JP2014193776A - 廃棄物貯蔵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で、廃棄物を包むためのチューブを含有するカセットを受け入れるチャンバを含む廃棄物貯蔵装置を提供する。
【解決手段】廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバは、廃棄物貯蔵装置の固定部604に取り付けられた回転可能部602を含み、この回転可能部602はカセットと共に回転可能である。本装置は、固定部604に取り付けられていて、カセットの回転を防止する無変形位置とカセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る変形可能部をさらに備える。
【選択図】図18b

Description

本発明は、廃棄物貯蔵装置およびカセットに関する。
1つの公知の廃棄物貯蔵装置はGB2206094に開示されており、図1を参照しながらここで説明される。この装置は、赤ん坊のおむつまたは他の個人的廃棄物といった廃棄物の継続的な廃棄のための貯蔵に特に有用である。シリンダ23が上方に向かって延びる内部フランジ22を備えたプラスチック容器21が形成されている。容器21内には、周囲が沢山のひだにされている、ある長さの柔軟チューブ2が内部に存在するチューブ状のコアからなるパック1が配置されており、このコア1はフランジ22上に載っておりシリンダ23に沿って回転可能である。このパックを使用してこの特定の例では赤ん坊の使い捨ておむつであると考えられる対象物の一連のパッケージを形成し始めるために柔軟チューブ2の最上部は上方に引き上げられて結び目24になるように結ばれる。それからこの閉鎖された端部は、チューブの一部の長さに沿って形成されるパッケージの底部を形成し得る。これは、パッケージされる対象物によって閉鎖端部をコア1およびシリンダ23の内部に下向きに押し込むことによって達成される。これが行われているときに、ひだにされた長さからの柔軟チューブ2は、この柔軟チューブが損傷されるのを防止するために十分に滑らかにされたコア1の最上部エッジ25(図1)上でスライドする。コア1は約4インチ(10.16cm)直径であり得るが、柔軟チューブ2の直径はこれより実質的に大きいことは無論である。
対象物が同心状のコア1およびシリンダ23内にうまく押し込まれたときにパッケージは、30(図1)で表されている対象物の上方で柔軟チューブ2をねじることによって閉鎖される。これは、残余のひだにされたチューブを有するコア1をコア軸の周りに回転させることによって行われる。ユニット31は、このユニットがコア1の最上部の円錐台形の内面51におけるテーパ(先細り)嵌合である外面によって形成された垂れ下がった環状フランジ50を有する点で、この目的のために形成される。このパッケージは、容器21に固定され、パッケージに係合するために半径方向内側に突き出ているスプリング52によって、この手動ねじり動作時にコアの軸の周りに回転することを防止されている。これらのスプリングは、容器21の周りに等間隔に配置されている。ねじり動作時に柔軟チューブの滑りを止めるために円錐台形の内面51上には上方に延びるリッジを分割する浅い溝が形成されている。
上記の手段によって接続されて閉鎖された一連のパッケージ35が形成され、そしてこれは、ひだにされたチューブ2が使い尽くされるまで継続され得る。図1の装置ではパッケージは、適当なタイプの手で操作可能な留め具(キャッチ)によって通常、閉鎖保持されるヒンジ付き基部53によって底部で閉鎖された容器のごみ入れ部36に集まる。廃棄物処理施設への輸送のためにごみいれ部36からパッケージを取り出すことが望まれるとき、最上部のパッケージがこれの上部のねじられた閉鎖部30の上で切り離され、ごみ入れ部の端部を通ってパッケージを引き出すためにヒンジ付き基部53が開放される。たとえパッケージ間のねじれ密閉部が緩んでも、蓋と新しく形成された最上部のねじれ密閉部とが大気圏への臭気、蒸気およびガスの流出を防止する。しかしながらチューブ2が高密度ポリエチレンで作られているときはねじれ接続部は著しく気密に保持されることが分かっている。
この装置の発展形はGB229725に開示されており、図2を参照しながらここで説明される。入口エッジ15を有する外向きに裾広がりのファンネル(漏斗)12がテーパ接合部16によってコア1の最上部に取り外し可能に接続されていることが見られるであろう。このファンネルはなお更に、ファンネルの裾広がり部にチューブの新鮮で衛生的な層を与えるためにファンネル12の入口エッジ15の上に対象物が押し下げられるときに柔軟チューブ2がパックから引き出されるので、装置の衛生状態を改善する。ファンネル12は、ねじれ閉鎖部30を取得するためにねじられる。代替のスプリング装置14は図2に示されており、GB2292725で十分に説明されている。
GB2206094およびGB2292725の両者はさらに、廃棄のためにパッケージを引き出すことが望まれるときにチューブを切断するための切断装置を開示している。図3を参照すると切断手段は、コア1またはファンネル12の最上部に固定されたフランジ50とリング55内で自由に回転可能である円板56とによって形成された外側リング55を備える2つの部分からなるユニットであるユニット31内に組み込まれている。円板56は、相対的に静止したフランジ50内の狭いフランジ間に配置されている水平フランジ58と垂直フランジ59(図1)とを有するアングル・セクション・リング(angle section ring)内にセットされたねじられた柔軟チューブをユーザが見ることができる円形透明シート57を備える。リング58、59の角には、透明シート57の上方に3個のフィンガー片60が120°間隔で固定されている。カッターユニット61はフランジ58の下に固定されている。この装置は、長さの主要部分に沿って、間にギャップを有する上部駆動部62と下部テーパシュー63とを有する。金属のカッターブレード64は、このギャップの閉鎖された末端部近くで、蓋が取り外されるときに人の指に如何なる損傷も与えないためにブレードが覆われるように、相対的に静止したフランジ50にできる限り近接して固定される。蓋の優れた材料は、プラスチック材料または金属であり得る。
カッターユニット61を動作させるために、円板56は、フィンガー片60または他の任意の適当なフィンガー片によって十分な回転を経て回転させられる。この運動においてテーパシュー63は、最上部のねじれ部30からコア1まで外向きに広がる柔軟チューブの半径方向にひだにされた緊張部分65を貫通する。円板56の更なる回転は、チューブ材料の周りでコア1上に残っている柔軟チューブから最上部のパッケージを清潔に別々にカッターブレード64に切断させる。カッターユニットはさらに、120°間隔で動作可能なフィンガー解放可能移動止めを含む。
更なる改善においてWO99/39995は、図3を参照しながら前に説明されたタイプと類似したタイプであるが廃棄物貯蔵容器のヒンジ付き蓋と一体に形成されたカッターを説明している。このヒンジ付き蓋は容器を閉鎖するために下方に振れ、その結果としてカッターは自動的にチューブに係合して、単純化された切断装置を可能にする。
WO2005/042381(サンジェニックインターナショナル社(Sangenic International Limited))には、おむつ廃棄物の貯蔵のためにデザインされたさらに公知の1つの装置が説明されている。WO2005/042381によれば上記の廃棄物貯蔵カセットを収容するための廃棄物容器が提供される。この容器は、廃棄物パッケージを適所に保持するための保持手段を含むが、カセットは廃棄物パッケージに関して回転させられる。これは廃棄物パッケージの最上部にねじれ密閉部を形成するが、このねじれ密閉部はまた処分されるべき次の廃棄品目をパッケージするためのある長さのチューブの基部としても機能する。
GB2206094 GB229725 WO99/39995 WO2005/042381
本発明の実施形態はこれから、例として下記の図面を参照しながら説明されるであろう。
公知のタイプの装置の一部を切り欠いた側面図である。 もう1つの公知のタイプの装置の一部を断面で示した側面図である。 公知のタイプの切断装置の底面平面図である。 代替の廃棄物貯蔵装置の斜視図である。 開放状態の蓋を有する図4の廃棄物貯蔵装置の斜視図である。 図4の廃棄物貯蔵装置のカバーの上部斜視図である。 図4〜6の廃棄物貯蔵カバーの挿入部の斜視図である。 図4〜7の廃棄物貯蔵装置の廃棄物カセット受け入れチャンバの拡大図である。 図4〜8の廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットの斜視図である。 開放状態の蓋と収容された廃棄物貯蔵カセットとを有する図4〜9の廃棄物貯蔵装置の斜視図である。 代替の廃棄物貯蔵装置の断面図である。 図11の装置におけるカセットを回転させるための回転可能円板の断面図である。 カセットを保持する図12の回転可能円板の断面図である。 図11の装置のためのカッターおよび蓋の断面図である。 図14の蓋およびカッターアセンブリの細部の斜視図である。 図11の装置に使用される上部保持隔膜の平面図である。 図11の装置の下部案内隔膜の平面図である。 本発明の一態様の部分的斜視図である。 図18Aの態様の拡大斜視図である。 本発明の更なる態様を示す細部の斜視図である。 適所に隔膜を有する図19Aに対応する更なる斜視図である。 本発明の更なる態様によるカセットの断面図である。 公知のアプローチによる回転リングの断面図である。 本発明による改善された回転リングの断面図である。 本発明による改善された代替の回転リングの断面図である。 本発明の一態様によるフランジの斜視図である。 図22Aのフランジの側面図である。 図22Aおよび22Bのフランジのための受け入れスロットの概略図である。 図22Cのスロットに受け入れられたフランジを示す概略図である。 本発明の代替の隔膜の上から見た斜視図である。 図23Aの装置の下面図である。 代替装置の切欠き図である。 適所にパッケージを持たない閉鎖状態の図23Aおよび23Bの装置の下面から見た図である。 適所にパッケージを有するある程度閉鎖された状態にある図23Aおよび23Bの装置の斜視図である。 本発明の更なる態様によるタブ蓋を示す断面図である。 開放状態の図24Aの蓋を示す図である。 図24Aの蓋装置の細部の斜視図である。 本発明の更なる態様による通気口付きカセットを示す図である。
本発明は、請求項に順序だてて説明されている。
図4〜10aを参照すると廃棄物貯蔵装置実施形態がより詳細に見られ得る。廃棄物貯蔵装置100は、取り外し可能なカバー104を有する廃棄物貯蔵チャンバ102を含む。以下にさらに詳細に説明されるように取り外し可能カバー104は、廃棄品目を包むための柔軟チューブを有する廃棄物貯蔵カセットを受け入れるための廃棄物カセット受け入れチャンバを含み、また、さらにこの柔軟チューブ内で密閉された廃棄物パッケージを作り出すために廃棄物カセット受け入れチャンバに関して廃棄物貯蔵カセットを回転させるための手段を含む。廃棄物貯蔵チャンバ102および取り外し可能なカバー104は、タブおよび協同動作凹部といった何らかの適当な手段によって互いに嵌合し得る。取り外し可能カバー104は蓋106を含む。この蓋106は好適には、カバー104の内部へのユーザのアクセスを与えるために蓋が駆動され得るようにカバー104にヒンジで取り付けられる。
図5は、開放位置にある蓋106を有する廃棄物貯蔵装置100の一実施形態を示す。蓋106の下面からはプランジャ108が下方に延びている。このプランジャは、蓋の動きがプランジャの動きを与えるように蓋に対して固定されている。好適にはプランジャ108と蓋106は、プランジャ108の延長方向に沿った共通の中心軸を共有する。プランジャ108は、蓋108によってカバーされる開放上端と閉鎖される下端とを持って中空であり得る。一実施形態によればプランジャ108は、断面が実質的に円形であり、これの下端部に向かって半径方向にテーパ(先細り)になっている。このテーパは、下記に詳細に説明されるように蓋106が閉鎖されたときに取り外し可能カバー104内に画定されたスロート(のど部)または他の廃棄開口部内へのプランジャ108の挿入のためのクリアランス(隙間)を与える。プランジャ108は蓋106と一体に形成され得るか、あるいはねじ止めまたはスナップ止めといった何らかの適当な相互係合手段によって蓋106に取り付けられ得る。任意選択的に、プランジャ108の上端をカバーする蓋106の部分は取り外し可能であり得る。
プランジャ108を支持してこれの重みで蓋106が変形するのを防止するために、蓋106の下面には複数のリブ107が設けられている。好適には支持リブ107は、プランジャ108の下端の周囲に互いに間隔をあけて配置され、各リブ107はプランジャから半径方向外向きに延びる。任意選択的に蓋106は、蓋106の下面から下方に延びる環状フランジ109を含み、この環状フランジ109は更なる支持を与えるために支持リブ107の遠端部の方で支持リブ107と交差する。
取り外し可能カバー104は、図6および7に関してさらに理解され得る。廃棄物貯蔵容器のカバー104内には廃棄物貯蔵カセットを受け入れるために構成された廃棄物カセット受け入れチャンバ132 が設けられている。図4〜10の実施形態では廃棄物カセット受け入れチャンバ132は、各々がカバー104の下面の下方に延びる円筒形の内壁134と外壁138との間に画定された環状空間を備える。廃棄物カセット受け入れチャンバ132の内壁134は、下記に詳細に説明されるように廃棄物貯蔵チャンバ102内を廃棄物が通過できるようにする通路またはスロートを内側に画定する。
好適には、カバー104はドーム状になっていて、廃棄物カセット受け入れチャンバ132が少なくとも部分的にカバー104内の空間内に配置され、そしてカバー104の壁の下方に大きくは延びない十分な奥行きの壁を持っている。これは、廃棄物貯蔵チャンバ102にカバー104が取り付けられたときに廃棄物カセット受け入れチャンバ132と廃棄物カセット172とが廃棄物貯蔵チャンバ102内の空間を不必要に占めないことを保証する。したがって廃棄物貯蔵チャンバ102内には可能な最大数の廃棄物パッケージが効果的に貯蔵され得る。
カバー104の上面には、廃棄物カセット受け入れチャンバ132の外壁138の半径方向外向きに第1および第2の保持部105が設けられている。これらの保持部は好適には、蓋106とカバーとの間のヒンジ取り付けのいずれか一方側に配置されたカバー104の上面において湾曲した凹部からなる。下記にさらに説明されるように使用時にユーザは、廃棄物カセット受け入れチャンバ132内でカセットを回転させながら一方の手でどちらかの保持部105を保持できる。保持部105は好適には、ユーザの手のために良好な人間工学的嵌合いを与えるように、また廃棄物貯蔵装置100の手による操作時にユーザが廃棄物貯蔵装置100をしっかりと安定的に保つことを可能にするようにデザインされる。
一実施形態によれば、廃棄物カセット受け入れチャンバ132の内壁134と外壁138は、単一要素として成形されて、このチャンバ全体にU字形断面を与える。代替として図6に最もよく示されているように廃棄物カセットチャンバ132の外壁138だけがカバー104と一体に形成されてカバー104の下面から下方に垂れ下がり、また好適には外壁138の基部に環状フランジを有し、このフランジ140は外壁138に実質的に垂直に外壁の内側に延びる。外壁138内には別々のクラウン142が挿入可能であり、このクラウン142は廃棄物カセット受け入れチャンバ132の内壁134を画定し、フランジ140の最も内側の外周に実質的に等しい外周を有する。
図7に示されているように、クラウン142は、内壁134を形成する円筒形壁160aとこの壁から外側に延びる基部環状フランジ160bとを含む。クラウン142は、何か適当な協同係合手段を用いて、例えばカバー104内の対応するスロットに挿入可能であるクリップまたはリッジ(畝)を用いて外壁138に、あるいは基部外壁138における環状フランジにスナップ止めされ得るか、そうでなければ嵌め合わされ得る。
図5および8を参照すると、廃棄物カセット受け入れチャンバ132には廃棄物カセット回転子136が設けられている。好適には廃棄物カセット回転子136は、カセット受け入れチャンバ132の壁と実質的に同心に延びる円筒形壁150と、壁150に実質的に垂直に延び、廃棄物カセット受け入れチャンバ132の内壁134の半径方向外側で終端するリムまたは環状基部152と、カバー104の上面に静止するように壁150の最上部から半径方向外側に延びる環状リム154と、を備える。図示のように環状リム154はこれの周辺に、蓋106の下面で係合リブ113と協同動作する2つの凹部135を含む。特にこれらの凹部135は、使用時に蓋106がカバー104を完全に閉鎖してロックするために廃棄物カセット回転子136が凹部135内への係合リブ113の挿入のために位置合わせされなければならないように係合リブ113を収容するように配置される。この位置合わせは、廃棄物貯蔵装置100が次に使用されるときに廃棄物カセット回転子136のユーザ駆動のための開始位置を与える。
好適な実施形態によれば、廃棄物カセット回転子136はさらにこれの環状リム154上に、廃棄物カセット受け入れチャンバ132内で廃棄物カセット回転子136をこれの中心軸の周りに回転させるためにユーザによって駆動され得るハンドル156を含む。廃棄物カセット回転子136は、図9に示されているように廃棄物貯蔵カセット172を支持してこれを収容するように、また下記に詳細に説明されるように廃棄物カセット受け入れチャンバ132に関して上記カセット172を回転させるように配置される。
廃棄物カセット回転子136はさらに、環状リム154の内周に沿って2つの三日月形空洞137を含む。空洞137は、好適には廃棄物カセット回転子136上で直径方向に互いに反対に配置され、使用時にユーザが回転子136からのカセット172の取り外しのために回転子136に収容されたカセット172を手でつかむための空間を与える。
図9は、廃棄物貯蔵装置内での使用のための廃棄物貯蔵カセット172を示す。廃棄物貯蔵カセット172は、実質的にU字形断面を全体に形成するように基部によって下端部に接続された環状内壁174と外壁176とを備えるハウジングを有する。カセット172の内壁174と外壁176との間のカセットハウジングには柔軟チューブが収容され得る。好適には柔軟チューブは、カセットハウジング内の空間の使用を最適化してカセット172内でできる限り多くのチューブを用意するためにカセットハウジング内で層状またはひだ状にされる。外壁176の上部エッジから半径方向内側に延びているのはフランジ178である。フランジ178は、カセットハウジングのための少なくとも部分的カバーを用意して、好適には柔軟チューブに下向きの圧力を働かせて柔軟チューブをハウジング内にできる限りしっかり詰め込まれた状態に保持する。フランジ178の外部リムと内壁174との間に形成された少なくとも1つの周辺ギャップ177が存在し、それを通してユーザは下記に詳細に説明されるように内壁174上で柔軟チューブを引くために柔軟チューブにアクセスできる。好適には内壁174は最小の摩擦を与え、それによって柔軟チューブのスムーズな流れを可能にするために内壁174の上部エッジに丸い輪郭を有する。
好適な実施形態によれば、フランジ178は、柔軟チューブがカセットハウジングから下方に分与されることを可能にする複数のギャップ177をカセット172の外壁176と内壁174との間に有する外壁176から内壁174に向かって延びる複数の内側突起またはペダル179を備える。フランジ178は、任意の適当な手段を使用して外壁176にクリップ止めまたはスナップ止めまたは係合され得る。好適にはフランジ178の外側エッジは、チューブを通過するときにチューブの引っかかりを防止するために丸くされている。
図10を参照すると、廃棄物貯蔵カセット172は、廃棄物貯蔵装置172の廃棄物カセット受け入れチャンバ132内の本来の位置に見られる。カセット172は廃棄物カセット受け入れチャンバ132内に配置され、好適にはカセット172は廃棄物カセット回転子136のリムまたは環状基部152からカセット172の外面の棚173を介して吊り下がっている。代替としてカセット172は、廃棄物カセット回転子136のリムまたは環状基部152によってカセット基部で支持され得る。
廃棄物貯蔵装置100においてカセット172の使用を始めるためにユーザは、カセット172内に収容された柔軟チューブにアクセスし、カセットからある長さのチューブを引き出し、そしてチューブの端部に結び目を作る。その結果としてカセット172の内壁174の半径方向内側で廃棄物貯蔵装置100のスロートにチューブの密閉された空洞が形成される。この時点で廃棄物貯蔵装置100とカセット172は、チューブの空洞内への廃棄品目の挿入の用意が整っている。
いったんユーザがチューブの空洞内に廃棄品目を入れると、ユーザはそれから廃棄物カセット回転子136のハンドル156を動作させる。
廃棄物カセット回転子136の回転は、そこに配置されたカセット172の回転を引き起こす。好適な実施形態によれば廃棄物貯蔵カセット172と廃棄物カセット回転子136は、廃棄物貯蔵カセット172が廃棄物カセット回転子136と同期して回転することを保証するために突起・凹部装置といった協同相互係合手段を含む。この相互係合手段は好適には、棚173の下面といったカセット172の外側表面の底面に設けられる。代替として相互係合手段は、カセット172の内壁134の外面に設けられることも可能である。さらに代替として、廃棄物貯蔵カセット172は、単にこれが廃棄物カセット回転子136によって支持および/または収容されているので廃棄物カセット回転子136と共に回転できる。さらに、部分的にチューブを閉鎖して回転しないように保持するために、環状内壁134には保持機構が設けられ得る。
[プランジャの動作]
蓋106が閉鎖されるとプランジャ108は、廃棄物貯蔵装置100とカセット172とを次に使用するために準備するように配置される。具体的にはプランジャ108は開放された保持アセンブリと廃棄物カセット受け入れチャンバ132の内壁134とによって画定されたスロート領域の開口部に突入するので、プランジャ108は前に形成された廃棄物パッケージ(単数または複数)を廃棄物貯蔵チャンバ102の下方へスロート内に押し込む。同時にこれは、更なる柔軟チューブが定量方式で廃棄物カセット172から分与されるようにする。その結果としてプランジャ108は前に形成された廃棄物パッケージ(単数または複数)の上に柔軟チューブの空洞を作り出し、この空洞の基部は、ねじられたチューブによって前に密閉された廃棄品目の上方に形成される。ユーザが次に廃棄物貯蔵装置100の蓋106を開けると、廃棄品目はプランジャ108が作っておいた空洞内に直接入れられ得る。したがってユーザは、いったん蓋が再開放された場合に、後続する廃棄品目の貯蔵のためにカセット172を準備するための更なるステップを何も行う必要がなく、ユーザは前に形成されたパッケージ(単数または複数)を廃棄物貯蔵チャンバ102内に手で押し込む必要もない。
プランジャ108は、更なる柔軟チューブを不必要に使用することなく、廃棄おむつを備える廃棄品目を受け入れるために丁度十分な大きさであるチューブの未使用領域を提供しておむつの上にねじれ密閉部が形成されることを可能にするように配置される。これは、単一の廃棄物カセット172内に貯蔵された柔軟チューブから可能な最大数の廃棄物パッケージが形成されることが可能であって、カセットをさらに費用効率的にそして環境に優しくすることを保証する。
例えば、図11から17に示されている廃棄物貯蔵装置の代替的実施形態では、本装置は、ハンドル202を有する回転可能スピナまたは円板200を含む。円板200は、容器221上の形成物の環状リム204上に、回転のために取り付けされる。カセット201は、円板200の回転がチューブ202にねじれを与えるためにカセットを回転させるようにショルダ(肩)204上に静止するカセット201の外壁の周りに環状フランジ206を有する。代替的実施形態(図示せず)では、カセット上の環状フランジ206は容器自体の中の形成物上に静止し、円板200はカセット内の切欠きといった協同動作形成物に係合する突起といった形成物を含む。いずれの事例でもカセットを回転させる、そして回転に対するより小さな抵抗を有する単純な手段が設けられる。
容器221にはさらに、ヒンジ止めされた蓋270が設けられる。このヒンジ付き蓋270は、図3に関して前に説明された仕方でチューブの切断を可能にするために蓋が閉鎖されたときにチューブ202をファンネル212に係合させる一体型カッター257を含む。本発明によるカッターの具体的構成は下記にさらに詳細に説明される。
容器はさらに、カセットの下方の容器221のスロート部に設けられ、可撓性の材料で形成された容器上の適当な形成物に取り付けられた上部保持隔膜220と下部案内隔膜222とを含む。上部保持隔膜220は中心開口部を有し、この中心開口部は、例えば円形であり得る、あるいは下記にさらに詳細に説明されるようにローブ(円形突起)を持った円形であり得え、そして回転する円板200によるカセットの回転に対抗してパッケージを保持するように配置されている。下部案内隔膜222は、パッケージ235が押し込まれるときにパッケージ235の回転と無ねじれとを防止するために容器221の側面に向けられてこれに係合することを保証する、下記に詳細に論じられるようなV字形スリットを有する。隔膜222はパッケージ235との接触を容易にするために更なる嵌め込み式内壁または縦溝付き部分221aを有する側面に向かってパッケージ235を方向付けることが見られるであろう。ヒンジ付き蓋、回転円板、カセット、上部隔膜および下部隔膜はすべて、容器221に貯蔵された廃棄物の取り出しを可能にするために容器221の下部から取り外され得る容器221の最上部に設けられていることが留意されるであろう。これら2つの部分は何か適当な捕捉手段によって共に保持されることが可能であり、任意選択的にこの捕捉手段はまた全体として容器を動かすための一体型ハンドルを与える。
回転可能円板およびカセットアセンブリは、図12および13を参照しながらさらに詳細に説明される。回転可能円板200は、ハンドル202がユーザによって円板200の回転を容易にするために自由にスピン回転するように取り付けられた柱を保持する上部環帯210を含む。図11に見られるように下面が容器の支持面上で支持された環帯210からは円筒形外壁212が垂れ下がっている。円筒形内壁214は、環帯210の内側エッジから垂れ下がり、図13に見られるようにカセット201を支持する基部にショルダ204を設けた内側に突き出た環状支持フランジ215を有する。カセット201は、支持フランジ215上に静止するカセットの外壁上に外側に突き出た環状フランジまたはリップ216を有する。さらに、完全な回転係合を保証するカセット1内の凹部または開口部219には、円筒形外壁の下面から突き出た突起218が係合する。凹部219は、例えば製造工程時にチューブがカセット内に挿入されるときに空気が流出することを可能にする通気孔としても機能し得る。代替としてカセットはその外周に、回転可能円板200上の協同動作する突起または他の形成物に係合する複数の軸方向に向けられたリブを保持し得る。上部環帯210は、ユーザがカセットの中心開口部を通してチューブを引き出すためにチューブにアクセスすることを可能にする切欠き部を含み得る。チューブはまた、チューブがほぼ使い尽くされたときにユーザに表示するための品切れインジケータとしてチューブの下端に着色または他のインジケータ保持することもできる。
今度は図14を参照すると、外側の下向きに湾曲した周辺リップ352と、内側の上方に突き出た円筒形案内リップ304を有する内側の概ね水平な環状フランジ302を有する中心円形開口部を形成する下向きドーム状内側の周辺部354と、を有する円板状リム部350を含むヒンジ付き蓋370が、より詳細に見られ得る。カッター357は、ヒンジ付き蓋の案内リップ304に対して回転可能に取り付けられた適当な保持部(図示せず)を有する概ね円形の本体を備え、また回転案内部を形成するために案内リップ304に係合する協同動作内側リップ308を備えるハンドル部306を含む。カッター部310は、ハンドル部306から垂れ下がり、図3を参照して前に詳細に論じられたようにブレード(刃)(図示せず)を保持する、円板312から突き出たシュー314を有する円筒形円板312を備える。ハンドル部306の回転は、シュー314がブレードまで運ばれてカッターの連続した回転によって切断されるチューブ2を捕捉するようにチューブに関してカッター部310を回転させる。最適化において2つのブレードおよびそれぞれのシューは、カッターの周りに180°間隔で設けられ、フィルム(膜)がカッターの1回転で周囲すべて切断されることを保証している。
図15を参照すると、ヒンジ付き蓋70に設けられた不正開封(いたずら)防止タブ320が蓋の下面から、より詳細に見られ得る。不正開封防止タブ320は、例えば蓋材料の弾性に頼って蓋に弾力的に取り付けられ、下向きのフィンガー圧力に対抗して上向きに付勢されている。タブ320は、カッターハンドル部306の下部の下面303上の対応する突起324に係合するように配置された舌片322を含む。タブが押圧されると突起324は解放され、突起324が360°回転してタブ舌片322に対して停止するまで解放されたタブを有するカッターの回転を可能にする。その結果として1回の360°回転が許されて、完全な切断が達成されたことをユーザが保証することを可能にする。
今度は図16を参照すると、中心開口部402を有する主要本体400を備える上部保持隔膜が、より詳細に見られ得る。中心開口部402は円形または他の任意の適当な輪郭のものであることが可能であり、またここでは主要本体400が連続した係合面を効果的に形成するが更なる柔軟性を与える、開口部402内に突き出た複数の突出するフィンガー406を有するように、中心開口部402が多数のローブ(丸い突出物)304を含むことが見られ得る。その結果として上部保持隔壁420は、装置が保持されたパッケージに上方でチューブをねじる用意ができていることを触覚的フィードバックによってユーザが検知できるように、パッケージが挿入されて適所に保持されたときに明確な係合感覚を与える。なお、さらにフィンガー406といった開口周辺部によって与えられる効果的に連続する係合面は、カッターがチューブのほぐれの少ない部分に遭遇して切断動作がより効率的に実施されるように、チューブがこれの周囲で安定的に保持されることを保証する。
今度は図17を参照すると下部案内隔膜522は、可撓性のある材料で形成されて、先端が主要本体500の外周に近い三角形のフラップ504を画定するために中心から外れて設けられたV字形開口部502を含む主要本体500を備える。その結果として開口部502を通して押し下げられるパッケージは概ね、フラップの下の容器の壁に向かってフラップの先端の方向にフラップによって向けられる。その結果としてパッケージは、容器内に吊り下げられながらねじれないことがないように容器の壁に押さえられる。開口部502はこの装置の可撓性を改善し、隔膜を通して押されるパッケージに更なる案内を与える複数のフィンガー506を画定することが見られるであろう。
本発明の実施形態は、これから図1〜17を参照しながら前に説明されたタイプの廃棄物貯蔵装置およびカセットに関連して説明されるであろう。下記の実施形態は必要に応じて如何なる廃棄物貯蔵装置においても実現され得ることが認められるであろう。
図18aおよび18bを参照すると、廃棄物貯蔵装置はハウジング604の固定部に回転可能に取り付けられた回転リング602を備える回転部を含む。廃棄物貯蔵カセットはこの回転リング602に受け入れられて取り付けられ、前に説明された仕方でこの回転リングと共に回転可能である。タブまたは突出ストリップ601を備える変形可能部は、ハウジング604に取り付けられ、これが回転リング602の回転を防止する無変形位置(図示の)と回転リング602の回転、したがってカセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る。
変形可能部は、回転リング602の開口部603を貫通して突出する。特に突出ストリップ601は、フィルムカセットを受け入れる空洞604内に下方内向きに傾斜している。突出ストリップ601は、回転リング602のスロット603を貫通して突出し、スロット幅より狭い幅を有する。このスロットは、突出ストリップが無変形位置でチャンバ604内に突出することを可能にするほど十分に高い。突出ストリップ601がスロット603を貫通して延びると、回転リング602は回転することを妨げられる。これは、ユーザに優しい操作と信頼性とを保証するために、例えば保持装置がさらに設けられてカセットと回転リングとの回転によって駆動される予め決められた開始位置において回転リングと共にフィルムカセットが回転リングに取り付けられることを保証することが好ましいので有利である。突出ストリップはこれの無変形位置にリングを位置決めして回転を防止できるので、ユーザは装置および例えば任意の関連する保持装置の最適な駆動が妨げられないまたは損なわれないことを保証するリングの回転の危険なしに何時でも同じ開始位置で回転リング内にカセットを設置することができる。
カセットが設置されるとカセットの外壁は、突出ストリップ601を外方向に押して突出ストリップがもはやスロット603を貫通して突出しない位置にまで突出ストリップを変形させる。その結果として回転リングおよびカセットは自由に回転できる。例えばカセットが保持装置といった他の機構と協同動作するように配置された駆動機構を含む装置ではこれは、駆動機構が常に同じ円周上の位置で開始するようにリングの不注意な回転なしにカセットの正確な位置決めが可能であることを保証する。
本発明のもう1つの態様によればチャンバ612を受け入れる廃棄物貯蔵装置は、カセットと、例えばカセットの外壁の下端部の外周部と、協同動作するように配置されたピンまたはリブの形をした案内形成物611を、またはカセットを回転通路上で案内するためのカセット基部上の案内チャネルといった案内形成物を有する基部表面613を含む。
特に1つ以上のピン611またはリブ614は、フィルムチューブのカセットを受け入れるようにデザインされた空洞612内の基部表面613から上に突き出ている。これらのピンまたはリブは、カセットが回転するようにカセットを配置して案内することができる。ピンは、環状カセット基部の内壁または外壁のための外周経路または内周経路を画定できる。代替としてピンまたはリブは、カセットの内壁および外壁の中間に円周経路を画定できる。この場合ピンまたはリブは、カセット経路の基部の環状溝(単数または複数)内に位置することができ、カセットが回転するようにカセットを案内できる。図19bに示されているように基部表面は、密閉ねじれ部が形成されることを可能にするためにフィルムチューブ内の廃棄物パッケージを回転しないように保持するための図16に示されたタイプの保持装置を備える隔膜615によって形成され得る。
この装置の結果としてフィルムをねじるためにカセットが手で回転させられたとき、カセットの非円形の動きは最小にされる。このような回転時の動きはそうでなければ、非円形の動きのための空間が存在する射出成形金型手段からの取り外しを可能にするための壁の抜き勾配に関する製造公差および要件にしたがってユーザがカセットを回転させることを困難にする可能性がある。
したがって空洞内のカセットの回転は、ぶれ運動といった不必要な非円形運動を最小にするように制御され、またカセットの回転は容易にされる。
図20に示された更なる態様によれば廃棄物貯蔵装置は、カセット648が受け入れられる廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを画定するハウジング640の固定部を含む。カセットは、カセットの回転を可能にする固定部に搭載された、例えば最上部644でその下端部から間隔をあけて配置された取り付け部645を含む。
上記のようにカセット648は、チューブ状フィルム貯蔵空洞649を画定する外壁642と内壁647と基部とを含む。フランジ646は、内壁647の最上部に固定され、上記のようにカセットの内側にフィルムを保持するために空洞649の上を外方向に広がる。また上記のように代替としてフランジは、外壁642の最上部に固定されて空洞の上を内側に広がることもあり得る。カセットの外壁の最上部は、再び上記のようにタブ内でカセットが回転することを可能にするために主要タブ本体640といった固定部上に座するように構成される。特に概ね環状の外側フランジ644は、カセット外壁642の最上部リムから外向きに広がり、固定部640の最上面650に座する。この固定部表面650は、下記にさらに詳細に説明されるように単に内側に突き出た環状支持面であることも可能であり、さらに下方に垂れ下がる壁を保持することもできる。好適な実施形態では最上面650は、カセットとタブとの間の接触を最小にし、それによって比較的自由な回転を与えるためにフランジ644が静止する上面から上方に突き出た環状リングまたはリブを有する。
固定部が最上面650の内側エッジから下方に垂れ下がる円筒形部分を含む場合には、これは水平な下向きショルダで終端する傾斜した上面を有する内側に延びる環状リブ641を含み得る。カセット648は、カセットの外壁642から外方向に延びる環状リブ643の形をした協同動作形成物を含む。環状リブ643は、上向き水平部分を有するショルダを画定する傾斜または湾曲した下面を含む。
動作時にカセットはハウジング内に押し込まれ、カセットの外壁643上の内向き環状リブ643は通り越して、タブ本体の固定部640上の内向きに延びる環状リブ641によって引き止められる。見られ得るように2つのリブは、カセットが設置されるときに互いにスライドすることを可能にするがカセットが水平面の接合によってタブから他の方向に容易に取り外されるのを防止するように形作られる。
上記の装置の結果として回転リングが必要とされる図5に示されたタイプの装置は、不要にされ得る。このような公知の装置には供給すべき2つの部品が、すなわちカセット自身とカセットが取り付けられる回転リングとが存在する。さらに、このような装置には、タブが装備された回転リングが、交換部品が必要とされる場合にカセットと共に廃棄される危険性がある。図20を参照しながら説明された装置によれば、より少ない部品が存在するので、製造および組立てがより複雑でなく、タブの製造時により少ない材料が必要とされる。さらに、回転リングはカセットと一体に形成されるので、回転リングの不慮の廃棄の危険はない。
図21a〜21cを参照すると本発明の更なる態様が理解され得る。図11と同様な仕方で廃棄物貯蔵チャンバ635は一般に、回転可能部または回転リング620が回転可能に取り付けられる固定部を備える。それからカセットは、内側に突き出たカセット取り付け壁または基部フランジ630上の回転リング620上で支持され得る。
図21aに示されている公知の装置によれば回転リング620は、固定部上に静止する最上部における上部フランジ625と内側に突き出た底部における基部フランジ630とを有するが基部フランジ630のおよび同じ奥行きの延長部を効果的に形成する平坦な上面を有する外向きに延びる外側リブ629を含む垂直な環状壁621を備える。回転リングは、カセットが基部フランジ630の内側エッジ上に静止する回転リングによって保持され得るように廃棄物貯蔵タブ635内に設置される。回転リングは、外側リブ629がタブ壁635の内側リブ623上でスライドするように回転リングを押し下げることによって設置される。内側に延びるリブ623は、これが移動止めとして働くように外側リブの上を通過するときに外側リブを過ぎて屈曲する傾斜した下面を有する。内側に延びるリブ623は、回転リングの上方への動きを制限する平坦な下面628を有する。回転リング620の回転は、回転リング620のフランジ625が静止するタブ壁635の上面の狭い円周リングの用意によって改善される。
図21aに示された公知の装置によれば回転リングはプラスチック材料から作られているので、典型的には外側リブ629が変形してタブ本体の内側に延びるリブ623の上を通るようにユーザが回転リングを引っ張り上げることによって回転リングを取り外すことは容易である。それからユーザは、交換を必要とする回転リングを無意識にまたは誤って取り外して廃棄する可能性がある。
図21bに示された第1の改善された態様によれば、リングの不慮の取り外しは、回転リング620の外側リブ629が取り外し力の印加時のリングの変形を防止するためにスライド方向に十分な寸法を持つことを保証することによって防止される。特に外側リブの平坦な表面は、変形がより困難であるようにリブを強化するために高められる。例えば外側リブ622の厚さが回転リングのフランジ630の厚さより厚いことが保証され得る。
図21bに示されている装置とは独立にまたはこの装置に関連して与えられ得るもう1つの態様によれば、図21cにおいて外側リブ629は上方に突き出たノーズ部633を有するが、タブ壁635上の内側リブ623は突き出たノーズ部633の半径方向内側に設けられた下方に突き出たノーズ部632を有する。例えばこれらの突起部は、取り外し抵抗を与えるために断面で見られたときに協同動作形成物を与えるそれぞれの部分上に環状突起を備える。相補的移動止め面632および633を与えるように内側リブおよび外側リブの各々の平坦な面622および628を変更することは、外側リブ629の変形に対する抵抗力を増加させる。好適な実施形態ではノーズ部632の垂直面は上方外側に傾けられ、向き合うノーズ部633は相補的に半径方向内側下方に傾けられ、それによって回転リングの如何なる上向きの動きも回転リングをタブ本体にしっかりとつなぎ留めるように機能して回転リングが取り外されるのを防止するように、取り外し力の印加時に回転リングの外側リブ629を外側に押し出すように働く。
図22a〜22dを参照すると、例えば図9に示されたタイプのカセットのための最上部壁を形成するフランジはさらに理解され得る。上記のようにカセットは、チューブの収容のための側壁を形成する、基部から上方に延びる円筒形内壁および外壁の少なくとも1つと共に例えば環状の基部を含み得る。フランジ670の最上部は、内壁および外壁の1つにおける対応する凹部との差込み嵌合を形成する合い釘(ペグ)672を含む。上記のようにフランジ670は一般に、基部に対向しており、残りのギャップ内のチューブの通過を可能にしながらチューブを収容するために少なくとも部分的にカセットの最上部に亘って広がる。
特に一実施形態におけるフランジ670は、好適には一定間隔でフランジの外側エッジ671から突き出たピンまたは合い釘672を有する。例えば3個または4個またはそれ以上のピンが設けられ得る。これらのピンは、外壁の差込みタイプの嵌合スロット674内に配置することによってフランジがカセットの外壁673に嵌合することを可能にする。スロット674は、概ねJ字形であって、スロットが突出セクションによってスロットの中心で効果的に狭められるように、垂直下方に延び、それから上方に延びる端部セクションと共に円周方向に延びる。必要に応じて同時に数箇所におけるカセット外壁へのフランジの取り付けを改善するように構成された多数の張り出しスロットが存在し得ることは無論である。
フランジは、すべてのピン672がスロット674の下を通るようにフランジを引き下げることによって設置される。それからフランジまたはカセットは、ピンが突き出たセクション675によって与えられた狭いセクションを通るように僅かに回転させられる。それからフランジは、外れるのを防止するために狭められた部分675に接するスロットの端部676に保持されるように引き上げられる。この引き上げ動作は、例えばフランジを解放してカセット本体内の圧縮されたフィルムがフランジを上方へ押し上げることを可能にすることによって実行され得る。
その代わりにピン672がフランジ670の内面から突き出て、カセットの内壁の協同動作するJ字形スロットに取り付けられ得ることが認められるであろうことは無論である。
カセット壁の周りのスロットの方向は、カセットの回転とフィルムおよびフランジにかかるねじり力とが取り外し力を与えるよりむしろピンをスロット内に押し込む傾向があることを保証するように選択される。
その結果として、カセットの壁の孔で位置決めするために移動止めタイプのタブを越えてフランジを溶接または押し込み嵌合することを含み得る公知の技術と比較してより単純でより信頼性の高い取り付け方法が提供される。例えば、溶接はフィルムを捕捉するが、タブと孔は同様にフィルムを捕捉し、また場合によってはフィルムを切り裂く。差込み嵌合を提供することによって取り付け装置は、完全にフィルムの外部に在り、フィルムを捕捉することも、フィルムを切り裂くあるいは引き裂く可能性のあるフィルムに露出された如何なる鋭利なエッジを残すこともないであろう。
図23a〜23cを参照すると、例えば図16および17を参照しながら前に論じられた装置と比較して代替の隔膜装置が説明される。最初に図23aおよび図23bを参照すると、廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバまたは空洞は、廃棄物を包むチューブが通過できる出口開口部を画定する。この開口部は、例えば中心オリフィスを有する概ねドーム形のまたは円錐形の本体を画定できる複数の下方内向きに延びるフィンガーを有するチューブ係合機構652を含む。隔膜652は、下方内向きに延びてフィンガー653間にギャップを画定し、また概ね円形の中心開口部を残すために隔膜の中心の手前で終端する間隔をあけて配置されたフィンガー653を有する孔のないまたは連続した放射方向外側部を含み得る。
多数の隔膜またはスプリングおよび対応する材料を含む公知の方法は、一定の屈曲力に起因する破損問題に遭遇してきた。同様に公知の装置の平坦な配置は、包み込まれた廃棄物がまっすぐに押し込まれて回転時に正しく保持されない可能性があるように押し込みに対する抵抗力が不十分であったこと、またこのことが多数の隔膜と関連する製造コストおよび複雑さとに関する要件に加えて非効率的なフィルム使用を含むことを意味する。
下方に傾斜した内側に延びる放射状フィンガーを使用することによって最適のパッケージ保持が与えられる。フィンガー653は、熱可塑性エラストマー(TPE)または所望の仕方で各材料の特性を組み合わせるためのプラスチックとTPE材料との混合といった柔軟な材料から成形され得る。放射方向下向きの方向と合わせた材料選択は、フィンガー653が如何なるサイズのパッケージも保持して、上記のようにフィルムカセットがねじれ密閉部を与えるために回転させられる時の動きを防止することを可能にする。更なるアプローチではフィンガーは、フィルム資源が静止したままでいて、また必要なねじれ密閉を与えるときに回転する膜または保持装置の一部であり得る。
柔軟なまたは屈曲性の材料の下方内向きドーム状フィンガーを用意することによって本装置は、上記のプランジャ装置108と連動して使用されるときに特別な利点をもたらす。図23dおよび図23eに見られるように、パッケージ35が装置に挿入されてフィンガー653によって保持されると、蓋106の閉鎖はプランジャをフィンガーのすぐ近くに持ってきてパッケージを下の貯蔵空間に押し込む。プランジャの外面およびテーパ付きフィンガーによって画定された包被は、プランジャがフィンガーの上部分の間の隙間に嵌合するが閉鎖位置でフィンガーの端部に係合するように相補的輪郭を備える。
プランジャは、廃棄品目が入れられるための柔軟チューブの空洞を作り出すことによって、反復使用のために廃棄物貯蔵装置とカセットとを準備するための手段を提供する。これはユーザの時間と努力とを節約し、またユーザが更なる柔軟チューブを不必要に使用しないことを保証する。
本装置の操作は、いったん廃棄品目が廃棄物通路の上に形成された柔軟チューブの空洞内に入れられるとユーザが廃棄品目に接触する必要がないので衛生的である。具体的にはユーザは、廃棄品目または廃棄物パッケージを廃棄物貯蔵チャンバ内に振り向けるためにクランピング(締め付け)手段に、または前の廃棄物の通路の上のフィルムのねじれ部に、廃棄品目または廃棄物パッケージを押し付ける必要がない。その代わりに各廃棄物パッケージはプランジャによって廃棄物通路内に向けられ、このプランジャは装置の蓋が使用後に交換されるときに廃棄物パッケージの上に新しく作られたねじれを押し付ける。
図示の装置ではフィンガーは、例えば位置決めピン653に超音波で固定または接着されることによって何か適当な仕方でタブに固定される別の隔膜652として成形される。代替としてフィンガーは、タブアセンブリの一部として成形され得る。フィンガーは、十分に可撓性のある材料で作られていることが可能であり、あるいはフィンガー内に延びるプラスチックスケルトンといった剛性支持構造体を有して更なる強度を備え得る。この剛性支持構造体は、別の隔壁または最上部に固定されたフィンガーを有するタブ本体の一部であり得るか、あるいはフィンガーと剛性支持構造体は単一体として共同成形され得る。
奥行きのあるテーパ付き抑止手段の用意は遥かに良好な制御を与え、それによってさらに効率的なフィルム使用をもたらし、フィンガーにかかる応力を引き下げる。フィンガー材料の特性は、上記のようにプラスチック材料であれば柔軟なTPEとリグ(rig)とを混合することによって調整され得る。なお、フィンガー653はさらに、あらゆるサイズのパッケージ、例えばより小さなおむつのパッケージが装置の最適な動作のために正しく位置決めされることを保証する。テーパ付きフィンガーは、隔膜が変化する直径の廃棄物パッケージに係合することを可能にする。狭い奥行きのある中心開口部680は、小さなパッケージが突き出たフィンガー653の先端によって保持されることを生じさせる。フィンガーは比較的大きな直径の入口オリフィスから比較的小さな直径の出口オリフィスまたは開口部に向かって内側下方にテーパ(先細り)になっているので、大きなパッケージはパッケージの長さの大部分に沿ってパッケージの外側端部に近いところでフィンガー653によって支持され得る。フィンガーのデザインおよびフィンガーの可撓性のある性質は、フィルムが廃棄物パッケージの上でねじり密閉される(それによって廃棄物パッケージが廃棄物貯蔵チャンバ内に落下するのを防止し、カセットからの余分なフィルムを免除する)前に、およびねじれ密閉されているときに、廃棄物パッケージが支持されている間に、廃棄物パッケージが廃棄物貯蔵チャンバ内に入ることを可能にするために新しく形成されたねじれ部へのプランジャの下向き圧力によってフィンガーが容易に変形させられ得るということを生じさせる。
カセット受け入れチャンバが図5〜8を参照しながら論じられた内壁655と外壁656とを含む図23cに示されている代替装置では、複数の選択可能なフィンガー657、例えば少なくとも3個のこのようなフィンガーは、廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバの上端部から下向きに環状突起658から延びることができる。一実施形態ではフィンガーは、先端部と共にまたより大きな角度で内側に突き出ている概ね下向きに突き出た部分(例えば垂直に対して5度)を備え得る。フィンガーが例えば図5を参照しながら前に説明されたプランジャ装置と連携して使用される場合には、フィンガーはほぼプランジャの輪郭に従い得る。
フィンガーが上端部または入口端部あるいは下端部または出口端部に設けられるかどうかにかかわらず、いずれかの場合に説明されたアプローチは、ここで論じられた改善点を与えるために実現され得る。
図24a〜24cは、例えば図11および14および図5を参照しながら説明された装置の蓋固定装置および改善点を示す。廃棄物貯蔵装置は、カセットを回転可能に受け入れ、前述のようにハウジングの固定部に回転可能に取り付けられた回転可能部または回転リングを含む廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む。この装置はさらに、ヒンジ止めされてチャンバ上で閉鎖可能であって、チューブを切断するための、例えば図14を参照しながら論じられた切断アセンブリを含む蓋660を含む。蓋660および回転リング662は、回転リング662の回転を防止するためにカバーがヒンジ止め閉鎖されたときに係合または接合するリブまたは相互に係合するテーパ面といった協同動作形成物を有する。
特に蓋は、概ね円形であり、蓋の下面に蓋の円形外壁から間隔をあけて配置されている、垂直に垂れ下がる下向きに突き出た(閉鎖位置において)円筒形壁661を含む。閉鎖位置において661は回転リング662に接触または接する。特に円筒形壁661は一実施形態では、円筒形壁661の末端表面上に突き出たリブまたは突起663aを含み、これらは、蓋が下がっているときに回転リングが動けないように回転リング662内の切欠き部または凹部663bによって位置が決まるように配置される。これらのリブおよび切欠き部の位置が逆にされることは可能であり、他の任意の適当な接合または相互係合形成物が同様な仕方で採用され得ることは無論である。
図示されていない代替装置によれば回転は、円筒形壁661と回転リングとの間の締まり嵌めによって防止され得る。例えば壁661は、内側に僅かに先細りにされることが可能であり、必要に応じてこれも先細りにされ得る回転リングの円筒形内面の内側で楔止めすることによって締まり嵌めを形成できる。再び代替として回転リング662の上面と、間に締め代を形成する円筒形壁661の末端と、の上にリブが設けられ得る。
嵌合は回転リングと円筒形壁との間にあるものとして説明されているが、代替として、またはさらに、円筒形壁は、必要に応じて上記と同じ仕方で、テーパ付き壁によって、またはリブと、カセットフランジまたは外壁または内壁との相互係合部に接する切欠き部と、によって、締まり嵌めを与えるように寸法決めされ得る。
動作時に蓋は閉鎖され、そして完全なねじれが形成されたときにカセットが「静止位置」を有する場合にリブと切欠き部663a、663bは自動的に位置が決まる。回転リングまたはカセットによる壁の締まり嵌めは、如何なる位置においても起こる。それからカッターがフィルムを切断するために回転させられるとき、切断動作をより効率的にしてフィルムを完全に切断するための切断動作を反復する要件を軽減するカセットの更なる回転運動はないであろう。
図25を参照すると、さらなる態様において、改善されたカセットのデザインが提供されている。図25のカセットは基本的形において図9または13のカセットに対応しており、基部676、内側側壁674および外側側壁675を含むが、実際にはこれらの側壁のどちらかは省略され得る。基部側壁の少なくとも1つには通気口が付けられている。例えばカセット本体671は、フィルムがカセット内に送り込まれるときに空気がカセットから発散することを可能にする孔672またはスロット673の形をした開口部を持つことができる。充填工程時に完全な通気を持たないカセット本体の周りに任意の数およびレイアウトの開口部が配置されることが可能であり、必要に応じてこれらの開口部は内側側壁、外側側壁または基部の1つ以上に存在し得る。
スロット673のような細長いスロットが設けられる場合にはこれらのスロットは壁の強度に不利に働くので、壁の完全性を取り戻すために壁の厚くされた部分を備える補強リブ667、668が使用され得る。例えばスロットが垂直方向に細長くされた場合には、補強リブ667、668はスロットに平行に細長くされてスロットのどちら側にも設けられ得る。これは追加の材料を含むが、スロットまたは開口部を形成するときに除去された材料より遥かに少ない材料が追加されるので、補強リブがカセット本体の周りで使用されるとき、多数の開口部によって高められた全体的材料の節約が存在する。
したがって図25を参照しながら説明された装置は、そうでなければフィルムのひだに取り込まれた空気によって妨げられて生成を遅らせ、そして蓋またはフランジをカセット本体内に嵌め込むことに先立ってフィルムのパック(包み)が圧縮されるときにフィルムを損傷する可能性がある内壁と外壁との間の開口部内へのフィルムの高速充填を可能にする。これは、捕捉された空気が圧縮に対抗して働き、フィルムが嵌め込まれるときにフィルムを蓋またはフランジに押し付け、それによってフィルムが蓋またはフランジとカセット本体との間で捕捉されるようにするからである。なお、カセット本体に多数の切抜き部または開口部をさらに設けることによって材料が節約され、カセットを製作する際に使用される重量を、したがって材料を大幅に削減する。
[製造]
廃棄物貯蔵装置およびカセットの種々の構成要素は好適には軽量のプラスチックまたは他の任意の適当な材料から形成され、また成形され、またはそうでなく任意の適当な仕方で形成され得る。好適には本装置の表面は、拭き取られたように清潔である。
ここで説明された種々の実施形態が必要に応じて交換または並置され得ることは認められるであろう。例えばカセット実施形態の如何なるものも必要に応じてタブ実施形態の如何なるものにも使用されることが可能であり、如何なる特定の改善点も前述の種々のタブ装置の如何なるものにおいても、あるいは必要に応じて実際に他のタブ装置の如何なるものにおいても実現され得る。
ここで説明された種々の実施形態が必要に応じて交換または並置され得ることは認められるであろう。例えばカセット実施形態の如何なるものも必要に応じてタブ実施形態の如何なるものにも使用されることが可能であり、如何なる特定の改善点も前述の種々のタブ装置の如何なるものにおいても、あるいは必要に応じて実際に他のタブ装置の如何なるものにおいても実現され得る。
以下に、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[条項1] カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、
前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記装置はさらに前記固定部に取り付けられ、前記カセットの回転を防止する無変形位置と前記カセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る変形可能部を備える、廃棄物貯蔵装置。
[条項2] 前記変形可能部は前記回転可能部における開口部を貫通して突き出る、[条項1]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項3] 前記変形可能部はカセットの挿入によって変形可能である、[条項1]または[条項2]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項4] 前記変形可能部は変形可能部タブを備える、[条項1]〜[条項3]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項5] カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、
前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記装置はさらに前記固定部に取り付けられ、前記カセットの回転を防止するための無変形位置と前記カセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る変形可能部を備え、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
[条項6] 廃棄物貯蔵カセットチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセットチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは回転経路上でカセットを案内するために前記カセットと協同動作するように配置された案内形成物を有する基部面を含む、廃棄物貯蔵装置。
[条項7] 前記案内形成物は突起を備える、[条項6]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項8] 前記案内形成物は複数の突起を備える、[条項7]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項9] 前突起は前記チャンバの前記基部面において配置されたチューブ係合隔膜上に設けられている、[条項7]または[条項8]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項10] 前記案内形成物はカセット外壁を案内するように配置されている、[条項6]〜[条項9]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項11] 前記案内形成物は前記カセット基部における案内チャネル内に落ち着くように配置されている、[条項6]〜[条項9]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項12] 廃棄物貯蔵カセットチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセットチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは回転経路上でカセットを案内するために前記カセットと協同動作するように配置された案内形成物を有する基部面を含み、
前記装置はさらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵装置カセットを含む、廃棄物貯蔵装置。
[条項13] 前記廃棄物貯蔵カセットはこれの基部に前記カセットの前記基部面から延びる突起を備える案内形成物と協同動作するように配置された案内チャネルを含む、[条項12]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項14] 基部と前記基部から延びる内側側壁および外側側壁のうちの少なくとも1つとを含む、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記基部は前記カセットの回転を案内するために廃棄物貯蔵装置上の案内形成物を受け入れるための案内チャネルを含む、廃棄物貯蔵カセット。
[条項15]
廃棄物貯蔵装置カセット受け入れチャンバと前記チャンバ内に回転可能に取り付けられて廃棄物を包むためのチューブを含有するカセットとを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記カセットは基部と前記基部から間隔をあけて配置された取り付け部とを含み、
前記取り付け部は回転可能固定部上での前記カセットの回転を可能にする前記装置の回転可能固定部に取り付けられている、廃棄物貯蔵装置。
[条項16] 前記カセットはさらに前記基部から延びる外壁を含み、
前記取り付け部は前記外壁から外方向に延びる部分を備える、[条項17]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項17] 前記取り付け部は前記カセットの前記基部とは反対側の端部に設けられている、[条項15]または[条項16]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項18] 前記取り付け部は外側に延びるフランジを備える、[条項15]〜[条項17]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項19] 前記カセットは前記装置からの取り外しに対抗して前記カセットを保持するために前記固定部の内面上の移動止め部と協同動作するように配置された、外壁から延びる移動止め部を有する外壁を備える、[条項15]〜[条項18]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項20] 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部と回転可能固定部上でのカセットの回転を可能にするために廃棄物貯蔵装置の回転可能固定部上に取り付けるための、前記基部から間隔をあけて配置された取り付け部とを含む、廃棄物貯蔵カセット。
[条項21] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、
前記外部リブは取り外し力の印加時にこれの変形を防止するためにスライドする方向に十分な寸法を有する、廃棄物貯蔵装置。
[条項22] 前記回転可能部はカセットを取り付けるための内側に突き出たフランジを含み、前記外部リブは前記フランジより大きな厚みを有する、[条項21]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項23] 前記外部リブは上方に突き出た部分をさらに有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
前記上方に突き出た部分は更なる取り外し抵抗を備えるために前記下方に突き出た部分より半径方向にさらに外側に設けられている、[21]または[22]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項24] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは上方に突き出た部分を有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
前記上方に突き出た部分は取り外し抵抗を備えるために前記下方に突き出た部分よりさらに半径方向外側に設けられている、廃棄物貯蔵装置。
[条項25] 前記上方および下方に突き出た部分は概ね傾斜した協同動作する面を有する、[条項24]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項26] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは取り外し力の印加時にこれの変形を防止するためにスライドする方向に十分な寸法を有し、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
[条項27] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは上方に突き出た部分を有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
前記上方に突き出た部分は取り外し抵抗を与えるために前記下方に突き出た部分よりさらに半径方向外側に設けられ、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
[条項28] 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部とこの基部から延びる内側および外側側壁のうちの少なくとも1つと前記基部壁の反対側の最上部壁とを含み、前記最上部壁は差込み嵌合によって側壁に取り付けられる、廃棄物貯蔵カセット。
[条項29] 前記最上部壁は部分的に前記基部の上に亘って広がる、[条項28]に記載の廃棄物貯蔵カセット。
[条項30] 前記廃棄物貯蔵カセットは第1の方向に回転させられるように構成され、前記差込み嵌合は前記第1の方向の回転時にさらに固定するように構成されたねじれ嵌合を備える、[条項28]または[条項29]に記載の廃棄物貯蔵カセット。
[条項31] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバとこのチャンバに受け入れられた[条項28]〜[条項30]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵カセットとを含む廃棄物貯蔵装置。
[条項32] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは廃棄物を包むチューブが通過できるオリフィスを画定し、前記オリフィスは複数の下向き内側に延びるフィンガーを供えるチューブ係合装置を含む、廃棄物貯蔵装置。
[条項33] 前記複数のフィンガーは出口端部に設けられ、前記フィンガーはドーム形または円錐形の構成の1つを画定する、[条項32]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項34] 前記複数のフィンガーは入口端部に設けられ、前記複数のフィンガーは近端部において概ね下向きに傾いているが遠端部において内側に突き出た部分を含む、[条項32]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項35] 前記複数のフィンガーは変形可能である、[条項32]〜[条項34]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項36] 前記複数のフィンガーは実質的に柔軟な材料に被覆された実質的に剛性の材料を備える、[条項32]〜[条項35]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項37] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは廃棄物を包むチューブが通過できるオリフィスを画定し、前記オリフィスは複数の下向き内側に延びるフィンガーを供え、さらに廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備えるチューブ係合装置を含む、廃棄物貯蔵装置。
[条項38] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含む回転アセンブリを含み、前記装置はさらに前記チャンバの上で閉鎖可能な蓋を含み、前記蓋および回転アセンブリは前記回転可能アセンブリの回転を防止するために前記蓋の閉鎖位置に接する協同動作形成物を有する、廃棄物貯蔵装置。
[条項39] 前記回転可能部は前記協同動作形成物を保持する、[条項38]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項40] 前記廃棄物貯蔵装置はさらに前記回転可能部を有する前記回転アセンブリを形成する廃棄物貯蔵カセットを含み、前記廃棄物貯蔵カセットは協同動作形成物を保持する、[条項38]または[条項39]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項41] 前記蓋は前記固定部にヒンジ止めされている、[条項38]〜[条項40]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項42] 前記協同動作形成物は前記それぞれの部分上に協同動作する突起と凹部とを備える、[条項38]〜[条項41]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項43] 前記協同動作形成物は閉鎖位置において締まり嵌めを与える、[条項38]〜[条項41]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項44] 前記協同動作形成物は相互とのテーパ嵌合を与える、[条項43]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項45] 前記蓋はさらにチューブを切断するための切断アセンブリを有する、[条項38]〜[条項43]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項46] カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含む回転アセンブリを含み、前記装置はさらに前記チャンバの上で閉鎖可能でチューブを切断するための切断アセンブリを有する蓋を含み、
前記蓋および回転アセンブリは前記回転可能アセンブリの回転を防止するために前記蓋の閉鎖位置に接する協同動作形成物を有し、
前記カセットは前記チャンバ内に取り付けられて前記回転アセンブリの一部を形成する、廃棄物貯蔵装置。
[条項47] 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部とこの基部から延びる内側および外側側壁のうちの少なくとも1つとを含み、
前記基部壁および側壁の少なくとも1つには通気孔が付けられている、廃棄物貯蔵カセット。
[条項48] 前記通気孔は孔またはスロットの少なくとも1つを備える、[条項47]に記載の廃棄物貯蔵カセット。
[条項49] 通気孔に隣接する補強部をさらに含む、[条項47]または[条項48]に記載の廃棄物貯蔵カセット。
[条項50] 前記補強部はリブを備える、[条項49]に記載の廃棄物貯蔵カセット。
[条項51] 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた[条項42]〜[条項50]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵カセットを含む廃棄物貯蔵装置。
[条項52] 前記廃棄物貯蔵装置はカバーに固定的に取り付けられたプランジャを含むカバーをさらに備え、前記プランジャは前記オリフィス内に少なくともある程度延びるために前記カバーと共に動き得る、[条項32]〜[条項37]のいずれか一に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項53] 前記延びるフィンガーおよびプランジャは相補的輪郭を画定する、[条項52]に記載の廃棄物貯蔵装置。
[条項54] 基部とこの基部から延びる内側および外側側壁の少なくとも1つとを有する廃棄物貯蔵カセットを充填する方法であって、
前記基部および側壁の少なくとも1つには通気孔が付けられており、前記方法は前記通気孔から排気される空気の発散を可能にする前記カセット内にフィルムを挿入することを備える、廃棄物貯蔵カセットを充填する方法。
[条項55] 実質的に図面を参照しながらここで説明された廃棄物貯蔵装置、カセットまたは方法。

Claims (55)

  1. カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、
    前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記装置はさらに前記固定部に取り付けられ、前記カセットの回転を防止する無変形位置と前記カセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る変形可能部を備える、廃棄物貯蔵装置。
  2. 前記変形可能部は前記回転可能部における開口部を貫通して突き出る、請求項1に記載の廃棄物貯蔵装置。
  3. 前記変形可能部はカセットの挿入によって変形可能である、請求項1または2に記載の廃棄物貯蔵装置。
  4. 前記変形可能部は変形可能部タブを備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  5. カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、
    前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記装置はさらに前記固定部に取り付けられ、前記カセットの回転を防止するための無変形位置と前記カセットの回転を可能にする変形位置との間で動き得る変形可能部を備え、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
  6. 廃棄物貯蔵カセットチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセットチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは回転経路上でカセットを案内するために前記カセットと協同動作するように配置された案内形成物を有する基部面を含む、廃棄物貯蔵装置。
  7. 前記案内形成物は突起を備える、請求項6に記載の廃棄物貯蔵装置。
  8. 前記案内形成物は複数の突起を備える、請求項7に記載の廃棄物貯蔵装置。
  9. 前突起は前記チャンバの前記基部面において配置されたチューブ係合隔膜上に設けられている、請求項7または8に記載の廃棄物貯蔵装置。
  10. 前記案内形成物はカセット外壁を案内するように配置されている、請求項6〜9のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  11. 前記案内形成物は前記カセット基部における案内チャネル内に落ち着くように配置されている、請求項6〜9のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  12. 廃棄物貯蔵カセットチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセットチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは回転経路上でカセットを案内するために前記カセットと協同動作するように配置された案内形成物を有する基部面を含み、
    前記装置はさらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵装置カセットを含む、廃棄物貯蔵装置。
  13. 前記廃棄物貯蔵カセットはこれの基部に前記カセットの前記基部面から延びる突起を備える案内形成物と協同動作するように配置された案内チャネルを含む、請求項12に記載の廃棄物貯蔵装置。
  14. 基部と前記基部から延びる内側側壁および外側側壁のうちの少なくとも1つとを含む、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記基部は前記カセットの回転を案内するために廃棄物貯蔵装置上の案内形成物を受け入れるための案内チャネルを含む、廃棄物貯蔵カセット。
  15. 廃棄物貯蔵装置カセット受け入れチャンバと前記チャンバ内に回転可能に取り付けられて廃棄物を包むためのチューブを含有するカセットとを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記カセットは基部と前記基部から間隔をあけて配置された取り付け部とを含み、
    前記取り付け部は回転可能固定部上での前記カセットの回転を可能にする前記装置の回転可能固定部に取り付けられている、廃棄物貯蔵装置。
  16. 前記カセットはさらに前記基部から延びる外壁を含み、
    前記取り付け部は前記外壁から外方向に延びる部分を備える、請求項17に記載の廃棄物貯蔵装置。
  17. 前記取り付け部は前記カセットの前記基部とは反対側の端部に設けられている、請求項15〜16のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  18. 前記取り付け部は外側に延びるフランジを備える、請求項15〜17のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  19. 前記カセットは前記装置からの取り外しに対抗して前記カセットを保持するために前記固定部の内面上の移動止め部と協同動作するように配置された、外壁から延びる移動止め部を有する外壁を備える、請求項15〜18のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  20. 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部と回転可能固定部上でのカセットの回転を可能にするために廃棄物貯蔵装置の回転可能固定部上に取り付けるための、前記基部から間隔をあけて配置された取り付け部とを含む、廃棄物貯蔵カセット。
  21. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、
    前記外部リブは取り外し力の印加時にこれの変形を防止するためにスライドする方向に十分な寸法を有する、廃棄物貯蔵装置。
  22. 前記回転可能部はカセットを取り付けるための内側に突き出たフランジを含み、前記外部リブは前記フランジより大きな厚みを有する、請求項21に記載の廃棄物貯蔵装置。
  23. 前記外部リブは上方に突き出た部分をさらに有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
    前記上方に突き出た部分は更なる取り外し抵抗を備えるために前記下方に突き出た部分より半径方向にさらに外側に設けられている、請求項21または請求項22に記載の廃棄物貯蔵装置。
  24. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは上方に突き出た部分を有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
    前記上方に突き出た部分は取り外し抵抗を備えるために前記下方に突き出た部分よりさらに半径方向外側に設けられている、廃棄物貯蔵装置。
  25. 前記上方および下方に突き出た部分は概ね傾斜した協同動作する面を有する、請求項24に記載の廃棄物貯蔵装置。
  26. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは取り外し力の印加時にこれの変形を防止するためにスライドする方向に十分な寸法を有し、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
  27. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記廃棄物貯蔵装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含み、前記回転可能部は前記カセットと共に回転可能であり、
    前記回転可能部は前記固定部内にスライド可能なスリーブであって移動止めとして機能するために前記固定部の内部リブの上でスライド可能な外部リブを有するスリーブを備え、前記外部リブは上方に突き出た部分を有し、前記内部リブは下方に突き出た部分を有し、
    前記上方に突き出た部分は取り外し抵抗を与えるために前記下方に突き出た部分よりさらに半径方向外側に設けられ、さらに前記廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備える、廃棄物貯蔵装置。
  28. 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部とこの基部から延びる内側および外側側壁のうちの少なくとも1つと前記基部壁の反対側の最上部壁とを含み、前記最上部壁は差込み嵌合によって側壁に取り付けられる、廃棄物貯蔵カセット。
  29. 前記最上部壁は部分的に前記基部の上に亘って広がる、請求項28に記載の廃棄物貯蔵カセット。
  30. 前記廃棄物貯蔵カセットは第1の方向に回転させられるように構成され、前記差込み嵌合は前記第1の方向の回転時にさらに固定するように構成されたねじれ嵌合を備える、請求項28または29に記載の廃棄物貯蔵カセット。
  31. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバとこのチャンバに受け入れられた請求項28〜30のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵カセットとを含む廃棄物貯蔵装置。
  32. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは廃棄物を包むチューブが通過できるオリフィスを画定し、前記オリフィスは複数の下向き内側に延びるフィンガーを供えるチューブ係合装置を含む、廃棄物貯蔵装置。
  33. 前記複数のフィンガーは出口端部に設けられ、前記フィンガーはドーム形または円錐形の構成の1つを画定する、請求項32に記載の廃棄物貯蔵装置。
  34. 前記複数のフィンガーは入口端部に設けられ、前記複数のフィンガーは近端部において概ね下向きに傾いているが遠端部において内側に突き出た部分を含む、請求項32に記載の廃棄物貯蔵装置。
  35. 前記複数のフィンガーは変形可能である、請求項32〜34のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  36. 前記複数のフィンガーは実質的に柔軟な材料に被覆された実質的に剛性の材料を備える、請求項32〜35のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  37. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは廃棄物を包むチューブが通過できるオリフィスを画定し、前記オリフィスは複数の下向き内側に延びるフィンガーを供え、さらに廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた廃棄物貯蔵カセットを備えるチューブ係合装置を含む、廃棄物貯蔵装置。
  38. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるための廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含む回転アセンブリを含み、前記装置はさらに前記チャンバの上で閉鎖可能な蓋を含み、前記蓋および回転アセンブリは前記回転可能アセンブリの回転を防止するために前記蓋の閉鎖位置に接する協同動作形成物を有する、廃棄物貯蔵装置。
  39. 前記回転可能部は前記協同動作形成物を保持する、請求項38に記載の廃棄物貯蔵装置。
  40. 前記廃棄物貯蔵装置はさらに前記回転可能部を有する前記回転アセンブリを形成する廃棄物貯蔵カセットを含み、前記廃棄物貯蔵カセットは協同動作形成物を保持する、請求項38または39に記載の廃棄物貯蔵装置。
  41. 前記蓋は前記固定部にヒンジ止めされている、請求項38〜40のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  42. 前記協同動作形成物は前記それぞれの部分上に協同動作する突起と凹部とを備える、請求項38〜41のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  43. 前記協同動作形成物は閉鎖位置において締まり嵌めを与える、請求項38〜41のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  44. 前記協同動作形成物は相互とのテーパ嵌合を与える、請求項43に記載の廃棄物貯蔵装置。
  45. 前記蓋はさらにチューブを切断するための切断アセンブリを有する、請求項38〜43のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  46. カセット受け入れチャンバ内で回転可能で廃棄物を包むためのチューブを包含するカセットを受け入れるためのカセット受け入れチャンバを含む廃棄物貯蔵装置であって、
    前記チャンバは前記装置の固定部に取り付けられた回転可能部を含む回転アセンブリを含み、前記装置はさらに前記チャンバの上で閉鎖可能でチューブを切断するための切断アセンブリを有する蓋を含み、
    前記蓋および回転アセンブリは前記回転可能アセンブリの回転を防止するために前記蓋の閉鎖位置に接する協同動作形成物を有し、
    前記カセットは前記チャンバ内に取り付けられて前記回転アセンブリの一部を形成する、廃棄物貯蔵装置。
  47. 廃棄物を包むためのチューブを貯蔵するための、廃棄物貯蔵装置のための廃棄物貯蔵カセットであって、前記廃棄物貯蔵カセットは基部とこの基部から延びる内側および外側側壁のうちの少なくとも1つとを含み、
    前記基部壁および側壁の少なくとも1つには通気孔が付けられている、廃棄物貯蔵カセット。
  48. 前記通気孔は孔またはスロットの少なくとも1つを備える、請求項47に記載の廃棄物貯蔵カセット。
  49. 通気孔に隣接する補強部をさらに含む、請求項47または請求項48に記載の廃棄物貯蔵カセット。
  50. 前記補強部はリブを備える、請求項49に記載の廃棄物貯蔵カセット。
  51. 廃棄物貯蔵カセット受け入れチャンバに受け入れられた請求項42〜50のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵カセットを含む廃棄物貯蔵装置。
  52. 前記廃棄物貯蔵装置はカバーに固定的に取り付けられたプランジャを含むカバーをさらに備え、前記プランジャは前記オリフィス内に少なくともある程度延びるために前記カバーと共に動き得る、請求項32〜37のいずれか一項に記載の廃棄物貯蔵装置。
  53. 前記延びるフィンガーおよびプランジャは相補的輪郭を画定する、請求項52に記載の廃棄物貯蔵装置。
  54. 基部とこの基部から延びる内側および外側側壁の少なくとも1つとを有する廃棄物貯蔵カセットを充填する方法であって、
    前記基部および側壁の少なくとも1つには通気孔が付けられており、前記方法は前記通気孔から排気される空気の発散を可能にする前記カセット内にフィルムを挿入することを備える、廃棄物貯蔵カセットを充填する方法。
  55. 実質的に図面を参照しながらここで説明された廃棄物貯蔵装置、カセットまたは方法。
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