JP2014181916A - ナビゲーション装置及びその方法、並びにナビゲーションするためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、観光ルートを保存する観光ルート保存部と、を備え、該観覧可能領域のうち、該観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定し、該特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する。
【選択図】図1
Description
一方、道路に面した場所に存在する物件以外の物件についても適宜案内することを目的とする技術(特許文献1)や、視認できる案内対象物と視認できない案内対象物とを区別して表示することを目的とする技術(特許文献2)が開示されている。
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、
観光ルートを保存する観光ルート保存部と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定部と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内部と、
を備える、ナビゲーション装置。
ここで、上記観光スポットに関連付けられた観覧可能領域とは、当該観光スポットを観覧することが可能な領域であり、例えば、観光スポットからの距離や観光スポットの高さ、当該観光スポット周辺の地物の高さ等に基づいて予め設定することとできる。
第1の局面に規定のナビゲーション装置において、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出部、を備え、
前記観覧可能領域特定部は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第2の局面のナビゲーション装置によれば、観光ルートに紐付けられている第1の観光スポット以外の観光スポット(第2の観光スポット)について、上記特定観覧可能領域を特定し、所定条件を満たす特定観覧可能領域に対応する第2の観光スポットを案内する。観光ルートによって立ち寄る観光スポット以外の観光スポットについて、上記処理を行うためナビゲーション装置への負荷を低減することができる。
第1又は第2の局面に規定のナビゲーション装置において、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較部、を備え、
前記案内部は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第3の局面のナビゲーション装置によれば、観覧可能領域に関連付けられた観覧容易性に基づき、共通する観光スポットの特定観覧可能領域においてより観覧容易性の高い領域を案内することができる。したがって、ユーザにとってより観覧し易い場所からの観光スポットの観覧を可能とする。
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて、観光スポット情報保存部に保存する観光スポット情報保存ステップと、
観光ルートを保存する観光ルート保存ステップと、
特定観覧可能領域特定部が、前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定ステップと、
案内部が、前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内ステップと、
を備える、ナビゲーション方法。
このように規定される第4の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
第4の局面に規定の方法において、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
読出部が、前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出ステップ、を備え、
前記観覧可能領域特定ステップでは、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第5の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
第4又は第5の局面に規定の方法において、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
比較部が、対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較ステップ、を備え、
前記案内ステップでは、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第6の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
ナビゲーションするためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存手段と、
観光ルートを保存する観光ルート保存手段と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定手段と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内手段、
として機能させる、コンピュータプログラム。
このように規定される第7の局面の発明によれば、第1の局面と同等の効果を奏する。
第7の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記コンピュータを、更に、
前記観光スポット情報保存手段から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出手段、として機能させ、
前記観覧可能領域特定手段は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する。
このように規定される第8の局面の発明によれば、第2の局面と同等の効果を奏する。
第7又は第8の局面に規定のコンピュータプログラムにおいて、前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
前記コンピュータを、更に、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較手段、として機能させ、
前記案内手段は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う。
このように規定される第9の局面の発明によれば、第3の局面と同等の効果を奏する。
図1に、ナビゲーション装置1の概略構成を示す。
図1に示すように、このナビゲーション装置100は、観光スポット情報保存部103、観光ルート保存部105、特定観覧可能領域特定部107、特定観覧可能領域保存部109及び案内部111を備えている。
図2に示すのは、観光ルートに予め紐付けされている観光スポット以外の観光スポットを案内可能なナビゲーション装置120である。すなわち、当該装置120は、図1に示す装置100において、読出部123を更に備え、特定観覧可能領域特定部107に代えて特定観覧可能領域特定部125を備える。
この装置120において、観光ルート保存部105には、所定の観光スポットを巡ることができるよう予め設定された推奨観光ルートが、当該所定の観光スポットと紐付けられて保存されている。
この装置120において、特定観覧可能領域特定部125は、観光ルート保存部105を参照して、上記読出部123で読み出された第2の観光スポットに関する観覧可能領域に基づく特定観覧可能領域を特定する。当該特定観覧可能領域の特定は、上記特定観覧可能領域特定部107と同様の方法で行うこととできる。
図5に示すのは、観光ルート保存部105に保存される推奨観光ルートRであり、当該推奨ルートRで巡ることが可能な観光スポットA〜C(第1の観光スポット)が紐付けられている。観光スポットD〜Fは、上記推奨観光ルートRに紐付けられていない観光スポット(第2の観光スポット)のうち上記推奨観光ルートからの距離が1kmの範囲内に存在する観光スポットであり、上記観光スポットA〜Cとともに観光スポット情報保存部103に保存されている。当該観光スポット情報保存部103には、観光スポットA〜Fについて該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域が併せて保存されている。図5において、観光スポットD〜Fに関する観覧可能領域を符号Da〜Faで示している。
ステップ103では、読出部123は、ステップ1で特定された第2の観光スポットD〜Fに関する観覧可能領域Da〜Faを読み出す。
ステップ105では、特定観覧可能領域特定部125は、観光ルート保存部105を参照して、ステップ3で読み出された観覧可能領域Da〜Faのうち、推奨観光ルートRから所定範囲内(例えば、200m以内)の領域を特定観覧可能領域(図中、符号X1及びX2)と特定し、保存する。
ステップ107では、案内部111は、ステップ105で特定された特定観覧可能領域X1及びX2に対応する観光スポットD及びEを、当該特定観覧可能領域X1及びX2に基づいて案内する。
ステップ111では、上記ステップ105で特定された特定観覧可能領域X1及びX2に夫々対応する観光スポットD及びEを特定する。
ステップ113では、ステップ105で特定された領域X1及びX2内に、推奨観光ルートRとの重複部分があるか否か判定する。当該判定の結果、重複する部分が存在するとき(ステップ115:Yes)、ステップ117へ進む。この例において、領域X2はルートRと重複する部分が存在するため、ステップ117へ進むこととなる。一方、ステップ115においてNoのとき、後述するステップ121へ進む。この例において、領域X1はルートRとの重複部分が存在しないため、ステップ121へ進むこととなる。
ステップ119では、ステップ117で特定された点P3〜P4間において、ステップ111で特定された観光スポットEを観覧可能である旨案内する。当該案内に際し、ルートR上の点であって領域X2に進入する始点である点P3を案内地点とすることとできる。このとき、観覧スポットEの位置する方向を併せて案内しても良い。
ステップ121では、ルートRとステップ105で特定された領域X1とが最も近接するルート上の点P1と領域X1内の点P2とを特定する。
ステップ123では、ステップ121で特定された点P1において、ステップ121で特定された点P2から、ステップ111の観光スポットDを観覧可能である旨案内する。このとき、当該ルートR上の点P1から点P2までの寄り道ルートを併せて案内しても良い。
図6に示すのは、一の観覧スポットについて特定された上記特定観覧可能領域において、観覧可能領域に付与された観覧容易性に基づいて、当該特定観覧可能領域のうち、より観覧容易性の高い領域を特定可能なナビゲーション装置130である。すなわち、当該装置130は、図2に示す装置120において、比較部135を更に備え、観光スポット情報保存部103及び案内部113に代えて、観光スポット情報保存部133及び案内部137を備えている。
この装置130において、特定観覧可能領域特定部125は、上記領域X1及びX2に加え、領域X3を特定観覧可能領域として特定している(図7(A)参照)。
この装置130において、案内部137は、上記比較部135の比較結果に基づいて、観覧容易性の高い領域に基づいて上記案内を行う。この例において、観覧スポットDについては領域X3に基づいて案内を行い、また、観覧スポットEについては領域X2−4に基づいて案内を行う。他の例として、観覧容易性が同等の評価領域が複数存在する場合には、案内部137は、ルートRからより近い評価領域に基づいて案内を行うこととできる。
図8に示すように、この観覧容易性評価装置1は、観覧対象情報保存部3、地図データ保存部4、参照データ保存部5、位置特定部6、評価領域形成部7、第1保存部8、評価部9及び第2保存部10を備えている。
地図データ保存部4には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。
参照データ保存部5には、後述する評価部9が観覧容易性を評価する際に参照するデータが保存される。当該参照データとしては、後述する評価領域の観覧容易性を評価可能なデータであれば特に限定されず、例えば、地形の標高データや建物高さに関する情報等が挙げられる。当該地形の標高データとしては、計測車により取得された標高データやメッシュ標高データに基づき得られる標高データ等を挙げることができる。また、建物高さに関する情報は、例えば、建物高さ情報と当該建物の位置情報を含む市街図データから取得することができる。参照データ保存部5は、高さ情報の他、建物密集度情報を保存していても良い。更には、観覧対象を観覧したユーザが観覧し易さについて行った判定結果と、観覧位置とが関連付けられた情報を保存することとしても良い。
評価領域形成部7は、地図データ保存部4を参照し、位置特定部6で特定された観覧対象の位置に基づいて評価領域を形成する。当該評価領域は適宜形成すれば良く、その形成方法は特に制限されないが、例えば、観覧対象の位置に基づいて周辺領域をメッシュ毎に区切って評価領域を形成することができる。他の例としては、公園や観覧に利用可能なビル等の建物等の施設を評価領域として形成することとできる。また、当該評価領域は、観覧対象の位置から所定距離内の範囲で形成することとできる。当該所定距離は、一定距離(例えば、2km)としても良いし、観覧対象の種別に応じて定められていても良い。当該観覧対象の種別としては、観覧対象の高さ種別とすることとできる。当該高さ種別に応じて、観覧対象の高さが高い場合には、上記評価領域を広い範囲で形成することとできる。例えば、花火大会等観覧対象の高さが高い場合には、上記所定距離を例えば5kmとして、当該範囲内において評価領域を形成することとできる。当該形成された評価領域は、観覧対象と関連付けて第1保存部8に保存される。
まず、位置特定部6は、観覧対象情報保存部3を参照して、観覧対象(図10(A)中、符号P)の位置を特定する(ステップ1)。
ステップ3では、評価領域形成部7は、ステップ1で特定されたPの位置に基づいて、当該Pを含む第1の領域A1を形成する。当該第1の領域は、例えば、Pを中心とする10m四方の領域とすることとできる。
ステップ7では、評価部9は、参照データ保存部5中の地形の標高データに基づいて、ステップ5で形成された第2の領域A2−1内の地形標高の平均値を算出する。
ステップ9では、同じく評価部9は、ステップ7で算出された地形標高の平均値に基づいて、第1の評価点数を付与する。例えば、第2の領域A2−1には第1の評価点数として点数5を付与することとできる(図10(B)参照)。
ステップ13では、同じく評価部9は、ステップ11で算出された建物高さの平均値に基づいて、第2の評価点数を付与する。例えば、第2の領域A2−1には第2の評価点数として点数5を付与することできる(図10(C)参照)。
ステップ15では、同じく評価部9は、ステップ9で付与された第1の評価点数とステップ13で付与された第2の評価点数とを足して、第2の領域A2−1の観覧容易性の評価とし、評価領域と関連付けて評価結果を保存する。例えば、第2の領域A2−1の観覧容易性評価として点数10が付与される(図10(D)参照)。
第2の領域2−2〜2−xについて、ステップ7〜ステップ15を繰り返す。
また、他の例としては、地形標高や建物高さに基づく第2の領域の評価点数が高い場合であっても、当該領域から観覧対象を繋ぐ線上に建物高さの高い建物が存在すれば、観覧対象を観覧する際に当該建物によって視界が遮られる。そこで、建物高さが所定閾値以上である建物(図11(A)中、符号Q)が存在する場合、観覧対象Pと建物Qとを繋ぐ線上であって、観覧対象Pを基準として建物Qより外側に存在する評価領域については、評価点数を減じることとできる。例えば、第2の領域A2−8について評価点数を10点減じて、評価点数0とすることとできる(図11(B)参照)。第2の領域A2−9及びA2−10についても同様に減点の対象とすることとできる。上記建物高さの所定閾値としては、予め定められた値を用いることができる。また、上記観覧対象情報保存部3に観覧対象の高さに関する情報が保存されている場合には、当該情報に基づいて上記値を定めても良い。例えば、観覧対象の高さが低い場合には建物高さの閾値を低く設定した方が良い、一方、観覧対象の高さが高い場合には建物高さの閾値を高く設定することができる。
図12に示すのは、図6に示す装置130を備えた移動体端末装置140である。当該移動体端末装置は、ユーザが携帯可能な通信端末装置であり、例えば、携帯電話機、PDA(Portable Digital Assistants)、携帯ゲーム機、ノート型PC、PND(Portable Navigation Device)、車載ナビゲーション装置、スマートフォン等が挙げられる。また、この例において、上記装置130を移動体端末装置に組み込んで構成しているが、組み込む対象は移動体端末装置に限らず、例えば、備え置いて使用することを前提とするパーソナルコンピュータ等に組み込んで構成することとしても良い。この移動体端末装置140は、制御部410、メモリ部411、入力部412、出力部413、インターフェース部414、端末位置特定部415、地図情報保存部416、観光スポット情報保存部133、観光ルート保存部105、読出部123、特定観覧可能領域特定部125、特定観覧可能領域保存部109、比較部135及び案内部137を備えている。
メモリ部411にはコンピュータプログラムが保存され、このコンピュータプログラムはコンピュータ装置である制御部410に読み込まれて、これを機能させる。このコンピュータプログラムは、移動体端末装置の記憶装置としての内蔵ハードディスク又は内蔵メモリ、移動体端末装置に差し替え可能な記憶媒体としてのSD(登録商標)メモリカード、メモリスティック、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、DVD等の汎用的な媒体へ保存できる。
入力部412は、例えば、ユーザの指令の入力に用いられる。具体的には、観光ルート保存部105に保存される観光ルートの選択等に用いられる。入力部412として、マウス、ライトペン又はディスプレイの表示内容と協働するタッチパネル等のポインティングデバイスやキーボード又はマイクロホン等の音声入力装置を用いることができる。
インターフェース部414は移動体端末装置140を無線ネットワーク等へ連結させる。
端末位置特定部415は、GPS装置やジャイロ装置により端末装置の現在の位置情報を特定する。
地図情報保存部416には地図情報が保存される。地図情報にはリンクやノードなど地図情報を規定するための道路要素に関する情報と地図に描画される情報等が含まれる。
上記装置140では、上記ナビゲーション装置130の全ての構成を組み込んでいるが、当該構成の一部をサーバ装置で実施可能とするナビゲーションシステムとしても良い。当該サーバ装置で実施可能な構成は、特に限定されないが、例えば、読出部123、特定観覧可能領域特定部125及び比較部135をサーバ装置で実施することとできる。
103 133 観光スポット情報保存部
105 観光ルート保存部
107 125 特定観覧可能領域特定部
111 137 案内部
123 読出部
135 比較部
Claims (10)
- 観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存部と、
観光ルートを保存する観光ルート保存部と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定部と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内部と、
を備える、ナビゲーション装置。 - 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出部、を備え、
前記観覧可能領域特定部は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較部、を備え、
前記案内部は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。 - 観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて、観光スポット情報保存部に保存する観光スポット情報保存ステップと、
観光ルートを保存する観光ルート保存ステップと、
特定観覧可能領域特定部が、前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定ステップと、
案内部が、前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内ステップと、
を備える、ナビゲーション方法。 - 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
読出部が、前記観光スポット情報保存部から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出ステップ、を備え、
前記観覧可能領域特定ステップでは、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
請求項4に記載のナビゲーション方法。 - 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
比較部が、対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較ステップ、を備え、
前記案内ステップでは、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
請求項4又は5に記載のナビゲーション方法。 - ナビゲーションするためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、
観光スポットと、該観光スポットを観覧可能な観覧可能領域とを関連付けて保存する観光スポット情報保存手段と、
観光ルートを保存する観光ルート保存手段と、
前記観覧可能領域のうち、前記観光ルートとの位置関係が所定条件を満たす領域を特定観覧可能領域として特定する特定観覧可能領域特定手段と、
前記特定観覧可能領域に対応する観光スポットを、該特定観覧可能領域に基づいて案内する案内手段、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - 前記観光スポットは、前記観光ルートに紐付けられた第1の観光スポットと、該第1の観光スポット以外の第2の観光スポットとを含み、
前記コンピュータを、更に、
前記観光スポット情報保存手段から前記第2の観光スポットの観覧可能領域を読み出す読出手段、として機能させ、
前記観覧可能領域特定手段は、前記読み出された第2の観光スポットの観覧可能領域から前記特定観覧可能領域を特定する、
請求項7に記載のコンピュータプログラム。 - 前記観覧可能領域には第1の領域と該第1の領域と異なる第2の領域とを含み、該第1の領域及び該第2の領域には領域内における高さ情報に基づいて評価された観覧容易性が紐付けられ、
前記コンピュータを、更に、
対応する観覧スポットが共通する前記特定観覧可能領域において、前記第1の領域の観覧容易性と前記第2の領域の観覧容易性とを比較する比較手段、として機能させ、
前記案内手段は、前記比較の結果を参照し、前記観覧容易性の高い領域に基づいて前記案内を行う、
請求項7又は8に記載のコンピュータプログラム。 - 請求項7〜請求項9のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録する記録媒体。
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