる。
尚生徒端末300において入力される回答は、実際には回答を示すテキストデータであるが、以下の説明では、回答の内容を示すテキストデータと回答とを同義のものとして説明する。
図7は、メンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。本実施例のメンバ別進捗ワークテーブル250は、例えばグループ毎に設けられていても良い。生徒ID、担当項目ID、実施済項目ID、未実施項目ID、実施率、援助項目ID、援助依頼ID、自力回答IDが対応付けられて格納される。
担当項目IDとは、グループ課題に含まれる項目のうち、各生徒が担当する項目のIDである。本実施例における各生徒が担当する項目とは、グループ課題のうち各生徒が担当する課題(問題や題目)である。すなわちグループ課題に含まれる項目のうち各生徒が担当する項目とは、言い換えればグループ課題を各生徒に分担させた場合にそれぞれの生徒が担当する課題である。
実施済項目IDは、生徒端末300において回答が入力された項目のIDである。未実施項目IDは、生徒端末300において回答が入力されていない項目のIDである。
実施率は、生徒が担当する項目に対して回答が入力された項目の割合を示す値であり、生徒毎の課題に対する進捗状況を示す。実施率の詳細は後述する。また援助項目ID、援助依頼ID、自力回答IDの詳細は後述する。
本実施例のメンバ別進捗ワークテーブル250は、グループ課題に対する取り組みの進捗にしたがって、生徒IDと対応付けられた各項目ID及び実施率が格納されるフィールドが更新される。図7に示すメンバ別進捗ワークテーブル250は、生徒毎に担当する項目が割り当てられた直後の状態を示している。
図7に示すメンバ別進捗ワークテーブル250では、生徒ID12301,12302,12303,12304の4人が同じグループである。例えば生徒ID12301の生徒には、項目ID1,2,4が割り振られ、生徒ID12302の生徒には、項目ID27,28,29が割り当てられていることがわかる。
尚図7の例では、4人の生徒はそれぞれが担当する項目が全て未実施項目ID欄に格納されているため、各生徒が担当する項目に対して回答を行っていない状態であることがわかる。
次に図8を参照して本実施例の教師端末200の機能について説明する。以下に説明する各部の処理は、教師端末プログラム260を実行することで実現される。図8は、教師端末の機能を説明する図である。
本実施例の教師端末200は、画面生成部281、画面送信部282、課題分担部283、経過時間判断部284、回答データベース更新部285、ワークテーブル更新部286、実施率算出部287、援助実行処理部290を有する。
画面生成部281は、後述する各種画面を生成する。画面送信部282は、画面生成部281が作成した各種画面を送信先となる生徒端末300へ送信する。課題分担部283は、生徒データベース210とグループ課題データベース220とを参照し、グループ課題に含まれる複数の項目を1グループ内の各生徒に割り当てる課題分担処理を行う。課題分担処理の詳細は後述する。
経過時間判断部284は、グループ課題データベース220を参照し、各グループにおいてグループ課題に対する取り組みが開始されてから経過した時間が第一確認時間、第二確認時間及び最終確認時間に達したか否かを判断する。
回答データベース更新部285は、生徒端末300から項目に対する回答を受信すると回答データベース240を更新する。ワークテーブル更新部286は、グループ課題への取り組みが開始されると、進捗に合わせてメンバ別進捗ワークテーブル250を更新する。
実施率算出部287は、メンバ別進捗ワークテーブル250に含まれる生徒毎の実施率を算出する。
援助実行処理部290は、後述する援助項目送信処理を実行するか否かを判断し、実行すると判断されたとき援助項目送信処理を実行する。本実施例の援助実行処理部290は、援助対象生徒抽出部291、援助対象項目抽出部292、援助実行判断部293を有する。

援助対象生徒抽出部291は、メンバ別進捗ワークテーブル250を参照し、援助対象となる生徒の生徒IDを抽出する。援助対象となる生徒とは、例えばグループ課題に対する取り組みが開始してから第一確認時間が経過したときに、実施率が所定値以下の生徒である。
援助対象項目抽出部292は、援助対象として抽出された生徒が担当する項目から、援助対象となる項目を抽出する。項目の抽出の詳細は後述する。
援助実行判断部293は、援助対象生徒から援助依頼を受けたか否かを判断し、判断結果に基づき援助を実行させる。
以下に図9を参照して本実施例の教師端末200の動作を説明する。図9は、教師端末の動作を説明する第一のフローチャートである。
本実施例の教師端末200は、画面生成部281により、グループ課題データベース220を参照してグループ課題選択画面を生成し、表示操作装置21に表示させる(ステップS901)。続いて教師端末200は、グループ課題選択画面においてグループ課題IDが選択されたか否かを判断する(ステップS902)。ここで選択されるグループ課題IDは、例えばグループ毎に選択される。図9の例では、グループ名が1のグループに対して与えられるグループ課題のグループ課題IDが選択されたものとする。
ステップS902においてグループ課題IDが選択されていない場合、教師端末200はグループ課題IDが選択されるまで待機する。
ステップS902においてグループ課題IDが選択されると、教師端末200は課題分担部283により課題分担処理を行う(ステップS903)。課題分担処理とは、選択されたグループ課題IDと対応する課題に含まれる項目をグループ内の生徒に割り振る処理である。課題分担処理の詳細は後述する。ステップS903で課題分担処理が実行されると、メンバ別進捗ワークテーブル250において、各生徒が担当する項目の項目IDが、生徒IDと対応付けられた担当項目IDのフィールド(欄)と未実施項目IDのフィールドの両方に格納される(図7参照)。
続いて経過時間判断部284は、グループ課題データベース220を参照し、選択されたグループ課題IDと対応する第一確認時間、第二確認時間、最終確認時間及び検討時間を取得する(ステップS904)。続いて画面生成部281は、課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面を生成し、画面送信部282は各生徒端末300へ対応する回答画面を送信する(ステップS905)。
続いて経過時間判断部284は、各生徒端末300へ回答画面を送信してから最終確認時間が経過したか否かを判断する(ステップS906)。尚本実施例では、生徒毎に分担された項目に対応する回答画面が各生徒の生徒端末300に送信されたとき、グループ課題に対する取り組みが開始されたものと判断する。
ステップS906において最終確認時間が経過していた場合、援助実行処理部290は、最終項目送信処理を行う(ステップS907)。最終項目送信処理の詳細は後述する。
ステップS906において最終確認時間が経過していない場合、回答データベース更新部285は、生徒端末300から項目の回答を受信したか否かを判断する(ステップS908)。ステップS908で回答を受信しない場合、教師端末200は後述するステップS912へ進む。
ステップS908において回答を受信した場合、回答データベース更新部285は、受信した回答を回答データベース240の該当する箇所へ格納する(ステップS909)。このとき教師端末200は、回答を送信した生徒端末300の生徒IDを回答と共に受信しても良い。そして回答データベース更新部285は、回答データベース240において回答を入力した生徒の生徒IDと受信した回答とを対応付けて格納する。
続いてワークテーブル更新部286は、メンバ別進捗ワークテーブル250において回答を入力した生徒の生徒IDと対応する未実施項目IDのフィールドから、回答を受信した項目の項目IDを実施済項目IDのフィールドへ移動させる(ステップS910)。
続いて実施率算出部287は、メンバ別進捗ワークテーブル250において回答を入力した生徒の生徒IDと対応する実施率を更新する(ステップS911)。本実施例の実施率は、実施済項目の数/(担当項目の数+援助項目の数)により算出される。
続いて援助実行処理部290は、メンバ別進捗ワークテーブル250を参照し、グループ内に実施率が100%の生徒が存在するか否かを判断する(ステップS912)。実施率が100%であることは、割り当てられた項目全てが回答済みであることを示す。
ステップS912において実施率100%の生徒がグループ内に存在する場合、経過時間判断部284は、グループ課題に対する取り組みを開始してから第一確認時間又は第二確認時間が経過したか否かを判断する(ステップS913)。ここでは第一確認時間が経過したか否かを判断するものとする。ステップS913において第一確認時間が経過していた場合、援助実行処理部290は、援助項目送信処理を実行する(ステップS914)。援助項目送信処理の詳細は後述する。
ステップS913において第一確認時間が経過していない場合、教師端末200は後述するステップS915へ進む。
続いて援助実行処理部290は、自力解除要求を受信した項目があるか否かを判断する(ステップS915)。自力解除要求の詳細は後述する。ステップS915において、自力解除要求を受信した項目がある場合、援助実行処理部290は、自力解除要求が入力された項目の項目IDをメンバ別進捗ワークテーブル250の自力回答IDのフィールドから未実施項目IDのフィールドへ移動させる(ステップS916)。
続いて援助実行処理部290は、ステップS914と同様の援助項目送信処理を実行する(ステップS917)。ステップS915において自力解除要求を受信した項目がない場合、後述するステップS918へ進む。
続いて経過時間判断部284は、グループ課題に対する取り組みを開始してから検討時間が経過したか否かを判断する(ステップS918)。ステップS918において検討時間が経過していない場合、教師端末200はステップS906へ戻る。ステップS918において検討時間が経過した場合、教師端末200は処理を終了する。
次に図10を参照して課題分担部283による課題分担処理について説明する。図10は、課題分担処理を説明するフローチャートである。
本実施例の課題分担部283は、グループ課題IDが選択されると、項目番号対応データベース230を参照し、選択されたグループ課題IDと対応する項目IDを取得する(ステップS101)。続いて課題分担部283は、生徒データベース210を参照し、同じグループの生徒の生徒IDを取得する(ステップS102)。次に課題分担部283は、取得した生徒IDに対して、取得した項目IDを振り分ける(ステップS103)。具体的には課題分担部283は、例えば項目IDの番号が若い順に一つずつ、同じグループに含まれる複数の生徒IDに割り振っても良い。課題分担部283は、同じグループ内の生徒ID毎に割り振られる項目IDの数が均等になるように割り振ることが好ましい。
続いて課題分担部283は、メンバ別進捗ワークテーブル250の生徒ID毎に、対応する担当項目IDのフィールドに割り振られた項目IDを格納する(ステップS104)。次に課題分担部283は、メンバ別進捗ワークテーブル250の生徒ID毎に、未実施項目IDのフィールドに割り振られた項目IDを格納する。そして課題分担部283は、メンバ別進捗ワークテーブル250の生徒ID毎に、対応する実施率のフィールドに0を格納し(ステップS105)、処理を終了する。
本実施例の課題分担部283は、以上のようにしてグループ内の各生徒へグループ課題の項目を割り振って課題を分担させる。図7に示すメンバ別進捗ワークテーブル250は、課題分担部283による課題分担処理の終了後の例である。
次に図11を参照して本実施例の援助実行処理部290による援助項目送信処理について説明する。図11は、援助項目送信処理を説明するフローチャートである。
本実施例の援助実行処理部290は、援助項目送信処理を開始すると、メンバ別進捗ワークテーブル250からグループ内の生徒全員の実施率を取得する(ステップS1101)。続いて援助対象生徒抽出部291は、グループ課題データベース220を参照し、実施率が第一実施率又は第二実施率以下の生徒が存在するか否かを判断する(ステップS1102)。
尚援助対象生徒抽出部291は、例えばステップS913で経過時間判断部284により参照された確認時間が第一確認時間であった場合、第一実施率を参照する。また援助対象生徒抽出部291は、例えばステップS913で経過時間判断部284により参照された確認時間が第二確認時間であった場合、第二実施率を参照する。以下では、第一実施率が参照されるものとして説明する。
ステップS1102において第一実施率以下の生徒が存在しない場合、援助実行処理部290は援助項目送信処理を終了する。第一実施率以下の生徒が存在しない場合とは、グループ内の生徒全員が、第一確認時間が経過した段階において順調に各生徒が担当する項目の回答を続けている状態を示す。すなわち第一実施率以下の生徒が存在しない場合とは、グループ課題に対する取り組みを開始してから第一確認時間が経過した段階では、項目の回答が遅れている生徒はおらず、援助対象となる生徒がいないことを示す。
ステップS1102において第一実施率以下の生徒が存在する場合、援助対象生徒抽出部291は、メンバ別進捗ワークテーブル250において実施率が第一実施率以下であり、且つ援助依頼ID及び自力回答IDのフィールドに項目IDの記録がない生徒の生徒IDを抽出する(ステップS1103)。ここで抽出された生徒IDの生徒は、援助対象となる援助対象生徒である。すなわち援助対象生徒は、自分の担当する項目の回答がグループ内の他の生徒より遅れており、且つ過去に誰にも援助依頼をしていない生徒である。
またステップS1103で該当する生徒IDが複数抽出された場合、援助対象生徒抽出部291は、実施率が最も低い生徒IDの生徒を援助対象生徒とする。
続いて援助対象項目抽出部292は、メンバ別進捗ワークテーブル250において、抽出した生徒IDと対応する未実施項目IDのフィールドにある項目IDの中に、実施済項目IDのフィールドにある項目IDより小さい番号の項目IDがあるか否かを判断する(ステップS1104)。ステップS1104において該当する項目IDがある場合とは、例えば生徒が項目IDの番号が小さいものから順に回答をしていったとき、回答できずに空欄のままにし、次の項目に取り組んだことを示している。
本実施例の援助対象項目抽出部292は、未実施項目IDにある項目IDのうち最も番号が小さい項目IDを取得する(ステップS1105)。ここで取得した項目IDは、生徒が回答できなかった項目の項目IDである。ステップS1105では、この項目IDを援助対象項目IDとする。
ステップS1104において該当する項目IDがない場合、援助対象項目抽出部292は、未実施項目IDのフィールドにある項目IDのうち、番号が最も大きい項目IDを取得する(ステップS1106)。ここで取得した項目IDは、生徒が項目IDの番号が小さいものから順に回答をしていったとき、最後に回答することになる項目の項目IDである。ステップS1106では、この項目IDを援助対象項目IDとする。
続いて援助実行処理部290は、画面生成部281により取得した援助対象項目IDの項目の回答の援助を依頼する援助依頼画面を生成させ、画面送信部282により生成された援助依頼画面を実施率100%の生徒の生徒端末300に送信させる(ステップS1107)。援助依頼画面は、実施率100%の生徒の生徒端末300に表示される。また以下の説明では、実施率100%の生徒を援助対象生徒の援助を行う援助実行生徒と呼ぶ。
続いて援助実行処理部290は、援助実行生徒の生徒端末300に表示された援助依頼画面において入力された援助了解の通知を受信したか否かを判断する(ステップS1108)。
援助了解の通知とは、援助実行生徒が援助対象生徒に対する援助を行うことに同意したことを示す通知である。
ステップS1108において援助了解の通知を受信しない場合、援助実行処理部290は、援助実行生徒の生徒端末300から援助拒否の通知を受信したか否かを判断する(ステップS1109)。援助拒否の通知とは、援助実行生徒が援助対象生徒に対する援助を行うことに同意せず、援助を行うことを拒否したことを示す通知である。
ステップS1109において援助拒否の通知を受信しない場合、援助実行処理部290はステップS1108へ戻る。ステップS1109において援助拒否の通知を受信した場合、援助実行処理部290は、援助依頼を消去した通常の回答画面を援助実行生徒の生徒端末300に送信し(ステップS1110)、援助項目送信処理を終了する。
ステップS1108において援助了解の通知を受信した場合、援助実行処理部290は、画面生成部281により、援助対象生徒に他の生徒からの援助を受け入れるか否かを判断させる判断画面を生成させる。すなわち本実施例では、判断画面を表示させることで、援助対象として抽出された生徒に対して自身が援助対象生徒となったことを通知する。
そして援助実行処理部290は、画面送信部282により、ステップS1103で抽出された生徒IDの生徒端末300へ判断画面を送信させる(ステップS1111)。判断画面は、援助対象生徒の生徒端末300に表示される。
続いて援助実行判断部293は、援助対象生徒の生徒端末300から、他の生徒からの援助を受け入れる援助受入通知を受信したか否かを判断する(ステップS1112)。ステップS1112において援助受入通知を受信した場合、援助実行判断部293は、援助対象生徒の援助を実行するものと判断する。ここでワークテーブル更新部286は、メンバ別進捗ワークテーブル250において、援助対象生徒の生徒IDと対応する未実施項目IDのフィールドから、援助対象項目IDを援助依頼IDのフィールドへ移動させる(ステップS1113)。
続いてワークテーブル更新部286は、メンバ別進捗ワークテーブル250において、援助実行生徒の生徒IDと対応する援助項目IDのフィールドに、援助対象項目IDを格納する(ステップS1114)。続いて援助実行処理部290は、画面生成部281により、援助実行生徒が援助を実行することを示す援助通知画面を生成させ、画面送信部282により援助通知画面を援助対象生徒の生徒端末300へ送信させる(ステップS1115)。
次に援助実行処理部290は、画面生成部281により、援助対象項目IDに対応した回答を入力させる援助画面を生成させ、画面送信部282により援助実行生徒の生徒端末300に援助画面を送信させる(ステップS1116)。
続いてワークテーブル更新部286は、実施率算出部287によりメンバ別進捗ワークテーブル250における実施率を算出して実施率を更新する(ステップS1117)。前述したように、実施率は実施項目の数/(担当項目の数+援助項目の数)により算出されるため、援助受け入れを確定したところで実施率を更新する。
ステップS1112において援助受入通知を受信しない場合、援助実行判断部293は、援助対象生徒の生徒端末300から、他の生徒からの援助を受けない旨の援助受入拒否通知を受信したか否かを判断する(ステップS1118)。以下の本実施例では、援助対象生徒が他の生徒の援助の受け入れを拒否することを「自力回答」と呼ぶ。
ステップS1118において自力回答の通知を受信しない場合、援助実行判断部293はステップS1112に戻る。ステップS1118において自力回答の通知を受信した場合、援助実行判断部293は、援助対象生徒の援助を行わないものと判断する。ここでワークテーブル更新部286は、メンバ別進捗ワークテーブル250において、援助対象生徒の生徒IDと対応する未実施項目IDのフィールドから援助対象項目IDを自力回答IDのフィールドへ移動させる(ステップS1119)。
次に援助実行処理部290は、画面生成部281により、再度他の生徒に対する援助依頼を可能とする操作ボタン(自力解除ボタン)を表示させた回答画面を生成させ、画面送信部282により援助対象生徒の生徒端末300へ送信させる(ステップS1120)。以下の説明では、援助対象生徒が援助対象項目の自力回答を選択した後に、再度他の生徒に対する援助依頼を可能とすることを自力解除と呼ぶ。また自力解除を要求することを自力解除要求と呼ぶ。
ステップS1120で生成される回答画面に表示される操作ボタンは、自力解除要求を行う操作ボタンである。
続いて援助実行処理部290は、画面生成部281により、援助対象生徒が自力回答を選択したことを表示させた通知画面を生成させ、画面送信部282により援助実行生徒の生徒端末300に送信させる(ステップS1121)。
以上が本実施例の援助項目送信処理である。本実施形態では実施率が100%の生徒を援助実行生徒とするものとして説明したが、これに限定されない。援助実行生徒は、例えば第一確認時間、第二確認時間及び最終確認時間が経過したそれぞれのタイミングにおいて、実施率が最も高い生徒を援助実行生徒としても良い。
すなわち本実施例では、各生徒に課題が与えられてから所定のタイミングで、実施率が最も高い生徒が、実施率が所定値以下であり且つ実施率が最も低い生徒に対して援助を行うグループ内の生徒が協力しあって課題を達成できるように支援することができる。
次に図12を参照して本実施例の最終項目送信処理について説明する。図12は、最終項目送信処理を説明するフローチャートである。
本実施例の経過時間判断部284は、グループ課題への取り組みを開始してから検討時間が経過したか否かを判断する(ステップS1201)。ステップS1201において検討時間が経過していた場合とは、グループ課題に対する取り組みの時間が終了したことを示すため、教師端末200は最終項目送信処理を終了する。
ステップS1201において検討時間が経過していない場合、援助実行処理部290はメンバ別進捗ワークテーブル250の全ての生徒IDと対応する未実施項目IDのフィールドにある項目IDを取得する(ステップS1202)。ステップS1202で取得した項目IDと対応する項目は、最終援助対象項目である。
続いて援助実行処理部290は、メンバ別進捗ワークテーブル250から各生徒の実施率を取得する(ステップS1203)。
続いて援助実行処理部290は、実施率が100%の援助実行生徒が存在するか否かを判断する(ステップS1204)。ステップS1204において援助実行生徒が存在する場合、援助実行処理部290は、画面生成部281により、援助実行生徒にステップS1202で取得した項目IDと対応する項目の回答画面である最終援助依頼画面を生成させる。そして援助実行処理部290は、画面送信部282により援助実行生徒の生徒端末300に最終援助依頼画面を送信させる(ステップS1205)。
尚援助実行処理部290は、ステップS1202で複数の項目IDが取得された場合には、最終援助依頼画面に複数の項目IDと対応する項目の回答入力欄を表示させても良い。
ステップS1204で援助実行生徒が存在しない場合、援助実行処理部290は後述するステップS1206へ進む。
援助実行処理部290は、ステップS1202で取得した項目IDの回答を生徒端末300から受信したか否かを判断する(ステップS1206)。ここで受信する回答は、援助実行生徒の生徒端末300から受信した回答であっても良い。またここで受信する回答は、未実施項目IDに項目IDがある生徒IDと対応する生徒端末300から受信した回答であっても良い。
続いて回答データベース更新部285は、受信した回答を回答データベース240に格納し、回答データベース240を更新する(ステップS1207)。続いてワークテーブル更新部286は、実施率算出部287によりメンバ別進捗ワークテーブル250の全ての生徒IDと対応する実施率を計算し、メンバ別進捗ワークテーブル250を更新し(ステップS1208)、ステップS1201へ戻る。
以上が本実施例の最終項目送信処理である。
次に、画面生成部281により生成される画面の例等を用いて本実施例の教師端末200の処理を具体的に説明する。
図13は、教師端末に表示される課題選択画面の一例を示す図である。
本実施例の画面生成部281は、グループ課題データベース220を参照し、課題選択画面130を教師端末200に表示させる。図13に示す課題選択画面130は、図9のステップS901で教師端末200に表示される画面の例である。図13の課題選択画面130では、グループ1の生徒に対するグループ課題を選択する画面である。
本実施例の教師端末200は、課題選択画面130において選択ボタンによりグループ課題IDが選択されて課題送信ボタン131が操作されると、課題分担部283により課題分担処理を行う。教師端末200は、課題分担処理が終了すると、課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面をグループ1の生徒の生徒端末300へ送信する。
図14は、課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面の例を示す第一の図である。
図14の回答画面140は、グループ1の生徒ID12301の生徒の生徒端末300に表示される回答画面の例である。図14に示す回答画面140は、ステップS905で画面生成部281により生成され、生徒端末300に送信される画面の例である。すなわち回答画面140は、生徒端末300に表示される画面の例である。
図13の課題選択画面130でグループ1に対して選択されたグループ課題ID0001のグループ課題に含まれる項目は、課題分担処理により図7のメンバ別進捗ワークテーブル250に示すように各生徒に割り振られる。
ここで生徒ID12301と対応する担当項目IDは、項目ID1,2,4である。そこで画面生成部281は、項目番号対応データベース230を参照し、グループ課題ID0001の項目ID1,2,4と対応する項目を取得する。項目番号対応データベース230において、項目ID1と対応する項目は「北海道」であり、項目ID2と対応する項目は「青森」であり、項目ID4と対応する項目は「岩手」である。
よって画面生成部281は、項目ID1,2,4と対応する項目と、各項目の回答欄とを表示させる回答画面140を生徒ID12301の回答画面として生成する。画面送信部282は、生徒データベース210を参照し、生徒ID12301と対応する生徒端末300のIPアドレスから、回答画面140の送信先となる生徒端末300を特定し、回答画面140を送信する。生徒ID12301と対応する生徒端末300は、回答画面140を受信すると、回答画面140を表示させて回答の入力を受け付ける。
図15は、課題分担処理により分担された項目に対応した生徒毎の回答画面の例を示す第二の図である。図15に示す回答画面140Aは、回答画面140の各項目に生徒ID12301の生徒が回答を入力した後の例である。
本実施例では、例えば生徒端末300において項目に対応する回答が入力され、入力を確定する操作が行われると、項目に対応する回答が教師端末200に送信されるようにしても良い。入力を確定する操作とは、例えば回答を入力した後にエンターキーを押下する等である。
図15の例では、全ての項目に対する回答が入力されている。入力された回答は、教師端末200の回答データベース240に格納される。図6に示す回答データベース240では、生徒ID12301と対応する項目ID1の回答として「カニ」が格納され、項目ID2の回答として「しじみ」が格納され、項目ID4の回答として「わんこ」が格納される。
以下に図16を参照し、グループ1の各生徒がそれぞれの担当する項目を回答し、回答画面140が各生徒端末300に送信されてから第一確認時間が経過した場合のメンバ別進捗ワークテーブル250について説明する。
図16は、第一確認時間が経過したときのメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。
図16に示すメンバ別進捗ワークテーブル251では、生徒ID12301の生徒は、全ての担当項目IDが実施済項目IDのフィールドにあり、未実施項目IDのフィールドに項目IDは存在しない。よって生徒ID12301の生徒は、担当する全ての項目に対する回答を終えており、実施率100%の援助実行生徒である。
教師端末200は、援助実行生徒が存在し且つ第一確認時間が経過したため、援助項目送信処理を開始する(図9のステップS912〜914)。
教師端末200は、援助項目送信処理において、メンバ別進捗ワークテーブル251を参照して援助対象生徒を抽出する。
教師端末200は、メンバ別進捗ワークテーブル251において実施率が第一実施率より低く、且つ援助依頼ID及び自力回答IDのフィールドに項目IDの記録がない生徒の生徒IDを抽出する。グループ課題データベース220によれば、第一実施率は50%である。よって図16のメンバ別進捗ワークテーブル251において抽出される生徒IDは、生徒ID12302,12303,12304である。ここの中で、実施率が最も低い生徒IDは、生徒ID12304である。
よって教師端末200は、生徒ID12304の生徒を援助対象生徒とする。ここで生徒ID12304の未実施項目IDのフィールドにある項目IDのうち、実施済項目IDよりも項目番号が若い項目IDは存在しない。よって教師端末200は、生徒ID12304の生徒が担当する項目ID47の項目を援助対象項目とする。項目ID47は、生徒ID12304の未実施項目IDのフィールドにある項目IDのうち最も項目番号が大きい項目である。
図17は、援助依頼画面の一例を示す図である。
本実施例の教師端末200は、援助対象項目が抽出されると、援助実行生徒の生徒端末300に送信する援助依頼画面を生成する。援助依頼画面を受信した生徒端末300は、援助依頼画面を表示させる。
図17に示す援助依頼画面171は、図11のステップS1107で援助実行生徒である生徒ID12301の生徒端末300に送信され、生徒端末300で表示される画面の例である。
援助依頼画面171には、生徒ID12301の生徒が回答した項目の他に、援助対象項目172とその回答欄173とが表示される。また援助依頼画面171には、援助実行生徒が援助了解を通知するための操作ボタン174、援助を拒否するための操作ボタン175が表示される。尚援助依頼画面171の回答欄173は、援助対象生徒から援助を受け入れる旨の通知を受けるまで、回答の入力を受け付けない。
生徒端末300は、援助依頼画面171において援助了解を通知する操作ボタン174が操作されると、援助了解の通知を教師端末200に送信する。また生徒端末300は、援助拒否を通知する操作ボタン175が操作されると、援助拒否の通知を教師端末200に送信する(図11のステップS1108,1109)。
教師端末200は、援助了解の通知を受信すると、援助対象生徒に対し、他の生徒からの援助を受けることを許可するか否かを判断させる判断画面を生成し、援助対象生徒の生徒端末300へ送信する。援助対象生徒の生徒端末300は、判断画面を表示させる。
図18は、判断画面の一例を示す図である。
図18の例では、援助対象生徒である生徒ID12304の生徒の生徒端末300に表示される画面の一例である。また図18の例では、援助対象項目は項目ID47の「沖縄」である。
判断画面181では、生地ID12304の担当する項目及び回答欄と、他の生徒からの回答の援助を受けられることを示すメッセージ182と、操作ボタン183、184とが表示される。操作ボタン183は他の生徒からの援助を受け入れる援助受入を通知する操作ボタンである。操作ボタン184は、他の生徒からの援助の受け入れを拒否し、自力で回答する自力回答を通知する操作ボタンである。
生徒端末300は、判断画面181において他の生徒からの援助を受け入れる旨を通知する操作ボタン183が操作されると、援助受け入れの通知を教師端末200に送信する。
次に、図11のステップS1113からステップS1116までの処理を具体的に説明する。
教師端末200は、援助受け入れの通知を受信すると、メンバ別進捗ワークテーブル251をさらに更新する。
図19は、援助受入の通知を受信して更新されたメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。
図19のメンバ別進捗ワークテーブル252は、援助対象生徒である生徒ID12304の未実施項目IDのうち、項目ID47の回答の援助を援助実行生徒である生徒ID12301の生徒に依頼した場合の例である。
この場合教師端末200は、生徒ID12304の未実施項目IDのフィールドにある項目ID47を、援助依頼IDのフィールドへ移す。したがって生徒ID12304の未実施項目IDの数は1つ減る。
また教師端末200は、生徒ID12301の援助項目IDのフィールドに、項目ID47を追加する。したがって生徒ID12301の生徒は、担当項目ID以外の援助項目IDについても回答を行う。また生徒ID12301の実施率も更新され、75%となる。
メンバ別進捗ワークテーブル251の更新が完了すると、教師端末200は、他の生徒による援助が実行されることを通知する援助通知画面を生成し、援助対象生徒の生徒端末300に援助通知画面を送信する。
また教師端末200は、援助対象項目の回答の入力を受け付ける援助画面を生成し、援助実行生徒の生徒端末300に援助画面を送信する。
図20は、援助通知画面の一例を示す図である。図20に示す援助通知画面201は、援助対象生徒である生徒ID12304の生徒端末300に表示される。援助通知画面201では、援助対象項目である「沖縄」の回答欄202に、「他の生徒が回答中」と表示される。このとき生徒端末300は、援助通知画面201において回答欄202への入力を受け付けないようにしても良い。
図21は、援助画面の一例を示す図である。図21に示す援助画面211は、援助実行生徒である生徒ID12301の生徒端末300に表示される。援助画面211に表示された援助対象項目の回答欄173は、回答の入力が可能となり、図17で存在していた操作ボタン174、175は消去される。
援助画面211の回答欄173において回答が入力されると、この回答は教師端末200に送信され、回答データベース240に格納される。尚教師端末200の回答データベース更新部285は、回答欄173に入力された回答を生徒ID12301の生徒と対応する項目ID47の欄に格納する。回答データベース更新部285は、回答欄173に入力された回答を格納するとき、この回答が援助対象項目の回答であることを判別できるように格納しても良い。
次に、図11のステップS1119からステップS1121までの処理を具体的に説明する。
援助対象生徒の生徒端末300は、判断画面181において、自力回答を通知する操作ボタン184が操作されると、自力回答の通知を教師端末200に送信する。
教師端末200は、自力回答の通知を受信すると、メンバ別進捗ワークテーブル251をさらに更新する。
図22は、自力回答の通知を受信して更新されたメンバ別進捗ワークテーブルの一例を示す図である。
図22は、例えば第二確認時間が経過したときのメンバ別進捗ワークテーブル253の例である。第二確認時間が経過した場合、援助対象生徒抽出部291は、メンバ別進捗ワークテーブル253において実施率が第二実施率以下であり、且つ援助依頼ID及び自力回答IDのフィールドに項目IDの記録がない生徒IDを抽出する。
メンバ別進捗ワークテーブル253は、援助対象生徒の生徒IDとして生徒ID12302が抽出され、項目ID27が援助対象項目とされたとき、生徒ID12302の生徒端末300から自力回答の通知を受信した場合を示している。
教師端末200は、項目ID27の自力回答の通知を受けると、生徒ID12302の自力回答IDに項目ID27を格納する。
次に教師端末200は、再度他の生徒に援助に援助依頼を可能とする自力解除要求を行う操作ボタンを表示させた生徒ID12302の回答画面を生成し、生徒ID12302の生徒端末300へ送信する。
図23は、援助対象項目を自力回答としたときの援助対象生徒の生徒端末に表示される回答画面の一例を示す図である。回答画面231には、生徒ID12302の担当項目と各回答の回答欄が表示されている。図23の例では、項目ID27である項目「京都」が自力回答するとされた項目である。
図24は、援助対象生徒が援助対象項目を自力回答としたときの援助実行生徒の生徒端末に表示される通知画面の一例を示す図である。
教師端末200は、援助対象生徒である生徒ID12302の生徒端末300から、項目ID27の自力回答の通知を受信すると、項目ID27について自力回答が選択されたことを通知する通知画面を生成し、援助実行生徒の生徒端末300へ送信する。
図24に示す通知画面241は、援助実行生徒である生徒ID12301の生徒端末300に表示される画面である。通知画面241では、援助対象項目である「京都」の回答欄は表示されず、回答欄が表示される箇所に「自力回答(援助不可)」という通知が表示される。
尚本実施例では、例えば図23の回答画面231において操作ボタン232が操作されると、生徒端末300は、項目ID27と対応付けて自力回答が解除されたことを示す自力解除要求を教師端末200へ送信する。教師端末200は、この自力解除要求を受け、メンバ別進捗ワークテーブル253の生徒ID12302の自力回答IDのフィールドにある項目ID27を削除しても良い。
次に図25を参照して、最終項目送信処理について具体的に説明する。図25は、最終援助依頼画面の一例を示す図である。
図25の最終援助依頼画面255は、項目に対する回答の進捗が図22に示すメンバ別進捗ワークテーブル253の状態であるときに、最終確認時間が経過して最終項目送信処理が実行されたときの画面である。
図25では、例えば最終確認時間が経過したときのメンバ別進捗ワークテーブル250が図22にメンバ別進捗ワークテーブル253となっていた場合について説明する。
メンバ別進捗ワークテーブル252において、全ての生徒IDの未実施項目IDのフィールドにある項目IDは、項目ID27,29,38,46である。教師端末200は、自力回答IDである項目ID27を除く3つの項目IDの項目と回答欄とを対応付けて表示させる最終援助依頼画面255を生成する。尚図25の例では、自力回答IDにある項目IDは除くものとしたが、これに限定されない。例えば最終援助依頼画面255には、自力回答IDのフィールドにある項目IDも最終援助依頼画面255に表示させても良い。そして実施率100%の援助実行生徒である生徒ID12301の生徒端末300に最終援助依頼画面255を送信する。
最終援助依頼画面255は、生徒ID12301の生徒端末300に表示される。最終援助依頼画面255には、生徒ID12301の生徒が担当する項目と回答欄の他に、回答の入力が未実施の項目と対応する回答欄が表示される。また最終援助依頼画面255は、未実施の項目において回答を援助する項目を選択する選択欄256と、各項目と対応する援助ボタン257、258、259が表示される。
本実施例では、例えば最終援助依頼画面255において選択欄256で援助する項目が選択され、選択された項目と対応する援助ボタンが操作されると、選択された項目の回答欄への回答の入力が可能となる。
以上のように本実施例では、グループに与えられたグループ課題において各生徒が担当する課題の進捗を定期的に確認し、生徒毎の進捗に応じてグループ内の生徒同士でグループ課題の達成を援助しあうことができる。具体的には本実施例では、グループ内で自分の担当する課題を時間内に達成した生徒が、進捗が遅れている生徒の意志を反映した形で、課題達成を援助する。したがって本実施例では、グループのメンバが協力しあって課題を達成できるよう課題解決を支援することができる。
また本実施例では、生徒を予めグループ分けする際に、グループ毎に座席替えをすることなくグループ内で協力しあってグループ課題を検討することができる。
尚本実施例では、教師端末200による課題分担処理により、グループ内の各生徒への課題を分担するものとしたが、これに限定されない。グループ内における課題の分担は、例えば生徒により行われても良い。その場合、課題の分担を担当する生徒の生徒端末300には、図26に示す課題分担画面が表示されても良い。
図26は、課題分担画面の一例を示す図である。図26の課題分担画面261は、グループ1内で課題分担を担当する生徒の生徒端末300に表示される。生徒端末300は、課題分担画面261において生徒氏名毎に項目が選択されると、生徒氏名と選択された項目とを対応付ける。そして生徒端末300は、送信ボタン262が操作されると、生徒氏名と、生徒氏名と対応付けられた項目IDとを教師端末200に送信しても良い。
開示の技術では、以下に記載する付記のような形態が考えられる。
(付記1)
コンピュータに、
記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する処理と、
前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理と、を実行させる学習支援プログラム。
(付記2)
前記抽出する処理は、
所定時間において、前記進捗を示す値が所定値以下であり、且つ最も小さい値である生徒を援助対象生徒として抽出し、
前記進捗を示す値が最も大きい生徒を前記援助実行生徒として抽出する付記1記載の学習支援プログラム。
(付記3)
前記抽出する処理は、
所定時間において、前記進捗を示す値に基づき前記担当する課題を全て達成した生徒が存在するか否かを判断し、該当する生徒を前記援助実行生徒として抽出する付記1又は2記載の学習支援プログラム。
(付記4)
前記記憶部に格納された、各生徒の識別子と、各生徒の前記進捗を示す値と、各生徒の担当する課題のうち達成済みの前記課題の番号と、未達成の前記課題の番号とが対応付けられたテーブルを参照し、
前記未達成の前記課題の番号の中に、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号が存在する場合に、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号の課題を抽出し、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号が存在しない場合に前記未達成の前記課題の番号のうち最も大きい番号の課題を抽出する処理を含み、
前記送信する処理は、
前記抽出された課題を援助対象課題として表示させる前記援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する付記1乃至3の何れか一項に記載の学習支援プログラム。
(付記5)
前記援助実行生徒の端末から前記援助を了解する通知を受信したとき、前記援助対象課題に対する援助を受け入れるか否かを判断させる判断画面データを前記援助対象生徒の端末へ送信する処理を実行させる付記4記載の学習支援プログラム。
(付記6)
前記援助対象生徒の端末から、前記援助対象課題に対する援助を受け入れない通知を受けたとき、前記援助対象課題達成のための援助依頼を行う操作部を含む回答画面データを援助対象生徒の端末へ送信する付記5記載の学習支援プログラム。
(付記7)
各生徒が担当する課題の進捗を示す値が格納された記憶部と、
前記記憶部を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する抽出処理部と、
前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理部と、を有する学習支援装置。
(付記8)
コンピュータによる学習支援方法であって、該コンピュータが、
記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出し、
前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する学習支援方法。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から
逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 学習支援システム
200 教師端末
210 生徒データベース
220 グループ課題データベース
230 項目番号対応データベース
240 回答ベース
250、251、252、253 メンバ別進捗ワークテーブル
260 教師端末プログラム
300 生徒端末
310 生徒端末プログラム

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する処理と、
    前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理と、を実行させる学習支援プログラム。
  2. 前記抽出する処理は、
    所定時間において、前記進捗を示す値が所定値以下であり、且つ最も小さい値である生徒を援助対象生徒として抽出し、
    前記進捗を示す値が最も大きい生徒を前記援助実行生徒として抽出する請求項1記載の学習支援プログラム。
  3. 前記抽出する処理は、
    所定時間において、前記進捗を示す値に基づき前記担当する課題を全て達成した生徒が存在するか否かを判断し、該当する生徒を前記援助実行生徒として抽出する請求項1又は2記載の学習支援プログラム。
  4. 前記記憶部に格納された、各生徒の識別子と、各生徒の前記進捗を示す値と、各生徒の担当する課題のうち達成済みの前記課題の番号と、未達成の前記課題の番号とが対応付けられたテーブルを参照し、
    前記未達成の前記課題の番号の中に、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号が存在する場合に、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号の課題を抽出し、前記達成済みの課題の番号よりも小さい番号が存在しない場合に前記未達成の前記課題の番号のうち最も大きい番号の課題を抽出する処理を含み、
    前記送信する処理は、
    前記抽出された課題を援助対象課題として表示させる前記援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する請求項1乃至3の何れか一項に記載の学習支援プログラム。
  5. 各生徒が担当する課題の進捗を示す値が格納された記憶部と、
    前記記憶部を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出する抽出処理部と、
    前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する処理部と、を有する学習支援装置。
  6. コンピュータによる学習支援方法であって、該コンピュータが、
    記憶部に格納された各生徒が担当する課題の進捗を示す値を参照し、前記進捗を示す値に基づき、課題達成のための援助を受ける援助対象生徒と、課題達成を援助する援助実行生徒とを抽出し、
    前記援助対象生徒に対する援助を依頼する援助依頼画面データを前記援助実行生徒の端末へ送信する学習支援方法。
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