JP2014182037A - 揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 - Google Patents
揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014182037A JP2014182037A JP2013057391A JP2013057391A JP2014182037A JP 2014182037 A JP2014182037 A JP 2014182037A JP 2013057391 A JP2013057391 A JP 2013057391A JP 2013057391 A JP2013057391 A JP 2013057391A JP 2014182037 A JP2014182037 A JP 2014182037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volatile
- sample holder
- tube
- induction
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の揮発分解成分捕集回収装置は、キャリアーガスの流路中に試料を保持する試料ホルダーと、試料ホルダーに保持された試料を加熱する加熱手段と、試料ホルダーの下流端部に着脱自在な上開口部とこの上開口部から延在する延在部と延在部の下流側にある下開口部とを有し、揮発分解成分を上開口部から下開口部へ誘導するかまたは内壁に付着させる誘導付着管と、誘導付着管の上開口部を試料ホルダーの下流端部に着設する第一ポジションと誘導付着管の上開口部を試料ホルダーの下流端部から離脱して誘導付着管内へ溶媒を供給する第二ポジションとを切り替え得る切替弁と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明の揮発分解成分捕集回収装置は、キャリアーガスが流入するガス流路中に試料を保持すると共に該試料から発生した揮発分解成分および該キャリアーガスが流出する下流端部を有する試料ホルダーと、該試料ホルダーに保持された試料を加熱する加熱手段と、該試料ホルダーの下流端部に着脱自在な上開口部と該上開口部から延在する延在部と該延在部の下流側にある下開口部とを有し該揮発分解成分を誘導するかまたは該内壁に付着させる誘導付着管と、該誘導付着管の上開口部が該試料ホルダーの下流端部に着設されている着設時に該誘導付着管の延在部を内挿する第一ポジションと、該誘導付着管の上開口部が該試料ホルダーの下流端部から離脱している離脱時に該誘導付着管の内壁に付着した該揮発分解成分の少なくとも一部を溶解させる溶媒を供給する供給口へ該誘導付着管の上開口部を連通させる第二ポジションとを切り替え得る切替弁と、を備えることを特徴とする。
本発明は、上述した揮発分解成分捕集回収装置に留まらず、それを備えた液体クロマトグラフとしても把握できる。この液体クロマトグラフは、上述した揮発分解成分捕集回収装置以外に、捕集および回収した試料の揮発分解成分を溶解する溶媒(または溶液)が入った滞留槽から溶液をくみ出して圧送するポンプまたはループインジェクターなどと、圧送された溶液が通過する際に揮発分解成分を各成分に分離するカラムと、カラムで分離された各成分を検出する検出器などから基本的になる。
また本発明は、その液体クロマトグラフを用いた揮発分解成分分析方法としても把握できる。さらには本発明は、液体クロマトグラフ(LC)のみならず、ガスクロマトグラフ(GC)を併用した揮発分解成分分析方法としても把握できる。この場合、本発明は、上述した揮発分解成分捕集回収装置の前記切替弁を前記第一ポジションにして前記誘導付着管の下開口部から導出される揮発性成分をガスクロマトグラフで分析するガス分析工程と、該ガス分析工程後に該切替弁を前記第二ポジションにして該誘導付着管の下開口部から導出される前記溶媒に溶解した難揮発性成分を液体クロマトグラフで分析する液体分析工程と、を備えることを特徴とする揮発分解成分分析方法として把握できる。
(1)加熱手段
本発明に係る加熱手段は、試料を所望の温度に加熱できるものであれば、その種類や構造を問わない。もっとも、試料ホルダーを包囲する加熱炉を用いると、試料を所望する一定温度で安定して加熱できるため好ましい。
切替弁は、上述した第一ポジションと第二ポジションの切り替えができる限り、その構造や形態は問わない。引火の危険がある溶媒が流れる切替弁は、上記の加熱手段と分離して設けられると好ましい。さらに切替弁は、第二ポジションにおいて、加熱手段側への溶媒の流出を防止する手段を備えるもの(例えば三方弁)であると好ましい。
試料から生じた揮発分解成分は、誘導付着管内を通過する際に冷却され、その一部は誘導付着管の内壁に付着等する。この誘導付着管の内壁への付着状態を管理または制御するために、その温度を調整できる温度調整手段を設けると好ましい。簡単な構造として、例えば、誘導付着管の少なくとも一部を冷却する冷却手段を加熱手段の下流側に設けるとよい。この冷却手段は、その種類や構造を問わないが、例えば、放冷器(空冷フィン、ラジエーター)、ファン、ウォータージャケット、さらには電子冷却素子(ペルチェ)等を、単独でまたは組み合わせて利用できる。なお、試料ホルダーへ供給するキャリアーガスや試料の温度等を管理するために、加熱手段の上流側にも、別の冷却手段を設けてもよい。
誘導付着管は、その上開口部が試料ホルダーの下流端部に着脱自在となっており、揮発性成分を捕集・回収するとき(切替弁が第一ポジションにあるとき)の配置(「第一配置」という。)と難揮発性成分を捕集・抽出・回収するとき(切替弁が第二ポジションにあるとき)の配置(「第二配置」という。)をとり得る。
本発明に係る一実施例である熱分解高速液体クロマトグラフ(Py−HPLC)1の概要図を図1に示した。熱分解高速液体クロマトグラフ1(単に「クロマトグラフ1」という。)は、揮発分解成分捕集回収装置2と高速液体クロマトグラフ(HPLC)3とからなる。なお、高速液体クロマトグラフ3は、ポンプ31、ループインジェクター32、分離カラム33および検出器34を備える公知の装置であり、その詳細な説明は省略する。
(1)第一捕集回収ステップ(揮発性成分の捕集・回収)
先ず、三方弁19のレバー196を切り替えてバルブ195を図3(筐体12等は省略して要部を図示してある。)に示す状態(第一ポジション)とする。そしてバルブ195の貫通路へ誘導付着管17の中間部(延在部)を挿通させ、誘導付着管17の上開口部17aを試料ホルダー13の下流端部13aに着設させる(第一配置)。
次に、シールド管18内で、誘導付着管17の上開口部17aを試料ホルダー13の下流端部13aから離脱させると共に三方弁19の下流ポート193まで下げる。そして三方弁19のレバー196を切り替えてバルブ195を図4に示す状態(第二ポジション)とする。これにより供給ポート191と誘導付着管17の上開口部17aとが連通状態となる(第二配置)。この状態で溶媒槽21から三方弁19の供給ポート191へ溶媒m1を流入させると、誘導付着管17内へ溶媒m1が導入される。これにより、上述した第一捕集回収ステップで発生した揮発分解成分のうち、空冷放熱器16により冷却され誘導付着管17の内壁に付着等した未回収の難揮発性成分(高分子量、高沸点、高極性等の成分)V2が溶媒m1に溶解する。この溶媒m1(または溶液)が誘導付着管17の下開口部17bから滞留槽22の溶媒m2へ流入すると、難揮発性成分V2も揮発性成分V1と同様に、滞留槽22内の溶媒m2へ回収されることとなる。なお、適宜、溶媒m1の誘導付着管17への導入を繰り返し行うことにより、難揮発性成分V2の回収効率を向上させることができる。また、溶媒量を減らす目的などのために、揮発性成分を溶解した溶媒m2を誘導付着管17を通じて溶媒槽21へ逆流させた後、前述した操作を繰り返し行うことも可能である。
こうして得られた滞留槽22の溶媒m2を、高速液体クロマトグラフ3で分析することにより、試料Sを加熱することにより生じた種々の生成物をほぼ漏れなく解析でき、試料Sに関する有用な構造情報を総合的に得ることができる。
本実施例のクロマトグラフ1を用いて分析した一例を示す。ポリブチレンテレフタレート(PBT)からなる試料Sを加熱炉14で500℃に加熱した。この際、窒素からなるキャリアーガスG1とシールガスG2を、それぞれ70mL/minと10mL/minの割合で流した。なお、誘導付着管17の下流部には、石英ウールを詰めて、試料Sの分解生成物が誘導付着管17内で接触する面積を増加させた。
14 加熱炉(加熱手段)
16 空冷放熱器(冷却手段)
17 誘導付着管
18 シールド管
19 三方弁(切替弁)
Claims (8)
- キャリアーガスが流入するガス流路中に試料を保持すると共に該試料から発生した揮発分解成分および該キャリアーガスが流出する下流端部を有する試料ホルダーと、
該試料ホルダーに保持された試料を加熱する加熱手段と、
該試料ホルダーの下流端部に着脱自在な上開口部と該上開口部から延在する延在部と該延在部の下流側にある下開口部とを有し該揮発分解成分を誘導するかまたは該内壁に付着させる誘導付着管と、
該誘導付着管の上開口部が該試料ホルダーの下流端部に着設されている着設時に該誘導付着管の延在部を内挿する第一ポジションと、該誘導付着管の上開口部が該試料ホルダーの下流端部から離脱している離脱時に該誘導付着管の内壁に付着した該揮発分解成分の少なくとも一部を溶解させる溶媒を供給する供給口へ該誘導付着管の上開口部を連通させる第二ポジションとを切り替え得る切替弁と、
を備えることを特徴とする揮発分解成分捕集回収装置。 - さらに、前記試料ホルダーの下流端部と前記切替弁の上流端部の間に介装されると共に前記誘導付着管を内挿してシールドするシールド管を備える請求項1に記載の揮発分解成分捕集回収装置。
- さらに、前記試料ホルダーの下流端部と前記誘導付着管の上開口部とはガスシールされた状態で着設している請求項1または2に記載の揮発分解成分捕集回収装置。
- さらに、前記誘導付着管の少なくとも一部を冷却する冷却手段を備える請求項1〜3のいずれかに記載の揮発分解成分捕集回収装置。
- さらに、前記溶媒を前記切替弁の供給口へ供給する溶媒供給手段を備える請求項1〜4のいずれかに記載の揮発分解成分捕集回収装置。
- さらに、前記誘導付着管の下開口部が浸漬されると共に前記溶媒が滞留している滞留槽を有する請求項1〜5のいずれかに記載の揮発分解成分捕集回収装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の揮発分解成分捕集回収装置を備えたことを特徴とする液体クロマトグラフ。
- 請求項1〜6のいずれかに記載した揮発分解成分捕集回収装置の前記切替弁を前記第一ポジションにして前記誘導付着管の下開口部から導出される揮発性成分をガスクロマトグラフで分析するガス分析工程と、
該ガス分析工程後に該切替弁を前記第二ポジションにして該誘導付着管の下開口部から導出される前記溶媒に溶解した難揮発性成分を液体クロマトグラフで分析する液体分析工程と、
を備えることを特徴とする揮発分解成分分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057391A JP6153108B2 (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057391A JP6153108B2 (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014182037A true JP2014182037A (ja) | 2014-09-29 |
JP6153108B2 JP6153108B2 (ja) | 2017-06-28 |
Family
ID=51700883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013057391A Active JP6153108B2 (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6153108B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018066618A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | フロンティア・ラボ株式会社 | 熱処理装置 |
JP2018066617A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | フロンティア・ラボ株式会社 | 熱処理装置 |
KR20190065957A (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-12 | 주식회사 엘지화학 | 자동화된 시료 열분해 장치 |
WO2019112276A1 (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-13 | 주식회사 엘지화학 | 자동화된 시료 열분해 장치 |
CN113466387A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-10-01 | 中国电子技术标准化研究院 | 一种Py-HPLC检测系统及检测方法 |
CN114264539A (zh) * | 2020-09-16 | 2022-04-01 | 中国烟草总公司郑州烟草研究院 | 溶剂辅助的热解析设备 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965245A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Shoji Hara | 微少量試料溶液の蒸発濃縮ないし乾固および再溶解のための装置 |
JPH10332552A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-18 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体装置製造用清浄室の大気中の水溶性汚染物質分析方法及び分析装置 |
JPH1151920A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-26 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフ装置 |
JP2010249577A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Renesas Electronics Corp | 気体分析装置 |
-
2013
- 2013-03-19 JP JP2013057391A patent/JP6153108B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5965245A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Shoji Hara | 微少量試料溶液の蒸発濃縮ないし乾固および再溶解のための装置 |
JPH10332552A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-18 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体装置製造用清浄室の大気中の水溶性汚染物質分析方法及び分析装置 |
JPH1151920A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-26 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフ装置 |
JP2010249577A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Renesas Electronics Corp | 気体分析装置 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
HERRERA, M. ET AL.: "Thermoanalytical and pyrolysis studies of nitrogen containing polymers", JOURNAL OF ANALYTICAL AND APPLIED PYROLYSIS, vol. Vol.58-59, JPN6017004945, April 2001 (2001-04-01), pages 173 - 188, XP027290762 * |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018066618A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | フロンティア・ラボ株式会社 | 熱処理装置 |
JP2018066617A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | フロンティア・ラボ株式会社 | 熱処理装置 |
KR20190065957A (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-12 | 주식회사 엘지화학 | 자동화된 시료 열분해 장치 |
WO2019112276A1 (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-13 | 주식회사 엘지화학 | 자동화된 시료 열분해 장치 |
KR102180627B1 (ko) | 2017-12-04 | 2020-11-18 | 주식회사 엘지화학 | 자동화된 시료 열분해 장치 |
US11614389B2 (en) | 2017-12-04 | 2023-03-28 | Lg Energy Solution, Ltd. | Automated apparatus for sample pyrolysis |
CN114264539A (zh) * | 2020-09-16 | 2022-04-01 | 中国烟草总公司郑州烟草研究院 | 溶剂辅助的热解析设备 |
CN113466387A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-10-01 | 中国电子技术标准化研究院 | 一种Py-HPLC检测系统及检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6153108B2 (ja) | 2017-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6153108B2 (ja) | 揮発分解成分捕集回収装置、液体クロマトグラフおよび揮発分解成分分析方法 | |
US20180284082A1 (en) | High-speed gas sample analysis device using gas chromatography, and method thereof | |
JP5148933B2 (ja) | 試料濃縮方法及び装置 | |
US20150068280A1 (en) | Device and method for extracting compounds contained in a liquid sample with a view to analysing them | |
JP2001501303A (ja) | ガスクロマトグラフのための分析エンジン | |
WO2011133383A3 (en) | Methods and apparatus for determination of halohydrocarbons | |
EP2724140A1 (en) | Reduced pressure liquid sampling | |
JP5807795B2 (ja) | ガスクロマトグラフ用加熱装置およびガスクロマトグラフ用加熱方法 | |
JP5038204B2 (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
JP2000187027A (ja) | 微量有機化合物分析方法及び装置 | |
US8925369B2 (en) | Device and method for preparing samples for gas chromatography | |
CN104713966A (zh) | 甲基汞热解析进样装置 | |
JP5184171B2 (ja) | 試料ガス捕集装置およびガスクロマトグラフ装置 | |
CN203337620U (zh) | 一种适用农药和兽药残留分析中的前处理装置 | |
JP2014119403A (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
CN113272644B (zh) | 气体分离系统 | |
CN104190108B (zh) | 一种固相萃取提取干燥装置 | |
EP3557245A1 (en) | Sample introducing device | |
JP5184170B2 (ja) | ガスクロマトグラフ装置およびガス成分検出方法 | |
CN107615063B (zh) | 气液分离后二氧化碳基色谱系统的冷却液体洗脱液 | |
Yang et al. | Construction and validation of an automated spray-and-trap gas chromatograph for the determination of volatile organic compounds in aqueous samples | |
US20150285830A1 (en) | Sample pretreatment apparatus and sample pretreatment method | |
WO2018154512A1 (en) | Argon recycling system for an inductively coupled plasma mass spectrometer | |
JPH11218529A (ja) | 分取ガスクロマトグラフ装置 | |
Doherty III et al. | A handheld FTIR spectrometer with swappable modules for chemical vapor identification and surface swab analysis |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6153108 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |