JP2014168994A - 避難はしご装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、はしごユニットの適切な位置に照明を設置することで、暗闇でも安全かつ使用しやすい避難はしご装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両に設置可能な避難用のはしごユニット11を有し、このはしごユニット11は、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップ12を両側部で支持する支持部材13と、該支持部材13の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された棒状の手すり部材14とを具備し、前記支持部材13には、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト21を有する下部照明具20が配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車両にて緊急時に使用できる避難はしごに関する。
鉄道車両には、緊急発生時に乗客を車両外に避難させるためのはしご装置が備えられている。
例えば、この種のはしご装置として、特許文献1に示される緊急避難はしご装置が知られている。
この緊急避難はしご装置は、はしごユニットを、枕木方向と平行な方向にスライドさせて引き出し可能に支持するスライド支持機構と、路面に対し所定の角度をなすように回転可能に支持する回転支持機構とを有し、これら2つの機構によって、はしごユニットが路面に対して所定の角度をなすように設置可能とする。また、この緊急避難はしご装置には、はしごユニットが設置される周辺を照明する照明具が具備され、夜間でも支障なく設置可能としている。
特開2001−315640号公報
ところで、一般的な鉄道車両用の避難用はしご装置は、線路に沿って照明設備が設けられていることや昼間に使用されることが前提になっており、トンネルなどの明りがない区間や夜間に使用されることが考慮されていない点に問題があった。
また、特許文献1に示される鉄道車両用の避難用はしご装置では、収容性能、設置速度を高めることに重点が置かれており、予備的に照明具が設置されてはいるものの、トンネル等の暗闇で、乗客を安全に鉄道車両から路面に誘導するには未だ技術が十分とは言えない。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、はしごユニットの適切な位置に照明を設置することで、暗闇でも安全かつ使用しやすい避難はしご装置を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、鉄道車両に設置可能な避難用のはしごユニットを有し、このはしごユニットは、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップを両側部から支持する支持部材と、該支持部材の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された棒状の手すり部材とを具備し、前記支持部材には、その長さ方向に沿うように間隔をおいて前記昇降ステップを照らす複数のライトを有する下部照明具が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、はしごユニットにおいて、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップを両側部で支持する支持部材に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライトを有する下部照明具が配置されているので、該下部照明具のライトによって、はしごユニットの昇降ステップを照らすことができる。これにより、夜間又はトンネル内といった暗闇の中でも、鉄道車両から路面に乗客を安全に誘導することができる。また、昇降ステップを両側部で支持する支持部材に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて下部照明具が配置されることで、該下部照明具のライトが誘導灯となって乗客を安全に鉄道車両外に案内することができる。
また、本発明の下部照明具について、はしごユニットを鉄道車両に設置する前と、該鉄道車両に設置した後で、該鉄道車両に設置した後の方を、輝度が低くなるように設定した場合には、設置前には高い輝度ではしごユニットの存在を知らせ、設置後には、適度な輝度で安全に鉄道車両から路面に乗客を誘導することができる。
また、本発明の下部照明具について、はしごユニットを前記鉄道車両に設置した状態で、上方から下方に向けて光が走るようにライトを制御した場合には、鉄道車両から路面に避難する方向を乗客が視覚的に認識することができ、これにより乗客の避難誘導を安全かつ確実に行うことができる。
また、本発明のはしごユニットにおいて、支持部材の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された棒状の手すり部材に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて上部照明具を追加的に配置した場合、これら下部照明具及び上部照明具の双方によって、はしごユニットにおける乗客の移動経路全体を照らすことができる。これにより、夜間又はトンネル内といった暗闇の中でも、鉄道車両から路面に乗客を安全に誘導することができる。
また、本発明の下部照明具について、はしごユニットを鉄道車両に設置する前では、上部照明具に対して輝度が高くなるよりにライトを制御し、また、はしごユニットを鉄道車両に設置した後では、該上部照明具と同じ輝度にライトを制御することにより、鉄道車両への設置前には高い輝度ではしごユニットの存在を知らせ、設置後には、適度な輝度で安全に鉄道車両から路面に乗客を誘導することができる。
また、上部照明具についても、下部照明具と同様、はしごユニットを前記鉄道車両に設置した状態で、上方から下方に向けて光が走るようにライトを制御した場合には、鉄道車両から避難する方向を乗客が視覚的に認識することができ、これにより乗客の避難誘導を確実に行うことができる。
また、上部照明具を、手すり部材に巻回することで固定されるバンドと、該バンドに固定されるライトとから構成し、該ライトを、該バンドが手すり部材に巻回された場合に点灯させることにより、該上部照明具を手すり部材に簡単に設置することができる。
また、下部照明具、上部照明具の輝度調整を、はしごユニットを鉄道車両と路面との間にかけ渡し、さらには人が歩行することにより生じるたわみからはしごユニットの設置あるいは避難の開始を検出する歪センサからの検出信号に基づき行なうことで、照明具の輝度調整を適切なタイミングで自動的に行うこともできる。
また前記下部照明具を昇降ステップに設けても良い。
また前記手すり部材と支持部材とによって平行リンク機構を構成して保管の際の省スペース化を図ることも有効である。
本発明に係る避難はしご装置が鉄道車両に装着された状態を示す図である。 第1実施形態に係る避難はしご装置である。 図2に示される避難はしご装置のライトの輝度が変化した状態を示す図である。 第2実施形態に係る避難はしご装置である。 図4に示される避難はしご装置のライトの輝度が変化した状態を示す図である。 第2実施形態に係る上部照明具の変形例を示す図である。 図6に示される上部照明具が装着された状態を示す図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1及び図2に符号1で示すものは鉄道車両であって、その後部出口2と路面Lとの間に、避難はしご装置10が設置された状態を示している。
この避難はしご装置10は、鉄道車両1に脱着自在に設置可能な避難用のはしごユニット11を有している。
このはしごユニット11は、図2に示されるように、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップ12を両側部から支持する一対の支持部材13と、該支持部材13の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された一対の棒状の手すり部材14とを具備している。
そして、これら手すり部材14の間でかつ昇降ステップ12上に形成された移動経路15を通じて、鉄道車両1から路面L上に乗客が避難できるようになっている。
支持部材13には、その長さ方向に沿うように間隔をおいて昇降ステップ12を照らす下部照明具20が配置されている。
この下部照明具20は、支持部材13の長さ方向に沿うように間隔をおいて設置された複数のライト21(本例では6箇所)と、該ライト21に電力を供給するバッテリーを内蔵しかつ該ライト21の点灯及び輝度を制御する照明制御装置Cと、を具備する構成である。
そして、照明制御装置Cでは、鉄道車両1にはしごユニット11が設置された状態で、図示しないスイッチがONされた場合に、ライト21を点灯して昇降ステップ12を照らし、暗闇ではしごユニット11を使用可能な状態とする。このとき、はしごユニット11の支持部材13に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト21が配置される構成であるので、該ライト21が誘導灯となって乗客を安全に鉄道車両1外に案内することができる。
なお、この照明制御装置Cには、支持部材13の中間部に該支持部材13の撓みを検出する歪センサ22を接続し、該歪センサ22の検出信号を入力するようにしても良い。
そして、この照明制御装置Cでは、図示しないスイッチがONされたとき、一定の輝度でライト21を点灯させ、その後、歪センサ22からの検出信号に基づき、はしごユニット11が鉄道車両1に設置されたことが検出された場合、前述の輝度が低くなるようにライト21を調整することも可能である。
このような照明制御装置Cでの輝度調整により、はしごユニット11の設置前には、高い輝度でライト21を点灯させることで、はしごユニット11の存在を乗客に知らせることができ、また、はしごユニット11の設置後には、適度な輝度でライト21の光を照射させることで、安全に鉄道車両1から路面Lに乗客を誘導することが可能となる。
また、この照明制御装置Cでは、はしごユニット11を鉄道車両1に設置した状態で、図示しないスイッチがONされたとき、一定の輝度でライト21の点灯させることに加えて、図3に示されるように、ライト21を、上方から下方に向けて(矢印Aで示す方向に)光が走るようにライト21を制御しても良い。
また、上述した制御は必須ではなく、ON/OFFスイッチによるライト21の点灯、消灯を行うだけでも良い。
以上詳細に説明したように第1実施形態に示される避難はしご装置10では、はしごユニット11において、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップ12を両側部で支持する支持部材13に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト21を有する下部照明具20が配置されているので、該下部照明具20によって、はしごユニット11の昇降ステップ12を照らすことができる。
これにより、夜間又はトンネル内といった暗闇の中でも、鉄道車両1から路面Lに乗客を安全に誘導することができる。
また、昇降ステップ12を両側部で支持する支持部材13に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト21を有する下部照明具20が配置されることで、該ライト21が誘導灯となって乗客を安全に鉄道車両1外に案内することができる。
また、第1実施形態に示される避難はしご装置10では、下部照明具20について、はしごユニット11を鉄道車両1に設置する前と、該鉄道車両1に設置した後で、該鉄道車両1に設置した後の方を、輝度が低くなるように設定した場合には、設置前には高い輝度ではしごユニット11の存在を知らせ、設置後には、適度な輝度で安全に鉄道車両1から路面Lに乗客を誘導することができる。
また、第1実施形態に示される避難はしご装置10では、下部照明具20について、はしごユニット11を鉄道車両1に設置した状態で、上方から下方(矢印Aで示す方向)に向けて光が走るようにライト21を制御した場合には、鉄道車両1から路面Lに避難する方向を乗客が視覚的に認識することができ、これにより乗客の避難誘導を安全かつ確実に行うことが可能となる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について、図4〜図7を参照して説明する。
本発明の第2実施形態が第1実施形態と構成を異にするのは、はしごユニット11の手すり部材14に上部照明具30が設けられている点である。なお、以下の第2実施形態において、上述した第1実施形態と構成を共通する箇所に同一符号を付し、重複した説明を省略する。
この上部照明具30は、図4に示すように、手すり部材14の長さ方向に沿うように間隔をおいて設置された複数のライト31(本例では6箇所)を有するものであって、下部照明具20に設置された照明制御装置Cにより点灯、消灯及び輝度が制御される。
照明制御装置Cでは、鉄道車両1にはしごユニット11が設置された状態で、図示しないスイッチがONされた場合に、下部照明具20のライト21及び上部照明具30のライト31を点灯させて、暗闇ではしごユニット11を使用可能な状態とする。このとき、はしごユニット11の支持部材13及び手すり部材14に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト21、31がそれぞれ配置される構成であるので、該ライト21、31の双方が誘導灯となって移動経路15全体を照らし、乗客を安全に鉄道車両1外に案内することができる。
なお、この照明制御装置Cには、第1実施形態と同様、支持部材13の中間部に該支持部材13の撓みを検出する歪センサ22を接続し、該歪センサ22の検出信号を入力するようにしても良い。
そして、この照明制御装置Cでは、図4〜図5に示すように、スイッチ(図示略)がONされたとき、下部照明具20のライト21に対して上部照明具30のライト31より高い輝度で点灯させ、その後、歪センサ22からの検出信号に基づき、はしごユニット11が鉄道車両1に設置されたことが検出された場合、下側のライト21の輝度を上側のライト31と同じになるように下部照明具20を調整することも可能である。
そして、このような制御により、鉄道車両1への設置前には高い輝度ではしごユニット11の存在を知らせ、設置後には、適度な輝度で安全に鉄道車両1から路面Lに乗客を誘導することができる。
なお、この照明制御装置Cにて、はしごユニット11を鉄道車両1に設置する前、又は設置した後のいずれにおいても、下部照明具20のライト21に対して上部照明具30のライト31より高い輝度で点灯させ、その後、この状態を維持するように制御しても良い。これによって、下部照明具20のライト21と上部照明具30のライト31とに輝度の差を付けさせ、昇降ステップ12の位置と、手すり部材14の位置とをはっきりと認識させることができ、その結果、鉄道車両1から路面Lに安全に乗客を誘導することができる。
また、この照明制御装置Cでは、はしごユニット11を鉄道車両1に設置した状態で、図示しないスイッチがONされたとき、一定の輝度で上部照明具30のライト31の点灯させることに限定されず、図5に示されるように、下部照明具20のライト21と同様にライト31を、上方から下方に向けて(矢印Aで示す方向に)光が走るように制御しても良い。
このとき、ライト21及び31の光を同時に走らせるようにしても良いし、いずれか一方を選択的に走らせるようにしても良い。また、これらライト21、31の光の走行速度を変えるようにしても良い。
また、これらライト21、31は上下同一位置ではなく、位置がずれるように配置しても良く、適宜設定される。
以上詳細に説明したように第2実施形態に示される避難はしご装置10では、はしごユニット11において、支持部材13の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された棒状の手すり部材14に、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライト31を有する上部照明具30を追加的に配置した場合、これら下部照明具20及び上部照明具30の双方によって、はしごユニット11における乗客の移動経路15全体を照らすことができる。これにより、夜間又はトンネル内といった暗闇の中でも、鉄道車両1から路面Lに乗客を安全に誘導することができる。
また、第2実施形態に示される避難はしご装置10では、下部照明具20について、はしごユニット11を鉄道車両1に設置する前では、上部照明具30に対して輝度が高くなるよりにライト21を制御し、また、はしごユニット11を鉄道車両1に設置した後では、該上部照明具30と同じ輝度にライト21を制御することにより、鉄道車両1への設置前には高い輝度ではしごユニット11の存在を知らせ、設置後には、適度な輝度で安全に鉄道車両1から路面Lに乗客を誘導することができる。
また、第2実施形態に示される避難はしご装置10では、上部照明具30についても、下部照明具20と同様、はしごユニット11を鉄道車両1に設置した状態で、上方から下方に向けて(矢印Aで示す方向に)光が走るようにライト31を制御した場合には、鉄道車両1から避難する方向を乗客が視覚的に認識することができ、これにより乗客の避難誘導を確実に行うことができる。
なお、上記第2実施形態では、はしごユニット11の手すり部材14に、上部照明具30のライト31を固定的に設置するようにしたが、これに限定されず図6及び図7に示すように脱着自在に設けるようにしても良い。
具体的には、図6に示されるように、上部照明具30のライト31をバンド40に固定し、該バンド40を手すり部材14に巻回することにより、該ライト31を手すり部材14に装着しても良い。
そして、このような上部照明具30では、図7に示すように手すり部材14に簡単に設置することができ、かつ手すり部材14での設置間隔も容易に調整することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、鉄道車両にて緊急時、夜間又はトンネル内といった暗闇の中でも使用可能な避難はしごに関する。
1 鉄道車両
10 避難はしご装置
11 はしごユニット
12 昇降ステップ
13 支持部材
14 手すり部材
20 下部照明具
21 ライト
22 歪センサ
30 上部照明具
31 ライト
40 バンド
C 照明制御装置

Claims (10)

  1. 鉄道車両に設置可能な避難用のはしごユニットを有し、
    このはしごユニットは、互いに平行に配置されて乗客が昇降する昇降ステップを両側部から支持する支持部材と、該支持部材の上方位置でかつ互いが平行となるように配置された棒状の手すり部材とを具備し、
    前記支持部材には、その長さ方向に沿うように間隔をおいて前記昇降ステップを照らす複数のライトを有する下部照明具が配置されていることを特徴とする避難はしご装置。
  2. 前記下部照明具は、前記はしごユニットを前記鉄道車両に設置する前と、前記鉄道車両に設置した後では、前記鉄道車両に設置した後の方が、輝度が低くなるようにライトが制御されることを特徴とする請求項1に記載の避難はしご装置。
  3. 前記下部照明具は、前記はしごユニットを前記鉄道車両に設置した状態で、上方から下方に向けて光が走るようにライトが制御されることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  4. 前記手すり部材には、その長さ方向に沿うように間隔をおいて複数のライトを有する上部照明具が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  5. 前記下部照明具は、前記はしごユニットを前記鉄道車両に設置する前では、前記上部照明具に対して輝度が高くなるよりにライトを制御し、前記はしごユニットを鉄道車両に設置した後では、前記上部照明具と同じ輝度にライトを制御することを特徴とする請求項4に記載の避難はしご装置。
  6. 前記上部照明具は、前記はしごユニットを前記鉄道車両に設置した状態で、上方から下方に向けて光が走るようにライトが制御されることを特徴とする請求項4又は5のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  7. 前記上部照明具は、前記手すり部材に巻回することで固定されるバンドと、該バンドに固定されるライトとからなり、該ライトは、前記バンドが前記手すり部材に巻回された場合に点灯することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  8. 前記照明具は、前記はしごユニットの自重、あるいは、はしごユニットへ荷重が加わることによるたわみ検出する歪センサからの検出信号に基づき輝度調整されることを特徴とする請求項2又は5のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  9. 前記支持部材に設けられる下部照明具に代えて、前記昇降ステップに下部照明具を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
  10. 前記昇降ユニットの一側部側の前記手すり部材とその下方の支持部材とは第一の平行リンク機構を構成し、前記昇降ユニットの他側部側の前記手すり部材とその下方の支持部材とは前記第一の平行リンク機構と平行な第2のリンク機構を構成することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の避難はしご装置。
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