JP2014178446A - 光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの配置方法 - Google Patents

光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの配置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体の平滑度を正確に検出することができる光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの設置方法を提供すること。
【解決手段】記録媒体には、製造工程で作られる繊維の方向性(紙のすき目)がある。記録媒体には、すき目が記録媒体の長辺と平行な方向に渡って存在する「縦目」の記録媒体と、すき目が記録媒体の短辺と平行な方向に渡って存在する「横目」の記録媒体とがある。光学センサは、記録媒体のすき目の方向と垂直の向きに配置されることで、記録媒体のすき目に対して垂直に光を当てるため、記録媒体において正反射する反射光の拡散が低減され、相対的に反射光量を上げることができ、記録媒体の平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの設置方法に関する。
デジタル複写機、レーザプリンタ等のいわゆる電子写真方式の画像形成装置は、記録紙等の記録媒体にトナー像を転写し、所定の条件で加熱および加圧することによりトナー像を記録紙等の記録媒体に定着させて画像を形成するものである。
このような画像形成装置においては、トナー像を定着する際の加熱量や圧力等の条件を考慮する必要がある。特に、高画質な画像形成を行う際には、トナー像を定着するための条件を記録媒体の種類に応じて個別に設定する必要がある。
これは、記録媒体に記録される画像品質が、記録媒体の材質、厚さ、湿度、平滑性および塗工状態等により大きく影響されるためである。例えば平滑性を表す指標として、平滑度がある。平滑度は、紙面と試験板を密着させた時に、その間を一定量の空気が流れる時間[sec]で表したものである。なお、塗工とは、インクや塗料などをコーティングまたは印刷されていることを意味する。
ここで、記録媒体の平滑度と定着品質には極めて高い相関がある。これは、記録媒体における凹凸の程度により凹部におけるトナーの定着率が変化するためである。したがって、平滑度を考慮した定着条件で定着を行わない場合には、高画質な画像を得ることができないばかりか、場合によっては定着不良などの異常画像を引き起こすおそれがある。
一方、近年の画像形成装置の進歩と表現方法の多様化に伴い、記録媒体となる記録紙の種類は、数百種類以上存在し、さらに、各々の記録紙の種類において坪量や厚さ等の違いにより多岐にわたる銘柄が存在している。このため、高画質な画像を形成するためには、記録紙等の記録媒体の種類や銘柄等に応じて、詳細な定着条件等を設定する必要がある。
例えば記録媒体の種別としては、普通紙、グロスコート紙、マットコート紙、アートコート紙等の塗工紙、OHPシート等の他に、紙の表面にエンボス加工を施した特殊紙等も存在している。こうした特殊紙は、近年、増加しつつある。なお、記録媒体としては、記録紙等以外の記録媒体も存在している。
ところで、現状の画像形成装置において、定着条件の設定は、記録材の坪量に応じて設定されていることが極めて一般的である。例えば坪量60〜90g/mの紙を普通紙、91〜105g/mを中厚紙、106〜200g/mを厚紙といった具合に、坪量に応じて分類がなされており、各分類ごとに定着温度や記録媒体の搬送速度等を変更している。
記録材の坪量情報は、一般に記録材のパッケージ等に記載されており、ユーザ自身が把握することができる。この坪量情報は、コピー機であれば操作部(オペレーションパネル)上で、プリンタであればPCディスプレイに表示されたプリンタドライバ上で選択することにより認識することができる。
一般に、ユーザは、自ら上記坪量情報を設定する必要があり、印刷等を行う場合に煩わしいことに加え、誤って設定した場合に所望の高画質な画像を得ることができないことがある。
そこで、従来、画像形成装置において、例えば記録媒体の厚みを検知するセンサを搭載し、自動で記録媒体の選別を行い画像形成することのできる画像形成装置に関する技術が検討されている。
一方、記録媒体の平滑度は、通常、記録材のパッケージに印字はされておらず、平滑度情報をユーザ自身が知ることは極めて困難である。このため、記録媒体の平滑度は、センサなどを用いて入手せざるを得なかった。
前述したように、平滑度と定着品質には高い相関があるが、平滑度は、記録材と試験片との間に空気が一定量流れる時間であるから、短時間での検出が困難である。そこで、従来、平滑度の代用特性として、平滑度と高い相関のある表面粗さや光の反射光量を計測するセンサが検討されてきた。
従来、こうした平滑度の検出方法として、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の光源から発せられた光を記録媒体に照射し、記録媒体からの反射光量により記録媒体の平滑度を検出する反射光方式が知られている。この反射光方式によれば、記録媒体に対して非接触で平滑度を検出できるので、記録媒体へのダメージがないという利点を有する。
この種の反射光方式の平滑度検出方法として、例えば記録媒体の表面に照射された光の正反射方向における反射光の光量を検出し、検出された正反射方向における光量に基づき記録媒体の平滑度を検出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、光量検出部を複数有し、記録媒体の表面に照射された光の正反射方向における反射光の光量のみならず、散乱反射光の光量を検出し、これら2つの光量に基づき記録媒体の平滑度を識別する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
ここで、記録紙等の記録媒体には、その製造工程で作られる繊維の方向性がある。このような記録媒体における繊維の方向性は、一般に「紙のすき目」と呼ばれる。「紙のすき目」としては、記録紙の繊維がその記録紙の長辺に平行に並んでいる縦目(T目)と、記録紙の繊維が短辺に平行に並んでいる横目(Y目)とがある。したがって、同一の銘柄の記録紙であっても、その製法により縦目のものと、横目のものとが存在する。
平滑度は、記録紙の銘柄が同一であれば、「紙のすき目」の方向によらず略一定の値となるが、反射光量は「紙のすき目」の方向、すなわち縦目か横目かによって大きく変化することが知られている。このため、平滑度をより正確に検出するためには、「紙のすき目」の方向を考慮することが望ましい。
しかしながら、上述の特許文献1、2に記載の検出方法にあっては、いずれも「紙のすき目」の方向を考慮して平滑度の検出を行うものではないため、より正確な平滑度を検出することができない。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、記録媒体の平滑度を正確に検出することができる光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの設置方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光学センサは、上記目的を達成するため、記録媒体に光を照射する光源と、前記光源により前記記録媒体に照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する光検出器とを備えた光学センサであって、前記記録媒体は、一方向に並んだ繊維によって形成され、前記光学センサは、前記繊維の長手方向に対して平行となる方向を除いた方向に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の平滑度を正確に検出することができる光学センサ、定着装置および画像形成装置、ならびに光学センサの設置方法を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略断面図である。 本発明の実施の形態に係る光学センサの概略正面図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る定着装置の定着処理を説明するためのタイムチャートである。 (a)、(b)は、本発明の実施の形態に係る記録媒体の紙のすき目の方向を説明する概略正面図である。 本発明の実施の形態に係る光学センサのセンサ値を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る光学センサのセンサ値を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る光学センサのセンサ値を示すグラフである。 本発明の実施の形態に係る光学センサの配置方法の変形例を示す概略正面図である。 本発明の実施の形態に係る光学センサの配置方法の変形例を示す概略正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、一般的な電子写真方式の画像形成装置における内部構成の一例を概略で示した断面図である。画像形成装置1は、画像形成装置本体100と、画像読取装置200と、両面ユニット300とから構成されている。
画像形成装置本体100は、中間転写ベルト11と、作像装置12c、12m、12y、12kと、露光装置13と、給紙装置14と、記録媒体搬送路16と、給紙コロ17と、胴内排紙部18と、排紙装置23とを備えている。また、画像形成装置本体100は、一次転写装置25c、25m、25y、25kと、光学センサ50と、定着装置60とを備えている。
中間転写ベルト11は、画像形成装置本体100内に設けられた複数のローラに掛け回され、ほぼ水平に張り渡された無端状のベルトであり、図中反時計方向に走行するように構成されている。ここで、無端状とは、ベルトの両端部を接合し、かつ、つなぎ目が存在しない状態をいう。
作像装置12c、12m、12y、12kは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応しており、中間転写ベルト11の下方において中間転写ベルト11の走行方向に沿って四連タンデム式に並べて設けられている。
また、作像装置12c、12m、12y、12kは、図中時計方向に回転するドラム状の像担持体と、像担持体の周囲に設けられた帯電装置、現像装置、転写装置およびクリーニング装置等とによって構成される。
露光装置13は、作像装置12c、12m、12y、12kの下方に設けられる。露光装置13は、画像読取装置200で読取られた原稿画像の各色トナー像に対応した潜像を、帯電装置によって帯電した各作像装置12c、12m、12y、12kの像担持体上に書き込む。
給紙装置14は、露光装置13の下方に設けられており、記録媒体Pを積層して収納する複数の給紙カセット15を有する。なお、図1において、給紙カセット15が2つ設けられているが、これは例示であり、本発明は、これに限定されるものではない。
記録媒体搬送路16は、画像形成装置本体100内部における右側方に、垂直上方に向けて形成されており、画像形成装置本体100と画像読取装置200との間に形成された胴内排紙部18へと通じている。
記録媒体搬送路16には、記録媒体Pの搬送方向上流側から下流側に沿って順に、記録媒体Pを搬送する搬送ローラ19と、中間転写ベルト11に対向する二次転写装置21と、定着装置60と、排紙装置23とが設けられている。また、記録媒体搬送路16には、定着装置60の記録媒体搬送方向下流側に、両面ユニット300への再給紙搬送路が分岐されて設けられている。
給紙コロ17は、図1中各給紙カセット15の右上に設けられており、各給紙カセット15内の記録媒体Pを1枚ずつ繰り出して記録媒体搬送路16に送り込む。
胴内排紙部18は、画像形成装置本体100と画像読取装置200との間に形成され、排紙装置23から排紙された記録媒体Pがスタックされる。
一次転写装置25c、25m、25y、25kは、各作像装置12c、12m、12y、12kの像担持体と中間転写ベルト11との双方に接するよう設けられている。一次転写装置25c、25m、25y、25kは、各作像装置12c、12m、12y、12kの像担持体上のトナー画像を順次中間転写ベルト11上に一次転写することで、中間転写ベルト11上に所望のカラー画像を形成する。
光学センサ50は、搬送ローラ19の上流側に設けられており、給紙カセット15または手差し給紙装置36から記録媒体搬送路16に搬送された記録媒体Pの平滑度を算出する。
光学センサ50を搬送ローラ19の上流側に設けることで、画像形成装置1は、各給紙カセット15および手差し給紙装置36のすべてに光学センサ50を設置することなく、記録媒体搬送路16を通過するすべての記録媒体Pの平滑度を算出することができる。なお、光学センサ50の詳細については、後述する。
搬送ローラ19の記録媒体搬送方向上流側には、給紙路37が設けられている。
給紙路37は、一旦画像が表面に形成、定着された記録媒体Pを両面ユニット300から再度記録媒体搬送路16へ再給紙するため、または、両面ユニット300を横切って手差し給紙装置36から記録媒体Pを手差し給紙するために設けられている。また、給紙路37は、記録媒体搬送路16に合流している。
二次転写装置21は、中間転写ベルト11と二次転写装置21との間に形成された二次転写位置において、中間転写ベルト11上に形成されたトナー画像を記録媒体Pに転写する。
定着装置60は、記録媒体Pに熱を加える加熱部材と、記録媒体Pに圧力を加える加圧部材とを有し、加熱部材および加圧部材の間に形成されたニップ部において記録媒体Pを加熱および加圧し、記録媒体P上の未定着のトナー像を記録媒体Pに定着させる。
次に、画像形成装置1でコピーを取る場合における画像形成動作について説明する。
まず、画像形成装置1は、画像読取装置200で読取った原稿画像の各色トナー像に対応した潜像を、帯電装置によって一様に帯電した各作像装置12c、12m、12y、12kの像担持体上に、露光装置13を用いて書き込む。
次いで、画像形成装置1は、各作像装置12c、12m、12y、12kの像担持体上の各色トナー潜像に、現像装置から各色トナーを付与することで、トナー画像を形成する。
次いで、画像形成装置1は、像担持体上に形成された各色トナー画像を、一次転写装置25c、25m、25y、25kを用いて、順次中間転写ベルト11上に一次転写することで、中間転写ベルト11上に所望のカラー画像を形成する。
一方で、画像形成装置1は、二段構成の給紙カセットにおける給紙コロ17の一方を選択的に回転させて対応する給紙カセット15から記録媒体Pを繰り出すか、手差し給紙装置36から給紙路37に手差しの記録媒体Pを繰り出す。
次いで、画像形成装置1は、給紙カセット15または手差し給紙装置36から繰り出した記録媒体Pを記録媒体搬送路16に搬入する。
次いで、画像形成装置1は、記録媒体搬送路16を通して搬送ローラ19まで搬送された記録媒体Pを、搬送ローラ19により、中間転写ベルト11上に形成されたトナー画像とタイミングを取って二次転写装置21の二次転写位置に送り込む。
ここで、画像形成装置1は、光学センサ50によって記録媒体Pの平滑度を算出するとともに、二次転写装置21によって中間転写ベルト11上のカラー画像を記録媒体Pに転写する。
次いで、画像形成装置1は、カラー画像が転写された記録媒体Pを定着装置60に搬送し、定着装置60のニップ部において加熱および加圧することで、記録媒体Pにカラー画像を定着する。
ここで、記録媒体Pの裏面にも画像を形成する場合、画像形成装置1は、片面にカラー画像が定着した記録媒体Pを、搬送経路を切り替える切替爪(不図示)を利用して、再給紙搬送路24に搬入し、両面ユニット300に搬送する。
そして、記録媒体Pは、両面ユニット300を通過する場合に、その表面と裏面とを反転させられたのちに給紙路37に搬入され、給紙路37を通して、記録媒体搬送路16に再給紙される。
記録媒体Pが再給紙された後に、画像形成装置1は、中間転写ベルト11上に形成された裏面用のカラー画像を、表面の場合と同様に記録媒体Pに二次転写し、定着装置60によって二次転写されたカラー画像を定着する。
記録媒体Pへのカラー画像の定着がすべて終了すると、画像形成装置1は、排紙装置23によってカラー画像の定着した記録媒体Pを、胴内排紙部18上に排紙し、記録媒体Pがスタックされることで画像形成動作が完了する。
図2は、光学センサ50の構成について説明する図である。
光学センサ50は、光源51と、コリメートレンズ52と、光検出器としての正反射光検出器53と、アパーチャ54と、処理部としての制御部55とから構成されている。
光源51は、面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)によって構成されている。そのため、光源51は、安定した光源として一般的なLEDや端面LD(Laser Diode)を使用する場合よりも、FFP(Far Field Pattern)を抑えることができ、より精度のよい光学系を形成することができる。ここで、FFPとは、ビームの広がり角を意味する値である。なお、光源51は、面発光レーザに限らず、LED等の各種光源によって構成されていてもよい。
コリメートレンズ52は、光源51と記録媒体Pの照射面との間に設けられ、光源51から照射される光をコリメート光に変換する凸面のレンズである。ここで、コリメートとは、光源から発せられるレーザ光を拡散、収束しない平行な光の束にすることを意味し、コリメート光とは、平行な状態に調整されたレーザ光を意味する。
コリメートレンズ52によって光源51から照射されるレーザ光の記録媒体Pへの入射角およびコリメート光の平行性を調整することにより、光学センサ50は、記録媒体Pの平滑度の検出感度を上昇させることができる。
正反射光検出器53は、光源51から照射されるレーザ光の方向において、記録媒体Pの反射面よりも下流側に設けられており、記録媒体Pに正反射された光を検出するフォトダイオード等から構成されている。
正反射光検出器53は、記録媒体Pに正反射された光の強度を電圧として検出し、検出した結果を出力信号として制御部55に出力する。これにより、光学センサ50は、記録媒体Pの平滑度を制御部55によって算出することができる。
アパーチャ54は、記録媒体Pの照射面と正反射光検出器53との間に設けられ、正反射光検出器53に入社する光の入射角を制限する。アパーチャ54を設けることにより、光学センサ50は、光源51から照射され記録媒体Pの照射面で反射された反射光の光量を確保しつつ、反射光に混じった散乱光を制限することができ、平滑度検出の精度が低下することを防ぐことができる。
制御部55は、正反射光検出器53に接続されており、正反射光検出器53によって検出されたセンサ値から記録媒体Pの平滑度を算出する。なお、制御部55の機能については、後述する。
図3は、画像形成装置の各構成を示す機能ブロック図である。
図3において、画像形成装置1は、CPU101にバスを介して各要素が接続され、CPU101が各要素を制御し、画像形成装置1の機能を発揮できるようにしている。
CPU101には、給紙カセット15と、記録媒体搬送路16と、二次転写装置21と、排紙装置23と、手差し給紙装置36と、定着装置60と、メモリ部102と、A/D変換部106と、電圧検出部107と、インターフェース108とが接続されている。また、CPU101には、画像読取装置200と、両面ユニット300とが接続されている。
定着装置60は、熱源62が加熱部材に供給する熱量(以下、「供給熱量」という)を制御することにより定着設定温度を決定する熱源制御回路61と、加熱部材および加圧部材の温度を検出するサーミスタ64とを備える。
また、定着装置60は、サーミスタ64で検出したアナログ値をCPUで処理するためにデジタル値にA/D変換してCPU101に通知するA/D変換部63を備える。また、定着装置60は、加圧部材を加熱部材に押付ける力およびニップ部の幅を制御する加圧制御回路65とを備える。
また、定着装置60には、光学センサ50の制御部55が接続されており、制御部55から送信される信号を定着装置60が受信することで、熱源制御回路61および加圧制御回路65の制御が実行される。
メモリ部102は、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104とから構成されている。ROM103には、CPU101が実行するプログラムコードと、定着制御パターンが格納されている。また、RAM104には、検出電圧が1次的に格納される。
CPU101は、ROM103に格納されたプログラムコードを読み出し、RAM104に展開し、RAM104をデータバッファとしても使用しながらプログラムコードで定義されたプログラムを実行し、各要素を制御する。
電流制御回路105は、光学センサ50の制御部55から送信される信号を受信し、二次転写装置21がトナー画像を記録媒体Pに転写する場合の転写電流値を制御する要素である。
A/D変換部106は、安定した電力状態で制御を行うために電圧検出を行う電圧検出部107が検出したアナログ電圧を、CPU101で処理するためにデジタル値に変換し、CPU101に通知する要素である。
インターフェース108は、ハードディスク装置などの外部記憶素子109やパソコンなどの外部通信機器110と接続する接続手段として機能し、外部から画像形成装置1内に画像データを取り込む。
図4は、光学センサ50によって記録媒体Pの平滑度を算出し、算出された平滑度から、記録媒体Pに画像を定着する場合に用いられる所定のパラメータ群に含まれる各パラメータの値を定着装置60が変更する方法について説明する図である。
まず、光学センサ50は、時刻T0において、記録媒体Pの先端が光学センサ50と対向する面に到達すると、記録媒体Pの平滑度の検出を開始する。ここで、時刻T0は、記録媒体Pの先端が光学センサ50と対向する面に到達した時点を意味する。
次いで、光学センサ50は、搬送速度vで搬送される記録媒体Pの検出を時刻T0から時刻T1まで実施する。この処理において、光学センサ50は、光源51からコリメートレンズ52を介して照射されるレーザ光を時刻T1になるまで記録媒体Pの印字面に照射する。
そして、記録媒体Pの印字面において正反射されアパーチャ54を通過した正反射光は、正反射光検出器53に入射する。なお、時刻T1は、光学センサ50が搬送速度vで搬送される記録媒体Pの平滑度を時刻T0から算出を開始し、算出を完了するのに十分な時刻を意味する。
次いで、光学センサ50は、時刻T2において、時刻T1までに検出したセンサ値を制御部55によって確定する。ここで、センサ値の確定は、例えば時刻T0から時刻T1の期間に正反射光検出器53において検出された電圧の平均値でもよいし、また、最小値でもよい。また、時刻T2は、光学センサ50が時刻T1まで測定したセンサ値を、光学センサ50の制御部55が確定するのに十分な時刻を意味する。
次いで、光学センサ50は、時刻T3において、確定したセンサ値に応じた定着装置60の供給熱量を決定し、定着装置60の熱源制御回路61に決定した供給熱量を制御部55から送信し、定着装置60のニップ部における定着設定温度を決定する。ここで、定着装置60の供給熱量は、本実施の形態に係る所定のパラメータ群に含まれるパラメータの1つである。
また、供給熱量の決定方法は、記録媒体Pの平滑度と定着設定温度との相関を予め実験で求めておき、電圧値と定着設定温度との関係をテーブルにして制御部55に記憶しておいてもよい。また、供給熱量の決定方法は、実験値に基づき数式化したものを制御部55に記憶しておき、検出された平滑度から算出するようにしてもよい。
次いで、定着装置60は、時刻T3に決定した供給熱量に基づき、時刻T4において、加熱部材の熱源から熱の供給を開始する。そして、定着装置60は、時刻T5において、ニップ部の温度が定着設定温度に到達する。
一方、記録媒体Pは、時刻T0に先端が光学センサ50と対向してから、定着装置60のニップ部までの搬送距離Lを搬送速度vで搬送され、時刻T6(T0+L/v)にニップ部に到達する。
これにより、定着装置60は、光学センサ50によって検出された値から記録媒体Pの平滑度を推定し、推定された平滑度の情報に基づき定着設定温度を変更し、変更した定着設定温度になった後に記録媒体P上の未定着の画像を定着するよう構成されている。
したがって、定着装置60は、記録媒体Pの平滑度に応じた最適熱量が供給され、効率よく記録媒体P上の未定着の画像を定着することができる。
図5(a)、(b)は、記録媒体Pの詳細について説明する図である。
記録媒体Pには、その製造工程で作られる繊維の方向性がある。図5(a)は、繊維の長手方向が記録媒体Pの長辺と平行になるように形成された記録媒体Pを示している。
ここで、繊維の方向性は、一般に「紙のすき目」(以下、単に「すき目」という)と呼ばれている。また、繊維の長手方向が記録媒体の長辺と平行になるように繊維が並んだ記録媒体は、すき目が記録媒体の長辺と平行な方向に渡って存在することから、一般に「縦目」と呼ばれる。
図5(b)は、繊維の長手方向が記録媒体Pの短辺と平行になるように形成された記録媒体Pを示している。ここで、繊維の長手方向が記録媒体の短辺と平行になるように繊維が並んだ記録媒体は、すき目が記録媒体の短辺と平行な方向に渡って存在することから、一般に「横目」と呼ばれる。
図6は、15種類の銘柄の記録媒体に対して、記録媒体の長辺と垂直の向きに光学センサ50を配置した場合の光学センサ50のセンサ値をプロットしたものである。なお、15種類の銘柄の記録媒体は、縦目の記録媒体が10銘柄であり、横目の記録媒体が5銘柄である。
また、図6および後述する図7、図8内のグラフ中「R^2」は、検出された全センサ値と記録媒体の平滑度との相関関係の値を示しており、R^2が1に近いほどセンサ値と平滑度との相関が高いことを示している。また、図6〜図8内のグラフ中の実線は、R^2=1の場合におけるセンサ値と平滑度との相関関係をグラフ化したものである。
また、図6〜図8において、光学センサ50の向きとは、光源51から照射され正反射光検出器53に入射するレーザ光の向きを意味している。例えば上述の記録媒体の長辺と垂直の向きに光学センサ50を配置するとは、記録媒体の長辺と垂直の向きに光源51と正反射光検出器53とが配置され、記録媒体の長辺と垂直の向きに光源51からレーザ光が照射され、正反射光が正反射光検出器53に入射することを意味する。
図6に示す通り、光学センサ50は、記録媒体のすき目の方向が縦目である場合と、横目である場合とで、センサ値が異なるとともに、平滑度との相関係数が異なる。図6より、センサ値と平滑度との相関は、光学センサ50が縦目の記録媒体の平滑度を検出した方が高くなることが明らかである。
なお、図6は、記録媒体が長辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「縦通紙」の場合について示しており、光学センサ50が搬送方向に対して垂直方向に配置されている。ここで、記録媒体が短辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「横通紙」の場合であっても、光学センサ50は、記録媒体の長辺と垂直の向き、つまり搬送方向に対して平行方向に配置されることで図6のグラフに示す結果を得ることができる。
図7は、15種類の銘柄の記録媒体に対して、記録媒体の長辺と平行の向きに光学センサ50を配置した場合の光学センサ50のセンサ値をプロットしたものである。なお、15種類の銘柄の記録媒体は、縦目の記録媒体が10銘柄であり、横目の記録媒体が5銘柄である。
図7に示す通り、光学センサ50は、記録媒体のすき目の方向が縦目である場合と、横目である場合とで、センサ値が異なるとともに、平滑度との相関係数が異なる。図7より、センサ値と平滑度との相関は、光学センサ50が横目の記録媒体の平滑度を検出した方が高くなることが明らかである。
なお、図7は、記録媒体が長辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「縦通紙」の場合について示しており、光学センサ50が搬送方向に対して平行方向に配置されている。ここで、記録媒体が短辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「横通紙」の場合であっても、光学センサ50は、記録媒体の長辺と平行の向き、つまり搬送方向に対して垂直方向に配置されることで図7のグラフに示す結果を得ることができる。
図8は、光学センサ50を、縦目および横目それぞれのすき目の方向と垂直に配置し、センサ値をプロットしたものである。図8に示すように、光学センサ50は、記録媒体の目の方向に対して垂直に光を当てることで、平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
なお、図8は、記録媒体が長辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「縦通紙」の場合について示している。ここで、記録媒体が短辺と平行な方向に搬送される、いわゆる「横通紙」の場合であっても、光学センサ50は、記録媒体のすき目の方向と垂直の向きに配置されることで図8のグラフに示す結果を得ることができる。
図6〜図8に示す通り、本実施の形態に係る光学センサ50は、記録媒体Pのすき目の方向と光を当てる方向との関係によって、センサ値が異なり、特に記録媒体Pのすき目に対して垂直に光を当てた場合に、平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
これは、本実施の形態に係る光学センサ50は、記録媒体Pのすき目に対して垂直に光を当てることで、記録媒体Pにおいて正反射する反射光の拡散が低減され、相対的に反射光量を上げることができるためである。
したがって、本実施の形態に係る光学センサ50は、記録媒体Pのすき目に対して垂直になるように配置されることで、記録媒体Pの平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
以上のように、本実施の形態に係る光学センサ50は、記録媒体Pに光を照射する光源51と、光源51により記録媒体Pに照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する正反射光検出器53とを備える。
また、記録媒体Pは、一方向に並んだ繊維によって形成され、光学センサ50は、繊維の長手方向に対して平行となる方向を除いた方向に配置される。
このため、光学センサ50は、記録媒体Pのすき目に対して水平方向以外の方向から光を当てることで、記録媒体Pにおいて正反射する反射光の拡散が低減され、相対的に反射光量を上げることができ、記録媒体Pの平滑度を正確に検出することができる。
また、本実施の形態に係る光学センサ50において、光源51から照射する光の方向は、記録媒体Pの繊維の長手方向の垂直方向となるように配置される。
このため、光学センサ50は、記録媒体Pのすき目に対して垂直に光を当てることで、記録媒体Pにおいて正反射する反射光の拡散が低減され、相対的に反射光量を上げることができ、記録媒体Pの平滑度を正確に検出することができる。
また、記録媒体はA4サイズで長辺の方向に搬送されるものが多く、すき目の方向も縦目のものが多数を占める(無作為に抽出した50銘柄のうち44銘柄が縦目であった)ものであった。このため、光学センサ50は、記録媒体Pのすき目に対して垂直に光を当てる方向に配置されることで、ほとんどの場合において正確な平滑度を検出することができる。
また、本実施の形態に係る光学センサ50は、正反射光検出器53において検出された光の強度に基づき、記録媒体Pの平滑度を算出する制御部55を有する。そして、制御部55は、配置されたすべての光学センサ50が検出するセンサ値を用いて記録媒体Pの平滑度を算出する。
このため、光学センサ50は、正反射光検出器53において検出されたセンサ値に基づき、制御部55によって記録媒体Pの平滑度を算出することができる。
なお、本実施の形態において、光学センサ50は、記録媒体Pの画像が定着する面を検出する向きに配置されているが、これに限らず、例えばレイアウトの都合上、困難な場合には、記録媒体Pの画像が定着する面の裏面を検出する向きに配置されていてもよい。
また、本実施の形態において、光学センサ50は、時刻T1まで記録媒体Pの平滑度の検出を行うよう構成されているが、これに限らず、例えば記録媒体Pの後端が光学センサ50に到達する時間まで検出してもよい。また、光学センサ50は、時間によらず、記録媒体Pが搬送中のある時点まで記録媒体Pの平滑度を検出するよう構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、定着装置60は、所定のパラメータ群に含まれるパラメータとして定着装置60の供給熱量を制御するが、定着装置60の制御対象となる所定のパラメータ群に含まれるパラメータはこれに限定されるものではない。
所定のパラメータ群に含まれるパラメータには、例えば記録媒体Pの搬送速度、定着装置60の加圧部材を加熱部材に押付ける力、ニップ部の幅および二次転写装置21がトナー画像を記録媒体Pに転写する場合の転写電流値が含まれる。
また、本実施の形態において、光学センサ50は、光源51から照射する光の方向が記録媒体Pの繊維の長手方向の垂直方向となるよう配置されているが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、光学センサ50において、光源51から照射する光の方向は、記録媒体Pの繊維の長手方向に対して40度から50度斜行した方向になるよう配置されていてもよい。
これにより、光学センサ50は、縦目および横目の記録媒体Pがランダムな順番で定着装置60に搬送された場合であっても、すき目の方向によらず安定して平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
また、本実施の形態において、光学センサ50は、記録媒体Pのすき目の方向に対して垂直方向に1つ配置されているが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、光学センサ50は、記録媒体Pの繊維の長手方向に対して平行になる方向と、繊維の長手方向に対して垂直になる方向との双方に配置されていてもよい。
また、この場合、光学センサ50は、各方向に複数個配置されていてもよく、さらに記録媒体Pの繊維の長手方向に対して40度から50度斜行した方向にも配置されていてもよい。
これにより、光学センサ50は、縦目および横目の記録媒体Pがランダムな順番で定着装置60に搬送された場合であっても、すき目の方向によらず安定して平滑度との相関が高いセンサ値を得ることができる。
また、光学センサ50は、すべての光学センサ50が検出したセンサ値を用いて記録媒体Pの平滑度を算出するよう構成されていてもよく、出力値が最も大きい光学センサ50のセンサ値を用いて記録媒体Pの平滑度を算出するよう構成されていてもよい。
1 画像形成装置
50 光学センサ
51 光源
53 正反射光検出器(光検出器)
55 制御部(処理部)
60 定着装置
P 記録媒体
特開平10−160687号公報 特開2006−062842号公報

Claims (11)

  1. 記録媒体に光を照射する光源と、
    前記光源により前記記録媒体に照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する光検出器とを備えた光学センサであって、
    前記記録媒体は、一方向に並んだ繊維によって形成され、
    前記光学センサは、前記繊維の長手方向に対して平行となる方向を除いた方向に配置されることを特徴とする光学センサ。
  2. 前記光学センサは、前記光源から照射する光の方向が前記繊維の長手方向の垂直方向となるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の光学センサ。
  3. 前記光学センサは、前記光源から照射する光の方向が前記繊維の長手方向に対して40度から50度斜行した方向になるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の光学センサ。
  4. 記録媒体に光を照射する光源と、
    前記光源により前記記録媒体に照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する光検出器とを備えた光学センサであって、
    前記記録媒体は、長辺または短辺に平行に並んだ繊維によって形成され、
    前記光学センサは、前記繊維の長手方向に対して平行になる方向と、前記繊維の長手方向に対して垂直になる方向との双方に配置されることを特徴とする光学センサ。
  5. 前記光検出器において検出された光の強度に基づき、前記記録媒体の平滑度を算出する処理部を有し、
    前記処理部は、配置されたすべての光学センサが検出するセンサ値を用いて前記記録媒体の平滑度を算出することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の光学センサ。
  6. 請求項5に記載の光学センサを備えた定着装置であって、
    前記記録媒体に画像を定着する場合に用いられる所定のパラメータ群に含まれる少なくとも1つ以上のパラメータを前記処理部が算出した平滑度を用いて制御することを特徴とする定着装置。
  7. 請求項6に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 記録媒体に光を照射する光源と、
    前記光源により前記記録媒体に照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する光検出器とを備えた光学センサの配置方法であって、
    前記記録媒体は、長辺または短辺に平行に並んだ繊維によって形成され、
    前記繊維の長手方向に対して平行となる方向を除いた方向に前記光学センサを配置することを特徴とする光学センサの配置方法。
  9. 前記光源から照射する光の方向が前記繊維の長手方向の垂直方向となるよう、前記光学センサを配置することを特徴とする請求項8に記載の光学センサの配置方法。
  10. 前記光源から照射する光の方向が前記繊維の長手方向に対して40度から50度斜行した方向になるよう、前記光学センサを配置することを特徴とする請求項8に記載の光学センサの配置方法。
  11. 記録媒体に光を照射する光源と、
    前記光源により前記記録媒体に照射された光の正反射方向における正反射光の光の強度を検出する光検出器とを備えた光学センサの配置方法であって、
    前記記録媒体は、長辺または短辺に平行に並んだ繊維によって形成され、
    前記繊維の長手方向に対して平行になる方向と、前記繊維の長手方向に対して垂直になる方向との双方に前記光学センサを配置することを特徴とする光学センサの配置方法。
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