JP2020031352A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020031352A JP2020031352A JP2018156317A JP2018156317A JP2020031352A JP 2020031352 A JP2020031352 A JP 2020031352A JP 2018156317 A JP2018156317 A JP 2018156317A JP 2018156317 A JP2018156317 A JP 2018156317A JP 2020031352 A JP2020031352 A JP 2020031352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- active terminal
- unit
- cells
- resource
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
Description
複数セルに分割された通信エリアの各セルに設けられる無線部であって、自セル内の移動端末と予め割り当てられた無線リソースに基づいて無線通信する無線部と、無線部が扱う送受信信号の変復調処理を含むデジタルベースバンド信号処理を行う制御・ベースバンド部とを備える基地局と、
各セルに無線リソースを割り当てるリソース割当制御部とを備え、
基地局の制御・ベースバンド部は、各無線部が受け持つセル内に該無線部と通信接続中の移動端末(以下、「能動端末」という)が存在するか否か監視するとともに、その監視結果に基づいて能動端末監視情報を作成する能動端末監視部と、
セルの能動端末監視情報を基地局より取得するとともに、該セルの能動端末監視情報が「能動端末あり」を示している場合、当該セルと共通の無線リソースを隣接するセルに対し割り当てることをリソース割当制御部に対して許可する割当制御指令部とを備えたことを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態である無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。無線通信システム1は、複数の基地局30と、該基地局30に接続される割当制御指令部10とを要部とする。基地局30は、受け持ちのセル内の複数の移動端末40(携帯端末やモバイル機器等)と無線通信する。切替装置20については後述する。
・制御部(CNT)322:基地局30全体の制御および呼制御のプロトコルや制御監視を行なう。また、イーサネットなどの伝送路を接続し、IPsec、IPv6などのプロトコルを処理してIPパケットの授受を行なう伝送路インターフェース部や、伝送路またはGPS等から抽出した基準クロックを基に、基地局30内部で使用する各種クロックを生成するタイミング制御部もここに組み込まれる。
・ベースバンド部(BB)321:伝送路インターフェースを通して授受するIPパケットと無線上に乗せるベースバンド信号の変復調を行なう。LTEにおいてベースバンド信号は直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)の信号であり、無線部31との間で授受される。このベースバンド部は、LTEの適応変調に採用される種々の変調方式(QPSK、16QAM、64QAM等)をカバーするものである。
直交変復調部313:ベースバンド部321で処理されるOFDM信号を直交変復調し、アナログRF信号に変換する。
・送受信部312:直交変復調部313で生成されたRF信号を電波として送出する周波数に変換する。また、受信した電波を直交変復調部313で処理する周波数に変換する。
・アンプ311:送受信部312で生成したRF信号をアンテナ313から送信するために電力増幅する。他方、アンテナ313で受信した微弱電波を増幅し送受信部312に渡す。
・エッジ通信モード:隣接するセル間にて内容の異なるリソースブロックの割当てを受けつつセルのエッジ領域に存在する移動端末との間で第一送信電力(具体的には、セルエッジをカバーしつつ、隣接するセルのセンター領域には深く進入しない程度の高出力)にて通信する。具体的には、繰返し単位セル群をなす3つのセルA〜Cに対応して周波数帯域の異なる各々単一の3種類のリソースブロック(RB1〜3:固有リソースブロック)が用意されており、予め定められたスケジュールに従って、それら3つのセルA〜C内で周期的に割当リソースブロックの変更を行う。なお、3つの固有リソースブロックは、エッジ領域での干渉回避のため、ブロック内のサブキャリア群が属する周波数帯域が互いに相違していれば、時間軸上でのスロット切り出し位置が異なる複数のリソースブロックの一群として設定してもよく、そのような一群のリソースブロックも「単一の固有リソースブロック」の概念に属するものとみなす。
10 割当制御指令部
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ハードディスクドライブ
14a 通信ソフトウェア
14b 管理ソフトウェア
14c 割当制御指令プログラム
15 通信部
16 バス
20 切替装置
21 インターネット
30 基地局
31 無線部
311 アンプ
312 無線信号処理部
313 アンテナ
32 制御・ベースバンド部
321 ベースバンド部
322 装置制御部
322a アプリケーション
322b 能動端末監視部
40 移動端末
Claims (8)
- 複数セルに分割された通信エリアの各セルに設けられる無線部であって、自セル内の移動端末と予め割り当てられた無線リソースに基づいて無線通信する無線部と、前記無線部が扱う送受信信号の変復調処理を含むデジタルベースバンド信号処理を行う制御・ベースバンド部とを備える基地局と、
各前記セルに前記無線リソースを割り当てるリソース割当制御部とを備え、
前記基地局の前記制御・ベースバンド部は、各前記無線部が受け持つセル内に該無線部と通信接続中の移動端末(以下、能動端末という)が存在するか否か監視するとともに、その監視結果に基づいて能動端末監視情報を作成する能動端末監視部と、
前記セルの前記能動端末監視情報を前記基地局より取得するとともに、該セルの前記能動端末監視情報が能動端末ありを示している場合、当該セルと共通の前記無線リソースを隣接するセルに対し割り当てることを前記リソース割当制御部に対して許可する割当制御指令部と、
を備えたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記割当制御指令部は、前記能動端末監視情報において能動端末ありとなっている前記セルが能動端末なしに切り替わった場合に、当該セルと共通の前記無線リソースの隣接する前記セルへの割り当ての禁止を前記リソース割当制御部に指令するものである請求項1記載の無線通信システム。
- 前記割当制御指令部は前記リソース割当制御部に対し、予め定められた互いに隣接する複数のセルの全てにおいて前記能動端末監視情報が能動端末ありを示している場合、それら全てのセルに互いに異なる無線リソースを割り当てる指令を行なう一方、前記複数のセルの一部のものについて前記能動端末監視情報が能動端末なしを示している場合は、前記割当制御指令部は当該セルに割当てられるべき無線リソースを、前記能動端末監視情報が能動端末ありとなっているセルに追加割当てする制御を指令する請求項1又は請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記能動端末監視情報が能動端末ありとなっているセルへの前記無線リソースの追加割当て状態は、前記無線リソースの追加割当元となるセルの能動端末監視情報が能動端末なしから能動端末ありに移行するまで継続される請求項3記載の無線通信システム。
- 前記無線通信は直交周波数分割多重方式を採用するものであり、前記無線リソースは、サブキャリア周波数間隔にて仕切られる周波数軸と、通信データフレームのスロット間隔にて仕切られる時間軸とが張る周波数/時間平面上に定義されるリソースブロックである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
- 前記基地局の前記無線部は、隣接する前記セル間にて内容の異なる前記リソースブロックの割当てを受けつつ前記セルのエッジ領域に存在する移動端末との間で第一送信電力にて通信するエッジ通信モードと、隣接する前記セル間にて共通の前記リソースブロックの割当てを受けつつ前記セルのセンター領域に存在する移動端末との間で前記第一送信電力よりも低い第二送信電力にて通信するセンター通信モードとを切り替えながら前記セル内の移動端末と無線通信するものであり、
前記割当制御指令部は、前記エッジ通信モードにおいて、隣接する前記セルの少なくとも一方において前記能動端末監視情報が能動端末なしを示している場合、当該セルと共通の前記リソースブロックを隣接する前記セルに対し割り当てることを前記リソース割当制御部に対して許可するものである請求項5に記載の無線通信システム。 - 前記通信エリアは、セル数及びセル配置が一定の互いに隣接する前記セルよりなる繰返し単位セル群に分割されてなり、
前記リソース割当制御部は、前記エッジ通信モードにおいては前記繰返し単位セル群を構成する複数の前記セルに対し各々単一の互いに異なる固有リソースブロックを割り当てる一方、前記センター通信モードにおいては、前記繰返し単位セル群を構成する複数のセルのそれぞれに対し、前記エッジ通信モードにおいて各々割り当てられる前記固有リソースブロックの全てを加算的に割り当てるものであり、
前記割当制御指令部は、前記エッジ通信モードにおいて前記繰返し単位セル群をなすセルのうち前記能動端末監視情報が能動端末ありとなっているものに対し、能動端末なしとなっているセルに割り当てられている前記固有リソースブロックを追加割当てすることを前記リソース割当制御部に対して指令する請求項6記載の無線通信システム。 - 前記割当制御指令部は、前記エッジ通信モードにおいて前記繰返し単位セル群を構成する複数のセルのうち前記能動端末監視情報が能動端末なしとなっているセルが複数存在する場合、それらセルに各々割り当てられている前記固有リソースブロックを、能動端末ありとなっている前記セルに加算的に割当てすることを前記リソース割当制御部に対して指令する請求項7記載の無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156317A JP7233181B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018156317A JP7233181B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 無線通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020031352A true JP2020031352A (ja) | 2020-02-27 |
JP7233181B2 JP7233181B2 (ja) | 2023-03-06 |
Family
ID=69624419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018156317A Active JP7233181B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7233181B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258844A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Ntt Docomo Inc | 無線アクセスネットワーク装置及び方法 |
WO2008007775A1 (fr) * | 2006-07-13 | 2008-01-17 | Nec Corporation | Système cellulaire, son procédé d'allocation de porteuses, station de base et station mobile |
JP2008048148A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Nec Corp | 移動通信システム及びその周波数割り当て方法並びにそれに用いる基地局 |
JP2009044397A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Nec Corp | 無線通信システム |
JP2011049617A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Hitachi Ltd | 無線リソースの割り当て方法および基地局装置 |
JP2014187596A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nec Corp | 基地局装置及びその制御方法 |
JP2015130592A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 基地局制御装置および無線通信システム |
-
2018
- 2018-08-23 JP JP2018156317A patent/JP7233181B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007258844A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Ntt Docomo Inc | 無線アクセスネットワーク装置及び方法 |
WO2008007775A1 (fr) * | 2006-07-13 | 2008-01-17 | Nec Corporation | Système cellulaire, son procédé d'allocation de porteuses, station de base et station mobile |
JP2008048148A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Nec Corp | 移動通信システム及びその周波数割り当て方法並びにそれに用いる基地局 |
JP2009044397A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Nec Corp | 無線通信システム |
JP2011049617A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Hitachi Ltd | 無線リソースの割り当て方法および基地局装置 |
JP2014187596A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nec Corp | 基地局装置及びその制御方法 |
JP2015130592A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 株式会社東芝 | 基地局制御装置および無線通信システム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
丸田一輝 他: "基地局連携セル間干渉低減技術とフラクショナル周波数繰り返し技術", NTT技術ジャーナル 第24巻 第9号, JPN6022035337, 1 September 2012 (2012-09-01), pages 78 - 81, ISSN: 0004861214 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7233181B2 (ja) | 2023-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200036496A1 (en) | Methods And Apparatus For An Extensible And Scalable Control Channel For Wireless Networks | |
KR101041645B1 (ko) | 무선 통신 시스템에서 자원 할당과 관련된 방법들 및 장치 | |
JP4981912B2 (ja) | 無線通信システムにおける電力割り当て | |
EP2078437B1 (en) | Power allocation scheme | |
JP5295964B2 (ja) | 無線通信システムにおける電力割り当て | |
JP5602239B2 (ja) | 柔軟な搬送波集約のための信号方式 | |
US8588803B2 (en) | Method and apparatus for resource scheduling for network controlled D2D communications | |
JP5056848B2 (ja) | 無線リソース割り当て方法及び無線局 | |
JP5468267B2 (ja) | 基地局装置及び通信制御方法 | |
JP5645038B2 (ja) | 無線通信システム、基地局、リソースブロック割当方法及びプログラム | |
JP2010521864A (ja) | パケット基盤移動通信システムにおけるデータ伝送のための無線リソース割当方法及びデータ伝送方法 | |
JP2017519390A (ja) | アクティブに使用されるスペクトル内での同時スペクトル使用のためのシステム及び方法 | |
JP2015516130A (ja) | 拡張された物理ダウンリンク制御チャネルにおける分散および局所送信のリソース多重化の方法 | |
US20180123759A1 (en) | Method for indicating resource of multi-user superposition transmission, base station and user equipment | |
JP4460603B2 (ja) | 最少リソースパラメータでスケジューリングアルゴリズムを実行する方法およびこれを算出する方法 | |
KR20120120109A (ko) | 무선 통신 시스템에서 그룹 통신을 위한 제어 정보 송수신 방법 | |
JP5585661B2 (ja) | 無線通信システム、通信制御装置、基地局および無線通信方法 | |
JP2008079235A (ja) | 無線通信システム、無線通信端末及び基地局並びに無線通信方法 | |
JP2020031352A (ja) | 無線通信システム | |
JPWO2013038904A1 (ja) | 基地局装置及び通信方法 | |
Azarian et al. | On spatial load balancing in wide-area wireless networks | |
JP2013239842A (ja) | 無線通信システム、無線通信装置および無線通信方法 | |
EP4250854A1 (en) | User equipment and base station that communicate with each other and operating method thereof | |
JP2008085910A (ja) | 無線通信方法及び無線通信装置 | |
Liu et al. | A novel radio resource allocation scheme with delay considerations for OFDMA wireless networks |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210806 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7233181 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |