JP2016093085A - 車載用始動補助電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主バッテリと補助バッテリの充電方向切り替えスイッチを不要とした車載用始動補助電源装置を提供する。【解決手段】車両の主バッテリ3からアクセサリスイッチ2又はイグニッションスイッチと、DC−DCコンバータ10と、電流検出手段60と、断続手段70と、を介して補助バッテリ1aと接続するとともに、DC−DCコンバータと電流検出手段及び断続手段とを制御する制御手段を具備する50。制御手段は、補助バッテリに対する電流の方向を検出する電流方向判定機能を備え、補助バッテリの充電中であって、かつ、電流方向が補助バッテリから流出する場合には、断続手段を遮断するように構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の主バッテリが過放電した際に、エンジン始動用電力を供給する補助電源装置であり、特にかかる装置を容易に車両へ装着可能と成したことを特徴とする車載用始動補助電源装置に関する。
従来、自動車用主バッテリはエンジンで駆動される発電機により発生した直流電圧により充電され、主バッテリからの電流はライト、スタータモータなどの負荷に供給されている。しかし、エンジンを一旦停止した後に主バッテリが過放電して電圧が定格より相当低下するとスタータモータを駆動できなくなり、エンジンを再始動することができない。
そこで、車両に搭載される主バッテリとは別に小型のサブバッテリを搭載し、該サブバッテリと主バッテリとを専用配線を用いて接続するか、或いは公知のアクセサリソケットを介して、又はそれら両方の接続を行って、通常時には主バッテリからサブバッテリを充電する構成と成すと共に、主バッテリの過放電による始動不能時には、一旦サブバッテリから主バッテリを充電するように切り替えスイッチを操作して、始動可能な電力量を主バッテリへ充電せしめた後、エンジンの始動を可能にしたものが知られている(尚、上記アクセサリソケットは公知のシガライタソケットを含む物としての総称として以下記載する)。
特開平1−170334号公報 特開昭62−225137号公報 特開昭10−229649号公報 特開2007−82385号公報
一般に、この主の補助電源装置は車両販売後のアフターマーケットで使用される。従って、該補助電源装置は車両のユーザによって容易に車両へ搭載可能でなければならない。加えて、主バッテリ上がり(過放電)の緊急時には確実にサブバッテリから主バッテリを充電可能であるべきである。従って、主バッテリを充電するか、サブバッテリを充電するか、の切り替えスイッチの操作忘れによって緊急時にサブバッテリの残存充電容量が不足することが起きてはならない。
しかるに、かかる補助電源装置は車両のアクセサリソケットか公知の車室内フューズボックス等へワンタッチで接続可能とすると共に、操作忘れの起こり得ない充電(/又は放電)方向切り替えスイッチとすることが望まれている。
ところが、アクセサリソケットを介してサブバッテリを充電する構成において、前記切り替えスイッチを単純に省略して、該サブバッテリとアクセサリソケットとを直結にした場合には、車両のアクセサリスイッチがOFFされた後にサブバッテリからの電流がアクセサリソケットを介して、例えばオーディオ等のアクセサリ接続機器へ逆流するため、車両駐車中に該サブバッテリを放電するといった重大な問題が発生する。
さらに、アクセサリソケットを介してサブバッテリからDC−DCコンバータで昇圧した電圧で主バッテリを充電する構成においては、該主バッテリの充電時にアクセサリスイッチがOFFされると、該アクセサリスイッチ下流の回路へ接続されたオーディオ等のアクセサリ接続機器へ異常な高電圧が印加されて機器を破損するといった問題が発生する可能性がある。
特許文献1による先行技術は、サブバッテリ101の充電電力をDC−DCコンバータを介して直接的に主バッテリ2を充電するが如く、専用の接続線を用いていることから、前記アクセサリソケットだけを使用することで装置の脱着を容易にするといった課題を解決していない。
特許文献2による先行技術は、アクセサリソケットを介してサブバッテリを接続する構成を示唆しているものの、主バッテリの充電とサブバッテリの充電とを切り替えるスイッチを要しているから、スイッチの操作忘れによって緊急時にサブバッテリの充電容量が不足する事態を招く可能性が避けられない。
特許文献3による先行技術は、DC−DCコンバータ等の特別な電力変換手段を具備することなく、直列バッテリの構成切り替えによって主バッテリの充電電流を増大することを特徴としているが、前述の課題である装置の装着容易性の課題と切り替えスイッチの操作忘れ時の課題の両方を解決していない。
特許文献4による先行技術は、アクセサリソケットを介してサブバッテリを接続する構成を示唆しているものの、主バッテリの充電とサブバッテリの充電とを切り替えるスイッチを要しているから、スイッチの操作忘れによって緊急時にサブバッテリの充電容量が不足する事態を招く可能性が避けられない。
本発明の車載用始動補助電源装置は、上記目的を達成する為に請求項1に記載された発明によれば、車両の主バッテリからアクセサリスイッチ又はイグニッションスイッチと、DC−DCコンバータと、電流検出手段と、断続手段と、を介して補助バッテリと接続するとともに、かかるDC−DCコンバータと電流検出手段及び断続手段とを制御する制御手段を具備して成り、該制御手段は、前記電流検出手段の出力信号から前記補助バッテリに対する電流の流入又は流出方向のいずれであるかを検出し、該補助バッテリの充電中であって、且つ該制御手段が該補助バッテリから流出する電流を検出した場合には、前記断続手段を遮断するように構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、上記目的を達成する為に請求項2に記載された発明によれば、前記制御手段は、前記補助バッテリの充電中であって、且つ前記電流方向が該補助バッテリから流出する方向である場合には、前記断続手段をOFFするとともに、該OFFタイミングから所定の周期で、該断続手段をONにする動作を繰り返すが如く構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、上記目的を達成する為に請求項3に記載された発明によれば、操作可能と成したモーメンタリタイプの起動スイッチを具備しており、該起動スイッチが押圧操作された時を起点に、第一の所定期間の間前記断続手段を接続するとともに前記DC−DCコンバータによって前記補助バッテリの電圧を昇圧して、前記主バッテリを充電するが如く作用するように構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、上記目的を達成する為に請求項4に記載された発明によれば、前記主バッテリを充電する電力量は略15Whであるとした。
本発明の車載用始動補助電源装置は、前記目的を達成する為に請求項5に記載された発明によれば、前記第一の所定期間である主バッテリの充電時間は略5分とし、かかる充電時間の完了後には、自動的に前記補助バッテリを充電する方向で待機するものとした。
本発明の車載用始動補助電源装置は、前記目的を達成する為に請求項6に記載された発明によれば、前記DC−DCコンバータは前記主バッテリの充電中に電流検出手段の検出値が第一の所定値となるが如くDC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、前記目的を達成する為に請求項7に記載された発明によれば、前記主バッテリの充電中に前記電流検出手段の検出値が第二の所定値を超えた場合には、前記断続手段を第二の所定期間の間OFFするように構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、前記目的を達成する為に請求項8に記載された発明によれば、前記DC−DCコンバータは前記補助バッテリの充電中に該補助バッテリの充電電流が第三の所定値に制限されるように該DC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成した。
本発明の車載用始動補助電源装置は、前記目的を達成する為に請求項9に記載された発明によれば、前記DC−DCコンバータは前記主バッテリの充電中に該DC−DCコンバータの出力電圧が第四の所定値に規制されるように該DC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成した。
請求項1の車載用始動補助電源装置によれば、補助バッテリ充電中にアクセサリスイッチがOFFされた場合には、前記断続手段によって補助バッテリが切断されるので、該補助バッテリからアクセサリ接続機器への放電電流が発生することが無い。従って、本発明の車載用始動補助電源装置は、車両のアクセサリソケットと接続するだけで良く、充電方向切り替えスイッチを必要としない。すなわち、エンジン稼働中には前記補助バッテリが充電され、エンジン停止中(即ちアクセサリスイッチがOFFである場合)には該補助バッテリが自動的に車両と切り離されて該補助バッテリからの無用な放電が起こらず、緊急時に主バッテリを充電する為の電力を確実に保持することができる。
請求項2の車載用始動補助電源装置によれば、エンジン稼働中に車両の電気負荷が一時的に変動し主バッテリの電圧が降下して、前記補助バッテリから流出する電流が検出された場合には、一旦補助バッテリの接続が切り離されるものの、前記断続手段が再度接続した際に前記補助バッテリからの流出電流が検出されなければ、該補助バッテリの充電動作が継続されるので、該補助バッテリの充電状態を常時適正に維持することができる。
請求項3の車載用始動補助電源装置によれば、主バッテリの放電によってエンジンが始動できない状況においては、起動スイッチを操作して所定期間待つだけで主バッテリを充電してエンジンを始動可能になる。従って、主バッテリを充電するか、補助バッテリを充電するかの切り替え操作、及び本車載用始動補助電源装置を直接主バッテリと結線する等の作業は不要である。
また、かかる切り替えスイッチの操作忘れによって補助バッテリの充電量が不足し、緊急時に主バッテリを充電できないといった問題が発生することがない。
請求項4の車載用始動補助電源装置によれば、スタータモータによるエンジン始動用電力を十分に賄うだけの電力量を主バッテリへ充電することができる。
請求項5の車載用始動補助電源装置によれば、主バッテリ過放電の緊急時には、前記補助バッテリから該主バッテリを約5分間充電するだけでエンジンの再始動ができ、該主バッテリの充電完了後には、何の操作も必要とせず自動的に補助バッテリを充電する方向へと切り替えることができる。
請求項6の車載用始動補助電源装置によれば、一般的な車両のアクセサリ電源回路の配線及びフューズの電流定格を超えることの無い電流値で前記主バッテリを充電することが可能であるとともに、前記主バッテリの充電時間と該電流値との積によって決まる電力量にて主バッテリを充電して、エンジン始動に十分な電力を該主バッテリへ蓄電することができる。
請求項7の車載用始動補助電源装置によれば、前記主バッテリが完全に放電して前記DC−DCコンバータによる電流制御が不可能な過大電流が流れるほどに電圧低下した場合においても、前記断続手段によって補助バッテリからの流出電流が制限されるので、車両に搭載された過電流保護フューズの溶断や配線の焼損、及び該DC−DCコンバータの部品破損等がなく、主バッテリの電圧が該DC−DCコンバータの電流制御可能領域になるまで緩充電することができる。
請求項8の車載用始動補助電源装置によれば、補助バッテリの充電電流が過大にならないように制限されるから、該補助バッテリの寿命を長く保つことができる。
請求項9の車載用始動補助電源装置によれば、主バッテリ充電中にアクセサリスイッチ又はイグニッションスイッチがOFFされた場合にも該アクセサリスイッチ又はイグニッションスイッチへ接続された電子機器へ過電圧を与えることが無いので、それら機器を破損する恐れが無い。
は、本発明の車載用始動補助電源装置の内部回路ブロック及び車両電気配線との接続状態を表した図である。 は、本発明の車載用始動補助電源装置の内部構造の主要部詳細図である。 は、補助バッテリ充電中における断続手段の挙動を説明した図である。 は、主バッテリの充電動作を説明した図である。 は、主バッテリの電圧が異常に低下した際に、補助バッテリから流出する電流の過電流を制限する動作を説明した図である。 は、主バッテリ充電中にアクセサリスイッチをOFFにした場合の動作を説明した図である。
以下、各図に従って、本発明の実施様態について説明する。
図1は、本発明の車載用始動補助電源装置1の内部回路ブロック及び車両電源システムとの接続状態を表した図であって、主バッテリ3からアクセサリスイッチ2とフューズとアクセサリソケット5から延びた+側接続電線(VB)とGND側接続電線(GND)とを介して車載用始動補助電源装置1が接続してある。また、主バッテリ3はオルタネータ4によってエンジン稼働中に充電される構成となっている。さらに、前記アクセサリスイッチ2の下流側には、例えばオーディオ等の車載電子機器6が接続される。
車載用始動補助電源装置1は、前記アクセサリソケット5と接続したDC−DCコンバータ10と、シャント抵抗601と増幅器602とで形成した電流検出手段60と、断続手段70とを介して、補助バッテリ1aが接続されるとともに、該DC−DCコンバータ10と電流検出手段60と断続手段70とを制御する制御手段50とで構成される。
さらに、前記車載用始動補助電源装置1は、公知の定電圧電源回路手段20とクロック発生手段30、タイマーカウンター40、主バッテリ充電中表示手段1c、モーメンタリタイプの起動スイッチ1b、整流手段11とを具備して成る。
より詳細には図2に示す如く、前記DC−DCコンバータ10は、インダクタLと、該インダクタLの一端において、電源側及びGND側に配置せしめたNチャンネル型MOSFETQ1、Q2とゲート駆動回路IC1によって構成される。そして、該DC−DCコンバータ10は符号10cからの公知のPWM(周波数が固定でONデューティの変化する信号)信号に従って前記MOSFETQ1とQ2のゲート端子Gを相補的にON/OFFすることによって、符号10aからの入力電圧を降圧して符号10bへ出力する。
同時にDC−DCコンバータ10は、前記符号10cからのPWM信号に従って前記MOSFETQ1とQ2とを相補的にON/OFFすることによって符号10bの電圧を昇圧して符号10aへ出力することも可能となっている。
次に電流検出手段60は、シャント抵抗601の両端電圧から増幅器602を形成するオペアンプOP3によって増幅して出力することで、該シャント抵抗601を流れる電流を電圧に変換して符号60cから前記制御手段の符号50gへ出力する。
前記断続手段70は、公知のPチャンネル型MOSFETQ3でありドレイン端子70aが前記電流検出手段60と接続され、ソース端子70cは前記補助バッテリ1aの+側と接続される。また、該MOSFETQ3のゲート端子Gは符号70bを介して前記制御手段50の符号50hと接続してある。
ところで、前記DC−DCコンバータ10のMOSFETQ1は、該Q1のソース端子Sからドレイン端子Dに向かって公知のボディーダイオードを内蔵しているから、断続手段70がONの場合には前記補助バッテリ1aから電流検出手段60と、インダクタLと、前記MOSFETQ1のボディーダイオードとを介して、符号10aからアクセサリソケット5を通って前記電子機器6と繋がる電流経路が形成される。
その為、前記アクセサリスイッチ2がOFFされて前記主バッテリ3からの電源供給が無くなると、補助バッテリ1aから電子機器6へと電流が流れて、該補助バッテリ1aが放電してしまう。そこで、断続手段70は、補助バッテリ1aが充電中であるにも関わらず該補助バッテリ1aから放電する電流が検出された場合には、補助バッテリ1aを遮断して該バッテリの放電を阻止するが如く作用する。
図3は、前記補助バッテリ1aの充電中における前記断続手段70の動作状態を表したタイミングチャートである。主バッテリ3が前記オルタネータ4によって充電中であり、且つ前記アクセサリスイッチ2がON状態であるとアクセサリソケット5のVBの電圧が前記主バッテリ3の電圧と同値の約13.5V程度となり、前記補助バッテリ1aを充電する動作状態となっている。
この時、前記制御手段50は図1の符号50cを介して前記DC−DCコンバータ10の駆動デューティを制御しながら該DC−DCコンバータ10の符号10aの電圧を降圧して符号10bから出力している。
また、前記制御手段50は図3に示すように前記OP3の出力電圧がIMとなるが如く前記DC−DCコンバータの駆動デューティを制御することによって、前記補助バッテリ1aの充電電流を図示しない第三の所定値に制限している。
かかる第三の所定値は、補助バッテリ1aの許容充電電流値以下としてあり、その値は一般的にバッテリの定格放電電流値Cの1/3×C〜1/5×Cであるから、一例として7AH程度の小型の鉛シールバッテリの場合には約2Aである。
次に、車両のヘッドライト、エアコン等の大電力電気負荷が作動・停止するとVBの電圧は同図VBに示すように前記13.5V付近を中心として上下に変動する特性を示す。この時、該VBの値と補助バッテリ1aの電圧との差に従って前記電流検出手段60のオペアンプOP3の出力電圧は(+)方向又は(−)方向へ変動する。
前記制御手段50は、上記OP3の出力電圧がマイナス(補助バッテリ1aから主バッテリ3の方向へ電流が流れている状態)となったのを検知すると、符号50hを介して前記断続手段70をOFFする。その結果、前記補助バッテリ1aの接続が遮断されると共に、電流検出手段60を流れる電流が無くなってOP3の出力電圧は0Vとなる。
しかしながら、上記状態は主バッテリ3の電圧が一時的に下がっただけであるので、該電圧が上昇した場合には継続して補助バッテリ1aを充電するように作用すべきである。
そこで前記制御手段50は、図3に示すように前記クロック発生手段30の符号30bの立ち上がりエッジに同期して所定の周期TSごとに定期的に断続手段70をONにするが如く構成した。
すなわち図3に示すように、符号30bの所定の周期TSで断続手段70がONした時に、OP3の出力電圧が未だマイナスである場合には該断続手段70は再びOFF状態となる。
一方、オペアンプOP3の出力電圧がプラス方向へ転じていたら断続手段70はON状態を保持する。
その結果VBの一時的な変動による電圧低下に対しては断続手段70がOFF状態から復帰することができる。
尚、前記所定の周期TSは主バッテリ3の電圧変動に含まれる公知のノイズ成分に反応することなく、各種電気負荷のON/OFF状態よる電圧変動にだけ反応させるために、約1〜3秒程度に設定することが望ましい。
続いて、図3に示す如くアクセサリスイッチ2がOFFされた場合の挙動について以下説明する。
アクセサリスイッチ2がOFFになると、主バッテリ3との接続が遮断されるので、前記補助バッテリ1aから車載電子機器6への放電電流が流れる。その為、前記電流検出手段60のオペアンプOP3からマイナス方向の信号が出力されて、制御手段50は前記断続手段70をOFFにする。
この場合には主バッテリ3からの電源供給が無いので、前記クロック発生手段30と接続された定電圧電源回路手段20の入力電源も無くなる為、該クロック発生手段30と制御手段50とが停止して、断続手段70は遮断状態を保持する。尚、再度アクセサリスイッチ2がONになった場合には制御手段50に電源が供給され、クロック発生手段30が起動することによって断続手段70がONになると共に、この時前記オペアンプOP3の出力電圧がプラス側(補助バッテリ1aを充電する方向に電流が流れている)の場合には、断続手段70がそのままON状態を継続する。
以上の如く、主バッテリ3が充電状態にあって、アクセサリスイッチ2がONの場合には補助バッテリ1aを充電し、アクセサリスイッチ2がOFFされると制御手段50は電流検出手段60が該補助バッテリ1aからの放電電流に対応した電圧を出力したのを検出したのを受けて、断続手段70をOFFにすることにより、車載用始動補助電源装置1はアクセサリソケット5へ挿入したままで何の操作も必要とせず補助バッテリ1aの接続を切り離すことが可能となるから、該補助バッテリ1aの充電状態を適正に保つ事ができる。
次に図4に従って、前記補助バッテリ1aから主バッテリ3を充電する動作を説明する。尚、図4の例では、主バッテリ3の放電が進み、車両のエンジンが始動できない程度の電圧としてVBの初期値は11Vとしてある。
アクセサリスイッチ2をONにすると、前記と同様に補助バッテリ1aから主バッテリ3への放電電流が検出されて前記断続手段70がOFFとなっている。
続いて、車載用始動補助電源装置1に外部から操作可能な如く配設したモーメンタリタイプの起動スイッチ1bを押圧すると、前記クロック発生手段30からのクロック信号を入力せしめた前記タイマーカウンター40が起動して、符号40dから第一の所定期間T1の間LOWとなる信号を発生する。該第一の所定期間T1は、主バッテリ3への充電電流と該T1との積、及び車両のエンジンが始動に要するスタータの要求電力量に加えて、主バッテリ3の充電電力に対する蓄電電力の比で表される充電効率とから計算され、例えば、該充電電流を15Aとして約5分である。
該符号40dの信号は制御手段50の符号50fへ入力される。次に、前記制御手段50は該符号50fの信号を受けて、前記断続手段70をONにする。ここで、補助バッテリ1aの電圧は無負荷時に約12Vであり、主バッテリ3の電圧を11Vとしたから、前記電流検出手段60と、インダクタLと、前記MOSFETQ1のボディーダイオードとを介して、符号10aから主バッテリ3へ電流が流れる。ところが該補助バッテリ1aは小型であって、公知の内部インピーダンスが比較的大きいため、該補助バッテリ1aの電圧は主バッテリ3の電圧と同程度まで低下し、主バッテリ3を充電するための十分な電流が流れない。
そこで、前記制御手段50は符号50cを介して前記DC−DCコンバータのゲート駆動回路IC1にD2のデューティ信号を送出し、補助バッテリ1aの電圧を昇圧して主バッテリ3へ印加すると同時に、前記主バッテリ充電中表示手段1cを点灯して、該主バッテリ3が充電中であることをユーザへ報知する。かくして、該主バッテリ3が所定の電流で充電される。
前記所定の電流は、前記制御回路50が電流検出手段60のオペアンプOP3の出力電圧をモニターしながら、該出力電圧がICMとなるように前記デューティD2を調整することで補助バッテリ1aからの放電電流が第一の所定値となるように作用する。該第一の所定値は、前記アクセサリソケット5を介して主バッテリ3までの間に設置された車両配線と車載されたフューズの電流容量を超えることなく、且つ短時間で主バッテリを充電できる最大電流とする必要があるので、15A程度とすることが望ましい。
前記第一の所定期間T1が経過すると制御手段50は断続手段70をOFFし、前記符号50cから送出するDC−DCコンバータ10のゲート駆動用デューティ信号D2をOFFにすると共に、前記主バッテリ充電中表示手段1cを消灯して、主バッテリ3の充電プロセスを完了する。
その結果、主バッテリ3はエンジンを始動可能な電力量を蓄電するから、ユーザがスタータスイッチを操作して車両のエンジンを始動することができる。
次に図5を参照して、主バッテリ3が異常に過放電した場合の、該主バッテリ3の充電動作を説明する。
図1、図2において車両のエンジンが停止した状態で、アクセサリスイッチ2がONとなっており、オルタネータ4は発電していない。また、アクセサリソケット5からアクセサリスイッチ2を介して主バッテリ3が接続されている。
次に、前記断続手段70がONすると前記電流検出手段60とDC−DCコンバータ10のMOSFETQ1における公知の内蔵ボディーダイオードを介して、補助バッテリ1aと主バッテリ3とが接続される。ここで、主バッテリ3が過放電し8V程度の電圧になった場合、補助バッテリ1aから流出する電流は、補助バッテリ1aの電圧と、主バッテリ3の電圧と、該補助/主バッテリの内部抵抗と、前記シャント抵抗601の抵抗値と、断続手段70のON抵抗と、各部配線抵抗との合計に依存するから、補助バッテリ1aの電圧を12Vとして上でこれら抵抗の合計を例えば20mΩとした場合、(12V−8V)/20mΩ=200Aの過大な電流が流れて車両に搭載されたフューズが溶断する。
そこで本実施様態では図5に示す如く起動スイッチ1bが押圧されてONになり、続いて断続手段70がONした後、前記制御手段50は、前記電流検出手段60のオペアンプOP3の出力電圧がILを超えたこと、即ち該ILと比例する前記補助バッテリ1aからの放電電流が図示しない第二の所定値を超えたことを検出した場合に断続手段70をOFFするように構成した。その後、制御手段50は、前記タイマーカウンター40の符号40dの信号がアクティブ(ローレベル)である場合には、第二の所定期間Txを経て再度断続手段70をON動作するように構成した。
ところで、前記第二の所定値の電流が流れている状態で前記断続手段70をOFFにすると、前記インダクタLに蓄えられた電流が流れ続ける。この電流はダイオード11→電流検出手段60→DC−DCコンバータ10→アクセサリソケット5→フューズ→アクセサリスイッチ2→主バッテリ3の経路で流れながら次第に減衰して、該主バッテリ3を充電する。
この時、前記第二の所定値を20A程度に設定すれば、主バッテリ3を充電する電流の平均値は10A程度であって、前記車両のフューズは溶断しない。
続いて、前記第二の所定期間Txが経過して前記電流検出手段60のオペアンプOP3の出力電圧が0V付近になると、前記制御手段50は断続手段70を再びONする。すると、前記補助バッテリ1aから主バッテリ3への電流が前記第二の所定値を超えて前記動作を繰り返し、断続手段70が再度OFFになる。
以上のようにして、主バッテリ3が約10Aの電流にて次第に充電されて電圧が上昇することで、前記補助バッテリ1aと主バッテリ3との電圧差が減少して電流値が少なくなって前記第二の所定値未満となると、前記断続手段70がON状態を保持するようになる。
その結果図4の状態へと遷移し、制御手段50は前記DC−DCコンバータ10のゲート駆動回路IC1のデューティ信号をD2とすると同時に、前記主バッテリ充電中表示手段1cを点灯する。かくして、前記補助バッテリ1aの電圧を昇圧して、主バッテリ3へ印加することで該主バッテリ3が充電される。
この時、制御回路50は電流検出手段60のオペアンプOP3の出力電圧をモニターしながら、該OP3の出力信号がICM、即ち補助バッテリ1aからの放電電流が前記第一の所定値となるが如く前記デューティ信号D2を調整するように作用する。
前記第一の所定期間T1が経過すると制御手段50は断続手段70をOFFし、前記DC−DCコンバータのゲート駆動用デューティ信号をOFFにすると共に、前記主バッテリ充電中表示手段1cを消灯して、主バッテリ3の充電プロセスを完了する。
次に図6を参照して、補助バッテリ1aから主バッテリ3を充電中にアクセサリスイッチ2がOFFされた場合の動作について説明する。
図6において、アクセサリスイッチ2がONの期間中の動作は、図4と同じであるので説明を省略する。
アクセサリスイッチ2がOFFになると、前記主バッテリ3との接続が遮断されるから、前記アクセサリソケット5のVBの電圧が急上昇する。この時、図1で示す車載電子機器6に高電圧が印加されることとなり、該車載電子機器6を破損する可能性がある。
そこで、本実施様態では前記制御手段50が前記VBの電圧を検出して、該電圧が第四の所定値以上の場合に前記DC−DCコンバータ10の駆動デューティをD3に制限するように構成した。尚、前記第四の所定値は車両電源の実質的使用電圧範囲の上限である15Vに設定してある。これによって、アクセサリスイッチ2がOFFとなって、前記DC−DCコンバータ10の負荷電流が過少となった場合には、該DC−DCコンバータ10の出力電圧の上昇が制限されるから、車両の電源回路へ接続された電子機器の過電圧破壊が防止される。
以上のように本発明の車載用始動補助電源装置は、車両のアクセサリソケットに装着するだけで、切り替えスイッチ等を操作することなく内蔵された補助バッテリを常時充電しておくことが可能で、主バッテリ放電時には起動スイッチの押圧操作によって自動的に主バッテリを充電してエンジンを再始動することができる。
尚、本実施様態では本発明の車載用始動補助電源装置は、車両のアクセサリソケットと接続するものとしたが、この接続先はアクセサリソケットに限られることなく、フューズボックス等へ接続しても良い。またDC−DCコンバータ、電流検出手段、断続手段の具体的構成は本実施様態に限らず各々、トランスを用いた絶縁式コンバータ、ホールセンサーを用いた非接触タイプの電流検出手段、リレーによる断続手段等の如く、類似の機能を実現するものであれば、その具体的構成は通常の電子回路技術を利用して様々な形態とすることが可能である。また、制御手段の構成は本実施の様態に限定されることなく、公知のマイクロコンピュータを用いたもの、或いはロジック回路、アナログ演算回路等が採用可能であることは言うまでもない。
加えて 車両の主バッテリは12V、24Vの何れにも対応可能であり、補助バッテリは鉛シール電池、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等のいずれを採用したとしても本発明の主旨を逸脱するものではない。
1 車載用始動補助電源装置、2 アクセサリスイッチ、3 主バッテリ、4 オルタネータ、5 アクセサリソケット、6 車載電子機器、10 DC−DCコンバータ、20定電圧電源回路手段、

Claims (9)

  1. 車両に搭載してエンジン稼動中に充電される補助バッテリを具備し、主バッテリが過放電した際に、補助バッテリから主バッテリを充電してエンジン始動用電力を供給する補助電源装置において、車両の主バッテリからアクセサリスイッチ又はイグニッションスイッチと、DC−DCコンバータと、電流検出手段と、断続手段と、を介して補助バッテリと接続するとともに、かかるDC−DCコンバータと電流検出手段及び断続手段とを制御する制御手段を具備して成り、該制御手段は、前記電流検出手段の出力信号から前記補助バッテリに対する電流の流入又は流出方向のいずれであるかを検出し、該補助バッテリの充電中であって、且つ該制御手段が該補助バッテリから流出する電流を検出した場合には、前記断続手段を遮断するように作用することを特徴とする車載用始動補助電源装置。
  2. 前記制御手段は、前記補助バッテリの充電中であって、且つ該補助バッテリから流出する電流を検出した場合には、前記断続手段をOFFするとともに、該OFFタイミングから所定の周期で、該断続手段をONする動作を繰り返すが如く構成したことを特徴とする請求項1に記載の車載用始動補助電源装置。
  3. 前記制御手段は、操作可能と成したモーメンタリタイプの起動スイッチを具備しており、該起動スイッチが押圧操作された時を起点に、第一の所定期間の間前記断続手段を接続するとともに前記DC−DCコンバータによって前記補助バッテリの電圧を昇圧して、前記主バッテリを充電するが如く作用する請求項1又は請求項2に記載の車載用始動補助電源装置。
  4. 前記主バッテリを充電する電力量は略15Whであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車載用始動補助電源装置。
  5. 前記第一の所定期間は略4分から5分であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の車載用始動補助電源装置。
  6. 前記制御手段は前記主バッテリの充電中に前記電流検出手段の検出値が第一の所定値となるが如く前記DC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の車載用始動補助電源装置。
  7. 前記制御手段は、前記主バッテリの充電中に前記電流検出手段の検出値が第二の所定値を超えた場合には、前記断続手段を第二の所定期間の間OFFするように構成したことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の車両用始動補助電源装置。
  8. 前記制御手段は、前記補助バッテリの充電中に該補助バッテリの充電電流が第三の所定値に制限されるようにDC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の車載用始動補助電源装置。
  9. 前記制御手段は、前記主バッテリの充電中に前記DC−DCコンバータの出力電圧の上限が第四の所定値に制限されるように該DC−DCコンバータの駆動デューティを制御するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載の車載用始動補助電源装置。
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