JP2014182163A - 表示装置 - Google Patents

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良平 鈴木
Kozo Arisato
幸三 有里
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Abstract

【課題】フロントウィンドと表示パネルとを接着剤で固定する際に生じる気泡の発生と接着剤のはみ出しを防止した表示装置を提供することである。
【解決手段】
表示パネルを保護するフロントウィンドを有し、前記フロントウィンドが接着剤層を介して表示パネルの表示面側に固定される表示装置であって、前記フロントウィンドの辺縁部に沿い、前記フロントウィンドが前記表示パネルと対向する側の面に遮光膜材料を印刷してなる環状の遮光膜と、前記表示パネル側に印刷により形成され、前記遮光膜の表面から前記表示パネル側に前記遮光膜の外縁部に沿って凸状に延在する堰き止め層と、を備え、前記堰き止め層は前記遮光膜材料で形成されてなる表示装置である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示装置に係わり、特に、表示パネルの前面に保護部材となるフロントウィンドが配置される表示装置に関する。
携帯電話に代表される携帯情報端末に搭載される表示装置では、表示装置の前面からの衝撃等から表示パネルを形成するガラス基板を保護するために、フロントウィンドと称される表示装置の前面を覆う透明保護部材が設けられている。このフロントウィンドは表示装置の最前面に配置されるガラス基板に固定されており、特に、透光性を有するUV硬化性樹脂や熱硬化性樹脂等を接着剤として用いて固定されている。
表示パネルへのフロントウィンドの接着では、例えば、フロントウィンドの対向面に液体状のUV硬化性樹脂や熱硬化性樹脂を塗布し、この塗布した硬化性樹脂の上面に表示パネルを載置した後、UV光や熱を印加して硬化性樹脂を硬化させることが一般的である。
液体状の硬化性樹脂を用いるフロントウィンドの接着では、塗布された硬化性樹脂の濡れ広がり等によって、フロントウィンドや表示パネルの外周からはみ出してしまうことが知られており、その解決方法が要望されている。
液体状の硬化性樹脂のはみ出しを防止する技術として、例えば、特許文献1に記載の平面基板の貼り合わせ方法がある。この特許文献1に記載の技術では、フロントウィンドの辺縁部に沿って溝を形成し、フロントウィンドと表示パネルとの貼り合わせる際にはみ出した硬化性樹脂を溝に溜め、フロントウィンドや表示パネルの外周には硬化性樹脂がはみ出すことを防止する構成となっている。
また、特許文献2には、光透過性のカバー(フロントウィンド)の表示パネル側の面に、辺縁部に沿った印刷層(遮光膜)と該印刷層を覆うようにコーティング層が形成された表示装置が記載されている。
特開平8−36151号公報 特開2010−237447号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、フロントウィンドの対向面側に辺縁部に沿った溝を形成する工程を追加する必要があるので、生産効率が低下してしまうことが懸念される。
一方、硬化性樹脂のはみ出しを防止する技術として、塗布領域を小さくして硬化性樹脂の塗布量を減少させる方法も提案されているが、この方法では遮光膜の内周側端部に気泡が生じてしまい表示品質が低下してしまうという問題がある。この問題は、フロントウィンドが配置される表示装置では、フロントウィンドの辺縁部に沿って環状の遮光膜が印刷技術で形成されていることに起因する。すなわち、印刷で形成された遮光膜はフロントウィンドの対向面(裏面)から法線方向に突出することとなるので、遮光膜の内周側端部とフロントウィンドの対向面とには段差が形成される。その結果、硬化性樹脂の塗布範囲が狭くその塗布量が少ない場合や塗れ広がりが不足して段差部分への硬化性樹脂の入り込みが不十分となり、この段差部分に気泡が生じてしまうこととなる。
また、特許文献1には、フロントウィンドと表示パネルとを接着する硬化性樹脂のはみ出しを防止する技術が記載されるのみであり、硬化性樹脂の塗布時に遮光膜の内周側端部での気泡の発生を防止する技術については記載されていない。
さらには、特許文献2には、フロントウィンドと表示パネルとを接着する硬化性樹脂のはみ出し、及び遮光膜の内周側端部での気泡の発生の何れの技術についても記載されていない。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、フロントウィンドと表示パネルとを接着剤で固定する際に生じる気泡の発生と接着剤のはみ出しを防止した表示装置を提供することにある。
前記課題を解決すべく、本願発明の表示装置は、表示パネルを保護するフロントウィンドを有し、前記フロントウィンドが接着剤層を介して表示パネルの表示面側に固定される表示装置であって、前記フロントウィンドの辺縁部に沿い、前記フロントウィンドが前記表示パネルと対向する側の面に遮光膜材料を印刷してなる環状の遮光膜と、前記表示パネル側に印刷により形成され、前記遮光膜の表面から前記表示パネル側に前記遮光膜の外縁部に沿って凸状に延在する堰き止め層と、を備え、前記堰き止め層が前記遮光膜材料で形成されてなる表示装置である。
本発明によれば、フロントウィンドと表示パネルとを接着剤で固定する際に生じる気泡の発生と接着剤のはみ出しを防止することができる。
本発明のその他の効果については、明細書全体の記載から明らかにされる。
本発明の実施形態1の表示装置である液晶表示装置の全体構成を説明するための平面図である。 本発明の実施形態1の表示装置である液晶表示装置の全体構成を説明するための断面図である。 本発明の実施形態1の表示装置におけるフロントウィンドの概略構成を説明するための平面図である。 本発明の実施形態1の表示装置における端部の断面図である。 本発明の実施形態2の表示装置におけるフロントウィンドの概略構成を説明するための平面図である。 本発明の実施形態2の表示装置における他のフロントウィンドの概略構成を説明するための平面図である。 従来の表示装置における端部の断面図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明は省略する。また、図中に示すX,Y,Zは、それぞれX軸、Y軸、Z軸を示す。
〈実施形態1〉
図1は本発明の実施形態1の表示装置である液晶表示装置の全体構成を説明するための平面図、図2は本発明の実施形態1の表示装置である液晶表示装置の全体構成を説明するための断面図であり、特に、図2は図1に示すB−B’線での断面図である。ただし、以下の説明では、表示パネル3にフロントウィンド1を固定する接着剤として透光性を有する光硬化性樹脂としてUV硬化性樹脂(以下、UV接着剤と記す)を用いる場合について説明するが、透光性を有する他の光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂、他の接着部材を用いる構成であってもよい。
実施形態1の表示装置は、図2に示すように、表示パネル3の前面すなわち表示面側とフロントウィンド1の裏面(対向面)側とが接着剤(UV接着剤,接着剤層)2を介して接着され、表示パネル3の前面にフロントウィンド1が固定されている。このとき、フロントウィンド1の裏面すなわち表示パネル3と対向する側の面(対向面)に、遮光性を有する薄膜材料(以下、遮光膜材料と記す)からなる遮光膜4が印刷で形成されている。この遮光膜4は図1に示すようにフロントウィンド1の辺縁部に沿い環状に形成され、この遮光膜4に囲まれる開口部分7を介して表示パネル3からの画像が表示される。
表示パネル3は、一対の透明基板が液晶層を介して対向配置され、その裏面側にバックライト装置が配置される液晶表示パネルであり、一方の透明基板に映像信号(ドレイン信号)が供給される複数の映像信号線(ドレイン線)と、該ドレイン線と交差するように形成され、走査信号(ゲート信号)が供給される複数の走査信号線(ゲート線)とが形成される。該ドレイン線とゲート線とが交差する近傍には薄膜トランジスタが配置され、該薄膜トランジスタのドレイン電極がドレイン線に、ゲート電極がゲート線に、ソース電極が画素電極にそれぞれ接続され、ゲート信号に同期してドレイン信号が画素電極に供給される構成となっている。また、画素電極に供給されるドレイン信号の基準となる共通信号が供給される共通電極が形成されており、画素電極とは絶縁膜を介して対向配置されて画素を形成し、該画素がドレイン線及びゲート線に沿ってマトリクス状に配置され、表示領域を形成している。さらには、他方の透明基板には画素毎に赤(R)、緑(G)、青(B)に対応したカラーフィルタが形成されており、このRGBの画素でカラー表示用の単位画素が形成され、カラー表示がなされる構成となっている。ただし、表示パネル3は前述するIPS(In-Plane Switching)方式の液晶表示パネルに限定されることはなく、他の方式の液晶表示パネルや有機EL表示パネル等の他の表示パネルであってもよい。さらには、表示パネルの観察者側すなわちフロントウィンドが配置される側の面(以下、対向面と記す)にオンセル型タッチパネルや別体で形成され表示パネルの前面にタッチパネル等が配置されている構成にも適用可能である。
実施形態1の表示装置においては、図1中に点線で示す範囲内に接着剤2が塗布される構成となっており、これにより、接着剤2の層が遮光膜4の開口部分7を覆うように形成されると共に、その端部が遮光膜4に覆われる領域内に配置される構成となる。すなわち、実施形態1の構成においても、表示パネル3の表示領域を囲むようにして遮光膜4が形成され、この遮光膜4の開口部分7を覆うように接着剤2が塗布されると共に、遮光膜4の内周側の辺縁領域にも接着剤2が塗布される構成となる。この構成により、実施形態1の表示装置においても、接着剤2の端部が操作者側に露出されてしまうことを防止する構成となっている。さらには、実施形態1の表示装置では、図1中に点線で示す部分よりも外側の領域には遮光膜4と重畳するようにして、後に詳述する図示しない堰き止め層が形成されている。この堰き止め層により、フロントウィンド1と表示パネル3との接着工程での接着剤2の濡れ広がりによって、フロントウィンド1や表示パネル3の外周から接着剤2がはみ出してしまうことを防止する構成となっている。
次に、図3に本発明の実施形態1のフロントウィンドの概略構成を説明するための平面図、図4に本発明の実施形態1の表示装置における端部の断面図を示し、以下、図3及び図4に基づいて実施形態1の堰き止め層5の詳細構成について説明する。ただし、図4は図1に示すA−A’線での断面図であり、図2に示す断面図に対して上下方向が逆の構成となっている。すなわち、フロントウィンド1への接着剤2の塗布及びフロントウィンド1と表示パネル3とを接着する工程に対応した図面となっている。
図3から明らかなように、実施形態1の表示装置では、遮光膜4は2層の遮光性を有する薄膜で構成されており、特に、フロントウィンド1の対向面に形成される第1の遮光膜41と、第1の遮光膜41の上面に形成される第2の遮光膜42とで遮光膜4が構成される。また、実施形態1の遮光膜4の構成では、第1及び第2の遮光膜41,42は印刷技術を用いて形成され、特に、第1の遮光膜41よりも第2の遮光膜42のX方向幅が小さく形成されている。さらには、遮光膜4の幅Wは第1の遮光膜41の幅となるように、遮光膜4の内周側すなわち開口部分7に近い側の上面(露出面)に、当該第1の遮光膜41と重畳して環状の第2の遮光膜42が形成されている。その結果、第2の遮光膜42の内周側の端部が第1の遮光膜41の形成領域内に配置され、すなわち第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42の内周側の端部がずれて形成されることとなるので、フロントウィンド1の対向面から見て、第1の遮光膜41で形成される段差と第2の遮光膜42で形成される段差とが階段状に傾斜して配置される。この構成により、接着剤2の塗布時における遮光膜4の開口部分7及び該開口部分7の近傍での気泡の発生を抑制すると共に、第1の遮光膜41に形成時に生じたピンホール等の発生に伴う遮光不良を第2の遮光膜42で遮光する構成としている。
また、実施形態1のフロントウィンド1では、第1の遮光膜41の上面(対向面)には第2の遮光膜42と共に、当該第1の遮光膜41の形状に沿って環状に配置される堰き止め層5が形成されている。この実施形態1の堰き止め層5は第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42と同様に遮光膜材料で形成され、特に、実施形態1の構成においては、第2の遮光膜42の形成時に堰き止め層5も印刷技術を用いて形成される。また、実施形態1の堰き止め層5は後に詳述するように第2の遮光膜42よりも膜厚(高さ)が大きく壁状をなす形状であると共に、該壁状の堰き止め層5が略同一の膜厚(高さ)で環状に連続して形成されている。さらには、実施形態1の堰き止め層5は、第1の遮光膜41と重畳する領域内において、第2の遮光膜42と所定の間隔を保持して該第2の遮光膜42よりも外側の領域に形成されている。このとき、実施形態1の堰き止め層5では、第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42と同一の遮光膜材料から形成されているので、堰き止め層5も遮光膜として機能することとなり、第2の遮光膜42と同様に、第1の遮光膜41にピンホール等の遮光不良が発生してしまった場合であっても、堰き止め層5が遮光できる。その結果、実施形態1の構成であっても不良品の発生を抑制することが可能となり、第1の遮光膜41に生じる遮光不良に起因する製造効率の低下を防止できる。
また、実施形態1の堰き止め層5では、第2の遮光膜42の印刷の後に、同一材料を用いた印刷技術によって当該堰き止め層5を形成する場合について説明したが、第1の遮光膜41の印刷に続く2度目の印刷すなわち第2の遮光膜42の印刷の際に、堰き止め層5も形成することも可能である。この場合、従来の印刷工程に堰き止め層5を形成するための印刷工程を追加することなく当該堰き止め層5を形成することができるという効果を得ることもできる。その結果、堰き止め層5を第2の遮光膜42の印刷と異なる印刷で形成する場合に比較して、生産効率を向上できるという効果を得ることもできる。
実施形態1のフロントウィンド1を備える表示装置では、図4に示すように、フロントウィンド1を下側に配置し、該フロントウィンド1の対向面すなわち第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42並びに堰き止め層5が形成される面に接着剤2が塗布され、表示パネル3と貼り合わされることとなる。このとき、実施形態1のフロントウィンド1の構成では、前述するように、フロントウィンド1の辺縁部に沿って形成される第1の遮光膜41の上面に、外側から順に環状の第2の遮光膜42と堰き止め層5とが形成されている。このとき、実施形態1の表示装置においては、外周側に形成されることとなる堰き止め層5の膜厚は、内周側に形成される第2の遮光膜42の膜厚よりも大きく形成され、堰き止め層5と第2の遮光膜42とは距離Raだけ離間して形成されている。この構成により、堰き止め層5と第2の遮光膜42との間の領域には、断面方向に幅Raを有する環状の凹部(溝部)6が形成されることとなる。
一方、実施形態1の堰き止め層5は第1の遮光膜41の外周側すなわちフロントウィンド1の辺部に近い側に形成され、その膜厚(高さ)も第2の遮光膜42よりも大きく形成されている。このとき、堰き止め層5の膜厚(高さ)は限定されることはないが、好適には、フロントウィンド1に形成される第1の遮光膜41の上面と表示パネル3と間隔をL1、堰き止め層5の上面と表示パネル3との間隔をL2、堰き止め層5の膜厚(高さ)をHとした場合、H≧L2を満たす膜厚(高さ)で堰き止め層5を形成することが好ましい。すなわち、堰き止め層5の膜厚(高さ)Hが辺縁部におけるフロントウィンド1と表示パネル3との間隔である堰き止め層5の上面と表示パネル3との間隔L1の1/2以上(H≧L1/2)となるように、堰き止め層5を形成することが好ましい。
また、接着剤2の濡れ広がりに伴うフロントウィンド1と表示パネル3との間の空気抜きや堰き止め層5の形成誤差等を勘案した場合、当該堰き止め層5の膜厚Hは間隔L1よりも小さく形成してL1>Hとすることが好ましい。
次に、図7に従来の表示装置における端部の断面図を示し、以下、図3及び図4並びに図7に基づいて、表示パネル3へフロントウィンド1を接着する工程について説明する。ただし、以下の説明では、接着剤2によるフロントウィンド1と表示パネル3との接着が、フロントウィンド1を下方に載置し、該フロントウィンド1の対向面すなわち遮光膜4の形成面に接着剤2を塗布した後に、表示パネル3を載置して接着剤2を固化し、表示パネル3の前面にフロントウィンド1を接着(固定)する場合について説明する。なお、表示パネル3を下方に載置し、該表示パネル3の前面に接着剤2を塗布した後に、フロントウィンド1を載置し接着剤2を固化する場合にも、前述する効果が得られる。
図7に示すように、フロントウィンド1への接着剤2の塗布では、第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42が形成される側の面である対向面側が上方となるように載置され、その後にフロントウィンド1の対向面に液体状の接着剤2が塗布される。このとき、図7から明らかなように、従来のフロントウィンド1の構成では、第1の遮光膜41の上面に第2の遮光膜42が形成されるのみとなる。このために、フロントウィンド1の上面(対向面)に塗布された液体状の接着剤2は、その粘性に応じた濡れ広がりが生じることとなる。従って、第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42の内周側の段差部分に気泡が生じることを防止するために、接着剤2の塗布領域を大きくした場合、接着剤2が表示パネル3やフロントウィンド1の外周からはみ出してしまうこととなる。
一方、実施形態1のフロントウィンド1への接着剤2の塗布においても、第1及び第2の遮光膜42並びに堰き止め層5が形成される側の面である対向面側が上方となるように載置され、その後にフロントウィンド1の対向面に液体状の接着剤2が塗布される。このとき、第1の遮光膜41及び第2の遮光膜42の内周側の段差部分に気泡が発生しないように、接着剤2の塗布面積が大きく塗布されると共に、その塗布量も多く塗布されることとなる。このような接着剤2の塗布では、例えばその塗布位置が堰き止め層5の近傍位置となる。次に、フロントウィンド1の上面側である対向面側に表示パネル3が載置された後に、UV光の照射により接着剤2が固化され、表示パネル3の表示面側にフロントウィンド1が固定(接着)される。
前述する接着剤2の塗布から固化に至るまでの期間においては、実施形態1の構成においても、液体状の接着剤2の濡れ広がりが生じることとなる。このとき、実施形態1のフロントウィンド1では、接着剤2の塗布面である対向面に膜厚(高さ)Hの堰き止め層5が形成され、さらには堰き止め層5と第2の遮光膜42との間の領域に凹部(溝部)6が形成されている。従って、フロントウィンド1の対向面に濡れ広がった接着剤2は容易に第2の遮光膜42の上面に濡れ広がることとなると共に、その一部又は全部が凹部6に貯留されることとなる。図4の断面図から明らかなように、凹部(溝部)6を形成する一方の印刷膜である第2の遮光膜42は第1の遮光膜41と同様の膜厚で形成され、他方の印刷膜である堰き止め層5は膜厚(高さ)Hで形成されている。従って、凹部(溝部)6に濡れ広がった接着剤2は凹部の外側の印刷膜である堰き止め層5に到達して、該堰き止め層5で堰き止められ、接着剤2が表示パネル3やフロントウィンド1の外周からはみ出してしまうことが防止される。なお、第2の遮光膜42の膜厚を厚く形成し、凹部(溝部)6での接着剤2の貯留量を増やすことも可能であるが、この場合、段差が大きくなってしまうので、第2の遮光膜42の内周側の端部での気泡の発生が生じやすくなる。さらには、第2の遮光膜42の膜厚を大きく形成した場合、環状の堰き止め層5に囲まれる領域内における接着剤2の総貯留量が減少してしまうこととなる。従って、第2の遮光膜42は第1の遮光膜41と同じ程度の膜厚で形成し、堰き止め層5の膜厚を厚く形成することが好ましい。
特に、実施形態1の堰き止め層5では、その膜厚(高さ)Hが当該堰き止め層5の上端と表示パネル3との間隔L2よりも大きく形成されているので、堰き止め層5に到達した液体状の接着剤2が堰き止め層5の内周側の側壁で堰き止められ、表示パネル3やフロントウィンド1の外周へ接着剤2がはみ出してしまうことが防止される。すなわち、環状の凹部(溝部)6を形成する周壁部の内で、外側の周壁部である堰き止め層5が、塗布された接着剤2の表示パネル3やフロントウィンド1の外周へのはみ出しを防止する。さらには、図4から明らかなように、実施形態1の表示装置では、フロントウィンド1と表示パネル3との間隔L1に比較して堰き止め層5と表示パネル3との間隔L2が非常に小さく(狭く)形成されている。従って、フロントウィンド1と表示パネル3との間により多くの接着剤2を保持できると共に、保持した接着剤2の濡れ広がりを堰き止めることが可能となる。その結果、遮光膜4の内周側端部で気泡が生じることを防止することが可能な領域により多くの接着剤2を塗布した場合であっても、接着剤2のはみ出しを防止できる。さらにはまた、間隔L2が小さく形成されているので、塗布された接着剤2の量が多く、凹部(溝部)6に貯留された接着剤2が堰き止め層5の膜厚(高さ)Hを超えた場合であっても、堰き止め層5と接着剤2の表面張力とによって堰き止め層5の外壁側に接着剤2がはみ出すことを防止できる。すなわち、実施形態1の堰き止め層5による接着剤2の堰き止め効果を大きくすることができるという格別の効果を得ることも可能である。
また、実施形態1の表示装置では、気泡の発生や接着剤2のはみ出しを防止できるので、気泡やはみ出しの発生した表示装置すなわち不良が生じた表示装置の製造工程からの抜き取り(抜き出し)、及び抜き取り後に行う気泡やはみ出しの除去(リペア)が不要となるので、製造工程の負荷を低減でき、製造効率を向上できるという効果を得ることもできる。
さらには、実施形態1の表示装置では、気泡の発生や接着剤2のはみ出しに対する防止効果を向上させることが可能となるので、遮光膜4の幅Wをさらに小さく形成すること、すなわちさらなる挟額縁化を可能とするという格別の効果を得ることもできる。
なお、実施形態1の表示装置では、堰き止め層5の外側端部すなわち堰き止め層5の外側側壁面が表示パネル3の外周形状よりも外側に形成される構成となっているが、この構成に限定されることはなく、表示パネル3の外周よりも内側に形成される構成であってもよい。また、実施形態1の表示装置では、堰き止め層5を一度の印刷で形成する場合について説明したが、多層印刷で形成してもよい。
〈実施形態2〉
図5は本発明の実施形態2の表示装置におけるフロントウィンドの概略構成を説明するための平面図であり、以下、図5に基づいて、実施形態2の表示装置について説明する。ただし、実施形態2の表示装置はフロントウィンド1の対向面に形成される堰き止め層5の構成が異なるのみで、他の構成は実施形態1と同様となる。従って、以下の説明では、堰き止め層5の構成について詳細に説明する。また、以下の説明においても、堰き止め層5が遮光膜材料を印刷して形成する場合について説明するが、実施形態1と同様に、他の印刷材料で形成する構成であってもよい。
図5から明らかなように、実施形態2のフロントウィンド1の構成においても、実施形態1と同様に、フロントウィンド1の辺縁部に沿って幅Wの第1の遮光膜41が印刷技術で形成されている。また、第1の遮光膜41の内周側の上面には環状の第2の遮光膜42が印刷技術で形成され、この第2の遮光膜42よりも外側に堰き止め層5が形成されている。また、堰き止め層5は実施形態1と同様に第2の遮光膜42と同じ遮光膜材料を用いて印刷技術で形成され、第2の遮光膜42と所定距離(例えば、距離Ra)だけ離間して、当該第2の遮光膜42に沿って環状に配置される構成、すなわちフロントウィンド1の面内方向に対して第2の遮光膜42を外周側から囲むように配置される構成となっている。
実施形態2の堰き止め層5は、膜厚(高さ)Hの遮光膜材料が印刷される領域(第1領域)51と、該遮光膜材料が印刷されない領域(第2領域)52とが、交互に配置されて構成されている。すなわち、実施形態2のフロントウィンド1では、遮光膜材料が破線のように印刷されて堰き止め層5が形成されている。この実施形態2の堰き止め層5では、第1領域51には遮光膜材料が印刷される構成となっているので、実施形態1と同様に、塗布された接着剤2は印刷された遮光膜材料により堰き止められることとなる。一方、第2領域52には遮光膜材料が印刷されない構成となっているが、実施形態2の構成では、第2領域52の幅すなわち第1領域51の遮光膜材料の間隔は、塗布される接着剤2の表面張力等により液体状の接着剤2が流れ出さない間隔で形成されている。ただし、液体状の接着剤2が流れ出さない第2領域52の幅については、接着剤の粘度や材料等によって変化することとなるので、適宜選択する。
従って、実施形態2のフロントウィンド1においても、第1の遮光膜41に重畳するように形成される堰き止め層5が液体状の接着剤2を堰き止めるので、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、実施形態2の堰き止め層5の構成では、例えば、膜厚(高さ)Hの遮光膜材料が印刷される第1領域51と該遮光膜材料が印刷されない第2領域52とが交互に配置され、堰き止め層5が形成される構成となっているが、これに限定されることはない。例えば、膜厚(高さ)がHよりも小さい遮光膜材料が環状に形成され、この環状の遮光膜材料の上部の一部に図5に示すように遮光膜を積層印刷して、その膜厚(高さ)がHとなる領域を形成し、膜厚(高さ)がHとなる領域(第1領域51に相当する)と膜厚(高さ)がHよりも低い領域(第2領域52に相当する)とが交互に配置され、堰き止め層5を形成する構成であってもよく、この構成であっても前述する効果を得ることが可能である。
また、実施形態2の堰き止め層5の構成では、遮光膜材料が印刷される第1領域51の長さが全ての領域で同じ長さで形成される構成としたが、これに限定されることはない。例えば、図6に示すように、矩形形状のフロントウィンド1の辺部に沿って膜厚(高さ)Hの遮光膜材料が印刷される第1領域51を形成すると共に、フロントウィンド1の角部には遮光膜材料が印刷されない第2領域52を配置する構成の堰き止め層5であってもよい。このとき、フロントウィンド1に塗布された硬化前の液体状の接着剤2の濡れ広がりは角部よりも辺部において大きくなることが一般的である。従って、図6に示す構成では、液体状の接着剤2の濡れ広がりが小さい領域である角部に、遮光膜材料が印刷されない第2領域52を形成する構成としている。その結果、図6に示す構成においても、第1の遮光膜41の外周側に形成される環状の堰き止め層5が塗布された液体状の接着剤2を堰き止めることができるので、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
この図6に示す堰き止め層5では、規定量以上の接着剤が塗布された場合や塗布領域が大きくずれてしまった場合、フロントウィンド1の上面に表示パネル3を載置し所定間隔とする際の押圧等により、塗布された接着剤2が第2領域52からはみ出してしまうことも考えられる。この場合、図6に示す構成では、フロントウィンド1の角部にのみ第2領域52が形成されているので、はみ出しが生じてしまった場合であっても、接着剤2のはみ出し位置を第2領域52の形成領域すなわち角部に限定することができる。その結果、はみ出した接着剤2を除去する負担を大幅に低減できるという格別の効果を得ることが可能である。
また、図6に示す実施形態2の他の堰き止め層5の構成においても、膜厚(高さ)がHよりも小さい遮光膜材料が環状に形成され、この環状の遮光膜材料の上部の一部にさらに遮光膜を積層印刷して、その膜厚(高さ)がHとなる領域を形成し、フロントウィンド1の辺部に沿い膜厚(高さ)がHとなる領域と、角部に形成される膜厚(高さ)がHよりも低い領域とを有する堰き止め層5とする構成であってもよい。
さらには、実施形態2のその他の構成として、映像信号線に供給する映像信号や走査信号線に供給する走査信号を生成する駆動回路が搭載(形成)される辺部に、遮光膜材料の印刷されない第2領域52が配置される堰き止め層5を形成する構成であってもよい。
なお、実施形態1,2の表示装置では、フロントウィンド1の外周形状が表示パネル3の外周形状よりも大きい場合について説明したが、これに限定されることはない。例えば、フロントウィンド1の外周形状と表示パネル3の外周形状とが略同一の構成、又はフロントウィンド1の外周形状が表示パネル3の外周形状よりも小さい構成の表示装置にも適用可能である。特に、フロントウィンド1の外周形状が表示パネル3の外周形状よりも小さい構成の表示装置では、遮光膜4の幅Wを非常に小さく形成する必要があるので、本願発明の適用が効果的である。すなわち、フロントウィンド1の外形形状が表示パネル3の外形形状よりも小さい場合や挟額縁の表示装置では、遮光膜4の幅が非常に小さく形成されるので、接着剤2のはみ出しが容易に生じてしまうこととなり、従来の構成では塗布する接着剤2の塗布位置や塗布量のばらつきを抑えることが必要であった。これに対して、本願発明の構成では、塗布する接着剤2の塗布位置や塗布量にばらつきがあった場合であっても、堰き止め層5が接着剤2のはみ出しを防止できる。従って、従来のように接着剤2の塗布量のばらつき又は塗布領域のばらつきを精度よく抑えることが不要となる。すなわち、接着剤2の塗布量や塗布領域の精密な制御を行うことなく気泡の発生を防止することができる。その結果、接着剤2の塗布量の制御や塗布位置の精密な制御に要する時間を短縮することができ、表示装置の生産効率を向上できるという格別の効果を得ることができる。
また、実施形態1,2の表示装置では、フロントウィンド1を下方に載置する場合について説明したが、これに限定されることはない。例えば、表示パネル3を下方に載置し、該表示パネル3の前面に接着剤2を塗布した後に、フロントウィンド1を載置し接着剤2を固化する場合にも、前述する効果が得られる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記発明の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記発明の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1……フロントウィンド、2……接着剤、3……表示パネル、4……遮光膜
41……第1の遮光膜、42……第2の遮光膜、5……堰き止め層、51……第1領域
52……第2領域、6……凹部(溝部)、7……開口部分

Claims (7)

  1. 表示パネルを保護するフロントウィンドを有し、前記フロントウィンドが接着剤層を介して表示パネルの表示面側に固定される表示装置であって、
    前記フロントウィンドの辺縁部に沿い、前記フロントウィンドが前記表示パネルと対向する側の面に遮光膜材料を印刷してなる環状の遮光膜と、
    前記表示パネル側に印刷により形成され、前記遮光膜の表面から前記表示パネル側に前記遮光膜の外縁部に沿って凸状に延在する堰き止め層と、を備え、
    前記堰き止め層が前記遮光膜材料で形成されてなることを特徴とする表示装置。
  2. 前記遮光膜は、前記フロントウィンドの辺縁部に沿って形成される第1の遮光膜と、前記第1の遮光膜の表面に形成され、前記第1の遮光膜の形成に続く印刷で形成される第2の遮光膜とからなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記堰き止め層と前記第2の遮光膜とが同層に形成されると共に、前記堰き止め層が前記第2の遮光膜よりも外周側に形成されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記堰き止め層は、前記遮光膜材料が同一膜厚で環状に印刷されてなることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記堰き止め層は、前記第1の遮光膜の辺縁部に沿って、前記遮光膜材料が印刷される第1領域と前記遮光膜材料が印刷されない第2領域とが交互に配置されてなることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  6. 前記堰き止め層の膜厚は、前記表示パネルから当該堰き止め層に至る距離よりも大きく形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の表示パネル。
  7. 前記堰き止め層と前記第2の遮光膜とが離間して形成され、前記堰き止め層と前記第2の遮光膜との間に前記第1の遮光膜が底面となる環状の溝部が形成されてなることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の表示装置。
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