JP2014183669A - 充電装置 - Google Patents

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ウェン レオン ルー
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Abstract

【課題】各電動車両の充電開始までの待ち時間を短縮することができると共に、設置スペースを小さく抑えることができ且つ比較的安価に設置することができる充電装置を提供する。
【解決手段】各駐車スペースに対応して設置される給電装置と、充電装置本体と、を備え、給電装置から電動車両への給電が一度実行された場合は、各給電装置に所定順で所定時間ずつ電力供給を実行することを2回目以降禁止する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数台分の駐車スペースを備える駐車場に設置され、複数台の電動車両のバッテリを所定順で急速充電する充電装置に関する。
近年、電気自動車やハイブリッド自動車等、バッテリの電力を利用して走行する電動車両が実用化されているが、バッテリの電力のみで走行する電気自動車の普及はあまり進んでいないのが現状である。その原因の一つとしては、外出先で充電サービスを受けられる場所が少ないことが挙げられる。公共施設や商業施設の駐車場等に30分程度の時間で急速にバッテリを充電する充電装置を設置した場所が徐々に増えてはきているが、その数はまだまだ少ない。
このような充電装置の設置場所が増えない要因として、まずは装置自体の価格が高いことが挙げられる。同時に複数台の電気自動車に対して充電サービスを提供しようとすると、複数台の充電装置を設置する必要があり、設備投資がかなり高額になってしまう。また、駐車スペースの外側に充電装置を設置するスペースが必要であり、駐車場として比較的広いスペースを確保しなければならないことも、充電装置の設置場所が増えない要因の一つと考えられる。
ここで、充電装置は、一般的には、各駐車スペースに対応してそれぞれ一台設置されるが、例えば、一台の充電装置で、同時に複数台の電動車両(電気自動車)に対して充電を行うようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。このような充電装置であれば、各駐車スペースにそれぞれ一台の充電装置を設置するのに比べて、設置スペースを小さく抑えることができる。また比較的少額の設備投資で複数台の電動車両に対する充電サービスを提供することができる。
特開2011−244630号公報
ところで、特許文献1に記載の充電装置では、複数台の電動車両のバッテリを充電する場合、基本的には、各電動車両に対する単位充電(例えば、所定時間の充電)を、入庫順に繰り返し実行している。このように入庫順に単位充電を繰り返すようにすると、充電する電動車両の台数が2,3台程度であれば、比較的短い待ち時間で各電動車両のバッテリを充電することはできるかもしれない。しかしながら、充電する電動車両の台数が多くなった場合には、新たな利用者が充電開始まで長時間待たされてしまう虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、各電動車両の充電開始までの待ち時間を短縮することができると共に、設置スペースを小さく抑えることができ且つ比較的安価に設置することができる充電装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、複数台分の駐車スペースを有する駐車場に設置されて各駐車スペースに駐車された電動車両のバッテリを急速充電する充電装置であって、各駐車スペースに対応して設置されて前記電動車両への給電を行う給電装置と、各給電装置に接続されて各給電装置に電力を供給する充電装置本体と、前記充電装置本体から各給電装置への電力供給を制御する電力供給制御部と、を備え、該電力供給制御部は、各給電装置に所定順で前記電動車両のバッテリ残容量にかかわらず所定時間ずつ電力供給を実行する電力供給手段と、各給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定する給電判定手段と、を有し、前記電力供給手段は、前記給電判定手段によって各給電装置から電動車両への給電が一度実行されたと判定された場合は、当該給電装置への2回目以降の電力供給の実行を禁止することを特徴とする充電装置にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の充電装置において、各駐車スペースに設けられて当該駐車スペース内の車両の有無を検出する車両検出手段を備え、前記給電判定手段は、前記車両検出手段の検出結果に基づいて、前記給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定することを特徴とする充電装置にある。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の充電装置において、前記給電装置が前記電動車両に接続される給電コネクタを備え、前記給電判定手段は、前記給電コネクタの脱着の有無に基づいて、前記給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定することを特徴とする充電装置にある。
本発明の第4の態様は、第1から3の何れか一つの態様の充電装置において、前記電力供給制御部は、各給電装置から給電する電動車両のバッテリ残容量を検出する残容量検出手段を有し、前記電力供給手段は、前記残容量検出手段によってバッテリ残容量が所定値以上であることが検出されると、前記所定時間の経過前であっても対応する給電装置への電力供給を終了することを特徴とする充電装置にある。
本発明の第5の態様は、第1から4の何れか一つの態様の充電装置において、前記電力供給制御部は、前記バッテリ充電時の充電電流を検出する充電電流検出手段を有し、前記電力供給手段は、前記充電電流検出手段によって前記充電電流の低下が検出されると、前記所定時間の経過前であっても対応する給電装置への電力供給を終了することを特徴とする充電装置にある。
かかる本発明の充電装置では、各駐車スペースに充電装置を設置するのに比べて設置スペースを小さく抑えることができる。また、電動車両一台あたりの設備投資額を比較的低く抑えることができる。つまり複数台分の充電装置を比較的安価に設置することができる。
さらに本発明では、各給電装置から電動車両への給電が一度実行された場合は、各電動車両の2回目以降のバッテリへの給電を禁止するようにしているため、各利用者の待ち時間の短縮を図ることができる。
本発明の実施形態1に係る充電装置の構成の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態1に係る充電装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る充電装置の動作を説明する図である。 本発明の実施形態1に係る充電装置の制御例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る充電装置の概略構成を示すブロック図である。 充電電圧と充電電流との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る充電装置10は、複数の駐車スペース100を備える駐車場に設置され、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の電動車両110のバッテリを急速充電する急速充電装置である。この充電装置10は、例えば、比較的大型の商業施設の駐車場等に設置して好適なものであり、所定数の各駐車スペース100に対応して設置される給電装置20と、所定数の駐車スペース100に対して一台設置される充電装置本体30と、で構成されている。
給電装置20は、電動車両110の給電プラグに接続される給電コネクタ21を有する比較的小型の装置であり、各駐車スペース100に対応して設置されている。すなわち給電装置20は、各駐車スペース100に駐車された電動車両110への給電を行う。また給電装置20は、電動車両110のバッテリを充電中であることを表示する表示手段としてのランプ22を備えている。
充電装置本体30は、図示しない商用電源に接続され、商用電源から供給された交流電流を直流電流に変換するAC/DCコンバータや、入力電圧を昇圧するためのDC/DCコンバータや、バッテリを充電するための電力を蓄える内部バッテリ等の各種機器類を備える。
このような各種機器を備えた充電装置本体30は、比較的大型の装置となるが、所定台数(本実施形態では14台)の駐車スペース100に対して一台設置されるのみである。また各駐車スペース100に対応して設けられる給電装置20は小型の装置である。したがって、充電装置10全体としての設置スペースは、従来のように各駐車スペースに充電装置を設置するのに比べて縮小することができる。また本実施形態に係る充電装置10では、複数の駐車スペース100に対して一台の充電装置本体30を設置すればいため、比較的少額の設備投資で、複数台の電動車両に対して充電サービスを提供可能な装置を設置することができる。
また本発明の充電装置10によれば、多数の駐車スペース100で充電サービスを提供することができるため、電動車両専用(充電専用)の駐車スペースを設ける必要がなくなり、駐車場を有効活用することができる。
ところで、本実施形態に係る充電装置10を構成する各給電装置20と充電装置本体30とは、ケーブル40及び図示しないコンタクタを介して充電装置本体30にそれぞれ接続されており、充電装置本体30から各給電装置20への電力供給は、後述する電力供給制御部60によって制御されている。すなわち電力供給制御部60は、所定のタイミングでコンタクタをオン/オフして各給電装置20とケーブル40とを接続/切断することで、充電装置本体30から各給電装置20への電力供給を制御している。
以下、充電装置本体30から各給電装置20への電力供給制御について説明する。本実施形態では、充電装置本体30から各給電装置20への電力供給を制御する電力供給制御部60は、充電装置本体30に設けられ、電力供給手段61と、給電判定手段62と、を有する(図2参照)。
電力供給手段61は、各給電装置20に対して、所定順で電動車両110のバッテリ残容量にかかわらず所定時間ずつ電力供給を実行する。所定の給電装置20に電力が供給されると、その給電装置20に接続された電動車両110への給電(バッテリの充電)が実行されることになる。すなわち電力供給手段61は、給電装置20への電力供給を制御することで、各電動車両110への給電を制御している。
例えば、本実施形態では、複数の給電装置20(給電コネクタ21)に電動車両110が接続されている場合、電力供給手段61は、基本的には、駐車スペース100の番号(1−14)の若い順に、充電装置本体30から各給電装置20に順次電力を供給して、各電動車両110への給電を実行する。例えば、図2に示す例では、番号1,3,4,7,8の駐車スペース100の電動車両110に給電コネクタ21が接続されているため、電力供給手段61は、基本的には、この駐車スペース100の番号1,3,4,7,8の順で電動車両110への給電を実行する。
給電判定手段62は、各給電装置20に接続されている電動車両110への給電が既に実行されたか否かを判定する。例えば、本実施形態では、図示は省略するが、各駐車スペース100に車両の有無を検出する車両検出手段(車両検出センサ)が設けられており、給電判定手段62は、この車両検出センサの検出結果に基づいて、電動車両110への給電が既に実行されたか否かを判定する。具体的には、給電判定手段62は、充電が一度実行されて給電コネクタ21が電動車両110から外された後、車両検出センサの検出結果に基づいて、電動車両110が駐車スペース100から移動されたか否かを判断し、電動車両110の移動が確認されない場合には、電動車両110への給電が既に実行されたと判定する。電動車両110の移動が確認されれば、新たな車両が駐車されたと判断し、給電は実行されていないと判定する。
そして電力供給手段61は、上述のように、基本的には駐車スペース100の番号(1−14)の若い順に各電動車両110の充電を実行するが、その際、給電判定手段62によって各給電装置20から電動車両110への給電が実行されていないと判定されたことを、給電を実行する一つの条件としている。言い換えると、給電判定手段62によって各給電装置20から電動車両110への給電が一度実行されたと判定された場合は、電動車両110に対する2回目以降の給電を禁止する。すなわち電力供給手段61は、まだ充電が実行されていない電動車両110に対して優先的に給電を実行する。
例えば、図3に示すように、番号1,3,4,7,8の駐車スペース100の電動車両110に給電コネクタ21が接続され、番号8の駐車スペース100の電動車両110への給電が実行されている状況で、番号2の駐車スペース100に新たに電動車両110が駐車されて給電コネクタ21が接続されたとする。この場合、番号8の駐車スペース100の電動車両110への給電が終了すると、次に、番号1の駐車スペース100の電動車両110への給電は実行されることなく、番号2の駐車スペース100の電動車両110への給電が実行されることになる。
このように本発明では、給電判定手段62によって、電動車両110への給電(バッテリの充電)が既に実行されたか否かを判定し、既に実行されていれば、その電動車両110への給電は実行することなく、次の電動車両110への給電を実行するようにした。
これにより、各電動車両110に対して給電を実行するまでの待ち時間を短縮することができ、充電装置の利用者の利便性を向上することができる。
次に、このような本実施形態の充電装置による電力供給制御の一例について図4のフローチャートを参照して説明する。
図4に示すように、まずは駐車スペースを示す所定番号αが番号1(α=1)に設定され(ステップS1)、番号1(α=1)の駐車スペースに、車両が駐車されているか否かを判定する(ステップS2)。本実施形態では、各駐車スペースに設けられた車両検出手段(車両検出センサ)の検出結果に基づいて、車両の有無を判定している。ここで、車両が駐車されている場合には(ステップS2:Yes)、次に番号1の駐車スペースの車両に給電コネクタ21が接続されているか否かを判定する(ステップS3)。そして給電コネクタ21が接続されていると(ステップS3:Yes)、次いで、1回目の給電であるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、1回目の給電である場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5に進み、電動車両への給電(バッテリの充電)を開始する。すなわち充電装置本体30と番号1の駐車スペースに設置されている給電装置20とを接続し、接続した給電装置20に対して充電装置本体30からの電力供給を開始する。その後、所定時間Tが経過すると(ステップS6:Yes)、給電装置20への給電を終了して、ステップS7に進みαに1を加算する。次いでステップS8で、αが所定値Kよりも大きいか否かを判定する。この所定値Kは駐車スペースの数であり、本実施形態ではK=14に設定されている。そして、番号αが所定値Kよりも小さい場合には(ステップS8:No)、ステップS1に戻り、次の番号(例えば、番号2)の駐車スペースにおいて上述の処理が実行されることになる。番号αが所定値Kよりも大きい場合には(ステップS8:Yes)、すべての駐車スペースにおいて上述の処理が実行されたことになるので、スタートに戻り、所定番号αが番号1(α=1)に設定され(ステップS1)、再び番号1の駐車スペースから上述の処理が実行されることになる。
またステップS4で、上述したように給電判定手段62によって既に給電が実行されていると判定された場合には(ステップS4:No)、対応する給電装置20への電力供給は行われることなくステップS7に進む。さらにステップS2で車両が検出されなかった場合(ステップS2:No)、及びステップS3で給電コネクタ21の接続が確認されかった場合(ステップS3:No)にも、給電が実行されることなくステップS7に進む。
以上のように、本発明の充電装置10では、複数の駐車スペース100に駐車されている電動車両110のうち、給電(バッテリの充電)が実行されていない電動車両110に対して、優先的に給電を実行するようにした。これにより、各電動車両110に対して給電を実行するまでの待ち時間を短縮することができ、充電装置10の利用者の利便性を向上することができる。
また給電コネクタ21が接続されている全ての電動車両110に対して1回ずつの給電が実行された場合には、各電動車両110に対する給電を中止してもよいし、例えば、各電動車両110の給電回数をリセットして、各電動車両110に対して再度給電を実行するようにしてもよい。
なお、一回あたりの給電時間(充電時間)は、特に限定されず、一台の充電装置本体30に接続される給電装置20の台数等に応じて、適宜決定されればよいが、比較的短い時間(例えば、5−10分程度)とすることが好ましい。さらに、実施形態2として説明するように、一回あたりの給電時間経過前であっても、電動車両のバッテリ残量容量に応じて、給電を終了するようにしてもよい。
(実施形態2)
図5に示すように、本実施形態に係る電力供給制御部60Aは、電力供給手段61、給電判定手段62と共に、残容量判定手段63と、充電電流検出手段64と、を有する。
残容量判定手段63は、電動車両110に給電コネクタ21が接続された際に、電動車両110のバッテリ残容量を検出する。また充電電流検出手段64は、電動車両110への給電時(バッテリの充電時)の電流(充電電流)を検出する。
そして本実施形態では、電力供給手段61は、所定の給電時間が経過しない場合でも、これら残容量判定手段63による判定結果及び充電電流検出手段64の検出結果に基づいて、充電装置本体30から給電装置20への電力供給、つまり電動車両110への給電(バッテリの充電)を終了する。
具体的には、まず電動車両110への給電によりバッテリ残容量(SOC)が所定容量(例えば、80%)に達した場合には、所定の給電時間が経過していなくても充電装置本体30から給電装置20への電力供給を中止する。SOCが80%程度であれば十分な走行距離を確保することができ、またそれ以上のバッテリの充電は効率が大幅に低下することが予想されるからである。ここで、電力供給を中止するバッテリ残容量の所定容量は80%に限られず、バッテリの充電効率が大幅に低下することが予想される範囲で適宜設定することができる。また充電電流の低下が検出された場合にも、給電装置20への電力供給を終了する。例えば、図6に示すように、バッテリの充電が開始されてから充電電圧が所定値V1に達するまでは充電電流は略一定であり、電動車両110のバッテリは効率的に充電される。しかしながら、充電電圧が所定値V1に達して定電圧充電となると充電電流は徐々に低下して充電効率は大幅に低下する。したがって、充電電流の低下が検出された場合に給電装置20への電力供給を終了することで、複数の各電動車両110のバッテリを効率的に充電することができる。なお、ここで言う充電効率とは、単位時間あたりの充電電力量を指すものとする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、駐車スペースの番号順に、電動車両の充電を行うようにしたが、充電を実行する順序は特に限定されるものではない。例えば、電動車両に給電コネクタを接続した順で実行してもよいし、例えば、予約順に実行するようにしてもよい。また上述の実施形態では、1台の電動車両毎にバッテリの充電を行うようにしたが、勿論、充電装置の出力によっては、複数台(例えば、2,3台)の電動車両のバッテリを同時に充電するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、給電判定手段62は、電動車両110の移動の有無等に基づいて、既に給電が実行されたか否かを判定するようにしたが、この判定方法は特に限定されるものではない。
また上述の実施形態では、充電装置として、給電コネクタによって電動車両と接続するものを例示したが、勿論、本発明は、非接触型の充電装置にも適用することができる。
10 充電装置
20 給電装置
21 給電コネクタ
22 ランプ
30 充電装置本体
40 ケーブル
60 電力供給制御部
61 電力供給手段
62 給電判定手段
63 残容量判定手段
64 充電電流検出手段
100 駐車スペース
110 電動車両

Claims (5)

  1. 複数台分の駐車スペースを有する駐車場に設置されて各駐車スペースに駐車された電動車両のバッテリを急速充電する充電装置であって、
    各駐車スペースに対応して設置されて前記電動車両への給電を行う給電装置と、
    各給電装置に接続されて各給電装置に電力を供給する充電装置本体と、
    前記充電装置本体から各給電装置への電力供給を制御する電力供給制御部と、を備え、
    該電力供給制御部は、
    各給電装置に所定順で前記電動車両のバッテリ残容量にかかわらず所定時間ずつ電力供給を実行する電力供給手段と、
    各給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定する給電判定手段と、を有し、
    前記電力供給手段は、前記給電判定手段によって各給電装置から電動車両への給電が一度実行されたと判定された場合は、当該給電装置への2回目以降の電力供給を禁止することを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載の充電装置において、
    各駐車スペースに設けられて当該駐車スペース内の車両の有無を検出する車両検出手段を備え、
    前記給電判定手段は、前記車両検出手段の検出結果に基づいて、前記給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定することを特徴とする充電装置。
  3. 請求項1又は2に記載の充電装置において、
    前記給電装置が前記電動車両に接続される給電コネクタを備え、
    前記給電判定手段は、前記給電コネクタの脱着の有無に基づいて、前記給電装置から前記電動車両への給電が実行されたか否かを判定することを特徴とする充電装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の充電装置において、
    前記電力供給制御部は、各給電装置から給電する電動車両のバッテリ残容量を検出する残容量検出手段を有し、
    前記電力供給手段は、前記残容量検出手段によってバッテリ残容量が所定値以上であることが検出されると、前記所定時間の経過前であっても対応する給電装置への電力供給を終了することを特徴とする充電装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の充電装置において、
    前記電力供給制御部は、前記バッテリ充電時の充電電流を検出する充電電流検出手段を有し、
    前記電力供給手段は、前記充電電流検出手段によって前記充電電流の低下が検出されると、前記所定時間の経過前であっても対応する給電装置への電力供給を終了することを特徴とする充電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL2014018B1 (en) * 2014-12-19 2016-10-12 Colega A charging system for charging an electric vehicle, a method and a computer program product.
CN106882066A (zh) * 2017-02-23 2017-06-23 深圳市聚电新能源科技有限公司 带有地锁机构的充电系统及其控制方法
JP2023038102A (ja) * 2021-09-06 2023-03-16 株式会社船橋総行 急速充電システム

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