JP2014181916A - ナビゲーション装置及びその方法、並びにナビゲーションするためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置及びその方法、並びにナビゲーションするためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】観光ルートの案内に際し、観覧可能な観光スポットを観覧可能な位置と併せて案内可能なナビゲーション装置及びその方法を提供する。
【解決手段】観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、観光ルートを保存する観光ルート保存部と、を備え、該観覧可能領域のうち、該観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定し、該特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する。
【選択図】図1

Description

本発明は、観光ルートの案内に際し、観覧可能な観光スポットを観覧可能な位置と併せて案内可能なナビゲーション装置及びその方法に関する。
近年、スマートフォン等の移動体端末装置の普及と相まって、ユーザに観光地等における観光スポットを提供することを目的とするアプリケーションの開発が広く行われている。このようなアプリケーションにおいて、複数の観光スポットに立ち寄ることができるよう設定された観光ルートの提供も行われている。
一方、道路に面した場所に存在する物件以外の物件についても適宜案内することを目的とする技術(特許文献1)や、視認できる案内対象物と視認できない案内対象物とを区別して表示することを目的とする技術(特許文献2)が開示されている。
特開平7−306052号公報 特開2011−033574号公報
観光地を訪れたユーザは、より多くの観光スポットを訪れることを目的とすることが多い。しかしながら、現実には、時間的制約等により観光ルートや観光スポットの一部を選択して訪れることとなる。このようなユーザにとって、実際に観光スポットに立ち寄れないまでも、その外観を観覧したいという望むことがある。本発明者は、このようなユーザの希望に応えるべく、鋭意検討を重ねてきた。その結果、観光スポットに予め関連付けられた観覧可能領域を利用して、当該観覧可能領域と観光ルートとの位置関係を特定し、当該位置関係が所定条件を満たす観覧可能領域に対応する観光スポットを案内することに想到した。
この発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その第1の局面は次のように規定される。即ち、
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、
観光ルートを保存する観光ルート保存部と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定部と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内部と、
を備える、ナビゲーション装置。
このように規定される第1の局面のナビゲーション装置によれば、観光スポットに関連付けられた観覧可能領域と、観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす特定観覧可能領域を特定し、該特定された領域に対応する観光スポットを案内する。このような案内によれば、観光ルートに近接していない観光スポットについても、当該観光ルートと観光スポットの観覧可能領域との位置関係を考慮しつつ、案内することが可能となる。
ここで、上記観光スポットに関連付けられた観覧可能領域とは、当該観光スポットを観覧することが可能な領域であり、例えば、観光スポットからの距離や観光スポットの高さ、当該観光スポット周辺の地物の高さ等に基づいて予め設定することとできる。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定のナビゲーション装置において、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出部、を備え、
前記観覧可能領域特定部は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第2の局面のナビゲーション装置によれば、観光ルートに紐付けられている第1の観光スポット以外の観光スポット(第2の観光スポット)について、上記特定観覧可能領域を特定し、所定条件を満たす特定観覧可能領域に対応する第2の観光スポットを案内する。観光ルートによって立ち寄る観光スポット以外の観光スポットについて、上記処理を行うためナビゲーション装置への負荷を低減することができる。
この発明の第3の局面は次のように規定される。即ち、
第1又は第2の局面に規定のナビゲーション装置において、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較部、を備え、
前記案内部は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第3の局面のナビゲーション装置によれば、観覧可能領域に関連付けられた観覧容易性に基づき、共通する観光スポットの特定観覧可能領域においてより観覧容易性の高い領域を案内することができる。したがって、ユーザにとってより観覧し易い場所からの観光スポットの観覧を可能とする。
また、この発明の第4の局面は次のように規定される。即ち、
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて、観光スポット情報保存部に保存する観光スポット情報保存ステップと、
観光ルートを保存する観光ルート保存ステップと、
特定観覧可能領域特定部が、前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定ステップと、
案内部が、前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内ステップと、
を備える、ナビゲーション方法。
このように規定される第4の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち、
第4の局面に規定の方法において、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
読出部が、前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出ステップ、を備え、
前記観覧可能領域特定ステップでは、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第5の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第6の局面は次のように規定される。即ち、
第4又は第5の局面に規定の方法において、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
比較部が、対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較ステップ、を備え、
前記案内ステップでは、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第6の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
更に、この発明の第7の局面は次のように規定される。即ち、
ナビゲーションするためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存手段と、
観光ルートを保存する観光ルート保存手段と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定手段と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内手段、
として機能させる、コンピュータプログラム。
このように規定される第7の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第8の局面は次のように規定される。即ち、
第7の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記コンピュータを、更に、
前記観光スポット情報保存手段から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出手段、として機能させ、
前記観覧可能領域特定手段は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第8の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
この発明の第9の局面は次のように規定される。即ち、
第7又は第8の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
前記コンピュータを、更に、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較手段、として機能させ、
前記案内手段は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
第7〜第9のいずれかの局面に規定されるコンピュータプログラムを記録する記録媒体が第10の局面として規定される。
本発明の実施の形態のナビゲーション装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態のナビゲーション装置120の構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態のナビゲーション装置120の動作の一例を示すフローチャートである。 ステップ107の詳細動作の一例を示すフローチャートである。 特定観覧可能領域特定部125で特定観覧可能領域を特定し、案内部111で案内を行う方法の一例を説明するための模式図である。 本発明の他の実施の形態のナビゲーション装置130の構成を示すブロック図である。 比較部135で特定観覧可能領域の観覧容易性を比較する方法の一例を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態で用いる観覧容易性を評価するための観覧容易性評価装置1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態で用いる観覧容易性を評価するための観覧容易性評価装置1の動作の一例を示すフローチャートである。 (A)は評価領域の形成を、(B)は地形の標高データに基づく第1の評価を、(C)は建物高さに基づく第2の評価を、(D)は第1の評価及び第2の評価に基づく観覧容易性評価を示す模式図である。 (A)第1の評価及び第2の評価に基づく評価結果を、(B)他の領域における建物高さを考慮した観覧容易性評価を示す模式図である。 本発明の実施例のナビゲーション装置140の構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態のナビゲーション装置を説明する。
図1に、ナビゲーション装置1の概略構成を示す。
図1に示すように、このナビゲーション装置100は、観光スポット情報保存部103、観光ルート保存部105、特定観覧可能領域特定部107、特定観覧可能領域保存部109及び案内部111を備えている。
観光スポット情報保存部103には、観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する。当該観光スポットとしては、例えば、城、寺社、史跡、名所、文化財、城、塔、著名な建築物等が挙げられる。上記観覧可能領域とは、観光スポットを観覧することが可能な領域である。例えば、観光スポットからの距離や観光スポットの高さ、当該観光スポット周辺の地物の高さ等に基づいて予め設定することとできる。当該観光スポット情報保存部103には、上記観覧可能領域の他に、上記観光スポットに関する他の情報が保存されていても良い。当該他の情報としては、観光スポットのIDや名称、位置、観光スポットを案内するための情報、当該観光スポットが含まれる観光エリアに関する情報等が挙げられる。また、観覧可能領域に関する後述の観覧容易性が保存されていても良い。
観光ルート保存部105には観光ルートが保存される。観光ルート保存部105に保存される観光ルートとしては、特に限定されないが、種々の方法により選択、特定された観光ルートが挙げられる。例えば、所定の観光スポットを巡ることができるよう予め設定された種々の推奨観光ルートから選択された観光ルートが挙げられる。この場合、当該観光ルートに当該所定の観光スポットが紐付けられていても良い。他の例として、任意の観光スポットを選択することにより自動的に特定される観光ルートであっても良く、また、出発地と目的地とに基づいて設定されるルートであっても良い。
特定観覧可能領域特定部107は、観光スポット情報保存部103及び観光ルート保存部105を参照して、上記観覧可能領域のうち、上記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する。当該所定条件としては、上記観覧可能領域において観光ルートと重複する領域であること(第1の条件)、上記観覧可能領域において観光ルートから所定範囲内に位置する領域であること(第2の条件)等が挙げられる。他の例として、観覧可能領域に後述の観覧容易性が紐付けられている場合には、上記条件と併せて、紐付けられている観覧容易性が所定点数以上であることを条件としても良い。特定観覧可能領域特定部107は、上記条件の一に基づいて特定観覧可能領域を特定しても良いし、上記条件の二以上に基づいて上記特定観覧可能領域を特定しても良い。特定された特定観覧可能領域は、対応する観光スポットと関連付けて特定観覧可能領域保存部109に保存される。
案内部111は、上記特定観覧可能領域特定部107で特定された特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、当該特定観覧可能領域に基づいて案内する。当該案内の方法としては、特に限定されないが、上記観光ルートと重複する特定観覧可能領域の場合には、上記観光ルート上の地点であって上記特定観覧可能領域に進入する地点において、観光スポットと観覧可能な方向とを案内することとできる。また、上記観光ルートと離れて位置する特定観覧可能領域の場合には、上記観光ルート上の地点であって上記特定観覧可能領域に最も近接する地点において、観光スポットと上記特定観覧可能領域までの寄り道ルートとを案内することとできる。他の例として、上記特定観覧可能領域とこれに対応する観光スポットとを観光ルートと併せて画面上に表示して案内することとしても良い。上記案内とともに、該当する観光スポットに関する情報を案内しても良い。
図2に、他の実施の形態のナビゲーション装置120を示す。図2において、図1と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図2に示すのは、観光ルートに予め紐付けされている観光スポット以外の観光スポットを案内可能なナビゲーション装置120である。すなわち、当該装置120は、図1に示す装置100において、読出部123を更に備え、特定観覧可能領域特定部107に代えて特定観覧可能領域特定部125を備える。
この装置120において、観光ルート保存部105には、所定の観光スポットを巡ることができるよう予め設定された推奨観光ルートが、当該所定の観光スポットと紐付けられて保存されている。
読出部123は、上記観光スポット情報保存部103及び上記観光ルート保存部105を参照し、観光スポットのうち、上記推奨観光ルートに紐付けられた第1の観光スポット以外の第2の観光スポットに関する観覧可能領域を読み出す。当該読み出しの方法として、例えば、上記保存部103に保存された第2の観光スポットのうち全ての観光スポットに関する観覧可能領域を読み出すこととしても良いし、上記推奨観光ルートに基づく所定範囲内に位置する観光スポットに関する観覧可能領域を読み出すこととしても良い。他の例として、上記観光スポットに上記観光エリアに関する情報が関連付けられている場合には、上記推奨観光ルートに対応する観光エリアが関連付けられた第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出すこととできる。
この装置120において、特定観覧可能領域特定部125は、観光ルート保存部105を参照して、上記読出部123で読み出された第2の観光スポットに関する観覧可能領域に基づく特定観覧可能領域を特定する。当該特定観覧可能領域の特定は、上記特定観覧可能領域特定部107と同様の方法で行うこととできる。
図3を用いて、図2に示すナビゲーション装置120の動作の一例を説明する。適宜、図5に示す模式図を用いて、以下に説明する。
図5に示すのは、観光ルート保存部105に保存される推奨観光ルートRであり、当該推奨ルートRで巡ることが可能な観光スポットA〜C(第1の観光スポット)が紐付けられている。観光スポットD〜Fは、上記推奨観光ルートRに紐付けられていない観光スポット(第2の観光スポット)のうち上記推奨観光ルートからの距離が1kmの範囲内に存在する観光スポットであり、上記観光スポットA〜Cとともに観光スポット情報保存部103に保存されている。当該観光スポット情報保存部103には、観光スポットA〜Fについて該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域が併せて保存されている。図5において、観光スポットD〜Fに関する観覧可能領域を符号Da〜Faで示している。
まず、ステップ101では、読出部123は、観光スポット情報保存部103及び観光ルート保存部105を参照し、観光スポット情報保存部103内の観光スポットA〜Fのうち、推奨観光ルートRに紐付けられている第1の観光スポットA〜C以外の観光スポットであって、推奨観光ルートRからの距離が1kmの範囲内に存在する観光スポットを第2の観光スポットとして特定する(観光スポットD〜F)。
ステップ103では、読出部123は、ステップ1で特定された第2の観光スポットD〜Fに関する観覧可能領域Da〜Faを読み出す。
ステップ105では、特定観覧可能領域特定部125は、観光ルート保存部105を参照して、ステップ3で読み出された観覧可能領域Da〜Faのうち、推奨観光ルートRから所定範囲内(例えば、200m以内)の領域を特定観覧可能領域(図中、符号X1及びX2)と特定し、保存する。
ステップ107では、案内部111は、ステップ105で特定された特定観覧可能領域X1及びX2に対応する観光スポットD及びEを、当該特定観覧可能領域X1及びX2に基づいて案内する。
図4を用いて、ステップ107の詳細動作の一例を説明する。
ステップ111では、上記ステップ105で特定された特定観覧可能領域X1及びX2に夫々対応する観光スポットD及びEを特定する。
ステップ113では、ステップ105で特定された領域X1及びX2内に、推奨観光ルートRとの重複部分があるか否か判定する。当該判定の結果、重複する部分が存在するとき(ステップ115:Yes)、ステップ117へ進む。この例において、領域X2はルートRと重複する部分が存在するため、ステップ117へ進むこととなる。一方、ステップ115においてNoのとき、後述するステップ121へ進む。この例において、領域X1はルートRとの重複部分が存在しないため、ステップ121へ進むこととなる。
ステップ117では、ルートRとステップ105で特定された領域X2との重複部分を特定する。この例では、ルートR上の点P3〜P4までの部分が重複部分として特定される。
ステップ119では、ステップ117で特定された点P3〜P4間において、ステップ111で特定された観光スポットEを観覧可能である旨案内する。当該案内に際し、ルートR上の点であって領域X2に進入する始点である点P3を案内地点とすることとできる。このとき、観覧スポットEの位置する方向を併せて案内しても良い。
ステップ121では、ルートRとステップ105で特定された領域X1とが最も近接するルート上の点P1と領域X1内の点P2とを特定する。
ステップ123では、ステップ121で特定された点P1において、ステップ121で特定された点P2から、ステップ111の観光スポットDを観覧可能である旨案内する。このとき、当該ルートR上の点P1から点P2までの寄り道ルートを併せて案内しても良い。
図6に、他の実施の形態のナビゲーション装置130を示す。図6において、図1又は図2と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。適宜、図7に示す模式図を用いて、以下に説明する。
図6に示すのは、一の観覧スポットについて特定された上記特定観覧可能領域において、観覧可能領域に付与された観覧容易性に基づいて、当該特定観覧可能領域のうち、より観覧容易性の高い領域を特定可能なナビゲーション装置130である。すなわち、当該装置130は、図2に示す装置120において、比較部135を更に備え、観光スポット情報保存部103及び案内部113に代えて、観光スポット情報保存部133及び案内部137を備えている。
この装置130において、観光スポット情報保存部133には、観覧可能領域に関する観覧容易性が、当該観覧可能領域と紐付けられて保存されている。当該観覧容易性は、観覧可能領域内における高さ情報に基づいて評価されたものである。当該高さ情報としては、地形の標高情報や建物高さに関する情報等が挙げられる。ある領域内の地点から観光スポットを観覧する際、当該地点の標高が高いことは観光スポットまでの見通しが良い指標となり、建物高さが高いことは観光スポットまでの視界を遮ることから見通しが悪い指標となる。このような観覧容易性は、以下の装置又は方法により予め用意しておくこととできる。なお、この点についての技術的説明の詳細については、本出願人らによる特願2012−014843号明細書及び図面を参照されたい。この例において、図7(B)に示すように、観覧スポットDの観覧可能領域が複数の評価領域に区分けされ、夫々の評価領域に10段階評価の観覧容易性が紐付けられている。観覧スポットEの観覧可能領域についても同様に観覧可能性が紐付けられている(図7(C))。
この装置130において、特定観覧可能領域特定部125は、上記領域X1及びX2に加え、領域X3を特定観覧可能領域として特定している(図7(A)参照)。
比較部135は、対応する観覧スポットが共通する上記特定観覧可能領域において観覧容易性の比較を行う。当該観覧容易性の比較は、同一の観覧スポットについて特定された複数の特定観覧可能領域について行うこととしても良いし、特定された一の特定観覧可能領域内において行うこととしても良い。前者の場合、すなわち、観覧スポットDの場合において、比較部135は、特定部125で特定された特定観覧可能領域のうち、観覧スポットDに対応する領域X1、X3を含む評価領域に紐付けられた観覧容易性を読み出し、観覧容易性の比較を行う。この例において、領域X1の観覧容易性3と領域X3の観覧容易性10とを比較する。一方、後者の場合、すなわち、観覧スポットEの場合において、比較部135は、特定部125で特定された特定観覧可能領域のうち、観覧スポットEに対応する領域X2を含む評価領域に紐付けられた観覧容易性を読み出し、観覧容易性の比較を行う。この例において、領域X2を含む評価領域のうち、ルートRが含まれる評価領域X2−1の観覧容易性2、評価領域X2−2の観覧容易性3、評価領域X2−3の観覧容易性3、評価領域X2−4の観覧容易性5を比較する。他の例としては、領域X2を含む全ての評価領域について観覧容易性を比較することとしても良い。
この装置130において、案内部137は、上記比較部135の比較結果に基づいて、観覧容易性の高い領域に基づいて上記案内を行う。この例において、観覧スポットDについては領域X3に基づいて案内を行い、また、観覧スポットEについては領域X2−4に基づいて案内を行う。他の例として、観覧容易性が同等の評価領域が複数存在する場合には、案内部137は、ルートRからより近い評価領域に基づいて案内を行うこととできる。
図8に、観覧容易性評価装置1の概略構成を示す。以下の説明において、観覧スポットを観覧対象ということがある。
図8に示すように、この観覧容易性評価装置1は、観覧対象情報保存部3、地図データ保存部4、参照データ保存部5、位置特定部6、評価領域形成部7、第1保存部8、評価部9及び第2保存部10を備えている。
観覧対象情報保存部3には観覧対象に関する情報が保存される。当該観覧対象としては、花火大会等のイベント、お城やタワー等の建造物、山等の景勝地等が挙げられる。また、当該観覧対象に関する情報としては、観覧対象の名称及び観覧対象の位置が挙げられる。当該観覧対象情報保存部3には、他に、観覧対象の高さに関する情報が保存されていても良い。
地図データ保存部4には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。
参照データ保存部5には、後述する評価部9が観覧容易性を評価する際に参照するデータが保存される。当該参照データとしては、後述する評価領域の観覧容易性を評価可能なデータであれば特に限定されず、例えば、地形の標高データや建物高さに関する情報等が挙げられる。当該地形の標高データとしては、計測車により取得された標高データやメッシュ標高データに基づき得られる標高データ等を挙げることができる。また、建物高さに関する情報は、例えば、建物高さ情報と当該建物の位置情報を含む市街図データから取得することができる。参照データ保存部5は、高さ情報の他、建物密集度情報を保存していても良い。更には、観覧対象を観覧したユーザが観覧し易さについて行った判定結果と、観覧位置とが関連付けられた情報を保存することとしても良い。
位置特定部6は、観覧対象情報保存部3を参照して観覧対象の位置を特定する。当該位置は、当該観覧対象を示すポイントであっても良く、領域であっても良い。
評価領域形成部7は、地図データ保存部4を参照し、位置特定部6で特定された観覧対象の位置に基づいて評価領域を形成する。当該評価領域は適宜形成すれば良く、その形成方法は特に制限されないが、例えば、観覧対象の位置に基づいて周辺領域をメッシュ毎に区切って評価領域を形成することができる。他の例としては、公園や観覧に利用可能なビル等の建物等の施設を評価領域として形成することとできる。また、当該評価領域は、観覧対象の位置から所定距離内の範囲で形成することとできる。当該所定距離は、一定距離(例えば、2km)としても良いし、観覧対象の種別に応じて定められていても良い。当該観覧対象の種別としては、観覧対象の高さ種別とすることとできる。当該高さ種別に応じて、観覧対象の高さが高い場合には、上記評価領域を広い範囲で形成することとできる。例えば、花火大会等観覧対象の高さが高い場合には、上記所定距離を例えば5kmとして、当該範囲内において評価領域を形成することとできる。当該形成された評価領域は、観覧対象と関連付けて第1保存部8に保存される。
評価部9は、参照データ保存部5を参照して、評価領域形成部7で形成された評価領域毎に上記観覧対象の観覧容易性を評価する。当該評価の方法は、特に限定されないが、例えば、参照データ保存部5中の高さ情報に基づいて評価領域毎に点数を付与して評価することができる。例えば、地形の標高データに基づいて、地形標高の高い評価領域には高い点数を、地形標高の低い評価領域には低い点数を付与することとできる。また、建物高さ情報に基づいて、建物高さの高い評価領域には低い点数を、建物高さの低い評価領域には高い点数を付与することとできる。参照データ保存部5中の複数の情報を参照して評価する場合には、各情報に基づいて付与した各点数を加算して当該評価領域の評価とすることとできる。また、当該点数に代えて、あるいは点数に基づいてランク付け(例えば、5段階評価)することとしても良い。他にも、上記参照データ保存部5がユーザからの判定結果に関する情報を備えている場合には、当該情報を併せて上記観覧容易性の評価を行うこととできる。上記評価領域形成部7において、観覧に利用可能なビル等の建物が評価領域として形成された場合には、当該ビル内の利用可能なフロアの高さ情報も考慮して、当該フロアから観覧対象を観覧する際の観覧容易性を評価することとできる。当該評価の結果は、当該評価領域と関連付けて第2保存部10に保存される。
図9を用いて、図8に示す観覧容易性評価装置1の動作の一例を説明する。適宜、図10に示す模式図を用いる。
まず、位置特定部6は、観覧対象情報保存部3を参照して、観覧対象(図10(A)中、符号P)の位置を特定する(ステップ1)。
ステップ3では、評価領域形成部7は、ステップ1で特定されたPの位置に基づいて、当該Pを含む第1の領域A1を形成する。当該第1の領域は、例えば、Pを中心とする10m四方の領域とすることとできる。
ステップ5では、同じく評価領域形成部7は、ステップ3で形成された第1の領域A1に基づき、当該第1の領域A1の周囲に、評価領域としてのメッシュ状の第2の領域A2−1〜A2−xを形成し、保存する。
ステップ7では、評価部9は、参照データ保存部5中の地形の標高データに基づいて、ステップ5で形成された第2の領域A2−1内の地形標高の平均値を算出する。
ステップ9では、同じく評価部9は、ステップ7で算出された地形標高の平均値に基づいて、第1の評価点数を付与する。例えば、第2の領域A2−1には第1の評価点数として点数5を付与することとできる(図10(B)参照)。
ステップ11では、同じく評価部9は、参照データ保存部5中の建物高さに関する情報に基づいて、ステップ5で形成された第2の領域A2−1内に位置する建物の建物高さの平均値を算出する。
ステップ13では、同じく評価部9は、ステップ11で算出された建物高さの平均値に基づいて、第2の評価点数を付与する。例えば、第2の領域A2−1には第2の評価点数として点数5を付与することできる(図10(C)参照)。
ステップ15では、同じく評価部9は、ステップ9で付与された第1の評価点数とステップ13で付与された第2の評価点数とを足して、第2の領域A2−1の観覧容易性の評価とし、評価領域と関連付けて評価結果を保存する。例えば、第2の領域A2−1の観覧容易性評価として点数10が付与される(図10(D)参照)。
第2の領域2−2〜2−xについて、ステップ7〜ステップ15を繰り返す。
この例では、ステップ7及びステップ11において、評価部9は地形の標高データ及び建物高さ情報に基づいて第2の領域の観覧容易性を評価したが、この他、建物密集度情報や、位置Pからの距離に基づく評価を併せて、第2の領域の観覧容易性を評価しても良い。
また、他の例としては、地形標高や建物高さに基づく第2の領域の評価点数が高い場合であっても、当該領域から観覧対象を繋ぐ線上に建物高さの高い建物が存在すれば、観覧対象を観覧する際に当該建物によって視界が遮られる。そこで、建物高さが所定閾値以上である建物(図11(A)中、符号Q)が存在する場合、観覧対象Pと建物Qとを繋ぐ線上であって、観覧対象Pを基準として建物Qより外側に存在する評価領域については、評価点数を減じることとできる。例えば、第2の領域A2−8について評価点数を10点減じて、評価点数0とすることとできる(図11(B)参照)。第2の領域A2−9及びA2−10についても同様に減点の対象とすることとできる。上記建物高さの所定閾値としては、予め定められた値を用いることができる。また、上記観覧対象情報保存部3に観覧対象の高さに関する情報が保存されている場合には、当該情報に基づいて上記値を定めても良い。例えば、観覧対象の高さが低い場合には建物高さの閾値を低く設定した方が良い、一方、観覧対象の高さが高い場合には建物高さの閾値を高く設定することができる。
図12に、実施例の移動体端末装置140を示す。図12において、図1、図2及び図6と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図12に示すのは、図6に示す装置130を備えた移動体端末装置140である。当該移動体端末装置は、ユーザが携帯可能な通信端末装置であり、例えば、携帯電話機、PDA(Portable Digital Assistants)、携帯ゲーム機、ノート型PC、PND(Portable Navigation Device)、車載ナビゲーション装置、スマートフォン等が挙げられる。また、この例において、上記装置130を移動体端末装置に組み込んで構成しているが、組み込む対象は移動体端末装置に限らず、例えば、備え置いて使用することを前提とするパーソナルコンピュータ等に組み込んで構成することとしても良い。この移動体端末装置140は、制御部410、メモリ部411、入力部412、出力部413、インターフェース部414、端末位置特定部415、地図情報保存部416、観光スポット情報保存部133、観光ルート保存部105、読出部123、特定観覧可能領域特定部125、特定観覧可能領域保存部109、比較部135及び案内部137を備えている。
制御部410はCPU、バッファメモリその他の装置を備えたコンピュータ装置であり、移動体端末装置140を構成する他の要素を制御する。
メモリ部411にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部410に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムは、移動体端末装置の記憶装置としての内蔵ハードディスク又は内蔵メモリ、移動体端末装置に差し替え可能な記憶媒体としてのSD(登録商標)メモリカード、メモリスティック、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、DVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
入力部412は、例えば、ユーザの指令の入力に用いられる。具体的には、観光ルート保存部105に保存される観光ルートの選択等に用いられる。入力部412として、マウス、ライトペン又はディスプレイの表示内容と協働するタッチパネル等のポインティングデバイスやキーボード又はマイクロホン等の音声入力装置を用いることができる。
出力部413はディスプレイを含み、後述の端末位置特定部415で特定された端末装置の位置や、観光ルート保存部105に保存された観光ルート、案内の対象となる観光スポットの位置や案内情報等、その他の情報を表示する。この出力部413は音声発信部を含むこともできる。
インターフェース部414は移動体端末装置140を無線ネットワーク等へ連結させる。
端末位置特定部415は、GPS装置やジャイロ装置により端末装置の現在の位置情報を特定する。
地図情報保存部416には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。
上記装置140では、上記ナビゲーション装置130の全ての構成を組み込んでいるが、当該構成の一部をサーバ装置で実施可能とするナビゲーションシステムとしても良い。当該サーバ装置で実施可能な構成は、特に限定されないが、例えば、読出部123、特定観覧可能領域特定部125及び比較部135をサーバ装置で実施することとできる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例について説明してきたが、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態(実施例)を部分的に実施しても構わない。さらには、これらのうち、2つ以上の実施の形態(実施例)を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
100 120 130 ナビゲーション装置
103 133 観光スポット情報保存部
105 観光ルート保存部
107 125 特定観覧可能領域特定部
111 137 案内部
123 読出部
135 比較部

Claims (10)

  1. 観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、
    観光ルートを保存する観光ルート保存部と、
    前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定部と、
    前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内部と、
    を備える、ナビゲーション装置。
  2. 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
    前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出部、を備え、
    前記観覧可能領域特定部は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
    対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較部、を備え、
    前記案内部は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
    請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
  4. 観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて、観光スポット情報保存部に保存する観光スポット情報保存ステップと、
    観光ルートを保存する観光ルート保存ステップと、
    特定観覧可能領域特定部が、前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定ステップと、
    案内部が、前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内ステップと、
    を備える、ナビゲーション方法。
  5. 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
    読出部が、前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出ステップ、を備え、
    前記観覧可能領域特定ステップでは、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
    請求項4に記載のナビゲーション方法。
  6. 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
    比較部が、対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較ステップ、を備え、
    前記案内ステップでは、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
    請求項4又は5に記載のナビゲーション方法。
  7. ナビゲーションするためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
    観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存手段と、
    観光ルートを保存する観光ルート保存手段と、
    前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定手段と、
    前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内手段、
    として機能させる、コンピュータプログラム。
  8. 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
    前記コンピュータを、更に、
    前記観光スポット情報保存手段から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出手段、として機能させ、
    前記観覧可能領域特定手段は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
    請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
    前記コンピュータを、更に、
    対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較手段、として機能させ、
    前記案内手段は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
    請求項7又は8に記載のコンピュータプログラム。
  10. 請求項7〜請求項9のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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