JP2014192541A - 色変換装置、色変換方法、及び電子機器 - Google Patents

色変換装置、色変換方法、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量でリアルタイムでの処理を実現する色変換装置、色変換方法、及び電子機器等を提供する。
【解決手段】第1の色データ〜第n(nは、2以上の整数)の色データが入力される色変換装置は、多次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部と、第1の記憶部〜前記第2nの記憶部から読み出された格子点データに基づき補間処理を行う補間処理部とを含む。第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、第2の記憶部〜第2nの記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点のうち間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定される平面又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、色変換装置、色変換方法、及び電子機器等に関する。
従来、例えば標準色空間(standard RGB:以下、sRGB)から画像出力装置の色域に色空間変換(広義には、色変換)を行う一般的な手法として、3次元ルックアップテーブル(以下、3DLUT)を用いる手法が知られている。この手法では、3次元で配置される複数の格子点の各々に予め格子点データをテーブルとして設定しておき、入力される標準色空間の色データに対応した格子点の格子点データを読み出して、色空間変換後のデータを出力する。しかしながら、RGBの各色成分が8ビットの色データの色空間を変換する場合、全階調についてテーブルとして設定しておくと、約16万(=28×28×28)通りの格子点データを記憶しておく必要があり、現実的ではない。
そこで、処理能力や3DLUTとして許容される回路規模に応じて、3×3×3格子から19×19×19格子の各格子点の格子点データによりルックアップテーブルを構成し、格子点データ以外の入力データにおいては、近傍の格子点の格子点データを用いて補間することで対応することが行われている。
一方、画像出力装置の種類によっては、より高精細な色再現を行うために、RGB色空間からCMYLcLm色空間へ、又はRGB色空間からRGBC色空間への変換が行われる場合がある。この場合、より多くの格子点データをテーブル化しておく必要がある。
3DLUTを用いて色空間変換を行う場合、格子点数が多いほど高精度な色空間変換が可能となる反面、回路規模が飛躍的に増大する。そのため、3DLUTを用いて色空間変換を行う場合、できるだけ格子点数を減らさずに、より少ないメモリー容量で3DLUTを構成することが望まれる。この点、例えば特許文献1には、RGBフォーマットの入力データの各色成分の軸方向に対応するようにメモリー空間を分割し、各メモリー空間に、対応する軸方向の格子点の格子点データをまとめて記憶させておく構成が開示されている。また、例えば特許文献2には、RGBフォーマットの入力データのRG平面とRB平面に対応するようにメモリー空間を2つに分割して、格子点の格子点データをまとめて記憶させておく構成が開示されている。
特開2005−149051号公報 特開2004−112523号公報
しかしながら、特許文献1又は特許文献2に開示された手法では、メモリーに、重複する格子点の格子点データを記憶させておく必要があり、格子点数が多くなるほど、冗長な格子点データの記憶領域の増大を招くという問題がある。
また、特許文献1又は特許文献2に開示された手法では、メモリーに記憶された格子点データの読み出しをリアルタイムで行おうとすると、より高速なクロック(例えば、最大4〜8倍)のアクセスとそのための制御が必要になるという問題がある。例えば、ピクセルクロックが70MHzとすると、280MHz〜560MHzでの処理が必要となり、消費電流も多くなる。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明のいずれかの態様によれば、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量でリアルタイムでの処理を実現する色変換装置、色変換方法、及び電子機器等を提供することができる。
(1)本発明の第1の態様は、第1の色データ〜第n(nは、2以上の整数)の色データが入力される色変換装置が、多次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部と、前記第1の記憶部〜前記第2nの記憶部から読み出された格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理部とを含み、前記第1の記憶部は、前記多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第2の記憶部〜前記第2nの記憶部は、前記多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定される平面方向又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
本態様においては、第1の色データ〜第nの色データに対して色変換処理を行う場合に、多次元ルックアップテーブルの格子点データを、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部に分散して記憶させるようにしている。このとき、第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶する。第2の記憶部〜第2nの記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶された格子点に対し、各色の軸方向、m種類の色データにより特定される平面方向又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。これにより、リアルタイムでの色変換処理が可能な色変換装置を提供することができる。そして、重複して格子点データを記憶させる必要がなく、冗長な記憶領域も最小限に抑えることができるので、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量で多次元ルックアップテーブルの格子点データを記憶させることができる。
(2)本発明の第2の態様は、第1の色データ〜第3の色データが入力される色変換装置が、3次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部と、前記第1の記憶部〜前記第8の記憶部から読み出された格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理部とを含み、前記第1の記憶部は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第2の記憶部〜前記第4の記憶部の各々は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第5の記憶部〜前記第7の記憶部の各々は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第8の記憶部は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
本態様においては、第1の色データ〜第3の色データに対して色変換処理を行う場合に、3次元ルックアップテーブルの格子点データを、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部に分散して記憶させるようにしている。このとき、第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶する。第2の記憶部〜第4の記憶部の各々は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。第5の記憶部〜第7の記憶部の各々は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。第8の記憶部は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。これにより、リアルタイムでの色変換処理が可能な色変換装置を提供することができる。そして、重複して格子点データを記憶させる必要がなく、冗長な記憶領域も最小限に抑えることができるので、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量で多次元ルックアップテーブルの格子点データを記憶させることができる。
(3)本発明の第3の態様に係る色変換装置は、第1の態様又は第2の態様において、前記格子点データを記憶する記憶部に対応して設けられた複数のアドレス算出部を含み、前記複数のアドレス算出部の各々は、各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成する。
本態様によれば、上記の構成に加えて、格子点データを記憶する複数の記憶部の各々に対して、簡素な構成でアクセスすることができる。
(4)本発明の第4の態様に係る色変換装置では、第3の態様において、各アドレス算出部は、各色データの上位ビットの偶奇性に基づいて、前記アドレスを生成する。
本態様によれば、上記の構成に加えて、格子点データを記憶する複数の記憶部の各々に対して、簡素な構成でアクセスすることができる。特に、各記憶部に対して予め上位ビットの偶奇性によりアドレスを割り当てておくことができるため、アドレスを生成する構成を大幅に簡素化することができる。
(5)本発明の第5の態様に係る色変換装置では、第1の態様乃至第4の態様のいずれかにおいて、前記補間処理部は、前記格子点データに基づいて4面体補間処理を行う。
本態様によれば、3次元ルックアップテーブルを構成する格子体が特定されたとき、該格子体を構成する8点の格子点の格子点データのうち、4点の格子点の格子点データを用いることで、積和演算回数が少なくなり、回路規模を縮小することができる。また、入力値がグレー軸上に存在する場合、対角の格子点の格子点データのみを用いるため、他の色味が混入されて補間されることなく、高精度な色変換が可能となる。
(6)本発明の第6の態様に係る色変換装置は、第1の態様乃至第5の態様のいずれかにおいて、各色データの下位ビットに基づいて、前記格子点データを記憶する記憶部のうち前記補間処理に用いる記憶部へのアクセスのみを有効にするメモリーアクセス制御部を含む。
本態様によれば、例えば格子体を構成する全格子点の格子点データの少なくとも一部を用いることなく補間処理を行う場合には、記憶部への不要なアクセスを制限し、上記の効果に加えて、低消費電力化を図ることができるようになる。
(7)本発明の第7の態様に係る色変換装置では、第1の態様乃至第6の態様のいずれかにおいて、前記格子点データを記憶する複数の記憶部のうち、少なくとも1つの記憶部はフリップフロップにより構成される。
本態様によれば、例えば、複数の記憶部のうち、必要なメモリーワード数が最小となる記憶部をフリップフロップにより構成することができる。こうすることで、格子点データを記憶する記憶部の回路規模を大幅に縮小することができる場合がある。
(8)本発明の第8の態様は、電子機器が、第1の態様乃至第7の態様のいずれか記載の色変換装置と、前記色変換装置による色変換処理後のデータが供給される表示部とを含む。
本態様によれば、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量でリアルタイムでの色変換処理が可能な電子機器を提供することができる。
(9)本発明の第9の態様は、多次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2n(nは、2以上の整数)の記憶部を用いた色変換方法が、第1の色データ〜第nの色データを構成する各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成するアドレス生成ステップと、前記アドレス生成ステップにおいて生成された各記憶部に対応したアドレスに基づいて、各記憶部に記憶される格子点データを読み出し、該格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理ステップとを含み、前記第1の記憶部は、前記多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第2の記憶部〜前記第2nの記憶部のそれぞれは、前記多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定される平面方向又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
本態様においては、第1の色データ〜第nの色データに対して色変換処理を行う場合に、多次元ルックアップテーブルの格子点データを、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部に分散して記憶させるようにしている。このとき、第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶する。第2の記憶部〜第2nの記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶された格子点に対し、各色の軸方向、m種類の色データにより特定される平面方向又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。これにより、リアルタイムでの色変換処理が可能な色変換方法を実現することができる。また、重複して格子点データを記憶させる必要がなく、冗長な記憶領域も最小限に抑えることができるので、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量で多次元ルックアップテーブルの格子点データを記憶させることができる。
(10)本発明の第10の態様は、3次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部を用いた色変換方法が、第1の色データ〜第3の色データを構成する各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成するアドレス生成ステップと、前記アドレス生成ステップにおいて生成された各記憶部に対応したアドレスに基づいて、各記憶部に記憶される格子点データを読み出し、該格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理ステップとを含み、前記第1の記憶部は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第2の記憶部〜前記第4の記憶部の各々は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第5の記憶部〜前記第7の記憶部の各々は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、前記第8の記憶部は、前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
本態様においては、第1の色データ〜第3の色データに対して色変換処理を行う場合に、3次元ルックアップテーブルの格子点データを、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部に分散して記憶させるようにしている。このとき、第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶する。第2の記憶部〜第4の記憶部の各々は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。第5の記憶部〜第7の記憶部の各々は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。第8の記憶部は、3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、第1の記憶部に記憶される格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。これにより、リアルタイムでの色変換処理が可能な色変換方法を実現することができる。そして、重複して格子点データを記憶させる必要がなく、冗長な記憶領域も最小限に抑えることができるので、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量で多次元ルックアップテーブルの格子点データを記憶させることができる。
本実施形態における色変換装置の構成例のブロック図。 本実施形態における色変換装置の動作フローの一例を示す。 図3(A)、図3(B)は、本実施形態における色変換装置の動作説明図。 図1の格子点データ記憶部の説明図。 図4の格子点データ記憶部を構成する複数の記憶部に分散される格子点の説明図。 図6(A)、図6(B)、図6(C)、図6(D)は、図5におけるメモリーA、メモリーB2、メモリーB3、及びメモリーC3の説明図。 本実施形態における格子点と、メモリーA〜メモリーDとの関係を模式的に示す図。 本実施形態における3DLUTを模式的に示す図。 図9(A)〜図9(D)は、図8の3DLUTの格子点のうちメモリーA〜メモリーB3の各々に割り当てられた格子点を具体的に示す図。 図10(A)〜図10(D)は、図8の3DLUTの格子点のうちメモリーC1〜メモリーDの各々に割り当てられた格子点を具体的に示す図。 図1のアドレス生成部の構成例のブロック図。 図11のアドレス算出部の動作説明図。 図13(A)〜図13(F)は、図7の格子体を構成し、対角格子点を通る6個の4面体の説明図。 図13(A)のMODE0の4面体を示す図。 図13(A)〜図13(F)の各4面体における補間処理の説明図。 本実施形態におけるテーブル書き換え装置の構成例のブロック図。 本実施形態の第1の変形例における色変換装置におけるアドレス生成部の構成例のブロック図。 本実施形態の第2の変形例におけるアドレス生成部の構成例のブロック図。 本実施形態又はその変形例における色変換装置が適用された電子機器の構成例のブロック図。 本実施形態又はその変形例における色変換装置が適用された電子機器の他の構成例のブロック図。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の課題を解決するために必須の構成要件であるとは限らない。
〔色変換装置〕
本発明の一実施形態に係る色変換装置は、2次元以上の多次元ルックアップテーブルに記憶された格子点データを用いて、1画素を構成する第1の色データ〜第n(nは、2以上の整数)の色データ(画像データ、階調データ)に対して色変換処理を行う。このとき、色変換装置は、格子点データを、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部に記憶させ、色変換のための補間処理に用いる格子点データを上記の記憶部から一斉に読み出すことで、リアルタイムでの色変換処理を実現する。第1の記憶部〜第2nの記憶部には、後述するように、多次元ルックアップテーブルを構成する格子点の格子点データを分散して記憶させることで、格子点数を削減することなく、記憶すべき格子点データの低容量化を実現する。
以下では、nを3とし、本実施形態における色変換装置が、3DLUTに記憶された格子点データを用いて、RGBフォーマットの画像データに対して色変換処理を行うものとして説明する。
図1に、本実施形態における色変換装置の構成例のブロック図を示す。色変換装置100は、sRGBの入力画像データRin,Gin,Binを図示しない画像出力装置の色域に色空間変換を行う。このような色変換装置100は、アドレス生成部110と、格子点データ記憶部120と、補間処理部130とを備えている。
格子点データ記憶部120は、同時に読み出し可能に構成され3DLUTの格子点データが分散して記憶される第1の記憶部〜第8(=23)の記憶部を有しており、補間処理部130における補間処理に用いる8格子点分の格子点データを同時に出力する。図1では、格子点データ記憶部120は、メモリーA(第1の記憶部)、メモリーB1(第2の記憶部)、メモリーB2(第3の記憶部)、メモリーB3(第4の記憶部)、メモリーC1(第5の記憶部)、メモリーC2(第6の記憶部)、メモリーC3(第7の記憶部)、メモリーD(第8の記憶部)により構成される。
アドレス生成部110は、格子点データ記憶部120を構成する記憶部毎にアドレスを生成する。具体的には、アドレス生成部110は、入力画像データRin,Gin,Binの各色成分の上位ビットRu,Gu,Buに基づいて、メモリーA〜メモリーD(第1の記憶部〜第8の記憶部)のアドレスを生成する。なお、上位ビット数は、3DLUTを構成する格子数により決まり、例えば5×5×5格子の3DLUTの場合、上位ビット数は「2」である。
補間処理部130は、格子点データ記憶部120から読み出された格子点データと、入力画像データRin,Gin,Binの各色成分の下位ビットRd,Gd,Bdとを用いて、公知の補間処理(例えば、4面体補間処理)を行う。この補間処理後のデータは、画像データRout,Gout,Boutとして出力される。
図2に、本実施形態における色変換装置100の動作フローの一例を示す。
図3(A)、図3(B)に、本実施形態における色変換装置100の動作説明図を示す。図3(A)は、本実施形態における3DLUTを模式的に表したものであり、水平方向にB成分、垂直方向にR成分、奥行き方向にG成分として、RGB色空間を格子状に分割している。図3(B)は、図3(A)の3DLUTにおいて補間処理に用いられる格子体を模式的に表す。なお、図3(A)では、説明の便宜上、3DLUTが3×3×3格子であるものとして図示している。
色変換装置100に、例えば図3(A)に示す色空間位置Pxに対応する入力画像データRin,Gin,Binが入力されるものとする。このとき、色変換装置100は、各色成分の画像データの上位ビットRu,Gu,Buに基づいて、図3(A)に示す3DLUTから1つの格子体を特定する(ステップS1)。
次に、色変換装置100は、ステップS1において特定された格子体内において、色空間位置Px近傍の8個の格子点を決定する(ステップS2)。
続いて、色変換装置100は、ステップS2において決定された8個の格子点固有のアドレスを決定する(ステップS3、アドレス生成ステップ)。
色変換装置100では、メモリーA〜メモリーD(第1の記憶部〜第8の記憶部)の各々に、上記の格子体を構成する8個の格子点の各々の格子点データが記憶されている。そこで、アドレス生成部110は、各色成分の画像データの上位ビットRu,Gu,Buに基づいて、図3(A)に示す格子体を構成する格子点の格子点データを読み出すための8種類のアドレスを生成することで、ステップS1〜ステップS3の処理を行う。
次に、色変換装置100は、ステップS3において生成されたアドレスを用いて、メモリーA〜メモリーDから各格子点の格子点データを一斉に読み出す(ステップS4)。
その後、色変換装置100は、ステップS4において読み出された格子点データを用いて補間処理を行い(ステップS5、補間処理ステップ)、一連の処理を終了する(エンド)。具体的には、補間処理部130は、入力画像データRin,Gin,Binの各色成分の下位ビットRd,Gd,Bdに基づいて、ステップS1において特定した格子体を構成する8個の格子点における格子点データを用いて、公知の補間処理を行う。
このような色変換装置100において、第1の色データ〜第nの色データが入力される場合、格子点データ記憶部120を構成する第1の記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶する。また、格子点データ記憶部120を構成する残りの第2の記憶部〜第2nの記憶部は、多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定される平面方向又は空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。このように、上記の複数の記憶部に、格子点データを分散して記憶させることで格子点データを重複して記憶することがなくなり、格子点数を削減することなく、記憶すべき格子点データの低容量化を実現することができる。
図4に、図1の格子点データ記憶部120の説明図を示す。図4は、nが3のときのメモリーA〜メモリーDの説明図を表す。
第1の記憶部としてのメモリーAは、3DLUTを構成する格子点を、各色成分方向に1格子点分だけ間引いた後の格子点における格子点データを記憶する。そのため、3DLUTを構成する全格子点を各色成分方向に「0」から順番に割り振ると、メモリーAに記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、各色成分の画像データの上位ビットの偶数値を用いて生成される。具体的には、メモリーAに記憶される格子点データは、格子点0、格子点2、格子点6、格子点8、格子点18、格子点20、格子点24及び格子点26の格子点データである。
第2の記憶部としてのメモリーB1、第3の記憶部としてのメモリーB2、及び第4の記憶部としてのメモリーB3の各々は、3DLUTの格子点のうち、メモリーAの格子点に対し、各色成分の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
メモリーB1は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をR方向に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーB1に記憶される格子点データは、格子点9、格子点11、格子点15及び格子点17の格子点データである。メモリーB1に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、R成分の画像データの上位ビットの奇数値、G成分及びB成分の画像データの上位ビットの偶数値を用いて生成される。
メモリーB2は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をG方向に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーB2に記憶される格子点データは、格子点3、格子点5、格子点21及び格子点24の格子点データである。メモリーB2に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、G成分の画像データの上位ビットの奇数値、R成分及びB成分の画像データの上位ビットの偶数値を用いて生成される。
メモリーB3は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をB方向に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーB3に記憶される格子点データは、格子点1、格子点7、格子点19及び格子点25の格子点データである。メモリーB3に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、B成分の画像データの上位ビットの奇数値、R成分及びG成分の画像データの上位ビットの偶数値を用いて生成される。
第5の記憶部としてのメモリーC1、第6の記憶部としてのメモリーC2、及び第7の記憶部としてのメモリーC3の各々は、3DLUTの格子点のうち、メモリーAの格子点に対し、RGBのうちのいずれか2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
メモリーC1は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をRG方向(R方向及びG方向により特定される方向)に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーC1に記憶される格子点データは、格子点12及び格子点14の格子点データである。メモリーC1に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、B成分の画像データの上位ビットの偶数値、R成分及びG成分の画像データの上位ビットの奇数値を用いて生成される。
メモリーC2は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をRB方向に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーC2に記憶される格子点データは、格子点10及び格子点16の格子点データである。メモリーC2に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、G成分の画像データの上位ビットの偶数値、R成分及びB成分の画像データの上位ビットの奇数値を用いて生成される。
メモリーC3は、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をBG方向に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーC3に記憶される格子点データは、格子点4及び格子点22の格子点データである。メモリーC3に記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、R成分の画像データの上位ビットの偶数値、G成分及びB成分の画像データの上位ビットの奇数値を用いて生成される。
第8の記憶部としてのメモリーDは、3DLUTの格子点のうち、メモリーAの格子点に対し、RGBの3色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶する。
メモリーDは、3DLUTを構成する格子点のうち、メモリーAの格子点をRGB方向(R方向、G方向及びB方向により特定される方向)に1格子点分だけ並進させた格子点に対応する格子点データを記憶する。具体的には、メモリーDに記憶される格子点データは、格子点13の格子点データとなる。メモリーDに記憶される格子点データを読み出すためのアドレスは、各色成分の画像データの上位ビットの奇数値を用いて生成される。
図5に、図4の格子点データ記憶部120を構成する複数の記憶部に分散される格子点の説明図を示す。図5は、5×5×5格子である3DLUTを構成する格子点のうち、G方向及びB方向の格子点を図示し、説明の便宜上、R方向の図示を省略して2次元の格子点について説明する。
図5に示すように、B方向に0から順番に割り振ると、格子点は、24まで格子状に並ぶ。この場合、メモリーAには、G方向及びB方向に1格子点だけ間引いた格子点0,2,4,10,12,14,20,22,24の格子点データが記憶される。また、メモリーB2には、格子点0,2,4,10,12,14に対しG方向に隣接する格子点5,7,9,15,17,19の格子点データが記憶される。同様に、メモリーB3には、格子点0,2,10,12,20,22に対しB方向に隣接する格子点1,3,11,13,21,23の格子点データが記憶される。メモリーC3には、格子点0,2,10,12に対しBG方向に隣接する格子点6,8,16,18の格子点データが記憶される。
図6(A)、図6(B)、図6(C)、図6(D)に、図5におけるメモリーA、メモリーB2、メモリーB3、及びメモリーC3の説明図を示す。図6(A)は、図5のメモリーAに割り当てられた格子点を表す。図6(B)は、図5のメモリーB2に割り当てられた格子点を表す。図6(C)は、図5のメモリーB3に割り当てられた格子点を表す。図6(D)は、図5のメモリーC3に割り当てられた格子点を表す。
図6(A)に示すように、メモリーAの格子点にアクセスするためには、メモリーA内で新たに割り振られたアドレスを生成する必要がある。例えば、図5の格子点0は図6(A)の格子点0に対応し、図5の格子点2は図6(A)の格子点1、・・・、図5の格子点24は図6(A)の格子点8に対応する。そこで、各色成分の画像データの上位ビットの偶奇性により決まる係数C_i_evn(i=Gu,Bu)、C_i_odd(i=Gu,Bu)を用いて、メモリーAにアクセスするためのアドレスを生成する。3DLUTの格子点数をN×N×N(Nは奇数)とすると、係数C_i_evn、C_i_oddは、次式のように表される。
Figure 2014192541
このとき、X=int(Ru/2)、Y=int(Gu/2)、Z=int(Bu/2)とすると、メモリーAにアクセスするためのアドレスAddAは、Ru=0として2次元で考えると、次のように表される。ここで、int(x)は、実数xの小数点部分を切り捨てて整数化する演算を意味する。
Figure 2014192541
例えば図6(A)の場合、2次元で考えると、C_i_odd=3であるため、図5の格子点2にアクセスするためのメモリーAのアドレスは「1」となり、図5の格子点12にアクセスするためのメモリーAのアドレスは「4(=3×1+1)」となる。
同様に、図6(B)に示すように、メモリーB2の格子点にアクセスするためには、メモリーB2内で新たに割り振られたアドレスを生成する必要がある。例えば、図5の格子点5は図6(B)の格子点0に対応し、図5の格子点7は図6(B)の格子点1、・・・、図5の格子点19は図6(B)の格子点5に対応する。そこで、式(1)の係数C_i_evn,C_i_oddを用いて、メモリーB2にアクセスするためのアドレスを生成する。このとき、メモリーB2にアクセスするためのアドレスAddB2は、Ru=0として2次元で考えると、次のように表される。
Figure 2014192541
例えば図6(B)の場合、C_i_odd=3であるため、図5の格子点5にアクセスするためのメモリーB2のアドレスは「0」となり、図5の格子点19にアクセスするためのメモリーB2のアドレスは「5(=3×1+2)」となる。
また、図5の格子点1は図6(C)の格子点0に対応し、図5の格子点3は図6(C)の格子点1、・・・、図5の格子点23は図6(C)の格子点5に対応する。従って、メモリーB3にアクセスするためのアドレスAddB3は、Ru=0として2次元で考えると、次のように表される。
Figure 2014192541
例えば図6(C)の場合、C_i_evn=2であるため、図5の格子点3にアクセスするためのメモリーB3のアドレスは「1(=0+1)」となり、図5の格子点21にアクセスするためのメモリーB3のアドレスは「4(=2×2+0)」となる。
同様に、図5の格子点6は図6(D)の格子点0に対応し、図5の格子点8は図6(D)の格子点1、・・・、図5の格子点18は図6(D)の格子点3に対応する。従って、メモリーC3にアクセスするためのアドレスAddC3は、Ru=0として2次元で考えると、次のように表される。
Figure 2014192541
例えば図6(D)の場合、C_i_evn=2であるため、図5の格子点8にアクセスするためのメモリーC3のアドレスは「1(=0+1)」となり、図5の格子点18にアクセスするためのメモリーC3のアドレスは「3(=2×1+1)」となる。
このように、各色成分の画像データの上位ビットの偶奇性に応じて、格子点データ記憶部120を構成する各記憶部のアドレスが生成される。これにより、例えば図5に示すように格子体K1が特定されたとき、格子体K1を構成する格子点0,1,5,6の格子点データを一斉に読み出すことができる。同様に、格子体K2が特定されたとき、格子体K2を構成する格子点6,7,11,12の格子点データを一斉に読み出すことができる。
図5、図6(A)〜図6(D)では、BG平面のみ考えたが、R方向を加えて、同様に、各記憶部固有のアドレスを生成すればよい。
図7に、本実施形態における格子点と、メモリーA〜メモリーDとの関係を模式的に示す。図7は、各色成分の画像データの上位ビットが偶数のときの関係を表す。
図7は、各色成分の画像データの上位ビットに基づいて特定された格子体を表しており、該格子体を構成する8個の格子点P0〜P7の各々の格子点データが、メモリーA〜メモリーDに格納されている。これにより、3DLUTを構成する任意の格子体が特定されたとき、該格子体を構成する8点の格子点の格子点データを一斉に読み出すことができる。しかも、格子点を重複して記憶させることなく、格子点データを記憶させる際に冗長な容量を小さくすることができる。
例えば、3DLUTが19×19×19格子を有する場合、メモリーAには1000(=10×10×10)ワード、メモリーB1には900(=9×10×10)ワード、メモリーB2には900(=10×9×10)ワード、メモリーB3には900(=10×10×9)ワードといったメモリーワード数が必要となる。また、メモリーC1には810(=9×9×10)ワード、メモリーC2には810(=9×10×9)ワード、メモリーC3には810(=10×9×9)ワード、メモリーDには729(=9×9×9)ワードといったメモリーワード数が必要となる。
ここで、ワード数が8の倍数とすると、メモリーAは冗長な容量がなく、メモリーB1〜B3の各々は4ワード分、メモリーC1〜C3の各々は6ワード分、メモリーDは7ワード分の冗長領域が生じる。ところが、本実施形態によれば、冗長な格子点データを記憶させる必要がなく、ワード数が8の倍数であったとしても冗長な領域が従来と比べて小さくて済む。
なお、格子点データ記憶部120を構成するメモリーのうち少なくとも1つのメモリーを、フリップフロップにより構成してもよい。例えば、本実施形態では、メモリーA〜メモリーDのうち、必要なメモリーワード数が最小となるメモリーDをフリップフロップにより構成することができる。こうすることで、格子点データ記憶部120の回路規模を大幅に縮小することができる場合がある。
以下、3DLUTが5×5×5格子を有する場合に、各メモリーにアクセスするためのアドレスの生成処理について具体的に説明する。
図8に、本実施形態における3DLUTを模式的に示す。図8では、3DLUTが、5×5×5格子を有するものとする。
図9(A)〜図9(D)に、図8の3DLUTの格子点のうちメモリーA〜メモリーB3の各々に割り当てられた格子点を具体的に示す。図9(A)は、メモリーAに割り当てられた格子点を表す。図9(B)は、メモリーB1に割り当てられた格子点を表す。図9(C)は、メモリーB2に割り当てられた格子点を表す。図9(D)は、メモリーB3に割り当てられた格子点を表す。
図10(A)〜図10(D)に、図8の3DLUTの格子点のうちメモリーC1〜メモリーDの各々に割り当てられた格子点を具体的に示す。図10(A)は、メモリーC1に割り当てられた格子点を表す。図10(B)は、メモリーC2に割り当てられた格子点を表す。図10(C)は、メモリーC3に割り当てられた格子点を表す。図10(D)は、メモリーDに割り当てられた格子点を表す。
図8の3DLUTの格子点の格子点データが、図9(A)〜図9(D)、図10(A)〜図10(D)のように分配されて各メモリーに記憶される場合、図1のアドレス生成部110は、次のように各メモリーのアドレスを生成する。
図11に、図1のアドレス生成部110の構成例のブロック図を示す。アドレス生成部110は、色成分毎に設けられたインクリメント部112R,112G,112Bと、セレクター114と、右シフト部1161〜1168と、アドレス出力部118とを備えている。アドレス出力部118は、アドレス算出部1191〜1198を備えている。
インクリメント部112Rは、入力画像データRinの上位ビットRuのインクリメント(+1加算)を行い、インクリメント後のデータRu1をセレクター114に出力する。セレクター114には、上位ビットRuがそのままデータRu0として入力される。
インクリメント部112Gは、入力画像データGinの上位ビットGuのインクリメントを行い、インクリメント後のデータGu1をセレクター114に出力する。セレクター114には、上位ビットGuがそのままデータGu0として入力される。
インクリメント部112Bは、入力画像データBinの上位ビットBuのインクリメントを行い、インクリメント後のデータBu1をセレクター114に出力する。セレクター114には、上位ビットBuがそのままデータBu0として入力される。
セレクター114は、データRu0,Ru1,Gu0,Gu1,Bu0,Bu1の中から、色成分毎に偶数値Ru_evn,Gu_evn,Bu_evn、及び奇数値Ru_odd,Gu_odd,Bu_oddのいずれかを選択する。具体的には、セレクター114は、メモリーA〜メモリーDの各々に対して色成分毎に予め決められた偶数値及び奇数値の組み合わせを、データRu0,Ru1,Gu0,Gu1,Bu0,Bu1の中から選択する。例えば、図11に示すように、セレクター114は、メモリーA用に、データRu0,Ru1,Gu0,Gu1,Bu0,Bu1の中から各色成分がすべて偶数値であるものを選択して、選択データRu_evn,Gu_evn,Bu_evnとして出力する。セレクター114は、図11に示すように、他のメモリー用に同様に選択データを出力する。
右シフト部1161は、セレクター114から出力された選択データに対して1ビット右シフト演算を行い、選択データを1/2倍し、余りを切り捨てる処理を行う。これにより、上記のX=int(Ru/2)、Y=int(Gu/2)、Z=int(Bu/2)の演算を行う。右シフト部1161の演算後のデータRu_evn´,Gu_evn´,Bu_evn´は、アドレス出力部118のうち対応するアドレス算出部1191に入力される。
右シフト部1162〜1168の各々もまた、セレクター114から、対応するメモリー用に出力された選択データに対して1ビット右シフト演算を行う。右シフト部1162〜1168の演算後のデータの各々は、アドレス出力部118のうち対応するアドレス算出部1192〜1198の各々に入力される。
アドレス出力部118は、アドレス算出部1191〜1198により、メモリーA〜メモリーDの各々のアドレスを算出し、算出したアドレスを対応するメモリーに出力する。
図12に、図11のアドレス算出部1191〜1198の動作説明図を示す。図12において、図11と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
メモリーA〜メモリーDの各々に対応して設けられるアドレス算出部1191〜1198には、式(1)により表され、予め決められた係数C_Gu_xxx、C_Bu_xxx(xxxは、evn又はodd)の組み合わせが入力されている。各アドレス算出部は、対応するメモリーに対してアクティブのチップ選択信号を出力すると共に、対応する右シフト部からの演算後のデータと上記の係数とを用いてアドレスを算出する。具体的には、アドレス算出部1191〜1198は、図12に示すように各アドレスを算出する。
このように、アドレス出力部118は、格子点データを記憶する記憶部に対応して設けられた複数のアドレス算出部を有し、複数のアドレス算出部の各々は、各色成分の画像データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成する。具体的には、各アドレス算出部は、各色成分の画像データの上位ビットの偶奇性に基づいて、アドレスを生成することができる。
以上のように、3DLUTの格子点を格子点データ記憶部の複数のメモリーに分散して割り当て、各メモリーに対して上記のようにアドレスを生成して一斉に読み出された格子点データは、補間処理部130において補間処理に用いられる。
以下では、補間処理部130が行う補間処理が、4面体補間処理であるものとして説明する。本実施形態における4面体補間処理では、各色成分の画像データの上位ビットに基づいて特定された格子体を、該画像データの下位ビットに基づいて、対角格子点を通る6個の4面体のいずれかに属するかが判断される。
図13(A)〜図13(F)に、図7の格子体を構成し、対角格子点を通る6個の4面体の説明図を示す。各4面体には、MODE0〜MODE5が割り振られている。図13(A)〜図13(F)において、図7と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。図13(A)は、図7の格子点P0,P4,P6,P7により構成される4面体を模式的に表す。図13(B)は、図7の格子点P0,P4,P5,P7により構成される4面体を模式的に表す。図13(C)は、図7の格子点P0,P1,P5,P7により構成される4面体を模式的に表す。図13(D)は、図7の格子点P0,P2,P6,P7により構成される4面体を模式的に表す。図13(E)は、図7の格子点P0,P2,P3,P7により構成される4面体を模式的に表す。図13(F)は、図7の格子点P0,P1,P3,P7により構成される4面体を模式的に表す。
ここで、入力値が色空間位置Pxに対応するものとすると、4面体補間処理において、図13(A)に示すMODE0が選択されるものとする。
図14に、図13(A)のMODE0の4面体を示す。例えばMODE0が選択された場合、補間処理部130は、図14に示すMODE0の4面体を、格子点P0,P4,P6,P7と色空間位置Px(入力値)とを頂点とする4つの4面体に分割する。そして、分割された各4面体の体積比を重みとして、各格子点の格子点データから補間出力を得る。補間出力Poutは、格子点P0,P4,P6,P7の各色成分の格子点データをそのままP0,P4,P6,P7、当該格子体内において正規化した色空間位置Pxの各色成分をR,G,Bと表すと、次のような計算式により求められる。
Figure 2014192541
図15に、図13(A)〜図13(F)の各4面体における補間処理の説明図を示す。図15は、色空間位置Pxの色成分の大小によってMODE0〜MODE5のいずれかに属するかを示し、MODE0〜MODE5の各々の補間処理の際に用いられる重み係数を示している。本実施形態における4面体補間処理では、どの4面体が選択されたとしても、対角の格子点P0,P7は必ず用いられるため、残りの2つの格子点をPA,PBとして表記している。
このように、補間処理部130における4面体補間処理では、同時に読み出された8個の格子点データのうち、各色成分の下位ビットに基づいて選択される4個の格子点データを用いる。このとき、8個の格子点データを用いる場合に比べて積和演算回数を少なくすることができるので、回路規模を縮小することができる。また、入力値がグレー軸上に存在する場合、対角の格子点P0,P7の格子点データのみを用いるため、他の色味が混入されて補間されることなく、高精度な色変換が可能となる。
ところで、本実施形態における3DLUTを構成する格子点の格子点データは、ホストから書き換え可能に構成されることが望ましい。
図16に、本実施形態におけるテーブル書き換え装置の構成例のブロック図を示す。図16では、色変換装置100の格子点データ記憶部120のみを図示し、色変換装置100を構成する他のブロックについて図示を省略している。
テーブル書き換え装置150は、ホスト160と、メモリー制御部170と、リードデータ選択部180とを備えている。ホスト160は、メモリー制御部170に対して、書き換え対象の3DLUTの格子点番号又は該格子点番号に対応したアドレスを出力する。メモリー制御部170は、ホスト160からの格子点番号等に基づいて、書き換え対象の格子点がメモリーA〜メモリーDのどのメモリーに属しているかを判別し、判別したメモリーを選択すると共に当該格子点に対応したアドレスを生成する。ホスト160は、メモリー制御部170によって生成されたアドレスによりアクセスされる格子点にライトデータを設定する。また、リードデータ選択部180は、メモリーから読み出された格子点データを読み出し対象の格子点に応じて選択し、ホスト160に対して出力することができるようになっている。
なお、図16において、メモリー制御部170がROM等により構成され、ホスト160からの格子点番号等に応じてテーブルを参照して、メモリー選択及びアドレス出力を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、同時に読み出し可能な複数の記憶部に、補間処理に用いる格子体を構成する格子点の格子点データを分散して記憶させるようにしたので、例えばピクセルクロックと同じ周波数で、リアルタイムで処理できるようになる。また、格子点数が多くなるほど、まとまった大きさの記憶容量が必要になるが、冗長なデータの記憶領域を最小限に抑えることができ、全体として回路規模を小さく抑えることができる。この結果、格子点数を削減することなく、より少ないメモリー容量でリアルタイムでの処理を実現する色変換装置等を提供することができるようになる。
〔第1の変形例〕
本実施形態では、4面体補間処理を行う場合でも、アドレス生成部110が8個のメモリーに対してアドレスを出力するものとして説明したが、これに限定されるものではない。
図17に、本実施形態の第1の変形例における色変換装置におけるアドレス生成部の構成例のブロック図を示す。図17において、図11と同様の部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。
図1の色変換装置100において、アドレス生成部110に代えて図17のアドレス生成部110aを適用することができる。この第1の変形例におけるアドレス生成部110aが図11のアドレス生成部110と異なる点は、アドレス出力部118に代えてアドレス出力部118aが設けられた点と、メモリーアクセス制御部190が追加された点である。
アドレス出力部118aは、アドレス算出部119a1〜119a8を備えている。アドレス算出部119a1〜119a8の各々は、アドレス算出部1191〜1198の各々と同じ機能を有すると共に、メモリーアクセス制御部190から指示により、対応するメモリーへのアドレス出力、又はチップ選択信号をマスクする。
メモリーアクセス制御部190は、各色成分の画像データの下位ビットRd,Gd,Bdに基づいて、格子点データ記憶部120のうち、補間処理に用いるメモリーへのアクセスのみを有効にする。例えば、対応するメモリーのアドレス算出部に対して指示を行うことで、補間処理に不要なメモリーのアドレスの変化を無効にしたり、補間処理に不要なメモリーへのチップ選択信号を非アクティブにしたりする。この結果、補間処理に用いるメモリーへのアクセスのみを有効にすることができる。
これにより、補間処理部130が、上記のように4面体補間処理を行う場合に、メモリーA〜メモリーDのうち補間処理に不要なメモリーへのアクセスを無効化し、消費電力を削減することができるようになる。
〔第2の変形例〕
本実施形態又はその第1の変形例では、アドレス生成部が、図12に示すように、各メモリーに対応するアドレスを算出するものとして説明したが、これに限定されるものではない。
図18に、本実施形態の第2の変形例におけるアドレス生成部の構成例のブロック図を示す。図1の色変換装置100において、アドレス生成部110に代えて図18のアドレス生成部110bを適用することができる。アドレス生成部110bは、格子点データ記憶部120を構成するメモリー毎に、予め算出されたアドレスをテーブル化して記憶するROMを備えている。なお、図18では、色成分数がn、3DLUTの格子点がG×G×G(Gは奇数)格子、g=(G+1)/2とし、各ROMに対応する各メモリーに必要なワード数を表記している。
ROMには、各色成分の画像データの上位ビットRu,Gu,Buに対応して、予め算出されたアドレスが記憶されており、上位ビットRu,Gu,Buに応じて、対応するアドレスを各々のメモリーに出力するようになっている。
このように、アドレス生成部をROMにより構成することで、色変換装置の回路規模をより一層小さくすることができるようになる。
〔電子機器〕
本実施形態又はその変形例における色変換装置は、次のような電子機器に適用することができる。
図19に、本実施形態又はその変形例における色変換装置が適用された電子機器の構成例のブロック図を示す。図19では、電子機器が、デジタルスチルカメラであるものとする。
電子機器200は、画像センサー210と、記憶部220と、撮像処理部230と、表示パネル240と、表示モジュール250とを備えている。撮像処理部230は、表示コントローラー232と、画像処理部234と、処理部236とを備えている。画像処理部234は、色変換部235を備えている。表示モジュール250は、駆動部252と、表示部254とを備えている。
画像センサー210は、被写体からの光がレンズ等を通って結んだ像を、対応する画像信号に変換して出力し、その機能は、例えばCCD(Charge Coupled Device)等によって実現される。記憶部220は、画像センサー210から出力された画像信号を記憶し、撮像処理部230からの指示により適宜出力し、その機能は、公知のメモリー素子等によって実現される。
撮像処理部230は、電子機器200を構成する各部を制御する。表示コントローラー232は、駆動部を備えた表示パネル240に接続され、処理部236からの制御によって記憶部220から読み出された画像データに対して所与の画像処理を行い、画像処理後の画像データを表示パネル240に出力する。画像処理部234は、色変換部235において、記憶部220から読み出された画像データの色空間を変換する処理を行い、処理後の画像データを表示モジュール250に出力する。色変換部235は、本実施形態又はその変形例における色変換装置の機能を有する。処理部236は、撮像処理部230を構成する各部の制御を司る。
表示パネル240は、ユーザーが電子機器200の機能設定を操作する画面を表示したり、ユーザーが撮像した画像を表示したりして、その機能は、液晶表示(Liquid Crystal Display:以下、LCD)パネルや有機エレクトロルミネッセンス(Electro Luminescence:以下、EL)パネル等によって実現される。
表示モジュール250は、電子ビューファインダー(Electrical View Finder:以下、EVF)として機能し、ユーザーが画像センサー210から得られた情報を、ファインダーをのぞきながら電子的に投影された画像を表示する。駆動部252は、画像処理部234からの画像データに対してガンマ補正を行い、ガンマ補正後の画像データに基づいて表示部254を駆動する。表示部254は、画像センサー210において撮像される画像を表示し、その機能は、LCDパネルや有機ELパネル等によって実現される。
なお、電子機器200は、上記の構成に加えて、SDメモリーカード等の外部記憶媒体にアクセスするためのインターフェース部を備え、該インターフェース部を介して撮像した画像データの書き込みや読み出しを行うようにしてもよい。
このような電子機器200によれば、小型でありながら、高精度な色再現が可能で、ユーザーにとって使い勝手を向上させることができるようになる。
図20に、本実施形態又はその変形例における色変換装置が適用された電子機器の他の構成例のブロック図を示す。図20は、電子機器が、表示モジュールであるものとする。
表示モジュール300は、画像処理部310と、駆動部320と、表示部330とを備えている。画像処理部310は、色変換部312を備えている。画像処理部310は、入力された画像データに対して、色変換部312において色変換処理を行い、処理後の画像データを駆動部320に出力する。色変換部312は、本実施形態又はその変形例における色変換装置の機能を有する。駆動部320は、画像処理部310からの画像データに対してガンマ補正を行い、ガンマ補正後の画像データに基づいて表示部330を駆動する。表示部330は、表示モジュール300に入力された画像データに対応した画像を表示し、その機能は、LCDパネルや有機ELパネル等によって実現される。
このような表示モジュール300は、上記のEVFとして機能することができる。このような表示モジュール300によれば、小型でありながら、高精度な色再現を実現することができるようになる。
なお、本実施形態又はその変形例における色変換装置が適用された電子機器として、図19又は図20に示すものに限定されるものではない。例えば、情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS(Point of sale system)端末、プリンター、スキャナー、複写機、ビデオプレーヤー、タッチパネルを備えた機器等が挙げられる。上記のいずれかの実施形態が適用された電子機器において、小さい回路規模で、高精度な色再現を実現することができる。
以上、本発明に係る色変換装置、色変換方法、及び電子機器等を本実施形態又はその変形例に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態又はその変形例に限定されるものではない。例えば、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、次のような変形も可能である。
(1)本実施形態又はその変形例では、色変換装置に入力される画像データの色空間がsRGBであるものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、本発明に係る色変換装置に、AdobeRGB等の他の色空間の画像データ入力されるものにも適用することができる。
(2)本実施形態又はその変形例では、色変換装置にRGBフォーマットの画像データが入力される例を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、色成分が2種類、又は4種類以上の画像データが入力されたり、RGBフォーマット以外の他のフォーマットの画像データが入力されたりする場合にも適用することができる。
(3)本実施形態又はその変形例において、格子点データを図16に示す構成により書き換え可能であるものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、予め用意された外部メモリーから転送又はダウンロードによって、格子点データ記憶部に記憶される格子点データを書き換えるようにしてもよい。
(4)本実施形態又はその変形例において、格子点データ記憶部に記憶される格子点データを、表示画像のシーンや種類によってダイナミックに切り替えるようにしてもよい。或いは、複数の格子点データ記憶部を備え、表示画像のシーンや種類によって1つの格子点データ記憶部に切り替えるようにしてもよい。
(5)本実施形態又はその変形例において、補間処理部が4面体補間処理を行うものとして説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
(6)本実施形態又はその変形例において、本発明を色変換装置、色変換方法、及び電子機器等として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、本発明は、色変換方法の処理手順が記述されたプログラムや、このプログラムが記録された記録媒体であってもよい。
100…色変換装置、 110,110a,110b…アドレス生成部、
112R,112G,112B…インクリメント部、 114…セレクター、
1161〜1168…右シフト部、 118,118a…アドレス出力部、
1191〜1198,119a1〜119a8…アドレス算出部、
120…格子点データ記憶部、 130…補間処理部、
150…テーブル書き換え装置、 160…ホスト、 170…メモリー制御部、
180…リードデータ選択部、 190…メモリーアクセス制御部、
200…電子機器、 210…画像センサー、 220…記憶部、
230…撮像処理部、 232…表示コントローラー、 234,310…画像処理部、
235,312…色変換部、 236…処理部、 240…表示パネル、
250,300…表示モジュール、 252,320…駆動部、
254,330…表示部、 Rin,Gin,Bin…入力画像データ、
Ru,Gu,Bu…入力画像データの上位ビット、
Rd,Gd,Bd…入力画像データの下位ビット

Claims (10)

  1. 第1の色データ〜第n(nは、2以上の整数)の色データが入力される色変換装置であって、
    多次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2nの記憶部と、
    前記第1の記憶部〜前記第2nの記憶部から読み出された格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理部とを含み、
    前記第1の記憶部は、
    前記多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第2の記憶部〜前記第2nの記憶部のそれぞれは、
    前記多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定されるそれぞれの方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶することを特徴とする色変換装置。
  2. 第1の色データ〜第3の色データが入力される色変換装置であって、
    3次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部と、
    前記第1の記憶部〜前記第8の記憶部から読み出された格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理部とを含み、
    前記第1の記憶部は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第2の記憶部〜前記第4の記憶部の各々は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第5の記憶部〜前記第7の記憶部の各々は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第8の記憶部は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶することを特徴とする色変換装置。
  3. 前記格子点データを記憶する記憶部に対応して設けられた複数のアドレス算出部を含み、
    前記複数のアドレス算出部の各々は、
    各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成することを特徴とする請求項1又は2記載の色変換装置。
  4. 各アドレス算出部は、
    各色データの上位ビットの偶奇性に基づいて、前記アドレスを生成することを特徴とする請求項3記載の色変換装置。
  5. 前記補間処理部は、
    前記格子点データに基づいて4面体補間処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の色変換装置。
  6. 各色データの下位ビットに基づいて、前記格子点データを記憶する記憶部のうち前記補間処理に用いる記憶部へのアクセスのみを有効にするメモリーアクセス制御部を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の色変換装置。
  7. 前記格子点データを記憶する複数の記憶部のうち、少なくとも1つの記憶部はフリップフロップにより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の色変換装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか記載の色変換装置と、
    前記色変換装置による色変換処理後のデータが供給される表示部とを含むことを特徴とする電子機器。
  9. 多次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第2n(nは、2以上の整数)の記憶部を用いた色変換方法であって、
    第1の色データ〜第nの色データを構成する各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレス生成ステップにおいて生成された各記憶部に対応したアドレスに基づいて、各記憶部に記憶される格子点データを読み出し、該格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理ステップとを含み、
    前記第1の記憶部は、前記多次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第2の記憶部〜前記第2nの記憶部のそれぞれは、前記多次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、各色の軸方向、m(2≦m≦n、mは整数)種類の色データにより特定されるそれぞれの方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶することを特徴とする色変換方法。
  10. 3次元ルックアップテーブルの格子点データが記憶され、同時に読み出し可能に構成される第1の記憶部〜第8の記憶部を用いた色変換方法であって、
    第1の色データ〜第3の色データを構成する各色データの上位ビットに基づいて、対応する記憶部にアクセスするためのアドレスを生成するアドレス生成ステップと、
    前記アドレス生成ステップにおいて生成された各記憶部に対応したアドレスに基づいて、各記憶部に記憶される格子点データを読み出し、該格子点データに基づいて補間処理を行う補間処理ステップとを含み、
    前記第1の記憶部は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点の間引き後の格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第2の記憶部〜前記第4の記憶部の各々は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の各々の軸方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第5の記憶部〜前記第7の記憶部の各々は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色の2色により特定される平面方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶し、
    前記第8の記憶部は、
    前記3次元ルックアップテーブルの格子点のうち、前記間引き後の格子点に対し、第1の色〜第3の色により特定される空間方向に隣接する格子点に対応した格子点データを記憶することを特徴とする色変換方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018152804A (ja) * 2017-03-15 2018-09-27 株式会社朋栄 最適カラーマッチング処理方法と画像処理装置
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