JP2014188671A - 位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークピースを加工するための、あるいは一平面内に構成部品を配置するための門構造式の位置決め装置に関し、押圧力が高いにもかかわらず、機能部材の正確な位置決めが可能となる位置決め装置を提供することである。
【解決手段】Z方向で工具(2)の上方に配置された強化フレーム(3)が、横桁(FY)を変形させることなく、支持部(4)を用いてプロセス力(F)をX軸キャリッジ(LX1,LX2)に加えることにより解決される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワークピースを加工するための、あるいは一平面内に構成部品を配置するための位置決め装置に関する。このような位置決め装置は、例えば電気構成部品を回路基板上に配置するか、あるいは平坦なワークピースを工具で加工するのに使用される。
特許文献1からは、門構造式の位置決め装置が知られており、この位置決め装置にあっては、二つの平行なリニア案内部の間に横桁が可動に支承されており、この横桁上には別のリニア案内部を用いて機能要素が可動に支承されているので、この機能要素は二つの平行なリニア案内部の間の平面内で自由に位置決めされている。機能要素としては例えば
ピックアンドプレース機械のグラブ、レーザーマシニングセンタ、あるいは座標測定機械のタッチプローブ装置が問題になる。取上げた特許文献1は、特にこのような位置決め装置のできる限り正確な位置決めに取組んでいる。その理由は機能要素の正確な位置決めが極めて重要である場合が多いことにある。
特許文献2もこのような門構造式の位置決め装置に取組んでいる。これは様々な理由から調整技術的に簡単に制御できない。従って、位置決め装置を調整するための装置が開示されており、この装置によりとくに正確な位置決めが可能である。
しかし横桁にそって案内され、かつワークピースの上方で位置決めされる機能要素が、枠ピースに大きな力をかける際に、これにより位置決め装置の構成要素が変形する恐れがある。門構造式により生じる大きなレバーのために、すでに小さい変形によりワークピースにおける、位置精度に関して高い要求でもって使用することにとって容認できない、工具の作用点の調整不良が著しくなる。このような用途に関する実施例は、電子部品が熱と温度により回路基板と接続される熱圧着である。この目的で、500Nまでの力が必要である。他方では、このようなかつ比較可能な用途に必要とされる位置決め精度は、ミクロンの領域あるいはそれ以下においては稀有ではない。
欧州特許第2066996号明細書 独国特許出願公開第102009008900号明細書
従って本発明の課題は、押圧力が高いにもかかわらず、機能部材の位置決めが可能となる、門構造式の位置決め装置を提供することである。
この課題は、請求項1による装置により解決される。この装置の有利な詳細事項は、請求項1の従属請求項から明らかである。
門構造式の位置決め装置には、各々1つずつのX軸キャリッジをX方向で可動に保持する一体化されたリニア機構を備えた二つの平行なリニア案内部、および両X軸キャリッジと接続している横桁であって、この横桁が一体化されたリニア機構によりY軸キャリッジをX方向に対して垂直なY方向で可動に保持する横桁を備えていることが記載されている。位置決め装置は、さらに工具ホルダであって、この工具ホルダがY軸キャリッジの近くでX方向とY方向に対して垂直なZ方向に案内されており、かつX−Y平面に配置されたワークピースを加工するための工具を担持する工具ホルダを備えており、工具はX方向にずれた状態で横桁のすぐ横に配置されている。Z方向で工具の上方に配置された強化フレーム(Kraftrahmen)は、工具に作用するプロセス力(Prozesskraft)をキャリッジに加える。
さらに、実際に不利な工具の配設により横桁の側方では、横桁を変形させ、それにより工具の位置決め精度を低下させるトルクが生じないことを強化フレームは配慮している。
プロセス力は、強化フレームと工具ホルダの間で作用する空圧シリンダにより加えられ、X方向における工具ホルダでの空圧シリンダの作用点は、工具でのプロセス力の作用点に対してずれている。このようにして、工具ホルダにおいては的を絞った状態で、工具ホルダの非対称性により生じるトルクと反対方向に作用するトルクを生じさせるので、この処理によっても位置決めの精度は高められる。
本発明の他の長所および詳細は、図に基づいた弧となる実施形態の以下の記載から明らかである。
従来技術による門構造式の位置決め装置を示す図である。 押圧力が大きい場合の、従来技術で発生した問題を示す図である。 本発明の第一の実施例を示す図である。 本発明の第二の実施例を示す図である。 特に正確な位置決めが可能となる、本発明の有利な構成を示す図である。
図1には従来技術による門構造式の位置決め装置が示してある。X方向では、二つのX軸キャリッジLX1,LX2をX方向で可動に保持する一体化されたリニア駆動機構を備えた二つのリニア案内部FX1,FX2が互いに平行に配置されている。両キャリッジLX1,LX2には、位置決め装置の門状フレームの横桁FYを形成するリニア案内部が固定されている。この横桁FYはX方向で両リニア案内部FX1とFX2の間の作動領域にわたり位置決めすることができる。
リニア案内部FYには、Y軸キャリッジLYが可動に案内されており、このY軸キャリッジは別のリニア駆動機構により両リニア案内部FX1とFX2の間Y方向で位置決めすることができる。リニア案内部FX1,FX2及びFYにおける駆動機構の適切な制御により、Y軸キャリッジは両リニア案内部FX1とFX2の間の作業領域にわたり自由に位置決めすることができる。
Y軸キャリッジLYは、一体化された駆動機構を備えた別のリニア案内部を担持しており、この別のリニア案内部は、Z軸キャリッジLZをX方向とY方向に広がる加工平面に垂直にむいたZ方向で可動に保持している。
従って、Z軸キャリッジLZに固定された工具ホルダ1とこの工具ホルダにより支持された工具ホルダ2は、三つの空間方向X,Y及びZすべてに位置決め可能である。工具2とは、例えば電子部品を取上げ、この電子部品を作業領域内に置かれた回路基板上に載置するグリッパである。この目的に必要な力Fは、Z軸キャリッジを駆動することにより加えられる。Z軸キャリッジはX方向に移動された状態で横桁FYの側方に配置されているので、この垂直の力FはZ方向にトルクを横桁FYに生じさせる。
“X方向に移動されて”の表示法は、ここではそしてこのあとの記載ではXY平面における(ここでは横桁FYとZ軸キャリッジLZの)二つの要素の投影のX方向での間隔を指す。
図1では破線により力のループが描いてあり、この力のループはXY平面に配置されたワークピース上に工具2を載置する際に、位置決め装置の構成要素に負荷をかける。認められるように、横桁FYはこの力のループの構成要素であり、これは力が大きいと短所になる。
図2には図1の位置決め装置の断面図が示してある。断面はXZ平面にあり、Z軸キャリッジLZを通って延びている。例えば回路基板上に部品を熱電気式で接合する際に生じるおそれがある大きなプロセス力により、位置決め装置の極めて非対称な構造のために大きなトルクが発生し、このトルクは門状フレームの横桁FYを曲げて駄目にし、工具2は
歪んでしまう恐れがある。この歪は工具2の破線の矢印によって示してある。熱圧着の場合、さらにこの歪みにより配置すべき部品は傾いてしまい、これによって部品と回路基板の間に要求される高い平行度は失われてしまう恐れがある。
このトルクを防止するための簡単な解決手段は、プロセス力Fに対して対称な位置決め装置の構造であろう。しかしこのように対称な構造を不可能にする要求が与えられることがある。このようにして、リニア案内部LX1,LX2が第一の工具2にできるだけ近くに取付けられる必要がある第二の工具を備えた第二の横桁を担持することが必要不可欠である。工具はどちらもこの目標を達成するために、図1と2に示したように各横桁に配置されている。
従って図3には第一の実施例として従来の位置決め装置の変形が示してある。
別の強化フレーム3を使用する。この強化フレーム3は門状フレームの横桁FYに対して平行に延びている。しかし、X−Y加工平面でのその投影は、(横桁FYの投影のように)プロセス力Fの作用点のように広くなく、この作用点に実質的により近くに、すなわち理想的な方法ではZ方向にこの作用点の上方にある。この強化フレーム3には空圧シリンダ5の一方の端部が支持されており、この空圧シリンダの他方の端部は、工具ホルダと接続している。この空圧シリンダ5はプロセス力Fの最大の部分を加え、このプロセス力は、強化フレームにより収容され、かつ支柱4を介してキャリッジLX1とLX2に加えられる。従ってプロセス力Fは横桁FYによって収容される必要はない。プロセス力Fに関して、機構の非対称は問題にならず、あるいは少なくともはっきりと減っている。同じようにこれにより邪魔をするトルクと工具2の結果として生じる歪も問題にならないか、あるいは少なくともはっきりと減っている。
工具ホルダ1がY方向に可動であるように、強化フレーム3はその下側に案内部を備えている。空圧シリンダ5はこの案内部のキャリッジ6に固定されている。従ってさらに工具ホルダ1は駆動されるY軸キャリッジLYによりY方向に位置決めできる。工具ホルダ1はZ方向においてZ軸キャリッジのリニア駆動機構により位置決めされるが、この必要とされる高いプロセス力Fは、工具2を載置した後にワークピースに空圧シリンダ5によって加えられる。このプロセス力Fは強化フレーム3により収容されるので、プロセス力はZ軸キャリッジLZのリニア駆動機構に負荷をかけない。
プロセス力Fを収容できるように、強化フレーム3はZ方向である程度の剛性を必要とするが、強化フレームは完全に剛性である必要はない。その理由は、ある程度の撓みを空圧シリンダ5により取除き、プロセス力を撓みに左右されずに調節することができることにある。多くの応用において、作業領域はZ方向で(例えばすでに作業領域内に配置された部品との衝突を避けるために)確かに2〜3cmに達するが、部品を力により載置する必要がある領域は、例えば2〜3mmの領域内では実質的により小さい。空圧シリンダはこのような用途に確かに向いている。その理由は、その力がZ方向での位置に依存しておらず、シリンダ内で制御している圧力にのみ依存していることにある。
図3にも工具に負荷をかける際に作用する力のループが示してある。図1と比べると明らかなように、横桁FYはこの力のループのもはや一部ではない。図2で説明し、特に邪魔をするように作用するトルクとそれに関係した歪みはもはや生じない。
始めに引用した特許文献2に詳しく説明したように、門状フレームの横桁FYと両方の平行なリニア案内部FX1,FX2の間におけるある程度の可撓性が必要である。その理由は、平行に走行する二つのX軸キャリッジLX1,LX2は決して正確に同一には制御できないことにある。この目的で、横桁FYに適した交差点は、例えば彎曲ジョイント(Biegegelenk)の様式で設けることができる。第一の実施例の短所は、この必要な可撓性が硬化フレームにとっても構造的に考慮されねばならず、これにより解決手段のための費用が上がる。
従って図4の第二の実施例において、強化フレーム3のための多少別の解決手段を提案している。ここでもプロセス力はプロセス力Fの作用点の上方に配置された強化フレーム3により収容される。板状の支持部4’により、強化フレーム3は横桁FYに直接固定されている。強化フレーム3には、X方向にX軸キャリッジLX1,LX2のちょっとした異なる位置決めを両方とも調節するための固有の解決手段は不要である。もっとも、X軸キャリッジに対する横桁FYの交差点は、プロセス力Fを完全に収容しなければならず、その理由で、対応するように第一の実施例よりも堅固に構成しなければならない。
それに加えて、別の横桁7が両支持板4’に接続している。別の横桁は機構のより高い剛性を備えており、かつ同時にその第一の固有周波数を高める。
図4においても、作用する力のループを示してある。ここでは強化フレーム3は支持板4’を介して横桁FYの両端部と接続しているので、強化フレームは力のループの構成要素である。しかし力および同時にトルクは、両端部で完全にあるいはX軸キャリッジLX1,LX2に対する交差点で作用するので(不利な場合のトルクは横桁の中央で作用する従来技術とは対照的に)、横桁FYとX軸のキャリッジLX1及びLX2の間に設けられた適度に堅固なジョイントにより、横桁FYをトルクにより変形させることなく、力はキャリッジLX1,LX2に完全にかかる。
強化フレーム3が工具2の望ましくない歪みの大きな部分を阻止できることが実験とシミュレーションでわかった。しかし工具ホルダ自体の非対称性により、硬化ホルダ3により矯正できない小さな歪みは保持されたままである。
図5には工具ホルダ1と工具2と空圧シリンダ5が示してある。空圧シリンダは二つのジョイント8を用いて一方では工具ホルダ1と、他方では硬化ホルダ3に案内されるキャリッジ6と接続している。工具ホルダ1は一方の側ではZ方向のためのZ軸キャリッジLZと接続しており、対向する側では先に説明したように第二の工具における工具2にできるだけ近い位置決めが可能となるべきなので、工具ホルダ1はプロセス力Fの方向に対して非対称に構成されている。この非対称性により、図5で破線で示してあり、小さいが邪魔をする工具2の歪みが生じるトルクが発生する。
角度Wだけ傾斜した空圧シリンダ5の配設により、およびそれによりX方向における小さい値だけずれた、工具ホルダ2での空圧シリンダ5の力の作用点により、工具ホルダ1の非対称性により前もって発生したトルクに真直ぐ逆向きに作用するトルクが生じることが認められる。作用点のズレにより生じたこのトルクは、図5においてはアーチ形の矢印で示してある。この領域で作用する互いに向かい合ってずれた力は双方とも同様に記入してある。
特殊な機械では、3°の角度Wにより、ワークピースWの所望でない歪みを完全に矯正するか、あるいは少なくとも邪魔しない程度まで抑えることができることがわかった。その際に、この最適化はZ方向での小さい作業領域にだけ適用される。先に説明したように、このことは例えば回路基板を装着する場合に問題にならない。その理由は、Z軸の移動領域が大きいにもかかわらず、問題の力は右側の小さい領域内でだけ生じる、すなわち部品を載置する際に回路基板上に生じるにすぎない。
この角度Wは必要とされる最大のプロセス力Fと別のフレームフレーム条件に依存しているので、角度Wは調節可能であることをさらに提案する。このことは、その補助により下側のジョイント8がX方向に水平方向に移動できる単純な機構により可能にできる。工具2にZ方向で最大のプロセス力Fがかかり、その際に多次元センサを用いて作用点に生じる力の方向を測定する際に、(X方向あるいはY方向での)水平方向の力がすべてなくなるまで、角度Wを手作業で変えることができ、トルクは工具ホルダ1に影響を与えない。
図5に示した空圧シリンダ5の傾斜部が、図3と4の両実施例で組込みできると有利である。
工具ホルダ1の非対称性により生じるトルクと逆方向に作用させるために、X方向でプロセス力Fの方向に対してずれる工具ホルダ2での空圧シリンダ5の力の作用点を維持する別の可能性は、空圧シリンダ5を確かにプロセス力Fに対して平行に保持するが、例えば上側のジョイント8を図5ではX方向にずらすことにより、X方向にずらすことにあるので、上側のジョイントはXY平面に対して下側のジョイント8の上方にある。空圧シリンダ5はX−Y平面に垂直に起立しているが、にプロセス力Fに対してはX方向にずれているので、工具ホルダ1上では、工具ホルダ1の非対称性により生じるトルクと逆方向に作用するトルクが作用する。
この代替え的な空圧シリンダ5の姿勢も、図3と4に示した実施例の双方によっても使用できる。
1 工具ホルダ
2 工具
3 強化フレーム
4 支持部
4’ 支持部
5 空圧シリンダ
LX1 X軸キャリッジ
LX2 X軸キャリッジ
FX1 リニア案内部
FX2 リニア案内部
FY 横桁
LY Y軸キャリッジ
F プロセス力
W 角度

Claims (9)

  1. 門構造式の位置決め装置であって、
    各々1つずつのX軸キャリッジ(LX1,LX2)をX方向で可動に保持する一体化されたリニア機構を備えた二つの平行なリニア案内部(FX1,FX2)、および両X軸キャリッジ(LX1,LX2)と接続している横桁(FY)であって、この横桁が一体化されたリニア機構によりY軸キャリッジ(LY)をX方向に対して垂直なY方向で可動に保持する横桁(FY)、および工具ホルダ(1)であって、この工具ホルダがY軸キャリッジ(LY)の近くでX方向とY方向に対して垂直なZ方向に案内されており、かつX−Y平面に配置されたワークピースを加工するための工具(2)を担持する工具ホルダ(1)を備えており、
    工具(2)がX方向にずれた状態で横桁(FY)のすぐ横に配置されている位置決め装置において、
    Z方向で工具(2)の上方に配置された強化フレーム(3)が、工具(2)に作用するプロセス力(F)をキャリッジ(LX1,LX2)に加えることを特徴とする位置決め装置。
  2. 横桁(FY)を変形させることなく、強化フレーム(3)が、X軸キャリッジ(LX1,LX2)へ支持部(4)を用いてプロセス力(F)を加えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 強化フレーム(3)が、支持部(4)によりX軸キャリッジ(LX1,LX2)に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 強化フレーム(3)が、支持部(4’)により横桁(FY)の端部に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  5. プロセス力(F)が、強化フレーム(3)と工具ホルダ(1)の間で作用する空圧シリンダ(5)により加えられ、工具ホルダ(1)における空圧シリンダ(5)の作用点が、工具(2)におけるプロセス力(F)の作用点に対してX方向にずれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 工具ホルダ(1)における空圧シリンダ(5)の作用点と工具(2)におけるプロセス力(F)の作用点の間のX方向でのずれ量が、プロセス力(F)がZ方向で工具(2)に当たる際に、力全てがX方向あるいはY方向になくなるように選定されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 工具ホルダ(1)における空圧シリンダ(5)の作用点と工具(2)におけるプロセス力(F)の作用点の間のX方向でのずれ量が、空圧シリンダ(5)の傾斜により角度(W)だけZ方向に生じていることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 工具ホルダ(1)における空圧シリンダ(5)の作用点と工具(2)におけるプロセス力(F)の作用点の間のX方向でのずれ量が、空圧シリンダ(5)の配設によりZ方向に対して平行であるが、X方向にはプロセス力(F)にたいしてずれて生じることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  9. 工具ホルダ(1)における空圧シリンダ(5)の作用点と工具(2)におけるプロセス力(F)の作用点の間のX方向でのずれ量が、調節可能であるように構成されていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一つに記載の装置。
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