JP2014186130A - 搬送装置、定着装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送部材と、前記搬送部材から荷重を受け、前記搬送部材との間に被搬送体を挟んで回転することで該被搬送体を搬送する搬送ロールと、前記搬送ロールの外周面との間に隙間を有するように前記搬送ロールの外周に設けられた第1ギヤと、前記第1ギヤからの回転力を前記搬送ロールに伝達する伝達部と、前記第1ギヤに対する前記搬送部材とは反対側で前記第1ギヤと噛み合い、駆動部からの駆動力を前記第1ギヤへ伝達して当該第1ギヤを回転させ、当該反対側への前記第1ギヤの移動を制限する第2ギヤと、を備える。
【選択図】図7
Description
まず、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。図1は、画像形成装置10の構成を示す概略図である。なお、図中に示す矢印UPは、鉛直方向上方を示している。
次に、本実施形態に係る定着装置60(搬送装置の一例)の構成を説明する。
加熱ロール64は、円筒状のロール部材で構成されており、円筒状の基体64Aと、基体64Aの外周に形成された弾性層64Bと、を備えている。また、加熱ロール64の内部空間には、加熱ロール64を加熱するハロゲンランプ等の加熱源65(図4参照)が設けられている。
加圧ベルト66は、加熱ロール64に従動して回転する無端状のベルトで構成されている。加圧ベルト66は、具体的には、ポリイミド、ポリアミド、ポリイミドアミド等のポリマーやSUS、ニッケル、銅等の金属により形成されている。なお、加圧ベルト66の外周面には、記録媒体Pを剥離しやすくするための離型層(図示省略)が形成されている。
ロール支持部70は、加熱ロール64の軸方向両端側に配置された一対の側板72と、一対の側板72の間に配置され一対の側板72を連結する複数の連結板74と、を備えて構成されている。
ベルト支持部80は、加圧ベルト66の軸方向(回転軸方向)に沿って配置され加圧ベルト66をその内周で支持する内周側支持部90と、内周側支持部90を加圧ベルト66の軸方向両端側で支持する支持体としての一対の側板82と、を備えている。
駆動伝達部100は、図5及び図6に示されるように、駆動モータ120(図2参照)からの駆動力(回転力)が伝達(入力)されるロール側ギヤ102(第1ギヤの一例)と、加熱ロール64の軸方向一端部64Dが挿入されるコイル状のコイルスプリング104(伝達部の一例)と、ロール側ギヤ102の軸方向外側部分(図6における左側部分)に装着されコイルスプリング104が加熱ロール64から抜けるのを制限する制限部材106と、を備えている。
次に、本実施形態に係る作用を説明する。
なお、図7、図8及び図9では、作用をわかりやすくするため、加熱ロール64の外周面とロール側ギヤ102の内周面との隙間を誇張して図示している。
上記の駆動伝達部100では、モータ側ギヤ122が歯部122Aでロール側ギヤ102と接触してロール側ギヤ102の移動を制限していたが、第1変形例に係る駆動伝達部150では、図10及び図11に示されるように、歯部122A以外の部分でロール側ギヤ102の移動を制限する構成とされている。
上記の駆動伝達部100では、伝達部としてのコイルスプリング104によって、駆動モータ120からの駆動力を加熱ロール64へ伝達していたが、第2変形例に係る駆動伝達部200では、図12に示されるように、伝達部として駆動伝達ゴム202(高摩擦部材)を用いて駆動モータ120からの駆動力を加熱ロール64へ伝達するようになっている。
(駆動伝達部100の第3変形例)
上記の駆動伝達部100では、伝達部としてのコイルスプリング104によって、駆動モータ120からの駆動力を加熱ロール64へ伝達していたが、第3変形例に係る駆動伝達部300では、図13に示されるように、伝達部として突出部310及び溝部320を用いて駆動モータ120からの駆動力を加熱ロール64へ伝達するようになっている。
なお、突出部310が、ギヤ本体102Eの内周面に形成され、突出部310が加熱ロール64の外周面に形成されていてもよい。また、突出部310及び溝部320の少なくとも一方が、加熱ロール64の周方向に沿って複数形成されている。
上記実施形態では、搬送部材として加圧ベルト66を用いたが、これに限られず、例えば、加圧ロールであってもよい。
60 定着装置(搬送装置の一例)
64 加熱ロール(搬送ロールの一例)
66 加圧ベルト(搬送部材の一例)
102 ロール側ギヤ(第1ギヤの一例)
102C 円筒部(第1突き当て部の一例)
102D 第1円筒面
120 駆動モータ(駆動部の一例)
122 モータ側ギヤ(第2ギヤの一例)
124A 第2円筒面
124 突当部(第2突き当て部の一例)
Claims (4)
- 搬送部材と、
前記搬送部材から荷重を受け、前記搬送部材との間に被搬送体を挟んで回転することで該被搬送体を搬送する搬送ロールと、
前記搬送ロールの外周面との間に隙間を有するように前記搬送ロールの外周に設けられた第1ギヤと、
前記第1ギヤからの回転力を前記搬送ロールに伝達する伝達部と、
前記第1ギヤに対する前記搬送部材とは反対側で前記第1ギヤと噛み合い、駆動部からの駆動力を前記第1ギヤへ伝達して当該第1ギヤを回転させ、当該反対側への前記第1ギヤの移動を制限する第2ギヤと、
を備える搬送装置。 - 前記第1ギヤに同軸に設けられ、第1円筒面を有する第1突き当て部と、
前記第2ギヤに同軸に設けられ、前記第1円筒面に突き当たって、前記第1ギヤと前記第2ギヤとの軸間距離を保つ第2円筒面を有する第2突き当て部と、
を備える請求項1に記載の搬送装置。 - 前記搬送ロールが、前記被搬送体としての記録媒体に形成された画像を該記録媒体に加熱定着する
請求項1又は2に記載の搬送装置としての定着装置。 - 記録媒体に画像を形成する形成部と、
前記形成部によって形成された画像を前記記録媒体に定着する請求項3に記載の定着装置と、
を備える画像形成装置。
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JP2013060223A JP6003748B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 搬送装置、定着装置、画像形成装置 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2016090806A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 駆動構造、定着器、および画像形成装置 |
JP2016133775A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | キヤノン株式会社 | 感光体ユニット |
Citations (2)
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JP2006091224A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP2012133035A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 加熱装置、画像形成装置、加熱部材および装着方法 |
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