JP2009044397A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】干渉領域に存在する端末局に対するセクタ間干渉やセル間干渉を低減すると共に伝送効率の高い無線通信システムを提供する。
【解決手段】時間軸方向で分割された、セクタエッジやセルエッジに存在する端末局に対するユーザデータの伝送に用いる、セクタ毎に異なるサブチャネルが割り当てられたセグメント領域と、セクタエッジやセルエッジに存在しない端末局に対するユーザデータの伝送に用いる非セグメント領域とを備えるフレームを用いて、あるいはセグメント領域から成るセグメントフレームと非セグメント領域からなる非セグメントフレームとを用いて基地局から端末局にユーザデータを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:OFDMA)方式を採用する無線通信システムに関する。
一般に、OFDMA方式を採用する無線通信システムでは、複数のユーザ宛のユーザデータを含むフレームが、基地局(BS)から順方向に伝送される。ここで、順方向とは基地局から端末局(MS)にデータを送信することを指す。このユーザデータを順方向に伝送する際に用いる従来のフレーム(ダウンリンクサブフレーム)の構成例を図8に示す。
図8は従来のOFDMA方式の無線通信システムで用いるフレームの構成例を示す模式図である。
図8の縦軸は周波数軸であり、横軸は時間軸である。ダウンリンクサブフレームでは、周波数軸方向に複数のサブキャリアをまとめたグループ(サブチャネル)が配置され、時間軸方向にOFDMAシンボルが配置される。
図8に示すように、OFDMA方式で用いるフレームは、プリアンブル(preamble)、FCH(Frame Control Header)、ULマップ(uplink map)、DLマップ(down-link map)及びダウンリンクバースト(DL-burst)区間(DL-burst #1、DL-burst #2、…、DL-burst #6等)で構成される。
プリアンブルは、フレームの先頭検出や受信品質の計測等に用いられる、予め決められた固定データである。
FCHは、後続するDLマップやULマップが正しく読み取れるように、これらMAP領域で用いている変調方式や符号方式等を各MSに報知するための情報である。
ダウンリンクバースト区間は、下り方向(順方向)に伝送する各MS宛てのユーザデータの領域である。図8に示す例では、DL-burst #1、DL-burst #2、…、DL-burst #6に個別のユーザデータがそれぞれ割り当てられる。ダウンリンクバースト区間は、図8に示すDL-burst #1、DL-burst #2、…、DL-burst #6の構成に限定されるものではなく、通信中のMS数、MS毎の優先度、各MSが要求する伝送レート等に応じて適宜変更される。
DLマップは、下り方向(順方向)に伝送する、ダウンリンクバースト区間におけるMS毎のユーザデータの位置(周波数領域及び時間)を指定する情報であり、ULマップは、上り方向(MSからBS方向)に伝送する、バースト区間におけるMS毎のユーザデータの位置(周波数領域及び時間)を指定する情報である。なお、図8に示したフレーム構成を含むOFDMA方式の詳細については、例えば非特許文献1及び非特許文献2に記載されている。
このようなフレームを用いてBSとMS間でユーザデータを送受信する無線通信システムでは、あるセルのBSから送信されるデータは、該BSにとって有意なデータであっても、隣接して配置された他セルのBSでは干渉源となる。
隣接する他セルからの干渉を抑制する方法としては、セルで使用する全チャネルを周波数方向に分割し、BS毎に異なる周波数領域を割り当てる第1の分離方法と、セルで使用する全チャネルを時間軸方向に分割し、BS毎に異なる時間で送信する第2の分離方法とが知られている。
第1の分離方法としては、各BSで複数の周波数領域を均等に使用するように、各BSで使用する周波数領域をランダムなホッピングパターンにしたがって切り替える方法がある。この方法は、周辺セルの負荷量が少ない場合は自セルで使用する周波数領域と周辺セルで使用する周波数領域とが重複する確率が低いため、干渉を抑制できる効果がある。しかしながら、周辺セルの負荷量が多い場合は自セルで使用する周波数領域と周辺セルで使用する周波数領域とが重複する確率が高くなるため、干渉を抑制する効果が得られない。
一方、第2の分離方法としては、各BSで互いのチャネル割り当て情報を共有すると共に、各BSの送信時間に差を設け、送信する順番にないBSには、隣接するBSと異なる周波数領域を割当てる方法がある。しかしながら、この方法では、他のBSに対するチャネルの割当状況を常に考慮しなければならず、他のBSで使用しているチャネルと重複する場合は別のチャネルを再び割り当てる必要があるため、チャネルの割り当て処理が複雑になる。
上記2つの分離方法の問題点を解決するため、例えば特許文献1では、各BSから送信するデータを制御情報とユーザデータとに分割し、ユーザデータの送信時、ハンドオフ(handoff)領域に存在するMSに対して予め設定した周波数領域(サブキャリア)を割当てることでセル間の干渉を抑制する技術が記載されている。
特許文献1では、複数のセルを、その位置関係に基づいて分類し、該分類結果に応じて各セルに所定のパターンを割り当て、異なるパターンが割り当てられたBSでは互いに異なる時点で制御情報を送信し、同一のパターンが割り当てられたBSではそれぞれ同一時点で制御情報を送信する。また、各BSは、制御情報を送信した後は、パターンに依存することなく各MSのユーザデータを送信している。
この特許文献1に記載された技術では、隣接するセル間の干渉が最少となるように各セルにサブキャリアを割り当てるため、各セルの伝送容量を増加させることができる。また、ハンドオフ領域以外では各MSが要求する伝送レートでBSからユーザデータを送信するため、負荷の瞬時増加に対応しつつ、各MSで伝送資源を均等に利用できる。
特開2005−080286号公報 IEEE Standard 802.16-2004, IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems IEEE Standard 802.16e-2005, Amendment to IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks Part 16: Air Interface for Fixed Broadband Wireless Access Systems for Physical and Medium Access Control Layers for Combined Fixed and Mobile Operation in Licensed Bands
しかしながら上記特許文献1に記載された技術では、各BSから異なる時刻で制御情報を送信するため、制御情報の伝送効率が低いという問題がある。
また、上記特許文献1に記載された技術では、隣接するセルとの境界であるセルエッジ近傍に存在するMSに対して上述した他セルからの干渉を最少にするサブキャリア割り当てを行うことを示しているだけであり、セルが複数のセクタに分割された構成を想定していない。そのため、同一セル内のセクタどうしの境界であるセクタエッジの近傍に存在するMSでは同一セル内の他セクタから干渉を受ける場合がある。
さらに、上記特許文献1に記載された技術では、各ユーザデータを時間軸方向に分離して伝送する手法を示していないため、通信中のMSに対して、決められたサブキャリアを一定時間割当てることになる。そのため、ユーザデータの伝送効率が低いという問題がある。
本発明は上記したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、干渉領域に存在する端末局に対するセクタ間干渉やセル間干渉を低減すると共に伝送効率の高い無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の無線通信システムは、端末局と無線通信を行う、セクタ毎に配置される基地局を備えた、OFDMA方式を採用する無線通信システムであって、
前記基地局は、
時間軸方向で分割された、
セクタエッジやセルエッジに存在する端末局に対する前記ユーザデータの伝送に用いる、前記セクタ毎に異なるサブチャネルが割り当てられたセグメント領域と、
前記セクタエッジやセルエッジに存在しない端末局に対する前記ユーザデータの伝送に用いる非セグメント領域と、
を備えるフレームを用いて、前記端末局に前記ユーザデータを送信する構成である。
または、端末局と無線通信を行う、セクタ毎に配置される基地局を備えた、OFDMA方式を採用する無線通信システムであって、
前記基地局は、
セクタエッジやセルエッジに存在する端末局に対するユーザデータの伝送に用いる、前記セクタ毎に異なるサブチャネルが割り当てられたセグメント領域から成るフレームであるセグメントシンボルと、
前記セクタエッジやセルエッジに存在しない端末局に対する前記ユーザデータの伝送に用いる非セグメント領域から成るフレームである非セグメントシンボルと、
を用いて、前記端末局に前記ユーザデータを送信する構成である。
本発明によれば、干渉領域に存在する端末局に対するセクタ間干渉やセル間干渉を低減すると共に、伝送効率の高い無線通信システムを実現できる。
次に本発明について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態の無線通信システムで用いるフレームの一構成例を示す模式図であり、図2は各セクタで用いるフレームの一構成例を示す模式図である。図1及び図2は、各セルを3つのセクタに分割した無線通信システムにおいて、ユーザデータを順方向に伝送する際に用いるダウンリンクサブフレームの構成例を示している。セルは3つのセクタに分割されるとは限らず、例えば6つのセクタに分割される構成もある。
図1に示すように、第1の実施の形態の無線通信システムで用いるフレームは、ユーザデータの伝送に用いるダウンリンクバースト区間を時間軸方向で分割して、セグメント領域と非セグメント領域を設けた構成である。
セグメント領域は、セクタエッジやセルエッジ(以下、干渉領域と称す)に存在するMSに対するユーザデータの伝送に用いるダウンリンクバースト区間内の領域である。また、非セグメント領域は干渉領域に存在しないMSに対するユーザデータの伝送に用いるダウンリンクバースト区間内の領域である。非セグメント領域は、各MS宛ての制御情報(プリアンブル、FCH、ULマップ及びDLマップ)の伝送にも用いられる。図1では、ダウンリンクバースト区間のDL-burst #1〜#4が非セグメント領域に割り当てられ、ダウンリンクバースト区間のDL-burst #5〜#7がセグメント領域に割り当てられた例を示している。
図2に示すように、セグメント領域は、セルで使用するサブキャリア全体がセクタ数に応じて分割されており、各セクタで異なるサブキャリアを使用する。図1及び図2では、ダウンリンクバースト区間のDL-burst #5が第1のセクタのみで用いられ、ダウンリンクバースト区間のDL-burst #6が第2のセクタのみで用いられ、ダウンリンクバースト区間のDL-burst #7が第3のセクタのみで用いられる例を示している。このように各セクタで異なるサブチャネルを用いることで、干渉領域に存在するMSに対するセクタ間干渉やセル間干渉を抑制できる。
なお、図1及びに図2示す制御情報については、セルエッジに存在するMSにおいてセル間干渉が発生しても、該MSにて制御情報をある程度検出できる事実が知られている。したがって、本発明の無線通信システムでは、制御情報を各セクタから同時に送信する。
さらに、本実施形態の無線通信システムでは、セグメント領域において、干渉領域に存在するMSに対するセクタ間干渉やセル間干渉が最小となるように、隣接するセクタどうし及び隣接するセルのセクタどうしで、使用するサブチャネルが重複しないようにセクタを配置する。このようなセクタ間干渉やセル間干渉を最小にするセクタの配置例を図3に示す。
図3は、セル101の周辺にセル102〜107が隣接して配置され、セル101〜107がそれぞれ3つのセクタS1、S2、S3に分割された、1‐セル、3‐セクタ構成の無線通信システムのセクタの配置例を示している。
図3に示す無線通信システムでは、セルの全使用チャネルを3つのリソースブロック(サブチャネル)に分割し、各セクタS1、S2、S3に1対1でサブチャネルを割当て、自セルのセクタと隣接するセルのセクタのサブチャネルが重複しないように各セクタが配置されている。すなわち、セル101のセクタS1、S2、S3に対して、他セル102〜107の同じ番号のセクタが隣接しないように配置されている。
このように、隣接する自セル内のセクタ及び隣接する他セル内のセクタと使用するサブチャネルが重複しないように各セクタを配置することで、干渉領域に存在するMSに対するセクタ間干渉やセル間干渉が最小となるため、各セクタの伝送容量が増加する。
図4は無線通信システムの一構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、無線通信システムは、セル4011〜401X(Xは正の整数)を形成する、3つのセクタ毎に配置されたBS4021〜4023と、セル4011〜401Xが備える各BS4021〜4023と接続される、各ユーザデータの送受信に用いるサブチャネルの割り当てを制御するスケジューリング装置403とを有する構成である。なお、以下では、セル4011〜401Xを代表してセル401と表記し、BS4021〜4023を代表してBS402と表記して説明する。
本実施形態のMS(不図示)は、BS402からの指示にしたがって、自装置が存在しているサービスエリア(セクタ)を管理するBS(以下、所属BSと称す)及びそれと隣接するサービスエリア(セクタ)を管理するBSから送信されるフレームの受信品質をそれぞれ測定し、その測定結果を所属BSに通知する。より具体的には、MSは、受信品質として、BS402から受信した信号のCINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)値を測定する。CINR値の測定方法については、例えば特開2005−204307号公報や特開2006−014295号公報、あるいは上記非特許文献1及び非特許文献2の「8.4.11.3 CINR mean and standard deviation」等に記載されている。
BS402は、自装置が管理するセクタ(以下、自セクタと称す)内の各MSから上記受信品質の測定結果をそれぞれ取得し、自セクタ内のMSが干渉領域に存在するか否かを判別する。そして、干渉領域に存在するMS数を算出し、その算出結果を位置統計情報としてスケジューリング装置403に報告する。
スケジューリング装置403は、各BS402から報告された位置統計情報に基づいて各BS402に割り当てるセグメント領域内のサブチャネル数を決定し、該サブチャネル数を対応するBS402に通知する。
BS402は、スケジューリング装置403からの通知にしたがってダウンリンクバースト区間にセグメント領域及び非セグメント領域を設定し、干渉領域のMSに自セクタで使用するセグメント領域内のサブチャネルを割当て、干渉領域に存在しないMSに非セグメント領域内のサブチャネルを割り当てる。
ここで、セグメント領域では、図2に示したように、使用しない周波数領域(サブキャリア)が常に発生するため、BS402は、自BSで使用しないサブキャリアの送信用電力を自BSで使用するサブキャリアの送信用電力に振り向ける。したがって、本発明ではセグメント領域においても伝送レートが高い変調方式を選択してユーザデータを送信できる。
なお、セグメント領域のサブチャネルの数は、例えば干渉MS数と一致させればよく、干渉領域にMSが存在しない場合、あるいは干渉領域にMSが存在していても該MSがBS402との通信を希望していない場合は、セグメント領域内のサブチャネルを干渉領域に存在しないMSに割り当ててもよい。
図5は図4に示したBS402の一構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、BS402は、アンテナ装置11、無線通信部12、電源装置13、メモリ14及びCPU15を備えている。
CPU16は、例えばメモリ14に格納されたプログラムにしたがってBS全体の動作を制御する。
メモリ14は自BSからMSに送信するデータあるいはMSから受信したデータが格納される。
電源装置13は、BSが備える各装置(無線通信部12、メモリ14及びCPU15)に対して所要の電源電圧を供給する。
無線通信部12は、送信するデータを変調してRF(無線周波数)信号に周波数変換し、送信に必要な電力まで増幅する送信する送信部121と、受信したRF信号を増幅し、ベースバンド信号に周波数変換して復調する受信部122と、データの送信時は送信部121からのRF信号をアンテナ装置11へ出力し、データの受信時はアンテナ装置11で受信したRF信号を受信部122へ出力する切替部123と、送信部121及び受信部122で実施する周波数変換に必要なローカル信号を生成する発振器124と、送受信するデータに対して所要の処理(符号化や復号化、誤り訂正処理等)を実行すると共に、OFDMA方式にしたがって無線通信部12の通信動作を制御する通信制御部125とを有する構成である。
送信部121は、周知の変調回路や周波数変換で用いるミキサ、RF信号を増幅する電力増幅器等で構成される。また、受信部122は、周知の復調回路や周波数変換で用いるミキサ、受信したRF信号を増幅する低雑音増幅器等で構成される。通信制御部125は、A/D(Analog to Digital)変換器やD/A(Digital to Analog)変換器、メモリ、各種の論理回路等から成るLSIやDSPによって構成される。なお、A/D変換やD/A変換を除く通信制御部125は、CPU14がプログラムにしたがって実行する処理で実現することも可能である。MSは、基本的に図5に示したBSと同様の構成に加えて、スピーカ、ディスプレイ、操作用ボタン等のユーザインタフェースを備えた構成である。スケジューリング装置403は、サーバ装置等のコンピュータによって実現される。
次に本実施形態の無線通信システムの動作について図6を用いて説明する。
図6は図4に示したスケジューリング装置の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、まずスケジューリング装置403は、各セクタのBS402に対して自セクタの位置統計情報を所定の周期毎に報告するよう指示する(ステップ601)。このとき、BS402は、自セクタ内の各MSが干渉領域に存在するか否かを判別するため、自BSのCINR値と隣接するセクタのBS(以下、隣接BSと称す)のCINR値とを各MSからそれぞれ通知させる。具体的には、BS402は、OFDMAで規定されたMOB_SCN−RSP(非特許文献1参照)と呼ばれるフレームを自セクタ内の各MSに送信する。MSは、該フレームを送信したBS(以下、所属BSと称す)及び隣接BSのCINR値をそれぞれ測定し、OFDMAで規定されたMOB_SCN_REP(非特許文献1参照)と呼ばれるフレームを用いて測定結果を所属BSへ報告する。
BS402は、自セクタ内のMSから報告された測定結果(自BS及び隣接BSのCINR値)に基づいて、該MSが干渉領域に存在するか否かを判断する。具体的な判断条件としては、自BSと隣接BSのCINR値の差が小さい場合、または自BSのCINR値が隣接BSのCINR値よりも小さい場合に、それらCINR値を報告したMSが干渉領域に存在していると判定する。これは、MSがセルエッジやセクタエッジの干渉領域に存在している場合、所属BSと隣接BSのCINR値の差が小さくなる、あるいは隣接BSのCINR値よりも所属BSのCINR値が小さくなるためである。
BS402は、干渉領域に存在すると判定したMS数(干渉MS数)を算出し、該算出結果を位置統計情報としてスケジューリング装置403に報告する。
スケジューリング装置403は、各BS402から位置統計情報を取得すると(ステップ602)、該位置統計情報に基づいて干渉領域にMSが存在するか否かをセクタ毎に判定し(ステップ603)、干渉領域にMSが存在しないと判定したセクタではセグメント領域で用いるサブチャネル数を「0」に設定し(ステップ604)、干渉領域にMSが存在すると判定したセクタでは当該干渉MS数に応じたセグメント領域内のサブチャネル数を算出する(ステップ605)。セグメント領域内のサブチャネル数は、例えば干渉MS数に等しい値とする。
スケジューリング装置403は、セクタ毎にセグメント領域で用いるサブチャネル数を算出すると、各BSにそれぞれの算出結果を通知する(ステップ606)。
BS402は、スケジューリング装置403から通知されたサブチャネル数にしたがってフレーム内に該サブチャネル数から成るセグメント領域を設定し、残りの領域を非セグメント領域に設定する。そして、干渉領域に存在するMSにセグメント領域のサブチャネルを割当て、それ以外のMSに非セグメント領域のサブチャネルを割当てる。なお、干渉領域に存在するMSがBS402と通信を行わず、該MSからの帯域要求が無い場合は、干渉領域に存在しないMSに対してセグメント領域のサブチャネルを割り当ててもよい。
また、BS402は、セグメント領域において、自BSで使用しないサブキャリアの送信用電力を、自BSで使用するサブキャリアの送信用電力に振り向ける。この場合、図2に示す例では、干渉領域のMSにおけるCINR値が約4.8dB向上する。したがって、BS402は、セグメント領域に存在するMSに対して、高い伝送レートの変調方式を用いてユーザデータを送信できる。
本実施形態の無線通信システムによれば、ダウンリンクサブフレームを時間軸方向で分割してセグメント領域と非セグメント領域を設け、干渉領域に存在しているMSに、隣接するセクタと異なるサブチャネルを使用するセグメント領域を割り当てることで、干渉源である隣接セクタのサブチャネルと自セクタのサブチャネルとを時間軸方向及び周波数領域で分離できる。
また、セグメント領域において、隣接するセクタどうし及び隣接するセルのセクタどうしで、使用するサブチャネルが重複しないようにセクタを配置することで、干渉領域に存在するMSに対するセクタ間干渉やセル間干渉が最小となるため、各セクタの伝送容量が増加する。
干渉領域に存在しないMSは、非セグメント領域を使用して該MSが要求する伝送レートでユーザデータを伝送できる。また、干渉領域に存在するMSからの帯域要求が無い場合は、干渉領域に存在しないMSに対してセグメント領域を割当てることができる。
セグメント領域では、自BSで使用しないサブキャリアが常に存在するため、自BSで使用するサブキャリアの送信にそれらの電力を振り向けても、隣接セクタと周波数領域で分離されているため干渉の心配がない。そのため、セグメント領域において、使用するサブキャリアに送信電力を集中させることで高い伝送レートの変調方式でユーザデータを送信できる。
さらに、スケジューリング装置403は、セグメント領域内に設けるサブキャリア数を各BS402に指示するだけでよく、BS402とスケジューリング装置403間で複雑な情報交換を行う必要がない。そのため、状況に応じて高速に効率的なチャネル利用が可能となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態の無線通信システムについて図面を用いて説明する。
図7は第2の実施の形態の無線通信システムで用いるフレームの一構成例を示す模式図である。図7は、第1の実施の形態と同様に、1‐セル、3‐セクタ構成の無線通信システムにおいて、ユーザデータを順方向に伝送する際に用いるダウンリンクサブフレームの構成例を示している。
図7に示すように、第2の実施の形態の無線通信システムは、第1の実施の形態のように1つのフレームをセグメント領域と非セグメント領域とに分割するのではなく、フレーム単位でセグメント領域または非セグメント領域を割り当てる。すなわち、第2の実施の形態の無線通信システムでは、非セグメント領域からのみ成るフレームである非セグメントシンボルとセグメント領域からのみ成るフレームであるセグメントシンボルとを生成する。セグメントシンボルには干渉領域に存在するMSのユーザデータを割り当て、非セグメントシンボルには干渉領域に存在しないMSのユーザデータを割り当てる。
第2の実施の形態のスケジューリング装置は、図6に示したステップ601〜603と同様の処理を実行し、ステップ603にて干渉領域にMSが存在しないと判定したセクタではセグメントシンボル数を「0」とし、干渉領域にMSが存在すると判定したセクタではその干渉MS数に応じたセグメントシンボル数を算出する。セグメントシンボル数は、例えば干渉MS数に等しい値とする。
スケジューリング装置は、セクタ毎のセグメントシンボル数を算出すると、各BSに対応するセグメントシンボル数とセグメントシンボル及び非セグメントシンボルを用いたユーザデータの伝送を開始するフレームの番号(開始フレーム番号)Nを通知する。
BSは、スケジューリング装置から通知されたセグメントシンボル数及び開始フレーム番号Nにしたがってセグメントシンボル及び非セグメントシンボルを生成する。そして、図7に示すように、第N番目のフレームとして非セグメントシンボルを送信し、上り方向のフレーム(UL−subframe)を用いて各MSから送信されたユーザデータを受信した後、第N+1番目のフレームとしてセグメントシンボルを送信し、以降、通知された数のセグメントシンボルを送信するまで同様の送受信処理を繰り返す。その他の構成及び動作は第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
なお、第2の実施の形態の無線通信システムにおいても、第1の実施の形態と同様に、BSは、セグメントシンボルにおいて、自BSで使用しないサブキャリアの送信用電力を、自BSで使用するサブキャリアの送信用電力に振り向ける。この場合、図7に示す例では、干渉領域のMSにおけるCINR値が約4.8dB向上する。したがって、BS402は、セグメント領域に存在するMSに対して、高い伝送レートの変調方式を用いてユーザデータを送信できる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、フレーム単位でセグメント領域と非セグメント領域とを割り当てるため、スケジューリング装置が各BSに対するチャネルの割当てが高速に処理できない構成であっても適用可能である。
第1の実施の形態の無線通信システムで用いるフレームの一構成例を示す模式図である。 各セクタで用いるフレームの一構成例を示す模式図である。 1‐セル、3‐セクタ構成の無線通信システムの一例を示す模式図である。 無線通信システムの一構成例を示すブロック図である。 図4に示したBSの一構成例を示すブロック図である。 図4に示したスケジューリング装置の第1の実施の形態の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の無線通信システムで用いるフレームの一構成例を示す模式図である。 OFDMA方式の無線通信システムで用いるフレームの構成例を示す模式図である。
符号の説明
11 アンテナ装置
12 無線通信部
13 電源装置
14 メモリ
15 CPU
101〜107、4011〜401X セル
121 送信部
122 受信部
123 切替部
124 発振器
125 通信制御部
4021〜4023 BS
403 スケジューリング装置

Claims (6)

  1. 端末局と無線通信を行う、セクタ毎に配置される基地局を備えた、OFDMA方式を採用する無線通信システムであって、
    前記基地局は、
    時間軸方向で分割された、
    セクタエッジやセルエッジに存在する端末局に対するユーザデータの伝送に用いる、前記セクタ毎に異なるサブチャネルが割り当てられたセグメント領域と、
    前記セクタエッジやセルエッジに存在しない端末局に対する前記ユーザデータの伝送に用いる非セグメント領域と、
    を備えるフレームを用いて、前記端末局にユーザデータを送信する無線通信システム。
  2. 前記基地局から報告される、前記セクタエッジやセルエッジに存在すると判定された前記端末局の数である位置統計情報を用いて、前記セクタエッジやセルエッジに存在する端末局数である干渉端末局数を算出し、算出した干渉端末局数に基づいて各基地局に割り当てる前記セグメント領域内のサブチャネル数を決定し、該サブチャネル数を対応する基地局に通知するスケジューリング装置をさらに有する請求項1記載の無線通信システム。
  3. 端末局と無線通信を行う、セクタ毎に配置される基地局を備えた、OFDMA方式を採用する無線通信システムであって、
    前記基地局は、
    セクタエッジやセルエッジに存在する端末局に対するユーザデータの伝送に用いる、前記セクタ毎に異なるサブチャネルが割り当てられたセグメント領域から成るフレームであるセグメントシンボルと、
    前記セクタエッジやセルエッジに存在しない端末局に対する前記ユーザデータの伝送に用いる非セグメント領域から成るフレームである非セグメントシンボルと、
    を用いて、前記端末局に前記ユーザデータを送信する無線通信システム。
  4. 前記基地局から報告される、前記セクタエッジやセルエッジに存在すると判定された前記端末局の数である位置統計情報に基づいて各基地局に割り当てる前記セグメントシンボル数を決定し、該セグメントシンボル数と、前記セグメントシンボル及び前記非セグメントシンボルを用いた前記ユーザデータの伝送を開始するフレームの番号を対応する基地局に通知するスケジューリング装置をさらに有する請求項3記載の無線通信システム。
  5. 前記端末局は、
    自端末局が存在しているセクタを管理する基地局及びそれと隣接するセクタを管理する基地局から送信されるフレームの受信品質をそれぞれ測定し、該測定結果を自端末局が存在しているセクタを管理する基地局に送信し、
    前記基地局は、
    前記端末局から受信した受信品質の測定結果に基づき該端末局が前記セクタエッジやセルエッジに存在するか否かを判定する請求項1から4のいずれか1項記載の無線通信システム。
  6. 前記基地局は、
    前記セグメント領域において、自基地局で使用しない周波数領域の送信用電力を、自基地局で使用する周波数領域の送信用電力に振り向け、前記OFDMA方式で選択可能な変調方式のうち、伝送レートがより高い変調方式を選択してユーザデータを送信する請求項1から5のいずれか1項記載の無線通信システム。
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