JP2014170459A - 電子機器および放熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱部品の交換を比較的容易に行うことができ且つ発熱部品の放熱を良好に行うことができる電子機器を得る。
【解決手段】実施形態の電子機器は、筐体と、移動体と、保持部と、放熱部と、を備えた。前記筐体には、第一開口部が設けられた。前記移動体は、少なくとも一部が前記筐体内に収容された発熱部品を、有した。前記保持部は、前記筐体内に設けられ、前記第一開口部を介しての前記筐体に対する前記発熱部品の出し入れを可能に、前記移動体をスライド可能に保持した。前記放熱部は、前記スライド方向と交差する方向で前記発熱部品に接離可能な放熱部材を有した。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、電子機器および放熱装置に関する。
従来、HDDなどの発熱部品を筐体に収容したコンピュータなどの電子機器が知られている。
特開2009−277268号公報
この種の電子機器では、一例として、発熱部品の交換を比較的容易に行うことができ且つ発熱部品の放熱を良好に行うことができることが望まれている。
実施形態の電子機器は、筐体と、移動体と、保持部と、放熱部と、を備えた。前記筐体には、第一開口部が設けられた。前記移動体は、少なくとも一部が前記筐体内に収容された発熱部品を、有した。前記保持部は、前記筐体内に設けられ、前記第一開口部を介しての前記筐体に対する前記発熱部品の出し入れを可能に、前記移動体をスライド可能に保持した。前記放熱部は、前記スライド方向と交差する方向で前記発熱部品に接離可能な放熱部材と、前記放熱部材を前記交差する方向に案内する案内部と、を有した。
図1は、第1実施形態にかかる電子機器の一例を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかる電子機器の一例を示す側面断面図である。 図3は、第1実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す斜視図である。 図4は、第1実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す正面断面図である。 図5は、第1実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図である。 図6は、第1実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図であって、HDDから放熱部材が離間した状態を示す図である。 図7は、第1実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図であって、HDDユニットが取り外された状態を示す図である。 図8は、第2実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図である。 図9は、第2実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図である。 図10は、第2実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す側面断面図である。 図11は、第3実施形態にかかる電子機器の放熱部材を示す平面図である。 図12は、第4実施形態にかかる電子機器の一部の一例を示す斜視図である。
以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。また、各図では、便宜上、方向(X方向、Y方向、Z方向)が示されている。X方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。
また、以下の実施形態では、電子機器がコンピュータ(一例として産業用)として構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、ノート型やデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、記憶装置などの種々の電子機器として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1,2などからわかるように、電子機器1の筐体3(第一筐体)は、長方形状の外観を呈している。また、筐体3は、一例として前後方向(Z方向)に長い直方体状に構成されている。筐体3は、前壁部3a(壁部)と、前壁部3aの反対側の壁部である後壁部3bと、を有している。前壁部3aおよび後壁部3bは、四角形状(本実施形態では一例として長方形状)である。また、筐体3は、前壁部3aと後壁部3bとの間に亘った四つの壁部として、上壁部3cと下壁部3dと一対の側壁部3eとを有している。前壁部3aの外面は、筐体3の前面3f(正面、面)を構成している。また、上壁部3cの外面は、筐体3の上面3gを構成している。また、筐体3には、複数の通気孔(図示せず)が設けられている。
また、本実施形態では、一例として、筐体3は、複数の部品(筐体部材、分割体)が組み合わせられて構成されることができる。本実施形態では、一例として、上壁部3cは、他の壁部(前壁部3a、後壁部3b、下壁部3d、側壁部3e)を有する基体3hに、着脱可能となっている。一例として、上壁部3cは、基体3hにねじなどの結合具によって結合されている。基体3hは、上面開口となっている。また、筐体3は、金属材料や合成樹脂材料によって構成されうる。
また、本実施形態では、一例として、図1,2に示すように、筐体3の内部には、HDDユニット4(移動体)がその一部が前面3fから露出する状態で収容されている。HDDユニット4は、前壁部3aに設けられた開口部3i(第一開口部)に挿入されている。また、筐体3の内部には、HDDユニット4と電気的に接続された回路基板5(基板、バックプレーン)が収容されている。回路基板5には、種々の部品(電気部品、電子部品、素子、チップ、パッケージなど)が設けられている(実装されている)。また、筐体3の内部には、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、その他の電子部品などが実装されたメイン回路基板(基板、回路基板:いずれも図示せず)が収容されている。このメイン回路基板に回路基板5が電気的に接続されている。また、図1に示すように、前壁部3aには、電源ボタン6、リセットボタン7、電源LED8、アクセスLED9が設けられている。また、前壁部3aには、各種のコネクタ10や、各種のポート11が設けられている。コネクタ10は、例えば、RS−232CコネクタやDVIコネクタなどである。また、ポート11は、例えば、USBポートやEthernet(登録商標)ポートなどである。また、前壁部3aには、電源端子12やPCIスロット13が設けられている。
また、本実施形態では、一例として、HDDユニット4は、HDD20(Hard Disk Drive:発熱部品、電機部品、電子部品、記憶部、記憶装置)と、HDD20が載置されたトレイ21と、を有している。HDD20は、ディスクなどを収容した筐体20aを有している。HDD20は、少なくとも一部が筐体3内に収容される。HDD20は、通電されることで発熱する発熱部品である。一例として、電子機器1が、産業用のコンピュータの場合、HDD20は、定期的に交換される。HDD20は、本実施形態では、一例として、HDD20の全体が筐体3内に収容される。トレイ21は、HDD20が載置された載置壁部21aと、載置壁部21aの前端部に設けられた前壁部21bと、を有している。載置壁部21aには、一例として、HDD20がねじなどの結合具で結合されうる。
また、本実施形態では、HDD20は、筐体3内に設けられた収容部22(筐体、第二筐体)に収容されている。収容部22は、HDD20の少なくとも一部を収容している。本実施形態では、一例として、収容部22は、HDD20の全体を収容している。収容部22は、下壁部22aと、後壁部22bと、一対の側壁部22cと、を有している。また、収容部22には、上面から前面に亘って開口部22eが設けられている。
また、本実施形態では、一例として、HDDユニット4は、筐体3内に設けられた保持部23に保持されている。保持部23は、一例として、収容部22に設けられている。開口部3iを介しての筐体3に対するHDD20の出し入れを可能に、HDDユニット4をスライド可能に保持している。HDDユニット4のスライド方向(出し入れ方向)は、一例として、前後方向(X方向に沿った方向)。保持部23は、左右一対のレール23aを有している。HDDユニット4は、一例として、ねじなどの結合具によって筐体3に固定されうる。
また、本実施形態では、一例として、電子機器1は、HDD20で発生した熱を放出する放熱部25(放熱装置、放熱機構)を備えている。
放熱部25は、ヒートシンク26(放熱部材)と、ボルト27と、ナット28と、コイルばね29(付勢部、ばね)と、を有している。
ヒートシンク26(放熱板)は、HDD20の筐体20aの上面20bに載置されている。ヒートシンク26は、一例としてアルミニウムなどの金属材料によって構成されている。ヒートシンク26は、HDDユニット4のスライド方向と交差する方向でHDD20に接離可能に設けられている。一例として、HDDユニット4のスライド方向と交差する方向は、本実施形態では、一例として、上下方向(Z方向に沿った方向)であり、スライド方向と直交する方向である。ヒートシンク26は、図3〜5に示すように、一例として、矩形板状の基壁部26aと、矩形板状のフィン部26bと、を有している。基壁部26aは、HDD20の筐体20aの上面20bと接している。フィン部26bは、一例として、基壁部26aから上方へ延出している。また、ヒートシンク26には、被案内部26c(係合部)が設けられている。被案内部26cは、一例として、基壁部26aの左右の側端部から側方へ延出しており、略矩形板状となっている。一例として、被案内部26cは、基壁部26aの左右の側端部に二つずつ設けられている。被案内部26cには、孔26d(開口部、第二開口部)が上下方向に貫通して設けられている。
また、ボルト27は、各被案内部26cに対応して設けられている。ボルト27は、棒状の雄ねじ部27a(軸部、案内部)と、雄ねじ部27aの上端部(端部)に設けられた頭部27bと、を有している。雄ねじ部27aは、ヒートシンク26を案内する。詳しくは、雄ねじ部27aは、上下方向に延在して、被案内部26cの孔26dに挿通されており、被案内部26cと当たることで、ヒートシンク26を上下方向に案内する。なお、頭部27bの替わりにナット(図示せず)を雄ねじ部27aに設けてもよい。この場合、ナットは、一例として、当該ナットと雄ねじ部27aを貫通したピンによって雄ねじ部27aに対する回転が規制されうる。ピンを外すことでナットを雄ねじ部27aから外すことが可能となる。
また、雄ねじ部27aには、ナット28が結合(螺合)されている。ナット28と頭部27bとは、雄ねじ部27aの外周に対して張り出している。ナット28と頭部27bとは、一対の張出部の一例である。これらのナット28と頭部27bとは、上下方向で相互に離間して位置されている。ナット28は、一例として、当該ナット28と雄ねじ部27aを貫通したピンによって雄ねじ部27aに対する回転が規制されうる。ピンを外すことでナット28を雄ねじ部27aから外すことが可能となる。また、ナット28と頭部27bとの間に、孔26dに雄ねじ部27aが挿通された被案内部26cが位置されている。
また、雄ねじ部27aは、一例として、収容部22の下壁部22aに設けられた雌ねじ部22d(ねじ孔)と結合(螺合)している。雌ねじ部22dは、下壁部22aを上下方向に貫通して設けられている。雌ねじ部22dは、上下方向に雄ねじ部27aを移動可能に保持している。
コイルばね29は、頭部27bと被案内部26cとの間に位置されている。コイルばね29には、雄ねじ部27aが挿通されている。コイルばね29は、ヒートシンク26をHDD20に向けて付勢しており、ヒートシンク26をHDDに押し付けている。
上記構成の電子機器1では、ヒートシンク26が、HDD20で発生した熱を放出する。ヒートシンク26によって放出された熱は、一例として、自然対流によって筐体3を介して筐体3外に放出される。また、この際、筐体3に設けられた通気口を介した通気によって筐体3内の熱が筐体3外へ排出される。このようにして、HDD20が冷却される。
次に、HDD20の交換手順の一例を説明する。まず、作業者は、上壁部3cを基体3hから取り外し、図5の状態からボルト27を雌ねじ部22dから抜く方向(一方向)へ回して、ボルト27を上方へ移動させる(図6)。この際、コイルばね29は伸びる。そして、ボルト27とともに上方へ移動したナット28が、被案内部26cに下方から当たり、被案内部26cを支持する。これにより、コイルばね29の伸びが止まる。そして、ボルト27とともに上方へ移動したナット28が、被案内部26c(ヒートシンク26)を上方(HDD20から離間する方向)へ移動させる。これにより、ヒートシンク26がHDD20から離間した状態となる(図7)。この状態で、作業者は、HDDユニット4を図中の矢印A方向に移動させて筐体3の開口部3iから引き出す。この際、HDDユニット4は、保持部23によって前方へ案内される。次に、作業者は、トレイ21からHDD20を取り外し、交換用のHDD20をトレイ21に取り付ける。なお、本実施形態では、開口部3jが作用孔として機能するが、作業孔を上壁部3cに設けてもよい。
次に、作業者は、HDDユニット4を筐体3の開口部3iから筐体3内に押し込みつつ、HDD20をコネクタ14と結合させる。この際、HDDユニット4は、保持部23によって後方へ案内される。次に、作業者は、ボルト27を雌ねじ部22dにねじ込む方向(他方向)へ回して、ボルト27を下方へ移動させる(図5)。この際、ヒートシンク26がHDD20の上面20bに接してヒートシンク26が停止する。更に、ボルト27が下方へ移動されると、ボルト27とともに下方に上方へ移動したナット28が、被案内部26cから下方に離間することともに、コイルばね29が圧縮され、コイルばね29がヒートシンク26をHDD20に押し付ける付勢力が増大する。
以上説明したとおり、本実施形態では、保持部23が、開口部3iを介した筐体3に対するHDD20の出し入れを可能に、HDDユニット4をスライド可能に保持しているとともに、ヒートシンク26が、HDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向(一例として上方方向)でHDD20に接離可能となっている。したがって、本実施形態によれば、一例として、HDD20の交換を比較的容易に行うことができ且つHDD20の放熱を良好に行うことができる。また、HDD20の放熱を良好に行うことができるので、HDD20の長寿命化を図ることができる。また、本実施形態では、ヒートシンク26によってHDD20を冷却(放熱)するので、冷却ファンを用いる場合に比べて、静音性および信頼性が高い。
また、本実施形態では、放熱部25は、ヒートシンク26を、HDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向(一例として上方方向)に案内する雄ねじ部27aと、ヒートシンク26をHDD20に向けて付勢するコイルばね29と、を有している。したがって、本実施形態によれば、一例として、ヒートシンク26を雄ねじ部27aに沿って移動させることで、ヒートシンク26をHDD20に接離させることができるとともに、コイルばね29の付勢力によってヒートシンク26をHDD20に押し付けることができる。
また、本実施形態では、雄ねじ部27aは、HDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向に延在している。また、雄ねじ部27aには、HDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向で相互に離間して位置され雄ねじ部27aの外周に対して張り出した頭部27bおよびナット28が設けられている。また、ヒートシンク26には、頭部27bおよびナット28との間に位置された被案内部26cが設けられ、被案内部26cには、雄ねじ部27aが挿通された孔26dが設けられている。また、放熱部25は、雄ねじ部27aと結合しHDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向に雄ねじ部27aを移動可能に保持した雌ねじ部22dを有している。そして、コイルばね29は、頭部27bと被案内部26cとの間に位置されて雄ねじ部27aが挿通されている。したがって、本実施形態によれば、一例として、雄ねじ部27a(ボルト27)を、HDDユニット4のスライド方向(一例として前後方向)と交差する方向に移動させることで、ヒートシンク26をHDD20に対して接離させることができるとともに、HDD20に対するヒートシンク26の押し付け力を調整することができる。
また、本実施形態では、筐体3内に設けられた収容部22が、HDD20の少なくとも一部を収容している。したがって、本実施形態によれば、一例として、筐体3に対するHDDユニット4の出し入れの際に、HDD20が筐体3の他の部品と干渉することを抑制することができる。
<第2実施形態>
本実施形態は、図8に示すように、ヒートシンク26の少なくとも一部が、筐体3の外部に位置されている。本実施形態では、一例として、ヒートシンク26のフィン部26bの一部が筐体3の外部に位置されている。本実施形態では、一例として、筐体3の上壁部3cに開口部3kが設けられており、この開口部3kにヒートシンク26が挿入されている。
また、本実施形態では、一例として、図9,10に示すように、ヒートシンク26は、当該ヒートシンク26と大きさが異なる他のヒートシンク26A,26Bと交換可能である。本実施形態では、ヒートシンク26,26A,26Bでは、基壁部26aおよび被案内部26cはそれぞれ同一であるが、フィン部26bの高さ(長さ)がそれぞれ異なる。このように、ヒートシンク26,26A,26Bでは、フィン部26bの高さが高い程、放熱性能が高い。このように、本実施形態では、ヒートシンク26,26A,26Bは、放熱性能が相互に異なる。
以上説明したとおり、本実施形態では、ヒートシンク26の少なくとも一部が、筐体3の外部に位置されている。したがって、本実施形態によれば、一例として、HDD20で発生した熱がヒートシンク26から筐体3の外部に直接放出されるので、HDD20の放熱をより良好に行うことができる。
また、本実施形態では、図9,10に示すように、ヒートシンク26は、当該ヒートシンク26と大きさが異なる他のヒートシンク26A,26Bと交換可能である。したがって、本実施形態によれば、一例として、HDD20で発生する熱量に応じた放熱性能(冷却性能)を有したヒートシンク26,26A,26Bを取り付けることができる。ヒートシンク26、26A,26Bを交換する際は、一例として、ボルト27を下壁部22aから取り外すとともにボルト27からナット28を取り外すことで、ヒートシンク26、26A,26Bを交換することができる。
<第3実施形態>
本実施形態は、図11に示すように、被案内部26cに、第1実施形態の孔26dに替えて切り欠き26dA(開口部、第二開口部)が設けられている点が、第1の実施形態と異なる。切り欠き26dAは、一例として、前後方向に延在して、後方に向けて開口している。この切り欠き26dAに、ボルト27の雄ねじ部27aが挿通されている。
以上の構成では、一例として、ヒートシンク26を交換する際は、一例として、コイルばね29を縮めてヒートシンク26から離間させた状態で、ヒートシンク26を前方へ移動させてボルト27から離脱させ、ヒートシンク26を交換する。このように、本実施形態では、ボルト27を取り外すことなく、ヒートシンク26を交換することができる。
<第4実施形態>
本実施形態は、図12に示すように、トレイ21の前壁部21bの左右方向(Y方向)の幅が、載置壁部21aの左右方向(Y方向)の幅よりも広くなっており、前壁部21bの左右の両端部に孔21cが設けられている。本実施形態では、孔21cに挿通されたねじ(図示せず)によってトレイ21が筐体3の前壁部3aに固定される。これにより、HDDユニット4をより強固に筐体3に固定することができる。
以上のとおり、上記各実施形態によれば、HDD20の交換を比較的容易に行うことができ且つHDD20の放熱を良好に行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均などの範囲に含まれる。例えば、発熱部品は、光学ドライブやSSD(Solid State Drive)などであってもよい。また、放熱部材は、ヒートパイプなどであってもよい。
1…電子機器、3…筐体、3i…開口部(第一開口部)、4…HDDユニット(移動体)、20…HDD(発熱部品)、22…収容部、22d…雌ねじ部、23…保持部、25…放熱部(放熱装置)、26,26A,26B…ヒートシンク(放熱部材)、26c…被案内部、26d…孔(第二開口部)、26dA…切り欠き(第二開口部)、27a…雄ねじ部(案内部)、27b…頭部(張出部)、28…ナット(張出部)、29…コイルばね(付勢部)。

Claims (7)

  1. 第一開口部が設けられた筐体と、
    少なくとも一部が前記筐体内に収容された発熱部品を、有した移動体と、
    前記筐体内に設けられ、前記第一開口部を介しての前記筐体に対する前記発熱部品の出し入れを可能に、前記移動体をスライド可能に保持した保持部と、
    前記スライド方向と交差する方向で前記発熱部品に接離可能な放熱部材と、前記放熱部材を前記交差する方向に案内する案内部と、を有した放熱部と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記放熱部は、前記放熱部材を前記発熱部品に向けて付勢する付勢部を有した請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記案内部は、前記交差する方向に延在した雄ねじ部であり、
    前記雄ねじ部には、前記交差する方向で相互に離間して位置され前記雄ねじ部の外周に対して張り出した一対の張出部が設けられ、
    前記放熱部材には、前記雄ねじ部が挿通された第二開口部が設けられ前記一対の張出部間に位置された被案内部が設けられ、
    前記放熱部は、前記雄ねじ部と結合し前記交差する方向に前記雄ねじ部を移動可能に保持した雌ねじ部を有し、
    前記付勢部は、前記張出部と前記被案内部との間に位置されて前記雄ねじ部が挿通されたばねである請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記筐体内に設けられ前記発熱部品の少なくとも一部を収容した収容部を備え、
    前記保持部は、前記収容部に設けられた請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記放熱部材の少なくとも一部が前記筐体の外部に位置された請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記放熱部材が、当該放熱部材と大きさが異なる他の放熱部材と交換可能である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 開口部が設けられた筐体と、少なくとも一部が前記筐体内に収容された発熱部品を、有した移動体と、前記筐体内に設けられ、前記第一開口部を介しての前記筐体に対する前記発熱部品の出し入れを可能に、前記移動体をスライド可能に保持した保持部と、を備えた電子機器に設けられた放熱部を備え、
    前記放熱部は、前記スライド方向と交差する方向で前記発熱部品に接離可能な放熱部材と、前記放熱部材を前記交差する方向に案内する案内部と、を有した放熱装置。
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