JP2014171024A - 通信情報検出装置、通信情報検出方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アドレス情報取得部2020は、ノード3000が保持するIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得する。候補アドレス生成部2080は、ノード3000のアドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、アドレス情報に基づいて生成する。アドレス確認部2100は、候補アドレスが、ノード3000によって保持されているか否かを確認する。
【選択図】図1
Description
図1は、実施形態1に係る通信情報検出装置2000を示すブロック図である。図1において、矢印は情報の流れを示している。図1において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。
通信情報検出装置2000は、IPv6アドレス及びレイヤ2アドレスを持つノード3000と、ネットワーク4000を介して通信可能に接続されている。ここで、ノードとは、ネットワークインタフェースである。ネットワークインタフェースは、例えば、PC(Personal Computer)、サーバ計算機、又は携帯型計算機等の計算機に備わっている。ノードは、物理的なネットワークインタフェースでもよいし、仮想的なネットワークインタフェースでもよい。仮想的なネットワークインタフェースとは、例えば、仮想計算機が備える仮想NIC(Network Interface Card)である。ノード3000は、IPv6アドレスを複数保持している可能性がある。また、ノード3000は、複数存在してもよい。
通信情報検出装置2000は、アドレス情報取得部2020を有する。アドレス情報取得部2020は、アドレス情報を受信する。アドレス情報は、ノード3000が保持するIPv6アドレス、又はノード3000が保持するレイヤ2アドレスのうち、いずれか1つ以上を示す。
通信情報検出装置2000は、候補アドレス生成部2080を有する。候補アドレス生成部2080は、ノード3000のアドレス情報に基づいて、候補アドレスを生成する。候補アドレスは、ノード3000のアドレス情報に示されていないIPv6であり、かつ、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスである。
通信情報検出装置2000は、アドレス確認部2100を有する。アドレス確認部2100は、候補アドレスが、ノード3000によって保持されているか否かを確認する。
図3は、実施形態1に係る通信情報検出装置2000のハードウエア構成を示すブロック図である。図3において、通信情報検出装置2000は、バス1020、CPU1040、RAM1060、ストレージ1080、ネットワークインタフェース1100を有する。
図4は、実施形態1の通信情報検出装置2000による通信情報検出処理の流れを示すフローチャートである。
IPv6アドレスは128ビットのアドレスであるため、アドレス空間が広い。そのため、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスをブルートフォースで収集するためには、長い時間を要する。したがって、ノード3000によるIPv6アドレスの利用形態をブルートフォースで調べることは、実質的に不可能である。
実施形態1の通信情報検出装置2000は、以下の機能をさらに有していてもよい。以下の機能を有する実施形態1の通信情報検出装置2000を、変形例1−1の通信情報検出装置2000と表記する。図5は、変形例1−1の通信情報検出装置2000を示すブロック図である。
変形例1−1の通信情報検出装置2000によれば、ノード3000によるIPv6アドレスの利用形態が、アドレス情報として格納される。ノード3000がIPv6アドレスを複数保持している場合、ノード3000が保持している複数のIPv6アドレスが、アドレス情報として紐づけられる。また、ノード3000が保持しているレイヤ2アドレスを取得すれば、ノード3000が保持しているIPv6アドレスとレイヤ2アドレスが、アドレス情報として紐づけられる。
変形例1−1のアドレス確認部2100は、候補アドレスがノード3000によって保持されているか否かの確認を行う前に、その候補アドレスが、既知のIPv6アドレスであるか否かを判定する機能を有してもよい。アドレス確認部2100が上記機能を有する実施形態1の通信情報検出装置2000を、変形例1−2の通信情報検出装置2000と表記する。
変形例1−2の通信情報検出装置2000は、既知のIPv6アドレスである候補アドレスに関しては、その候補アドレスがノード3000によって保持されているか否かの確認を行わない。したがって、変形例1−2の通信情報検出装置2000を利用すると、通信情報検出装置2000がノード3000に対して行う通信の回数が少なくなり、ネットワーク4000に流れるデータ量が減少する。その結果、変形例1−2の通信情報検出装置2000を利用すると、ネットワーク4000にかかる通信負荷が小さくなる。
図6は、実施形態2に係る通信情報検出装置2000を示すブロック図である。ここで、図6に示す機能構成部のうち、図1に同符号の機能構成部が示されている機能構成部は、図1における同符号の機能構成部と同様の機能を有する。また、図6において、各機能構成部は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。
実施形態2のアドレス情報取得部2020は、ノード3000のIPv6アドレスを示すアドレス情報を取得する。
実施形態2の通信情報検出装置2000は、プレフィックス情報格納部2060を有する。プレフィックス情報格納部2060は、既知のネットワークプレフィックスであり、かつ、アドレス情報が示すノード3000のIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納する。ただし、プレフィックス情報は、アドレス情報が示すノード3000のIPv6アドレスのネットワークプレフィックスも含んでよい。
実施形態2の候補アドレス生成部2080は、プレフィックス情報格納部2060に格納されているネットワークプレフィックスと、アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDを用いて、候補アドレスを生成する。
図8は、実施形態2の通信情報検出装置2000による通信情報検出処理の流れを示すフローチャートである。
通信情報検出装置2000は、既知のネットワークプレフィックスと、ノード3000が保持するIPv6アドレスのインタフェースIDを用いて、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスを連想的に生成する。通信情報検出装置2000とノード3000は通信可能に接続されているため、ノード3000は、通信情報検出装置2000によって既知であるサブネットワークに属している可能性が高い。したがって、実施形態2の通信情報検出装置2000を利用することで、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、短い時間で収集される。
図9は、実施形態3に係る通信情報検出装置2000を示すブロック図である。ここで、図9に示す機能構成部のうち、図1又は図6に同符号の機能構成部が示されている機能構成部は、図1又は図6における同符号の機能構成部と同様の機能を有する。また、図9において、各機能構成部は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。
実施形態3のアドレス情報取得部2020は、ノード3000のIPv6アドレスと、ノード3000のレイヤ2アドレスを示すアドレス情報を受信する。
通信情報検出装置2000は、候補インタフェースID算出部2040を有する。候補インタフェースID算出部2040は、アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換して、候補インタフェースIDを算出する。
候補アドレス生成部2080は、アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスと、候補インタフェースID算出部2040によって算出された候補インタフェースIDを利用して、候補アドレスを生成する。具体的には、候補アドレス生成部2080は、候補アドレスのネットワークプレフィックスとして、アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスを用いる。さらに、候補アドレス生成部2080は、候補アドレスのインタフェースIDとして、候補インタフェースID算出部2040によって算出された候補インタフェースIDを用いる。
図11は、実施形態3の通信情報検出装置2000による通信情報検出処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態によれば、通信情報検出装置2000は、アドレス情報が示すIPv6アドレスと、アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを用いて、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスを連想的に生成する。ここで、上述したように、ノード3000が保持しているIPv6アドレスと、ノード3000が保持しているレイヤ2アドレスの間には、関連性がある場合が多い。そこで、通信情報検出装置2000は、このようなIPv6アドレスの特性を考慮して、既知のIPv6アドレスとレイヤ2アドレスから、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスを連想的に生成する。これにより、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、短い時間で収集される。
実施形態3の通信情報検出装置2000は、実施形態2の通信情報検出装置2000と同じ方法で、候補アドレスをさらに生成する機能を有していてもよい。この場合の通信情報検出装置2000を、変形例3−1の通信情報検出装置2000と表記する。
変形例3−1の通信情報検出装置2000を利用することで、実施形態3の通信情報検出装置2000を利用する場合と比較し、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、より多く収集される。
図12は、実施形態4に係る通信情報検出装置2000を示すブロック図である。ここで、図12に示す機能構成部のうち、図1、図6、又は図9に同符号の機能構成部が示されている機能構成部は、図1、図6、又は図9における同符号の機能構成部と同様の機能を有する。また、図12において、各機能構成部は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。
アドレス情報取得部2020は、ノード3000のレイヤ2アドレスを示すアドレス情報を取得する。
候補アドレス生成部2080は、プレフィックス情報格納部2060から取得したネットワークプレフィックスと、候補インタフェースID算出部2040によって算出された候補インタフェースIDを利用して、候補アドレスを生成する。具体的には、候補アドレス生成部2080は、候補アドレスのネットワークプレフィックスとして、プレフィックス情報格納部2060から取得したネットワークプレフィックスを用いる。さらに、候補アドレス生成部2080は、候補アドレスのインタフェースIDとして、候補インタフェースID算出部2040によって算出された候補インタフェースIDを用いる。
図14は、実施形態4の通信情報検出装置2000による通信情報検出処理の流れを示すフローチャートである。
通信情報検出装置2000は、既知のネットワークプレフィックスと、アドレス情報が示すノード3000のIPv6アドレスを用いて、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスを連想的に生成する。ここで、通信情報検出装置2000とノード3000は通信可能に接続されているため、ノード3000は、通信情報検出装置2000によって既知であるサブネットワークに属している可能性が高い。また、ノード3000が保持しているIPv6アドレスと、ノード3000が保持しているレイヤ2アドレスの間には、関連性がある場合が多い。そこで、通信情報検出装置2000は、これらのIPv6アドレスの特性を考慮して、既知のネットワークプレフィックスと、ノード3000のレイヤ2アドレスという2つの既知の情報から、ノード3000が保持していると推測されるIPv6アドレスを連想的に生成する。これにより、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、短い時間で収集される。
候補アドレス生成部2080は、実施形態2の候補アドレス生成部2080、又は実施形態3の候補アドレス生成部2080のいずれか1つ以上と同じ方法で、候補アドレスをさらに生成する機能を有していてもよい。この場合の通信情報検出装置2000を、変形例4−1の通信情報検出装置2000と表記する。変形例4−1の通信情報検出装置2000において、アドレス情報取得部2020が取得するアドレス情報は、ノード3000のIPv6アドレスをさらに示す。
変形例4−1の通信情報検出装置2000を利用することで、実施形態4の通信情報検出装置2000を利用する場合と比較し、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、より多く収集される。
図15は実施形態5に係る通信情報検出装置2000を示すブロック図である。ここで、図15に示す機能構成部のうち、図1、図6、図9、又は図12に同符号の機能構成部が示されている機能構成部は、図1、図6、図9、又は図12における同符号の機能構成部と同様の機能を有する。また、図15において、各機能構成部は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。
アドレス情報取得部2020が取得するアドレス情報は、ノード3000のレイヤ2アドレスと、ノード3000のIPv6アドレスを示す。
実施形態5の通信情報検出装置2000は、判定部2120をさらに有する。判定部2120は、アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDと、候補インタフェースID算出部2040によって算出される候補インタフェースIDが、一致するか否かを判定する。
候補アドレス生成部2080が行う処理は、判定部2120の判定結果によって異なる。判定部2120が、アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDと、候補インタフェースID算出部2040によって算出される候補ネットワークIDは一致すると判定したとする。この場合、候補アドレス生成部2080は、実施形態2の候補アドレス生成部2080と同じ方法で、候補アドレスを生成する。
図16は、実施形態5の通信情報検出装置2000による通信情報検出処理の流れを示すフローチャートである。
以上の構成により、通信情報検出装置2000は、判定部2120の判定結果に基づき、異なる方法で候補アドレスを生成する。こうすることで、通信情報検出装置2000は、ノード3000によって保持されている確率が高い候補アドレスについて、その候補アドレスをノード3000が保持しているか否かを確認する。したがって、実施形態3の通信情報検出装置2000を利用することで、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、より短い時間で把握される。
候補アドレス生成部2080は、判定部2120が、アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDと、アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される候補ネットワークIDとが一致しないと判定した場合、実施形態4の候補アドレス生成部2080と同じ方法で、候補アドレスをさらに生成してもよい。この場合の通信情報検出装置2000を、変形例5−1の通信情報検出装置2000と表記する。
変形例5−1の通信情報検出装置2000を利用することで、実施形態5の通信情報検出装置2000を利用する場合と比較し、ノード3000によって保持されているIPv6アドレスが、より多く収集される。
1. IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成手段と、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認手段と、
を有する通信情報検出装置。
2. 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである候補アドレスを生成すること、
と特徴とする1.に記載の通信情報検出装置。
3. 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする1.又は2.に記載の通信情報検出装置。
4. 前記アドレス情報は、前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段と、
を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする1.乃至3.いずれか一つに記載の通信情報検出装置。
5. 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段と、
前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致するか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記候補アドレス生成手段は、
前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致すると判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである前記候補アドレスを生成し、
前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする1.に記載の通信情報検出装置。
6. 前記候補アドレス生成手段は、前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDであるIPv6アドレスを、前記候補アドレスとしてさらに生成することを特徴とする5.に記載の通信情報検出装置。
7. 前記アドレス情報を格納するアドレス情報格納手段を有し、
前記アドレス確認手段は、前記ノードによって保持されているIPv6アドレスであると確認した前記候補アドレスを、該ノードが保持しているIPv6アドレスとして、前記アドレス情報格納手段に格納されている、該ノードの前記アドレス情報に追加する1.乃至6.いずれか1つに記載の通信情報検出装置。
8. コンピュータを、通信情報検出装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータに、
IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得機能と、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成機能と、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認機能と、
を持たせるプログラム。
9. 8.に記載のプログラムであって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレスを示し、
前記コンピュータに、既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納機能を持たせ、
前記候補アドレス生成機能は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納機能から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである候補アドレスを生成すること、
を特徴とするプログラム。
10. 8.又は9.に記載のプログラムであって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記コンピュータに、前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出機能を持たせ、
前記候補アドレス生成機能は、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とするプログラム。
11. 8.乃至10.いずれか1つに記載のプログラムであって、
前記アドレス情報は、前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記コンピュータに、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納機能と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出機能と、
を持たせ、
前記候補アドレス生成機能は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納機能から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とするプログラム。
12. 8.に記載のプログラムであって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記コンピュータに、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納機能と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出機能と、
前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致するか否かを判定する判定機能を持たせ、
前記候補アドレス生成機能は、
前記判定機能によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致すると判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納機能から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである前記候補アドレスを生成し、
前記判定機能によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とするプログラム。
13. 前記候補アドレス生成機能は、前記判定機能によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納機能から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDであるIPv6アドレスを、前記候補アドレスとしてさらに生成することを特徴とする12.に記載のプログラム。
14. 前記アドレス情報を格納するアドレス情報格納機能を有し、
前記アドレス確認機能は、前記ノードによって保持されているIPv6アドレスであると確認した前記候補アドレスを、該ノードが保持しているIPv6アドレスとして、前記アドレス情報格納機能が格納した、該ノードの前記アドレス情報に追加する8.乃至12.いずれか1つに記載のプログラム。
15. コンピュータによって実行される通信情報検出方法であって、
IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成ステップと、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認ステップと、
を有する通信情報検出方法。
16. 15.に記載の通信情報検出方法であって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納ステップを有し、
前記候補アドレス生成ステップは、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納ステップから取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである候補アドレスを生成すること、
を特徴とする通信情報検出方法。
17. 15.又は16.に記載の通信情報検出方法であって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出ステップを有し、
前記候補アドレス生成ステップは、前記コンピュータが、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする通信情報検出方法。
18. 15.乃至17.いずれか1つに記載の通信情報検出方法であって、
前記アドレス情報は、前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納ステップと、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出ステップと、
を有し、
前記候補アドレス生成ステップは、前記コンピュータが、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納ステップから取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする通信情報検出方法。
19. 15.に記載の通信情報検出方法であって、
前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納ステップと、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出ステップと、
前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致するか否かを判定する判定ステップと、
を有し、
前記候補アドレス生成ステップは、
前記判定ステップによって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致すると判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納ステップから取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである前記候補アドレスを生成し、
前記判定ステップによって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする通信情報検出方法。
20. 前記候補アドレス生成ステップは、前記判定ステップによって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納ステップから取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDであるIPv6アドレスを、前記候補アドレスとしてさらに生成することを特徴とする19.に記載の通信情報検出方法。
21. 前記アドレス情報を格納するアドレス情報格納ステップを有し、
前記アドレス確認ステップは、前記コンピュータが、前記ノードによって保持されているIPv6アドレスであると確認した前記候補アドレスを、該ノードが保持しているIPv6アドレスとして、前記アドレス情報ステップで格納した該ノードの前記アドレス情報に追加する15.乃至20.いずれか1つに記載の通信情報検出方法。
1040 CPU
1060 RAM
1080 ストレージ
1100 ネットワークインタフェース
1220 アドレス情報取得モジュール
1260 候補アドレス生成モジュール
1280 アドレス確認モジュール
2000 通信情報検出装置
2020 アドレス情報取得部
2040 インタフェースID算出部
2060 プレフィックス情報格納部
2080 候補アドレス生成部
2100 アドレス確認部
2120 判定部
2140 アドレス情報格納部
3000 ノード
4000 ネットワーク
Claims (9)
- IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成手段と、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認手段と、
を有する通信情報検出装置。 - 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである候補アドレスを生成すること、
を特徴とする請求項1記載の通信情報検出装置。 - 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする請求項1又は2記載の通信情報検出装置。 - 前記アドレス情報は、前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段と、
を有し、
前記候補アドレス生成手段は、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする請求項1乃至3いずれか一項に記載の通信情報検出装置。 - 前記アドレス情報は、前記ノードのIPv6アドレス及び前記ノードのレイヤ2アドレスを示し、
既知のネットワークプレフィックスであり、かつ前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスとは異なるネットワークプレフィックスを含むプレフィックス情報を格納するプレフィックス情報格納手段と、
前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスを、所定の方法で変換し、候補インタフェースIDを算出する候補インタフェースID算出手段と、
前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致するか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記候補アドレス生成手段は、
前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致すると判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDである前記候補アドレスを生成し、
前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、該アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDである前記候補アドレスを生成すること、
を特徴とする請求項1記載の通信情報検出装置。 - 前記候補アドレス生成手段は、前記判定手段によって、前記アドレス情報が示すIPv6アドレスのインタフェースIDが、前記アドレス情報が示すレイヤ2アドレスから算出される前記候補インタフェースIDと一致しないと判定された場合、ネットワークプレフィックスが、前記プレフィックス情報格納手段から取得したネットワークプレフィックスであり、インタフェースIDが、前記候補インタフェースIDであるIPv6アドレスを、前記候補アドレスとしてさらに生成することを特徴とする請求項5記載の通信情報検出装置。
- 前記アドレス情報を格納するアドレス情報格納手段を有し、
前記アドレス確認手段は、前記ノードによって保持されているIPv6アドレスであると確認した前記候補アドレスを、該ノードが保持しているIPv6アドレスとして、前記アドレス情報格納手段に格納されている、該ノードの前記アドレス情報に追加する請求項1乃至6いずれか一項に記載の通信情報検出装置。 - コンピュータを、通信情報検出装置として機能させるプログラムであって、前記コンピュータに、
IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得機能と、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成機能と、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認機能と、
を持たせるプログラム。 - コンピュータによって実行される通信情報検出方法であって、
IPv6アドレスとレイヤ2アドレスとを保持するノードによって保持されているIPv6アドレス又はレイヤ2アドレスのいずれか1つ以上を示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得ステップと、
前記アドレス情報に示されていないIPv6アドレスであり、前記ノードが保持していると推測されるIPv6アドレスである候補アドレスを、前記アドレス情報に基づいて生成する候補アドレス生成ステップと、
前記候補アドレスが、前記ノードによって保持されているか否かを確認するアドレス確認ステップと、
を有する通信情報検出方法。
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JP2013040821A JP6175806B2 (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 通信情報検出装置、通信情報検出方法、及びプログラム |
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JP2008098760A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Ntt Communications Kk | アドレス取得装置、アドレス取得方法、及びプログラム |
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- 2013-03-01 JP JP2013040821A patent/JP6175806B2/ja active Active
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