JP2014184816A - 車両に搭載される電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両衝突時等において補機への低圧線が地絡したときであっても電子制御ユニットに対して動作電圧以上の電圧を維持する。
【解決手段】補機バッテリ20と、補機バッテリ20と電子制御ユニット202とを接続するメインスイッチ24と、補機バッテリ20とメインスイッチ24との間に設けられた第1の抵抗素子22と、メインスイッチ24と第1の抵抗素子22との接続点Aと補機バッテリ20から電力が供給される補機204との間に設けられた第2の抵抗素子26とを備える構成とし、
2≧VE・R1/(VB−VE
(ただし、補機バッテリ20の出力電圧VB、電子制御ユニット202の動作電圧VE、第1の抵抗素子22の抵抗値R1、第2の抵抗素子26の抵抗値R2
の関係を満たすようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された電子制御ユニットへ電力を供給する電源装置に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両には、コンプレッサ、ヘッドライト等の補機に電力を供給するための補機バッテリが設けられる。また、エンジンやモータ等の車両の駆動装置を制御するための電子制御ユニット(ECU)へ補機バッテリから電力を供給するように構成されることもある。
図3は、従来の車両に搭載される電源装置100を示す図である。電源装置100は、補機バッテリ10を備える。補機バッテリ10は、抵抗素子R0及びメインリレー12を介してECU102へ電力を供給する。また、補機バッテリ10は、抵抗素子R0とメインリレー12との間からサブリレー14を介して補機104に対して電力を供給する。補機バッテリ10の出力電圧は、例えば12Vとされる。
ところで、車両の衝突等によって補機104へ接続される低圧線が地絡することがある。このとき、サブリレー14に備わるヒューズが溶断するまで地絡状態が続き、その間はECU102への印加電圧VINが低下してECU102の動作電圧VEより小さくなる。
一方、米国衝突法規であるFMVSS305では、車両の衝突後5秒以内にメインバッテリ等の直流電圧を60V以下に降圧することが要求されている。降圧処理はECU102による充放電制御により行われるが、ECU102への印加電圧VINが動作電圧VEより小さくなると充放電制御ができなくなるおそれがある。
本発明の1つの態様は、車両に搭載された電子制御ユニットに電力を供給する補機バッテリと、前記補機バッテリと前記電子制御ユニットとを接続するメインスイッチと、前記補機バッテリと前記メインスイッチとの間に設けられた第1の抵抗素子と、前記メインスイッチと前記第1の抵抗素子との接続点と、前記補機バッテリから電力が供給される補機と、の間に設けられた第2の抵抗素子と、を備え、
2≧VE・R1/(VB−VE
(ただし、前記補機バッテリの出力電圧VB、前記電子制御ユニットの動作電圧VE、前記第1の抵抗素子の抵抗値R1、前記第2の抵抗素子の抵抗値R2
の関係を満たすことを特徴とする電源装置である。
ここで、一般的な車両構成では、前記第2の抵抗素子の抵抗値R2は、前記第1の抵抗素子の抵抗値R1の2倍以上であることが好適である。
本発明によれば、車両衝突時等において補機への低圧線が地絡したときであっても電子制御ユニットに対して動作電圧以上の電圧を維持できる。
本発明の実施の形態における電源装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における電源装置が地絡した状態を示す図である。 従来の電源装置の構成を示す図である。
本発明の実施の形態における電源装置200は、図1に示すように、車両の駆動システムを制御する電子制御ユニット(ECU)202及びコンプレッサやヘッドライト等の補機204に接続され、これらに対して電力を供給する。ECU202は、車両の駆動に用いられるエンジンやモータの駆動制御、モータに電力を供給するメインバッテリや補機に電力を供給する補機バッテリの充放電の制御を行う。
補機バッテリ20は、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池である。補機バッテリ20は、少なくともECU202の動作電圧VE以上の電圧を出力可能となるように構成される。補機バッテリ20は、ハイブリッド車両ではエンジンに接続されたモータ/ジェネレータとの間で充放電が可能となるようにされる。
補機バッテリ20は、第1の抵抗素子22及びメインリレー(メインスイッチ)24を介してECU202に接続される。これにより、補機バッテリ20から第1の抵抗素子22及びメインリレー(メインスイッチ)24を通じて電力が供給される。このとき、メインリレー24での電圧降下は小さいので影響は無視することができ、第1の抵抗素子22とメインリレー24との接続点Aの印加電圧VINがECU202の動作電圧VE以上となるように第1の抵抗素子22の抵抗値R1が設定される。
また、補機バッテリ20は、第1の抵抗素子22とメインリレー24との接続点Aから第2の抵抗素子26及びサブリレー(サブスイッチ)28を介して補機204に接続される。これにより、補機バッテリ20から第1の抵抗素子22、第2の抵抗素子26及びサブリレー28を通じて補機204に電力が供給される。
図2に示すように、車両の衝突等によってサブリレー28と補機204との間の低圧線が地絡すると、第1の抵抗素子22及び第2の抵抗素子26を介してサブリレー28へ定格以上の電流が流れ、サブリレー28に含まれるヒューズ28aが溶断される。ヒューズ28aが溶断することによって、地絡した低圧線が電源装置200から分離される。これによって、ECU202や補機204に含まれる他の装置に対する電力供給が維持される。
ここで、電源装置200では、第2の抵抗素子26の抵抗値R2が、数式(1)の条件を満たすように第1の抵抗素子22の抵抗値R1及び第2の抵抗素子26の抵抗値R2を設定する。
2≧VE・R1/(VB−VE)・・・(1)
ただし、補機バッテリ20の出力電圧VB、ECU202の動作電圧VEとする。なお、ECU202の動作電圧VEは、ECU202の定格電圧とすることが一般的であるが、ECU202が動作できる最低限の電圧等に設定してもよい。
これによって、地絡発生からサブリレー28に含まれるヒューズ28aが溶断されるまでの間においてもECU202に対する印加電圧VINがECU202の動作電圧VEより小さくなることを防ぐことができる。
例えば、補機バッテリ20の出力電圧VBが12V、ECU202の動作電圧VEが8Vである場合、上記条件はR2≧2R1と表され、第2の抵抗素子26の抵抗値R2を第1の抵抗素子22の抵抗値R1の2倍以上とすればよい。ただし、補機バッテリ20の出力電圧VB及びECU202の動作電圧VEは一般的な値であり、これに限定されるものではない。
以上のように、本実施の形態における電源装置200によれば、車両衝突時等において補機が地絡したときであってもECU202に対して動作電圧以上の電圧を維持できる。これにより、車両の衝突時においてECU102による充放電制御を担保することができる。
10 補機バッテリ、12 メインリレー、14 サブリレー、20 補機バッテリ、22 第1の抵抗素子、24 メインリレー、26 第2の抵抗素子、28 サブリレー、28a ヒューズ、100,200 電源装置、102,202 ECU、104,204 補機。

Claims (2)

  1. 車両に搭載された電子制御ユニットに電力を供給する補機バッテリと、
    前記補機バッテリと前記電子制御ユニットとを接続するメインスイッチと、
    前記補機バッテリと前記メインスイッチとの間に設けられた第1の抵抗素子と、
    前記メインスイッチと前記第1の抵抗素子との接続点と、前記補機バッテリから電力が供給される補機と、の間に設けられた第2の抵抗素子と、
    を備え、
    2≧VE・R1/(VB−VE
    (ただし、前記補機バッテリの出力電圧VB、前記電子制御ユニットの動作電圧VE、前記第1の抵抗素子の抵抗値R1、前記第2の抵抗素子の抵抗値R2
    の関係を満たすことを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記第2の抵抗素子の抵抗値R2は、前記第1の抵抗素子の抵抗値R1の2倍以上であることを特徴とする電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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