JP2014166071A - 充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置 - Google Patents

充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過電流検出電流値の精度が高く、安全性の高いバッテリ装置を提供する。
【解決手段】過電流検出端子19と、過電流検出端子に接続され二次電池の過電流を検出する過電流検出回路16と、過電流検出端子へ電流を流す定電流回路23と、を備えた充放電制御回路14であり、さらに、過電流検出回路は、基準電圧回路17と、過電流検出端子の電圧と基準電圧回路の電圧を比較する比較回路18と、過電流検出端子と定電流回路との間にスイッチ回路を備えた充放電制御回路。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池の電圧や異常を検知し、二次電池の充放電を制御する充放電制御装置を備えたバッテリ装置に関し、特にバッテリが異常な状態になることや、バッテリやバッテリに接続した機器に過度な電流が流れることを防止する充放電制御回路、充放電制御装置およびバッテリ装置に関する。
図6に、従来のバッテリ装置の回路図を示す。従来のバッテリ装置は、二次電池11と、Nch放電制御電界効果トランジスタ12と、Nch充電制御電界効果トランジスタ13と、充放電制御回路14と、抵抗22、31と、容量32と、外部端子20、21で構成されている。充放電制御回路14は、制御回路15と、過電流検出回路16と、過電流検出端子19と、充電制御信号出力端子41と、放電制御信号出力端子42と、DS端子45と、正極電源端子44と、負極電源端子43で構成されている。過電流検出回路16は、比較回路18と、基準電圧回路17で構成されている。
制御回路15は、抵抗504、505、506、507、518、528と、基準電圧回路509、515、516と、比較回路501、508、513、514と、発振回路502と、カウンター回路503と、ロジック回路510と、レベルシフト回路511と、遅延回路512と、ロジック回路520と、NMOSトランジスタ517、519で構成されている。
次に、従来のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続され、電流が流れると二次電池11の負極と外部端子21間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13によって決定され、I1×(R12+R13)で表される。過電流検出端子19の電圧は、外部端子21の電圧と等しい。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧と過電流検出端子19の電圧を比較し、過電流検出端子19の電圧が高ければ、Nch放電制御電界効果トランジスタ12をオフし、過電流保護をかける。過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値をR12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値をR13とする。比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の外部端子21の電圧はV17である。この時、外部端子20、21間に流れた電流は、外部端子21の電圧をNch放電制御電界効果トランジスタ12とNch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値の合計で割ったものとなり、IDOP=V17/(R12+R13)と表される。
特開2004−104956号公報
しかしながら従来の技術では、充放電制御スイッチの抵抗値のばらつき、過電流検出回路のばらつきのため、過電流検出電流値の精度が悪くバッテリ装置の安全性が低いという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するために考案されたものであり、充放電制御回路と充放電制御スイッチを組み合わせた後に、過電流検出電流値を調節することを可能にし、過電流検出電流値の精度を向上した安全性の高いバッテリ装置を提供するためのものである。
従来の課題を解決するために、本発明の充放電制御回路は以下のような構成とした。
過電流検出端子と、過電流検出端子に接続され二次電池の過電流を検出する過電流検出回路と、過電流検出端子へ電流を流す定電流回路と、を備えた充放電制御回路。
本発明によれば、充放電制御回路と充放電制御スイッチを組み合わせた後に、バッテリ装置内の抵抗の抵抗値を変化させることで過電流検出電流値を調節でき、充放電制御スイッチの抵抗値や過電流検出回路のばらつきに対して、前記抵抗の抵抗値を最適化することで過電流検出電流値の精度の向上を図り、安全性の高いバッテリ装置の提供が可能となる。
第一の実施形態のバッテリ装置の回路図である。 第二の実施形態のバッテリ装置の回路図である。 第三の実施形態のバッテリ装置の回路図である。 第四の実施形態のバッテリ装置の回路図である。 第五の実施形態のバッテリ装置の回路図である。 従来のバッテリ装置の回路図である。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、第一の実施形態のバッテリ装置の回路図である。
第一の実施形態のバッテリ装置は、二次電池11と、抵抗31と、容量32と充放電制御装置10と外部端子20、21で構成されている。充放電制御装置10は、Nch放電制御電界効果トランジスタ12と、Nch充電制御電界効果トランジスタ13と、充放電制御回路14と、抵抗22で構成されている。充放電制御回路14は、制御回路15と、過電流検出回路16と、定電流回路23と、過電流検出端子19と、充電制御信号出力端子41と、放電制御信号出力端子42と、正極電源端子44と、負極電源端子43で構成されている。過電流検出回路16は、比較回路18と、基準電圧回路17で構成されている。
二次電池11は、正極は外部端子20と抵抗31に接続され、負極は容量32と負極電源端子43とNch放電制御電界効果トランジスタ12のソース及びバックゲートに接続される。正極電源端子44は、抵抗31と容量32の接続点に接続される。Nch放電制御電界効果トランジスタ12は、ゲートは放電制御信号出力端子42に接続され、ドレインはNch充電制御電界効果トランジスタ13のドレインに接続される。Nch充電制御電界効果トランジスタ13は、ゲートは充電制御信号出力端子41に接続され、ソース及びバックゲートは外部端子21および抵抗22に接続される。抵抗22のもう一方の端子は過電流検出端子19に接続される。比較回路18は、反転入力端子は定電流回路23と過電流検出端子19に接続され、非反転入力端子は基準電圧回路17に接続され、出力端子は制御回路15に接続される。基準電圧回路17のもう一方の端子は負極電源端子43に接続され、定電流回路23のもう一方の端子は正極電源端子44に接続される。制御回路15は、第一の入力は正極電源端子44に接続され、第二の入力は負極電源端子43に接続され、第一の出力は充電制御信号出力端子41に接続され、第二の出力は放電制御信号出力端子42に接続される。
次に、第一の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続され、放電電流が流れると、二次電池11の負極と外部端子21間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13によって決定され、I1×(R12+R13)で表される。
定電流回路23の電流は、二次電池の正極から抵抗31、正極電源端子44、過電流検出端子19、抵抗22、Nch充電制御電界効果トランジスタ13、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、二次電池の負極という経路を流れる。このため、過電流検出端子19の電圧は、外部端子21の電圧に定電流回路23からの電流が抵抗22に流れることで発生する電圧を加算した電圧となる。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧と過電流検出端子19の電圧を比較し、過電流検出端子19の電圧が高ければ検出信号を制御回路15に出力して、Nch放電制御電界効果トランジスタ12をオフさせ過電流保護をかける。
過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17、定電流回路23の電流値をI23、抵抗22の抵抗値をR22、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値をR12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値をR13とする。比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の外部端子21の電圧は、V17−(I23×R22)で表される。この時、外部端子20、21間に流れた電流は、外部端子21の電圧をNch放電制御電界効果トランジスタ12とNch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値の合計で割ったものとなり、IDOP=(V17−(I23×R22))/(R12+R13)と表される。この式から、抵抗22の抵抗値R22を変化させることで過電流検出電流値の設定値IDOPを調節することが可能であることがわかる。こうして、基準電圧回路17の電圧V17、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13のばらつきに対しIDOPが設定値になるように抵抗22の抵抗値R22を最適化することでバッテリ装置の過電流検出電流値の精度の向上が可能となる。
なお、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13を用いて説明したがこの構成に限らず、Pch電界効果トランジスタを用い定電流回路23の正極電源端子44の接続を負極電源端子43に変更しても同様の動作をさせることができるということはいうまでもない。また、バッテリの放電電流のみの制御を行う場合、充電電流のみの制御を行う場合にも本発明を利用できることは自明のことである。
以上により、第一の実施形態のバッテリ装置は抵抗22の抵抗値を最適化することで、バッテリ装置の過電流検出電流値の精度を向上させ、バッテリ装置の安全性を高めることができる。
<実施形態2>
図2は、第二の実施形態のバッテリ装置の回路図である。第一の実施形態のバッテリ装置との違いは、スイッチ24、比較回路26、基準電圧回路27を追加した点である。
比較回路26は、非反転入力端子は基準電圧回路27に接続され、反転入力端子は過電流検出端子19に接続され、出力端子はスイッチ回路24に接続されてスイッチ回路24のオンオフを制御する。基準電圧回路27のもう一方の端子は負極電源端子43に接続される。スイッチ回路24は一方の端子は定電流回路23に接続され、もう一方の端子は過電流検出端子19に接続される。他は第一の実施形態と同様の接続である。
次に、第二の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続されず放電電流が流れていないときは、比較回路26がスイッチ回路24をオフするように制御し定電流回路23から流れる電流を遮断する。こうして、放電電流が流れていないときは定電流回路23からの電流を遮断し消費電力を低減することができる。
外部端子20、21の間に負荷が接続され、放電電流が流れると二次電池11の負極と外部端子21間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13によって決定され、I1×(R12+R13)で表される。二次電池11の負極と外部端子21間の電位差が上昇し、基準電圧回路27の電圧より高くなると比較回路26は出力端子からスイッチ回路24をオンさせる信号を出力する。スイッチ回路24がオンすると定電流回路23の電流は、二次電池の正極から抵抗31、正極電源端子44、スイッチ回路24、過電流検出端子19、抵抗22、Nch充電制御電界効果トランジスタ13、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、二次電池の負極という経路を流れる。このため、過電流検出端子19の電圧は、外部端子21の電圧に定電流回路23からの電流が抵抗22に流れることで発生する電圧を加算した電圧となる。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧と過電流検出端子19の電圧を比較し、過電流検出端子19の電圧が高ければ検出信号を制御回路15に出力してNch放電制御電界効果トランジスタ12をオフさせ過電流保護をかける。
過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17、定電流回路23の電流値をI23、抵抗22の抵抗値をR22、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値をR12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値をR13とする。比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の外部端子21の電圧は、V17−(I23×R22)で表される。この時、外部端子20、21間に流れた電流は、外部端子21の電圧をNch放電制御電界効果トランジスタ12とNch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値の合計で割ったものとなり、IDOP=(V17−(I23×R22))/(R12+R13)と表される。この式から、抵抗22の抵抗値R22を変化させることで過電流検出電流値の設定値IDOPを調節することが可能であることがわかる。こうして、基準電圧回路17の電圧V17、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13のばらつきに対しIDOPが設定値になるように抵抗22の抵抗値R22を最適化することでバッテリ装置の過電流検出電流値の精度の向上が可能となる。
なお、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13を用いて説明したがこの構成に限らず、Pch電界効果トランジスタを用い定電流回路23の正極電源端子44の接続を負極電源端子43に変更しても同様の動作をさせることができるということはいうまでもない。また、バッテリの放電電流のみの制御を行う場合、充電電流のみの制御を行う場合にも本発明を利用できることは自明のことである。
以上により、第二の実施形態のバッテリ装置は、放電電流が流れていないときは定電流回路23の電流を遮断し消費電力を低減することができる。また、抵抗22の抵抗値を最適化することで、バッテリ装置の過電流検出電流値の精度を向上させ、バッテリ装置の安全性を高めることができる。
<実施形態3>
図3は、第三の実施形態のバッテリ装置の回路図である。第二の実施形態のバッテリ装置との違いは、比較回路26、基準電圧回路27を削除した点である。
比較回路18は、反転入力端子は過電流検出端子19に接続され、非反転入力端子は基準電圧回路17に接続され、出力端子はスイッチ回路24と基準電圧回路17に接続される。比較回路18は、出力端子に出力する検出信号で、スイッチ回路24のオンオフを制御するとともに基準電圧回路17の電圧を制御する。
次に、第三の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続されず放電電流が流れていないときは、比較回路18がスイッチ回路24をオフするように制御し定電流回路23から流れる電流を遮断し、基準電圧回路17の電圧を低い電圧V17Aに設定する。こうして、放電電流が流れていないときは定電流回路23からの電流を遮断し消費電力を低減することができる。
外部端子20、21の間に負荷が接続され、放電電流が流れると二次電池11の負極と外部端子21間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13によって決定され、I1×(R12+R13)で表される。二次電池11の負極と外部端子21間の電位差が上昇し、基準電圧回路17の電圧V17Aより高くなると比較回路26は出力端子からスイッチ回路24をオンさせるとともに基準電圧回路17の電圧を高い電圧V17Bに設定する信号を出力する。この時の電流をIAとする。スイッチ回路24がオンすると定電流回路23の電流は、二次電池の正極から抵抗31、正極電源端子44、スイッチ回路24、過電流検出端子19、抵抗22、Nch充電制御電界効果トランジスタ13、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、二次電池の負極という経路を流れる。このため、過電流検出端子19の電圧は、外部端子21の電圧に定電流回路23からの電流が抵抗22に流れることで発生する電圧を加算した電圧となる。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧V17Bと過電流検出端子19の電圧を比較し、過電流検出端子19の電圧が高ければ検出信号を制御回路15に出力してNch放電制御電界効果トランジスタ12をオフさせ過電流保護をかける。この時の電流をIBとする。
過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17B、定電流回路23の電流値をI23、抵抗22の抵抗値をR22、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値をR12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値をR13とする。比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の外部端子21の電圧は、V17B−(I23×R22)で表される。この時、外部端子20、21間に流れた電流は、外部端子21の電圧をNch放電制御電界効果トランジスタ12とNch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値の合計で割ったものとなり、IDOP=(V17B−(I23×R22))/(R12+R13)と表される。この式から、抵抗22の抵抗値R22を変化させることで過電流検出電流値の設定値IDOPを調節することが可能であることがわかる。こうして、基準電圧回路17の電圧V17B、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13のばらつきに対しIDOPが設定値になるように抵抗22の抵抗値R22を最適化することでバッテリ装置の過電流検出電流値の精度の向上が可能となる。
外部端子20、21間に流れる電流がIA以上の場合は、比較回路18が検出信号を出力し、基準電圧回路17の電圧をV17Bに変化させ、スイッチ24をオンさせる。この状態では充放電制御回路14は外部端子20、21間に流れる電流とIBとの大小関係を監視する。
外部端子20、21間に流れる電流がIA以上IB未満の場合は、充放電制御回路14が外部端子20、21間に流れる電流とIBとの大小関係を監視し比較回路18の検出信号が出力されないため、基準電圧回路17の電圧はV17Aになりスイッチ24はオフする。そして、充放電制御回路14は再び外部端子20、21間に流れる電流とIAとの大小関係を監視するようになる。
その後、比較回路18が再度検出信号を出力し、基準電圧回路17の電圧がV17Bにしスイッチ24をオンさせる。この動作を繰り返すことで比較回路18の出力信号は発振する。このため、制御回路15内部に遅延回路を用いて遅延時間を設け、比較回路18が発振している場合には過電流保護を行わないようにしておく。こうして外部端子20、21間に流れる電流がIA以上IB未満の場合は過電流保護がかからない。よって第三の実施形態のバッテリ装置の過電流検出電流値IDOPは、IBと等しい。
なお、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13を用いて説明したがこの構成に限らず、Pch電界効果トランジスタを用い定電流回路23の正極電源端子44の接続を負極電源端子43に変更しても同様の動作をさせることができるということはいうまでもない。また、バッテリの放電電流のみの制御を行う場合、充電電流のみの制御を行う場合にも本発明を利用できることは自明のことである。
以上により、第三の実施形態のバッテリ装置は、放電電流が流れていないときは定電流回路23の電流を遮断し消費電力を低減することができる。これを小規模回路で実施しているため回路が少なく低コストで実現できる。また、抵抗22の抵抗値を最適化することで、バッテリ装置の過電流検出電流値の精度を向上させ、バッテリ装置の安全性を高めることができる。
<実施形態4>
図4は、第四の実施形態のバッテリ装置の回路図である。第三の実施形態のバッテリ装置との違いは、比較回路18の検出信号で、比較回路18のオフセット電圧を変更できるようにした点である。
次に、第四の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続されず放電電流が流れていないときは、比較回路18がスイッチ回路24をオフするように制御し、定電流回路23から流れる電流を遮断し、比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧を低い電圧V18Aに設定する。こうして、放電電流が流れていないときは定電流回路23からの電流を遮断し消費電力を低減することができる。
外部端子20、21の間に負荷が接続され、放電電流が流れると二次電池11の負極と外部端子21間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13によって決定され、I1×(R12+R13)で表される。二次電池11の負極と外部端子21間の電位差が上昇し、基準電圧回路17の電圧V17に比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧V18Aを加算したV17+V18Aより高くなると比較回路26は出力端子からスイッチ回路24をオンさせるとともに比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧を高い電圧V18Aに設定する信号を出力する。
この時の電流をIAとする。スイッチ回路24がオンすると定電流回路23の電流は、二次電池の正極から抵抗31、正極電源端子44、スイッチ回路24、過電流検出端子19、抵抗22、Nch充電制御電界効果トランジスタ13、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、二次電池の負極という経路を流れる。このため、過電流検出端子19の電圧は、外部端子21の電圧に定電流回路23からの電流が抵抗22に流れることで発生する電圧を加算した電圧となる。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧V17と過電流検出端子19の電圧を比較し、過電流検出端子19の電圧が高ければ検出信号を制御回路15に出力してNch放電制御電界効果トランジスタ12をオフさせ過電流保護をかける。この時の電流をIBとする。
過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17、定電流回路23の電流値をI23、抵抗22の抵抗値をR22、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値をR12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値をR13とすると、比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の外部端子21の電圧は、V17−(I23×R22)で表される。この時、外部端子20、21間に流れた電流は、外部端子21の電圧をNch放電制御電界効果トランジスタ12とNch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値の合計で割ったものとなり、IDOP =(V17−(I23×R22))/(R12+R13)と表される。この式から、抵抗22の抵抗値R22を変化させることで過電流検出電流値の設定値IDOPを調節することが可能であることがわかる。こうして、基準電圧回路17の電圧V17、Nch放電制御電界効果トランジスタ12の抵抗値R12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13の抵抗値R13のばらつきに対しIDOPが設定値になるように抵抗22の抵抗値R22を最適化することでバッテリ装置の過電流検出電流値の精度の向上が可能となる。
外部端子20、21間に流れる電流がIA以上の場合は、比較回路18が検出信号を出力し、比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧をV18Aに変化させ、スイッチ24をオンさせる。この状態ではバッテリ状態監視回路14は外部端子20、21間に流れる電流とIBとの大小関係を監視する。
外部端子20、21間に流れる電流がIA以上IB未満の場合は、バッテリ状態監視回路14が外部端子20、21間に流れる電流とIBとの大小関係を監視し比較回路18の検出信号が出力されないため、比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧はV18Aになりスイッチ24はオフする。そして、バッテリ状態監視回路14は再び外部端子20、21間に流れる電流とIAとの大小関係を監視するようになる。
その後、比較回路18が再度検出信号を出力し、比較回路18の非反転入力端子にかかるオフセット電圧がV18Aにしスイッチ24をオンさせる。この動作を繰り返すことで比較回路18の出力信号は発振する。このため、制御回路15内部に遅延回路を用いて遅延時間を設け、比較回路18が発振している場合には過電流保護を行わないようにしておく。こうして外部端子20、21間に流れる電流がIA以上IB未満の場合は過電流保護がかからない。よって第四の実施形態のバッテリ装置の過電流検出電流値IDOPは、IBと等しい。
なお、比較回路18の非反転入力端子のオフセットを変更することで説明したが、この構成に限らず反転入力端子のオフセットを変更することでも同様に動作させることができる。
また、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13を用いて説明したがこの構成に限らず、Pch電界効果トランジスタを用い定電流回路23の正極電源端子44の接続を負極電源端子43に変更しても同様の動作をさせることができるということはいうまでもない。
また、バッテリの放電電流のみの制御を行う場合、充電電流のみの制御を行う場合にも本発明を利用できることは自明のことである。
以上により、第四の実施形態のバッテリ装置は、放電電流が流れていないときは定電流回路23の電流を遮断し消費電力を低減することができる。これを小規模回路で実施しているため回路が少なく低コストで実現できる。また、抵抗22の抵抗値を最適化することで、バッテリ装置の過電流検出電流値の精度を向上させ、バッテリ装置の安全性を高めることができる。
<実施形態5>
図5は、第五の実施形態のバッテリ装置の回路図である。第一の実施形態との違いは、充放電制御回路14の過電流検出端子を過電流検出端子50とし、充放電制御装置10の内部に抵抗51、52を設けた点である。
抵抗52は、二次電池11の負極とNch放電制御電界効果トランジスタ12のソースとの間に接続される。抵抗51は、Nch放電制御電界効果トランジスタ12のソースと充放電制御回路14の過電流検出端子50との間に接続される。定電流回路23は、正極電源端子44と過電流検出端子50の間に接続され、過電流検出回路16内部の比較回路18は過電流検出端子50と基準電圧回路17の電圧を比較している。
次に、第五の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。外部端子20、21の間に負荷が接続され、放電電流が流れると抵抗52の2つの端子間に電位差が発生する。この電位差は、外部端子20、21間に流れた電流量I1、抵抗52の抵抗値R52によって決定され、I1×R52で表される。
定電流回路23の電流は二次電池の正極から抵抗31、正極電源端子44、過電流検出端子50、抵抗51、抵抗52、二次電池の負極という経路を流れる。このため、過電流検出端子50の電圧は、I1/R52に定電流回路23からの電流が抵抗51に流れることで発生する電圧を加算した電圧となる。比較回路18は、基準電圧回路17の電圧と過電流検出端子50の電圧を比較し、過電流検出端子50の電圧が高ければ検出信号を制御回路15に出力してNch放電制御電界効果トランジスタ12をオフさせ過電流保護をかける。
過電流検出電流値の設定値をIDOP、基準電圧回路17の電圧をV17、定電流回路23の電流値をI23、抵抗52の抵抗値をR52、抵抗51の抵抗値をR51とすると、比較回路18が検出信号を出力する閾値電圧となる時の抵抗52の電圧は、V17−(I23×R51)で表される。よってIDOPは抵抗52の電圧を抵抗52の抵抗値で割ったものとなり、IDOP=(V17−(I23×R51))/R52と表される。この式から、抵抗51の抵抗値R51を変化させることで過電流検出電流値の設定値IDOPを調節することが可能であることがわかる。こうして、基準電圧回路17の電圧V17、抵抗52の抵抗値R52のばらつきに対しIDOPが設定値になるように抵抗51の抵抗値R51を最適化することでバッテリ装置の過電流検出電流値の精度の向上が可能となる。
なお、Nch放電制御電界効果トランジスタ12、Nch充電制御電界効果トランジスタ13を用いて説明したがこの構成に限らず、Pch電界効果トランジスタを用い定電流回路23の正極電源端子44の接続を負極電源端子43に変更しても同様の動作をさせることができるということはいうまでもない。
また、バッテリの放電電流のみの制御を行う場合や、充電電流のみの制御を行う場合にも、本発明を利用できることは自明のことである。
以上により、第五の実施形態のバッテリ装置は抵抗51の抵抗値を最適化することで、バッテリ装置の過電流検出電流値の精度を向上させ、バッテリ装置の安全性を高めることができる。
10 充放電制御装置
11 二次電池
12 Nch放電制御電界効果トランジスタ
13 Nch充電制御電界効果トランジスタ
14 充放電制御回路
15 制御回路
16 過電流検出回路
18、501、508、513、514 比較回路
19 過電流検出端子
20、21 外部端子
23 定電流回路
24 スイッチ
17、27、509、515、516 基準電圧回路
41 充電制御信号出力端子
42 放電制御信号出力端子
43 負極電源端子
44 正極電源端子
45 DS端子

Claims (6)

  1. 二次電池の電圧や異常を検知する充放電制御回路であって、
    過電流検出端子と、
    前記過電流検出端子に接続され、前記二次電池の過電流を検出する過電流検出回路と、
    前記過電流検出端子へ電流を流す定電流回路と、
    を備えたことを特徴とする充放電制御回路。
  2. 前記過電流検出回路は、
    基準電圧回路と、
    前記過電流検出端子の電圧と前記基準電圧回路の電圧を比較する比較回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充放電制御回路。
  3. 前記過電流検出回路は、
    基準電圧回路と、
    前記過電流検出端子の電圧と前記基準電圧回路の電圧を比較する比較回路と、
    前記過電流検出端子と前記定電流回路との間にスイッチ回路を、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充放電制御回路。
  4. 前記過電流検出回路は、
    基準電圧回路と、
    前記過電流検出端子の電圧と前記基準電圧回路の電圧を比較する比較回路と、を備え
    前記比較回路の出力信号で、前記比較回路の入力端子のオフセット電圧を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の充放電制御回路。
  5. 二次電池の充放電経路に設けられた充放電制御スイッチと、
    前記二次電池の電圧を監視し、前記充放電制御スイッチを制御する請求項1に記載の充放電制御回路と、
    前記充放電制御回路の過電流検出端子に接続される抵抗と、を備え、
    前記抵抗の抵抗値を変化させることで、前記過電流検出回路が過電流を検出する電流値を調節することができる、ことを特徴とする充放電制御装置。
  6. 二次電池と、
    請求項5に記載の充放電制御装置と、を備えたことを特徴とするバッテリ装置。
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