JP2014168984A - 車両用前照灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用前照灯装置では、ドライバーの視線が車両の進行方向に対して外側に誘導される場合がある。
【解決手段】この発明は、第3ランプユニット4と、回動機構6と、照射角検出手段62と、検出部7と、制御部8と、を備える。制御部8は、照射角が車両Cの正面方向から所定の角度θ1までの範囲においては、明るさが通常の状態でADBビーム配光パターンLSP、RSPを点灯させる制御を行い、照射角が所定の角度θ1を超えた時点においては、明るさを減少させた減光状態でADBビーム配光パターンLSP、RSPを点灯させる制御を行う。この結果、この発明は、ドライバーの視線が車両の進行方向に対して外側に誘導されるのを確実に防止することができる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、対象車(対象前方車)との相対位置に基づいてADBビーム配光パターンを変化させる車両用前照灯装置に関するものである。
この種の車両用前照灯装置は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用前照灯装置について説明する。従来の車両用前照灯装置は、対象前方車が検出されると、部分ハイビームを対象前方車に追従させるものである。ここで、ドライバーは、無意識的に明るい部分を目で追うことがある。
特開2012−81865号公報
ところが、前記の従来の車両用前照灯装置は、部分ハイビームを対象前方車に追従させるものであるから、部分ハイビームが車両の進行方向に対して外側に照射されると、ドライバーの視線が車両の進行方向に対して外側に誘導される場合がある。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用前照灯装置では、ドライバーの視線が車両の進行方向に対して外側に誘導される場合がある、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、ADBビーム配光パターンを照射するADBビームランプユニットと、ADBビームランプユニットを回動させてADBビーム配光パターンの照射角を回動変化させる回動機構と、照射角を検出して検出信号を出力する照射角検出手段と、対象車を検出して検出信号を出力する検出部と、照射角検出手段からの検出信号および検出部からの検出信号に基づいて制御信号をADBビームランプユニットおよび回動機構に出力する制御部と、を備え、制御部が、ADBビーム配光パターンの明るさを制御する第1制御部と、ADBビーム配光パターンの照射角を制御する第2制御部と、を有し、照射角が車両の正面方向から所定の角度までの範囲においては、明るさが通常の状態でADBビーム配光パターンを点灯させる制御を行い、照射角が所定の角度を超えた時点においては、明るさを減少させた減光状態でADBビーム配光パターンを点灯させる制御を行う、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、制御部が、照射角が所定の角度を超えた時点で減光状態を開始し、かつ、照射角が所定の角度を超えて大きくなるに従って減光状態の度合いを大きくする制御を行う、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、所定の角度が、少なくとも自車両の速度および対象車との相対距離に応じて設定されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、制御部が、照射角が制御限界の角度に達した時点以降においてADBビーム配光パターンを消灯する場合には、時間的傾きを有してADBビーム配光パターンを消灯する制御を行う、ことを特徴とする。
この発明の車両用前照灯装置は、車両用前照灯のADBビームランプユニットから照射されるADBビーム配光パターンの照射角が所定の角度を超えた時点において、ADBビーム配光パターンを減光させるものである。この減光により、「明るいところに視点を置く」というドライバーの特性による側方注視を抑制することができる。すなわち、ドライバーの視線が車両の進行方向に対して外側に誘導されるのを抑制することができ、交通安全に貢献することができる。
図1は、この発明にかかる車両用前照灯装置の実施形態を示し、左右両側の車両用前照灯を搭載した車両の平面図である。 図2は、右側の車両用前照灯の主要構成部品を示す正面図である。 図3は、車両用前照灯装置の構成部品を示すブロック図である。 図4は、ADBビーム配光パターンの点消灯状態(徐々に減光する状態)と照射角との相対関係を示す説明図である。 図5は、ADBビーム配光パターンの点消灯状態(一度に減光する状態)と照射角との相対関係を示す説明図である。 図6は、左右両側の車両用前照灯から照射されるハイビーム配光パターン、ADBビーム配光パターン、ロービーム配光パターンを示す説明図である。 図7は、対象車が検出されていないときに照射されているハイビーム配光パターンとロービーム配光パターンとを示す説明図である。 図8は、対象車が検出されたときに照射されているADBビーム配光パターンとロービーム配光パターンとを示す説明図である。 図9は、対象車が遠方に位置するときに照射されているADBビーム配光パターンとロービーム配光パターンとを示す説明図である。 図10は、対象車が近傍に位置するときに照射されているADBビーム配光パターンとロービーム配光パターンとを示す説明図である。
以下、この発明にかかる車両用前照灯装置の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。図4、図5において、縦軸は、ADBビーム光源の点消灯状態を示し、横軸は、ADBビーム配光パターンの照射角を示す。図6〜図10において、符号「VU−VD」は、スクリーンの上下の垂直線を示す。符号「HL−HR」は、スクリーンの左右の水平線を示す。この明細書において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用前照灯装置を車両に搭載した際の前、後、上、下、左、右である。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態にかかる車両用前照灯装置(車両用前照灯システム)の構成について説明する。前記車両用前照灯装置は、図3に示すように、車両用前照灯1L、1Rと、検出部7と、制御部8と、を備える。
(車両用前照灯1L、1Rの説明)
前記車両用前照灯1L、1Rは、たとえば、ヘッドランプなどであって、左側通行用の車両Cの前部の左右両端部に搭載されている。以下、前記車両Cの右側に搭載される右側の前記車両用前照灯1Rについて説明する。なお、前記車両Cの左側に搭載される左側の前記車両用前照灯1Lは、右側の前記車両用前照灯1Rとほぼ同様の構成をなすので、説明を省略する。
前記車両用前照灯1R(1L)は、図2、図3に示すように、ロービームランプユニットとしての第1ランプユニット2と、ハイビームランプユニットとしての第2ランプユニット3と、ADBビームランプユニットとしての第3ランプユニット4と、ランプハウジング5と、ランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、第1取付部材51および第2取付部材(ブラケット)52と、光軸調整装置53、54、55と、回動機構(スイブル装置)6と、点灯回路10と、を備えるものである。
前記第1ランプユニット2および前記第2ランプユニット3および前記第3ランプユニット4および前記第1取付部材51および前記第2取付部材52および前記光軸調整装置53、54、55および前記回動機構6および前記点灯回路10は、前記ランプハウジング5および前記ランプレンズにより区画されている灯室50内に、配置されている。なお、前記灯室50内には、図示されていないが、フォグランプ、コーナリングランプ、クリアランスランプ、ターンシグナルランプ、オーバーヘッドサインランプなどの他のランプユニットが配置されている場合がある。
前記第1ランプユニット2および前記第2ランプユニット3は、前記第2取付部材52に取り付けられている。前記第1ランプユニット2の光軸(図示せず)および前記第2ランプユニット3の光軸(図示せず)は、固定されていて、前記車両Cの正面方向0°(軸方向、進行方向、図1参照)に向いている。
前記第3ランプユニット4は、前記第1取付部材51および前記回動機構6を介して前記第2取付部材52に取り付けられている。前記第3ランプユニット4の光軸(図示せず)は、前記回動機構6により、前記車両Cの正面方向0°から前記車両Cの外側(右側の前記車両用前照灯1Rの場合においては右側、左側の前記車両用前照灯1Lの場合においては左側)θ3(図1参照)までの範囲において、回動する。
前記第1ランプユニット2は、前記車両Cの外側に配置されている。前記第2ランプユニット3は、前記車両Cの内側(右側の前記車両用前照灯1Rの場合においては左側、左側の前記車両用前照灯1Lの場合においては右側)に配置されている。前記第3ランプユニット4は、前記第1ランプユニット2と前記第2ランプユニット3との間に配置されている。なお、前記第3ランプユニット4は、前記第1ランプユニット2と内外入れ替えて配置しても良いし、あるいは、前記第2ランプユニット3と内外入れ替えて配置しても良いし、あるいは、前記第1ランプユニット2および前記第2ランプユニット3に対して上側もしくは下側に配置しても良い。
(第1ランプユニット2の説明)
前記第1ランプユニット2は、この例では、プロジェクタタイプのランプユニットである。前記第1ランプユニット2は、ロービーム光源20と、リフレクタと、投影レンズと、シェードと、ヒートシンク部材と、ホルダと、から構成されている。前記ロービーム光源20は、この例では、半導体型光源であって、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源を使用する。前記ロービーム光源20は、前記点灯回路10を介して点消灯するものである。
前記第1ランプユニット2は、前記ロービーム光源20の点灯により、図6(D)に示すように、形状が一定のロービーム配光パターン(すれ違い用ビーム配光パターン)LPを前記車両Cの前方に照射するものである。左右両側の前記車両用前照灯1L、1Rから照射される前記ロービーム配光パターンLPは、共通である。前記ロービーム配光パターンLPは、左側の走行車線側の上水平カットオフラインと、右側の対向車線側の下水平カットオフラインと、中央の斜めカットオフラインと、を有する。なお、前記ロービーム配光パターンLPは、前記のZカットオフライン以外に、左側の走行車線側の斜めカットオフラインと、右側の対向車線側の水平カットオフラインと、を有するものであっても良い。前記ロービーム配光パターンLPは、主に、左側の走行車線および右側の対向車線の手前側を広範囲に亘って拡散させて照明するものである。
(第2ランプユニット3の説明)
前記第2ランプユニット3は、この例では、プロジェクタタイプのランプユニットである。前記第2ランプユニット3は、ハイビーム光源30と、リフレクタと、投影レンズと、シェードと、ヒートシンク部材と、ホルダと、から構成されている。前記ハイビーム光源30は、この例では、半導体型光源であって、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源を使用する。前記ハイビーム光源30は、前記点灯回路10を介して点消灯するものである。
前記第2ランプユニット3は、前記ハイビーム光源30の点灯により、図6(A)に示すように、形状が一定のハイビーム配光パターン(走行用ビーム配光パターン)HPを前記車両Cの前方に照射するものである。左右両側の前記車両用前照灯1L、1Rから照射される前記ハイビーム配光パターンHPは、共通である。前記ハイビーム配光パターンHPは、下側に水平カットオフラインを有する。前記ハイビーム配光パターンHPの下側の部分と前記ロービーム配光パターンLPの上側の部分とは、重なり合う。前記ハイビーム配光パターンHPは、主に、左側の走行車線および右側の対向車線の遠方側を広範囲に亘って拡散させて照明するものである。
(第3ランプユニット4の説明)
前記第3ランプユニット4は、この例では、プロジェクタタイプのランプユニットである。前記第3ランプユニット4は、ADBビーム光源40と、リフレクタと、投影レンズと、シェードと、ヒートシンク部材と、ホルダと、から構成されている。前記ADBビーム光源40は、この例では、半導体型光源であって、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源を使用する。前記ADBビーム光源40は、前記点灯回路10を介して点消灯するものである。
前記第3ランプユニット4は、前記ADBビーム光源40の点灯により、図6(B)、(C)に示すように、形状が一定のADBビーム配光パターン(ADB用ビーム配光パターン)LSP、RSPを前記車両Cの前方に照射するものである。右側の前記車両用前照灯1Rから照射される前記ADBビーム配光パターンRSPは、右側専用であり、また、左側の前記車両用前照灯1Lから照射される前記ADBビーム配光パターンLSPは、左側専用である。右側の前記ADBビーム配光パターンRSPは、左側の垂直カットオフラインと、下側の水平カットオフラインと、を有する。左側の前記ADBビーム配光パターンLSPは、右側の垂直カットオフラインと、下側の水平カットオフラインと、を有する。右側の前記ADBビーム配光パターンRSPと左側の前記ADBビーム配光パターンLSPとは、ほぼ左右対称(左右反転)である。右側の前記ADBビーム配光パターンRSPと左側の前記ADBビーム配光パターンLSPとを合成(重畳)すると、前記ハイビーム配光パターンHPとほぼ同形状の配光パターンとなる。また、左右両側の前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPの下側の部分と前記ロービーム配光パターンLPの上側の部分とは、重なり合う。右側の前記ADBビーム配光パターンRSPは、主に、右側の対向車線の側方(路肩など)を広範囲に亘って拡散させて照明するものである。左側の前記ADBビーム配光パターンLSPは、主に、左側の走行車線の側方(路肩など)を広範囲に亘って拡散させて照明するものである。
(光軸調整装置53、54、55の説明)
前記光軸調整装置53、54、55は、ピボット機構(53)と、上下用のアジャストスクリューおよびスクリューマウンティング(54)と、左右用のアジャストスクリューおよびスクリューマウンティング(55)と、から構成されている。この結果、前記第1ランプユニット2および前記第2ランプユニット3および前記第3ランプユニット4は、前記第1取付部材51および前記回動機構6および前記第2取付部材52を介して、一体で光軸調整可能に構成されている。
(回動機構6の説明)
前記回動機構6は、ケーシング60内に収納されている駆動部(図示せず)および駆動力伝達機構(図示せず)と、回動軸61と、から構成されている。前記駆動部を駆動させることにより、前記駆動部の駆動力が前記駆動力伝達機構を介して前記回動軸61に伝達される。この結果、前記回動軸61が垂直軸(ほぼ垂直軸をも含む)V−V回りに回動する。
前記回動機構6の前記回動軸61には、前記第1取付部材51が固定されている。前記回動機構6の前記回動軸61の前記垂直軸V−Vは、前記第3ランプユニット4の中央もしくはほぼ中央を通る。この結果、前記第3ランプユニット4は、前記第1取付部材51を介して、前記回動機構6により、前記垂直軸V−V回りに回動可能に構成されている。
前記回動機構6は、前記第2取付部材52に取り付けられている。前記第2取付部材52は、前記光軸調整装置53、54、55を介して前記ランプハウジング5に取り付けられている。前記回動機構6は、前記検出部7および前記制御部8を介して、駆動して、前記第3ランプユニット4を前記垂直軸V−V回りに回動させる。この結果、前記第3ランプユニット4の光軸は、前記車両Cの正面方向0°から前記車両Cの外側θ3までの範囲において、前記垂直軸V−V回りに無段階に回動する。これにより、前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPは、スクリーンの上下の垂直線VU−VDに対して左側、右側に、無段階に回動変化する。
(照射角検出手段の説明)
前記回動機構6には、照射角検出手段(回動角度検出手段)62が設けられている。前記照射角検出手段62は、前記回動機構6の回動角度を検出して、検出信号を前記制御部8に出力するものである。前記照射角検出手段62としては、たとえば、前記回動機構6の内部に配置したホールセンサなどにより、前記回動軸61や前記駆動力伝達機構(回転軸やギアなど)の回転角度を検出する手段、もしくは、前記駆動部(ステッピングモータなどの指定位置動作が行えるモータなど)により、オープンループ制御における制御上の数値(目標角度)を用いる手段、がある。前記照射角検出手段62としては、特に限定しない。
前記照射角検出手段62が前記回動機構6の回動角度を検出することにより、前記第3ランプユニット4の光軸の回動角度(前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPの主光軸の回動角度)、すなわち、前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角(以下、単に「照射角」と称する)を検出することができる。
(検出部7の説明)
前記検出部7は、対象車(対向車や先行車などの対象前方車)9の有無および前記対象車9との相対位置(相対距離、相対角度)などを検出して、検出信号を前記制御部8に出力するものである。前記検出部7は、たとえば、CCDカメラ(カメラセンサ)、車速センサ、操舵角センサなど、その他のセンサを使用する。
(制御部8の説明)
前記制御部8は、たとえば、ECUなどを使用する。前記制御部8は、前記検出部7からの前記検出信号(対象車検出信号)および前記照射角検出手段62からの前記検出信号(照射角検出信号)を入力して、前記検出信号に基づいて制御信号を前記車両用前照灯1L、1Rに出力するものである。前記制御部8は、第1制御部としての点灯制御80と、第2制御部としての照射角制御81と、から構成されている。前記制御部8は、前記灯室50内に配置されている場合と前記灯室50外に配置されている場合とがある。
前記点灯制御80は、前記制御部8が入力した前記検出信号に基づいて、前記点灯回路10を介して、前記ロービーム光源20、前記ハイビーム光源30、前記ADBビーム光源40(以下、単に「光源20、30、40」と称する場合がある)の点消灯および調光制御を行うものである。前記光源20、30、40の調光制御は、たとえば、2進法パルス幅変調であって、ONのパルス幅のデューティ比あるいはOFFのパルス幅のデューティ比を減少または増加させることにより行われる。前記光源20、30、40の調光制御により、前記ロービーム配光パターンLP、前記ハイビーム配光パターンHP、前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPの明るさ(光度、照度、輝度、光量など)を徐々に増加させたり徐々に減少させたりすることができる。
前記照射角制御81は、前記制御部8が入力した前記検出信号に基づいて、前記回動機構6の駆動停止の制御を行うものである。すなわち、前記照射角制御81は、前記回動機構6を介して、前記第3ランプユニット4を前記垂直軸V−V回りに回動させて、前記照射角(前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角)を制御するものである。前記照射角は、図1に示すように、前記車両Cの正面方向0°から前記車両Cの外側θ3までの範囲である。前記車両Cの正面方向0°は、初期の角度である。前記車両Cの外側θ3は、制御限界の角度であって、この例では、約15°である。
(制御部8の制御の説明)
前記制御部8は、図4、図5に示すように、前記照射角が前記車両Cの進行方向から所定の角度θ1(この例では、約5°)までの範囲においては、明るさが通常の状態(100%)で前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを点灯させる制御を行う。また、前記制御部8は、前記照射角が前記所定の角度θ1を超えた時点においては、明るさを減少させた減光状態で前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを点灯させる制御を行う。
前記制御部8が行う減光制御は、図4に示すように、前記照射角が前記所定の角度θ1を超えた時点で前記減光状態を開始し、かつ、前記照射角が前記所定の角度θ1を超えて大きくなるに従って前記減光状態の度合いを大きくする制御である。あるいは、前記制御部8が行う減光制御は、図5に示すように、前記照射角が前記所定の角度θ1を超えた時点で一気に減光させ、かつ、前記減光状態の度合いを一定にする制御である。
前記制御部8が前記減光状態を開始する前記所定の角度θ1は、少なくとも前記車両(自車両)Cの速度および前記対象車9との相対距離に応じて設定されている。
(設定パラメータの説明)
以下、減光を開始する照射角(θ1)を設定した設定パラメータについて説明する。すなわち、前記照射角を設定する考え方は、「歩道上の歩行者が(車が接近しているのを見て)横断することを諦める」と、統計的に考えられる自車両と他車両(対向車)との間の車間距離に至るまでの間において、他車両にグレアを与えない照射角(≒自車両の正面(0°)に対する他車両との相対角度(θ1))に設定する。これにより、主目的である「横断してくる(もしくは横断しようとする)歩行者」の発見を阻害しないようにするものである。
言い換えれば、前記減光状態を開始した以降は、歩行者の視認性が低下するため、確実に見ておきたい状態(=歩行者が横断し始める可能性が高い状態)の歩行者がいる間は減光せずに前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを照射したい、との考えに基づくものである。本来は、歩行者そのものを検出することが最良であるが、精度やコストなどの面から、実現が困難であるため、代替手段として、少なくとも自車両の速度および他車両との相対距離から、歩行者が横断可能か否かを判断するものである。
たとえば、自車両と対向車との間を歩行者が横断しようとする場合、両側から来る車両との距離・車速・道路幅から横断可能か否かを判断する。仮に、車速がいずれも50km/h(13.8m/s)・道路幅7m・歩行速度1m/sとした場合、横断には7秒要する。すなわち、1車線を渡り終えるのに3.5秒を要するため、手前側の車線を走行する車両が13.8×3.5=48.3mよりも接近している場合は、横断が困難である。同様に、奥側の車線を走行する車両については、96.6mよりも接近している場合は、横断が困難である。このとき、2台の車両の車間距離は、48.3m+96.6m=144.9≒150mとなる。車間距離が150mの場合、自車両と対向車との相対角度は、約1.3°、自車両と歩行者との相対角度は、約3.1°となる。ここで、照射角度を2.0°に設定すると、対向車にはグレアを与えず、かつ、歩行者は照射されていて十分に視認することができる。ここから減光を開始しても問題がない。ただし、実際のパラメータ設定時においては、各種の変動要素(検出精度・自他車両の速度差・歩行者が「渡れない」と判断するタイミングなど)を考慮し、さらに対向車が接近するまで減光を開始せずに前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを照射するように設定する。
(ADBビーム配光パターンLSP、RSPの消灯制御の説明)
前記制御部8は、図4、図5に示すように、前記照射角が前記制御限界の角度θ3に達した時点以降において前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを消灯する場合には、時間的傾きを有して前記ADBビーム配光パターンLSP、RSPを消灯する制御を行う。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、図7に示すように、車両C(この実施形態の作用の説明においては自車両)の前方に対象車9(この実施形態の作用の説明においては対向車両)が無いと、検出部7が検出信号を制御部8に出力し、制御部8が制御信号を車両用前照灯1L、1Rの点灯回路10および回動機構6に出力する。すると、ロービーム光源20およびハイビーム光源30が100%点灯状態に制御され、一方、ADBビーム光源40が0%消灯状態に制御され、かつ、回動機構6が初期の角度0°に制御される。
これにより、図7に示すように、左右両側の車両用前照灯1L、1Rの第1ランプユニット2から左右両側のロービーム配光パターンLP、および、左右両側の車両用前照灯1L、1Rの第2ランプユニット3から左右両側のハイビーム配光パターンHPが、それぞれ100%点灯状態で、車両Cの前方に照射されることとなる。この結果、手前側から遠方にかけて広範囲に照明することができる。
ここで、検出部7が対象車9を検出すると、ハイビーム光源30が0%消灯状態に制御され、一方、ADBビーム光源40が100%点灯状態に制御され、かつ、右側の車両用前照灯1Rの回動機構6が駆動制御される。これにより、図8に示すように、左右両側の車両用前照灯1L、1Rの第1ランプユニット2から左右両側のロービーム配光パターンLP、および、左右両側の車両用前照灯1L、1Rの第3ランプユニット4から左右両側のADBビーム配光パターンLSP、RSPが、それぞれ100%点灯状態で、車両Cの前方に照射されることとなる。この結果、引き続き手前側から遠方にかけて広範囲に照明することができる。
また、右側の車両用前照灯1Rの回動機構6が駆動することにより、100%点灯状態の右側のADBビーム配光パターンRSPが車両Cの正面方向0°から右側に変化する(図8、図9中の実線矢印を参照)。これにより、対象車9にグレアを与えずに、歩道上の歩行者を視認することができる。なお、図8中には、対象車9が図示されていない。
右側のADBビーム配光パターンRSPの照射角(右側の第3ランプユニット4の光軸)が車両Cの正面方向0°から右側に所定の角度θ1に達すると、右側のADBビーム配光パターンRSPの点灯状態が、図4に示すように、100%から徐々に減光される。すなわち、右側のADBビーム配光パターンRSPの照射角(右側の第3ランプユニット4の光軸)が所定の角度θ1を超えて大きくなるに従って右側のADBビーム配光パターンRSPの減光状態の度合いが大きい。なお、図5に示すように、右側のADBビーム配光パターンRSPの照射角(右側の第3ランプユニット4の光軸)が所定の角度θ1に達した時点で、右側のADBビーム配光パターンRSPの点灯状態を、100%から一気に所定値の%まで減光させても良い。
そして、図9、図10中の実線矢印に示すように、対象車9が近付くに従って、右側のADBビーム配光パターンRSPが右側に変化するので、対象車9にグレアを与えるようなことがない。
ここで、右側のADBビーム配光パターンRSPの照射角(右側の第3ランプユニット4の光軸)が所定の角度θ1から中間の角度θ2を経て制御限界の角度θ3に達すると、右側のADBビーム配光パターンRSPは、図4、図5に示すように、時間的傾きを有して0%消灯する。この時点においては、対向車線側がロービーム配光パターンLPのみにより照明されていて、走行車線側がロービーム配光パターンLPおよび左側のADBビーム配光パターンLSPにより照明されている。
右側のADBビーム配光パターンRSPが0%消灯した時点で、右側の車両用前照灯1Rの回動機構6が逆回動駆動して、右側の車両用前照灯1Rの第3ランプユニット4が車両Cの正面方向0°に向く。対象車9がすれ違った後、左側のADBビーム配光パターンLSPが0%消灯し、かつ、左右両側のハイビーム配光パターンHPが100%点灯する。この結果、図7に示す点灯状態に戻る。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、車両用前照灯1L、1Rから照射されるADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角(第3ランプユニット4の光軸の回動角度)が所定の角度θ1を超えた時点において、ADBビーム配光パターンLSP、RSPを減光させるものである。この減光により、「明るいところに視点を置く」というドライバーの特性による側方注視を抑制することができる。すなわち、ドライバーの視線が車両Cの進行方向に対して外側に誘導されるのを抑制することができ、交通安全に貢献することができる。
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、照射角が所定の角度θ1を超えて大きくなるに従ってADBビーム配光パターンLSP、RSPの減光状態の度合いが大きい。このために、「明るいところに視点を置く」というドライバーの特性による側方注視をさらに確実に抑制することができる。すなわち、ドライバーの視線が車両Cの進行方向に対して外側に誘導されるのをさらに確実に抑制することができ、交通安全に貢献することができる。
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、ADBビーム配光パターンLSP、RSPの減光状態を開始する所定の角度θ1が、少なくとも車両(自車両)Cの速度および対象車9との相対距離に応じて設定されている。このために、対象車9にグレアを与えずに、かつ、歩道上の歩行者を視認することができ、交通安全に貢献することができる。
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、照射角が制御限界の角度θ3に達した時点以降においてADBビーム配光パターンLSP、RSPを消灯する場合には、時間的傾きを有してADBビーム配光パターンLSP、RSPを0%消灯する。このために、「明るさの急激な変化に意識が惹かれる」というドライバーの特性による側方注視を抑制することができ、交通安全に貢献することができる。
この実施形態にかかる車両用前照灯装置は、第3ランプユニット4と回動機構6とにより、形状が一定のADBビーム配光パターンLSP、RSPを、車両Cの正面方向0°から制御限界の角度θ3まで無段階に変化させることができる。このために、ADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角を滑らかに変化させることができる。
(実施形態以外の例の説明)
この実施形態においては、車両Cが左側通行の場合の車両用前照灯1L、1Rについて説明するものである。ところが、この発明においては、車両Cが右側通行の場合の車両用前照灯装置にも適用することができる。
また、この実施形態においては、ハイビーム配光パターンHPが下側に水平カットオフラインを有する長円形の2分の1の形状をなすものである。ところが、この発明においては、ハイビーム配光パターンの形状は特に限定しない。たとえば、長円形の形状などであっても良い。
さらに、この実施形態においては、ADBビーム配光パターンLSP、RSPが長円形の4分の1の形状をなすものである。ところが、この発明においては、ADBビーム配光パターンの形状は特に限定しない。たとえば、垂直カットオフラインを1辺とする三角形形状、あるいは、垂直カットオフラインで切断した長円形の2分の1の形状、あるいは、垂直カットオフラインと水平カットオフラインで切断した長円形の4分の3の形状などであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、第3ランプユニット4が回動機構6により左右に回動するものである。ところが、この発明においては、第1ランプユニットと第2ランプユニットとが回動機構により同時に左右に回動するものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、ランプユニット2、3、4の光源として半導体型光源20、30、40を使用するものである。ところが、この発明においては、ランプユニットの光源として、半導体型光源以外の光源、たとえば、HIDなどの放電光源、ハロゲン光源などのバルブ光源などを使用するものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、対象車9として1台の対向車両について説明するものである。ところが、この発明においては、対象車9として、左側に曲がった曲路を走行する1台の先行車、あるいは、複数台の対向車や先行車などであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、第3ランプユニット4を回動機構6により回動させてADBビーム配光パターンLSP、RSPを回動変化させるものである。ところが、この発明においては、第3ランプユニットに遮光部材を回動可能に設けて、この遮光部材を回動させて、ADBビーム配光パターンを変化させるものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、回動機構6の照射角検出手段により、回動機構6の回動角度を検出して、ADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角の検出を行うものである。ところが、この発明においては、検出部7により、対象車9との相対角度を検出して、ADBビーム配光パターンLSP、RSPの照射角の検出を行っても良い。この場合において、検出部は、照射角検出手段を兼用するものである。
1L 左側の車両用前照灯装置
1R 右側の車両用前照灯装置
10 点灯回路
2 第1ランプユニット
20 ロービーム光源
3 第2ランプユニット
30 ハイビーム光源
4 第3ランプユニット
40 ADBビーム光源
5 ランプハウジング
50 灯室
51 第1取付部材
52 第2取付部材
53、54、55 光軸調整装置
6 回動機構
60 ケーシング
61 回動軸
62 照射角検出手段
7 検出部
8 制御部
80 点灯制御
81 照射角制御
9 対象車
C 車両
HL−HR スクリーンの左右の水平線
HP ハイビーム配光パターン
LP ロービーム配光パターン
LSP 左側のADBビーム配光パターン
RSP 右側のADBビーム配光パターン
V−V 垂直軸
VU−VD スクリーンの上下の垂直線
θ1 所定の角度
θ2 中間の角度
θ3 制御限界の角度

Claims (4)

  1. ADBビーム配光パターンを照射するADBビームランプユニットと、
    前記ADBビームランプユニットを回動させて前記ADBビーム配光パターンの照射角を回動変化させる回動機構と、
    前記照射角を検出して検出信号を出力する照射角検出手段と、
    対象車を検出して検出信号を出力する検出部と、
    前記照射角検出手段からの前記検出信号および前記検出部からの前記検出信号に基づいて制御信号を前記ADBビームランプユニットおよび前記回動機構に出力する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記ADBビーム配光パターンの明るさを制御する第1制御部と、前記ADBビーム配光パターンの照射角を制御する第2制御部と、を有し、前記照射角が車両の正面方向から所定の角度までの範囲においては、明るさが通常の状態で前記ADBビーム配光パターンを点灯させる制御を行い、前記照射角が前記所定の角度を超えた時点においては、明るさを減少させた減光状態で前記ADBビーム配光パターンを点灯させる制御を行う、
    ことを特徴とする車両用前照灯装置。
  2. 前記制御部は、前記照射角が前記所定の角度を超えた時点で前記減光状態を開始し、かつ、前記照射角が前記所定の角度を超えて大きくなるに従って前記減光状態の度合いを大きくする制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯装置。
  3. 前記所定の角度は、少なくとも自車両の速度および前記対象車との相対距離に応じて設定されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯装置。
  4. 前記制御部は、前記照射角が制御限界の角度に達した時点以降において前記ADBビーム配光パターンを消灯する場合には、時間的傾きを有して前記ADBビーム配光パターンを消灯する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用前照灯装置。
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