JP2014175237A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】氷点下環境で始動させる場合に、ガスの流路が完全に閉塞されるのを防止する。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体とセパレータとが向かい合って配置され、両者の間に膜電極接合体の表面に沿って反応ガスを供給するための反応ガス流路が形成されている。そして、セパレータに;当該セパレータの表面に交差する方向に反応ガスを流して、反応ガスの排出を行う排出マニホールドと;反応ガス流路と排出マニホールドとの間に位置し、反応ガス流路から排出された反応ガスを排出マニホールドに流す出口側接続流路と;が設けられている。さらに、出口側接続流路は;第1の流路幅aを有する幅広流路470Wと;第1の流路幅よりも狭い第2の流路幅bを有する幅狭流路470Nと;第1の流路幅以下であり、かつ、第2の流路幅以上である流路幅cを有し、幅広流路と幅狭流路との間を連結する連結流路(隙間482)と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池に関する。
一般に、燃料電池は、膜電極接合体とセパレータとが向かい合って配置され、両者の間に膜電極接合体の表面に沿って反応ガスを供給するための反応ガス流路が形成された構造を有している。セパレータの外縁部には、積層方向に反応ガスを流すマニホールドが形成されており、反応ガス流路とマニホールドの間は接続流路によって接続されている。
従来、特許文献1によれば、排出側のマニホールドと反応ガス流路とを接続する出口バッファ部、すなわち出口側接続流路に複数の突起部を設けた構成が提案されている。複数の突起部は燃料電池の生成水の集合を防ぐためのもので、この構成によれば、燃料電池の排水性を向上することができる。
特開2006−278247
燃料電池を氷点下環境で始動させる場合、燃料電池の生成水が、出口側接続流路において凍結することがある。特許文献1に記載された燃料電池でも、生成水が出口側接続路に均一に侵入した場合、突起部によって形作られる全流路が凍結し、出口側接続流路が完全に閉塞する虞があった。
また、膜電極接合体とセパレータとを含む単セルを複数積層する際に、ガスケットによってシールがなされるが、前記突起部によるシールラインへの面圧についての配慮がなされていないために、シールが不完全となることがあった。そのほか、冷間時の始動性、低コスト化、省資源化、高品質化、製造の容易化等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態は、燃料電池である。この燃料電池は、膜電極接合体とセパレータとが向かい合って配置され、両者の間に前記膜電極接合体の表面に沿って反応ガスを供給するための反応ガス流路が形成されている。そして、前記セパレータに;当該セパレータの表面に交差する方向に前記反応ガスを流して、前記反応ガスの排出を行う排出マニホールドと;前記反応ガス流路と前記排出マニホールドとの間に位置し、前記反応ガス流路から排出された前記反応ガスを前記排出マニホールドに流す出口側接続流路と;が設けられている。さらに、前記出口側接続流路は;第1の流路幅を有する幅広流路と;前記第1の流路幅よりも狭い第2の流路幅を有する幅狭流路と;前記第1の流路幅以下であり、かつ、前記第2の流路幅以上である流路幅を有し、前記幅広流路と前記幅狭流路との間を連結する連結流路と、を含む。
この形態の燃料電池によれば、幅広流路から連結流路、幅狭流路へと、毛細管現象によって生成水が誘導される。このために、連結流路および幅狭流路は生成水の滞留部となって、幅広流路には生成水が残存することがない。したがって、氷点下始動時において、少なくとも幅広流路は凍結による閉塞を免れることができる。この結果、氷点下始動時において、出口側接続流路が完全に閉塞することがなく、発電を継続させることができる。
(2)前記形態の燃料電池において、前記セパレータに、前記幅広流路と前記幅狭流路とを形作る複数種類の凸状部が設けられ;前記複数種類の凸状部のうちの一種類は、前記反応ガスの流れ方向に沿って連続した長尺凸状部であり;前記複数種類の凸状部のうちの他の一種類は、前記反応ガスの流れ方向の長さが前記長尺突状部材よりも短い凸状部であって、前記反応ガスの流れ方向に沿って間隙を空けて複数並ぶことで、前記連結流路を形作る短尺凸状部である構成としてもよい。この形態の燃料電池によれば、幅広流路、幅狭流路、および連結流路の作成が容易であり、しかも、反応ガスが流れ易い。
(3)前記形態の燃料電池において、前記長尺凸状部は、長手方向の一端が前記排出マニホールドの縁を越える構成としてもよい。この形態の燃料電池によれば、長尺凸状部によって、氷結が隣接する流路に拡がることを防止することができることから、凍結による閉塞をより免れることができる。
(4)前記形態の燃料電池において、前記長尺凸状部は、長手方向の他端が前記膜電極接合体の占める領域に達する構成としてもよい。この形態の燃料電池によれば、凍結による閉塞をより免れることができる。
(5)前記形態の燃料電池において、前記セパレータに当接されることで前記反応ガスまたは冷却媒体の漏洩を抑制するためのシールラインを形成するシール部材を備え、前記セパレータの厚さ方向からの平面視において、前記連結流路は、前記シールラインと重ならないように配置される構成としてもよい。この形態の燃料電池によれば、積層時におけるシール面圧を確実に確保することができる。
(6)前記形態の燃料電池において、前記短尺凸状部は、前記反応ガスの流れ方向の長さを縦幅とし、前記流れ方向に垂直な方向の長さを横幅としたときに、前記横幅に対する縦幅の比が1.05から5.0までの範囲内である構成としてもよい。この形態の燃料電池によれば、短尺凸状部の大きさを適切とすることができ、さらに、シールラインによるシール面圧の確保がより容易となる。
本発明の他の形態によれば、他の燃料電池が提供される。この燃料電池は、膜電極接合体とセパレータとが向かい合って配置され、両者の間に前記膜電極接合体の表面に沿って反応ガスを供給するための反応ガス流路が形成されている。そして、前記セパレータに;当該セパレータの表面に交差する方向に前記反応ガスを流して、前記反応ガスの排出を行う排出マニホールドと;前記反応ガス流路と前記排出マニホールドとの間に位置し、前記反応ガス流路から排出された前記反応ガスを前記排出マニホールドに流す出口側接続流路と;が設けられ、前記出口側接続流路は;第1の流路幅を有する幅広流路と;前記第1の流路幅よりも狭い第2の流路幅を有する幅狭流路と、を含む。この構成の燃料電池によれば、幅狭流路は幅広流路よりも狭いことから、閉塞し易いが、幅広流路は閉塞し難い。このために、氷点下始動時において、出口側接続流路が完全に閉塞する虞が少ない。
本発明は、前記形態の燃料電池以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、前記形態の燃料電池を備える燃料電池システム等の形態で実現することができる。
燃料電池内部の単セルを分解して示す説明図である。 図1に示した単セルの組み立て状態時におけるA−A線矢視端面図である。 カソードオフガス排出用のマニホールドを構成する貫通孔周辺の積層方向からの平面視を示す説明図である。 生成水の誘導の様子を詳細に示す説明図である。 第2実施形態における第2のセパレータに形成された出口側接続流路の周辺を示す説明図である。 第3実施形態における第2のセパレータに形成された出口側接続流路の周辺を示す説明図である。 ピッチと凸状部の高さとの関係を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態を説明する。
A.第1実施形態:
A−1.燃料電池の全体構成:
図1は、燃料電池内部の単セル10を分解して示す説明図である。この燃料電池は、固体高分子型燃料電池であって、図1に示す単セル10を複数積層して直列に接続したスタック構造を有している。
図1に示すように、単セル10は、発電体100と、第1のセパレータ300と、第2のセパレータ400と、を備える。発電体100は、膜電極接合体(MEA:Membrane-Electrode Assembly)110と、MEA110の両面を挟むように配置された一対のガス拡散層120,130とを備え、発電領域を形成する。
MEA110は、電解質膜112と、電解質膜112の両面を挟むように配置された一対の触媒電極層114,116とを備える。電解質膜112は、固体高分子材料としてのフッ素系スルホン酸ポリマーにより形成された高分子電解質膜であり、湿潤状態において良好なプロトン伝導性を有する。電解質膜112としては、フッ素系スルホン酸膜の他に、フッ素系ホスホン酸膜、フッ素系カルボン酸膜等を用いてもよい。アノード、カソードとしての触媒電極層114,116は、例えば、電気化学反応を進行する触媒金属(例えば、白金)を担持した触媒担持担体(例えば、カーボン粒子)と、プロトン伝導性を有する高分子電解質(例えばフッ素系樹脂)を含んで構成されている。触媒担持担体としては、カーボン粒子の他に、例えば、カーボンブラック、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーなどの炭素材料のほか、炭化ケイ素などに代表される炭素化合物等を用いてもよい。また、触媒金属としては、白金の他に、例えば、白金合金、パラジウム、ロジウム等を使用してもよい。
一対のガス拡散層120,130は、電極反応に用いられる反応ガスを電解質膜112の面方向に沿って拡散させる層であり、多孔質のガス拡散層基材により構成されている。ガス拡散層基材としては、例えば、カーボンペーパーやカーボンクロス等のカーボン多孔質体や、金属メッシュや発泡金属等の金属多孔質体を用いることができる。
第1のセパレータ300と第2のセパレータ400とは、発電体100とガス閉止・電気絶縁材料210,220(図2)とを両側から挟むように配置されている。
図2は、図1に示した単セル10の組み立て状態時におけるA−A線矢視端面図である。ガス閉止・電気絶縁材料210,220は、一対のセパレータ300,400の間、特に一対のセパレータ300,400の間の発電体100の周縁外側に位置することで、セパレータ300,400が短絡することを防止すると共に、単セル10内部を通過する反応ガスや冷却媒体が外部に漏れ出すことを防止する。ガス閉止・電気絶縁材料210,220は、ポリプロピレンにより形成されている。なお、ガス閉止・電気絶縁材料210,220は、フェノール樹脂やエポキシ樹脂などの他の樹脂を用いて形成してもよい。
図1に戻って、第1のセパレータ300はMEA110の一方の側であるアノード(ガス拡散層120)側に配置され、第2のセパレータ400は他方の側であるカソード(ガス拡散層130)側に配置されている。
第1および第2のセパレータ300,400は、ガス遮断性および電子伝導性を有する部材によって構成されており、外形が矩形状である。第1および第2のセパレータ300,400は、例えば、カーボン粒子を圧縮してガス不透過とした緻密質カーボン等のカーボン製部材や、プレス成形したステンレス鋼などの金属部材によって形成されている。
第1および第2のセパレータ300,400には、それぞれ、マニホールドの一部を構成する貫通孔421,422,431,432,441,442が形成されている。具体的には、貫通孔421は外部から供給されたアノード供給ガス(水素ガス)を流通するためのマニホールドM1の一部を構成し、貫通孔422はアノードオフガスを流通するためのマニホールドM2の一部を構成する。また、貫通孔431は外部から供給されたカソード供給ガス(空気)を流通するためのマニホールドM3の一部を構成し、貫通孔432はカソードオフガスを流通するためのマニホールドM4の一部を構成する。貫通孔441は外部から供給された冷却媒体を流通するためのマニホールドM5の一部を構成し、貫通孔442は排出された冷却媒体を流通するためのマニホールドM6の一部を構成する。
前述した、発電体100の周縁外側に配置されるガス閉止・電気絶縁材料210,220(図2)は、前述した貫通孔421,422,431,432,441,442にそれぞれ対応した6つの貫通孔(図2:232)を形成しており、貫通孔421〜442と前記6つの貫通孔とを、第1のセパレータ300、発電体100、および第2のセパレータ400の積層方向(以下、単に「積層方向」と呼ぶ)Yに沿って連通することで、積層方向Yに伸びる形状の空気供給用、水素ガス供給用、水素ガス排出用、空気排出用、冷却媒体供給用、冷却媒体排出用の各マニホールドM1〜M6を構成する。なお、積層方向Yは各セパレータ300,400の厚さ方向でもある。本実施形態では、各マニホールドM1〜M6の流体の流れ方向は、積層方向Yに沿った方向としたが、必ずしも積層方向に完全に一致させる必要はなく、セパレータ300,400の表面に交差する方向であればいずれの方向としてもよい。
図1に示すように、第2のセパレータ400の両面のうちの発電体100と対向する面には、溝流路450ca(図中の裏側で一部だけ記載)が形成されている。溝流路450caは、上記発電体100と対向する面において、第2のセパレータ400の一辺に沿った方向(図中X方向)に延び、折り返す蛇行形状を有する。溝流路450caはマニホールドM3,M4と連通し、マニホールドM3を流れる空気を発電体100のカソードとしてのガス拡散層130に供給すると共に発電体100を流通したカソードオフガスをマニホールドM4に流通させる。溝流路450caとマニホールドM3とは、第2のセパレータ400に形成された入口側接続流路460によって連通している。また、溝流路450caとマニホールドM4とは、第2のセパレータ400に形成された出口側接続流路470によって連通している。第2のセパレータ400の両面のうちの発電体100が位置する側とは反対側の面には、溝流路(図示せず)が形成されている。この溝流路は、マニホールドM5,M6と連通し、冷却媒体が流通する。
第1のセパレータ300の両面のうちの発電体100と対向する面には、溝流路450an(図中の裏側で一部だけ記載)が形成されている。溝流路450anは、上記発電体100と対向する面において、第1のセパレータ300の一辺に沿った方向(図中X方向)に延び、折り返す蛇行形状を有する。溝流路450anはマニホールドM1と連通し、マニホールドM1を流れる水素ガスを発電体100のカソードとしてのガス拡散層120に供給すると共に、発電体100を流通したアノードオフガスをマニホールドM2に流通させる。溝流路450anとマニホールドM1との間は、第1のセパレータ300に形成された入口側接続流路(図示せず)によって連通している。溝流路450anとマニホールドM2との間は、第1のセパレータ300に形成された出口側接続流路(図示せず)によって連通している。第1のセパレータ300の両面のうちの発電体100が位置する側とは反対側の面には、溝流路490(一部だけ記載)が形成されている。溝流路490は、マニホールドM5,M6と連通し、冷却媒体が流通する。
さらに、第1のセパレータ300の両面のうちの発電体100が位置する側とは反対側の面には、第1のセパレータ300の外周縁部と、水素ガス用の貫通孔421,422と、空気用の貫通孔431,432をそれぞれ囲うシールラインSLが形成されている。このシールラインSLは、図2に示すガスケット510によって構成されている。ガスケット510は、射出成形により形成されるもので、断面が凸形状を有する。複数の単セル10を積層した際に、隣接する他の単セル10の表面に密着してシールラインSL(図1)となる。シールラインSLは、水素ガス、空気、および冷却媒体の漏洩を抑制するためのものである。シールラインSLによって、第1のセパレータ300と第2のセパレータ400との間に冷却媒体が流れる。シールラインSLを形成するガスケット510が[発明の概要]の欄に記載の「シール部材」に相当する。
本実施形態では、前述した、第1および第2のセパレータ300、400の一辺に沿ったX方向は、積層方向Yに対して垂直である。また、X方向および積層方向Yに対して垂直な図中のZ方向は、第1および第2のセパレータ300、400の他の一辺に沿った方向となっている。このZ方向が鉛直下方になるように、燃料電池は設置されている。
A−2.出口側接続流路の構成:
第2のセパレータ400に形成された出口側接続流路470について、次に詳述する。出口側接続流路470は、前述したように、溝流路450caとマニホールドM4との間を接続するものであり、図1の吹出図に示すように、複数の凸状部によって形作られている。複数の凸状部は、2種類有り、2種類のうちの一方は長尺凸状部480Lであり、他方は短尺凸状部480Sである。長尺凸状部480Lの長手方向の長さは、短尺凸状部480Sの長手方向の長さよりも長い。長尺凸状部480Lおよび短尺凸状部480Sは、それらの長手方向が、溝流路450caからのカソードオフガスの流れ方向である前述したX方向に沿うように、それぞれ配置されている。短尺凸状部480Sは、3つ、間隙を空けて方向Xに並んでいる(図2も参照)。1つの長尺凸状部480Lと、3つの短尺凸状部480Sの並びとが、Z方向に互い違いに配置されることで、各流路が形作られる。なお、本実施形態では、長尺凸状部480Lの溝流路450ca側の端部は、溝流路450caと連結してはおらず、また、長尺凸状部480LのマニホールドM4側の端部は、マニホールドM4の縁までも達していない構成となっている。
本実施形態では、3つの短尺凸状部480Sで、反応ガスの流れ方向に沿った一列を構成していたが、これに換えて、2つ、4つ、5つ等の他の複数で、反応ガスの流れ方向に沿った一列を構成してもよい。この構成によれば、連結流路としての隣接する短尺凸状部の間の隙間を2以外の数にすることができる。
3つの短尺凸状部480Sの並びと、隣り合う2つの長尺凸状部480Lのうちの一方側とによって形作られる流路470Wは、第1の流路幅aを有する。一方、3つの短尺凸状部480Sの並びと、隣り合う2つの長尺凸状部480Lのうちの他方側とによって形作られる流路470Nは、第1の流路幅aよりも狭い第2の流路幅bを有する。以下、流路470Wを幅広流路470Wと呼び、流路470Nを幅狭流路470Nと呼ぶ。
さらに、本実施形態では、隣り合う短尺凸状部480S、480Sの間の隙間482の幅(「隙間幅」と呼ぶ)cは、第1の流路幅aよりも短く、かつ、第2の流路幅bよりも長くなっている。すなわち、第1の流路幅a>隙間幅c>第2の流路幅bとなっている。なお、これに換えて、隙間幅cは、第1の流路幅aと同一としてもよいし、第2の流路幅bと同一としてもよい。すなわち、隙間幅cは、第1の流路幅a以下であり、かつ、第2の流路幅b以上であればいずれの長さとしてもよい。なお、隙間482が[発明の概要]の欄に記載の「連結流路」に相当する。
図3は、カソードオフガス排出用のマニホールドM4を構成する貫通孔432周辺の積層方向Yからの平面視を示す説明図である。図3において実線にて第1のセパレータ300を示し、破線にて第2のセパレータ400を示している。図示するように、積層方向Yからの平面視において、シールラインSLは、短尺凸状部480S、480Sの間の隙間482と重ならないように、シールラインSLと短尺凸状部480S、480Sの位置が定められている。ここで、重なるとは、隙間482の少なくとも一部が、シールラインSLの少なくとも一部と重なることであり、本実施形態では、隙間482がシールラインSLに対して、積層方向Yからの平面視において、全部は勿論のこと、一部分でも重ならないように定められている。
さらに、本実施形態では、短尺凸状部480Sのサイズが次のように規定されている。図1の吹出図に示すように、短尺凸状部480Sについての、反応ガスの流れ方向Xの長さを縦幅L1とし、積層方向Yからの平面視における、前記流れ方向Xに垂直な方向Zの長さを横幅L2とすると、横幅L2に対する縦幅L1の比(L1/L2)が、2.5となっている。この比は、1.05から5.0までの範囲内において、変更してもよい。横幅L2は、本実施形態では、0.2〜2[mm]となっている。こうした構成によって、短尺凸状部480Sの部位にシールラインSLを重ね合わすことが容易となる。
なお、第2のセパレータ400に形成された入口側接続流路460についても、前述した出口側接続流路470と同様に、1つの長尺凸状部と、3つの短尺凸状部の並びとが、互い違いに配置されることで、各流路が形作られた構造を有する。また、第1のセパレータ300に形成された入口側接続流路および出口側接続流路についても、前述した出口側接続流路470と同様に、1つの長尺凸状部と、3つの短尺凸状部の並びとが、互い違いに配置されることで、各流路が形作られた構造を有する。
A−3.効果:
以上のように構成された第1実施形態の燃料電池によれば、出口側接続流路470における幅広流路470Wと幅狭流路470Nとの間が、隣り合う短尺凸状部480S、480Sの間の隙間482によって連結されており、その隙間幅cは、幅広流路470Wの流路幅aよりも短く、幅狭流路470Nの流路幅bよりも長くなっている。このために、幅広流路470Wから隙間482、幅狭流路470Nへと、毛細管現象によって生成水が誘導される。
図4は、生成水の誘導の様子を詳細に示す説明図である。生成水Wは、発電体100(で発生するもので、溝流路450caから排出される。図示するように、溝流路450caから流れてきた生成水Wは、一旦、幅広流路470Wに入っても、毛細管現象による毛管力と重力により、隙間482を通って幅狭流路470Nに流れ込む。幅狭流路470Nは、幅広流路470Wよりも狭いことと上記の流れ込みによって閉塞し易い。生成水量が多いか、流速が低い場合には、生成水Wは、幅狭流路470Nか、更に隙間482を含む部位に滞留する。このため、生成水Wは、幅広流路470Wに滞留することはない。すなわち、隙間482および幅狭流路470Nは生成水の滞留部となって、幅広流路470Wには生成水が残存することがない。
氷点下始動時においては、生成水が少なく、流速が低いため、生成水Wは主に幅狭流路470Nに滞留することになる。ここで、何らかの原因で一部の過冷却の生成水が氷結し、氷結核となった場合、核が成長し氷結するのは幅狭流路470Nの部位となるため、氷結が起こっても、幅広流路470Wが閉塞されることはない。したがって、氷点下始動時において、幅広流路470Wは凍結による閉塞が免れる。この結果、第1実施形態の燃料電池によれば、氷点下始動時において、出口側接続流路470が完全に閉塞することがなく、発電を継続させることができる。
また、第1実施形態によれば、図3を用いて説明したように、積層方向Yからの平面視において、隣り合う短尺凸状部480S、480Sの間の隙間482は、第1のセパレータ300に設けたシールラインSLと重ならないように配置され、長尺凸状部480Lおよび短尺凸状部480Sが存在する部位にシールラインSLが位置していることから、積層時におけるシール面圧を確実に確保することができる。したがって、燃料電池における流体のシール性を向上することができる。
B.第2実施形態:
図5は、第2実施形態における第2のセパレータ1400に形成された出口側接続流路の周辺を示す説明図である。この図は、出口側接続流路の周辺を積層方向から見たものである。第2実施形態における燃料電池は、第1実施形態における燃料電池と比べて、長尺凸状部1480Lの長手方向の長さが長くなっている点が相違する。短尺凸状部480Sを含めて燃料電池のその他の構成は、第1実施形態における燃料電池の構成と同一であるので、同一の構成要素については、第1実施形態と同一の符合を付し、その説明を省略する。
図示するように、長尺凸状部1480Lの長手方向の一方の端部ed1は、発電領域100Xに達し、長尺凸状部1480Lの長手方向の他方の端部ed2はマニホールドM4の縁M4edを超える構成となっている。発電領域100Xは、発電体100のセパレータ400と接する領域、すなわち、積層方向からの平面視におけるMEAの占める領域である。
なお、第1のセパレータ300に形成された出口側接続流路についても、第2のセパレータ400に形成された前述した出口側接続流路と同様に、長尺凸状部1480Lの長手方向の長さが第1実施形態と比べて長くなっている。
以上のように構成された第2実施形態の燃料電池によれば、長尺凸状部1480LがマニホールドM4の縁M4edを超えるほど長くなっていることによって、氷結が隣接する流路に拡がることを防止することができる。また、長尺凸状部1480Lは、発電領域100Xに達するほど長くなっていることによっても、氷結が隣接する流路に拡がることを防止することができる。これらのことから、凍結による閉塞をより免れることができる。したがって、氷点下始動時において、出口側接続流路が完全に閉塞することがより確実になく、発電を継続させることができる。
なお、第2実施例の変形形態として、長尺凸状部1480Lの長手方向の一方の端部ed1は発電領域100Xに達しない構成としてもよいし、あるいは、長尺凸状部1480Lの長手方向の他方の端部ed2はマニホールドM4の縁M4edを超えない構成としてもよい。
C.第3実施形態:
図6は、第3実施形態における第2のセパレータに形成された出口側接続流路の周辺を示す説明図である。前記各第1および第2実施形態では、長尺凸状部と短尺凸状部によって、幅広流路、幅狭流路、および連結流路が形作られるように構成していたが、これに換えて、第3実施形態では、同寸の短尺凸状部2480Sだけで幅広流路2470W、幅狭流路2470N、および連結流路2482が形作られている。短尺凸状部2480Sは、第1実施形態の短尺凸状部480Sと同一である。また、第1実施形態と同様に、連結流路2482の幅cは、第1の流路幅aよりも短く、かつ、第2の流路幅bよりも長くなっている。燃料電池のその他の構成は、第1実施形態の構成と同一である。
以上のように構成された第3実施形態の燃料電池によっても、第1実施形態と同様に、氷点下始動時において、出口側接続流路が完全に閉塞されることを防止して、発電を継続させることができる。
なお、前記各実施形態およびその変形形態は、凸状部で形成される流路の幅を規定するものであり、凸状部の頂点間の距離(以下、「ピッチ」と呼ぶ)と凸状部の高さとの関係については特に言及してこなかったが、この関係は次のとおりのものである。図7は、第1実施形態におけるピッチと凸状部の高さとの関係を示す説明図である。図7(a)は平面図であり、図1の吹出図と同一である。図7(b)は図7(a)のB−B線矢視図である。図7(b)に示すように、出口側接続流路470において、幅広流路470Wを挟む長尺凸状部480Lの頂点と短尺凸状部480Sの頂点との距離を第1のピッチP1とし、幅狭流路470Nを挟む短尺凸状部480Sの頂点と長尺凸状部480Lの頂点との距離を第2のピッチP2とすると、P1,P2は、共に、凸状部の高さhの0.2〜2.0倍の長さの範囲内となっている。凸状部の高さhは、長尺凸状部480Lと短尺凸状部480Sを形作る波板の両側(図1におけるY方向のプラス側とマイナス側)のうちの一方側の頂点と他方側の頂点との間のY方向における長さである。「0.2〜2.0倍」というのは、0.2倍より大きく、かつ2.0倍より小さいという条件を満たす範囲である。このように、ピッチP1,P2を高さhで規定される範囲に抑えることで、シールにかかる面圧を保持できる。
なお、こうした凸状部の頂点間のピッチP1,P2と凸状部の高さとの関係は、第1実施形態だけではなく、第2実施形態やそれらの変形形態においても同様な関係を有している。さらに、この関係、すなわち、ピッチをP、高さをhとしたときに、0.2h<P<2.0hとなる関係は、前記各実施形態およびその変形形態以外にも、流路幅が一定である出口側接続流路を有する燃料電池にも適用可能である。
D.変形形態:
・変形形態1:
前記各実施形態およびその変形形態では、カソード側の溝流路450caおよびアノード側の溝流路450anは蛇行形状としたが、これに換えて、ストレート形状等の他の形状としてもよい。
・変形形態2:
前記各実施形態およびその変形形態では、第1のセパレータに形成された入口側接続流路および出口側接続流路と、第2のセパレータに形成された入口側接続流路および出口側接続流路とが、それぞれ、1つの長尺凸状部と、3つの短尺凸状部の並びとが、互い違いに配置されることで、各流路が形作られた構造としたが、これに換えて、第1および第2のセパレータの両出口側接続流路だけを前記構造としてもよい。また、第1のセパレータに形成された出口側接続流路だけを前記構造としてもよいし、第2のセパレータに形成された出口側接続流路だけを前記構造としてもよい。第2のセパレータに形成された出口側接続流路は、MEAのカソード側であることからアノード側よりも生成水が多いことから、第2のセパレータに形成された出口側接続流路を前記構造とすることが、氷点下始動時の始動性をより高めることができる。
・変形形態3:
前記各実施形態およびその変形形態では、燃料電池に固体高分子型燃料電池を用いたが、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体酸化物形燃料電池等、種々の燃料電池に本発明を適用してもよい。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、前述した実施形態および各変形例における構成要素の中の、独立請求項で記載された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。
10…単セル
100…発電体
110…膜電極接合体(MEA)
112…電解質膜
114…触媒電極層
120…ガス拡散層
130…ガス拡散層
210,220…電気絶縁材料
300…第1のセパレータ
400…第2のセパレータ
421,422…貫通孔
431,432…貫通孔
441,442…貫通孔
450ca…溝流路
450an…溝流路
460…入口側接続流路
470…出口側接続流路
470N…幅狭流路
470W…幅広流路
480L…長尺凸状部
480S…短尺凸状部
482…隙間
490…溝流路
510…ガスケット
1400…第2のセパレータ
1470W…幅広流路
1480L…長尺凸状部
2470…出口側接続流路
2470N…幅狭流路
2470W…幅広流路
2480S…短尺凸状部

Claims (6)

  1. 膜電極接合体とセパレータとが向かい合って配置され、両者の間に前記膜電極接合体の表面に沿って反応ガスを供給するための反応ガス流路が形成された燃料電池であって、
    前記セパレータに、
    当該セパレータの表面に交差する方向に前記反応ガスを流して、前記反応ガスの排出を行う排出マニホールドと、
    前記反応ガス流路と前記排出マニホールドとの間に位置し、前記反応ガス流路から排出された前記反応ガスを前記排出マニホールドに流す出口側接続流路と、
    が設けられ、
    前記出口側接続流路は、
    第1の流路幅を有する幅広流路と、
    前記第1の流路幅よりも狭い第2の流路幅を有する幅狭流路と、
    前記第1の流路幅以下であり、かつ、前記第2の流路幅以上である流路幅を有し、前記幅広流路と前記幅狭流路との間を連結する連結流路と、
    を含む、燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池であって、
    前記セパレータに、前記幅広流路と前記幅狭流路とを形作る複数種類の凸状部が設けられ、
    前記複数種類の凸状部のうちの一種類は、前記反応ガスの流れ方向に沿って連続した長尺凸状部であり、
    前記複数種類の凸状部のうちの他の一種類は、前記反応ガスの流れ方向の長さが前記長尺突状部材よりも短い凸状部であって、前記反応ガスの流れ方向に沿って間隙を空けて複数並ぶことで、前記連結流路を形作る短尺凸状部である、燃料電池。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池であって、
    前記長尺凸状部は、長手方向の一端が前記排出マニホールドの縁を越える構成である、燃料電池。
  4. 請求項3に記載の燃料電池であって、
    前記長尺凸状部は、長手方向の他端が前記膜電極接合体の占める領域に達する構成である、燃料電池。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の燃料電池であって、
    前記セパレータに当接されることで前記反応ガスまたは冷却媒体の漏洩を抑制するためのシールラインを形成するシール部材を備え、
    前記セパレータの厚さ方向からの平面視において、前記連結流路は、前記シールラインと重ならないように配置される、燃料電池。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の燃料電池であって、
    前記短尺凸状部は、前記反応ガスの流れ方向の長さを縦幅とし、前記流れ方向に垂直な方向の長さを横幅としたときに、前記横幅に対する縦幅の比が1.05から5.0までの範囲内である、燃料電池。
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