JP2014174579A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】主のアプリケーションプログラムの実行エリアを画面上に確保し、これに従属する従のアプリケーションプログラムをユーザに認識させて起動可能とすることである。
【解決手段】情報処理装置10は、複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能であり、操作部12を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を表示画面内の第1のエリアに表示させ、前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを表示画面内の第2のエリアに表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
従来、事務処理等の業務を行うためのアプリケーションプログラム(以下、業務プログラムとする)を起動し、ユーザの操作に応じて業務に関する処理を行うPC(Personal Computer)が知られている。
業務プログラムは、売上伝票入力、見積もり入力、入金管理入力等、複数の業務にそれぞれ用意されている。マルチタスクのPCで業務プログラムを複数個起動する場合には、ユーザが複数の業務プログラムを選択入力して起動させる。そして、PC上で、個々の業務プログラムの実行エリアが表示部の画面上に確保される。複数の実行エリアは、マルチウインドウ機能により一画面中に重なり合って表示される。
また、複数の情報を同時に表示させる技術として、階層構造のメニュー表示を行う場合に、現在の階層のメニュー情報と、その上位及び下位の階層のメニュー情報と、を一画面に表示させる表示制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−140797号公報
PCで複数の業務プログラムを並行して起動する構成では、階層構造のメニュー情報の表示とは異なり、主として行う業務(以下、主業務とする)の業務プログラム起動後の作業中に、必要に応じて、当該主業務の業務プログラムに関連する(従属する)別の業務プログラムを起動させる。例えば、売上伝票入力の業務プログラム実行中に、その入力補助のため、得意先情報照会の業務プログラムを起動させる。
しかし、ユーザは、主業務の業務プログラムに従属する業務プログラムを覚えていなければならず、その負担が大きかった。特に、従属する業務プログラムを起動しない場合には、主業務の作業がはかどらなくなるおそれがあった。
また、PCで複数起動した業務プログラムを表示する際は、アクティブな業務プログラムの実行エリアが最前面に表示される。しかし、複数の業務プログラムの実行エリアを分かりやすく画面上に配置するのは、ユーザが自ら行う必要があり、面倒であった。
さらに、複数起動した業務プログラムは、画面内で同列の扱いで表示されるため、主として行っている業務プログラムの実行エリアがどこにあるのかが分かりにくく、操作性が悪かった。
本発明の課題は、主のアプリケーションプログラムの実行エリアを画面上に確保し、これに従属する従のアプリケーションプログラムをユーザに認識させて起動可能とすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能な情報処理装置であって、表示画面を表示する表示手段と、操作入力を受け付ける操作手段と、前記操作手段を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第1のエリアに表示させる第1の制御手段と、前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる第2の制御手段と、を備える。
本発明によれば、主のアプリケーションプログラムの実行エリアを画面上に確保でき、主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムをユーザに認識させて起動可能とすることができる。
本発明の実施の形態の情報処理装置を示すブロック図である。 業務メニューファイルの構成を示す図である。 気付きボタン定義ファイルの構成を示す図である。 マルチ画面表示制御処理を示すフローチャートである。 図4の続きのマルチ画面表示制御処理を示すフローチャートである。 (a)は、メニュー画面を示す図である。(b)は、第1のマルチ画面を示す図である。 (a)は、第2のマルチ画面を示す図である。(b)は、第3のマルチ画面を示す図である。 (a)は、第4のマルチ画面を示す図である。(b)は、第2の主業務の業務プログラムに関する表示エリアを示す図である。(c)は、第3の主業務の業務プログラムに関する表示エリアを示す図である。 第5のマルチ画面を示す図である。 第6のマルチ画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
図1〜図10を参照して、本実施の形態を説明する。先ず、図1を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、情報処理装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態の情報処理装置10は、各種業務のアプリケーションプログラム(業務プログラム)を複数並行して同時に起動可能な情報処理装置である。情報処理装置10が、一例として、企業の事務室等に設置され、事務関係の業務の業務プログラムを実行する情報処理装置であるものとして説明するが、これに限定されるものではない。
図1に示すように、情報処理装置10は、第1の制御手段、第2の制御手段、第3の制御手段、第4の制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、操作手段としての操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段としての表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。情報処理装置10の各部は、バス17を介して互いに接続されている。
CPU11は、情報処理装置10の各部を制御する。CPU11は、各種プログラムのうち指定されたプログラムを記憶部15から読み出してRAM13に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
CPU11は、事務処理の各種の業務プログラムP1,P1−1,P1−1−1,P2,P2−1,P−2−2,P3,P3−1,P3−1−1に従い、各種業務に関する処理を実行する。記憶部15に記憶された業務プログラムP1,P1−1…は、互いに主従の関係を有するものとする。業務プログラムP1−1は、業務プログラムP1の実行中に起動する業務プログラムである。この関係において、業務プログラムP1−1が、主業務を行う業務プログラムP1に従属するものとする。主業務の業務プログラムは、メニュー画面から起動する業務プログラムであり、他の業務プログラムに従属しない。
同様にして、業務プログラムP1−1−1は、従業務の業務プログラムP1−1に更に従属し、その従業務に従属する従業務を行うものとする。業務プログラムP2,P3は、それぞれ、主業務を行うものとする。業務プログラムP2−1,P2−2は、それぞれ、業務プログラムP2に従属し、その従業務を行うものとする。業務プログラムP3−1は、業務プログラムP3に従属し、その従業務を行うものとする。業務プログラムP3−1−1は、従業務の業務プログラムP3−1に更に従属し、その従業務に従属する従業務を行うものとする。但し、業務プログラムの種類、数、主従関係は、上記のものに限定されるものではない。
また、CPU11は、マルチ画面表示制御プログラム151に従い、業務プログラムを表示するマルチ画面を表示部14に表示するにあたり、操作部12を介する主業務の業務プログラムの起動指示入力に応じて、当該主業務の業務プログラムを起動してマルチ画面内の主業務実行エリアに表示させ、当該主業務の業務プログラムの実行中に、これに従属して実行する従業務の業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した従業務の業務プログラムを選択するための気付きボタンをマルチ画面内の気付きボタンエリアに表示させる。
操作部12は、各種文字等の入力用のキーを有するキーボードを備え、各キー入力に応じた操作情報をCPU11に出力する。操作部12は、表示部14の表示パネル上に設けられたタッチパネルを有し、そのタッチ入力に応じた操作情報をCPU11に出力することとしてもよい。
RAM13は、揮発性の半導体メモリ等の記憶部であり、各種データ及び各種プログラムを格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等の表示パネルを備える表示部であり、CPU11から入力される表示情報に応じて表示パネルに各種表示を行う。
記憶部15は、各種データ及び各種プログラムの情報を読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶部であり、HDD(Hard Disk Drive)で構成されている。記憶部15は、マルチ画面表示制御プログラム151と、業務プログラムP1,P1−1,P1−1−1,P2,P2−1,P−2−2,P3,P3−1,P3−1−1と、データファイルFと、業務メニューファイル20と、気付きボタン定義ファイル30と、を記憶している。
データファイルFは、業務プログラムP1,…で、作成、編集、照会等がなされるデータファイルである。例えば、データファイルFには、業務が売上伝票入力である業務プログラムに対応して、当該業務で作成又は編集される売上伝票ファイルが含まれる。また、データファイルFとしては、他にも、企業の得意先に関する得意先情報を有する得意先情報ファイルが含まれるものとする。データファイルFとしては、他にも、企業が取り扱う商品に関する商品マスタファイル、情報処理装置10で作成又は編集される見積書ファイル、受注伝票ファイル、出荷伝票ファイル、が含まれることとしてもよい。
業務メニューファイル20は、ユーザ毎に設定されたメニュー画面の情報を定義するファイルである。気付きボタン定義ファイル30は、業務プログラム毎に従属する従業務の業務プログラムを示す気付きボタンを定義するファイルである。
通信部16は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク(図示略)に接続されたネットワークカード等を備え、当該通信ネットワーク上の機器と通信を行う。例えば、情報処理装置10は、通信部16を介して、企業内のLANに接続された他の情報処理装置と、データファイルF等の情報の送受信を行う。なお、情報処理装置10は、通信部16を有せず、スタンドアローンとして使用する構成としてもよい。
次に、図2及び図3を参照して、業務メニューファイル20及び気付きボタン定義ファイル30の構成を説明する。図2は、業務メニューファイル20の構成を示す図である。図3は、気付きボタン定義ファイル30の構成を示す図である。
図2に示すように、業務メニューファイル20は、ログインID21と、業務プログラム22と、のフィールドを有する。ログインID21は、情報処理装置10を使用する企業の管理者、従業員等のユーザのログイン用のユーザIDである。業務プログラム22は、ログインID21のユーザに対応するメニュー画面で選択可能な主業務の業務プログラムである。つまり、メニュー画面で選択可能な業務プログラムは、ユーザ毎に別々に設定されている。
図3に示すように、気付きボタン定義ファイル30は、業務プログラム31と、気付きボタン32と、のフィールドを有する。業務プログラム31は、業務プログラムP1,…のうち、従属する従業務を有する主業務又は従業務の業務プログラムである。気付きボタン32は、業務プログラム31の実行エリアがアクティブにされている場合の気付きボタンに対応する業務プログラムを示す。言い換えると、気付きボタン32は、業務プログラム31に直接従属する業務プログラムを示す。
次に、図4〜図10を参照して、情報処理装置10の動作を説明する。図4は、マルチ画面表示制御処理を示すフローチャートである。図5は、図4の続きのマルチ画面表示制御処理を示すフローチャートである。図6(a)は、メニュー画面200を示す図である。図6(b)は、マルチ画面200aを示す図である。図7(a)は、マルチ画面200bを示す図である。図7(b)は、マルチ画面200cを示す図である。図8(a)は、マルチ画面200dを示す図である。図8(b)は、業務プログラムP2に関する表示エリアを示す図である。図8(c)は、業務プログラムP3に関する表示エリアを示す図である。図9は、マルチ画面300を示す図である。図10は、マルチ画面300Aを示す図である。
図4及び図5を参照して、情報処理装置10で実行されるマルチ画面表示制御処理を説明する。マルチ画面表示制御処理は、複数の業務プログラムを起動して、表示部14の表示画面(マルチ画面)内の主業務実行エリア及び従業務実行エリアに各業務プログラムを表示させる処理である。マルチ画面表示制御処理により起動及び表示された業務プログラムは、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、業務に関するデータファイルFの作成、編集、表示等の処理を行う。当該各業務プログラムは、マルチ画面表示制御処理と並行して実行される。
情報処理装置10において、例えば、操作部12を介してユーザからマルチ画面表示制御処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出して適宜RAM13に展開したマルチ画面表示制御プログラム151との協働で、マルチ画面表示制御処理を実行する。
図4に示すように、先ず、CPU11は、操作部12を介して、ユーザからのログインID及びパスワードの入力を受け付ける(ステップS1)。そして、CPU11は、ステップS1で入力されたログインID及びパスワードを用いて、ログイン認証を行い、ログイン認証が成功したか否かを判別する(ステップS2)。ステップS2のログイン認証では、例えば、正当なユーザのログインID及びパスワードを有するテーブルが記憶部15に記憶されており、そのテーブルと入力されたログインID及びパスワードとの比較がなされ、一致するものがあれば認証成功となる。
ログイン認証が失敗した場合(ステップS2;NO)、ステップS1に移行される。ログイン認証が成功した場合(ステップS2;YES)、CPU11は、記憶部15に記憶された業務メニューファイル20を参照し、ステップS1で入力されたログインID21に対応する業務プログラム22を読み出し、当該読み出した業務プログラムの選択ボタンを含むメニュー画面情報を作成して、表示部14に表示する(ステップS3)。
ステップS3では、例えば、図6(a)に示すメニュー画面200が表示される。メニュー画面200は、メニューエリア201と、主業務タスクバー240と、従業務タスクバー250と、を有する。メニューエリア201は、起動する主業務の業務プログラムを選択するためのメニュー表示エリアである。メニューエリア201は、ステップS3で読み出された業務プログラムの選択入力(起動指示入力等)を受け付ける選択ボタンM1,M2,M3を有する。
主業務タスクバー240は、起動中の主業務の業務プログラムのタスクボタンを表示する表示エリアである。業務プログラムのタスクボタンは、当該業務プログラムの名称と、当該業務プログラムがアクティブか否かと、を示すとともに、当該業務プログラムをアクティブにする押下入力を受け付ける。また、主業務タスクバー240は、メニュー戻りボタン241を有する。メニュー戻りボタン241は、押下によりメニュー画面200に戻るためのボタンである。従業務タスクバー250は、起動中の従業務の業務プログラムのタスクボタンを表示する表示エリアである。
そして、CPU11は、操作部12を介して、ユーザからのマルチ画面表示制御処理終了の入力を受け付けたか否かを判別する(ステップS4)。マルチ画面表示制御処理終了が入力されていない場合(ステップS4;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからのメニュー画面中の業務プログラムの選択ボタン押下により、業務プログラムが選択されたか否かを判別する(ステップS5)。業務プログラムが選択されていない場合(ステップS5;NO)、ステップS3に移行される。
業務プログラムが選択された場合(ステップS5;YES)、CPU11は、ステップS5,S8,S20又はS24で選択された業務プログラムを主業務として起動、又は(既に起動されている場合に)切り替える(ステップS6)。そして、CPU11は、ステップS6で選択(起動又は切り替え)された主業務の業務プログラムを主業務実行エリアに表示してアクティブにし、選択された主業務の業務プログラムに従属する従業務の業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した従業務の業務プログラムを選択するための気付きボタンを気付きボタンエリアに配置し、アクティブにした主業務の業務プログラムに応じて主業務タスクバーを更新したマルチ画面を表示部14に表示する(ステップS7)。ステップS7では、CPU11は、記憶部15に記憶されている気付きボタン定義ファイル30を参照し、選択された主業務の業務プログラム31に対応する気付きボタン32の気付きボタンを気付きボタンエリアに配置する。
ステップS7では、例えば、図6(b)に示すようなマルチ画面200aが表示される。マルチ画面200aは、主業務実行エリア210と、気付きボタンエリア220と、主業務タスクバー240と、従業務タスクバー250と、を有する。
主業務実行エリア210は、選択された主業務の業務プログラムに対応する画面が表示され、主業務の業務プログラムが実行されるエリアである。ステップS7において、主業務実行エリア210は、例えば、実行するアクティブな主業務の業務プログラムP1が表示されるように更新される。また、起動中で非アクティブな主業務の業務プログラムの主業務実行エリアは、主業務実行エリア210の背面に隠される。非アクティブな主業務の業務プログラムの気付きボタンエリアは、気付きボタンエリア220の背面に隠される。
気付きボタンエリア220は、現在アクティブの主業務又は従業務の業務プログラムに直接従属する業務プログラムの選択入力(起動指示入力等)を受け付ける気付きボタンが配置されるエリアである。ステップS7において、気付きボタンエリア220は、例えば、業務プログラムP1に従属する業務プログラムP1−1の気付きボタン221が配置されるように更新される。
また、マルチ画面200aの主業務タスクバー240には、起動中の主業務の業務プログラムを示すタスクボタンが配置される。主業務の業務プログラムは、複数を並行して起動可能であるため、主業務タスクバー240には、複数のタスクボタンが配置されてもよい。ステップS7において、主業務タスクバー240は、例えば、起動中且つ選択中の業務プログラムP1のタスクボタンが、アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されて配置されるように更新される。アクティブであることを認識可能な表示形式とは、例えば、アクティブを示す色や、パターンの表示形式である。
また、従業務タスクバー250は、起動中の従業務の業務プログラムがある場合に、当該従業務の業務プログラムを示すタスクボタンが配置されている。また、主業務タスクバー240、従業務タスクバー250において、アクティブである業務プログラムP1以外のタスクボタンは、非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示される。非アクティブであることを認識可能な表示形式とは、例えば、非アクティブを示す通常の色や、パターンの表示形式である。
そして、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、主業務タスクバー240の主業務のタスクボタン押下により主業務の業務プログラムの選択入力が行われたか否かを判別する(ステップS8)。タスクボタン押下により主業務の業務プログラムの選択入力が行われた場合(ステップS8;YES)、ステップS6に移行される。
主業務プログラムの選択入力が行われていない場合(ステップS8;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、気付きボタンエリア220の従業務の気付きボタン押下、又は従業務タスクバー250の従業務のタスクボタン押下により、従業務プログラムの選択入力が行われたか否かを判別する(ステップS9)。
気付きボタン又はタスクボタン押下により従業務の業務プログラムの選択入力が行われていない場合(ステップS9;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、現在アクティブの主業務の終了が入力されたか否かを判別する(ステップS10)。現在アクティブの主業務の終了が入力されていない場合(ステップS10;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、主業務タスクバー240のメニュー戻りボタン241押下により、メニュー戻りが入力されたか否かを判別する(ステップS11)。メニュー戻りが入力されていない場合(ステップS11;NO)、ステップS8に移行される。
メニュー戻りが入力された場合(ステップS11;YES)、ステップS3に移行される。現在アクティブの主業務の終了が入力された場合(ステップS10;YES)、CPU11は、現在アクティブの主業務の業務プログラムと、これに従属する全ての従業務の業務プログラムと、の実行を終了する処理を行い(ステップS12)、ステップS3に移行する。ステップS12では、主業務及び従業務の業務プログラムの終了とともに、終了した業務プログラムのタスクボタンが、主業務タスクバー240、従業務タスクバー250から削除される。また、終了した業務プログラムに対応する主業務実行エリア、従業務実行エリア及び気付きボタンエリアが削除される。
マルチ画面表示制御処理終了が入力された場合(ステップS4;YES)、CPU11は、ステップS12により、全ての主業務の業務プログラムが終了済であるか否かを判別する(ステップS13)。全ての主業務の業務プログラムが終了済である場合(ステップS13;YES)、マルチ画面表示制御処理が終了する。
全ての主業務の業務プログラムが終了済でない場合(ステップS13;NO)、CPU11は、全ての主業務の業務プログラムが終了されていない旨の警告メッセージを表示部14に表示し(ステップS14)、ステップS3に移行する。
図5に示すように、気付きボタン又はタスクボタン押下により従業務の業務プログラムの選択入力が行われた場合(ステップS9;YES)、CPU11は、ステップS9又はS21で選択された従業務の業務プログラムが、現在アクティブの主業務に従属する従業務、又は現在アクティブの従業務の従属元の主業務に従属する従業務の業務プログラムであるか否かを判別する(ステップS15)。
現在アクティブの主業務又は従業務に対応する従業務の業務プログラムが選択された場合(ステップS15;YES)、CPU11は、ステップS9又はS21で選択された業務プログラムを従業務として起動又は切り替える(ステップS16)。そして、CPU11は、表示中のマルチ画面において、ステップS16で選択(起動又は切り替え)された従業務の業務プログラムを従業務実行エリアに表示してアクティブにし、選択された従業務の業務プログラムに従属する従業務の業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した従業務の業務プログラムを選択するための気付きボタンを気付きボタンエリアに配置し、アクティブにした従業務の業務プログラムに応じて従業務タスクバーを更新する(ステップS17)。ステップS17では、CPU11は、気付きボタン定義ファイル30を参照し、選択された従業務の業務プログラム31に対応する気付きボタン32の気付きボタンを気付きボタンエリアに配置する。
ステップS17では、例えば、アクティブな主業務の業務プログラムP3に従属する従業務の業務プログラムP3−1が選択された場合に、図7(b)に示すようなマルチ画面200cが表示される。マルチ画面200cは、主業務実行エリア210と、気付きボタンエリア220と、従業務実行エリア230と、主業務タスクバー240と、従業務タスクバー250と、を有する。ステップS17において、気付きボタンエリア220は、例えば、業務プログラムP3−1に従属する業務プログラムP3−1−1の気付きボタン223が配置されるように更新される。
従業務実行エリア230は、選択された従業務の業務プログラムに対応する画面が表示され、従業務の業務プログラムが実行されるエリアである。ステップS17において、従業務実行エリア230は、例えば、主業務の業務プログラムP3に従属する業務プログラムP3−1が表示されるように更新される。また、起動中で非アクティブな従業務の業務プログラムは、従業務実行エリア230の背面に隠される。非アクティブな従業務の業務プログラムの気付きボタンエリアは、気付きボタンエリア220の背面に隠される。このとき、主業務実行エリア210は、従業務実行エリア230の分だけ縮小される。
また、マルチ画面200cの主業務タスクバー240には、起動中の主業務の業務プログラムのタスクボタンが配置されている。また、マルチ画面200cの従業務タスクバー250には、起動中の従業務の業務プログラムのタスクボタンが配置される。従業務の業務プログラムは、複数を並行して起動可能であるため、従業務タスクバー250には、複数のタスクボタンが配置されてもよい。
ステップS17において、従業務タスクバー250には、例えば、起動中且つ選択中の業務プログラムP3−1のタスクボタンが、アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されて配置されるように更新される。また、主業務タスクバー240、従業務タスクバー250において、アクティブである業務プログラムP3−1以外のタスクボタンは、非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示される。
現在アクティブの主業務又は従業務に対応する従業務の業務プログラムが選択されていない場合(ステップS15;NO)、CPU11は、ステップS9又はS21で選択された業務プログラムを従業務として起動又は切り替える(ステップS18)。
そして、CPU11は、表示中のマルチ画面において、ステップS18で選択(起動又は切り替え)された従業務の業務プログラムを従業務実行エリアに表示してアクティブにし、気付きボタン定義ファイル30を参照し、選択された従業務の業務プログラムに従属する従業務の業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した従業務の業務プログラムを選択するための気付きボタンを気付きボタンエリアに配置する。加えて、CPU11は、ステップS18で選択された従業務の従属元の主業務の業務プログラムを主業務実行エリアに表示し、当該主業務及びアクティブにした従業務の業務プログラムに応じて主業務タスクバー及び従業務タスクバーを更新する(ステップS19)。ステップS19では、CPU11は、気付きボタン定義ファイル30を参照し、選択された従業務の業務プログラム31に対応する気付きボタン32の気付きボタンを気付きボタンエリアに配置する。
ステップS19では、例えば、アクティブな主業務の業務プログラムP1に従属しない従業務の業務プログラムP3−1が選択された場合に、図7(b)に示すようなマルチ画面200cが表示される。主業務実行エリア210は、例えば、選択された従業務の業務プログラムP3−1の従属元の主業務の業務プログラムP3に対応する画面が表示され、業務プログラムP3の処理内容が表示されるように更新される。
また、マルチ画面200cの主業務タスクバー240には、選択された従業務の従属元の主業務の業務プログラムP3のタスクボタンが配置されている。また、マルチ画面200cの従業務タスクバー250には、選択された従業務の業務プログラムP3−1のタスクボタンが配置される。また、主業務タスクバー240、従業務タスクバー250において、アクティブである業務プログラムP3−1以外のタスクボタンは、非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示される。
そして、CPU11は、ユーザからの操作部12を介する操作入力に応じて、主業務タスクバー240の主業務のタスクボタン押下により主業務の業務プログラムの選択入力が行われたか否かを判別する(ステップS20)。タスクボタン押下により主業務の業務プログラムの選択入力が行われた場合(ステップS20;YES)、ステップS6に移行される。
主業務プログラムの選択入力が行われていない場合(ステップS20;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、気付きボタンエリア220の従業務の気付きボタン押下、又は従業務タスクバー250の従業務のタスクボタン押下により、従業務プログラムの選択入力が行われたか否かを判別する(ステップS21)。
気付きボタン又はタスクボタン押下により従業務の業務プログラムの選択入力が行われた場合(ステップS21;YES)、ステップS15に移行される。気付きボタン又はタスクボタン押下により従業務の業務プログラムの選択入力が行われていない場合(ステップS21;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、現在アクティブの従業務の終了が入力されたか否かを判別する(ステップS22)。現在アクティブの従業務の終了が入力されていない場合(ステップS22;NO)、CPU11は、操作部12を介するユーザからの操作入力に応じて、主業務タスクバー240のメニュー戻りボタン241押下により、メニュー戻りが入力されたか否かを判別する(ステップS23)。メニュー戻りが入力されていない場合(ステップS23;NO)、ステップS20に移行される。
メニュー戻りが入力された場合(ステップS23;YES)、ステップS3に移行される。現在アクティブの従業務の終了が入力された場合(ステップS22;YES)、CPU11は、現在アクティブの従業務の業務プログラムの実行を終了する処理を行い(ステップS24)、ステップS6に移行する。ステップS24では、従業務の業務プログラムの終了とともに、終了した業務プログラムのタスクボタンが、従業務タスクバー250から削除され、終了した業務プログラムの従業務実行エリア及び気付きボタンエリアが削除される。また、ステップS24では、終了した従業務の従属元の主業務の業務プログラムが選択される。
次いで、マルチ画面表示制御処理における画面遷移例を説明する。先ず、マルチ画面表示制御処理が実行開始され、ステップS1,S2で、ログインID“aaaaa”のユーザがログイン認証成功したものとする。そして、ステップS3で、ログインID21の“aaaaa”に対応する業務プログラム22のP1,P2,P3が選択され、図6(a)に示すように、業務プログラムP1,P2,P3に対応する選択ボタンM1,M2,M3が配置されたメニューエリア201を有するメニュー画面200が表示される。
そして、ステップS5で、主業務としての業務プログラムP1を選択する選択ボタンM1が押下入力されたものとする。そして、ステップS6,S7で、図6(b)に示すように、業務プログラムP1が表示される主業務実行エリア210と、業務プログラム31の業務プログラムP1に従属する気付きボタン32の業務プログラムP1−1の気付きボタン221が配置された気付きボタンエリア220と、を有するマルチ画面200aが表示される。マルチ画面200aでは、主業務タスクバー240において、業務プログラムP1のタスクボタン242がアクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。
そして、ステップS11で、マルチ画面200aのメニュー戻りボタン241が押下入力されて、ステップS3に戻り、メニュー画面200が表示される。このとき、業務プログラムP1は、起動中である。
そして、ステップS5で、主業務としての業務プログラムP3を選択する選択ボタンM3が押下入力されたものとする。そして、ステップS6,S7で、図7(a)に示すように、業務プログラムP3が表示される主業務実行エリア210と、業務プログラム31の業務プログラムP3に従属する気付きボタン32の業務プログラムP3−1の気付きボタン222が配置された気付きボタンエリア220と、を有するマルチ画面200bが表示される。
マルチ画面200bでは、主業務タスクバー240において、業務プログラムP1のタスクボタン242が非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示され、業務プログラムP3のタスクボタン243がアクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。また、マルチ画面200bでは、業務プログラムP1が表示される主業務実行エリアは、業務プログラムP3の主業務実行エリア210の背面に隠されている。
そして、ステップS9で、業務プログラムP3−1の気付きボタン222が押下入力される。そして、ステップS16,S17で、図7(b)に示すように、業務プログラムP3が表示される主業務実行エリア210と、業務プログラムP3−1が表示される従業務実行エリア230と、業務プログラム31の業務プログラムP3−1に従属する気付きボタン32の業務プログラムP3−1−1の気付きボタン223が配置された気付きボタンエリア220と、を有するマルチ画面200cが表示される。
マルチ画面200cでは、主業務タスクバー240において、業務プログラムP1,P3のタスクボタン242,243が非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。従業務タスクバー250において、業務プログラムP3−1のタスクボタン251がアクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。
このように、マルチ画面表示制御処理において、次々に業務プログラムが起動され、図8(a)に示すマルチ画面200dが表示された場合を考える。マルチ画面200dは、業務プログラムP1が表示される主業務実行エリア210Aと、業務プログラムP1−1が表示される従業務実行エリア230Aと、業務プログラムP1−1−1の気付きボタン224が配置された気付きボタンエリア220Aと、業務プログラムP1,P2,P3のタスクボタン242,244,243が配置された主業務タスクバー240と、業務プログラムP1−1,P2−1,P2−2,P3−1のタスクボタン252,253,254,251が配置された従業務タスクバー250と、を有する。
主業務実行エリア210Aの背面には、図8(b)に示す業務プログラムP2の主業務実行エリア210Bと、図8(c)に示す業務プログラムP3の主業務実行エリア210Eと、が隠れている。従業務実行エリア230Aの背面には、図8(b)に示す業務プログラムP2−1,P2−2の従業務実行エリア230C,230Dと、図8(c)に示す業務プログラムP3の主業務実行エリア210Eと、従業務実行エリア230Fと、が隠れている。
気付きボタンエリア220Aの背面には、図8(b)に示す業務プログラムP2,P2−1,P2−2の気付きボタンエリア220B,220C,220Dと、図8(c)に示す業務プログラムP3,P3−1の気付きボタンエリア220E,220Fと、が隠れている。気付きボタンエリア220Bは、業務プログラムP2−1,P2−2の気付きボタン225,226が配置されている。気付きボタンエリア220Eは、業務プログラムP3−1の気付きボタン222が配置されている。気付きボタンエリア220C,220Dは、従属する業務プログラムが無いので、気付きボタンが配置されていない。気付きボタンエリア220Fは、業務プログラムP3−1の気付きボタン223が配置されている。
例えば、マルチ画面200dにおいて、タスクボタン244が押下された場合に、主業務実行エリア210Aは、主業務実行エリア210Bに切り替えられる。このとき、従業務実行エリア230Aは、従業務実行エリア230C,230Dのうち、直近に表示された方に切り替えられる。
ここで、図9及び図10を参照して、マルチ画面表示制御処理で表示されるマルチ画面の具体例を説明する。
ここでは、業務プログラムP2の業務が、売上伝票入力であり、業務プログラムP3の業務が、見積もり入力である場合を説明する。売上伝票入力では、売上伝票の各データの入力を受け付け、入力データに応じて売上伝票のデータファイルFを作成及び記憶する処理が行われる。見積もり入力では、見積もりの各データの入力を受け付け、入力データに応じて売上伝票のデータファイルFを作成及び記憶する処理が行われる。
また、業務プログラムP2−1の業務は、得意先情報照会であるものとする。得意先情報照会では、売上伝票入力で入力中の得意先情報のデータファイルFを表示する処理が行われる。また、業務プログラムP2−2の業務は、売上伝票検索であるものとする。売上伝票検索では、売上伝票入力で入力の参考にしたい売上伝票のデータファイルFを検索する処理が行われる。
マルチ画面表示制御処理の実行により、メニュー画面で業務プログラムP3の選択ボタンが押下されて業務プログラムP3が起動された後、メニュー画面に戻り、業務プログラムP2の選択ボタンが押下されて業務プログラムP2が起動されたものとする。
すると、図9に示すマルチ画面300が表示部14に表示される。マルチ画面300は、主業務実行エリア310と、気付きボタンエリア320と、主業務タスクバー340と、従業務タスクバー350と、を有する。
主業務実行エリア310は、起動した業務プログラムP2の売上伝票入力の入力画面を有する。主業務実行エリア310は、主業務終了入力のための終了ボタン311を有する。気付きボタンエリア320は、業務プログラムP2に従属する業務プログラムP2−1の得意先情報照会の気付きボタン321と、同じく業務プログラムP2−2の売上伝票検索の気付きボタン322と、が配置されている。
主業務タスクバー340は、メニュー戻りボタン341と、起動中の業務プログラムP2,P3のタスクボタン342,343と、が配置されている。得意先情報照会のタスクボタン342は、アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。売上伝票検索のタスクボタン343は、非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。
ユーザは、マルチ画面300を参照し、操作部12への操作入力により、売上伝票入力の作業を行う。このとき、気付きボタン321が押下入力され業務プログラムP2−1が起動されたものとする。
すると、図10に示すマルチ画面300Aが表示部14に表示される。マルチ画面300Aは、主業務実行エリア310Aと、気付きボタンエリア320Aと、従業務実行エリア330と、主業務タスクバー340と、従業務タスクバー350と、を有する。
主業務実行エリア310Aは、従業務実行エリア330の分だけ主業務実行エリア310よりも縮小されている。主業務実行エリア310Aには、得意先情報として、○○商会が入力されているものとする。従業務実行エリア330は、起動した業務プログラムP2−1の得意先情報照会により、主業務実行エリア310Aで入力された○○商会の得意先情報のデータファイルFを表示している。従業務実行エリア330は、従業務終了入力のための終了ボタン331を有する。
気付きボタンエリア320Aは、業務プログラムP2−1に従属する業務プログラムが無いため、気付きボタンが配置されていない。主業務タスクバー340のタスクボタン342,343は、非アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。従業務タスクバー350は、起動中の業務プログラムP2−1のタスクボタン351が配置されている。タスクボタン351は、アクティブであることを認識可能な表示形式で表示されている。なお、操作部12を介するユーザの操作入力に応じて、マルチ画面内の主業務実行エリア、従業務実行エリア、気付きボタンエリアの大きさは、適宜調整可能であるものとする。
以上、本実施の形態によれば、情報処理装置10のCPU11は、マルチ画面を表示部14に表示するにあたり、操作部12を介する主業務の業務プログラムの起動指示に応じて、当該主業務の業務プログラムを起動してマルチ画面内の主業務実行エリアに表示させる。また、CPU11は、前記主業務の業務プログラムの実行中に、これに従属して実行する従業務の業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した従業務の業務プログラムを選択するための気付きボタンをマルチ画面内の気付きボタンエリアに表示させる。
このため、主業務実行エリアにより、主業務の業務プログラムの実行エリアをマルチ画面上に確保でき、気付きボタンにより、従業務の業務プログラムをユーザに認識させて起動可能とすることができる。さらに、主業務の業務プログラムに従属する従業務の業務プログラムを探す必要がなく、業務プログラムを主業務、従業務に自動的に分類でき、操作を簡単にして操作性を向上でき、ユーザの作業負担を低減できる。
また、CPU11は、操作部12を介する気付きボタンの押下入力に応じて、主業務実行エリアを残したまま、当該気付きボタンに対応する従業務の業務プログラムを起動してマルチ画面内の従業務実行エリアに表示させる。このため、従業務実行エリアにより、主業務実行エリアを残したまま、従業務の業務プログラムの実行エリアをマルチ画面上に確保できる。さらに、主業務実行エリアが常に確保されているため、主業務の作業効率を向上できる。
また、従業務プログラムは、第1の従業務プログラムに更に従属する第2の従業務プログラムを含み、CPU11は、第1の従業務プログラムの実行中に、第2の従業務プログラムを全ての業務プログラムから抽出し、抽出した第2の従のアプリケーションプログラムを選択するための気付きボタンを気付きボタンエリアに表示させる。このため、気付きボタンにより、第1の従業務プログラムに更に従属する第2の従業務の業務プログラムをユーザに認識させて起動可能とすることができる。
また、CPU11は、起動中の主業務の業務プログラムを示すタスクボタンをマルチ画面内の主業務タスクバーに表示させ、起動中の従業務の業務プログラムを示すタスクボタンをマルチ画面内の従業務タスクバーに表示させる。このため、起動中の主業務の業務プログラムと、起動中の従業務の業務プログラムと、をユーザに別々に認識させることができる。さらに、タスクボタンを確認することで、起動中の業務プログラムを画面上で探す必要がなく、操作性を向上でき、ユーザの作業負担を低減できる。
また、CPU11は、起動中のアクティブな業務プログラムに対応するタスクボタンを、アクティブであることが認識可能な表示形式で表示する。このため、アクティブな業務プログラムをユーザに容易に認識させることができる。
また、CPU11は、操作部12を介するタスクボタンの押下入力に応じて、当該タスクボタンが主業務の業務プログラムに対応する場合に、当該主業務の業務プログラムを主業務実行エリアに表示し、前記タスクボタンが従業務の業務プログラムに対応する場合に、当該従業務の業務プログラムを従業務実行エリアに表示する。このため、起動中で非アクティブの業務プログラムを容易にアクティブにして表示できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15(ハードディスク)を使用した例を開示したが、この例に限定されない。
その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。
また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及び情報処理プログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、アクティブな業務プログラムに従属する従属プログラムがない場合は、その気付きボタンエリアに気付きボタンを配置しない構成としたが、これに限定されるものではない。アクティブな業務プログラムに従属する従属プログラムがない場合に、気付きボタンエリアに、アクティブな業務プログラムの従属元の業務プログラムに従属する業務プログラムの気付きボタンを配置する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、複数の主業務の業務プログラムを並行して起動できる構成としたが、これに限定されるものではない。1つの主業務の業務プログラムを起動できる構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、情報処理装置10が、アプリケーションプログラムとして、主業務及び従業務の業務プログラムを起動する構成を説明したが、これに限定されるものではない。情報処理装置が、業務プログラム以外の主従関係を有するアプリケーションプログラムを起動できる構成としてもよい。
また、上記実施の形態における情報処理装置10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能な情報処理装置であって、
表示画面を表示する表示手段と、
操作入力を受け付ける操作手段と、
前記操作手段を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第1のエリアに表示させる第1の制御手段と、
前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる第2の制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記操作手段を介する前記起動ボタンの操作入力に応じて、前記第1のエリアを残したまま、当該起動ボタンに対応する従のアプリケーションプログラムを起動し、当該従のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第3のエリアに表示させる第3の制御手段を備える請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記従のアプリケーションプログラムは、第1の従のアプリケーションプログラムの実行中に、当該第1の従のアプリケーションプログラムに従属する第2の従のアプリケーションプログラムを含み、
前記第2の制御手段は、前記第1の従のアプリケーションプログラムの実行中に、前記第2の従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した第2の従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
起動中の主のアプリケーションプログラムを示すタスクボタンを前記表示画面内の第1のタスクエリアに表示させ、起動中の従のアプリケーションプログラムを示すタスクボタンを前記表示画面内の第2のタスクエリアに表示させる第4の制御手段を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記第4の制御手段は、起動中のアクティブなアプリケーションプログラムに対応するタスクボタンを、アクティブであることが認識可能な表示形式で表示する請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記第4の制御手段は、前記操作手段を介するタスクボタンの操作入力に応じて、当該タスクボタンが主のアプリケーションプログラムに対応する場合に、当該主のアプリケーションプログラムを前記第1のプログラム実行エリアに表示し、前記タスクボタンが従のアプリケーションプログラムに対応する場合に、当該従のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記第2のエリアに表示する請求項4又は5に記載の情報処理装置。
<請求項7>
複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能な情報処理装置のコンピュータを、
表示画面を表示する表示手段、
操作入力を受け付ける操作手段、
前記操作手段を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第1のエリアに表示させる第1の制御手段、
前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる第2の制御手段、
として機能させるための情報処理プログラム。
10 情報処理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 バス

Claims (7)

  1. 複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能な情報処理装置であって、
    表示画面を表示する表示手段と、
    操作入力を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第1のエリアに表示させる第1の制御手段と、
    前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる第2の制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記操作手段を介する前記起動ボタンの操作入力に応じて、前記第1のエリアを残したまま、当該起動ボタンに対応する従のアプリケーションプログラムを起動し、当該従のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第3のエリアに表示させる第3の制御手段を備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記従のアプリケーションプログラムは、第1の従のアプリケーションプログラムの実行中に、当該第1の従のアプリケーションプログラムに従属する第2の従のアプリケーションプログラムを含み、
    前記第2の制御手段は、前記第1の従のアプリケーションプログラムの実行中に、前記第2の従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した第2の従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 起動中の主のアプリケーションプログラムを示すタスクボタンを前記表示画面内の第1のタスクエリアに表示させ、起動中の従のアプリケーションプログラムを示すタスクボタンを前記表示画面内の第2のタスクエリアに表示させる第4の制御手段を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第4の制御手段は、起動中のアクティブなアプリケーションプログラムに対応するタスクボタンを、アクティブであることが認識可能な表示形式で表示する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第4の制御手段は、前記操作手段を介するタスクボタンの操作入力に応じて、当該タスクボタンが主のアプリケーションプログラムに対応する場合に、当該主のアプリケーションプログラムを前記第1のプログラム実行エリアに表示し、前記タスクボタンが従のアプリケーションプログラムに対応する場合に、当該従のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記第2のエリアに表示する請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 複数のアプリケーションプログラムのうちの少なくとも2つを並行して起動可能な情報処理装置のコンピュータを、
    表示画面を表示する表示手段、
    操作入力を受け付ける操作手段、
    前記操作手段を介する主のアプリケーションプログラムの起動指示入力に応じて、当該主のアプリケーションプログラムを起動し、当該主のアプリケーションプログラムに対応する画面を前記表示画面内の第1のエリアに表示させる第1の制御手段、
    前記主のアプリケーションプログラムの実行中に、当該主のアプリケーションプログラムに従属する従のアプリケーションプログラムを前記複数のアプリケーションプログラムから抽出し、抽出した従のアプリケーションプログラムを起動させるための起動ボタンを前記表示画面内の第2のエリアに表示させる第2の制御手段、
    として機能させるための情報処理プログラム。
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