JP2014174050A - 電池容量推定装置 - Google Patents

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慎介 瀧野
Tsukasa Heiji
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Abstract

【課題】簡易な手法で二次電池の満充電容量を取得する。
【解決手段】電池容量推定装置1は、電池状態検出部110で検出される前記二次電池の開放電圧に基づいて開放電圧SOCを算出する開放電圧SOC演算部120と、累積期間内に電池状態検出部110から検出された電流の積算量を二次電池10の定格電池容量で除算して積算SOCを求め、その積算SOCを累積期間開始前の開放電圧SOCに加算して電流積算SOCを算出する電流積算SOC演算部130と、累積期間経過後の開放電圧SOCと、電流積算SOCとの差分に基づいて、二次電池の満充電容量を推定する電池容量推定部150と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池の容量を推定する電池容量推定装置に関するものである。
従来のバッテリーの状態管理装置として、特許文献1には、バッテリーの充電状態(SOC:State Of Charge)をバッテリー電流の積算式から算出する算出手法が開示されている。この算出手法では、バッテリー電流の積算量をバッテリー容量で除算して積算SOCを算出し、積算SOCに前回の充電状態を加算して電流積算に基づくSOCが算出される。
特開2012−198175号公報
特許文献1に開示されている算出手法では、SOCを算出するのに固定値のバッテリー容量が用いられる。しかしながら、バッテリー容量はバッテリーを繰り返し使用することにより低下するため、バッテリー電流の積算式から算出されるSOCにはズレが生じてしまう。
これに対し、バッテリー容量の測定値を用いてSOCを算出することもが考えられるが、この場合には、バッテリーを一度、完全放電してから満充電にしなければならない。そのため、バッテリーを搭載した車両の使用中などに、簡易な手法でバッテリーの満充電容量(電池容量)を取得することは困難である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡易な手法で二次電池の容量を取得することを目的とする。
本発明は、二次電池の電流と電圧とを検出する検出部と、前記検出部により検出される前記二次電池の開放電圧に基づいて開放電圧SOCを算出する第1演算部と、累積期間内に前記検出部により検出された電流の積算量を前記二次電池の定格電池容量で除算して積算SOCを求め、当該積算SOCを前記累積期間開始前の開放電圧SOCに加算して電流積算SOCを算出する第2演算部と、前記累積期間経過後の開放電圧SOCと、前記電流積算SOCとの差分に基づいて、前記二次電池の満充電容量を推定する容量算出部と、を備える電池容量推定装置。
本発明では、電流積算SOCと開放電圧SOCの差分に基づいて二次電池の満充電容量が推定されるので、二次電池の使用中に簡易な手法によって満充電容量を取得することができる。
本発明の第1実施形態に係る電池容量推定装置を示すブロック図である。 電池容量推定装置による満充電容量の算出方法を示すフローチャートを示す図である。 開放電圧SOCの演算処理を示すフローチャートを示す図である。 電流積算SOCの演算処理を示すフローチャートを示す図である。 電池容量推定装置による満充電容量の算出例を示す図である。 第2実施形態に係る電池容量推定装置を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、本実施形態に係る電池容量推定装置1について説明する。
電池容量推定装置1は、例えば、建設機械に搭載されたバッテリーの容量を算出するものである。
電池容量推定装置1は、バッテリー10と、電力又は動力によって動作する電動モーター30と、電動モーター30とバッテリー10との間に設けられたインバーター20と、を備える。インバーター20は、電動モーター30から供給される電力を交流から直流に変換し、バッテリー10を充電する。またインバーター20は、バッテリー10から供給される電力を直流から交流に変換し、電動モーター30を駆動する。
そして電池容量推定装置1は、バッテリー10の充電又は放電の状態を管理する状態管理部100と、バッテリー10の交換時期を警告する電池交換警告部200と、を備える。
バッテリー10は、例えば、定格電池容量が50Ah(アンペアアワー)の二次電池である。バッテリー10は充電と放電が可能な多数のセルを有し、各セルは直列に接続されている。バッテリー10としては、例えばリチウムイオン電池が用いられる。
状態管理部100は、バッテリー10の温度、電圧、電流、満充電容量(電池容量)や充電量(SOC:State Of Charge)などのバッテリー状態を管理する。状態管理部100は、検出部として電池状態検出部110と、第1演算部として開放電圧SOC演算部120と、第2演算部として電流積算SOC演算部130と、補正情報保持部140と、容量推定部として電池容量推定部150と、を備える。
電池状態検出部110は、数ms(ミリセカンド)の測定周期で、バッテリー10の温度と電圧と電流とを検出する。例えば、電池状態検出部110は、バッテリー10の各セルに流れる電流の大きさを検出する。また、電池状態検出部110は、バッテリー内部に設けられたセルの電極間の電圧(セル電圧)を検出する。さらに、電池状態検出部110は、バッテリー10に設けられた温度センサーから、バッテリー温度を検出する。
電池状態検出部110は、検出されたバッテリー10の電流値を示すバッテリー電流信号を電流積算SOC演算部130に供給する。例えば、バッテリー10の電流のうち、充電時の充電電流は、正(プラス)の値を示し、放電時の放電電流は、負(マイナス)の値を示す。
また、電池状態検出部110は、検出されたバッテリー温度、及び、セル電圧の値を示すバッテリー状態信号を開放電圧SOC演算部120に供給する。
電池状態検出部110は、バッテリー10の電流が、所定期間、例えば3分継続して充放電閾値を超えないときは、バッテリー10の充電及び放電が停止状態であると判定し、開放電圧SOC演算部120に充電量SOCの補正実行命令を指示する。
充放電閾値としては、充電電流の閾値(充電閾値)と放電電流の閾値(放電閾値)とがある。例えば、充電閾値は5Aに設定され、放電閾値は「−5A」に設定される。また、所定期間は、バッテリー10の充放電の停止時にバッテリー10の内部抵抗の変化による電流の低下や上昇特性などに応じて決定される。
開放電圧SOC演算部120は、電池状態検出部110からの補正実行命令を受けると、開放電圧に基づいて充電量SOCを算出する。開放電圧とは、バッテリー10の充電及び放電が停止しているときのセル電圧のことである。
本実施形態では、開放電圧SOC演算部120には、バッテリー温度ごとに、セル電圧と開放電圧SOCとを互いに対応付けた開放電圧SOCマップが記録されている。
開放電圧SOC演算部120は、充電量SOCの補正実行命令を受けると、バッテリー状態信号から温度の平均値を算出し、かつ、バッテリー状態信号から開放電圧としてセル電圧を取得する。そして開放電圧SOC演算部120は、開放電圧SOCマップを参照して、開放電圧と平均温度とに対応付けられた開放電圧SOCを算出する。
このように、開放電圧SOC演算部120でバッテリー温度ごとの開放電圧SOCマップを用いることによって、開放電圧SOCの精度を高めることができる。開放電圧SOC演算部120は、算出された開放電圧SOCを電池容量推定部150と電流積算SOC演算部130とに供給する。
電流積算SOC演算部130は、開放電圧SOC演算部120から開放電圧SOCを受け付けると、次式により、バッテリー電流信号に基づく電流積算SOCを算出して電池容量推定部150に供給する。
Figure 2014174050
本実施形態では、電流積算SOC演算部130は、バッテリー10が放電又は充電をしている充放電時間(hr)に、バッテリー電流信号に示される測定周期ごとの電流値(A)を積算して電流の積算量を算出する。そして電流積算SOC演算部130は、電流の積算量をバッテリー10の定格電池容量(50Ah)で除算して積算SOCを求め、その積算SOCを開放電圧SOC演算部120からの開放電圧SOCに加算して電流積算SOCを算出する。
一般に、バッテリー10の放電電流の大きさが一定である場合には、充放電の繰り返しに伴いバッテリー10の劣化が大きくなるほど、バッテリー10の放電時間は短くなり、満充電時の満充電容量が低下する。
しかしながら、電流積算SOCの算出式(1)では、充電量SOCの算出のためバッテリー10の電池容量として定格電池容量が使用されている。そのため、電流積算SOCの算出期間において、同じバッテリー電流が流れた場合、バッテリー10が劣化して満充電容量が定格電池容量から低下しても、算出される電流積算SOCの値は変わらない。したがって、電流積算SOC演算部130では、バッテリー10の劣化度合いに関係なく、バッテリー10が劣化していないとき(初期段階)の充電量SOCが算出される。
これに対し、開放電圧SOCの算出手法については、バッテリー10の満充電容量が低下すると、同じ放電レートで一定時間放電しても、セル電圧はバッテリー10の劣化度合いに応じて低下する。したがって、開放電圧SOC演算部120では、バッテリー10の劣化度合いに応じた充電量SOCが算出される。
このため、電流積算SOC演算部130で算出される充電量SOCと、開放電圧SOC演算部120で算出された充電量SOCとのSOCズレ量(差分)から、バッテリー10の劣化度合いに応じた満充電容量を推定することが可能となる。
そこで、本発明では、電流積算SOCと開放電圧SOCの差分ごとに、その差分によって定まるバッテリー10の劣化度合いに応じた満充電容量を示す補正情報を、補正情報保持部140に保持する。
補正情報保持部140には、電流積算SOCから開放電圧SOCを除算したSOC差分が大きいほど、定格電池容量よりも小さな満充電容量が設定される。
補正情報は、本実施形態では実験データーにより決定される。例えば、実験データーにおいてSOC差分が「5%」のときに満充電容量が「40Ah」となる関係を有する場合には、補正情報保持部140には、SOC差分が「5%」のときに満充電容量が「40Ah」と設定される。
電池容量推定部150は、開放電圧SOC演算部120から開放電圧SOCを受け付けると、開放電圧SOCを受け付ける直前の電流積算SOCと開放電圧SOCとのSOC差分を算出する。そして電池容量推定部150は、SOC差分に基づいて補正情報に対応付けられた満充電容量を算出し、その満充電容量にバッテリー10の電池容量を補正する。
例えば、電池容量推定部150が、電流積算SOC演算部130から、「80%」の電流積算SOCを受け付けた後に、開放電圧SOC演算部120から、「75%」の開放電圧SOCを受け付けた場合を想定する。
この場合には、電池容量推定部150は、「80%」の電流積算SOCから「75%」の開放電圧SOCを減算して「5%」のSOC差分を算出し、補正情報を参照して「5%」のSOC差分に対応付けられた「40Ah」の満充電容量を算出する。そして電池容量推定部150は、バッテリー10の定格電池容量(50Ah)を満充電容量(40Ah)に変更する。電池容量推定部150は、変更後のバッテリー10の満充電容量を、通知処理部としての電池交換警告部200に供給する。
電池交換警告部200は、電池容量推定部150からバッテリー10の満充電容量を受け付けると、満充電容量が交換閾値よりも低いか否かを判断する。電池交換警告部200は、満充電容量が交換閾値よりも低い場合には、交換警告ランプを点灯させる。交換警告ランプは、バッテリー10を交換する旨を運転者に通知するために用いられる。
なお、交換閾値には、任意の値が設定できる。例えば、交換閾値としてバッテリー10の寿命の目安である定格電池容量(50Ah)の「80%」の40Ahに設定する。このように、交換閾値としてバッテリー10の寿命の目安となる満充電容量を設定すれば、運転者はバッテリー10の寿命が過ぎたことを認識することができる。
図2は、電池容量推定装置1による満充電容量の算出方法を示すフローチャートである。
まず、ステップS911においてイグニッションキーがONに設定され、電池容量推定装置1が起動する。
ステップS912において電池状態検出部110は、数msの測定周期でバッテリー10の温度、電圧や電流の状態を検出する。そして電池状態検出部110は、バッテリー10の電流値を示すバッテリー電流信号を開放電圧SOC演算部120に供給するとともに、バッテリー10の温度及びセル電圧の値を示すバッテリー状態信号を電流積算SOC演算部130に供給する。
ステップS920において開放電圧SOC演算部120は、バッテリー状態信号に基づいて開放電圧SOCを演算する。開放電圧SOCの演算処理については、図3で詳細に説明する。開放電圧SOC演算部120は、演算した開放電圧SOCを電流積算SOC演算部130に供給する。
ステップS913において電池状態検出部110は、バッテリー10の電流Ibが、バッテリー10の充電又は放電の停止を判定するための放電閾値及び充電閾値を超えているか否かを判断する。
ステップS930においてバッテリー10の電流Ibが放電閾値から充電閾値までの範囲を超えている場合には、電流積算SOC演算部130は、バッテリー電流信号の積算量と開放電圧SOCとに基づいて電流積算SOCを演算する。電流積算SOCの演算処理については、図4で詳細に説明する。電流積算SOC演算部130は、演算した電流積算SOCを電池容量推定部150に供給する。
一方、ステップS914において電池状態検出部110は、バッテリー10の電流Ibが放電閾値よりも大きく、かつ、電流Ibが充電閾値よりも小さい場合には、電流Ibが3分間継続して放電閾値から充電閾値までの範囲内にあるか否かを判断する。バッテリー10の電流Ibが3分間継続して放電閾値から充電閾値までの範囲を超えないときは、ステップS930に進む。
一方、バッテリー10の電流Ibが3分間継続して放電閾値から充電閾値までの範囲を超えないときは、電池状態検出部110は、充電量SOCの補正実行命令を開放電圧SOC演算部120に指示する。
ステップS940において開放電圧SOC演算部120は、補正実行命令を受けると、バッテリー状態信号に基づいて新たな開放電圧SOCを演算する。そして開放電圧SOC演算部120は、開放電圧SOCの容量値を電池容量推定部150に出力する。
ステップS915において電池容量推定部150は、開放電圧SOC演算部120から受け付けた新たな開放電圧SOCと、電流積算SOC演算部130からの電流積算SOCとのSOCズレ量を算出する。
ステップS916において電池容量推定部150は、補正情報保持部140を参照し、SOCズレ量に基づいて補正情報に対応づけられた満充電容量Cbを算出する。電池容量推定部150は、補正情報によって補正された満充電容量Cbを電池交換警告部200に供給する。
ステップS917において電池交換警告部200は、満充電容量Cbが交換閾値よりも低いか否かを判断する。そして電池交換警告部200は、満充電容量Cbが交換閾値以上である場合には、ステップS913に戻り、電流積算SOC演算処理又は開放電圧SOC演算処理を実行する。
一方、ステップS918において電池交換警告部200は、満充電容量Cbが交換閾値よりも低い場合には、バッテリー10の交換を使用者に通知するための電池交換ランプを点灯させて、バッテリー10の満充電容量の算出方法が終了する。
図3は、開放電圧SOC演算処理を示すフローチャートである。図3では、電池状態検出部110によってバッテリー状態信号が開放電圧SOC演算部120に供給されると、開放電圧SOC演算処理(S920、S940)が実行される。
まず、ステップS921において開放電圧SOC演算部120は、電池状態検出部110から供給されるバッテリー状態信号から温度の平均値Taを算出する。
ステップS922において開放電圧SOC演算部120は、バッテリー状態信号からセル電圧Vbを開放電圧として取得する。
ステップS923において開放電圧SOC演算部120は、開放電圧SOCマップを参照して、バッテリー10の平均温度Taと開放電圧Vbとに対応づけられた開放電圧SOCを算出して、開放電圧SOC演算処理を終了し、図2に示した処理に戻る。
図4は、電流積算SOC演算処理を示すフローチャートである。図4では、バッテリー電流信号が充放電閾値を所定期間継続して超えないときに、開放電圧SOC演算部120によって開放電圧SOCが算出されると、電流積算SOC演算処理(S930)が実行される。
まず、ステップS931において電流積算SOC演算部130は、電池状態検出部110から測定周期ごとにバッテリー10の電流Ibを取得する。
ステップS932において電流積算SOC演算部130は、式(1)により、バッテリー10の電流Ibの積算値に基づく電流積算SOCを算出する。
具体的には、電流積算SOC演算部130は、バッテリー電流信号から電流Ibを取得すると、測定周期に電流Ibを乗算した電流量を、累積期間内の測定周期ごとの電流量に加算して、電流の積算量(バッテリー電流×充放電期間)を算出する。そして電流積算SOC演算部130は、電流の積算量をバッテリー10の定格電池容量で除算して積算SOCを算出する。
なお、累積期間とは、バッテリー電流信号が放電閾値から充電閾値までの演算停止範囲を超えてから、演算停止範囲内のバッテリー電流信号が所定時間継続するまでの期間である。すなわち、累積期間は、バッテリー10の充電又は放電を開始してからバッテリー10の放電又は充電が終了するまでの期間のことである。
ステップS933において電流積算SOC演算部130は、ステップS920で開放電圧SOCが算出されると、バッテリー10の放電又は充電が終了するまでの累積期間内に、測定期間ごとに積算される積算SOCを用いて電流積算SOCを算出する。この電流積算SOCは、ステップS920で算出された開放電圧SOCに積算SOCを加算した値である。そしてステップS914で演算停止範囲内のバッテリー電流信号が3分間継続すると、電流積算SOCの累積期間が終了してステップS940で開放電圧SOCが新たに算出される。
累積期間後にステップS940で新たに開放電圧SOCが算出されると、電流積算SOC演算部130は、累積期間中は、積算SOCを用いて開放電圧COCからの電流積算SOCを算出して電流積算SOC演算処理を終了し、図2に示した処理に戻る。
図5は、電池容量推定装置1による満充電容量の算出例を示す図である。図5では、定格電池容量50Ahのバッテリー10を満充電した後に10Aの放電電流で1時間だけ放電したときの満充電容量の算出例を示す。図5には、開放電圧SOC演算部120に記憶されている開放電圧SOCマップ121と、補正情報保持部140に記憶されている補正情報141とが示されている。
図5(A)は、放充電を数回繰り返した初期段階のバッテリー10の満充電容量の算出例を示す。図5(B)は、放充電を1000回繰り返したバッテリー10の満充電容量の算出例を示す。
図5(A)では、開放電圧SOC演算部120は、電池状態検出部110から「4.2V」の開放電圧を受け付けると、開放電圧SOCマップ121を参照して開放電圧SOCを「100%」と算出する。
開放電圧SOCの算出後、電流積算SOC演算部130は、10Aの放電電流で1時間放電している間、測定期間ごとに電流積算SOCを算出する。バッテリー10の放電終了時には電流積算SOC演算部130は、次式のとおり、電流積算SOCを80%と算出する。
Figure 2014174050
電池状態検出部110は、バッテリー10の放電が停止したと判定すると、バッテリー10から「3.95V」の開放電圧を検出し、その電圧値を補正実行命令とともに開放電圧SOC演算部120に供給する。ここでは、バッテリー10が10Aで1h放電したので、バッテリー10の開放電圧が「4.2V」から「3.95V」に低下している。
開放電圧SOC演算部120は、電池状態検出部110から「3.95V」の開放電圧を受け付けると、開放電圧SOCマップ121を参照して開放電圧SOCを「80%」と算出して電池容量推定部150に供給する。電池容量推定部150は、開放電圧SOC「80%」と電流積算SOC「80%」とのズレ量を「0%」と算出し、補正情報141から満充電容量を「50Ah」と推定する。
一方、図5(B)では、電流積算SOC演算部130は、バッテリー10の劣化度合いに関係なく電流積算SOCを算出するので、図5(A)と同様、電流積算SOCを「80%」と算出する。
そしてバッテリー10の放電後に電池状態検出部110は、バッテリー10から「3.9V」の開放電圧を検出し、その電圧値を補正実行命令とともに開放電圧SOC演算部120に供給する。開放電圧SOC演算部120は、電池状態検出部110から「3.9V」の開放電圧を受け付けると、開放電圧SOCマップ121を参照して開放電圧SOCを「75%」と算出して電池容量推定部150に供給する。
このように図5(B)においては、図5(A)と比べて充放電サイクル数を多く繰り返しており、同じ電流量を同じ時間放電した場合に、開放電圧の低下の度合いが大きくなる。
電池容量推定部150は、開放電圧SOC「75%」と電流積算SOC「80%」のズレ量を「5%」と算出し、その「5%」のズレ量に基づいて補正情報141から満充電容量「40Ah」を算出する。
このように、電池容量推定装置1は、開放電圧SOCと電流積算SOCとを比較して両者のSOCズレ量に基づいてバッテリー10の劣化度合いに応じた満充電容量を推定する。
なお、本実施形態では、バッテリー10の充電量が100%の満充電状態から開放電圧SOC及び電流積算SOCの算出を開始する例について説明したが、100%よりも低い状態から開放電圧SOC及び電流積算SOCの算出を開始しても良い。例えば、充電容量が0%の状態でも開放電圧SOC及び電流積算SOCの算出は可能である。
また、本実施形態では、バッテリー10から10Aの電流で1時間放電した例について説明したが、電流積算SOCを算出する累積期間内に、充電のみを行った場合でも、充電や放電を繰り返した場合でも、SOCズレ量を算出して劣化後の満充電容量Cbを求めることができる。
以上の第1の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
まず、開放電圧を用いた充電量SOCの算出方法では、バッテリー10の劣化に応じた充電量SOCを算出することができるが、バッテリー10が充放電を繰り返して劣化したときの満充電容量を算出することができなかった。
一方、電流積算を用いた充電量SOCの算出方法では、バッテリー10の充電量SOCを算出することができるが、バッテリー10の劣化については考慮されていなかった。このため、バッテリー10が劣化したときの満充電容量を算出するには、一度バッテリー10を完全放電させてから満充電にさせる必要があった。
そこで、本発明では、バッテリー10の満充電容量を推定するのに、開放電圧を用いた充電量SOCと、電流積算を用いた充電量SOCと、の算出結果の差がバッテリー10の劣化と対応関係にあることを利用する。
そのために、まず開放電圧SOC演算部120により開放電圧SOCを算出する。その後、任意の累積期間バッテリーを充放電させ、電流積算SOC演算部130により電流積算SOCを算出する。なお、電流演算SOCの算出には、累積期間開始前に測定した開放電圧を利用する。
次に累積期間経過後に、開放電圧SOC演算部120により開放電圧SOCを再度算出する。そして、累積期間経過後の開放電圧SOCと電流積算SOCの差分を求める。この差分かバッテリー10の劣化と対応関係にあるので、開放電圧SOCと電流積算SOCの差分と満充電容量との関係をあらかじめ補正情報としてマップにしておく。
バッテリー10の満充電容量を推定するときには、上述のように開放電圧SOCと電流積算SOCの差分を求める。そして、この差分を用いて補正情報のマップから満充電容量を算出することで、バッテリー10を完全に放電させることなく、バッテリー10の満充電容量を簡易に推定することができる。
また、本実施形態では、電池交換警告部200は、電池容量推定部150により推定された満充電容量に基づいて、バッテリー10を交換する旨を運転者に通知する。例えば、電池交換警告部200は、推定された満充電容量が交換閾値よりも低い場合には、バッテリー交換ランプを点灯させる。これにより、バッテリーを搭載した車両などの使用者にバッテリー10の交換を通知することができる。なお、バッテリー10の交換の通知については、バッテリー交換ランプに点灯させる以外にも、建設機械の操作部に設けたディスプレイに表示しても良く、または、音声案内やブザーにより通知するなどしても良い。
(第2の実施形態)
図6を参照して、本実施形態に係る電池容量推定装置2について説明する。
本実施形態では、図1に示した電池容量推定装置1の電流積算SOC演算部130に代えて、電流積算SOC演算部131と、表示部として電池状態表示部210とを備えている。その他の構成は、電池容量推定装置1と同じ構成であるため、同一符号を付してここでの説明を省略する。
電流積算SOC演算部131は、算出式(1)により、電池状態検出部110から供給されるバッテリー電流信号と、開放電圧SOC演算部120から供給される開放電圧SOCとに基づいて、電流積算SOCを算出する。
電流積算SOC演算部131は、電池容量推定部150により推定される満充電容量に基づいて電流積算SOCを補正する。
具体的には、電流積算SOC演算部131は、電池容量推定部150から満充電容量を受け付けると、算出式(1)中の定格電池容量(50Ah)を満充電容量(例えば40Ah)に変更して補正後の電流積算SOCを算出する。電流積算SOC演算部131は、補正後の電流積算SOCを電池状態表示部210に供給する。
電池状態表示部210は、電流積算SOC演算部131から補正後の電流積算SOCを受け付けると、その電流積算SOCを、例えばLCD(Liquid Crystal Display)に表示させる。なお、補正後の電流積算SOCだけでなく、補正後の満充電容量についても合わせてLCDに表示してもよい。
以上の第2の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
電池容量推定装置2では、電流積算SOC演算部130は、電池容量推定部150により推定される満充電容量に基づいて、電流積算SOCを補正する。具体的には電流積算SOC演算部130は、算出式(1)中の定格電池容量を、バッテリー10の劣化度合いに応じた満充電容量に変更して電流積算SOCを算出する。
これにより、バッテリー10の使用中(充電又は充電時)であっても、バッテリー10の劣化度合いが反映された電流積算SOCを簡易な手法で推定することができる。
また本実施形態では、電池状態表示部210は、電流積算SOC演算部130によって補正された電流積算SOCを表示する。これにより、バッテリー10を搭載した建設機械の使用者は、バッテリー10の使用中においても簡易な手法で、バッテリー10の劣化度合いを反映した電流積算SOCを知ることができる。また、バッテリー10が劣化したときの満充電容量についても知ることができ、運転者によるバッテリー10の状態管理が可能となる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
1、2 電池容量推定装置
10 バッテリー
20 インバーター
30 電動モーター
100 バッテリー状態管理部
110 電池状態検出部(検出部)
120 開放電圧SOC演算部(第1演算部)
130、131 電流積算SOC演算部(第2演算部)
140 補正情報保持部
150 電池容量推定部(容量推定部)
200 電池交換警告部(通知処理部)
210 電池状態表示部(表示部)

Claims (4)

  1. 二次電池の電流と電圧とを検出する検出部と、
    前記検出部により検出される前記二次電池の開放電圧に基づいて開放電圧SOCを算出する第1演算部と、
    累積期間内に前記検出部により検出された電流の積算量を前記二次電池の定格電池容量で除算して積算SOCを求め、当該積算SOCを前記累積期間開始前の開放電圧SOCに加算して電流積算SOCを算出する第2演算部と、
    前記累積期間経過後の開放電圧SOCと、前記電流積算SOCとの差分に基づいて、前記二次電池の満充電容量を推定する容量推定部と、
    を備える電池容量推定装置。
  2. 前記容量推定部により推定された満充電容量が所定値よりも低くなったことを通知する通知処理部をさらに備える、
    請求項1に記載の電池容量推定装置。
  3. 前記第2演算部は、前記二次電池の定格電池容量を前記満充電容量に変更して新たな電流積算SOCを算出する、
    請求項1又は請求項2に記載の電池容量推定装置。
  4. 前記第2演算部により算出された新たな電流積算SOCを表示する表示部をさらに備える、
    請求項3に記載の電池容量推定装置。
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