JP2014184068A - 携帯型医用画像表示端末及びその作動方法 - Google Patents

携帯型医用画像表示端末及びその作動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】単純な操作で、表示したい医用画像の部位選択をすることができる携帯型医用画像表示端末を提供する。
【解決手段】携帯型医用画像表示端末(携帯端末)は、医用画像を表示する表示部22と、表示部22が設けられた本体とを有する。携帯端末は、患者の体の一部である部位を認識し、認識した部位を表す部位情報を出力する部位認識部37を備える。この部位認識部37は、患者の体に対する本体の相対的な位置関係の変化に連動して、認識する部位が変化する。また、携帯端末は、医用画像を格納した医用画像格納部にアクセスして、この部位情報に関連する部位を撮影した医用画像を取得する画像取得部35と、取得した医用画像を表示部に表示する制御を行う表示制御部とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、医用画像を表示する携帯型医用画像表示端末及びその作動方法に関する。
医療分野において、X線画像などの医用画像を表示する医用画像表示装置が知られている。病院などの医療施設においては、X線撮影などの画像検査が行われて、画像検査で得られた医用画像は画像サーバに格納されて保存される。医用画像表示装置は、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークを介して画像サーバにアクセスして医用画像を取得して、表示する。
また、医用画像を撮影する医用撮影装置には、X線を利用して断層撮影を行うCT(Computed Tomography)装置や、磁気共鳴を利用して断層撮影を行うMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置などの各種のものが知られている。近年では、CT装置やMRI装置の性能が向上し、短時間で患者の全身を撮影することが可能になってきている。そのため、例えば、撮影に際しては、患者の患部に関わらず全身の撮影を行い、診断においては、撮影した全身分の医用画像から、診断に必要な部位に関する医用画像を医用画像表示装置に読み出して表示するといったワークフローが採用される場合も多い。
このような場合には、画像サーバに格納される全身分の医用画像において、各医用画像には、それぞれの撮影部位、すなわち、頭部、胸部、腹部といった患者の体の部位に関する部位情報が付与されて、各医用画像と部位情報とが対応づけて格納される。医用画像表示装置では、画像の読み出しに際して、部位を選択する操作の入力を受け付けて、選択された部位の情報を含む配信要求を画像サーバに送信する。画像サーバは、配信要求で指定された部位に関する医用画像を医用画像表示装置に配信する。
医用画像表示装置において、部位選択の操作方法として、キーボードから、「頭部」、「胸部」、「腹部」といった単語を入力する操作方法の他、特許文献1に記載されているように、頭部、胸部、腹部といった部位に領域が分割された人体の模式図を利用して、模式図内の一部をマウスのポインタなどで選択する、操作方法が知られている。特許文献1の方法によれば、キーボード入力と比較して、簡便でしかも直感的な操作が可能となる。
また、医用画像表示装置としては、特許文献2に記載されているように、携帯型の本体と、本体の前面に設けられた表示部とを備えた携帯型医用画像表示端末も普及しつつある。
特開2005−296065号公報 特開2009−189541号公報
特許文献2に記載の携帯型医用画像表示端末は、据え置き型の医用画像表示装置と比較して、表示部のサイズが小さい。そのため、キーボードなどの操作画面は必要に応じて表示部に表示されるが、表示部が小さいため、キーボードの全体サイズや配列された個々の文字サイズも小さく、キーボード入力による部位選択がしにくいという問題があった。そこで、特許文献2に記載されているように、キーボードの代わりに部位選択用に人体の模式図を表示する方法も考えられるが、やはり表示部が小さいため、人体の模式図のサイズも小さくならざるを得ず、操作性には改善の余地があった。
携帯型医用画像表示端末については、医師が患者と対面で行う診察において、患者に対して病状や治療方法の説明に利用したいという要望も多い。部位選択の操作方法が煩雑であると、病状や治療方法の説明が中断されることにもなるため、特に問題となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、部位選択の操作がしやすい携帯型医用画像表示端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯型医用画像表示端末は、医用撮影装置によって患者の体の部位を撮影した医用画像を表示する表示部と、表示部が設けられた本体とを有する携帯型医用画像表示端末において、患者の体の一部である部位を認識し、認識した部位を表す部位情報を出力する部位認識部であり、患者の体に対する本体の相対的な位置関係の変化に連動して、認識する部位が変化する部位認識部と、医用画像を格納した医用画像格納部にアクセスして、部位情報に関連する部位を撮影した医用画像を取得する医用画像取得部と、取得した医用画像を表示部に表示する制御を行う表示制御部とを備えている。
部位認識部は、本体が対向している、患者の体の部位を認識することが好ましい。また、部位認識部は部位に関する部位画像を取得する部位画像取得部を有しており、部位画像を画像解析して部位を認識することが好ましい。
部位画像として部位に関する部位光学画像を撮影可能な光学カメラを有しており、部位認識部は、部位光学画像を画像解析して部位を認識することが好ましい。また、部位認識部は、画像解析において、光学カメラによって撮影された患者の全身の光学画像である全身光学画像と、部位光学画像とを照合することにより、部位光学画像に含まれる部位を判定することが好ましい。
部位画像として部位に関する温度分布を画像化した部位温度分布画像を取得するサーモセンサカメラを有しており、部位認識部は、部位温度分布画像を画像解析して部位を認識することが好ましい。また、部位認識部は、画像解析において、サーモセンサカメラによって取得された患者の全身の温度分布を画像化した全身温度分布画像と、部位温度分布画像とを照合することにより、部位温度分布画像に含まれる部位を判定することが好ましい。
医用画像取得部が取得した医用画像、及び部位画像を保存する画像記憶部を有していることが好ましい。また、医用画像取得部は、検査の種類が異なる複数の検査、及び検査の種類が同じで検査時期が異なる複数の検査のうち少なくとも一方の検査で得られた複数枚の医用画像を取得することが好ましい。また、画像格納部は、通信ネットワークを介して通信可能に接続される画像サーバであることが好ましい。
本発明の携帯型医用画像表示端末の作動方法は、医用撮影装置によって患者の体の部位を撮影した医用画像を表示する表示部と、表示部が設けられた本体とを有する携帯型医用画像表示端末の作動方法において、患者の体の一部である部位を認識し、認識した部位を表す部位情報を出力する部位認識部であり、患者の体に対する本体の相対的な位置関係の変化に連動して、認識する部位が変化する部位認識部によって、相対的な位置関係に基づいて部位情報を出力する部位認識ステップと、医用画像を格納した医用画像格納部にアクセスして、部位情報に関連する部位を撮影した医用画像を取得する医用画像取得ステップと、取得した医用画像を表示部に表示する制御を行う表示制御ステップとを備えている。
本発明によれば、単純な操作で、表示したい医用画像の部位選択をすることができる。そのため、医師が患者と対面で行う診察において、好適に患者に対して病状や治療方法の説明に利用することができる。また、この説明に際し、病状や治療方法の説明が中断される回数を少なく抑えることができる。
携帯型医用画像表示端末に関する概略図である。 第1実施形態の斜視図である。 第1実施形態の構成図である。 第1実施形態におけるCPUの機能図である。 第1実施形態におけるデータフローである。 第1実施形態におけるフローチャートである。 第2実施形態の構成図である。 第2実施形態におけるCPUの機能図である。 第2実施形態におけるデータフローである。 第2実施形態におけるフローチャートである。
「第1実施形態」
図1及び図2に示すように、本発明の携帯型医用画像表示端末(以下、単に携帯端末という)10は、携帯型の本体21と、本体21に設けられた表示部22とを備えている。図2(A)において、表示部22は、例えばタッチパネル機能付きの液晶表示パネルからなり、本体21の前面に設けられている。図2(B)において、本体21には光学カメラ23(図3参照)が内蔵されており、本体21の背面には光学カメラ23の撮影光学系を構成する撮影レンズ23aが設けられている。
携帯端末10は、院内に敷設されたLAN(ローカルエリアネットワーク)などの通信ネットワーク31を介して、画像サーバ32と通信可能に接続されており、画像サーバ32にアクセスして画像サーバ32から配信された患者15の医用画像を表示部22に表示する。画像サーバ32には、医用撮影装置によって撮影した複数枚の医用画像17が患者の識別情報である患者ID毎(患者A、患者B)に格納されている。医用撮影装置は、例えばCT(Computed Tomography)装置であり、各医用画像17は断層画像である。CT装置では、例えば、1回の撮影で患者15の全身の撮影が行われて、全身に関する複数枚の医用画像17からなるシリーズ画像16が得られる。各医用画像17には、画像データに加えて、頭部、胸部、腹部といった撮影部位を表す部位情報が付帯されている。
携帯端末10は、画像サーバ32に対して、患者を識別するための患者ID、及び、患者15の体の部位15aを表す部位情報を含む配信要求を送信する。画像サーバ32は、配信要求に含まれる部位情報に基づいて、患者15を撮影したシリーズ画像16の中から、部位情報で指定された部位15aに対応する医用画像17を抽出し、抽出した医用画像17を携帯端末10に配信する。
図3に示すように、携帯端末10は、携帯電話やスマートフォンなどの携帯型情報端末をベースに、オペレーティングシステムなどの制御プログラムや、携帯型情報端末を、医用画像を表示する携帯端末10として機能させるためのアプリケーションプログラム(AP)30をインストールして構成される。
携帯端末10の本体21には、表示部22及び光学カメラ23に加えて、操作ボタン24、CPU25、メモリ26、ストレージデバイス27、通信I/F28が設けられており、これらは表示部22及び光学カメラ23と共にデータバス29を介して接続されている。
ストレージデバイス27は、ハードディスクドライブや半導体メモリなどで構成され、本体21に内蔵される内部ストレージデバイスである。ストレージデバイス27は、各種データを記憶するデバイスであり、例制御プログラムや、コンソール用ソフトウエアなどのアプリケーションプログラム(AP)30が格納される。
AP30には、患者名や患者IDなどの患者基本情報や、患者の診療記録などを含むカルテ情報を表示するカルテソフトや、医用画像17を表示する画像ビューアソフトが含まれる。画像ビューアソフトは、画像サーバ32から医用画像17を取得して表示部22に表示するためのソフトである。画像ビューアソフトには、後述するように、部位認識モードをCPU25に実行させるためのプログラムが含まれている。部位認識モードは、携帯端末10のユーザである医師が希望する部位を選択するための部位選択の操作入力を簡単に行うための機能である。また、カルテ情報は、通信ネットワーク31を介して図示しないカルテサーバから取得される。これにより携帯端末10に患者IDを含むカルテ情報が入力される。画像ビューアソフトやカルテソフトを起動すると、表示部22には、各ソフトの操作画面が表示される。
メモリ26は、CPU25が処理を実行するためのワークメモリである。CPU25は、ストレージデバイス27に格納された制御プログラムをメモリ26へロードして、プログラムに従った処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。CPU25は、表示部22を制御する表示制御部としても機能する。通信I/F28は、LANなどの通信ネットワーク31との間の伝送制御を行うネットワークインタフェースとして機能する。
光学カメラ23は、撮影レンズ23aを含む撮影光学系と、撮影光学系によって結像された可視光による被写体像を撮像する撮像素子で構成される。撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが用いられる。
光学カメラ23は、撮影モードが起動されている間、所定の撮像間隔でライブビュー画像を撮影するライブビュー撮影動作を繰り返し実行する。このライブビュー撮影動作によって得られるライブビュー画像は、リアルタイムで表示部22に表示される。操作ボタン24は、撮影モードにおいては、レリーズボタンとして機能する。操作ボタン24が押下操作されると本撮影動作が実行され、光学カメラ23は、その時点において撮影光学系を通じて結像される被写体像を撮影し、撮影した本撮影画像をストレージデバイス27に出力する。本撮影画像は、例えばライブビュー撮影画像よりも画素数が多い光学画像である。
光学カメラ23は、画像ビューアソフトが起動された場合において、部位選択の操作入力に利用される。画像ビューアソフトが起動して、部位認識モードが実行されると、撮影モードが起動して、光学カメラ23によってライブビュー撮影が開始される。光学カメラ23の撮影レンズ23aは本体21に設けられているため、本体21と患者15の相対的な位置関係の変化に連動して、具体的には、本体21を患者15の体の一部に対向させる位置に連動して、光学カメラ23で撮影される部位が変化する。本体21の撮影レンズ23aを患者15の一部、例えば、胸部に対向させた状態で本撮影が行われると、胸部の光学画像がストレージデバイス27に出力される。携帯端末10は、ストレージデバイス27に記憶された光学画像に基づいて、撮影された光学画像に含まれる胸部を自動認識する。
図4に示すように、AP30に含まれる画像ビューアソフトが起動すると、CPU25は、メモリ26と協働して、部位認識部37、画像取得部35として機能する。部位認識部37は、部位光学画像42に対して画像解析を行って、部位光学画像42で撮影された部位の認識処理を行い、認識した部位を表す部位情報を画像取得部35に出力する。画像取得部35は、部位認識部37から受け取った部位情報に基づいて配信要求を生成し、生成した配信要求を画像サーバ32に送信する。
具体的には、図5に示すように、部位認識モードにおいては、まず、光学カメラ23によって、患者15の全身を撮影した光学画像である全身光学画像41と、医師が配信を希望する部位15aの光学画像である部位光学画像42との本撮影が行われる。本撮影が行われると、全身光学画像41と部位光学画像42はストレージデバイス27に出力される。部位認識部37は、ストレージデバイス27から全身光学画像41と部位光学画像42を読み出す。そして、全身光学画像41と部位光学画像42とのそれぞれに対して輪郭抽出を行い、抽出されたそれぞれの輪郭同士を照合する輪郭照合処理を行う。
部位認識部37は、輪郭照合処理において、全身光学画像41の輪郭の中から、部位光学画像42の輪郭が合致する領域を抽出する。画像ビューアソフトのデータには、人体の全身の輪郭のうち、どの領域が、頭部、胸部、腹部、下腹部、手、足に対応するかといった対応関係を示す部位対応データが含まれている。人体の形状は、人によって大きさが異なるものの、頭部、胸部、腹部、下腹部、手、足といった部位の形状は共通しているため、部位対応データを作成することができる。
部位認識部37は、部位対応データを参照し、全身光学画像41のうち、部位光学画像42の輪郭が合致する領域が、どの部位に対応するかを判定する。部位認識部37は、こうした輪郭照合処理により部位認識を行う。部位認識部37は、部位認識の結果を部位情報として画像取得部35に出力する。
このように、本体21と患者15の相対的な位置関係の変化に連動して光学カメラ23で撮影される部位が変化することにより、部位認識部37に入力される部位光学画像42も変化する。入力される部位光学画像42の変化に応じて部位認識部37が認識する部位も変化することになる。
画像取得部35は、部位情報を含む配信要求を画像サーバ32に送信し、画像サーバ32から部位情報で指定した部位に関連する医用画像17を取得する。取得された医用画像17は表示部22に表示される。
以下、上記構成による作用について図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。携帯端末10は、例えば、医師が患者15と対面で行う診察において用いられる。医師が患者15に対して、病状や治療内容の説明を行う際には、患者15の画像検査の結果である医用画像17が参照される。医師は、患者15の傷病に関連する部位の医用画像17を携帯端末10に表示するために、部位選択の操作入力を行う。
携帯端末10は、画像ビューアソフトが起動されて、部位認識モードが実行されると、光学カメラ23によるライブビュー撮影を開始する。医師は、本体21の撮影窓23aを患者15に向けて、表示部22に表示されるライブビュー画像を見ながら、患者15の全身が収まるように本体21の位置合わせを行って、操作ボタン24を押下操作して全身光学画像41を撮影する(ステップ(S)51)。全身光学画像41は、ストレージデバイス27に出力される。次に、配信を希望する、患者15の部位15aと対向する位置に本体21の位置を合わせる(S52)。部位15aが胸部である場合には、本体21を胸部と対向する位置に合わせる。医師は、表示部22に胸部のライブビュー画像が表示されているのを確認して、操作ボタン24を押下操作する。これにより、胸部の本撮影が実行されて、胸部を撮影した部位光学画像42がストレージデバイス27に出力される(S53)。
部位認識部37は、ストレージデバイス27に出力された全身光学画像41と部位光学画像42とを照合して(S54)、照合結果から、部位光学画像42に含まれる部位を判定し、部位認識を行う(S55)。部位認識部37は、部位情報を画像取得部35に出力する。こうした処理により、部位選択の操作入力が行われる。
画像取得部35は、部位情報と患者IDとを含む配信要求を画像サーバ32に送信する(S56)。画像サーバ32は、配信要求に基づいて部位情報と合致する部位に関連する医用画像17を抽出し、抽出した医用画像17を携帯端末10に配信する。携帯端末10は、医用画像17を受信すると(S57)、受信した医用画像17を表示部22に表示する(S58)。
このように、本発明の携帯端末10では、患者15の全身を撮影する操作と、本体21を、配信を希望する部位に対応する患者15の部位15aに対向させて撮影を行う操作だけで、部位選択の操作入力を行うことができる。そのため、表示部22にキーボードや、特許文献2に記載されている人体の模式図の操作画面を表示し、その操作画面を操作することが不要となる。携帯端末10の表示部22は、画面サイズが小さいため操作画面も小さく、操作がしにくい。本発明では、小さな操作画面の操作が不要となるため、操作性を向上させることができる。
特に、医師が患者と対面で病状や治療方法の説明を行いながら、小さな操作画面を通じて部位選択を行うことは、非常に煩わしく、説明が中断するおそれもある。本発明によれば、携帯端末10を患者15の体に位置合わせするだけで部位選択が可能となるため、説明が中断するおそれもなく、スムーズな説明を行うことができる。また、表示を希望する部位に対応する位置に、携帯端末10を位置合わせする操作は、特許文献2に記載されているような人体の模式図の操作画面を通じた操作と比較して、より直感的な操作感が得られる。
さらに、このような操作方法は、携帯端末10の位置を通じて、表示する医用画像17の部位がどの部位の医用画像17かを患者15にも認識させることが可能となる。これにより、医師によって提示された医用画像17がどの部位のものかを迷うことも無いため、患者15にとってもわかりやすい説明となる。
本例においては、部位光学画像42に加えて、全身光学画像41を撮影し、部位光学画像42と全身光学画像41との照合により、部位光学画像42に含まれる部位を判定する例で説明したが、全身光学画像41については撮影しなくてもよい。上述のとおり、人体の輪郭は、人によって大きさの違いがあるものの、共通性が認められる。そのため、人体の全身の輪郭形状を表す標準的な全身輪郭パターンを、部位光学画像42との照合用データとして予め設定しておけば、部位光学画像42に含まれる部位を判定することが可能である。
ただし、標準的な全身輪郭パターンと照合する場合と比べて、同じ患者の全身光学画像41との照合を行った方が、判定精度はよい。例えば、衣服を着用した状態で患者15を撮影する場合には、衣服の形状や模様が抽出する輪郭に影響する。全身光学画像41を撮影すれば、全身光学画像41にも部位光学画像42と同じように衣服の形状や輪郭が写るため、全身光学画像41と部位光学画像42の照合がしやすく、判定精度はよい。そのため、全身光学画像41を撮影することが好ましい。
また、携帯端末10の本体21と患者15の体の部位との相対的な位置関係には、患者15に対する携帯端末10の相対的な高さ位置だけでなく、患者15に対する携帯端末10の姿勢変化も含む。例えば、携帯端末10の高さが同じであっても、本体21の姿勢を傾ければ、撮影レンズ23aの向きが変化するため、撮影範囲を変化させることができる。より具体的には、患者15の頭部の高さに携帯端末10が位置している状態で、本体21の姿勢を下方に向けることにより、撮影レンズ23aと患者15の胸部とを対向させることができる。
「第2実施形態」
次に、図7ないし図10を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の携帯端末60は、図7に示すように、第1実施形態の携帯端末10の可視光学カメラ23をサーモセンサカメラ61に変更したものである。なお、第1の実施形態と同じ構造及び機能については同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
サーモセンサカメラ61は、撮影範囲内の温度分布を画像化して撮影するカメラである。光学カメラ23における撮影レンズ23aに相当する、サーモセンサカメラ61の温度検知部(図示せず)は、撮影レンズ23aと同様に、本体60aの背面に設けられている。人体の温度は、全身一様ではなく、部位によって温度が異なることが知られている。人によって絶対的な温度に違いがあるものの、頭部及び胸部の温度が比較的高く、腹部や手足などの末端に行くに従って低温になるというように、温度分布のパターンには一定の傾向が有ることが知られている。そのため、光学カメラ23によって撮影される光学画像と同様に、画像化した全身温度分布画像65及び部位温度分布画像66(図9参照)に対して画像解析による照合を行うことにより、部位温度分布画像66に含まれる部位を認識することができる。
画像化された温度分布は、例えば、比較的高温部分は赤に近い色で表され、そこから温度が低くなるにつれて、オレンジ、黄色、緑、青の順番で表される。この場合、頭部及び胸部は赤で表示され、そこを中心に腹部、手足の末端に行くに従って青に近づくことになる。
携帯端末60は、AP30が起動すると、図8に示すように、CPU25は、部位認識部温度分62と画像取得部35として機能する。部位認識部62は、サーモセンサカメラ61にて患者15の全身を撮影した全身温度分布画像65(図9参照)と患者15の部位15aを撮影した部位温度分布画像66(図9参照)に対する画像解析により、それぞれの温度分布の分布パターンを抽出する。そして、部位温度分布画像66から抽出した分布パターンと、全身温度分布画像65から抽出した分布パターンとを照合し、部位温度分布画像66に含まれる部位を判定する。その照合結果から部位情報を得る。
以下、上記構成による作用について図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。携帯端末60は、携帯端末10と同様に、例えば、医師が患者15と対面で行う診察において用いられる。医師は、患者15の傷病に関連する部位の医用画像17を携帯端末60に表示するために、部位選択の操作入力を行う。
携帯端末60は、画像ビューアソフトが起動されて、部位認識モードが実行されると、サーモセンサカメラ61によるライブビュー撮影を開始する。医師は、本体60aの撮影窓を患者15に向けて、表示部22に表示されるライブビュー画像を見ながら、患者15の全身が収まるように本体21の位置合わせを行って、操作ボタン24を押下操作して全身温度分布画像65を撮影する(S71)。全身温度分布画像65は、ストレージデバイス27に出力される。次に、配信を希望する、患者15の部位15aと対向する位置に本体21の位置を合わせる(S72)。部位15aが胸部である場合には、本体21を胸部と対向する位置に合わせる。医師は、表示部22に胸部のライブビュー画像が表示されているのを確認して、操作ボタン24を押下操作する。これにより、胸部の本撮影が実行されて、胸部を撮影した部位温度分布画像66がストレージデバイス27に出力される(S73)。
部位認識部62は、ストレージデバイス27に出力された全身温度分布画像65と部位温度分布画像66とを照合して(S74)、照合結果から、部位温度分布画像66に含まれる部位を判定し、部位認識を行う(S75)。部位認識部62は、部位情報を画像取得部35に出力する。こうした処理により、部位選択の操作入力が行われる。
画像取得部35は、部位情報と患者IDとを含む配信要求を画像サーバ32に送信する(S76)。画像サーバ32は、配信要求に基づいて部位情報と合致する部位に関連する医用画像17を抽出し、抽出した医用画像17を携帯端末60に配信する。携帯端末60は、医用画像17を受信すると(S77)、受信した医用画像17を表示部22に表示する(S78)。
このように第2実施形態においても、携帯端末60の本体61aと患者15の相対的な位置関係の変化に連動して、サーモセンサカメラ61で撮影される部位が変化する。この変化により、部位認識部62に入力される部位温度分布画像66も変化するので、部位認識部62が認識する部位も変化する。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、全身温度分布画像65を撮影しなくてもよい。この場合には、部位温度分布画像65との照合には、人体の標準的な温度分布を表す温度分布画像が用いられる。ただし、温度分布には個体差が多少なりともあるため、第2実施形態の場合においても、第1実施形態と同様に、判定精度を高めるには、照合用に全身温度分布画像65を撮影することが好ましい。
上記各実施形態において、画像サーバ32から取得した医用画像17を表示後に削除することなく、ストレージデバイス27に保存しておいてもよい。ストレージデバイス27に保存することで、再表示したい場合において画像サーバ32から医用画像17を再取得する必要がない。画像サーバ32から医用画像17を再取得する場合には、部位選択の操作を行う必要があるが、ストレージデバイス27に保存しておけばそうした必要が無いため、迅速に医用画像17の再表示を行うことができる。
また、医用画像17に加えて部位選択の際に撮影した、部位光学画像や部位温度分布画像をストレージデバイス27など携帯端末内の画像記憶部に保存しておいてもよい。そうすれば、部位光学画像や部位温度分布画像を再び撮影するための作業や時間を省くことができる。そして、医用画像17の表示に際して、部位光学画像や部位温度分布画像を選択することで、それに対応する部位の医用画像17をストレージデバイス27から読み出せるようにしておいてもよい。例えば、医用画像17が断層画像の場合には、その画像が胸部のものか腹部のものか、一見しただけでは分からない場合もある。部位光学画像や部位温度分布画像は、断層画像と比較して、胸部か腹部かといった識別を目視で行いやすい。そのため、医用画像17に加えて、部位光学画像や部位温度分布画像をストレージデバイス27に保存しておくことで、医用画像17の再表示をさらに迅速に行うことができる。
この場合において、より迅速に医用画像17の再表示を行うために、最初に部位選択が行われた際に、部位光学画像や部位温度分布画像と、それに対応する医用画像17との対応関係を記憶しておくことが好ましい。そうすれば、対応関係に基づいて医用画像17を検索できるため、部位光学画像や部位温度分布画像に対して画像解析を行って部位を認識する処理が不要になる。
上記実施形態では、光学カメラ23やサーモセンサカメラ61を用いて撮影された画像を用いて部位認識を行う例であるが、画像を用いた部位認識以外の方法でもよい。例えば、患者15に部位認識用の専用衣服を着用させる方法がある。専用衣服には、例えば、頭部、胸部、腹部、手、足毎に、それぞれの部位識別情報を記憶する情報記憶部が取り付けられる。情報記憶部は、例えばRFID(Radio Frequency Identification)タグが使用される。各部位に取り付けられるRFIDタグには、頭部であれば頭部を表す部位識別情報を記憶するもの、胸部であれば胸部を表す部位識別情報を記憶するものが用いられる。そして、携帯端末には、RFIDタグを読み取るセンサを設ける。
携帯端末を頭部のRFIDタグに近づけると、携帯端末のセンサは、頭部の部位識別情報を読み取り、携帯端末を胸部のRFIDタグに近づけると、携帯端末のセンサは、胸部の部位識別情報を読み取る。こうした方法によっても、患者15に対する携帯端末の本体との相対的な位置関係の変化に連動して、携帯端末が認識する部位を変化させることができる。
また、上記各実施形態では、携帯端末10の表示部22に医用画像17を表示する態様で説明したが、表示部22に加えて、携帯端末10とは別の表示装置に、表示部22と同内容の表示を行ってもよい。つまり、表示部22と別の表示装置の複数の表示装置を使用してマルチディスプレイ表示を行ってもよい。こうすると、表示部22を、主として医師が確認するためのものとして使用し、別の表示装置を患者15が確認するためのものとして使用する、というように医師と患者15に複数の表示装置を割り当てることができるので、医師も患者15もより医用画像17を確認しやすい。
また、上記各実施形態では、医用画像17が格納される画像格納部を、通信ネットワーク31を介して接続された画像サーバ32であるとしたが、画像格納部は本体21内の内部ストレージデバイスでもよい。
また、医用画像17としてCT装置によって撮影された断層画像を例に説明したが、医用画像17としては、MRI装置、一般X線撮影装置、内視鏡装置など他の医用撮影装置で撮影されたものでもよい。また、医用画像17には、CT装置による画像検査、MRI装置による画像検査など、検査の種類が異なる複数の検査で得られた複数枚の医用画像が混在していてもよい。さらに、同じ種類の検査であっても、検査時期が異なる複数回の検査で得られた複数枚の医用画像が混在していてもよい。さらに、検査の種類が異なる複数の検査、及び検査時期が異なる同じ種類の検査で得られた複数枚の医用画像が混在していてもよい。
10,60 携帯型医用画像表示端末(携帯端末)
17 医用画像
21 本体
22 表示部
23 光学カメラ
32 画像サーバ
35 画像取得部
37,63 部位認識部
41 全身光学画像
42 部位光学画像
61 サーモセンサカメラ
65 全身温度分布画像
66 部位温度分布画像

Claims (11)

  1. 医用撮影装置によって患者の体の部位を撮影した医用画像を表示する表示部と、前記表示部が設けられた本体とを有する携帯型医用画像表示端末において、
    前記患者の体の一部である部位を認識し、認識した部位を表す部位情報を出力する部位認識部であり、前記患者の体に対する前記本体の相対的な位置関係の変化に連動して、認識する部位が変化する部位認識部と、
    前記医用画像を格納した医用画像格納部にアクセスして、前記部位情報に関連する部位を撮影した前記医用画像を取得する医用画像取得部と、
    前記取得した前記医用画像を前記表示部に表示する制御を行う表示制御部とを備えていることを特徴とする携帯型医用画像表示端末。
  2. 前記部位認識部は、前記本体が対向している、前記患者の体の部位を認識することを特徴とする請求項1に記載の携帯型医用画像表示端末。
  3. 前記部位認識部は
    前記部位に関する部位画像を取得する部位画像取得部を有しており、
    前記部位画像を画像解析して前記部位を認識することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型医用画像表示端末。
  4. 前記部位画像として前記部位に関する部位光学画像を撮影可能な光学カメラを有しており、
    前記部位認識部は、前記部位光学画像を画像解析して前記部位を認識することを特徴とする請求項3に記載の携帯型医用画像表示端末。
  5. 前記部位認識部は、前記画像解析において、前記光学カメラによって撮影された前記患者の全身の光学画像である全身光学画像と、前記部位光学画像とを照合することにより、前記部位光学画像に含まれる部位を判定することを特徴とする請求項4に記載の携帯型医用画像表示端末。
  6. 前記部位画像として前記部位に関する温度分布を画像化した部位温度分布画像を取得するサーモセンサカメラを有しており、
    前記部位認識部は、前記部位温度分布画像を画像解析して前記部位を認識することを特徴とする請求項3に記載の携帯型医用画像表示端末。
  7. 前記部位認識部は、前記画像解析において、前記サーモセンサカメラによって取得された前記患者の全身の温度分布を画像化した全身温度分布画像と、前記部位温度分布画像とを照合することにより、前記部位温度分布画像に含まれる部位を判定することを特徴とする請求項6に記載の携帯型医用画像表示端末。
  8. 前記医用画像取得部が取得した医用画像、及び前記部位画像を保存する画像記憶部を有していることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の携帯型医用画像表示端末。
  9. 前記医用画像取得部は、検査の種類が異なる複数の検査、及び検査の種類が同じで検査時期が異なる複数の検査のうち少なくとも一方の検査で得られた複数枚の医用画像を取得することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の携帯型医用画像表示端末。
  10. 前記画像格納部は、通信ネットワークを介して通信可能に接続される画像サーバであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載の携帯型医用画像表示端末。
  11. 医用撮影装置によって患者の体の部位を撮影した医用画像を表示する表示部と、前記表示部が設けられた本体とを有する携帯型医用画像表示端末の作動方法において、
    前記患者の体の一部である部位を認識し、認識した部位を表す部位情報を出力する部位認識部であり、前記患者の体に対する前記本体の相対的な位置関係の変化に連動して、認識する部位が変化する部位認識部によって、前記相対的な位置関係に基づいて前記部位情報を出力する部位認識ステップと、
    前記医用画像を格納した医用画像格納部にアクセスして、前記部位情報に関連する部位を撮影した前記医用画像を取得する医用画像取得ステップと、
    前記取得した前記医用画像を前記表示部に表示する制御を行う表示制御ステップとを備えていることを特徴とする携帯型医用画像表示端末の作動方法。
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