JP5763835B2 - 干渉を処理し及び無線リソースを適宜スケジューリングするための無線基地局及び無線基地局における方法 - Google Patents

干渉を処理し及び無線リソースを適宜スケジューリングするための無線基地局及び無線基地局における方法 Download PDF

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Description

本明細書における実施形態は、第1の無線基地局、第2の無線基地局、及びこれらの基地局における方法に関する。特に、本明細書における実施形態は、無線通信ネットワーク内の無線干渉を処理することに関する。
今日の無線通信ネットワークにおいて、少し例を挙げるだけでも、LTE(Long Term Evolution)、LTE−Advanced、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、GSM/EDGE(Global System for Mobile communications/Enhanced Data rate for GSM Evolution)、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、又はUMB(Ultra Mobile Broadband)といった多くの異なる技術が用いられている。無線通信ネットワークは、セルを形成する少なくとも1つのそれぞれの地理的領域に無線カバレッジを提供する無線基地局を含む。ユーザ機器は、それぞれの無線基地局によってセル内でサービスを提供され、及びそれぞれの無線基地局と通信している。ユーザ機器は、アップリンク(UL)送信において無線基地局へ無線で又は無線インタフェース上でデータを送信し、無線基地局は、ダウンリンク(DL)送信においてユーザ機器へ無線で又は無線インタフェース上でデータを送信する。
直交周波数分割多元接続(OFDM:orthogonal frequency division multiple access)ネットワークにおいて、ユーザ機器は、直交する、従って非与干渉のリソースを時間ドメイン及び周波数ドメインにおいて割り当てられる。高いリソース利用率を達成するために、現代のマルチセル無線通信ネットワークは、各セル内で全ての時間リソース及び周波数リソースを再利用し(「再利用1」とも呼ばれる)、及び高性能なセル間干渉コーディネーション(ICIC:Inter-Cell Interference Coordination)技法を採用して、周囲のセルによってもたらされる干渉を低減する。
例えば、3GPPは、近隣の無線基地局が互いに通信することを可能にする、無線基地局間のいわゆるX2インタフェース上でのセル間の、即ち無線基地局間の通信プロトコルを標準化した。そのようなX2ベースのICICは、無線基地局が時間リソース、周波数リソース及び電力リソースの使用に関して互いに能動的に又は受動的に通知し、及びそのようなセル間情報を当該無線基地局のスケジューリング及びOFDMリソースブロック(RB)割り当てにおいて考慮することを可能にする。
無線基地局が採用する具体的なICICアルゴリズムは、ベンダの又はネットワーク事業者のICIC戦略及び/又は現在のトラフィック負荷及び/又はネットワークの配備及び他の状況に依存し得るものであって、通信標準の範囲外である。
ネットワーク支援型(NA:Network Assisted)のデバイスツーデバイス(D2D)通信は、セルラネットワークのスペクトル効率を増加させる手段として近年提案されている。一般に、NA D2Dシナリオにおいて、無線基地局は、ユーザ機器のD2Dペア間の無線インタフェース上でユーザデータが直接通信される間、通信の制御に関する、通信デバイスの制御プレーン機能性の大部分を節約する。例えば、無線基地局は、D2D通信についての特定の送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)中にどのOFDMリソースブロックが用いられるべきかを決定し得る。
特定の技術的解決策に依存して、幾つかの他の制御プレーン機能性は、特定のデバイスに委ねられ得る。例えば、送信側(TX)ユーザ機器は、ユーザデータについての送信電力を無線基地局によって判定される最大送信電力レベルまで設定し得る。D2Dペア内のユーザ機器は、サウンディングリファレンス信号(SRS:Sounding Reference Signal)を送信し、測定し及びレポートすることによってD2D接続の無線チャネル品質を判定することにもアクティブに参加し得る。SRSは、予め定義される信号であって、TXユーザ機器及び受信側(RX)ユーザ機器の双方に予め知得されている。受信されるSRSは、予め知得されているSRSと比較され、無線チャネル品質は、当該比較に基づく。
NA D2D通信において、D2D接続又はリンクについての無線リソースの割り当てに関する幾つかの代替案が存在する。そのような無線リソースは、時間ドメイン及び周波数ドメインにおけるOFDMリソースブロック及び/又は送信電力を含み得る。スペクトル効率を最大化するために、OFDMリソースブロックを単一のセルのカバレッジエリア内でセルラ接続及びD2D接続の双方について再利用することが望ましい。そのような場合において、従来のセルラシナリオとは対照的に、セル内干渉は、もはや無視できない。セルラリンクとD2Dリンクとの間でOFDMリソースブロックの同時の重複する使用が存在し得るためである。本明細書におけるセルラ接続は、無線基地局とユーザ機器との間の接続を意味する。
通信中のユーザ機器の特定のペアについて、無線基地局は、セルラモード、即ちユーザ機器が無線基地局を通じて通信すること、又はD2Dモード、即ちユーザ機器がダイレクトリンクを通じて通信することにも変更し得る。この変更は、ユーザ機器の地理的位置、モビリティ若しくは伝搬特性における変化、干渉状況、トラフィック負荷の変動、又は他の要因に依存し得る。例えば、D2Dペア内のユーザ機器はセル内においてあちこち移動してもよく、モビリティに起因して当該D2Dペアを形成するーザ機器間の距離があまりに大きくなる場合、ユーザ機器は、あまりに大きい干渉をもたらし得る。代わりに、無線基地局は、当該無線基地局を介したセルラ接続へ通信を変更し得る。
特定のD2Dペアは、TXユーザ機器からRXユーザ機器への何らかのユーザデータの送信中に、ダウンリンク無線リソース又はアップリンク無線リソースのいずれかを用いる。DLリソースが用いられる場合、TXユーザ機器は、隣接セルにサービスを提供する無線基地局からのセルラDLデータを受信する当該隣接セルのセルラユーザ機器のごく近隣に存在し得る。D2D通信が存在しない場合、セルラユーザ機器は、TXユーザ機器にサービスを提供する無線基地局からの無線干渉を被るであろう。TXユーザ機器にサービスを提供する無線基地局と隣接セル内のユーザ機器との間の距離は、少なくともセル半径である。D2D通信が存在する場合、与干渉デバイスであるTXユーザ機器は、隣接セルにおけるセルラユーザ機器を停止に追い込むほど当該機器に非常に近くなり得る。即ち、セルラユーザ機器に全面的に干渉を与えかねない。
ULリソースがD2D送信について用いられる場合、問題はDLの状況と同様であるが、この状況において犠牲となるのは、D2DペアのRX UEである。この場合において、隣接セル内のセルラユーザ機器は、ULにおいて送信し、隣接セルに近い、D2DペアのRXユーザ機器に強い干渉をもたらし得る。この基本的な無線干渉問題は、用いられるリソース予約スキームに依存して異なる時間スケールで生じるが、同様である。
本明細書における実施形態の目的は、無線通信ネットワークのセル内の無線干渉を緩和するメカニズムを提供することである。
本明細書における実施形態のある態様によれば、上記目的は、無線通信ネットワークにおいて無線干渉を処理するための、第1の無線基地局における方法によって達成される。第1の無線基地局は、第1のセルを形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供する。第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器は、第1のセルにおいてサービスを提供される。第1の無線基地局、第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器は、無線通信ネットワークに含まれる。第1の無線基地局は、第1のセル内で第2のユーザ機器とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを判定する。第1の無線基地局は、第2のセルにサービスを提供する構成へ情報を転送する。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル内の第2のユーザ機器とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを示す。当該情報は、第2のセル内の第3のユーザ機器に第2の無線リソースをスケジューリングするために、第2のセルにサービスを提供する上記構成によって考慮される。当該構成は、第1の無線基地局又は第2の無線基地局に含まれ得る。
上記方法を実行するために、無線通信ネットワークにおいて無線干渉を処理するための第1の無線基地局が提供される。第1の無線基地局は、第1のユーザ機器及び第2のユーザ機器にサービスを提供する第1のセルを形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成される。第1の無線基地局は、第1のセル内で第2のユーザ機器とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを判定するように構成される判定回路、を備える。第1の無線基地局は、第2のセルにサービスを提供する構成へ情報を転送するように構成される転送回路、をさらに備える。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル内で第2のユーザ機器とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを示す。上記情報は、第2のセル内の第3のユーザ機器に第2の無線リソースをスケジューリングするために、第2のセルにサービスを提供する上記構成によって考慮される。
本明細書における実施形態のある態様によれば、上記目的は、無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための、第2の無線基地局における方法によって達成される。第2の無線基地局は、第3のユーザ機器にサービスを提供する第2のセルを形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供する。第2の無線基地局及び第3のユーザ機器は、無線通信ネットワークに含まれる。第2の無線基地局は、第1のセルにサービスを提供する構成から情報を受信する。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル内で第2のユーザ機器とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを示す。第2の無線基地局は、上記情報を考慮して第2の無線リソースを第3のユーザ機器にさらにスケジューリングする。
上記方法を実行するために、無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための第2の無線基地局が提供される。第2の無線基地局は、第3のユーザ機器にサービスを提供する第2のセルを形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成される。第2の無線基地局は、第1のセルにサービスを提供する構成から情報を受信するように構成される受信回路、を備える。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル内で第2のユーザ機器とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器に割り当てられることを示す。第2の無線基地局は、上記情報を考慮して第2の無線リソースを第3のユーザ機器にスケジューリングするように構成されるスケジューラ、をさらに備える。
第2の無線基地局に無線リソース又はD2Dについて用いられるリソースについて通知することによって、第2のセル内の対応無線リソースは、非与干渉的な手法、例えば第1のセルに近いD2D接続ではないようにスケジューリングされ又はスケジューリングされるように変更される。それによって、無線干渉は、無線通信ネットワークにおいて緩和される。
ここで、実施形態は、添付される図面に関して、より詳細に説明されるであろう。図面において:
無線通信ネットワークを表す概略図である。 無線通信ネットワークにおける通信を表す概略図である。 無線通信ネットワークにおける通信を表す概略図である。 無線通信ネットワークにおける通信を表す概略図である。 無線通信ネットワークにおけるフローチャートとシグナリングスキームとの組み合わせ図である。 無線通信ネットワークにおけるフローチャートとシグナリングスキームとの組み合わせ図である。 第1の無線基地局における方法のフローチャートである。 無線通信ネットワーク内の第1の無線基地局を表すブロック図である。 第2の無線基地局における方法のフローチャートである。 無線通信ネットワーク内の第2の無線基地局を表すブロック図である。
図1は、無線通信ネットワークの概略図である。幾つかの取り得る実装の例を挙げるだけでも、無線通信ネットワークLTE、LTE−Advanced、3GPP WCDMA、GSM/EDGE、WiMax、又はUMBにおいて、多くの異なる技術が用いられ得る。
無線通信ネットワークは、第1の無線基地局12と、第2の無線基地局13と、を含む。各無線基地局は少なくとも1つの地理的領域に無線カバレッジを提供し、第1のセル14及び第2のセル15が形成される。第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11は、第1のセル14内で第1の無線基地局12によってサービスを提供される。第3のユーザ機器16及び第4のユーザ機器17は、第2のセル15内で第2の無線基地局13によってサービスを提供される。セルラモードにある場合、ユーザ機器10、11、16、17は、アップリンク(UL)送信においてそれぞれの無線基地局へ無線インタフェース上でデータを送信し得る。無線基地局12、13は、ダウンリンク(DL)送信においてユーザ機器10、11、16、17へ情報を送信し得る。
しかしながら、本明細書における実施形態によれば、第1のユーザ機器10は、第1のセル14内で第2のユーザ機器11と無線インタフェース上で直接、即ちデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信している。従って、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11は、D2Dペアを形成する。第1の基地局12は、D2D接続上で第2のユーザ機器11と通信するための1つ以上の無線リソース、例えば、送信電力と共に時間及び周波数上のリソースブロック(RB)を第1のユーザ機器10に割り当てている。D2D接続上での通信は、隣接セルに向かって無線干渉を生成し得る。D2D通信は、第2のセル15などの隣接セルにおいてデバイスツーデバイス接続上で通信する1つ以上のユーザ機器からの無線干渉も経験し得る。第1の無線基地局12が複数のセル又はセクタをサポートする場合、第1の無線基地局12は第2のセル15にサービスを提供することがあること、及び図示される例における第2の無線基地局13は第2のセル15にサービスを提供する構成を含むことが理解されるべきである。
第1の無線基地局12及び第2の無線基地局13にそれぞれのセル内でD2D通信について割り当てられる1つ以上の無線リソース(本明細書において第1の無線リソースと呼ばれる)について互いに通知させ、並びに、それぞれの無線基地局がそれぞれのセル内のユーザ機器に無線リソース(本明細書において第2の無線リソースと呼ばれる)をスケジューリングする際にこの情報を考慮することによって、D2D通信によってもたらされるセル間干渉などの無線干渉は、緩和され得る。
それ故に、本明細書における実施形態によれば、第1の無線基地局12は、第1のユーザ機器10に第1のセル14内で第2のユーザ機器11とD2D接続上で通信するために第1の無線リソース、例えばRBが割り当てられることを判定する。第1の無線基地局は、第2のセル15にサービスを提供する構成に情報を転送する。図示される例において、当該構成は、第2の無線基地局13に含まれ、当該情報は、第2の無線基地局13へ送信される。代替的に又は付加的に、上記構成は、第1の無線基地局12が第1のセル14及び第2のセル15を含む複数のセルにサービスを提供する無線基地局である場合、第1の無線基地局12に含まれてもよい。上記情報は、第1の無線リソースを識別し、及び当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に第2のユーザ機器11とD2D接続上で通信するために割り当てられることを示す。第2の無線基地局13は、この受信情報を第2の無線リソースを第2のセル15内の第3のユーザ機器16にスケジューリングするために用い得る。
例えば、第2の無線基地局13は、第3のユーザ機器16が第1のセルの近くに存在する場合、受信情報中の識別される無線リソースに対応する対応無線リソースを第3のユーザ機器16にスケジューリングすることを回避し得る。第2の無線基地局13は、上記対応無線リソースを第3のユーザ機器16と第4のユーザ機器17との間のD2D通信についてスケジューリングすることも回避し得る。ここで、対応無線リソースとは、時間及び周波数において識別される無線リソースが同じ時間及び周波数によって、ただし異なるセルにおいて識別される無線リソースに対応することを意味する。
上記情報は、メッセージにおいて、例えば、既存の標準化されたX2無線基地局間のトラフィック負荷インジケータ(TLI:traffic load indicator)メッセージ及びオーバーロードインジケータ(OI)メッセージを拡張することによって、第2の無線基地局13へ送信され得る。これらのメッセージは、当該メッセージ中の上記情報を利用する様々な干渉アルゴリズムにおいて用いられ得る。本明細書における実施形態は、様々なタイプのマルチセルネットワーク、例えば、周波数分割複信ネットワーク又は時分割複信ネットワーク、及び、例えば時間ドメイン又は周波数ドメインにおける様々なタイプのセル間デバイス間干渉コーディネーション技法について用いられ得る。
図2a〜図2cは、ネットワーク支援型のデバイスツーデバイス通信におけるリソース割当ての代替案の様々な例の概略図である。
図2aに示すように、第1の無線基地局12は、第1のユーザ機器10と第2のユーザ機器11との間のD2D通信について送信時間間隔(TTI)ベースで無線リソースを割り当て又はスケジューリングし(本明細書において、割り当てと呼ばれる)得る。
図2bは、第1の無線基地局12が双方向D2D接続について結合的な(joint)無線リソースのプールを割り当て得ることを例示する。例えば、ある量の無線リソースは、第1のユーザ機器にとって当該第1のユーザ機器10と第2のユーザ機器11との間で用いられるべき無線リソースの割り当て元となり得るようにD2D接続について割り当てられ、当該プールの別の無線リソースは、第5のユーザ機器20と第6のユーザ機器21との間の通信のためのものである。
図2cは、第1の無線基地局12が双方向D2D接続のUL通信についての専用の無線リソース及びDLについての専用の無線リソースを割り当て得ることを例示する。
本明細書における実施形態は、3つのケース全てにおいて適用可能であり、第1の無線基地局12は、メッセージを判定し及び生成してもよく、当該メッセージは、第1のセル14内のD2D通信に割り当てられる1つ以上の無線リソース(以下、無線リソースと呼ぶ)を識別し及び示す情報を含む。
本明細書における実施形態の利点は、既存のX2 TLI及びOI ICICメッセージと同様に、図2a〜図2cに示すセル内リソース予約スキームに依存し得る、様々な無線干渉低減メカニズムについての基本的な構成要素が提供される点である。
上述のように、起こり得る無線干渉を通知するメカニズムは、例えば、LTEにおけるX2メッセージなどの基地局間メッセージ中のトラフィック負荷インジケータ(TLI)及びオーバーロードインジケータ(OI)を拡張することによって実装され得る。従って、第1の無線基地局12からの基地局間メッセージは、第1のセル14のカバレッジエリア内のD2D通信について用いられる無線リソースに関する情報を搬送し得る。これらの拡張された基地局間メッセージは、図3及び図4に示すように能動的に又は受動的に用いられ得る。
図3は、無線通信ネットワークにおけるフローチャートとシグナリングスキームとの組み合わせ図である。図3は、本明細書における実施形態に関し、第1の無線基地局12は、能動モードにおいて動作し、ある無線リソースがD2D通信について用いられるという標識が、メッセージ中の例えばTLIに付加される。このメッセージは、第1のセル14内のD2D通信について用いられることとなる、時間ドメイン及び/又は周波数ドメインにおける1つのリソースブロック又は複数のリソースブロックのセットに関して隣接基地局、例えば第2の無線基地局13に通知するために用いられ得る。第2のセル15は、そのようなリソースブロックをセルエッジ近くに位置するユーザ機器及び/又は第2のセル15内でD2D通信中のユーザ機器について用いることを回避し得る。上記方法は、任意の適切な順序で実行され得る以下のステップを含む。
ステップ301。第1の無線基地局12は、第1の無線リソースがD2D通信について割り当てられることを判定する。第1の無線基地局12は、例えば、当該第1の無線基地局12におけるメモリ回路から無線リソースの割り当て又はスケジューリングスキームを読み出し得る。第1の無線基地局12は、第1の無線リソースをD2D接続上の通信について割り当て得る。例えば、第1の無線基地局12は、セル内干渉を低減するために、第1のセル14において用いられる他の無線リソースに基づいて第1の無線リソースをD2D接続に割り当て得る。第1の無線基地局12は、これを様々な時間スケールで行ってもよく、図2a〜図2cに例示されるような様々なリソース割り当て戦略に従ってもよい。
単一のセルを考えると、D2D通信について無線リソースを割り当てる際、2つのリソース割り当て戦略が用いられ得る。第1のケースにおいて、第1の無線基地局12と通信中であるD2D接続及びセルラ接続は、直交無線リソースを割り当てられ得る。この第1のケースにおいて、D2D接続とセルラ接続との間にセル内干渉は存在しない。第2のケースにおいて、D2D接続及びセルラ接続は、第1のセル14のカバレッジエリア内で同じリソースブロックを再利用し得る。この第2のケースにおいて、D2D接続及びセルラ接続は、当該セル内で互いに干渉をもたらすことがあり、セル内干渉としても知られている。
双方の場合において、互いに近接し又は隣接するセル、例えば隣接セルのD2D接続及びセルラ接続は、互いに干渉し得る。上記第1のケースの利点は、セル内干渉が除去されることである一方、上記第2のケースのアプローチは、OFDMリソースブロックが第1のセル14内で再利用され得るため、高いスペクトル効率を可能にする。本明細書における実施形態は、双方のケースにおいて適用可能である。第1のセル14において割り当てられるべき無線リソースは、第1の無線基地局12において予め設定されてもよい。このステップは、以下に説明される図5におけるステップ501の一例である。
ステップ302。第1の無線基地局12は、第1の無線リソースを識別し、及び当該第1の無線リソースが第1のセル14内のD2D接続について割り当てられることを示す情報を転送し得る。図示される例において、当該情報は、D2D TLIとも呼ばれる、D2D情報により拡張されたトラフィック負荷インジケータ(TLI)を第2のセル15などの他のセル、例えば隣接セルにサービスを提供する1つ以上の構成に送信することによって転送される。図示される例において、上記情報は、隣接無線基地局、例えば第2の無線基地局13へ送信される。
代替的に又は付加的に、図2a及び図2cに例示されるケースにおいて、第1の無線基地局12は、上記方法を用いて、無線リソースが割り当てられる特定のD2Dペアの位置を判定し、及び判定された位置のみに基づいてD2D TLIを特定の隣接セルへ送り得る。従って、D2D通信によって影響を受ける隣接セルのみに通知がなされ、より効率的なシグナリングという結果になり、これは利点である。
第1の無線基地局12は、D2D TLIを含むメッセージを生成し得る。D2D TLIは、第1の無線基地局12の第1のセル14におけるD2D通信について用いられる特定のULリソースブロック又はULリソースブロックに関する情報を含み得る。例えば、これは、周波数ドメインにおけるOFDMリソースブロックのリスト及び/又はD2D通信がスケジューリングされるであろう時間ドメインにおける後続のOFDMフレーム中サブフレームのリストであってもよい。さらに、D2D TLIは、D2D接続の送信側(TX)ユーザ機器である第1のユーザ機器10、11が用いることを許容される最大送信出力を付加的に含んでもよい。また、D2D TLIは、D2Dペアの第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器の幾何学的位置を当該情報が利用可能であれば含んでもよい。
これらの情報は、第2の無線基地局13などの、隣接セルにサービスを提供する構成が、例えば、特定のD2Dの候補についてのモード選択、並びに図2a及び図2cにおけるケースのD2Dペア、又は図2bに例示される複数のD2Dペアのプールについてのリソース割り当てを決定する場合、隣接セル、例えば第2のセル15にとって有用となり得る。このステップは、以下に説明される図5におけるステップ503の一例である。
ステップ303。第2の無線基地局13は、第2のセル15内の第3のユーザ機器16の位置、及び付加的に第2のセル15内の第4のユーザ機器17の位置を判定し得る。当該位置は、各ユーザ機器16、17から受信される位置、第2の無線基地局13において測定される位置、及び/又は無線通信ネットワークのコアネットワーク内の測位ノードから受信される位置であってもよい。例えば、第2の無線基地局13は、ユーザ機器のうちのいずれかが第2のセル15の境界の距離レンジ内に存在するかを判定してもよく、又は幾何学的ロケーションが、判定され及び第1の無線基地局12の無線カバレッジエリアと比較されてもよい。このステップは、以下に説明される図7におけるステップ702の一例である。
ステップ304。第2の無線基地局13は、受信される情報を考慮しつつ、第2の無線リソースを第3のユーザ機器16及び/又は第4のユーザ機器17にスケジューリングし得る。従って、第3のユーザ機器16が第2のセル15の境界に近い場合、第3のユーザ機器16が第1の無線基地局12の無線カバレッジに近い場合、及び/又は第3のユーザ機器16が第4のユーザ機器17と直接通信すべきである場合、第2の無線基地局13は、受信メッセージにおいて示される第1の無線リソースに対応する無線リソースをD2D通信について用いられる無線リソースとしてスケジューリングしないことがある。それによって、セル間干渉などの無線干渉は、第1のセル14と第2のセル15との間で低減され又は回避される。別の例は、第3のユーザ機器16又は第4のユーザ機器17がスケジューリングされるリソースブロック上で第3のユーザ機器16又は第4のユーザ機器17が用い得る、第3のユーザ機器16又は第4のユーザ機器17のうちで送信側ユーザ機器となるいずれかの送信電力を第2の無線基地局13が制限することであり得る。それによって、第3のユーザ機器16又は第4のユーザ機器17が隣接セルにもたらす無線干渉は、制限される。このステップは、以下で説明される、図7のステップ704の一例である。
TLIを有するメッセージの代替案及び/又は補完として、第1の無線基地局12は、OIを有するメッセージを隣接セルへ送り得る。このメッセージは、ネイバーに送信者のリソース割り当てに関して通知するTLIとは対照的に、基本的に、リソース割り当てに関する、1つ以上の隣接セルへの要求である。
図4は、無線通信ネットワークにおけるフローチャートとシグナリングスキームとの組み合わせ図である。図4は、受動モードにおいて動作する実施形態に関し、無線リソースがD2D通信について用いられるという情報は、メッセージ中のOIに付加される。このメッセージは、あるリソース上で受信される干渉があまりに高く、対応無線リソースを第2のセル15内のD2D通信について用いないように第1の無線基地局12が第2の無線基地局13に要求することを第2の無線基地局13に通知するために用いられる。
ステップ401。第1の無線基地局12は、第1の無線リソースがD2D通信について割り当てられることを判定する。例えば、第1の無線基地局12は、第1の無線リソースを第1のユーザ機器10と第2のユーザ機器11との間のD2D接続上の通信について割り当て得る。このステップは、上記の図3におけるステップ301に対応し、以下に説明される図5におけるステップ501の一例である。
ステップ402。第1の無線基地局12は、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11にグラントを送信し得る。当該グラントは、D2D通信について用いられるべき第1の無線リソースを示す。
ステップ403。第1のユーザ機器10は、第1のユーザ機器10と第2のユーザ機器11との間のD2D接続の干渉測定値又は標識、例えば、サウンディングリファレンス信号(SRS)測定値を第1の無線基地局に折り返しレポートする。
ステップ404。第1の無線基地局12は、受信された干渉測定値を分析することによって、D2D通信に割り当てられる第1の無線リソース上の干渉のレベルを判定し得る。
ステップ405。第1の無線基地局12は、判定された干渉のレベルを干渉の閾値と比較し得る。当該閾値は、事業者によって予め設定されても、又は第1のセル14内のトラフィックに基づいて設定されてもよい。
ステップ406。第1の無線基地局12は、第1の無線リソースを識別し及び当該第1の無線リソースが第1のセル14におけるD2D通信について用いられることを示す情報を含むメッセージを生成し得る。当該情報は、OIに付加され得る。OIは、第1のセルの1つ以上の隣接セルへ送られるべきである。図示される例において、OIは、第2のセル15におけるリソース割り当てに関する、第2の無線基地局13への要求を示す。
ステップ407。第1の無線基地局12は、第2のセル15にサービスを提供する構成へ上記メッセージを送信する。当該構成は、図示される例において、第2の無線基地局13である。このステップは、以下に説明される図5におけるステップ503の一例である。
ステップ408。第2のセル15にサービスを提供する第2の無線基地局13は、第2の無線リソースを第2のセル15内の第3のユーザ機器16にスケジューリングする。第2の無線基地局13は、第2の無線リソースをスケジューリングする際に、受信された情報を考慮する。例えば、第3のユーザ機器16は、受信された情報において識別される第1の無線リソースに対応する第2の無線リソース上で第4のユーザ機器17と通信している。第2の無線基地局13は、OIを有するメッセージを受信し、その結果、第2の無線リソースの割り当てを変更し、第2の無線基地局13を介したセルラ接続又は第1のセル14に近くないD2D接続のいずれかを用いるユーザ機器に第2の無線リソースを再割り当てする。従って、第2の無線基地局13は、割り当てモードをD2Dモードからセルラモードに変更し、無線リソース又は同様のものを再割り当てし得る。また、受信された情報において識別される第1の無線リソースに第2の無線リソースが対応しない場合、第2の無線リソースは、第1のセル14の近くに位置し又は第1のセル14の境界の通信距離内のユーザ機器についてのD2D通信について割り当てられ得る。代替的に又は付加的に、第1の無線基地局12からOIを有するメッセージを受信する第2の無線基地局13は、例えば、第3のユーザ機器16がD2Dペアの送信側である場合、第3のユーザ機器16からの送信がスケジューリングされるリソースブロック上の送信電力を低減するように第3のユーザ機器16に指示し得る。このステップは、以下に説明される図7におけるステップ704の一例である。
ある意味において、上記の能動モード及び受動モードは、X2インジケータの現行の使用と同様である。能動モードにおいて、送信者である第1の無線基地局12は、受信者である第2の無線基地局13に将来のアクションについて通知する一方、受動モードにおいて、送信者は、過去のイベントに基づいて受信者によるアクションを要求する。
ここで、幾つかの一般的な実施形態に係る、無線通信ネットワークにおいて無線干渉を処理するための、図面において第1の無線基地局12と呼ばれる無線基地局における方法ステップが、図5に表されるフローチャートを参照しつつ説明されるであろう。上述したように、第1の無線基地局12は、第1のセル14を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供する。第1のセル14において、第1のユーザ機器10及び第1の無線基地局12にサービスが提供される。第1の無線基地局12、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11は、無線通信ネットワークに含まれる。方法ステップは、以下に記載される順序で実行される必要はなく、任意の適切な順序で実行され得る。
ステップ501。第1の無線基地局12は、第1のセル14内の第2のユーザ機器11とD2D接続上で通信するために第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを判定する。
ステップ502。第1の無線基地局12は、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11のうちの少なくとも1つのユーザ機器の位置を判定し得る。例えば、GPS座標がユーザ機器10、11から受信されてもよく、又は、第1の無線基地局12が三角測量若しくは同様のものを実行してもよい。ステップ502は、破線で示されるように、幾つかの実施形態において実行される。
ステップ503。第1の無線基地局12は、第2のセル15にサービスを提供する構成へ情報を転送する。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル14内の第2のユーザ機器11とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを示す。上記情報は、第2のセル15内の第3のユーザ機器16に第2の無線リソースをスケジューリングするために、第2のセル15にサービスを提供する構成によって考慮されることとなる。当該構成は、第2のセル15にサービスを提供する第2の無線基地局13に含まれてもよく、又は、第1の無線基地局12が複数のセルにサービスを提供する場合、第2のセル15にサービスを提供する第1の無線基地局12における回路を含んでもよい。上記構成が第2の無線基地局13に含まれる場合、上記情報は、当該情報を含むトラフィック負荷インジケータを第2の無線基地局13へのメッセージにおいて第1の無線基地局が送信することにより転送される。幾つかの実施形態において、第1の無線基地局12は、第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超える場合、上記情報を転送するようにトリガされる。上記情報は、第2の無線基地局13へのメッセージ中のオーバーロードインジケータにおいて当該情報を送信することによって転送され得る。オーバーロードインジケータは、第2のセル15における対応無線リソースが第3のユーザ機器16にスケジューリングされるべきではないことを示す。対応無線リソースは、上記情報において識別される第1の無線リソースに対応する。上記情報は、第1の無線リソースを識別する周波数及び時間だけでなく、最大送信電力、第1のユーザ機器10及び/又は第2のユーザ機器11の位置も含んでもよい。
第1の無線基地局12が第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11のうちの少なくとも1つのユーザ機器の位置を判定した幾つかの実施形態において、第1の無線基地局12は、当該少なくとも1つのユーザ機器が第1のセル14の境界及び/又は第2のセル15の境界の距離レンジ内に存在する場合、上記情報を転送し得る。例えば、第1の無線基地局12は、第2のセル15がカバーする地理的領域を知得していてもよく、第1のユーザ機器10が第2のセル15のカバレッジエリアの方向における第1のセルの境界から100メートルの距離内に存在する場合、上記情報が第2の無線基地局13へ送信されるべきであると判定してもよい。
上記情報は、以下を含み得る:第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報;D2D接続において用いられる最大送信電力;再利用標識;第1のユーザ機器10の位置及び/又は第2のユーザ機器11の位置。当該情報は、幾つかの実施形態において、第1の無線リソースがD2D通信について用いられるか否かを示す1つ以上のビットを含み得る。
上記情報は、送信時間間隔(TTI)ベースでレポートされ得る。例えば、リソースブロックは、周波数及び時間において識別され、及びD2Dのリソースとして用いられるかを示され得る。リソースブロックは、第1のセル14において再利用されるかを1つ以上のビットにより示され得る。例えば、「10」は、リソースブロックがセルラ通信について用いられることを意味し、「01」は、リソースブロックがD2D通信について用いられることを意味し、「11」は、リソースブロックがセルラ通信及びD2D通信の双方について用いられることを意味し、並びに「00」は、リソースブロックが用いられないことを意味する。
従って、TLI及び/又はOIを含むメッセージは、OFDMリソースブロックなどの特定のリソースブロック(RB)が特定の時間間隔中にセルラ通信、D2D通信、これらの双方に用いられるのか又はいずれにも用いられないのかも表し得る。上述したように、TLI及びOIは、RBごとに各RBの固有の用途を特定する2ビットを含み得る。
TLIメッセージ及びOIメッセージの双方は、第1の無線基地局12によるモード選択における変更によってトリガされ得る。例えば、第1の無線基地局12がD2D通信についての無線リソースを無線リソースのプールから割り当てる第1のモードから無線リソースをTTIベースで割り当てる第2のモードに変更する場合、第1の無線基地局12は、D2D又は同様のものについて用いられる無線リソースのレポーティングを開始する。
無線通信ネットワークにおける無線干渉を処理する方法ステップを実行するために、無線基地局12が提供される。図6は、図面において第1の無線基地局と呼ばれる無線基地局のブロック図である。上述したように、第1の無線基地局12は、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11にサービスを提供するように構成される第1のセル14を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成される。
第1の無線基地局12は、第1のセル14内で第2のユーザ機器11とのデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを判定するように構成される判定回路601を備える。判定回路601は、第1のユーザ機器10及び第2のユーザ機器11のうちの少なくとも1つのユーザ機器の位置を判定するようにさらに構成され得る。
第1の無線基地局は、第2のセル15にサービスを提供する構成へ情報を転送するように構成される転送回路602をさらに備える。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル14内で第2のユーザ機器11とD2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを示す。上記情報は、第2のセル15内の第3のユーザ機器16に第2の無線リソースをスケジューリングするために、第2のセル15にサービスを提供する構成によって考慮されることとなる。
幾つかの実施形態において、上記構成は、第2の無線基地局13に含まれてもよく、転送回路602は、上記情報を含むトラフィック負荷インジケータを第2の無線基地局13へのメッセージにおいて送信するように構成される。
幾つかの実施形態において、転送回路602は、第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超える場合、上記情報を転送するようにトリガされるように構成される。転送回路602は、第2の無線基地局13へのメッセージ中のオーバーロードインジケータにおいて上記情報を送信するように構成され得る。オーバーロードインジケータは、上記情報において識別される第1の無線リソースに対応する、第2のセル15における対応無線リソースが第3のユーザ機器16にスケジューリングされるべきではないことを示す。
転送回路602は、少なくとも1つのユーザ機器が第1のセル14の境界及び/又は第2のセル15の境界の距離レンジ内に存在する場合、上記情報を転送するようにさらに構成され得る。
上記情報は、以下を含み得る:第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報;D2D接続において用いられる最大送信電力;再利用標識;第1のユーザ機器10の位置及び/又は第2のユーザ機器11の位置。当該情報は、代替的に又は付加的に、第1の無線リソースがD2D通信について用いられるか否かを示す1つ以上のビットを含む。
第1の無線基地局12が第2のセル15も制御する場合、上記情報は、第1の無線基地局12内の制御ユニット(CU:control unit)603に転送され得る。
ユーザ機器の位置は、ユーザ機器10、11から受信/送信回路(RX/TX)604を介して受信される情報に基づき得る。当該RX/TX604は、D2Dペアによって用いられる無線リソースの無線干渉に関するレポートも受信し得る。また、割り当てグラントは、RX/TX604を介して様々なユーザ機器10、11へ送られ得る。
無線通信ネットワークにおける無線干渉を処理するための、本明細書における実施形態は、本明細書における実施形態の機能及び/又は方法ステップを実行するためのコンピュータプログラムコードと共に、図6に表される第1の無線基地局12における処理回路605などの1つ以上のプロセッサを通じて実装され得る。上記プログラムコードは、コンピュータプログラムプロダクトとして、例えば、第1の無線基地局12にロードされる場合、本解決法を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式で提供されてもよい。1つのそのようなキャリアは、CD ROMディスクの形式であってもよい。ただし、メモリスティックなどの他のデータキャリアでも実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上の純粋なプログラムコードとして提供され及び第1の無線基地局12にダウンロードされてもよい。
第1の無線基地局12は、メモリ606を備え得る。メモリ606は、1つ以上のメモリユニットを含み、例えば、距離レンジ又は干渉値の閾値、品質値、割り当てスキーム、無線リソース情報、位置、セル境界情報、隣接セルのデータ、第1の無線基地局12又は同様のもの上で実行される場合に本明細書における方法を実行するためのアプリケーションといったデータを記憶するために用いられ得る。
ここで、幾つかの一般的な実施形態に係る、無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための、図面において第2の無線基地局13と呼ばれる無線基地局における方法ステップが、図7に表されるフローチャートを参照しつつ説明されるであろう。当該ステップは、以下に記載される順序で実行される必要はなく、任意の適切な順序で実行され得る。
第2の無線基地局13は、第2のセル15を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供し、第3のユーザ機器16は、当該第2のセル15においてサービスを提供される。第2の無線基地局13及び第3のユーザ機器16は、無線通信ネットワークに含まれる。
ステップ701。第2の無線基地局13は、第3のユーザ機器16が第2のセル15又は第1のセル14のセル境界の距離レンジ内に存在することを判定し得る。ステップ701は、破線で示されるように、幾つかの実施形態において実行される。
ステップ702。第2の無線基地局13は、第3のユーザ機器16が第2のセル15内の第4のユーザ機器17とD2D接続上で通信していることを判定し得る。ステップ702は、破線で示されるように、幾つかの実施形態において実行される。
ステップ703。第2の無線基地局は、第1のセル14にサービスを提供する構成から情報を受信する。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル14内で第2のユーザ機器11とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを示す。
ステップ704。第2の無線基地局13は、上記情報を考慮して第2の無線リソースを第3のユーザ機器16にスケジューリングする。
幾つかの実施形態において、第3のユーザ機器16が第2のセル15又は第1のセル14のセル境界の距離レンジ内に存在する場合、第2の無線基地局13は、受信情報において識別される第1の無線リソースに対応しない、第2のセル(15)における第2の無線リソースを割り当てることによって、第2の無線リソースをスケジューリングする。
幾つかの実施形態において、第3のユーザ機器16が第2のセル15内の第4のユーザ機器17とD2D接続上で通信している場合、第2の無線基地局13は、受信情報において識別される第1の無線リソースに対応しない、第2のセル15における第2の無線リソースをD2D通信について割り当てることによって、第2の無線リソースをスケジューリングする。
上記情報は、第1の無線基地局12に含まれる構成からのメッセージ中のトラフィック負荷インジケータに含まれてもよい。
上記情報は、代替的に又は付加的に、第1の無線基地局12に含まれる上記構成からのメッセージ中のオーバーロードインジケータに含まれてもよい。オーバーロードインジケータは、第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超えることを示し得る。
受信情報は、代替的に又は付加的に、以下を含む:第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報;D2D接続において用いられる最大送信電力;再利用標識;第1のユーザ機器10の位置及び/又は第2のユーザ機器11の位置。
スケジューリング704は、第3のユーザ機器16が第2のセル15内の第4のユーザ機器17とD2D接続上で通信する場合、第2の無線リソースを第3のユーザ機器16から第2の無線基地局13に近いセルラモードのユーザ機器へ再割り当てすることを含み得る。第2の無線リソースは、メッセージにおいて識別される第1の無線リソースに対応する。
幾つかの実施形態において、D2D通信について用いられるRBについての電力の上限が設定され得る。
図8は、無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器16によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための第2の無線基地局13を示すブロック図である。第2の無線基地局13は、第2のセル15を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成され、及び第3のユーザ機器16にサービスを提供するように構成される。
第2の無線基地局13は、第1のセル14にサービスを提供する構成から情報を受信するように構成される受信回路801を備える。当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び第1のセル14内の第2のユーザ機器(11)とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが第1のユーザ機器10に割り当てられることを示す。上記構成は、第1の無線基地局12、又はコンポーネント/回路、例えば、第2の無線基地局13が第1及び第2のセルを制御する場合、第2の無線基地局13における制御ユニット(CU)802に含まれ得る。
第2の無線基地局13は、上記情報を考慮して第2の無線リソースを第3のユーザ機器16にスケジューリングするように構成されるスケジューラ803をさらに備える。
幾つかの実施形態において、第2の無線基地局13は、第3のユーザ機器16が第2のセル15又は第1のセル14のセル境界の距離レンジ内に存在することを判定するように構成される判定回路804を備え得る。これは、第3のユーザ機器16からの、受信/送信回路(RX/TX)805を介したレポート又は同等のものに基づいて判定され得る。第3のユーザ機器16が上記距離レンジ内に存在する場合、スケジューラ803は、受信情報において識別される第1の無線リソースに対応しない、第2のセルにおける第2の無線リソースを割り当てるように構成され得る。
判定回路804は、代替的に又は付加的に、第3のユーザ機器16が第2のセル15内の第4のユーザ機器17とD2D接続上で通信していることを判定するように構成され得る。第3のユーザ機器16が第4のユーザ機器17とD2D接続上で通信している場合、スケジューラ803は、第2のセル15における第2の無線リソースを割り当てるようにさらに構成され得る。第2の無線リソースは、受信情報において識別される第1の無線リソースに対応していない。割り当てられた第2の無線リソースに関する情報は、RX/TX805を介して第3のユーザ機器16へ送信され得る。
上記情報は、上記構成からのメッセージ中のトラフィック負荷インジケータに含まれ、上記構成は、第1の無線基地局12に含まれる。上記情報は、代替的に又は付加的に、上記構成からのメッセージ中のオーバーロードインジケータに含まれてもよく、当該構成は、第1の無線基地局12に含まれる。オーバーロードインジケータは、第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超えることを示し得る。
受信情報は、以下を含み得る:第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報;D2D接続において用いられる最大送信電力;再利用標識;第1のユーザ機器10の位置及び/又は第2のユーザ機器11の位置。
無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器16によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための、本明細書における実施形態は、本明細書における実施形態の機能及び/又は方法ステップを実行するためのコンピュータプログラムコードと共に、図8に表される第2の無線基地局13における処理回路806などの1つ以上のプロセッサを通じて実装され得る。上記プログラムコードは、コンピュータプログラムプロダクトとして、例えば、第2の無線基地局13にロードされる場合、幾つかの実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式で提供されてもよい。1つのそのようなキャリアは、CD ROMディスクの形式であってもよい。ただし、メモリスティックなどの他のデータキャリアでも実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上の純粋なプログラムコードとして提供され及び第2の無線基地局13にダウンロードされてもよい。
第2の無線基地局13は、メモリ807をさらに備え得る。メモリ807は、1つ以上のメモリユニットを含み、例えば、閾値、品質値、割り当てスキーム、無線リソース情報、位置、セル境界情報、隣接セルのデータ、第2の無線基地局13又は同様のもの上で実行される場合に本明細書における方法を実行するためのアプリケーションといったデータを記憶するために用いられ得る。
図面及び明細書において、例示的な実施形態が開示されている。ただし、これらの実施形態には多くの変形及び変更が為されることができる。従って、具体的な用語が採用されているが、それらは限定する目的ではなく一般的且つ記述的な意味においてのみ用いられ、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (14)

  1. 無線通信ネットワークにおいて無線干渉を処理するための、第1の無線基地局(12)とされる無線基地局(12)における方法であって、当該第1の無線基地局(12)は、第1のセル(14)を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供し、第1のユーザ機器(10)及び第2のユーザ機器(11)は、当該第1のセル(14)においてサービスを提供され、前記第1の無線基地局(12)、前記第1のユーザ機器(10)及び前記第2のユーザ機器(11)は、前記無線通信ネットワークに含まれ、前記方法は、
    ‐前記第1のセル(14)内で前記第2のユーザ機器(11)とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが前記第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを判定すること(501)と、
    ‐第2のセル(15)にサービスを提供する構成へ情報を転送すること(503)と、当該情報は、前記第1の無線リソースを識別し、及び前記第1のセル(14)内の前記第2のユーザ機器(11)と前記D2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが前記第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを示すことと、当該情報は、前記第2のセル(15)内の第3のユーザ機器(16)に第2の無線リソースをスケジューリングするために、前記第2のセル(15)にサービスを提供する前記構成によって考慮されることと、
    を含み、
    前記情報は、標準化されたトラフィック負荷インジケータメッセージ又はオーバーロードインジケータメッセージを拡張することによって提供され、前記D2D接続について用いられるリソースを無線リソースごとに識別する、
    方法。
  2. 前記構成は、第2の無線基地局(13)に含まれ、前記情報は、当該情報を含むトラフィック負荷インジケータを前記第2の無線基地局(13)へのメッセージにおいて送信することによって転送される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記構成は、第2の無線基地局(13)に含まれ、前記転送すること(503)は、前記第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超える場合にトリガされ、前記情報は、前記第2の無線基地局(13)へのメッセージ中のオーバーロードインジケータにおいて当該情報を送信することによって転送され、当該オーバーロードインジケータは、前記第2のセル(15)における対応無線リソースが前記第3のユーザ機器(16)にスケジューリングされるべきではないことを示し、当該対応無線リソースは、前記情報において識別される前記第1の無線リソースに対応する、請求項1〜2のいずれか1項に記載の方法。
  4. ‐前記第1のユーザ機器(10)及び前記第2のユーザ機器(11)のうちの少なくとも1つのユーザ機器の位置を判定すること(502)、
    をさらに含み、
    前記転送すること(503)は、当該少なくとも1つのユーザ機器が前記第1のセル(14)の境界及び/又は前記第2のセル(15)の境界の距離レンジ内に存在する場合、実行される、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記情報は、前記第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報、前記D2D接続において用いられる最大送信電力、再利用標識、前記第1のユーザ機器(10)の位置及び/又は前記第2のユーザ機器(11)の位置を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記情報は、前記無線リソースがD2D通信について用いられるか否かを示す1つ以上のビットを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器(16)によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための、第2の無線基地局(13)とされる無線基地局(13)における方法であって、当該第2の無線基地局(13)は、第2のセル(15)を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供し、前記第3のユーザ機器(16)は当該第2のセル(15)においてサービスを提供され、前記第2の無線基地局(13)及び前記第3のユーザ機器(16)は前記無線通信ネットワークに含まれ、前記方法は、
    ‐第1のセル(14)にサービスを提供する構成から情報を受信すること(703)と、当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び前記第1のセル(14)内で第2のユーザ機器(11)とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを示すことと、
    ‐前記情報を考慮して第2の無線リソースを前記第3のユーザ機器(16)にスケジューリングすること(704)と、
    を含み、
    前記情報は、標準化されたトラフィック負荷インジケータメッセージ又はオーバーロードインジケータメッセージを拡張することによって提供され、前記D2D接続について用いられるリソースを無線リソースごとに識別する、
    方法。
  8. ‐前記第3のユーザ機器(16)が前記第2のセル(15)又は前記第1のセル(14)のセル境界の距離レンジ内に存在することを判定すること、
    をさらに含み、
    前記第3のユーザ機器(16)が前記距離レンジ内に存在する場合、前記スケジューリングすること(704)は、受信される前記情報において識別される前記第1の無線リソースに対応しない、前記第2のセル(15)における前記第2の無線リソースを割り当てることによって実行される、
    請求項7に記載の方法。
  9. ‐前記第3のユーザ機器(16)が前記第2のセル(15)内の第4のユーザ機器(17)とD2D接続上で通信していることを判定すること、
    をさらに含み、
    前記第3のユーザ機器(16)が前記第4のユーザ機器(17)と前記D2D接続上で通信している場合、前記スケジューリングすること(704)は、受信される前記情報において識別される前記第1の無線リソースに対応しない、前記第2のセル(15)における前記第2の無線リソースを割り当てることによって実行される、
    請求項7〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記情報は、前記構成からのメッセージ中のトラフィック負荷インジケータに含まれ、当該構成は、第1の無線基地局(12)に含まれる、請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記情報は、前記構成からのメッセージ中のオーバーロードインジケータに含まれ、当該構成は、第1の無線基地局(12)に含まれ、当該オーバーロードインジケータは、前記第1の無線リソース上の無線干渉が閾値を超えることを示す、請求項7〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 受信される前記情報は、前記第1の無線リソースを周波数ドメイン及び時間ドメインにおけるリソースブロックのセットとして識別する情報、前記D2D接続において用いられる最大送信電力、再利用標識、前記第1のユーザ機器(10)の位置及び/又は前記第2のユーザ機器(11)の位置を含む、請求項7〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 無線通信ネットワークにおいて無線干渉を処理するための、第1の無線基地局(12)とされる無線基地局(12)であって、当該第1の無線基地局(12)は、第1のユーザ機器(10)及び第2のユーザ機器(11)にサービスを提供するように構成される第1のセル(14)を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成され、当該第1の無線基地局(12)は、
    前記第1のセル(14)内で前記第2のユーザ機器(11)とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために第1の無線リソースが前記第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを判定するように構成される判定回路(601)と、
    第2のセル(15)にサービスを提供する構成へ情報を転送するように構成される転送回路(602)と、
    を備え、
    前記情報は、前記第1の無線リソースを識別し、及び前記第1のセル(14)内で前記第2のユーザ機器(11)と前記D2D接続上で通信するために当該第1の無線リソースが前記第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを示し、当該情報は、前記第2のセル(15)内の第3のユーザ機器(16)に第2の無線リソースをスケジューリングするために、前記第2のセル(15)にサービスを提供する前記構成によって考慮され
    前記情報は、標準化されたトラフィック負荷インジケータメッセージ又はオーバーロードインジケータメッセージを拡張することによって提供され、前記D2D接続について用いられるリソースを無線リソースごとに識別する、
    無線基地局(12)。
  14. 無線通信ネットワークにおいて第3のユーザ機器(16)によって用いられるべき第2の無線リソースをスケジューリングするための、第2の無線基地局(13)とされる無線基地局であって、当該第2の無線基地局(13)は、前記第3のユーザ機器(16)にサービスを提供するように構成される第2のセル(15)を形成する地理的領域にわたり無線カバレッジを提供するように構成され、当該第2の無線基地局は、
    第1のセル(14)にサービスを提供する構成からの情報を受信するように構成される受信回路(801)であって、当該情報は、第1の無線リソースを識別し、及び前記第1のセル(14)内で第2のユーザ機器(11)とデバイスツーデバイス(D2D)接続上で通信するために当該第1の無線リソースが第1のユーザ機器(10)に割り当てられることを示す、受信回路と、
    前記情報を考慮して第2の無線リソースを第3のユーザ機器(16)にスケジューリングするように構成されるスケジューラ(803)と、
    を備え
    前記情報は、標準化されたトラフィック負荷インジケータメッセージ又はオーバーロードインジケータメッセージを拡張することによって提供され、前記D2D接続について用いられるリソースを無線リソースごとに識別する、
    無線基地局。
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