JP2014170026A - 光モジュール及び光モジュールの駆動方法 - Google Patents

光モジュール及び光モジュールの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 消費電力を低く抑えつつ、光素子の温度を正確に制御する。
【解決手段】 入力された電気信号によって、光の振幅または位相を変調する光モジュールにおいて、光導波路5上に設けられた複数の光変調部OMを有する光素子2と、それぞれの光変調部OMを駆動する複数のドライバアンプDAを有するドライバIC3とが、熱伝導性のマウント基板1を介して近傍に配置されている。この構成で一部のドライバアンプDAを選択的に駆動することによって、ドライバIC3が光素子2に与える熱量を調整し、光素子2の温度を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光モジュール及び光モジュールの駆動方法に関する。
光モジュールでは、環境温度等が変化した場合にも、光出力パワー、消光比、周波数チャーピング等の特性を長期間安定に保つ必要がある。そのため、特許文献1のようにペルチェ素子等の温度制御手段を用いる構成が一般的だった。
一方で、温度制御手段を用いない光素子とドライバICを備えた光モジュールも提案されている。これらの提案では、ドライバICから発生する熱が光素子に影響を与えないように、特許文献2には、両者を熱伝導性の低い材料を介して実装する方法が記載されている。特許文献3には、両者を異なる平面上に実装する方法が記載されている。また特許文献4には、光導波路上に複数の電極を配置し、温度に応じて電気信号を印加する電極数を増減させることで、温度が変化しても特性を一定の範囲内に保つ方法が記載されている。
また温度制御手段とは別に、光素子の構成で低消費電力化を図る試みもなされている。特許文献5には、長尺化により駆動電圧の低減が可能な光変調素子部を複数に分割することで、低消費電力化と高速化を両立可能とする方法が記載されている。
特開平11−095071号公報 特開2007−65247号公報 特開2005−128440号公報 特開2005−352219号公報 WO2011/043079号公報
しかしながら広範囲な温度制御が可能なペルチェ素子等の温度制御手段は、その消費電力が大きいことと、実装やコストが課題となっていた。消費電力は、一般に光素子を駆動するドライバICと同等かそれ以上であるため、光通信装置の低消費電力化を妨げる一要因となっていた。
また温度制御手段を用いない方法では、正確な温度制御が困難であった。このため、特に温度依存性が大きい半導体光素子への適用は困難であった。
以上のように一般的な技術では、正確な温度制御と低消費電力化を両立することが困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、光素子の温度を一定に保ちながら消費電力を低減できる光モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、光導波路と、前記光導波路に沿って設けられた第1の光変調部と第2の光変調部と、前記第1の光変調部を駆動する第1のドライバと、前記第2の光変調部を駆動する第2のドライバと、前記第1のドライバと前記第2のドライバを選択的に駆動して前記第1の光変調部および前記第2の光変調部の温度を制御する制御部を有する。
本発明の効果は、低消費電力で光変調部の温度が制御できることである。
本発明の実施の形態1に係る光モジュールを示す平面図。 本発明の実施の形態1に係る光モジュール動作時の、各部の温度変化を概念的に示したグラフ。 本発明の実施の形態1を適用して構成したマッハツェンダ型光変調器モジュールの例。 本発明の実施の形態1を適用して構成したマッハツェンダ型光変調器モジュールの別の例。 本発明の実施の形態2に係る光モジュールを示す平面図。 ドライバICによる光素子の温度調整方法を模式的に示した図。 本発明の実施の形態3に係る光モジュールを示す平面図。 ドライバICによる光素子の温度調整機構を模式的に示した図。 本発明の実施の形態4に係る光モジュールを示す平面図。 ドライバICによる光素子の温度調整方法を模式的に示した図。 本発明の実施の形態5に係る光モジュールを示す平面図。 本発明の実施の形態6に係る光モジュールを示す平面図。 本発明の光モジュール動作時の環境温度変動に対する光素子温度依存性の補償有無での比較と、その時の消費電力を示した図。 本発明の実施の形態7に係る光モジュールを示す平面図。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態に係る光サブマウント100を示す平面図である。光サブマウント100は任意の光モジュールに搭載される。
本実施の形態の光サブマウント100は、マウント基板1と、光素子2とドライバIC3とからなる。
光素子2は光素子搭載基板4に搭載され、光素子搭載基板4がマウント基板1に実装されている。光素子2には光導波路5が形成され、光導波路5の上には、光導波路5を通過する光の位相あるいは振幅を変調するための光変調部OMが設けられている。ここでは複数の光変調部OM_1〜OM_4が設けられている。
ドライバIC3は光変調部OMを駆動するドライバアンプDAと、ドライバアンプDAを制御する制御回路6と、制御回路6から出力される信号の遅延を調整するための遅延調整回路DMを有する。光変調部OMとドライバアンプDAと遅延調整回路DMは、OM_1/DA_1/DM_1といったように組をなしている。また光素子2には温度を計測するための温度センサー7が設けられ、配線8を介して制御回路6に接続されている。
各ドライバアンプDAは、それぞれ光素子2からの距離が異なるように設けられている。ここでは距離が近い順にDA_1、DA_2、DA_3、DA_4となっている。ドライバアンプDAと光変調部OMとは配線9によって電気的に接続されている。
制御回路6には変調信号10とCLK11(クロック)が入力される。制御回路6はドライバアンプDAを駆動する変調信号と、遅延調整回路DMを制御し変調信号の遅延を調整するための遅延調整信号を出力する。
遅延調整回路DMは制御回路6からの信号を受けて変調信号の遅延を調整する。遅延時間の調整は、それぞれのドライバアンプDAから光変調部OMまでの配線長を電気信号が通過する時間、および光導波路5を伝播する光12が光変調部OMを通過する時間を考慮して行われる。
次に、本発明の根拠となる熱の移動について説明する。ドライバアンプDAは、駆動することによって熱を発生する。ドライバアンプDAで発生した熱は、配線9およびマウント基板1を介して光素子2に流入する。熱が伝わる経路である配線9やマウント基板の熱抵抗によって、距離が近いドライバアンプDAから光素子2への熱流入量は多く、距離が離れるほど熱流入量は小さくなる。
したがって、本実施の形態のように光素子2からの距離が異なる複数のドライバアンプDAを設けて、これらを選択的に駆動するようにすれば、光素子2への熱流入量をコントロールすることができる。動作例として4つの光変調部OMのうち、1つだけ駆動して変調する場合を考える。環境温度が低い時には光素子2からの距離が近いドライバアンプDA_1を駆動し、環境温度が高くなるにつれて、光素子2からの距離が遠くなるように、ドライバアンプDA_2、DA_3、DA_4の順に駆動するドライバアンプを変更していく。これにより、ドライバアンプの個数を変えることなく、すなわち消費電力を増大させることなく、光素子2の温度を一定に保つように動作させることができる。
このことを模式的に示したのが図2である。図2では、ドライバIC3が光素子2に実効的に与える熱量の変化を、温度変化ΔTICで表し、光素子温度変化ΔToptを、駆動させるドライバアンプDAを変えることで環境温度変化ΔTenvに対して一定に保つことができることを示している。ここでは、駆動するドライバアンプが1つの場合を示したが、駆動する数を増やすことで、調整可能な温度範囲をさらに広くしたり、光変調部1つあたりの位相変化量を小さくしたりすることができる。すなわち、1つの光変調部の長さを短くすることでき、容量が低減することで、より高速な変調動作が可能となる。
次に光変調部OMによって、導波する光の位相を変調する場合の、温度と位相変化の関係について説明する。
光素子2の光導波路5において、導波する光12の位相変化dφは、ドライバアンプDAの出力電圧が光変調部OMに印加されて、光導波路5の実効屈折率が変化することによる位相変化dφvと、導波路の温度が変化して実効屈折率が変化することによる位相変化dφTの和で表せる。
電圧による位相変化dφvは、導波路にかかる電圧を、Vcoreとして、下記の式(2)と表せる。
ここで、波数k0、位相シフタ長Lの定数である。位相シフタ長は、1つの光変調部の長さを示す。なお、ここでの導波路にかかる電圧とは、光導波路5の断面方向に対して形成された屈折率差のあるコア層及びクラッド層において、光12を閉じ込めるコア層にかかる電圧のことを示す。まずdφvをある一定の電圧変化dVcoreに対して一定量とするためには、(2)式第一項、実効屈折率neffの電圧依存性を表す偏微分が一定であることが必要である。半導体光導波路の位相シフタとして一般的な、フランツケルディッシュ効果や量子井戸の量子シュタルクシフトを用いた場合、実効屈折率neffの電圧依存性を表す偏微分は、入射光の波長と導波路の組成波長の差の関数となる。導波路の組成波長は、温度によりシフトするため、光導波路5の温度を一定に保つ必要がある。位相シフタ長Lは、(2)式で表される位相変化dφvが、変調に必要な位相変化量を満たすように決めればよい。
一方、環境温度をTenv、光素子2の温度をTopt、ドライバIC3の温度をTICとすると、温度による位相変化φTは下記の式(3)で表せる。
ここで右辺第1項は、実効屈折率neffの温度依存性を表す偏微分である。
InP系リブ型光導波路を用いた場合の具体例を示す。neffは、室温25℃付近の測定例から、2.6×10−4(/K)というオーダーである。これはInPの材料自身の係数0.97×10−4(/K)を若干上回る値であるが、導波路により光が閉じ込められているためと考えられる。
ここで光の波長1550nm、位相シフタ長Lを8mmとして(3)式から位相変化量を求めると、光素子2の温度変化dToptの1℃すなわち1Kあたりの位相変化量は、2.6×π(/K)もの値をとりうる。ここで(3)式から明らかなように、光素子2の温度変化dToptは、環境温度Tenv、とドライバIC3の温度TICの関数となっている。
ドライバIC3の温度TICは、環境温度をTenv、環境温度と接するモジュール内壁または底面等までの熱抵抗σenv(x、y)、2次元的に冗長に集積されたドライバアンプDAの1つあたりの発熱量QAmp、駆動させる数k、光素子2までの熱抵抗σopt(x、y)に依存する。ここで、環境温度と接するモジュール内壁または底面等までの熱抵抗σenv(x、y)、光素子2までの熱抵抗σopt(x、y)はともに2次元面内の位置の関数であって、距離に比例する。したがって、ドライバIC3の温度TICは、概念的には下記の式(4)で表せる。
この(4)式から、ドライバIC3の温度TICが高くなるのは次の状態である。環境温度Tenvが高い、駆動させるドライバアンプDAの数kが多い、ドライバアンプDAの1つあたりの発熱量QAmpが大きい、熱抵抗σenv(x、y)が大きい、すなわちモジュール内壁または底面等から離れている、熱抵抗σopt(x、y)が小さい、すなわち光素子2までの距離が短い、状態である。ここで、(4)式から明らかなように、駆動させるドライバアンプDAの数kと、ドライバアンプDAの1つあたりの発熱量QAmpを変えない場合、ドライバIC3の消費電力は一定である。それにも関わらず、ドライバアンプDAの位置(x、y)を変えることで、上述した熱抵抗が変化し、ドライバIC3の温度TICを変えることができる。
次に光サブマウント100の具体的な構造について説明する。本実施の形態において、光素子2は、半導体光変調器であって、電界吸収型光変調器(EA光変調器)またはマッハツェンダ型光変調器(MZ光変調器)といった、一般的に用いられている構成が適用可能である。前者のEA光変調器は1本の光導波路5で構成可能であるため、少なくとも(2)式で表される実効屈折率neffの電圧変化係数を一定に保つため、光素子2の温度を一定に保つ必要がある。後者のMZ光変調器に本実施の形態を適用して構成したMZ型光変調器モジュール1000の例を図3及び図4に示す。MZ光変調器は少なくとも2本の対をなす光導波路と合分波器で構成された少なくとも1組の干渉計を有するため、(2)式で表される実効屈折率neffの電圧変化係数を一定に保つことに加え、(3)式で表される温度による位相変化φTを一定に保つ必要がある。なお図3、図4では、ドライバアンプDAおよび遅延調整回路DMはドライバIC3に含まれる要素として記載を省略している。
その理由は次のとおりである。MZ光変調器では、図3及び図4に示すように、光の進行方向に対して垂直な方向、すなわち並列して光導波路が配置されているため、それら並列した光導波路間に温度勾配ができると、(3)式で表されるように温度変化に応じて個々の光導波路の位相が変化するため、結果として並列した光導波路間に温度依存の位相差が発生し、動作の不安定性を招く。なお、本光素子2は冗長に形成された複数の光変調部OMを備える必要があるが、半導体は実効屈折率neffの電圧変化係数が大きいため、十分小さいサイズにて光変調部OMを形成可能であり、複数作製することに関して技術的な課題を生じることはない。
なお図3に示したMZ型光変調器は、2つのMMI(Multi−Mode Interference waveguide)で形成された光合分波部13と並列した2本の光導波路による1組のマッハツェンダ干渉器計で構成されている。光合分波部13としてはY分岐も一般的に用いられている。図4にY分岐を用いたマッハツェンダ型光変調器の例を示す。これらの光変調器は、あくまでも例示であって、光合分波部13の手段や光入出力部、干渉計の個数などは、本発明で限定されない。
光素子2及びドライバIC3は、熱伝導性のマウント基板1上に実装される。マウント基板1は特に制限されないが、例えば熱伝率の大きい銅タングステン(CuW)で形成されることが好ましい。マウント基板1と光素子2及びドライバIC3は、ハンダや高熱伝導性の樹脂等で接続されている。なお本発明の効果を得るうえで、電気伝導性は考慮する必要はない。また光素子2及びドライバIC3は、その材料や製造プロセスに依存して厚さが異なる可能性がある。両素子の電気的接続は、ワイヤーボンディングで行うことができるが、前述したように高周波特性を考慮すると一般に接続長を短くすることが好ましい。したがって両素子の表面での高さがそろっていることが望ましい。そこで光素子2とドライバIC3の下に、任意の厚さとサイズに調整された高熱伝導性のヒートシンク基板(図示せず)を挿入することができる。材質は、チッ化アルミ(AlN)等の一般的なものが適用可能である。または熱伝導性向上と実装の簡易化を目的に、マウント基板1と上述のヒートシンク基板を同一材料で一体形成してもよい。
光素子2に流入する熱は、光サブマウント100の周囲の空気を介した環境温度の変化によるものと、ドライバIC3の発熱がマウント基板1を介して伝わるものがある。本発明は、空気に比べると、両素子が実装されたマウント基板1の熱伝導率は十分高いため、光素子の温度を決める要因としては、ドライバIC3の温度が支配的となる。すなわち、ドライバIC3が光素子2に与える熱量によって光素子2の温度を制御可能である。
なお本発明では光サブマウント100のみを示し、光サブマウント100は任意の光モジュールに搭載されるとしたため、その搭載方法や光モジュールの材質に関しては特に限定しない。ただし、例えば光モジュール本体、または光サブマウント100との接続点に、マウント基板1の材料よりも熱伝導率の小さい、例えば鉄とニッケルとコバルトの合金や、ステンレス鋼(SUS)等の材料を用いて、熱伝導を光素子2とドライバIC3間より悪くすることで、外部環境に直接接した光モジュール本体を介して光素子2に流入する熱を少なくすることができる。これによって光素子温度の変動要因を減らすことができるため好ましい。
なお高周波特性の観点から、ドライバIC3が特にCML回路(Current Mode Logic)の場合には、光素子2に近接して終端抵抗が形成されることが望ましい。終端抵抗には電流が流れるためジュール熱が発生し、周囲の温度変化を引き起こす。終端抵抗の配置は、光素子2内かドライバIC3にモノリシックに集積されるか、または光素子2上、マウント基板1上、ドライバIC3上のいずれかに実装される。その配置によって光素子2に至る熱経路が異なるため、与える温度変化の影響が異なるが、本発明では光素子2の近傍で光素子の温度を検出するため、この影響を含めて検出し、フィードバックして打ち消すことができる。なお、終端抵抗の有無と配置によって本発明が限定されることはない。
以上のように、本実施の形態を用いることによって、温度制御手段をもちいることなく、光素子2を一定に保つことができる。なおここでは光変調部OM、ドライバアンプDAがそれぞれ4つの例を示したが、これに限られるものではなく、例えばもっと多くても良い。
(第2の実施の形態)
図5は本発明第2の実施の形態の光サブマウント200を示す平面図である。本実施の形態では、第1の実施の形態で示した光サブマウント100を、m組(mは2以上の整数)設けている。このような構成とすることにより、調整できる温度範囲を広く、またきめ細かく制御することができる。また、駆動させる光変調部OMの数を増やすことで、光変調部1つあたりの位相変化量を小さくすることができる。すなわち、1つの光変調部の長さを短くすることでき、容量が低減することで、より高速な変調動作が可能となる。なお図示はしていないが、図5中の制御回路6には遅延調整回路DMが含まれている。
ここでは、光素子2に一番近い段のドライバアンプをDA_11、DA_12、・・・、DA_1m、次の段のドライバアンプをDA_21、DA_22、・・・、DA_2m、次の段のドライバアンプをDA_31、DA_32、・・・DA_3m、次の段のドライバアンプをDA_41、DA_42、・・・DA_4mとしている。
また光変調部OM_11、OM21、・・・OM_4mの間には温度センサーTS_11、TS_21、・・・TS_4mを設けている。温度センサーTSは制御回路6に接続している。
動作の一例を図6に示す。図中の色つき部分が動作中のドライバアンプDA、色無しが未動作のドライバアンプDAを示している。図6(a)では、各グループの光素子2に一番近い段のドライバアンプDA_1k(1≦k≦m)を動作させている。図6(b)では2番目の段のドライバアンプDA_2k(1≦k≦m)、図6(c)では4段目のドライバアンプDA_4k(1≦k≦m)をそれぞれ動作させている。光素子2に与える熱量は(a)>(b)>(c)の順となる。一方、動作させているドライバアンプDAの数は同じであり、消費電力は同じである。
制御回路6は温度センサーTSの計測結果に基づき、駆動するドライバアンプを決定する。例えば、いま図4(c)の駆動パターンにあり、光素子2の温度が低下する方向に動いていたとすると、図4(a)のパターンに切り替えて光素子2に流入する熱量を増大させる。逆に温度が上昇傾向にあれば(a)から(b)に切り替えて流入熱量を減少させる。といったように、動作させるドライバアンプDAを切り替えることにより、光素子2の温度が一定になるように動作を切り替える。なお、温度センサーTSの計測結果をフィードバックする際は、各温度センサーTSの平均値を用いるのがシンプルであるが、端の温度が低い時には端部では光素子2に近いドライバアンプを動作させるなど、温度分布に対応する特定の動作パターンをルックアップテーブル(LUT)に持っていても良い。同様に、急激に温度が上昇した場合は、動作させるドライバアンプDAの数を間引くとともに、一つの光変調部OMが変調する位相の量を増やすようにドライバアンプの駆動電圧を制御して、トータルの変調量を変えずに温度を一定に保つような動作をルックアップテーブル(LUT)に保持しておいても良い。
なお本実施の形態では、各組あたり、光変調部OM、ドライバアンプDAがそれぞれ4つの例を示したが、これに限られるものではなく、例えばn個(nは2以上の整数)でも良い。
また本実施の形態では、温度を計測するための温度センサー7は、各光変調部の近傍に同数配置されているが、数及び配置する位置に関してはこの限りではない。
(第3の実施の形態)
図7は本発明第3の実施の形態に係る光サブマウント300を示す平面図である。ドライバアンプDAと光素子2との関係は実施の形態2とほぼ同じであるが、本実施の形態ではドライバアンプDAのレイアウトをマトリクス状にしている。具体的には、n(nは2以上の整数)個の光変調部OM_11、・・・OM_n1と接続された同数のドライバアンプDA_11、・・・DA_n1を、光素子2からの距離が異なるように列状に配置し、これを1組としてm組(mは2以上の整数)を光素子2に沿って配置した、n行m列のマトリクス状に構成される。マトリクス状にすることによって、二次元的な面での熱分布制御が可能となるため、より高精度に光素子2の温度分布を補償することができる。なお、マトリクス状に配置することによってドライバICの大型化が懸念されるが、CMOSの微細化技術の進展と、ドライバアンプ等の回路や配線レイアウトの効率的な配置により、十分に小型化が可能である。従って、実効屈折率neffの電圧変化係数が大きく、小型化に有利な半導体光素子と組み合わせることで、小型・低光損失・低コストな光サブマウント300が実現できる。なお、制御回路6には、変調信号10およびCLK11が入力されるが、ここでは記載を省略している。以降の図面においても同様である。
このことの定性的な説明を図8に示す。図の網掛け部分が動作しているドライバアンプDAを示しており、白が未動作を示している。この動作では、いずれの場合でも駆動させるドライバアンプDAの数k=6としている。このため、消費電力は一定である。しかし図8に示すように、駆動させるドライバアンプDAの位置を2次元面内で変えることで、ドライバIC3の温度制御が可能である。
なお本実施の形態を示す図7及び図8では、ドライバアンプDAが光導波路5と平行に正方行列状に配置されているが、あくまでも一例であって、(nxm)個の2次元面内に配置されたドライバアンプの中から、ある決められた一定個数を駆動すればよい。従って実用上、所要の変調周波数や位相変化量に応じて、回路素子や配線のレイアウト等も考慮しながら、ドライバアンプの配置を最適に設計することが可能である。
(第4の実施の形態)
図9に本発明第4の実施の形態に係る光サブマウント400の平面図を示す。
本実施の形態は、第2の実施の形態と同様に、第1の実施の形態で示した光サブマウント100をm組(mは2以上の整数)備えている。ただし、各組の光変調部OM及びドライバアンプDAの数と配置が異なる。
本実施の形態では、各組ごとに光変調部OMの位相シフタ長Lと数が異なる。例えば、第1の実施の形態と同様に、1つの光変調部OMで変調に必要な位相変化量を得る場合を考える。このときの位相シフタ長をL1とし、図9にOM_11と示した。従ってこの場合は、ドライバアンプDAの駆動数は1となる。次の2組目は、同じ位相変化量を2つの光変調部OMで得る構成である。ただし、光変調部OMの実効屈折率の電圧依存性や、ドライバアンプDAの出力電圧は変えないものとする。このときの位相シフタ長L2は、(2)式の関係から先ほどのL1を用いて、L1/2と表される。すなわち、1つの位相変調部OMで変調する場合の1/2の長さのものを2つ駆動することで、必要な位相変化を得る。これを図9にOM12、OM22と示した。従ってこの場合は、ドライバアンプDAの駆動数は2となって、前述の駆動数1の場合の2倍の発熱量となるので、前述の駆動数1で温度を補償できない場合に、この駆動数2の組を動作させれば良い。同様にして、k組目(1≦k≦m、mは2以上の整数)は、k個の位相変調部OM及びドライバアンプDAで構成され、各光変調部の位相シフタ長Lkは、L1/kである。従ってこの場合は、ドライバアンプDAの駆動数はkとなって、前述の駆動数1の場合のk倍の発熱量となるので、駆動数1〜(k−1)で温度を補償できない場合に、この駆動数kの組を動作させれば良い。k=3までのドライバアンプDAの配置と動作例を図10に示す。
なお本実施の形態は、ドライバアンプDAの動作数に比例して消費電力が上がることが、第1〜3の実施の形態と比較したときの課題である。一方、位相シフタ長が動作数に反比例して短くなることから、光変調部1つあたりの容量が低減して変調周波数帯域が向上する。したがって、高速な変調動作が要求される場合には本実施の形態が適しており、その所要の変調周波数帯域に応じて動作させる組を選択することで、最小の消費電力での変調が可能となる。
また本実施の形態を示す図9及び10では、ドライバアンプDAが光導波路5から等距離の位置に平行に配置されているが、あくまでも例示であって、長さの異なる光変調部OMとドライバアンプDAで構成される組の中から、ある所定の長さの組を所定の数だけ駆動すればよい。従って実用上、所要の変調周波数や位相変化量に応じて、回路素子や配線のレイアウト等も考慮しながら、ドライバアンプDAの配置を最適に設計することが可能である。
(第5の実施の形態)
図11に本発明第5の実施の形態に係る光サブマウント500の平面図を示す。
本実施の形態は、第3と第4の実施の形態を組み合わせた構成であって、基本的な動作はそれらの実施の形態に準ずる。
本実施の形態は、1つの光変調部OMで変調に必要な位相変化量を得る場合の、位相シフタ長がL1である光変調部OM_111、・・・OM_n11が計n個、光導波路5上に縦列配置され、それぞれ光導波路5からの距離が異なるドライバアンプDA_111、・・・DA_n11に接続されている。この構成は、第4の実施の形態におけるm=1の構成が、第1〜3の実施の形態で示したように複数組み合わされた構成である。さらにこの隣に、2つの光変調部OMで変調に必要な位相変化量を得る場合の、位相シフタ長がL1/2である光変調部OM_112、・・・OM_nm2が計(nxm)個、光導波路5上に縦列配置され、それぞれマトリクス状に形成された光導波路5からの距離が異なるドライバアンプDA_112、・・・DA_nm2に接続されている。この構成は、第4の実施の形態におけるm=2の構成が、第1〜3の実施の形態で示したようにマトリクス状に配置された構成である。同様にして、k個(kは2以上の自然数)の光変調部OMで変調に必要な位相変化量を得る場合の、位相シフタ長がL1/kである光変調部OM_11k、・・・OM_nmkが計(nxm)個、光導波路5上に縦列配置され、それぞれマトリクス状に形成された光導波路5からの距離が異なるドライバアンプDA_11k、・・・DA_nmkに接続されている。この構成は、第4の実施の形態におけるm=kの構成が、第3の実施の形態で示したようにマトリクス状に配置された構成である。従って、ドライバアンプ駆動のバリエーションは、駆動数k個を選択し、さらにその駆動させる位置をnxmのマトリクスの中から選択することで、第1〜4の実施の形態に比べて多くなる。すなわち、より広い範囲の温度変化を精度良く補償することができる。
(第6の実施の形態)
図12に本発明第6の実施の形態に係る光サブマウント600の平面図を示す。
本実施の形態では、光素子2の各光変調部に電気信号を与えないダミーヒーター14を、ドライバIC3が少なくとも1つ以上備えている。その他の構成は実施の形態3と同様である。なお、ヒーターを光素子側に搭載し、その温度変化によって位相変化を補償する手法が関連技術では一般的である。しかし本特許では、ドライバIC側にダミーヒーターとして搭載することで、直接位相変化を補償するのではなく、光素子の温度変化を補償する点が、関連技術との差異である。これにより、位相変化だけでなく実効屈折率neffを一定に保つことができるので、より光変調特性を安定に保つことが可能である。
本実施の形態は、ドライバIC3が光素子2に与える熱量を、ドライバアンプDAの駆動位置を変えることに加えて、ダミーヒーター14の駆動数及び電流によってその発熱量を制御することを特徴とする。図12で示したダミーヒーター14の数及び配置は一例であって、これに限定されない。光素子2との距離が近いほどヒーターの効率が上がるので、例えば図12のように光素子2に沿って近傍に1次元的に配置されていても良い。また、これに加えて他のドライバアンプDAの近傍に設けられていても良い。
このダミーヒーター14によって、本発明の効果がある温度範囲を広げることができる。ダミーヒーター14の駆動数及び電流によってその発熱量を制御することで、ドライバアンプDAの選択駆動で補償可能な範囲を超えて、より大きな温度差の補償が可能となる。
本構成を簡易的にモデル化することによって、伝熱シミュレーションをおこなった。図13に、環境温度変動に対する光素子温度の依存性を示した結果の一例を示す。図13は、本発明による温度補償無しと、有りの場合に対して、その際の光素子2の温度と、ドライバIC3とダミーヒーター14の総消費電力を表している。環境温度は、一般にセミクールドと言われる50℃付近において、本光モジュールが搭載される光通信装置の筐体内温度が±2℃程度揺らいでいる場合を仮定した。本発明の補償を行わない、すなわちドライバIC3+ダミーヒーター14の電力を一定とした場合、補償無のグラフに示したとおり光素子2の温度は環境温度に比例し、同程度の温度幅で変動していることがわかる。一方、ドライバIC3+ダミーヒーター14の電力を調整することで、補償有のグラフに示したとおり、±0.01℃以下の温度変動に抑えることができた。
なお本実施の形態を示す図12は、第3の実施の形態をベースとしてダミーヒーター14を追加した構成を示しているが、あくまでも例示であってこの限りではない。ダミーヒーター14は他の実施の形態に対しても、同様に付加することが可能である。
(第7の実施の形態)
図14に本発明の第7の実施の形態に係る光サブマウント700の平面図を示す。
本実施の形態に係る構成は、変調光を出力する光素子2と、光素子2に独立に変調信号を供給する少なくとも2つのドライバIC3L、3Rとが、高熱伝導性のマウント基板1上に実装されている。本実施の形態は、構成上、ドライバIC3が複数あって、光素子2の両側に配置されている点以外は、実施の形態1乃至実施の形態6いずれかに記載の光サブマウントと同様である。また光素子2に関して実施の形態1〜6で示した構成が適用可能であるため、図14においては光導波路5の記載を省略している。なお、本実施の形態ではドライバIC3が片側に1つずつの計2つの構成であるが、配置や数に関してはこれに限定されない。ドライバIC3に関しては実施の形態1〜6で示した構成も適用可能であるため、図14においてはドライバアンプDA及びダミーヒーター14の記載を省略している。
なお、なお光素子2の温度は、実施の形態1と同様に光素子2の近く、例えばマウント基板1上に配置された温度センサー7により検出すればよい。さらに配置はこの限りではなく、例えばドライバIC3L及び3Rに形成されていても良い。
また本実施例7に係る光サブマウント700を示した図14は、光素子2とドライバIC3を接続する配線9をワイヤーボンディングにした構成となっているが、この電気的接続にインターポーザ基板を用いてもよい。その場合、インターポーザ基板の枚数や配置に関しては本発明で限定されない。
なお本発明は、ペルチェ素子等の温度制御手段を用いないため、ドライバIC3の発熱量を下げること以外に温度を下げる手段がない。すなわち本光素子モジュールが動作状態のときは、ドライバICが最小の電流で駆動されている状態が、最も温度が低い状態となる。したがって、光素子やドライバICの信頼性を考慮し、素子が安全に動作する上限の温度を定め、温度検出部で検出された温度がこの上限値を超えた場合は、アラームを出して動作を停止させる仕組みを備えていることが望ましい。
あるいは通常使用しない温度制御手段を備えておき、制御範囲を超えた場合、特に高温側に外れた場合は、これを稼動させる構成としても良い。
ドライバIC3は、上述したようにドライバアンプDAの駆動位置を変えること以外に、局所的に回路の発熱量を変える機構を備えていてもよい。例えば、ドライバアンプDAより前の段に形成されているデジタルのロジック回路において、電流量を増やす、またはデータレートを変えずにクロック速度を上げるといったことにより、ドライバアンプDAへ出力する特性を変えることなく、発熱量を変化させることが可能である。
100、200、300、400、500、600、700 光サブマウント
1000 MZ型光変調器モジュール
1 マウント基板
2 光素子
3 ドライバIC
4 光素子搭載基板
5 光導波路
6 制御回路
7 温度センサー
8、9 配線
10 変調信号
11 CLK
12 光
13 光合分波部
14 ダミーヒーター
OM 光変調部
DA ドライバアンプ
DM 遅延調整回路
TS 温度センサー

Claims (10)

  1. 光導波路と、前記光導波路に沿って設けられた第1の光変調部と第2の光変調部と、前記第1の光変調部を駆動する第1のドライバと、前記第2の光変調部を駆動する第2のドライバと、前記第1のドライバと前記第2のドライバを選択的に駆動して前記第1の光変調部および前記第2の光変調部の温度を制御する制御部を有することを特徴とする光モジュール。
  2. 前記第1の光変調部と前記第2の光変調部と前記第1のドライバと前記第2のドライバとが同一の熱伝導性支持体の上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記第1のドライバが前記第1の光変調部から第1の距離に配置され、前記第2のドライバが前記第2の光変調部から第2の距離に配置され、前記第1の距離と前記第2の距離とが異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記第1の光変調部および前記第2の光変調部の温度を計測する温度計測手段を有することを特徴とする請求項1乃至は請求項3いずれか一項に記載の光モジュール。
  5. 前記制御部が、前記温度計測手段の計測結果に基づいて駆動する前記ドライバを選択するドライバ選択手段を有していることを特徴とする請求項4に記載の光モジュール。
  6. 前記第1の光変調部と前記第2の光変調部が位相変調部であり、前記第1の光変調部の位相シフタ長と、前記第2の光変調部の位相シフタ長が異なることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか一項に記載の光モジュール。
  7. 前記第1の光変調部と前記第2の光変調部が振幅変調部であり、前記第1の光変調部の振幅変調部長と、前記第2の光変調部の振幅変調部長が異なることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか一項に記載の光モジュール。
  8. 少なくとも前記第1のドライバの近傍に前記第1のドライバの駆動とは独立に制御されるヒーターが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれか一項に記載の光モジュール。
  9. 光導波路と、前記光導波路に沿って設けられた第1の光変調部と第2の光変調部と、前記第1の光変調部を駆動する第1のドライバと、前記第2の光変調部を駆動する第2のドライバを有する光モジュールの駆動方法において、前記第1のドライバと前記第2のドライバとを選択的に駆動させることによって前記第1の光変調部および前記第2の光変調部の温度を制御することを特徴とする光モジュールの駆動方法。
  10. 前記光モジュールにおける総光変調量を一定に保つことを特徴とする請求項9に記載の光モジュールの駆動方法。
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