JP2014187381A - 電子部品及び実装構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】積層体11は、複数のセラミック層17が積層されてなり、z軸方向の両端に位置する上面及び底面、互いに対向する端面、並びに、互いに対向している側面を有している。コンデンサ導体30,32は、セラミック層17と共に積層され、かつ、セラミック層17を介して互いに対向している。端面S3と端面S4との間の距離は、側面S5と側面S6との距離よりも長い。第1の外部電極及び第2の外部電極は、一方の端面及び一方の側面のそれぞれに設けられ、かつ、コンデンサ導体30と接続されている。第3の外部電極及び第4の外部電極は、他方の端面及び他方の側面のそれぞれに設けられ、かつ、コンデンサ導体32と接続されている。
【選択図】図2
Description
まず、一実施形態に係る電子部品の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る電子部品10の外観斜視図である。図2は、図1の電子部品10の積層体11の分解斜視図である。以下では、積層体11の積層方向をz軸方向と定義する。積層体11をz軸方向から平面視したときに、積層体11の長辺が延在している方向をx軸方向と定義する。積層体11をz軸方向から平面視したときに、積層体11の短辺が延在している方向をy軸方向と定義する。
第2の共振モードは、外部電極12c,12dがそれぞれ、はんだによりランド電極104c,104dと接続され、かつ、電子部品10に3.2kHzに近い周波数を有する交流電圧が印加されると発生する。
次に、電子部品10の製造方法について説明する。なお、図面は、図1及び図2を援用する。
ルミルに投入し、湿式調合を行って、セラミックスラリーを得る。得られたセラミックスラリーをドクターブレード法により、キャリアシート上にシート状に形成して乾燥させ、セラミック層17となるべきセラミックグリーンシートを作製する。セラミック層17となるべきセラミックグリーンシートの厚さは、焼成後のセラミック層の厚さが0.5μm以上10μm以下となる厚さであることが好ましい。なお、セラミック粉末の主成分は、CaTiO3,SrTiO3,CaZrO3等であってもよい。また、セラミック粉末の副
成分として、Mn化合物、Mg化合物、Si化合物、Co化合物、Ni化合物、希土類化合物等が添加されていてもよい。
以上の電子部品10及び選択方法によれば、以下に説明するように、鳴きを抑制することができる。より詳細には、電子部品10が実装された回路基板100では、第1の共振モードと第2の共振モードとが発生し得る。具体的には、第1の共振モードとは、図4(a)に示すように、x軸方向に延在している長辺が撓むように回路基板100が共振するモードである。第1の共振モードの共振周波数は、例えば、500Hzである。第2の共振モードとは、図4(b)に示すように、y軸方向に延在している短辺が撓むように回路基板100が共振するモードである。第2の共振モードの共振周波数は、例えば、3.2kHzである。
なお、本発明に係る電子部品10及び選択方法は、前記実施形態に係る電子部品10及び選択方法に限らずその要旨の範囲内において変更可能である。
S1 上面
S2 底面
S3,S4 端面
S5,S6 側面
10 電子部品
11 積層体
12a〜12d 外部電極
17a〜17n セラミック層
30a〜30d,32a〜32d コンデンサ導体
40a〜40d,42a〜42d コンデンサ部
50a〜50d,52a〜52d,54a〜54d,56a〜56d 引き出し部
100 回路基板
102 基板本体
104a〜104d ランド電極
110a〜110d はんだ
Claims (5)
- 複数の誘電体層が積層されてなる直方体状の積層体であって、積層方向の両端に位置する上面及び底面、互いに対向する第1の端面及び第2の端面、並びに、互いに対向している第1の側面及び第2の側面を有している積層体と、
前記誘電体層と共に積層され、かつ、該誘電体層を介して互いに対向している第1のコンデンサ導体及び第2のコンデンサ導体と、
前記第1の端面及び前記第1の側面のそれぞれに設けられ、かつ、前記第1のコンデンサ導体と接続されている第1の外部電極及び第2の外部電極と、
前記第2の端面及び前記第2の側面のそれぞれに設けられ、かつ、前記第2のコンデンサ導体と接続されている第3の外部電極及び第4の外部電極と、
を備えており、
前記第1の端面と前記第2の端面との間の距離は、前記第1の側面と前記第2の側面との距離よりも長く、
前記第1の端面及び前記第1の側面において、前記第1の外部電極と前記第2の外部電極との間には、該第1の外部電極及び該第2の外部電極と異なる電位に保たれる外部電極が設けられておらず、
前記第2の端面及び前記第2の側面において、前記第3の外部電極と前記第4の外部電極との間には、該第3の外部電極及び該第4の外部電極と異なる電位に保たれる外部電極が設けられておらず、
回路基板の実装の際に、前記第1の外部電極又は前記第2の外部電極のいずれか一方を該回路基板のランド電極に接続し、かつ、前記第3の外部電極又は前記第4の外部電極のいずれか一方を該回路基板のランド電極に接続すること、
を特徴とする電子部品。 - 請求項1に記載の電子部品と、
基板本体、及び、該基板本体の主面上に設けられ、かつ、前記第1の外部電極ないし前記第4の外部電極に対応する第1のランド電極ないし第4のランド電極を、有する回路基板と、
を備えており、
前記第1の外部電極と前記第1のランド電極とが接続され、
前記第3の外部電極と前記第3のランド電極とが接続され、
前記第2の外部電極と前記第2のランド電極とが接続されず、
前記第4の外部電極と前記第4のランド電極とが接続されないこと、
を特徴とする実装構造体。 - 請求項1に記載の電子部品と、
基板本体、及び、該基板本体の主面上に設けられ、かつ、前記第1の外部電極ないし前記第4の外部電極に対応する第1のランド電極ないし第4のランド電極を、有する回路基板と、
を備えており、
前記第2の外部電極と前記第2のランド電極とが接続され、
前記第4の外部電極と前記第4のランド電極とが接続され、
前記第1の外部電極と前記第1のランド電極とが接続されず、
前記第3の外部電極と前記第3のランド電極とが接続されないこと、
を特徴とする実装構造体。 - 前記基板本体は、該基板本体の主面の法線方向から平面視したときに、長方形状をなしており、
前記第1のランド電極と前記第3のランド電極とは、前記基板本体の主面の法線方向から平面視したときに、該基板本体の長辺が延在する方向に並んでおり、
前記第2のランド電極と前記第4のランド電極とは、前記基板本体の主面の法線方向から平面視したときに、該基板本体の短辺が延在する方向に並んでいること、
を特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の実装構造体。 - 前記第1のランド電極ないし前記第4のランド電極は、前記基板本体の主面の法線方向から平面視したときに、該基板本体の主面の中央に設けられていること、
を特徴とする請求項4に記載の実装構造体。
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2014
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