JP2014189284A - 酒類容器 - Google Patents

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JP2014189284A JP2013063872A JP2013063872A JP2014189284A JP 2014189284 A JP2014189284 A JP 2014189284A JP 2013063872 A JP2013063872 A JP 2013063872A JP 2013063872 A JP2013063872 A JP 2013063872A JP 2014189284 A JP2014189284 A JP 2014189284A
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Eiji Iwabuchi
英次 岩淵
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Abstract

【課題】
装飾を施す際に内容物の品質劣化を引き起こさず、幅広い利用場所において、貰った人を喜ばせる視覚的訴求力の強い装飾が施された酒類容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
開示の酒類容器は、ガラス製の酒類容器であって、当該酒類容器の胴体部分の外周形状に合わせて曲がった裏面部を備え、該裏面部において該胴体外周上に設置される造形部を有し、前記造形部が、3Dプリンタで造形された造形物であり、当該酒類容器を送られる人に向けた祝いを意味する装飾であることを特徴とする。さらに開示の酒類容器は、発泡性の酒類や温度変化で品質変化し易い果実酒が充填されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、酒類を充填した容器の外周に装飾を施す技術に関する。
どんな人でも、何かの記念にプレゼントを貰うと、嬉しいと感じる。一方、プレゼントを贈った方も、プレゼントを貰ってくれた人が喜んでくれると、嬉しいと感じるものである。このように、プレゼントを贈るという行為は、人間関係を円滑にしてくれるものである。
さらに、上記のプレゼントに装飾を施せば、その装飾が人の美的感覚に訴えることで、プレゼントを貰った人の「嬉しい」という感情を増幅させることが一般に良く知られている。
そうした中、プレゼントとして酒類などボトル状のものを贈る場合を想定し、当該ボトルに装飾を施す技術について種々の提案がなされている。例えば、特許文献1乃至特許文献3では、ボトルに彫刻や成型などで、文字や柄などの凹凸を施し、さらに、該凹部にブラックライトに反応して発光する塗料を使用して、ボトルに装飾を施す技術が提案されている。
他方、特許文献以外であっても、上記ボトルへの装飾として、ボトル表面へカラー画像を直接印刷したもの、カラー画像を印刷した紙媒体をボトル表面に貼付したものが見受けられる。
実用新案登録第3127267号公報 実開平05−065842号公報 特開平2005−138906号公報
しかしながら、上記ブラックライトに反応する塗料を使用する技術では、暗い場所などでしか当該塗料の装飾効果を発揮できず、利用環境が制限されてしまうという問題点があった。
また、上記ボトル表面へカラー画像を直接印刷する技術では、印刷時に、ボトルに振動を与えるタイプのものやボトルに熱を加えるタイプのものがあり、ボトルに充填された酒類の品質を悪化させ、さらに、内容物が発泡性の酒類であった場合、ボトルを破損させる恐れもあるという問題点があった。
また、上記ボトル表面へ直接印刷されたカラー画像は、印刷品質が低い場合が多い上に、当該カラー印刷を行う機器設定・環境設定が難しい場合が多いという問題点があった。
さらに、上記カラー画像を印刷した紙媒体をボトル表面に貼付する技術では、長期保存した場合の色褪せ、ボトルが濡れた場合の紙媒体の品質劣化など種々の問題点があった。
加えて、ボトル表面に、紙媒体を貼付したり、彫刻を施したり、直接着色したりする装飾方法では、ボトル表面の装飾部分が凹んでいるか又は平面的なものでしかなく、装飾としては視覚への訴求力が弱いという問題点もあった。
一方、装飾としての視覚効果を高めるためにボトル表面に凹凸を付けようと、人工宝石(例えば、ラインストーン)などで装飾を施す場合、肌理の細かい装飾を形成することが困難であるという問題点があった。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、装飾を施す際に内容物の品質劣化を引き起こさず、幅広い利用場所において、貰った人を喜ばせる視覚的訴求力の強い装飾が施された酒類容器を提供することを目的とする。
開示する酒類容器の一形態は、ガラス製の酒類容器であって、当該酒類容器の胴体部分の外周形状に合わせて曲がった裏面部を備え、該裏面部において該胴体外周上に設置される造形部を有し、前記造形部が、3Dプリンタで造形された立体的な造形物であり、当該酒類容器を送られる人に向けた祝いを意味する装飾であることを特徴とする。
また、開示する酒類容器の一形態は、上記構成に加え、発泡性の酒類が充填されていることを特徴とする。
また、開示する酒類容器の一形態は、上記構成に加え、温度変化で品質が変化し易い果実酒が充填されていることを特徴とする。
開示する出井容器は、装飾を施す際に内容物の品質劣化を引き起こさず、幅広い利用場所において、貰った人を喜ばせる視覚的訴求力の強い装飾が施される。
本実施の形態に係る酒類容器の全体を示す図である。 本実施の形態に係る造形部(文字)の斜視図である。 本実施の形態に係る造形部(文字)の正面図である。 本実施の形態に係る造形部(絵柄)の斜視図である。 本実施の形態に係る造形部(絵柄)の正面図である。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(酒類容器の構造)
図1乃至5を用いて、本実施の形態に係る酒類容器1の構造について説明する。図1は、酒類容器1の全体を示す図であり、図2乃至5は、酒類容器1に含まれる造形部2の構造を説明するための図である。
図1で示すように、酒類容器1は、造形部(第一装飾部)2、第二装飾部4、酒類製造・販売元が施した第三装飾部6を有する。
造形部2は、酒類容器1の胴体部分に設置され、酒類容器1を送られる人に向けた祝いを意味する装飾部位である。造形部2は、3Dプリンタを用いて立体的に造形され、酒類容器1と接する裏面が酒類容器1の胴体部分の曲面形状に合わせて、湾曲している。
図2及び図3で示すように、造形部2は、文字が立体的に表されたものであっても良い。一方、図4及び図5で示すように、造形部2は、人の顔、キャラクターなどの絵柄が立体的に表されたものであっても良い。例えば、造形部2は、酒類容器1をプレゼントとして贈られる人などの顔を立体的に形成したものであっても良い。こうすることで、酒類容器1は、視覚的訴求力を強め、プレゼントされる人を驚かせ、感激させ、喜ばせることができる。
図3及び図5で示すように、造形部2の裏面は、酒類容器1の胴体部分の外周形状に合わせて曲がった形(反った形)に形成されているため、造形部2は、裏面部において、酒類容器1の胴体部分外周に、接着剤などで接着される。
第二装飾部4は、酒類容器1の胴体部分外周上であって、造形部2周辺に施され、造形部2の装飾を際立たせるための部位である。第二装飾部4における装飾は、白黒の網点描写による画像彫刻、酒類容器1表面の彫刻加工、ブラックライトに反応する塗料を使用したデザインなど種々の装飾を組み合わせて行うことが好適である。
酒類容器1は、何かの記念にプレゼントとして贈られることを想定しており、造形部2及び第二装飾部4は、例えば、送られる人の名前に加え、誕生日の記念であれば「HAPPY BIRTH DAY」、結婚の記念であれば「HAPPY WEDDING」などの言葉や、それらを観念的に想起させるようなデザインが施される。造形部2及び第二装飾部4があることによって、酒類容器1をプレゼントされた人の「貰って嬉しい」という気持ちを増幅させることができる。
第三装飾部6は、酒類容器1の製造元が製造・販売当初から施している装飾部位である。
そして、造形部2及び第二装飾部4は、酒類容器1の中に酒類が充填され栓で閉じられた後、かつ、該栓が開けられる前、つまり、酒類容器1が開栓される前に、造形部2が設置され、第二装飾部4の装飾が施されるため、第三装飾部6も当初形態を留めている。
酒類容器1は、酒類容器1が開栓される前に、造形部2が設置され、第二装飾部4が施されるため、酒類容器1へ与えた振動・熱等の影響が内容物(充填物)である酒類に影響を与えないように考慮されている。
また、酒類容器1への装飾の装着は、極力、酒類容器1自体に振動・熱等を与えないようにすることが配慮されているため、酒類容器1の内容物(充填物)は、スパークリングワインなど発泡性の酒類やワインなどのように温度変化で品質の変化を起こし易い果実酒であることが好適である。酒類容器1自体に振動・熱等を与えないようにすることで、酒類容器1の破損、内容物(充填物)の風味などの劣化を防止することができる。
(酒類容器の使用方法)
ここでは、酒類容器1の使用方法について説明する。酒類容器1は、当初販売時と変わらぬ品質(内容物は風味)を保っているため、酒類容器1をプレゼントされた人は、通常の開栓方法に従って開栓し、充填されている酒類を飲むことができる。また、空の酒類容器1は、装飾品としても使用することができる。
一方、酒類容器1は、当初販売時と変わらぬ品質を保っているため、開栓せずに、記念品(置き物)として長期保管しても、何ら問題は生じない。
(総括)
酒類容器1は、何かの記念にプレゼントとして贈られることを想定しており、例えば、ギフトボックスに入れて贈られる場合、そのギフトボックスを開けると、自分(自分たち)へ向けられた祝いの装飾である造形部2及び第二装飾部4が最初に目に入る。ここで、造形部2は、3Dプリンタを利用して製作された立体的な造作物であるため、従来の品質の悪いカラー画像や白黒画像で描かれたものと比べると、贈られた人に与える印象に大きな違いがある。
また、従来技術と比べ、酒類容器1は、内容物(充填物)である酒類に、熱、振動を与えないようにして装飾が施されているので、開栓後、元来の内容物(充填物)の風味を味わうことができる。
また、従来技術と比べ、酒類容器1は、内容物(充填物)である酒類に、熱、振動を与えないようにして装飾が施されているので、容器破損のリスクが小さい。
また、装飾としてカラー印刷を施した紙製シールを貼付する従来技術と比べ、酒類容器1は、長期保存、濡れた場合のデザイン性の劣化に強い。特に、結婚の記念などとして酒類容器1を贈られた場合、記念として長期保管されることも多いと想定され、長期保存に強いことは大きな優位性を有している。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 酒類容器
2 造形部(第一装飾部)
4 第二装飾部
6 酒類製造・販売元が施した第三装飾部
8 酒類容器本体

Claims (3)

  1. ガラス製の酒類容器であって、
    当該酒類容器の胴体部分の外周形状に合わせて曲がった裏面部を備え、該裏面部において該胴体外周上に設置される造形部を有し、
    前記造形部が、3Dプリンタで造形された立体的な造形物であり、当該酒類容器を送られる人に向けた祝いを意味する装飾であることを特徴とする酒類容器。
  2. 発泡性の酒類が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の酒類容器。
  3. 温度変化で品質が変化し易い果実酒が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の酒類容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700012560A1 (it) * 2017-02-06 2018-08-06 Battista Davide Di Etichetta cartacea decorativa reversibilmente applicabile a superfici curve.

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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