JP2014169174A - エレベータの停電時救出運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電発生時に蓄電部の充電容量が不足している場合でも停電時救出運転を可能とする停電時救出運転装置を提供する。
【解決手段】停電を検出すると、かごを停止させて永久磁石式同期電動機を制動した後、蓄電部の充電容量が所定値以上の場合は、蓄電部をインバータに供給する開閉手段を閉成し、蓄電部の電力を使用してインバータの駆動によりかごを運転させ、充電容量が所定値未満で、かごと釣り合い錘との釣り合いが取れていない場合には、開閉手段は開放したままで、永久磁石式同期電動機を蓄電部が充電される充電手段に接続切換し、電磁ブレーキを解放してかごを運転させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商用電源の停電時に階間に停止したかごを最寄階まで運転して乗客を救
出する停電時救出運転装置に係るものである。
従来のエレベータの停電時救出運転装置は、交流電源を直流電力に変換するコンバータと、直流電力を交流電力に変換し、かごを昇降する電動機を駆動するインバータと、インバータの制御を行う制御部と、交流電源を変換して直流電源を制御部に供給する電源回路と、蓄電部をインバータの入力及び電源回路の出力に接続する蓄電部接続回路とを備え、制御部は停電を検出したときには蓄電部接続回路を通じて蓄電部の直流電源をインバータ及び電源回路に供給して、かごを最寄階まで運転し乗客を救出する技術が提案されている。
特開平7−157228号公報
しかしながら、従来のエレベータの停電時救出運転装置では、停電が短期間の間で複数回発生すると、蓄電部への充電が十分に行われていない状態で停電時救出運転が実行されることとなり、最終的には蓄電部の充電容量不足により、停電が発生しても停電時救出運転ができなくなることを見出した。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、制御部が停電を検出したときの蓄電部の充電容量が所定値以下であった場合には、インバータによるモータ回転制御から、ブレーキ解放によるモータ回転制御に切換えることで、蓄電部の充電容量不足時に停電が発生しても停電時救出運転を可能とする停電時救出運転装置を提供するものである。
本発明のエレベータの停電時救出運転装置は、商用電源の交流電力を直流電力に変換するコンバータと、直流電力を交流電力に変換し、かごと釣り合い錘を昇降させる永久磁石式同期電動機を駆動するインバータと、インバータの駆動制御と永久磁石式同期電動機を制動する電磁ブレーキ制御とを行う制御部と、インバータの入力に開閉手段を介して設けられた蓄電部と、蓄電部を充電する充電手段と、蓄電部の充電容量を検出する充電容量検出手段と、一端は永久磁石式同期電動機に接続され、他端をインバータと充電手段とを接続切換する接続切換手段と、商用電源の停電検出を行う停電検出手段と、を備え、制御部は、停電検出の信号が入力され、かごを停止させて永久磁石式同期電動機を制動した後、充電容量が所定値以上の場合は、開閉手段を閉成し、蓄電部の電力を使用してインバータの駆動によりかごを運転させ、充電容量が所定値未満で、かごと釣り合い錘との釣り合いが取れていない場合には、開閉手段は開放したままで、他端をインバータから充電手段に接続切換し、電磁ブレーキを解放してかごを運転させる電磁ブレーキ解放運転の指示を行うものである。
上記のように構成されたエレベータの停電時救出運転装置は、停電検出後、充電容量検出手段で検出される蓄電部の充電容量が所定値以上の場合は、蓄電部の電力を使用してインバータの駆動によりかごを運転させ、充電容量が所定値未満の場合は、電磁ブレーキを解放してかごを運転させることができ、蓄電部の充電容量不足時に停電が発生しても停電時救出運転が可能となる。さらに、電磁ブレーキを解放して運転するときの永久磁石式同期電動機の回生電力を蓄電部に充電することで、蓄電部の充電容量不足を補うことができる。
本発明の実施の形態1のエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。 本発明の実施の形態1の救出運転時のフローチャートである。 本発明の実施の形態1の救出運転時のフローチャートである。
実施の形態1.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態1の停電時救出運転装置を適用したエレベータを示す構成図である。図1においてエレベータは、永久磁石式同期電動機1と、永久磁石式同期電動機1の回転軸に接続された巻上機2と、巻上機2に巻き掛けられたロープ3と、このロープ3の一端に吊下げられたかご4及び他端に吊下げられた釣り合い錘5を備え、永久磁石式同期電動機1の回転によりかご4及び釣り合い錘5が昇降される。
かご4及び釣り合い錘5が昇降される昇降路内には、各乗場の床付近にドアゾーン検出板6が設けられている。ドアゾーンとはかご4が乗場に停止した際に戸開を許可する範囲であり、かご4側に備えたドアゾーン検出器7でドアゾーン検出板6の有無を検出することで、かご4が戸開可能なドアゾーンに停止しているかどうかを判断する。また、かご4にはかご内の乗客等の荷重を測定するための荷重検出器9が設けられている。
エレベータの停電時救出運転装置は、商用電源11の交流電力を直流電力に変換するコンバータ12と、直流電力を交流電力に変換し永久磁石式同期電動機1を駆動するインバータ13と、インバータ13を制御する制御部14と、制御部14に制御電源を供給するAC/DC変換器15と、停電時にはインバータ13及び制御部14に対して電力を供給する電力蓄積器20を備えている。
コンバータ12は、ダイオード等で形成され、商用電源11の交流電力を直流電力に変換し、その出力を直流母線17に出力する。この直流母線17には直流電力のリップル分を平滑するコンデンサ18が接続されている。
インバータ13は、トランジスタやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等で形成され、直流母線17の直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換し、永久磁石式同期電動機1を駆動する。
商用電源11の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換器15から制御電源を供給される制御部14は、エレベータ全体の管理・制御を行うものであり、かご4の起動・停止指令とともにかご4の位置・速度指令を作成し、インバータ13へ指令信号を出力する。また、制御部14は電磁ブレーキ8の制御により、かご4の停止中はかご4が昇降しないよう永久磁石式同期電動機1を制動し、かご4の昇降中は永久磁石式同期電動機1の制動を解除する。
電力蓄積器20には、蓄電部としてのバッテリ21と、バッテリ21への充電を行う充電手段としての充電器22と、バッテリ21の充電容量を検出する充電容量検出手段としての充電容量検出器24と、停電検出時にバッテリ21と直流母線17を接続する開閉手段としての常開接点25と、停電検出時にバッテリ21の電力を電圧変換して制御電源を制御部14へ供給するDC/DC変換器23と、バッテリ21とDC/DC変換器23とを接続する常開接点26が備えられている。さらに、常開接点25と直流母線17の正極との間、DC/DC変換器23の正極出力と制御部14の正極入力との間、AC/DC変換器15の正極出力と制御部14の正極入力との間には、それぞれ逆電圧印加防止用のダイオード27、28、16が備えられている。
永久磁石式同期電動機1の入力端子には接続切換手段としての常閉接点30及び常開接点31の一端が接続され、常閉接点30の他端はインバータ13に接続され、常開接点31の他端は充電器22の入力に接続されている。さらに充電器22の入力には常閉接点29を介して商用電源11が接続され交流電力が供給される。
なお、以上の常開接点25、26、31及び常閉接点29、30は、コンバータ12の入力側に設けられた停電検出手段としての電圧検出器32が商用電源11の停電を検知した停電検知信号と、充電容量検出器24からの信号を制御部14が入力して開閉制御が行われる。
以上のように構成された停電時救出運転装置の動作について図2のフローチャートで説明する。かご4の走行中に、制御部14が電圧検出器32から停電検知信号を入力すると(ステップS100)、制御部14は常開接点26を閉成し(ステップS101)、バッテリ21の電力をDC/DC変換器23で電圧変換して制御部14へ供給する。つぎに制御部14は、インバータ13に対して永久磁石式同期電動機1の停止指令を出し、永久磁石式同期電動機1が停止した後、電磁ブレーキ8により制動を行いかご4を停止させる(ステップS102)。
かご4が停止した後、制御部14はドアゾーン検出器7の信号を入力し(ステップS103)、かご4がドアゾーンにいる場合にはステップS114に進む。かご4がドアゾーンにいない場合には、充電容量検出器24からの信号を入力し、バッテリ21の充電容量が、かご4内の乗客等の荷重の大小に関わらずインバータ13を駆動できる規定値以上かどうかを判断する(ステップS104)。
バッテリ21の充電容量が規定値以上の場合には、制御部14は常開接点25を閉成し(ステップS106)、バッテリ21を直流母線17に接続し、インバータ13に電力を供給する。つぎに制御部14はインバータ13を駆動し電磁ブレーキ8を解放する。(ステップS107)。つぎに、荷重検出器9で検出されるかご荷重を含むかご重さと釣り合い錘5の重さとを比較する(ステップS108)。ここでは、電磁ブレーキ8を解放したときに、かご4と釣り合い錘5が上下走行せず釣り合う状態のかご重さの範囲を、釣り合い錘5の重さと等しいと判断する。
かご重さが釣り合い錘5の重さ以上の場合には、インバータ13を駆動し、かご4を低速で下降運転させる(ステップS109)。これに対して、かご重さが釣り合い錘5の重さ以上ではない場合は、インバータ13を駆動し、かご4を低速で上昇運転させる(ステップS110)。これはバッテリ21の電力消費の大きい力行運転ではなく、バッテリ21の電力消費の小さな回生運転を行うためである。
上昇運転または下降運転の開始直後から、ドアゾーン検出器7の信号を常時監視し(ステップS111)、ドアゾーンを検出したら、制御部14は、インバータ13に対して永久磁石式同期電動機1の停止指令を出し、永久磁石式同期電動機1が停止した後、電磁ブレーキ8により制動を行いかご4を停止させる(ステップS112)。つぎに、制御部14は常開接点25を開放し(ステップS113)、直流母線17からバッテリ21を切り離す。さらに、かご4のドア(図示せず)を一定時間開き、乗客が確実に脱出できる所定時間後にドアを閉じる(ステップS114)。
ステップS104でバッテリ21の充電容量が規定値未満であった場合には、ステップS105でかご重さと釣り合い錘5の重さとを比較する。ここで、かご重さが釣り合い錘5の重さと等しくなかった場合には、制御部14は常閉接点29を開放して、商用電源11を充電器22の入力から切り離す。さらに常閉接点30の開放と常開接点31の閉成で永久磁石式同期電動機1の接続をインバータ13から充電器22に切換する(ステップS120)。
つぎに、電磁ブレーキ8を解放する(ステップS121)。電磁ブレーキ8が解放されると、かご重さが釣り合い錘5の重さより重い場合には下降方向にかご4は走行し、かご重さが釣り合い錘5の重さより軽い場合には上昇方向にかご4は走行する。かご4が走行すると、永久磁石式同期電動機1が回転され永久磁石式同期電動機1は発電機として電力を発生する。この発生した電力は充電器22の入力に供給され、充電器22によりバッテリ21は充電される。
かご4が走行を開始後は時間の経過と共に速度を増すため、電磁ブレーキ8の解放から第1の所定時間後に電磁ブレーキ8を第2の所定時間制動してかご4の速度を減速または停止させる(ステップS122)。つぎに、ドアゾーン検出器7の信号を入力し(ステップS123)、ドアゾーンが検出されるまでステップS121とステップS122を繰り返し実行する。ドアゾーンが検出されたら、制御部14は常開接点31の開放と常閉接点30の閉成で永久磁石式同期電動機1の接続を充電器22からインバータ13に切換する。さらに、常閉接点29を閉成して、商用電源11を充電器22の入力に接続する(ステップS124)。つぎに、かご4のドアを一定時間開き、乗客が確実に脱出できる所定時間後にドアを閉じる(ステップS125)。
電磁ブレーキ8を解放後の、かご4の速度変化は、かご重さと釣り合い錘5の重さの差が大きければ大きいほど大きくなる。したがって、電磁ブレーキ8の解放時間(第1の所定時間)及び制動時間(第2の所定時間)は、荷重検出器9で検出されるかご荷重に応じて決定することが好ましい。
ステップS105で、かご重さが釣り合い錘5の重さと等しかった場合には、ステップS106へ進み、インバータ13の駆動によりかご4を運転する。かご重さが釣り合い錘5の重さと等しい場合は、かご4と釣り合い錘5とが釣り合った状態であり、電磁ブレーキ8を開放したときの永久磁石式同期電動機1に対するインバータ13の保持電流はわずかであり、その後ステップS110でかご4を上昇運転させる場合の出力電流もわずかであるため、バッテリ21の充電容量が規定値未満であってもかご4を運転させることは可能である。
なお、ステップS103で、かご4がドアゾーンにいる場合や、停電検出時にかご4が乗場に停止中の場合には、かご4の運転は行わず直接ステップS114を実行する。
以上のように構成された実施の形態1のエレベータの停電時救出運転装置は、商用電源11の交流電力を直流電力に変換するコンバータ12と、直流電力を交流電力に変換し、かご4と釣り合い錘5を昇降させる永久磁石式同期電動機1を駆動するインバータ13と、インバータ13の駆動制御と永久磁石式同期電動機1を制動する電磁ブレーキ8の制御とを行う制御部14と、インバータ13の入力に常開接点25を介して設けられたバッテリ21と、バッテリ21を充電する充電器22と、バッテリ21の充電容量を検出する充電容量検出器24と、一端は永久磁石式同期電動機1に接続され、他端をインバータ13と充電器22とを接続切換する常閉接点30及び常開接点31と、商用電源11の停電検出を行う電圧検出器32と、を備え、制御部14は、停電検出の信号が入力され、かご4を停止させて永久磁石式同期電動機1を制動した後、充電容量が所定値以上の場合は、常開接点25を閉成し、バッテリ21の電力を使用してインバータ13の駆動によりかご4を運転させ、充電容量が所定値未満で、かご4と釣り合い錘5との釣り合いが取れていない場合には、常開接点25は開放したままで、他端をインバータ13から充電器22に接続切換し、電磁ブレーキ8を解放してかご4を運転させる電磁ブレーキ解放運転の指示を行う。
これにより、停電検出後、充電容量検出器24で検出されるバッテリ21の充電容量が所定値以上の場合は、バッテリ21の電力を使用してインバータ13の駆動によりかご4を運転させ、充電容量が所定値未満の場合は、電磁ブレーキ8を解放してかご4を運転させることができ、バッテリ21の充電容量不足時に停電が発生しても停電時救出運転が可能となる。さらに、電磁ブレーキ8を解放して運転するときの永久磁石式同期電動機1の回生電力をバッテリ21に充電することで、バッテリ21の充電容量不足を補うことができる。
また、電磁ブレーキ解放運転は、電磁ブレーキ8を第1の所定時間解放した後、第2の所定時間制動する手順を繰り返すことが好ましい。
これにより、電磁ブレーキ解放運転により、かご4の速度が大きくなりすぎることを抑制することができる。
また、第1の所定時間及び第2の所定時間は、かご4の重さに応じて設定することが好ましい。
電磁ブレーキ8を解放後の、かご4の速度変化は、かご重さと釣り合い錘5の重さの差が大きければ大きいほど大きくなる。したがって、電磁ブレーキ8の解放時間(第1の所定時間)及び制動時間(第2の所定時間)は、かご重さと釣り合い錘5の重さの差が大きい時には短くし、かご重さと釣り合い錘5の重さの差が小さい時には長くすることで、速度が大きくなったり、走行時間が長くなったりすることを防止することができる。
1 永久磁石式同期電動機、4 かご、5 釣り合い錘、8 電磁ブレーキ、11 商用電源、12 コンバータ、13 インバータ、14 制御部、21 バッテリ、22 充電器、24 充電容量検出器、25 常開接点、30 常閉接点、31 常開接点、32 電圧検出器

Claims (3)

  1. 商用電源の交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記直流電力を交流電力に変換し、かごと釣り合い錘を昇降させる永久磁石式同期電動機を駆動するインバータと、
    前記インバータの駆動制御と前記永久磁石式同期電動機を制動する電磁ブレーキ制御とを行う制御部と、
    前記インバータの入力に開閉手段を介して設けられた蓄電部と、
    前記蓄電部を充電する充電手段と、
    前記蓄電部の充電容量を検出する充電容量検出手段と、
    一端は前記永久磁石式同期電動機に接続され、他端を前記インバータと前記充電手段とを接続切換する接続切換手段と、
    前記商用電源の停電検出を行う停電検出手段と、を備え
    前記制御部は、前記停電検出の信号が入力され、前記かごを停止させて前記永久磁石式同期電動機を制動した後、
    前記充電容量が所定値以上の場合は、前記開閉手段を閉成し、前記蓄電部の電力を使用して前記インバータの駆動により前記かごを運転させ、
    前記充電容量が所定値未満で、前記かごと前記釣り合い錘との釣り合いが取れていない場合には、前記開閉手段は開放したままで、前記他端を前記インバータから前記充電手段に接続切換し、前記電磁ブレーキを解放して前記かごを運転させる電磁ブレーキ解放運転の指示を行うことを特徴とするエレベータの停電時救出運転装置。
  2. 前記電磁ブレーキ解放運転は、前記電磁ブレーキを第1の所定時間解放した後、第2の所定時間制動する手順を繰り返すことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの停電時救出運転装置。
  3. 前記第1の所定時間及び前記第2の所定時間は、前記かごの重さに応じて設定することを特徴とする請求項2に記載のエレベータの停電時救出運転装置。
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