JP2014187596A - 基地局装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スループットを低下させることなく周波数の利用効率を向上させることが可能な基地局装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】一実施の形態によれば、無線基地局1は、各無線端末から受信した信号のパスロス値を測定するパスロス測定部102と、パスロス測定部102の測定結果に基づいて各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定するセルエッジ端末判定部103と、セルエッジ端末判定部103によってセルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、利用可能候補として設定された複数のリソースブロックの中からセルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定するセルエッジ端末用周波数決定部104と、セルエッジ端末用周波数決定部によって決定されたリソースブロックを、セルエッジに存在する無線端末に割り当てるスケジューラ105と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局装置及びその制御方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、第3世代無線アクセス技術よりも広帯域なシステム帯域幅(周波数帯域)を利用することでさらに高速なデータ通信を可能にしたLTEやLTE−Advanced等の通信規格の移動通信システムの開発が進められている。
LTE及びLTE−Advancedでは、例えば、下りリンク通信方式として、互いに直交するサブキャリアを用いてユーザ多重化を行うOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;直交周波数分割多元接続)方式が採用され、上りリンク通信方式として、SC−FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multiple Access;シングルキャリア周波数分割多元接続)方式が採用されている。
なお、LTE及びLTE−Advancedでは、上りリンク及び下がりリンクの何れの通信においても、各無線端末に対してリソースブロックが割り当てられる。なお、リソースブロックとは、データ通信に利用されるシステム帯域幅を単位周波数幅及び単位時間でそれぞれ区切ることにより規定される最小単位の帯域幅のことである。
例えば、基地局装置は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel;物理下りリンク制御チャネル)を用いて無線端末にリソースブロックの割り当て情報を通知する。無線端末は、PDCCHからの割り当て情報に基づき、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel;物理下りリンク共有チャネル)を用いて下りリンク受信を行うとともに、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel;物理上りリンク共有チャネル)を用いて上りリンク送信を行う。
ここで、LTE及びLTE−Advancedでは、基地局装置に近いエリア(以下、セル内部と称す)で利用可能な周波数帯域と、基地局装置から遠いエリア(以下、セルエッジと称す)で利用可能な周波数帯域と、を分離するとともに、セルエッジに対してのみ隣接セル間で周波数繰り返しを行う、FFR方式(Fractional Frequency Reuse;フラクショナル周波数リユース)の採用が検討されている。
FFR方式では、隣接する複数のセルのそれぞれのセルエッジに対して異なるリソースブロックが利用可能に設定される。それにより、隣接セル間の干渉が抑制されるため、スループットが向上する。また、各セルのセル内部には、セルエッジにて利用可能なリソースブロック以外のリソースブロックが利用可能に予め設定される。それにより、セル内部及びセルエッジ間の干渉が抑制されるとともに、周波数の利用効率が向上する。
しかし、従来のFFR方式では、例えば、セルエッジに無線端末が存在しない場合でも、セルエッジに対して所定のリソースブロックが利用可能に予め設定されてしまうため、セル内部にて利用可能なリソースブロックが制限されてしまう。そのため、従来のFFR方式では、依然として周波数の利用効率が低下してしまうという問題があった。
ところで、特許文献1に開示された基地局装置は、無線端末がパスロスで区別される或るグループに属する場合、当該無線端末に対して特定のリソースブロックを割り当てるように促す。それにより、この基地局装置は、隣接セル間の干渉を抑制している。
また、特許文献2に開示された基地局は、セクタの境界(セルエッジ)に存在し、かつ、基地局の近くに存在する移動局(無線端末)に対し、当該移動局が属するセクタに隣接するセクタで利用されていない周波数領域を割り当てる。それにより、この基地局は、周波数の利用効率を向上させている。
特開2010−206476号公報 特開2011−004014号公報
上記したように、従来のFFR方式が採用された移動通信システムでは、例えば、セルエッジに無線端末が存在しない場合でも、セルエッジに対して所定のリソースブロックが利用可能に予め設定されてしまうため、セル内部にて利用可能なリソースブロックが制限されてしまう。そのため、従来のFFR方式が採用された移動通信システムでは、周波数の利用効率が低下してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、スループットを低下させることなく周波数の利用効率を向上させることが可能な基地局装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
一実施の形態によれば、基地局装置は、各無線端末から受信した信号のパスロス値を測定するパスロス測定部と、前記パスロス測定部の測定結果に基づいて前記各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定するセルエッジ端末判定部と、前記セルエッジ端末判定部によって前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、所定の複数のリソースブロックの中から前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定するセルエッジ端末用周波数決定部と、前記セルエッジ端末用周波数決定部によって決定されたリソースブロックを、前記セルエッジに存在する無線端末に割り当てるスケジューラと、を備える。
一実施の形態によれば、基地局装置の制御方法は、各無線端末から受信した信号のパスロス値を測定し、測定された前記パスロス値に基づいて前記各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定し、前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、所定の複数のリソースブロックの中からセルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定し、セルエッジにて利用可能なリソースブロックとして決定されたリソースブロックを、前記セルエッジに存在する無線端末に割り当てる。
前記一実施の形態によれば、スループットを低下させることなく周波数の利用効率を向上させることが可能な基地局装置及びその制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線基地局の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる無線基地局に設けられたセルエッジ端末用周波数決定部の動作の詳細を示すフローチャートである。 リソースブロックの割り当てを説明するための図である。 リソースブロックの割り当てを説明するための図である。 実施の形態2にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態3にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態4にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。 実施の形態5にかかる無線基地局の構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、図面は簡略的なものであるから、この図面の記載を根拠として実施の形態の技術的範囲を狭く解釈してはならない。また、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、応用例、詳細説明、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(動作ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数等(個数、数値、量、範囲等を含む)についても同様である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる無線基地局(基地局装置)1の構成例を示すブロック図である。本実施の形態にかかる無線基地局1は、セルエッジに存在する無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能候補となっている所定の複数のリソースブロックの中からセルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。それにより、本実施の形態にかかる無線基地局1は、スループットを低下させることなく周波数の利用効率を向上させることができる。以下、具体的に説明する。
(無線基地局の構成)
図1に示す無線基地局1は、信号受信部100と、セルエッジ端末判定部103と、セルエッジ端末用周波数決定部104と、スケジューラ105と、を備える。
なお、無線基地局1を備えた移動通信システムでは、LTEやLTE−Advanced等の通信規格が採用されている。さらに、無線基地局1を備えた移動通信システムでは、セル内部(基地局装置に近いエリア)にて利用可能な周波数帯域と、セルエッジ(基地局装置から遠いエリア)にて利用可能な周波数帯域と、を分離するとともに、セルエッジに対してのみ隣接セル間で周波数繰り返しを行う、FFR方式が採用されている。したがって、隣接する複数のセルのそれぞれのセルエッジに対して異なるリソースブロックが利用可能に設定されている。それにより、隣接セル間の干渉を抑制してスループットを向上させている。
(信号受信部100)
信号受信部100は、無線基地局1が各無線端末(不図示)から受信した信号を処理する部である。信号受信部100は、パスロス測定部102を少なくとも有する。
パスロス測定部102は、各無線端末から受信した信号のパスロスの値を測定する。なお、パスロスとは、無線周波数波形の減衰量のことである。
なお、図1には特に示されていないが、無線基地局1は、図2に示すように、信号受信部100にCQI測定部101をさらに有している。CQI測定部101は、各無線端末から受信した信号から、各リソースブロックのCQI(Channel Quality Indicator;チャネル品質)を測定する。後述するスケジューラ105は、この測定結果に基づいて、各無線端末に対してチャネル品質の高いリソースブロックを優先的に割り当てることができる。なお、リソースブロックとは、既に説明したように、データ通信に利用されるシステム帯域幅を単位周波数幅及び単位時間でそれぞれ区切ることにより規定される最小単位の帯域幅のことである。
(セルエッジ端末判定部103)
セルエッジ端末判定部103は、パスロス測定部102の測定結果(即ち、各無線端末から受信した信号のパスロスの値)に基づいて、各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定する。
例えば、セルエッジ端末判定部103は、ある無線端末から受信した信号のパスロスの値が所定値より小さい場合、当該無線端末がセル内部に存在していると判定する。また、セルエッジ端末判定部103は、ある無線端末から受信した信号のパスロスの値が所定値以上の場合、当該無線端末がセルエッジに存在すると判定する。
(セルエッジ端末用周波数決定部104)
セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末判定部103により特定された各セルエッジ端末(セルエッジに存在する無線端末)のデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。本実施の形態では、セルエッジにて利用可能候補として予め3個のリソースブロックが設定されている場合を例に説明する。
例えば、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが無い場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=0に設定する。このとき、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックのすべてをセル内部に解放する。
また、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが有るが第1所定値未満の場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=1に設定する。このとき、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを1個だけ選択し、残りの2個のリソースブロックをセル内部に解放する。
また、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが第1所定値以上で第2所定値(>第1所定値)未満の場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=2に設定する。このとき、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを2個選択し、残りの1個のリソースブロックをセル内部に解放する。
また、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが第2所定値以上の場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=3に設定する。このとき、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを3個全て選択する。
なお、上記の例では、セルエッジ端末用周波数決定部104が、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数を4段階に切り替える場合を例に説明したが、これに限られない。セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数を任意の段階に切り替える構成に適宜変更可能である。
また、上記の例では、セルエッジ端末用周波数決定部104が、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する場合を例に説明したが、より単純には、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末の数に基づいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。
(スケジューラ105)
スケジューラ105は、各無線端末に対してリソース(リソースブロック)を割り当てる。このとき、スケジューラ105は、各セルエッジ端末に対して、セルエッジ端末用周波数決定部104により決定されたリソースブロックを割り当てるとともに、各セル内部端末(セル内部に存在する無線端末)に対して、それ以外の残りのリソースブロックを割り当てる。
なお、図1には特に示されていないが、無線基地局1は、図3に示すように、スケジューラ105によるスケジューリング結果を各無線端末に送信するPDCCH生成部106を備えている。各無線端末は、PDCCH生成部106から送信されたスケジューリング結果を受け取った後、割り当てられたリソースにて基地局とのデータ通信を行う。これは、以下に示す他の実施形態においても同様である。
(無線基地局1の動作)
続いて、図1〜図7を参照して、無線基地局1の動作について詳細に説明する。図4は、無線基地局1の動作を示すフローチャートである。図5は、無線基地局1に設けられたセルエッジ端末用周波数決定部104の動作の詳細を示すフローチャートである。図6及び図7は、リソースブロックの割り当てを説明するための図である。
なお、既に説明したように、無線基地局1を備えた移動通信システムでは、FFR方式が採用されている。本例では、隣接するセルA〜Cのそれぞれのセルエッジに対して異なるリソースブロックが利用可能候補として予め設定されている。具体的には、セルAのセルエッジには、リソースブロックRB0〜RB2が利用可能候補として予め設定されている。セルBのセルエッジには、リソースブロックRB3〜RB5が利用可能候補として予め設定されている。セルCのセルエッジには、リソースブロックRB6〜RB8が利用可能候補として予め設定されている。それにより、隣接セル間の干渉を抑制してスループットを向上させている。
初期状態では、図6に示すように、セルA〜Cのセルエッジにおいて、それぞれリソースブロックRB0〜RB2、RB3〜RB5、RB6〜RB8が利用可能な状態となっている。また、各セルA〜Cの内部セルにおいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロック以外のリソースブロックが利用可能と状態となっている。
まず、無線基地局1は、各無線端末から送信された信号(上りリンクの信号)を受信する(図4のステップS101)。このとき、信号受信部100に設けられたパスロス測定部102は、各無線端末から受信した信号のパスロスの値を測定する。また、信号受信部100に設けられたCQI測定部101(図2参照)は、各無線端末から受信した信号から、各リソースブロックのCQIを測定する。
次に、セルエッジ端末判定部103は、各無線端末から受信した信号のパスロスの値に基づいて、各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定する(図4のステップS102)。
次に、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末判定部103により特定された各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する(図4のステップS103)。
(セルエッジ端末用周波数決定部104の動作の詳細)
以下、図5を参照して、セルエッジ端末用周波数決定部104の動作の詳細について説明する。なお、以下では、特に断りが無い限り、セルAに対するリソースブロックの割り当て動作について説明する。
まず、セルエッジ端末用周波数決定部104は、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数を決定する(図5のステップS201〜S203)。
例えば、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが無い場合(図5のステップS201のNO)、即ち、セルエッジ端末が存在しない場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=0に設定する(図5のステップS204)。
各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが有るが第1所定値未満の場合(図5のステップS201のYES→ステップS202のYES)、即ち、セルエッジ端末が少ない場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=1に設定する(図5のステップS205)。
各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが第1所定値以上で第2所定値未満の場合(図5のステップS202のNO→ステップS203のYES)、即ち、セルエッジ端末の数が中程度の場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=2に設定する(図5のステップS206)。
各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソースが第2所定値以上の場合(図5のステップS203のNO)、即ち、セルエッジ端末の数が多い場合、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数NをN=3(最大)に設定する(図5のステップS207)。
次に、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている3個のリソースブロックRB0〜RB2の中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックをN個だけ選択する(図5のステップS208)。そして、セルエッジ端末用周波数決定部104は、残りの(3−N)個のリソースブロックをセル内部に解放する(図5のステップS209)。
図7の例では、セルAにはセルエッジ端末が存在しない。そのため、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されているリソースブロックRB0〜RB2は、何れもセル内部に解放されている。また、セルBにはセルエッジ端末が少ない。そのため、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されているリソースブロックRB3〜RB5のうち、1個のリソースブロックRB4のみがセルエッジにて利用可能なリソースブロックとして選択され、残りの2個のリソースブロックRB3,RB5がセル内部に解放されている。また、セルCにはセルエッジ端末が多い。そのため、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されているリソースブロックRB6〜RB8のうち、全てがセルエッジにて利用可能なリソースブロックとして選択され、セル内部には解放されていない。なお、セルCにおいて、リソースを割り当てられなかったセルエッジ端末は、次の割り当てまで送信待機する。
図4に戻り、スケジューラ105は、例えばCQI測定部101(図2参照)の測定結果に基づいて、各無線端末に対してリソース(リソースブロック)を割り当てる(図4のステップS104)。このとき、スケジューラ105は、各セルエッジ端末に対して、セルエッジ端末用周波数決定部104により決定されたリソースブロックを割り当てるとともに、各セル内部端末に対して、それ以外のリソースブロックを割り当てる。なお、具体的な割り当て方法は、既存のリソース割り当て技術であるプロポーショナルフェアネス法やMax CIR法を用いても良いし、またはこれら以外のリソース割り当て技術を用いても良い。
次に、PDCCH生成部106(図3参照)は、スケジューラ105によるスケジューリング結果を各無線端末に送信する(図4のステップS105)。各無線端末は、PDCCH生成部106から送信されたスケジューリング結果を受け取った後、割り当てられたリソースにて基地局とのデータ通信を行う。
このように、本実施の形態にかかる無線基地局1は、セルエッジに存在する無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能候補となっている所定の複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。それにより、本実施の形態にかかる無線基地局1は、隣接セル間の干渉を抑制してスループットの低下を抑制するとともに、周波数の利用効率を向上させることができる。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2にかかる無線基地局2の構成例を示すブロック図である。図8に示す無線基地局2では、図2に示す無線基地局1と比較して、セルエッジ端末用周波数決定部104が、セルエッジ端末判定部103の判定結果に加え、さらにCQI測定部101の測定結果に基づいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。
セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末判定部103により特定された各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数Nを決定する。そして、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックのうち、例えばCQIの高いリソースブロックを優先的にN個選択する。
それにより、本実施の形態にかかる無線基地局2は、セルエッジ端末とのデータ通信の品質を向上させることができる。
本実施の形態では、セルエッジ端末用周波数決定部104が、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックのうち、CQIの高いリソースブロックを優先的にN個選択する場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジにて利用可能な候補として予め設定されている複数のリソースブロックのうち、例えばCQIの低いリソースブロックブロックを優先的にN個選択し、残りのCQIの高いリソースブロックをセル内部に解放する構成に適宜変更可能である。それにより、本実施の形態にかかる無線基地局2は、セル内部端末とのデータ通信の品質を向上させることができる。
<実施の形態3>
図9は、実施の形態3にかかる無線基地局3の構成例を示すブロック図である。図9に示す無線基地局3は、図8に示す無線基地局2と比較して、滞留バッファ測定部107をさらに備える。そして、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末判定部103の判定結果及びCQI測定部101の測定結果に加え、さらに滞留バッファ測定部107の測定結果に基づいて、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。
滞留バッファ測定部107は、各無線端末からのバッファ量(データ送信量)を測定する。それにより、セルエッジ端末用周波数決定部104は、セルエッジ端末判定部103により特定されたセルエッジ端末の、それぞれのバッファ量(即ち、各セルエッジ端末のデータ送信に要するリソース量)を算出することが可能となる。その結果、例えば、セルエッジ端末が多数存在しているがデータ送信量が少ない場合や、逆にセルエッジ端末が少ないがデータ送信量が非常に多い場合などでも、柔軟にセルエッジ端末へのリソースブロックの割り当てが可能となる。
<実施の形態4>
図10は、実施の形態4にかかる無線基地局4の構成例を示すブロック図である。図10に示す無線基地局4では、図8に示す無線基地局2と比較して、セルエッジ端末判定部103が、パスロス測定部102の測定結果に加え、さらにCQI測定部101の測定結果に基づいて、各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定する。
それにより、本実施の形態にかかる無線基地局4は、各無線端末がセルエッジに存在するか否かの判定精度を向上させることができる。
<実施の形態5>
図11は、実施の形態5にかかる無線基地局5の構成例を示すブロック図である。図11に示す無線基地局5は、図8〜図10に示す無線基地局2〜4の特徴を組み合わせて構成されている。
それにより、本実施の形態にかかる無線基地局5は、図8〜図10に示す無線基地局2〜4のそれぞれと同等の効果を奏することができる。なお、無線基地局5は、図8〜図10に示す無線基地局2〜4の何れか2つの特徴を組み合わせて構成されてもよい。
以上のように、上記実施の形態1〜5にかかる無線基地局は、セルエッジに存在する無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、セルエッジにて利用可能候補となっている所定の複数のリソースブロックの中から、セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する。それにより、上記実施の形態1〜5にかかる無線基地局は、隣接セル間の干渉を抑制してスループットの低下を抑制するとともに、周波数の利用効率を向上させることができる。
(関連技術との差異)
まず、特許文献1に開示された基地局装置は、セル端に存在する無線端末に対して特定のリソースブロックを割り当てるように促すにすぎず、セル端にて利用可能なリソースブロックは、厳密には固定されていない。そのため、あるセルのセル端に存在する無線端末に対して割り当てられるリソースブロックと、隣接するセルのセル端に存在する無線端末に対して割り当てられるリソースブロックと、が同じになってしまう可能性がある。この場合、隣接セル間で干渉が発生してしまうため、スループットが低下してしまう可能性がある。それに対し、本発明にかかる無線基地局では、あるセルのセルエッジにて利用可能候補となっているリソースブロックと、隣接するセルのセルエッジにて利用可能候補となっているリソースブロックと、が異なるように予め設定されている。そのため、本発明にかかる無線基地局では、関連技術のような問題は生じない。
次に、特許文献2に開示された基地局は、セクタの境界かつ基地局の近くに存在する移動局に対し隣接するセクタで使用されていない周波数領域を割り当てるために、隣接するセクタで使用される周波数領域を常に監視していなければならない。したがって、例えば、基地局間で通信用のインタフェースを利用して常に情報のやり取りをする必要がある。そのため、この関連技術の構成では、制御が複雑になってしまう可能性がある。それに対し、本発明にかかる無線基地局では、あるセルのセルエッジにて利用可能候補となっているリソースブロックと、隣接するセルのセルエッジにて利用可能候補となっているリソースブロックと、が異なるように予め設定されている。そのため、本発明にかかる無線基地局は、隣接するセクタで使用される周波数領域を監視することなく、各セルで独立してスケジューリングを行うことが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1〜5 無線基地局
100 信号受信部
101 CQI測定部
102 パスロス測定部
103 セルエッジ端末判定部
104 セルエッジ端末用周波数決定部
105 スケジューラ
106 PDCCH生成部
107 滞留バッファ測定部

Claims (10)

  1. 各無線端末から受信した信号のパスロス値を測定するパスロス測定部と、
    前記パスロス測定部の測定結果に基づいて前記各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定するセルエッジ端末判定部と、
    前記セルエッジ端末判定部によって前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、所定の複数のリソースブロックの中から前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定するセルエッジ端末用周波数決定部と、
    前記セルエッジ端末用周波数決定部によって決定されたリソースブロックを、前記セルエッジに存在する無線端末に割り当てるスケジューラと、を備えた基地局装置。
  2. 前記セルエッジ端末用周波数決定部は、
    前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量が少ない場合には、前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数を少なくし、
    前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量が多い場合には、前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックの数を前記所定の複数のリソースブロックの数の範囲内で多くする、請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記スケジューラは、前記所定の複数のリソースブロックのうち、前記セルエッジ端末用周波数決定部によって決定されたリソースブロック以外のリソースブロックを、セル内部に存在する無線端末に割り当てる、請求項1又は2に記載の基地局装置。
  4. 前記所定の複数のリソースブロックは、隣接する他のセルのセルエッジにて利用可能候補として設定されたリソースブロックとは異なる、請求項1〜3の何れか一項に記載の基地局装置。
  5. 前記各無線端末から受信した信号から各リソースブロックのCQIを測定するCQI測定部をさらに備え、
    前記セルエッジ端末用周波数決定部は、前記CQI測定部の測定結果に基づいて、前記所定の複数のリソースブロックのうち、CQIの高いリソースブロックから順に前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の基地局装置。
  6. 前記各無線端末から受信した信号から各リソースブロックのCQIを測定するCQI測定部をさらに備え、
    前記セルエッジ端末用周波数決定部は、前記CQI測定部の測定結果に基づいて、前記所定の複数のリソースブロックのうち、CQIの低いリソースブロックから順に前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の基地局装置。
  7. 前記各無線端末からのデータ送信量を測定する滞留バッファ測定部をさらに備え、
    前記セルエッジ端末用周波数決定部は、前記セルエッジ端末判定部によって前記セルエッジに存在すると判定された無線端末の、それぞれのデータ送信量に基づいて、前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する、請求項1〜6の何れか一項に記載の基地局装置。
  8. 前記セルエッジ端末用周波数決定部は、前記セルエッジ端末判定部によって前記セルエッジに存在すると判定された無線端末の数に基づいて、前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定する、請求項1〜6の何れか一項に記載の基地局装置。
  9. 前記各無線端末から受信した信号から各リソースブロックのCQIを測定するCQI測定部をさらに備え、
    前記セルエッジ端末判定部は、前記パスロス測定部の測定結果及び前記CQI測定部の測定結果に基づいて、前記各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定する、請求項1〜8の何れか一項に記載の基地局装置。
  10. 各無線端末から受信した信号のパスロス値を測定し、
    測定された前記パスロス値に基づいて前記各無線端末がセルエッジに存在するか否かを判定し、
    前記セルエッジに存在すると判定された無線端末のそれぞれのデータ送信に要するリソース量に基づいて、所定の複数のリソースブロックの中から前記セルエッジにて利用可能なリソースブロックを決定し、
    前記セルエッジにて利用可能となったリソースブロックを、前記セルエッジに存在する無線端末に割り当てる、基地局装置の制御方法。
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