JP2014188785A5 - - Google Patents
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Description
上記の課題を解決するために、本発明のプリンターの印刷方法は、第1の方向に搬送される印刷用紙に、前記第1の方向と交差する第2の方向に複数配設されてドットサイズの異なるインク滴を吐出するインクノズルの吐出不良を検出し、複数の前記インクノズルのうちの第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第1のインクノズルと隣り合う第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定することを特徴とする。
本発明において、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第2のインクノズルで吐出されるドットのドットサイズは、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第2のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定されることが望ましい。このようにすれば、第2のインクノズルから印刷時に吐出されるドットサイズのインク滴により印刷用紙に形成される印刷画像部分の諧調が、予め印刷データにより規定されていたドットサイズのインク滴によって印刷用紙に形成される印刷画像部分の諧調と比較して、著しく異なるものとなってしまうことを防止できる。
本発明において、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第2のインクノズルと異なる前記第2の方向で前記第1のインクノズルと隣り合う第3のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定することが望ましい。このようにすれば、白スジの発生を抑制する際に、第1のインクノズルの一方側および他方側で隣接する2つのインクノズルについて、これらのインクノズルから吐出されるインク滴のドットサイズを設定できる。
本発明において、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第3のインクノズルで吐出されるドットのドットサイズは、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第3のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定されることが望ましい。このようにすれば、白スジの発生を抑制する際に、第1のインクノズルの一方側で隣接する第2のインクノズルから吐出されるインク滴のドットサイズと、第1のインクノズルの他方側で隣接する第3のインクノズルから吐出されるインク滴のドットサイズとがそれぞれ独立して適切な大きさに設定される。
本発明において、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時の前記第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズの設定は、予め記憶されたテーブルに基づいて行うことが望ましい。このようにすれば、ドットサイズの設定を迅速に行うことができる。
次に、本発明のプリンターは、第1の方向に印刷用紙を搬送する搬送機構と、前記第1の方向と交差する第2の方向に配設されてドットサイズの異なるインク滴を吐出するインクノズルを複数有し、前記印刷用紙に印刷を行う印刷ヘッドと、前記インクノズルの吐出不良を検出する検出制御、複数の前記インクノズルのうち第1のインクノズルが吐出不良であることを検出したときに前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて前記第1のインクノズルと隣り合う第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定する画像処理制御、及び前記印刷ヘッドに印刷を行わせる印刷制御を実行する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明において、前記制御部は、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第2のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定することが望ましい。このようにすれば、第2のインクノズルから印刷時に吐出されるインク滴により印刷用紙に形成される印刷画像部分の諧調が、予め印刷データで規定されていたドットサイズのインク滴によって印刷用紙に形成される印刷画像部分の諧調と比較して、著しく異なるものとなってしまうことを防止できる。
本発明において、前記制御部は、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第2のインクノズルと異なる前記第2の方向で前記第1のインクノズルと隣り合う第3のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定することが望ましい。このようにすれば、白スジの発生を抑制する際に、第1のインクノズルの一方側および他方側で隣接する2つのインクノズルについて、これらのインクノズルから吐出されるインク滴のドットサイズを設定できる。
Claims (8)
- 第1の方向に搬送される印刷用紙に、前記第1の方向と交差する第2の方向に複数配設されてドットサイズの異なるインク滴を吐出するインクノズルの吐出不良を検出し、
複数の前記インクノズルのうちの第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第1のインクノズルと隣り合う第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定することを特徴とするプリンターの印刷方法。 - 前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第2のインクノズルで吐出されるドットのドットサイズは、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第2のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定される請求項1に記載のプリンターの印刷方法。
- 前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第2のインクノズルと異なる前記第2の方向で前記第1のインクノズルと隣り合う第3のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定する請求項1または2に記載のプリンターの印刷方法。
- 前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第3のインクノズルで吐出されるドットのドットサイズは、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第3のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定される請求項3に記載のプリンターの印刷方法。
- 前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時の前記第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズの設定は、予め記憶されたテーブルに基づいて行う請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプリンターの印刷方法。
- 第1の方向に印刷用紙を搬送する搬送機構と、
前記第1の方向と交差する第2の方向に配設されてドットサイズの異なるインク滴を吐出するインクノズルを複数有し、前記印刷用紙に印刷を行う印刷ヘッドと、
前記インクノズルの吐出不良を検出する検出制御、複数の前記インクノズルのうち第1のインクノズルが吐出不良であることを検出したときに前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて前記第1のインクノズルと隣り合う第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定する画像処理制御、及び前記印刷ヘッドに印刷を行わせる印刷制御を実行する制御部と、
を備えることを特徴とするプリンター。 - 前記制御部は、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時に設定される前記第2のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズと、前記第2のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズとに基づいて設定する請求項6に記載のプリンター。
- 前記制御部は、前記第1のインクノズルで吐出不良が検出された時、前記第1のインクノズルで吐出させる印刷データのインク滴のドットサイズに基づいて、前記第2のインクノズルと異なる前記第2の方向で前記第1のインクノズルと隣り合う第3のインクノズルで吐出されるインク滴のドットサイズを設定する請求項6または7に記載のプリンター。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013065766A JP6281187B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | プリンターの印刷方法およびプリンター |
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ID=51835605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013065766A Active JP6281187B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | プリンターの印刷方法およびプリンター |
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- 2013-03-27 JP JP2013065766A patent/JP6281187B2/ja active Active
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