JP2014191093A - 音発生システム及び音発生装置 - Google Patents

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Yutaro Yoshimura
祐太郎 吉村
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竜一 ▲高▼尾
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Abstract

【課題】電動車両のコストを増やすことなく、ユーザの指定した音を電動車両で発生するための技術を提供する。
【解決手段】携帯端末(130)と、電動車両(100)に搭載される音発生装置(120)とを備える音発生システム(110)が提供される。携帯端末の制御部(131)は、携帯端末の記憶部(132)に記憶されている音データを読み出し、携帯端末の第2通信部(133)を用いて該音データを音発生装置(120)へ送信する。音発生装置の制御部(121)は、音発生装置の通信部(124)を用いて携帯端末(130)から受信した音データが表す音を、音発生装置の音出力部(123)に発生させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、音発生システム及び音発生装置に関する。
特許文献1には、電動車両内のオーディオ記憶媒体に予め記憶されている音データ(エンジン音の擬似音)を電動車両のアクセル開度やタコメータの回転数の情報に基づいて再生することによって、電動車両が接近していることを歩行者等に報知する排気音発生装置が提案されている。
特開2001−282263号公報
特許文献1では、オーディオ記憶媒体は電動車両のメインボックス内に配置されている。そのため、オーディオ記憶媒体に記憶されている音データをユーザに指定されたものに変更するためには、メインボックスからオーディオ記憶媒体を取り出し、音データを書き換えた上で、メインボックスに戻す必要があり、手間がかかる。また、オーディオ記憶媒体に事前に複数種類の音データを記憶しておき、これらの中から再生されるものを選択可能にする場合には、オーディオ記憶媒体の容量を大きくする必要があり、電動車両のコストが増える。そこで、本発明は、電動車両のコストを増やすことなく、ユーザの指定した音を電動車両で発生するための技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、携帯端末(130)と、電動車両(100)に搭載される音発生装置(120)とを備える音発生システム(110)であって、前記携帯端末(130)は、ネットワーク(150)に接続されたサーバ(160)から音データを取得するための第1通信手段(134)と、前記第1通信手段を用いて取得された音データを記憶するための端末側記憶手段(132)と、前記音発生装置(120)と無線通信するための第2通信手段(133)と、前記第1通信手段(134)、前記端末側記憶手段(132)及び前記第2通信手段(133)を制御する端末側制御手段(131)とを有し、前記音発生装置(120)は、前記携帯端末(130)と無線通信するための車両側通信手段(124)と、音を発生するための音出力手段(123)と、前記車両側通信手段(124)及び前記音出力手段(123)を制御する車両側制御手段(121)とを有し、前記端末側制御手段(131)は、前記端末側記憶手段(132)に記憶されている音データを読み出し、前記第2通信手段(133)を用いて該音データを前記音発生装置(120)へ送信し、前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記携帯端末(130)から受信した音データが表す音を前記音出力手段(123)に発生させることを特徴とする音発生システム(110)が提供される(請求項1)。
本発明では、前記電動車両(100)は、車両情報を取得するためのセンサ(103)を有し、前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記車両情報を前記携帯端末(130)へ送信し、前記端末側制御手段(131)は、前記第2通信手段(133)を用いて前記音発生装置(120)から受信した車両情報に基づいて、前記端末側記憶手段(132)から取得する音データを選択してもよい(請求項2)。
この場合、前記センサ(103)は車速センサを含んでもよい(請求項3)。
これに加えて、又はこれに代えて、前記センサ(103)はスロットル開度センサを含んでもよい(請求項4)。
さらに、本発明では、前記携帯端末(130)はバッテリ(137)を更に有し、前記端末側制御手段(131)は、前記バッテリ(137)の残容量情報を取得し、前記車両側制御手段(121)は、前記バッテリ(137)の残容量が閾値以下である場合に、前記音出力手段(123)に警報を発生させてもよい(請求項5)。
この場合に、前記音発生装置(120)は、エンジン音の擬似音を記憶するための車両側記憶手段(122)を更に有し、前記車両側制御手段(121)は、前記バッテリ(137)の残容量が前記閾値以下である場合に、前記車両側記憶手段(122)に記憶された前記擬似音を前記音出力手段(123)に発生させてもよい(請求項6)。
さらに、本発明では、前記携帯端末(130)は、ユーザからの入力を取得するための入力手段(136)を更に有し、前記端末側制御手段(130)は、前記ユーザからの入力を取得したことに応じて、前記入力に対応する音データを前記音発生装置(120)に送信し、前記車両側制御手段(121)は、前記携帯端末(130)から音データを受信したことに応じて、該音データが表す音を前記音出力手段(123)に出力させてもよい(請求項7)。
また、本発明によれば、携帯端末(130)と連動し、電動車両(100)に搭載される音発生装置(120)であって、前記携帯端末(130)と無線通信するための車両側通信手段(124)と、音を発生するための音出力手段(123)と、前記車両側通信手段(124)及び前記音出力手段(123)を制御する車両側制御手段(121)とを有し、前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記携帯端末(130)から受信した音データが表す音を前記音出力手段(123)に発生させることを特徴とする音発生装置が提供される(請求項8)。
請求項1の本発明によれば、携帯端末の記憶手段に記憶されている音データを車両から発生させることができる。これにより、携帯端末のユーザはサーバから好みの音データをダウンロードし、この音データの表す音を車両から発生させることが容易になるとともに、ユーザの好みの音データを記憶させるための記憶手段を車両側に搭載する必要がなくなる。
請求項2の本発明によれば、車両側で取得された車両情報に基づく音データを選択できるので、ユーザの使用態様に即した音を車両から発生させることができる。
請求項3の本発明によれば、車速に応じて適切な音データを携帯端末側で選択できる。
請求項4の本発明によれば、ユーザの運転の意思に沿った音データを携帯端末側で選択できる。
請求項5の本発明によれば、ユーザに携帯端末のバッテリが少ないことを報知でき、充電を促すことができる。
請求項6の本発明によれば、携帯端末のバッテリが少ない場合でも、エンジン音の擬似音を発生し続けることができる。
請求項7の本発明によれば、ユーザが設定した音を車両から発生させることによって、ユーザは自身の電動車両を見つけやすくなる。
請求項8の本発明によれば、請求項1の本発明と同様の効果が得られる。
本発明の一部の実施形態の音発生システムの例示の機能ブロック図である。 本発明の一部の実施形態の音発生装置を搭載した例示の電動二輪車の側面図である。 本発明の一部の実施形態の携帯端末の設定例を説明するフローチャートである。 本発明の一部の実施形態の携帯端末の画面遷移例を説明する図である。 本発明の一部の実施形態の音発生装置の動作例を説明するフローチャートである。 本発明の一部の実施形態の携帯端末の動作例を説明するフローチャートである。
添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について以下に説明する。様々な実施形態を通じて同様の要素には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する。以下の説明において、電動車両とは、電気を動力として走行可能な車両を指し、電気だけを動力とする車両だけでなく、電気とそれ以外のエネルギー源(例えば、ガソリンなどの燃料)とを動力とする車両(いわゆるハイブリッド車両)も含む。また、車両とは、道路上を走行できる機械を指し、二輪車、三輪車、四輪車などを含む。
図1の機能ブロック図を参照して、本発明の一部の実施形態に係る音発生システム110の構成例を説明する。音発生システム110は、音発生装置120と携帯端末130とを備えうる。音発生装置120は電動車両100に搭載され、携帯端末130と連動して音を発生する。
音発生装置120は、制御部121、メモリ122、音出力部123及び通信部124を備えうる。制御部121は、音発生装置120全体の動作を司り、例えばCPUやマイクロプロセッサ等で実装されうる。メモリ122は音発生装置120の動作に用いられるプログラムや、後述する音データを記憶し、例えばROMやRAMで実装されうる。音出力部123は制御部121から供給された音データを再生して、この音データの表す音を発生(鳴音)する。音出力部123はスピーカ等で実装されうる。音出力部123は、電動車両100の搭乗者へ向けた音を発生するためのインナースピーカと、電動車両100の周囲の歩行者等へ向けた音を発生するためのアウタースピーカとで実装されてもよい。電動車両100が内蔵のスピーカを備える場合に、音出力部123は、この内蔵のスピーカを制御して音を発生させてもよい。通信部124は携帯端末130との通信を行い、例えばアンテナやRF(Radio Frequency)回路などで実装されうる。
電動車両100は音発生装置120のほかに、バッテリ制御部101、バッテリ102及び車両センサ103や、その他の既存の構成を有しうる。バッテリ制御部101は、バッテリ102から引き出した電力を、電動車両100の駆動部に供給したり、音発生装置120に供給したりする。また、バッテリ制御部101は、外部の充電器140から供給された電力を用いてバッテリ102を充電する。車両センサ103は、電動車両100に関する情報(以下、車両情報)を取得する。車両情報は、例えば速度、スロットル開度、走行状態(通常状態、オーバーヒート状態、オーバークール状態など)、車両モード(スタンバイモード、走行モード、充電モードなど)、バッテリ102の残容量などを含みうる。
携帯端末130は、制御部131、メモリ132、ローカル通信部133、グローバル通信部134、表示部135、入力部136及びバッテリ137を備えうる。制御部131は、携帯端末130全体の動作を司り、例えばCPUやマイクロプロセッサ等で実装されうる。メモリ132は携帯端末130の動作に用いられるプログラムや、後述する音データを記憶し、例えばROMやRAMで実装されうる。ローカル通信部133は音発生装置120との通信を行い、アンテナやRF回路などで実装されうる。グローバル通信部134は外部のネットワーク150に接続して、サーバ160との通信を行い、アンテナやRF回路などで実装されうる。ネットワーク150はインターネットや携帯電話通信網などを含みうる。また、グローバル通信部134は、3GやLTE(ロングタームエボリューション)、WiMaxなどのどのようなプロトコルに準拠してもよい。表示部135は携帯端末130のユーザへ向けた情報を表示し、例えば液晶ディスプレイで実装されうる。入力部136は携帯端末130のユーザからの入力を取得し、例えばキーパッドやキーボードで実装されうる。表示部135と入力部136とは一体としてタッチスクリーンで実装されてもよい。バッテリ137は携帯端末130の動作電力を供給する。
携帯端末130は音発生システム110に専ら用いられる専用装置であってもよいし、ノートパソコン、携帯電話機、スマートフォン、タブレットコンピュータ等の汎用装置に、当該汎用装置を携帯端末130として機能させるためのアプリケーション(プログラム)をインストールしたものであってもよい。
音発生装置120の通信部124と携帯端末130のローカル通信部133との間の通信はどのような態様であってもよい。例えば、この通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。この通信が有線通信である場合には、音発生装置120の有するコネクタ(不図示)と、携帯端末130の有するコネクタ(不図示)とを直接に又はケーブルを介して接続することによって音発生装置120と携帯端末130とが通信可能になる。一方、この通信が無線通信である場合には、携帯端末130のユーザが自身のポケットや鞄の中に携帯端末130を保持している状態でも音発生装置120と携帯端末130とは通信できる。
音発生装置120の通信部124と携帯端末130のローカル通信部133との間の通信はどのようなプロトコルに準拠した通信であってもよい。例えば、この通信が有線通信である場合に、準拠するプロトコルはUSBプロトコルであってもよい。また、この通信が無線通信である場合に、準拠するプロトコルはBluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)などの近距離無線通信プロトコルであってもよい。携帯端末130のユーザが電動車両100の搭乗者である場合には、携帯端末130は電動車両100の内部で使用されうる。そのため、通信距離が例えば10m以内の近距離無線通信であっても音発生装置120と携帯端末130とは通信可能である。また、近距離無線通信を使用することで、音発生装置120と携帯端末130とのそれぞれにおける消費電力を低減できるとともに、悪意のある第三者が音発生装置120に不正アクセスするリスクを低減できる。音発生装置120と携帯端末130とは、ルータやアクセスポイントなどの中継装置を介することなく、直接に通信可能であってもよい。
続いて、図2を参照して、上述の電動車両100として電動二輪車200を採用した場合の音発生装置120の搭載場所を説明する。図2(a)、(b)はそれぞれ、スクータ型の電動二輪車200を、車体カバーを省略した状態で示した側面図である。以下では電動二輪車200の様々な構成要素のうち、音発生装置120に関連するものを中心に説明し、他の既存の構成要素の説明は省略する。電動二輪車200は、後輪車輪203を回転させる電動モータ202の駆動を制御するパワードライブユニット(PDU)201を有する。また、電動二輪車200は、図1で説明したバッテリ102として、電動モータ202に電力を供給するための高電圧バッテリ204と、照明灯(不図示)やPDU201などに電力を供給するための低電圧バッテリ205とを有しうる。音発生装置120は電動車両100のメインスイッチがオフの場合でも動作可能なように、低電圧バッテリ205から電力を供給されてもよい。
図2(a)は、音発生装置120が電動二輪車200にオプションとして取付け可能な場合の取付け位置を示す。電動二輪車200の所有者は、音発生装置120を購入して電動二輪車200に取り付けることができる。この場合に、音発生装置120は、例えば乗車用シート206の下の収納ボックス207内に取り付けられうる。収納ボックス207にはコネクタ(不図示)を有する取り付け部(不図示)が設けられており、この取り付け部に音発生装置120を設置し、音発生装置120のコネクタ(不図示)と収納ボックス207内のコネクタとを接続することによって、音発生装置120の制御部121とPDU201とが電気的に接続され、通信可能になる。
図2(b)は、音発生装置120が電動二輪車200に一体として搭載される場合を説明する。この場合に、音発生装置120はPDU201の一部として実装されうる。PDU201の制御部が音発生装置120の制御部121として機能してもよい。
上記の例では電動二輪車200に音発生装置120が搭載される場合の例を説明したが、他の種類の電動車両の場合であっても、電動車両に音発生装置120がオプションとして搭載可能であってもよいし、制御部(ECUなど)との一体装置として実装されてもよい。
続いて、図3を参照して、携帯端末130を設定する際の動作例を説明する。以下の各ステップは、入力部136によって取得されたユーザからの入力に従って、携帯端末130の制御部131により実行されうる。また、以下のステップの順番を適宜入れ換えることが可能である。ステップS301で、制御部131は、後述する動作を実行させるためのアプリケーション(プログラム)を携帯端末130にインストールする。アプリケーションは、例えばネットワーク150に接続されたサーバ160からグローバル通信部134を介してダウンロードされてもよいし、携帯端末130にプリインストールされていてもよいし、他の方法で携帯端末130に転送されてもよい。このステップは、携帯端末130が音発生システム110の専用装置である場合には省略されうる。
次に、ステップS302で、制御部131は、音発生装置120の通信部124と携帯端末130のローカル通信部133との間の通信の初期設定を行う。例えば、音発生装置120と携帯端末130との間の通信がBluetoothプロトコルに準拠する場合に、制御部131は、ユーザから入力された音発生装置120の暗証番号を用いて、装置間のペアリングを行う。このように通信の初期設定を行うことによって、音発生システム110を使用する際に通信の設定を行う手間を省ける。音発生装置120と携帯端末130との間の通信セッションは、音発生装置120と携帯端末130との間の距離が通信可能範囲に入った場合に自動的に開始されてもよいし、携帯端末130のアプリケーションが起動された場合や携帯端末130の電源がオンになった場合に自動的に開始されてもよい。これに代えて、この通信セッションは、携帯端末130のユーザからの明示的な指示に応じて開始されてもよい。
次に、ステップS303で、制御部131は、携帯端末130のユーザからの入力に従って、音発生システム110で発生すべき音の種類を設定する。音発生システム110で発生可能な音の種類は、例えば、車両バッテリ残量変化音、接近通報音、アンサーバック音、車速連動音、走行スタンバイ音、充電開始音、充電終了音、走行状態通知音及び端末バッテリ残量変化音を含みうる。
車両バッテリ残量変化音は、電動車両100のバッテリ102の残量値に基づく警報音である。例えば、音発生システム110は、バッテリ102の残量値が閾値以下(例えば、20%以下)になった場合に残量変化音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は電動車両100の残量メータを目視しなくともバッテリ102の残量値を把握できる。車両バッテリ残量変化音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
接近通報音は、電動車両100の存在を周囲の通行人等に知らせる音である。接近通報音は例えばエンジン音の擬似音である。音発生システム110は、電動車両100の車速やスロットル開度に応じて接近通報音の音色・音量を変化させてもよい。
アンサーバック音は、携帯端末130のユーザが電動車両100の周囲にいる場合に、このユーザの指示したタイミングで発生する音である。これにより、携帯端末130のユーザは自身の電動車両100を見つけやすくなる。
車速連動音は、電動車両100の速度に基づく音である。例えば、音発生システム110は、電動車両100の速度が閾値以上(例えば、時速30km以上)になった場合に車速連動音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は速度メータを目視しなくとも車速を把握できる。車速連動音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
走行スタンバイ音は、電動車両100が走行可能状態(スタンバイモード)になったことを知らせる音である。例えば、音発生システム110は、電動車両100のモードが他のモードからスタンバイモードに切り替わった場合に走行スタンバイ音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は電動車両100が走行可能であることを把握できる。走行スタンバイ音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
充電開始音は、電動車両100のバッテリ102の充電が始まったことを知らせる音である。例えば、音発生システム110は、電動車両100のバッテリ102の充電が開始された場合に充電開始音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は充電が開始されたことを把握できる。充電開始音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
充電終了音は、電動車両100のバッテリ102の充電が終わったことを知らせる音である。例えば、音発生システム110は、電動車両100のバッテリ102の充電が完了した場合に充電終了音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は充電が完了したことを把握できる。充電開始音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
走行状態通知音は、電動車両100の走行状態(通常状態、オーバーヒート状態、オーバークール状態など)を知らせる音である。例えば、音発生システム110は、電動車両100の状態が切り替わった場合に走行状態通知音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は電動車両100の状態を把握できる。走行状態通知音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
端末バッテリ残量変化音は、携帯端末130のバッテリ137の残量値に基づく警報音である。例えば、音発生システム110は、バッテリ137の残量値が閾値以下(例えば、20%以下)になった場合に端末バッテリ残量変化音を発生する。これにより、電動車両100の搭乗者は携帯端末130の画面を目視しなくともバッテリ137の残量値を把握できる。端末バッテリ残量変化音は、メロディであってもよいし、メッセージを読み上げた音声であってもよい。
携帯端末130の制御部131は、ユーザによって設定された音の種別を識別するためのフラグリストをメモリ132に記憶しうる。さらに、携帯端末130の制御部131は、このフラグリストを音発生装置120へ送信してもよい。フラグリストを受信した音発生装置120の制御部121は、このフラグリストをメモリ122に記憶する。また、電動車両100がインナースピーカとアウタースピーカとを含む場合に、どちらのスピーカから音を発生するかを設定可能であってもよい。
次に、S304で、制御部131は、携帯端末130のユーザからの入力に従って、音発生システム110で発生すべき音の種類ごとに、使用される音データを設定する。使用される音データは携帯端末130の出荷時にメモリ132に記憶されているものであってもよいし、アプリケーションと一緒にインストールされたものであってもよいし、ネットワーク150を通じてサーバ160からダウンロードしてメモリ132に記憶されたものであってもよいし、ユーザが自身で作成してメモリ132に記憶したものであってもよい。接近通報音を発生することが設定された場合に、音発生システム110は、接近通報音として、複数の音データを設定し、条件に応じて再生する音データを切り替えてもよい。例えば、音発生システム110は、電動車両100の車速が閾値未満(例えば、時速5km未満)の場合に車両タイプAのエンジン音の擬似音を発生し、車速が閾値以上(例えば、時速5km以上)の場合に車両タイプBのエンジン音の擬似音を発生してもよい。接近通報音として用いられる音データの個数は任意の個数であってもよい。また、音データを切り替えるための条件は、車速に基づくだけでなく、スロットル開度や現在時刻・天候・走行位置などの他の条件に基づいて切り替えられてもよい。接近通報音だけでなく、音発生システム120で発生される任意の音について複数の音データが設定されうる。
続いて、図4を参照して、上述のステップS303、304を実行する際の携帯端末130の画面遷移例を説明する。画面410は携帯端末130の表示部135に表示される初期画面の一例を示す。画面410は、例えば、携帯端末130が専用装置である場合には携帯端末130の電源がオンになった場合に表示され、携帯端末130が汎用装置である場合にはアプリケーションが起動された場合に表示される。以下の説明では、携帯端末130の表示部135及び入力部136がタッチスクリーンで実装される場合を扱うが、他の実装でもユーザは同様の操作を行いうる。
画面410において、ユーザがフィールド411をタップすると、表示部135は画面410から通信設定画面(不図示)に遷移する。この画面では、上述のステップS302の設定を行いうる。画面410において、ユーザがフィールド412をタップすると、表示部135は画面420に遷移する。画面410において、ユーザがフィールド413をタップすると、音発生装置120はアンサーバック音を発生する。画面410において、ユーザがフィールド414をタップすると、表示部135はその他の設定を行うための画面(不図示)に遷移する。
画面420は、音発生システム110が発生可能な音の種類を選択する画面である。ユーザがフィールド421〜428の何れかをタップすると、表示部135は対応する音を設定する画面に遷移する。例えば、ユーザがフィールド421をタップすると、表示部135は画面430に遷移する。以下では車両バッテリ残量変化音を設定する場合について説明するが、他の種類の音についても同様に設定可能である。
画面430のフィールド431には、車両バッテリ残量変化音として現在設定されている音データ(図の例では音データ0)と、車両バッテリ残量変化音として選択可能な音データのリスト(図の例では音データ1、2)とが表示されている。リストに示されている音データは、携帯端末130のメモリ132に記憶されている。ユーザは、フィールド431のリスト内の何れかの音データをタップして選択することによって、車両バッテリ残量変化音を表す音データを設定できる。
画面430において、ユーザがフィールド432をタップすると、携帯端末130の制御部131は車両バッテリ残量変化音の発生を無効にする。この場合に、電動車両100のバッテリ102の残容量が所定の条件を満たしたとしても、音発生システム110は車両バッテリ残量変化音を発生しない。車両バッテリ残量変化音の発生が無効にされた場合に、携帯端末130の制御部131はこのことを示すフラグをメモリ132に記憶する。また、携帯端末130の制御部131は、車両バッテリ残量変化音の発生が無効にされたことを音発生装置120に通知してもよい。図示していないが、画面430において、車両バッテリ残量変化音を発生するための条件(例えば、閾値など)をユーザが設定可能であってもよい。
画面430において、ユーザがフィールド433をタップすると、表示部135は画面440に遷移する。この画面440に遷移すると、制御部131はグローバル通信部134を用いてサーバ160に接続し、車両バッテリ残量変化音として使用可能な音データの一覧(図の例では音データ10〜13)をサーバ160から取得し、フィールド441に表示する。ユーザがフィールド441のリスト内の何れかの音データをタップして選択することによって、制御部131は選択された音データをサーバ160からダウンロードしてメモリ132に記憶する。その後、表示部135は画面430に遷移し、フィールド431のリストにダウンロードした音データが追加される。
画面430において、ユーザがフィールド431内の「音データ1」をタップすると、表示部135は画面450に遷移する。画面450は選択した音データに設定するかどうかを確認する画面である。画面450において、ユーザがフィールド451をタップすると、制御部131は車両バッテリ残量変化音の音源を音データ1に設定し、表示部135は画面460に遷移する。画面450において、ユーザがフィールド452をタップすると、制御部131は車両バッテリ残量変化音の音源を変更せずに、表示部135は画面430に遷移する。画面460は車両バッテリ残量変化音の設定が完了したことを示す画面である。画面460において、ユーザがフィールド461をタップすると、表示部135は画面410に遷移する。
続いて、図5を参照して、音発生装置120の動作例を説明する。図5の動作が始まる前に、図3で説明した設定が終了しているものとする。音発生装置120は、バッテリ102から電力が供給され始めると図5に示す処理を開始し、電力が供給されている間、この処理を反復する。
ステップS501で、制御部121は、電動車両100のメインスイッチがオンであるか否かを判定する。メインスイッチがオンである場合(S501で「YES」)に、処理はステップS502に進み、メインスイッチがオフである場合に(S501で「NO」)に、処理はステップS505に進む。
以下、ステップS501でメインスイッチがオンであると判定された場合の処理を説明する。ステップS502で、制御部121は、電動車両100の車両情報を収集する。車両情報の具体例は上述したので繰り返さない。制御部121は、図3のS302で音を発生することが設定された種類の音を生成するために必要な車両情報だけを収集してもよい。例えば、接近通報音を発生することが設定されている場合に、制御部121は車両センサ103を用いて車速やスロットル開度を収集する。また、走行スタンバイ音を発生することが設定されていない場合に、制御部121は電動車両100のモードを取得しなくてもよい。
ステップS503で、制御部121は、携帯端末130と連動可能か否かを判定する。制御部121は、例えば、音発生装置120の通信部124と携帯端末130のローカル通信部133とが通信できない場合に、携帯端末130と連動不可能であると判定してもよい。制御部121は、携帯端末130から連動禁止の通知がなされている場合に、携帯端末130と連動不可能であると判定してもよい。または、制御部121は、携帯端末130から受信した携帯端末130の状態が所定の条件を満たす場合に、携帯端末130と連動不可能であると判定してもよい。例えば、制御部121は、携帯端末130のバッテリ137の残容量が閾値以下(例えば20%以下)の場合に、携帯端末130と連動不可能であると判定してもよい。または、制御部131は、上述の条件のいずれかを1つを満たした場合に、携帯端末130と連動不可能であると判定してもよい。
携帯端末130との連動が可能であると判定された場合(S503で「YES」)に、処理はステップS504に進み、音発生装置120の制御部121は通信部124を用いて、S502で収集した車両情報を携帯端末130へ送信する。次に、ステップS505で、制御部121は、通信部124を用いて携帯端末130から音データを受信したか否かを判定する。音データを受信したと判定された場合(S505で「YES」)に、処理はステップS506に進み、制御部121は受信した音データを再生して、音出力部123に音データの表す音を発生させる。後述するように、携帯端末130は、音発生装置120が送信した車両情報に基づいて音データを作成し、これを音発生装置120へ送信する。音データを受信していないと判定された場合(S505で「NO」)に、処理はそのまま終了する。
携帯端末130との連動が可能でないと判定された場合(S503で「NO」)に、処理はステップS511に進み、音発生装置120の制御部121は、S502で取得した車両情報に基づいて、メモリ122から音データを読み出す。メモリ122に記憶されている音データは携帯端末130を用いてユーザが設定した音データではなく、メモリ122に事前に記憶されているデフォルトの音データである。次に、処理はステップS506に進み、制御部121は読み出した音データを再生して、音出力部123に音データの表す音を発生させる。
続いて、ステップS501でメインスイッチがオフであると判定された場合の処理を説明する。電動車両100のメインスイッチがオフの場合であっても、音発生装置120は携帯端末130から音(例えば、アンサーバック音)の発生を要求される場合がある。そこで、処理はステップS505に進み、制御部121は通信部124を用いて携帯端末130から音データを受信したか否かを判定する。以降の処理は上述したものと同じであるので、説明を繰り返さない。
続いて、図6を参照して、携帯端末130の動作例を説明する。図6の動作が始まる前に、図3で説明した設定が終了しているものとする。携帯端末130は、電源がオンになるか、アプリケーションが起動されると図6に示す処理を開始し、電源がオンの間又はアプリケーションが起動中はこの処理を反復する。
ステップS601で、制御部131は、音発生装置120との連動を禁止すべきか否かを判定する。制御部131はこの判定を、携帯端末130の状態に基づいて行ってもよい。例えば、制御部131は、携帯端末130のバッテリ137の残容量が閾値以下(例えば、10%以下)の場合に、連動を禁止すべきであると判定してもよい。または、制御部131はこの判定を、ユーザからの指示に従って行ってもよい。例えば、携帯端末130のユーザが入力部136を通じて音発生装置120との連動を禁止することを指示した場合に、制御部131は連動を禁止すべきであると判定してもよい。
ステップS601で連動を禁止すべきと判定された場合(S601で「YES」)に、処理はステップS611に進み、制御部131はローカル通信部133を用いて音発生装置120へ連動禁止通知を送信して、処理を終了する。ステップS601で連動を禁止すべきでないと判定された場合(S601で「NO」)に、処理はステップS602に進む。この場合に、以前に連動禁止通知を送信していた場合に、制御部131はローカル通信部133を用いて音発生装置120へ連動許可通知を送信してもよい。連動許可通知を受信した音発生装置120の制御部121は、上述のステップS503で連動が可能であると判断する。
ステップS602で、制御部131は、ローカル通信部133を用いて音発生装置120から車両情報を受信したか否かを判定する。車両情報を受信したと判定された場合(S602で「YES」)に、処理はステップS603を実行してからステップS604へ進み、車両情報を受信していないと判定された場合(S602で「NO」)に、処理はステップS603を実行せずにステップS604へ進む。ステップS603で、制御部131は、受信した車両情報に基づいて、メモリ132に記憶されている1種類以上の音データを選択して読み出す。このステップS603で読み出されるのは、ユーザが事前に携帯端末130を用いて設定した音データである。制御部131は、音発生装置120で発生させることが指示されていない種類の音データを読み出さなくてもよい。
ステップS604で、制御部131は、音を発生させる指示を、入力部136を介して取得した否かを判定する。例えば、ユーザは図4の画面410を用いてアンサーバック音を発生させることを指示しうる。ユーザ指示を取得したと判定された場合(S604で「YES」)に、処理はステップS605を実行してからステップS606へ進み、ユーザ指示を取得していないと判定された場合(S604で「NO」)に、処理はステップS605を実行せずにステップS606へ進む。ステップS605で、制御部131は、取得したユーザ指示に従って、メモリ132に記憶されている音データを読み出す。このステップS605で読み出されるのは、ユーザが事前に携帯端末130を用いて設定した音データである。
ステップS606で、制御部131は、携帯端末130の状態が所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件を満たすと判定された場合(S606で「YES」)に、処理はステップS607を実行してからステップS608へ進み、所定の条件を満たさないと判定された場合(S606で「NO」)に、処理はステップS607を実行せずにステップS608へ進む。所定の条件とは、例えば携帯端末130のバッテリ137の残容量が閾値以下(例えば、20%以下)となることである。ステップS607で、制御部131は、条件を満たした携帯端末130の状態に基づいて、メモリ132に記憶されている音データを読み出す。このステップS607で読み出されるのは、ユーザが事前に携帯端末130を用いて設定した音データである。例えば、制御部131は、端末バッテリ残量変化音に設定されている音データを読み出す。制御部131は、音発生装置120で発生させることが指示されていない種類の音データを読み出さなくてもよい。
ステップS608で、制御部131は、ステップS603、S605、S607で読み出した1つ以上の音データを合成して、音発生装置120で再生されるべき音データを生成する。この際に、制御部131は、車両情報やユーザの設定に基づいて、音データの音量を調整してもよい。
ステップS609で、制御部131は、ローカル通信部133を用いて、ステップS608で合成された音データを音発生装置120へ送信する。この送信は例えばストリーミングで行われる。音発生装置120のバッファがあふれないように、制御部131は、音発生装置120における音データの再生と同期をとって、一定の周期で音データのパケットを送信してもよい。ステップS609で、制御部131は、音データとともに、携帯端末130の状態を示す情報を送信してもよい。音を発生すべきスピーカが設定されている場合に、制御部131は、スピーカごとに、ステップS608で音データを合成し、ステップS609で音データを送信してもよい。
以上のように、本発明の一部の実施形態に係る音発生システム110では、音発生装置120が発生すべき音の音源をユーザが携帯端末130を用いて容易に設定でき、利便性が向上する。さらに、ユーザは携帯端末130を用いてサーバ160から好みの音データをダウンロードし、この音データを音発生装置120に再生させることもできる。
また、音データの記憶・選択・生成は携帯端末130によって行われるので、音発生装置120の制御部121の処理負担を軽減できるとともに、音発生装置120のメモリ122に必要な容量を低減できる。これによって、電動車両100に搭載される音発生装置120のコストを低減できる。近年の携帯端末130は高速化・大容量化が進んでいるので、音データの記憶・選択・生成を携帯端末130で行ったとしても、
さらに、音発生装置120はデフォルトの音データを記憶しているので、音発生装置120と携帯端末130とが連動不可能になった場合であっても、音発生装置120は音を発生し続けることができる。
100 電動車両
110 音発生システム
120 音発生装置
130 携帯端末

Claims (8)

  1. 携帯端末(130)と、電動車両(100)に搭載される音発生装置(120)とを備える音発生システム(110)であって、
    前記携帯端末(130)は、
    ネットワーク(150)に接続されたサーバ(160)から音データを取得するための第1通信手段(134)と、
    前記第1通信手段を用いて取得された音データを記憶するための端末側記憶手段(132)と、
    前記音発生装置(120)と無線通信するための第2通信手段(133)と、
    前記第1通信手段(134)、前記端末側記憶手段(132)及び前記第2通信手段(133)を制御する端末側制御手段(131)とを有し、
    前記音発生装置(120)は、
    前記携帯端末(130)と無線通信するための車両側通信手段(124)と、
    音を発生するための音出力手段(123)と、
    前記車両側通信手段(124)及び前記音出力手段(123)を制御する車両側制御手段(121)とを有し、
    前記端末側制御手段(131)は、前記端末側記憶手段(132)に記憶されている音データを読み出し、前記第2通信手段(133)を用いて該音データを前記音発生装置(120)へ送信し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記携帯端末(130)から受信した音データが表す音を前記音出力手段(123)に発生させることを特徴とする音発生システム(110)。
  2. 前記電動車両(100)は、車両情報を取得するためのセンサ(103)を有し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記車両情報を前記携帯端末(130)へ送信し、
    前記端末側制御手段(131)は、前記第2通信手段(133)を用いて前記音発生装置(120)から受信した車両情報に基づいて、前記端末側記憶手段(132)から取得する音データを選択することを特徴とする請求項1に記載の音発生システム(110)。
  3. 前記センサ(103)は車速センサを含むことを特徴とする請求項2に記載の音発生システム(110)。
  4. 前記センサ(103)はスロットル開度センサを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の音発生システム(110)。
  5. 前記携帯端末(130)はバッテリ(137)を更に有し、
    前記端末側制御手段(131)は、前記バッテリ(137)の残容量情報を取得し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記バッテリ(137)の残容量が閾値以下である場合に、前記音出力手段(123)に警報を発生させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の音発生システム(110)。
  6. 前記音発生装置(120)は、エンジン音の擬似音を記憶するための車両側記憶手段(122)を更に有し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記バッテリ(137)の残容量が前記閾値以下である場合に、前記車両側記憶手段(122)に記憶された前記擬似音を前記音出力手段(123)に発生させることを特徴とする請求項5に記載の音発生システム(110)。
  7. 前記携帯端末(130)は、ユーザからの入力を取得するための入力手段(136)を更に有し、
    前記端末側制御手段(131)は、前記ユーザからの入力を取得したことに応じて、前記入力に対応する音データを前記音発生装置(120)に送信し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記携帯端末(130)から音データを受信したことに応じて、該音データが表す音を前記音出力手段(123)に出力させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の音発生システム(110)。
  8. 携帯端末(130)と連動し、電動車両(100)に搭載される音発生装置(120)であって、
    前記携帯端末(130)と無線通信するための車両側通信手段(124)と、
    音を発生するための音出力手段(123)と、
    前記車両側通信手段(124)及び前記音出力手段(123)を制御する車両側制御手段(121)とを有し、
    前記車両側制御手段(121)は、前記車両側通信手段(124)を用いて前記携帯端末(130)から受信した音データが表す音を前記音出力手段(123)に発生させることを特徴とする音発生装置(120)。
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