JP2014169125A - 結束補助具 - Google Patents

Abstract

【課題】 古新聞紙、雑誌、ダンボールなどをポリプロピレン紐や、ナイロン紐などで縛る際に結び目が緩んで固く結束できず、縛ったものが崩れてしまうため、その結び目を挟んで押さえ、より強く結束するための補助具を提供する。
【解決手段】 逆作動型ピンセット形式の先端部分を加工し、途中を細く先端を太く、成形したものであり、ペリカンの嘴型の形態を特徴とする。
【選択図】図１

Description

この発明は古新聞紙、雑誌、ダンボールなどを紐で縛る際に、より強固に結束するための補助具である。

従来、古新聞紙、雑誌、ダンボールなどをポリプロピレン紐や、ナイロン紐で縛る際に結び目が緩むため固く結束できず、縛ったものが崩れてしまう問題があった。

特開２００６−２７３３９２号公報

従来、新聞紙等を結束するための補助具が考案されているが、家庭での利用が一般的に行われているように思えない。参照の（特許文献１）の技術は、構造は簡単であるが結束の方法が一定の習熟を要する難点がある。本発明はその難点を解消し、誰でも簡単に使用できる様なされたものである。

逆作動型ピンセットの形式を利用して、その先端部分を加工し、途中を細く先端を太く、ペリカンの嘴型に成形したものである。

本結びあるいは蝶結びをする際に、１回目の結び目をつくり、その結び目を本補助具の先端部分で挟んで押さえ、次に紐の両端を持って引っ張り、締める。そして２回目を補助具の上から結ぶ。次に補助具を引き抜けば結束ができる。
本補助具を用いれば、ただ結び目を挟むだけで簡単に、より強く結束ができる。

本発明の斜視図である。 本発明の平面図である。 本発明の側面図である。 本発明の使用形態図である。

逆作動型ピンセットの形式で固定部分と反対側の先端部分を加工し、その部分の中央部分を細く、先端を太く成形する。
これを使用する時はまず図４の（ａ）で１回目の結び目を本補助具で挟んで押さえ、次に図４の（ｂ）で紐の両端を持って引っ張り、締める。このとき斜め上方に紐を引っ張ると本補助具の先端部分の中央の細く成形した部分に紐がはまり、補助具が脱落するのを防ぐ。次に図４の（ｃ）で２回目を本補助具の上から結ぶ。このとき結び目は本補助具で押さえてあるのでゆるまない。そして図４の（ｄ）で２回目を固くむすんでから本補助具を引き抜けば結束ができる。
上記の形態は、結び目を補助具で挟んで、紐を引っ張って締めるとき、補助具が抜け落ちないよう考案したものであり、結び目を指で押さえて緩まないようにするのと同様の効果を持つものである。

１ 結束補助具
２ 挟む部分
３ 新聞紙など
４ 紐

Claims (1)

1. 先端部分の形状として、先端を太く中間を細くして、紐の結び目を挟んで押さえ、紐の両端を引っ張ったとき、抜け落ちないよう成形した形態をもつ逆作動型のピンセット形式、針金で成形したもの以外の各種クリップ形式、逆作動型のペンチあるいはプライヤー形式、バイスプライヤー形式、および上記形態を持った挟む形式のもの。

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