JP2014165889A - 無線ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定した無線通信を行うために、無線通信の伝送障害を記録するための無線ネットワークシステムを提供する。例えば、伝送路上に存在する無線信号を、ノイズ等によって検出できなかった場合に、その無線信号の波形情報を記録することを可能とする無線ネットワークシステムを提供する。
【解決手段】 連続する第一、第二、第三の無線信号において、第二の無線信号が未検出である場合に、少なくとも、第一の無線信号の受信終了時から第三の無線信号の受信開始前までの波形情報を記録し、出力可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信を利用する無線ネットワークシステムに関するものである。
本技術分野の背景技術として、〔特許文献1〕がある。この公報には、ネットワーク構成を変えることなく、実際の通信パケットと伝送波形とに基づいて、伝送障害の要因と障害発生箇所とを自動推定する波形解析装置を得ると記載されている。
ネットワークに流れる電文を取り込んでその内容を解析するための装置であって、ネットワークに流れる電文を取り込む電文入力手段と、ネットワークに流れる電文の波形データを取り込む波形入力手段と、電文入力手段及び波形入力手段が取り込んだデータを格納する記憶手段と、電文と波形データの対応関係を所定の規則に従って判定する同期判定手段と、を備え、同期判定手段は、電文と波形データの対応関係を表す情報を、記憶手段に格納することを特徴とすると記載されている。
特開2008−160356号公報
前記特許文献1には、伝送障害としてチェックサムエラーなどの電文パケットの電文の異常をトリガーとして、プリトリガー機能によりバッファ内に蓄積した過去の波形データを取得すると記載されている。しかし、特許文献1の波形解析装置では、伝送路上の一つないし複数の電文パケットの存在を検出しないことで、電文の異常を抽出しなかった場合の波形データを取得することはできない。またプリトリガー機能によって蓄積する範囲はバッファの容量の範囲内と、伝送路から直接取得することができる範囲内に限られるため、伝送障害に関係する波形データを記録することを保証することはできない。
そこで、本発明は、安定した無線通信を行うために、無線通信の伝送障害を記録するための無線ネットワークシステムを提供する。例えば、伝送路上に存在する無線信号を、ノイズ等によって検出できなかった場合に、その無線信号の波形情報を記録することを可能とする無線ネットワークシステムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明の無線ネットワークシステムでは、連続する第一、第二、第三の無線信号において、第二の無線信号が未検出である場合に、少なくとも、第一の無線信号の受信終了時から第三の無線信号の受信開始前までの波形情報を記録し、出力可能なことを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
無線信号のアドレスと、固有情報を有し、無線信号からアドレスを取得する手段と、無線信号から固有情報を取得する手段とを備え、第一の無線信号のアドレスおよび固有情報と、第三の無線信号のアドレスおよび固有情報と、を比較して、第二の無線信号の有無を判定する手段を備えることを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
第二の無線信号の有無を判定する手段の判定結果に基づいて、波形情報を一次記憶部から二次記憶部へ選択的に記録することを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
無線信号のアドレスを取得する手段と、無線信号の固有情報を取得する手段を備え、
前記無線信号のアドレスと固有情報のビット位置を、記録条件情報によって変更可能とすることを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
無線信号の固有情報として、シーケンスナンバーを用いることを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
波形情報として、無線信号の同相成分または直交成分のいずれか一つまたは両方を記録することを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
波形情報として、時刻情報を含むことを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
波形情報として、受信回路部における内部処理回路の特性値を含むことを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
一つまたは複数の無線端末を有するプラント内フィールド無線ネットワークシステムにおいて適用することを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
一つまたは複数の無線端末を有する自動検針無線ネットワークシステムにおいて適用することを特徴とするものである。
更に、本発明では無線ネットワークシステムにおいて、
通信経路の切換制御機能を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、無線通信の信頼性を向上させ、安定した無線通信を実現することが可能な無線ネットワークシステムを提供することができる。
無線ネットワークシステムの構成図の例。 無線障害解析装置の構成図の例。 波形情報の構成の例。 無線信号の構成の例。 判定部の判定条件と判定結果の例。 記録履歴情報の例。 プラント内フィールド無線ネットワークシステムの構成図の例。 自動検針無線ネットワークシステムの構成図の例。 自動検針無線ネットワークシステムの構成図の例。 無線障害解析装置による通信経路の切換制御機能を用いた例。 通信経路の切換制御機能を付加した無線障害解析装置の構成図の例。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
<無線ネットワークシステム>
本実施例では、無線ネットワークシステム1000の一実施例を説明する。
図1は、本実施例の無線ネットワークシステム1000の構成図の例である。無線障害解析装置100に対して、入力信号10を入力し、波形情報11を出力する機能を有する。 入力信号10は、少なくとも、第一の無線信号21、第二の無線信号22、第三の無線信号23と、第一のバックグラウンド信号31、第二のバックグラウンド信号32を含む。第一の無線信号21と、第二の無線信号22は、第一のバックグラウンド信号31を間に含んで、時間的に連続している。同様に、第二の無線信号22と、第三の無線信号23は、第二のバックグラウンド信号32を間に含んで、時間的に連続している。すなわち、第一の無線信号21と、第二の無線信号22と、第三の無線信号23は、連続して入力される。
なお、入力信号10には、第一の無線信号21より以前に入力される無線信号またはバックグラウンド信号を含んでも良い。同様に、入力信号10には、第三の無線信号23より以後に入力される、無線信号またはバックグラウンド信号を含んでも良い。
このような入力信号10を無線障害解析装置100に入力すると、後述する、無線障害解析装置100の機能によって、無線障害解析装置100では、入力10の波形情報を記録する。そして、第二の無線信号22が未検出である場合に、波形情報11を出力する。波形情報11は、少なくとも、第二の無線信号22、第一のバックグラウンド信号31、第二のバックグラウンド信号32を含む。
すなわち、無線ネットワークシステム1000は、連続する第一の無線信号21、第二の無線信号22、第三の無線信号23において、第二の無線信号22が未検出である場合に、少なくとも、第一の無線信号21の受信終了時から第三の無線信号23の受信開始前までの波形情報を記録し、出力可能なことを特徴とする。
本構成により、無線ネットワークシステム1000は、未検出の無線信号22を波形情報11に記録して出力することが可能となる。そして、波形情報11を解析することで、無線信号22が未検出となった原因を特定し、対策を講じることで、無線通信を高信頼化する効果を得ることができる。その結果、安定した無線通信を行うことが可能となる。
<無線障害解析装置の構成>
図2は、本実施例の無線障害解析装置100の構成図の例である。入力信号10を受信するアンテナ部101では、例えば2.4GHz帯などの無線信号を受信することが可能な特性を有する。受信回路部102では、アンテナ部101とのマッチング回路や、不要な帯域のノイズなどを除去するためのフィルタ処理、搬送波周波数をベースバンド周波数に変換するためのミキサー回路、入力信号10を受信するためのアンプのゲインを可変するためのAGC(オートゲインコントロール)回路などを備え、アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/D変換処理を行う機能を備える。
受信回路部102において入力信号10はデジタル信号に変換された波形情報121となり、一次記憶部103では、メモリやハードディスクなどの記録媒体に波形情報121を記録する機能を備える。A/D変換処理のサンプリング周波数が高速である場合に、波形情報121の一部を記録し損なわないようにするため、できるだけ高速に記録可能な記憶媒体を使用するとよい。そうすることで波形情報121を正確に記録することが可能になる効果が得られる。
波形情報121としては、少なくとも、A/D変換した無線信号のデジタル値を時間的に連続もしくは時間的に間引きした値を記録する機能を有する。時間的に連続な値を記録する場合は、波形情報をより正確に記録することができるため、無線障害の原因解析を高精度に行うことが可能となる。時間的に間引きした値を記録する場合は、障害原因の解析に必要な程度に波形情報を記録すればよいため、記憶媒体で使用する記録容量を少なくすることが可能となる。
なお、一次記憶部103で記録する波形情報121は、通信データを伝送するための有意な無線信号21、22、23に限定されるものでは無く、単なるノイズなどのバックグラウンド信号31,32などについても含む。それらの全てを一次記憶部103では記録する機能を有する。
図3に波形情報121の一例を示す。波形情報121としては、入力信号10のI(同相)成分およびQ(直交)成分を共に記録することが可能である。10ビットのA/D変換処理を一例として、I成分とQ成分の数値の例を図3に示した。また、入力信号10をA/D変換してデジタルな値を取得した際の時刻情報を含めても良い。時刻情報としては、絶対時間としても良いし、または、基準時刻からの相対時間のいずれであっても構わない。図3では無線障害解析装置の起動時からの相対時間の例を示した。
また、さらに受信回路部102における内部処理回路の特性値を含めてもよい。例えば、AGC回路の可変ゲインアンプのゲイン設定値を含めても良い。AGC回路のアンプのゲイン設定値が変更されると、入力信号10の振幅値が、波形情報121では不連続に変化するため、記録した波形情報を解析する際に、波形を再現することができなくなる可能性がある。そのため、アンプのゲイン設定値を一緒に記録しておくことで、記録した波形情報121を解析する際に、ゲイン設定値を用いて波形情報121を補正することが可能となる。その結果、無線障害の原因解析を高精度化することが可能になる効果が得られる。
受信復調部104では、一次記憶部103で記録した波形情報121に基づき、無線信号21,22,23の同期を検出し、復調処理や誤り訂正処理、必要に応じてインターリーブ処理などを行うことで、無線信号21,22,23で伝送される通信データ122を取得する機能を有する。
図4に無線信号21の構成の例を示す。無線信号22,23についても同様の構成とすればよい。無線信号21は、IEEE802.15.4規格のフレーム構成を参考としている。無線信号21は、先頭からプリアンブル、フレーム検出、フレーム長、フレームコントロール、シーケンスナンバー、アドレスフィールド、セキュリティヘッダ、データペイロード、FCS(フレームチェックシーケンス)で構成される。それぞれ項目の下に示した数字は、バイト数を表す。
通信データ122は、例えば、フレーム長、フレームコントロール、シーケンスナンバー、アドレスフィールド、セキュリティヘッダ、データペイロード、FCS(フレームチェックシーケンス)で構成すればよい。
エラー判定部105では、得られた通信データ122について、CRC(巡回冗長検査)符号や、SUMチェックなどの誤り検出方法を用いて、通信データ122が正しいか、または誤っているかについての判定を行う。IEEE802.15.4規格の場合、FCSとしてCRC符号を使用することで誤り検出を行う。そして、エラー判定部105で通信データ122が正しいと判定した場合、正常データ123を得ることができる。正常データ123は、例えば、通信データ122と同一の構成とすればよい。あるいはFCSは不要なため、FCSを除いた構成などとしてもよい。
以上の結果、得られた正常データ123に基づき、波形記録判定部110では、記録選択部106への判定信号124を出力するための処理を行う。
記録条件入力部115では、記録条件情報13を入力することで、正常データ123に含まれるアドレス125aを示すビット位置127と、固有情報126aとを示すビット位置128の情報を、それぞれアドレス取得部111と、固有情報取得部112へ入力する。
例えば、図4に示した無線信号21において、アドレス125aはアドレスフィールド202から取得し、固有情報126aはシーケンスナンバー201から取得するとする。アドレス125aは、b3番目からb4番目までのフィールドに配置されている場合、記録情報入力部115ではb3番目からb4番目をアドレス125aのビット位置127としてアドレス取得部111に設定する。
同様に、固有情報126aを示すビット位置128も設定可能とする。固有情報126aとしては、例えば、無線信号ごとに個別に設定され、無線信号ごとに数値が連続するシーケンスナンバー201を用いれば良い。そのため固有情報126aは、b1番目からb2番目までのフィールドに配置されている場合、記録情報入力部115ではb1番目からb2番目を固有情報126aのビット位置128として固有情報取得部112に設定する。
このようにアドレス125aのビット位置127と、固有情報126aのビット位置128を変更可能とすることで、例えば無線方式のプロトコルが変更となった場合でも、装置のハード構成を変更することなく、ソフト処理の変更によって、同様の機能を実現することが可能となるという効果を得ることができる。
アドレス取得部111では正常データ123から、無線信号の送信元や受信先を示すアドレス125aを取得する。同様に、固有情報取得部112では、例えばシーケンスナンバーなどの固有情報126aを取得する。なお、アドレス取得部111と固有情報取得部112の接続構成は、図2に示した構成としても良いし、逆の並びとしてもよい。または並列に処理する構成としてもよい。
取得したアドレス125aおよび固有情報126aは、参照情報記憶部113へ入力して記憶すると共に、判定部114へ入力される。判定部114では、参照情報記憶部113において過去に入力されて予め記憶されていたアドレス125b、固有情報126bとともに、新規に入力されたアドレス125aと固有情報126aを比較することで、記録選択部106において記録するかどうかの判定信号124を出力する。
ここで、例えば、図1に示した第二の無線信号22が未検出である場合に、アドレス125aと固有情報126aを第三の無線信号23から取得し、アドレス125bと固有情報126bを第一の無線信号21から取得することで、判定部114において無線信号22の有無を判定することができる。
記録選択部106において記録を選択するための判定信号124の内容は、図5に示す表の判定条件に基づいて判定し、判定結果を判定信号124で出力すればよい。本実施例では、固有情報としてシーケンスナンバーを用いているため、アドレス125aとアドレス125bが同じであり、シーケンスナンバーである固有情報126aと固有情報126bが不連続である場合、判定信号124では「記録する」ための信号となる。その他の判定条件では、「記録しない」ための信号となる。
記録選択部106では、判定部114から出力される判定信号124に従って、一次記憶部103から二次記憶部107へ波形情報121を選択的に記録する。波形情報121から一部を選択された波形情報を、波形情報11とする。図1に示したように波形情報11として、第二の無線信号22と、第一のバックグラウンド信号31、第二のバックグラウンド信号32を含む。波形情報11の内容は、図3に示した構成において、波形情報121の一部を選択すればよい。その際に、波形情報11のほかに、どの波形情報を二次記憶部107へ記録したかを示す記録履歴情報12を付加する。記録履歴情報12としては、例えば、記録箇所の前後に受信した無線信号のアドレスや固有情報を含めてもよい。アドレスや固有情報を含める場合は、判定信号124において、判定結果の他に、アドレスおよび固有情報を付加して出力すればよい。あるいは記録した箇所の取得時刻やその記録時間を示す情報を記録履歴情報12に含めてもよい。取得時刻や記録時間を示す情報は、波形情報121から参照すればよい。
二次記憶部107では、記録選択部106から入力された波形情報11と、記録履歴情報12を、メモリやハードディスクなどの記憶媒体に記録する処理を行う。記録する際には複数の波形情報が記録されるため、後で記録情報を参照し易いように番号タグを付けて、記録履歴情報12に付加してもよい。
最後に二次記憶部107に保存されたデータは、外部I/F部108を介して、波形情報11と記録履歴情報12を外部へ出力することが可能である。外部I/F部108としては、例えば、RS232Cや、イーサネット(登録商標)など、汎用的なインターフェースを用いることが可能である。
次に無線障害解析装置100の動作に関するフローチャートを図7に示す。動作の開始ステップS00(以下、ステップS00と称す)の後、記録条件入力部115からビット位置127、128を入力するための記録条件入力(S01)を実施する。入力信号10はあるか(S02)を判定し、Yesの場合は次ステップ(S03)へ進む。Noの場合は動作を終了する(S13)。
ステップS03では、入力信号10を受信し、波形情報121を取得する(S03)。次に波形情報121を一次記憶部103で一次記憶する(S04)。続いて受信復調部104にて波形情報121を復調する(S05)。得られた通信データ122について、エラー判定部105では通信エラーを判定し、エラー無しかを判定する(S06)。エラー無しがYesの場合は次ステップ(S07)へ進み、Noの場合は動作を終了する(S13)。
ステップS07では、アドレス取得部111、固有情報取得部112において、正常データ123からアドレスと固有情報を取得する(S07)。次に得られたアドレス125a,と固有情報126aを、参照情報記憶部113からのアドレス125b、固有情報126bと比較し、波形情報121を二次記憶部107へ二次記憶するかを判定する(S08)。Yesの場合は判定部114から判定信号124を出力し、記録選択部106において、波形情報11と記録履歴情報12を二次記憶部107へ記録する処理を行う(S09)。更に参照情報記憶部113の情報を新規のアドレス、固有情報に更新する(S10)。Noの場合は参照情報113の情報を新規のアドレス、固有情報に更新するステップ(S11)だけを行い、入力信号はあるかを判定するステップ(S02)へ戻る。
最後に外部I/F108から波形情報11と記録履歴情報12を出力し(S12)、動作を終了する(S13)。以上が無線障害解析装置100の動作を示すフローチャートの処理内容であるが、適宜必要に応じて開始から終了までを繰り返して動作することも実現できる。
<プラント内フィールド無線ネットワークシステム>
次に本発明による無線ネットワークシステムの適用例について説明する。図8は発電プラントなどにおけるプラント内フィールド無線ネットワークシステム1001の構成例である。
プラント機器の監視・制御のために無線通信を導入することで有線ネットワークと比較して、ケーブル敷設コストを低減し、低コストでネットワークを導入してシステムを構築できるというメリットを有する。また高所や回転体などのケーブルを敷設することが困難な場所にもネットワークを導入可能である。さらに設備保守時などに一時的にセンサ機器を設置して情報を取得したい場合にも、ケーブルを敷設する必要が無いため、容易にネットワークを導入することが可能である。
このように、無線通信は有線と比較して様々なメリットを有するため、導入へのニーズが増加してきている。しかし、一般的に、無線通信では有線通信と比較して通信エラーが起き易く、通信信頼性が低いことが課題である。特に発電プラントなどの計装制御に用いる場合には、携帯電話のような情報系の無線とは異なり、高い信頼性が求められる。
さらに無線通信の課題としては、不具合時の原因解析が困難であるという課題がある。有線とは異なり、無線信号の伝搬経路を特定することが困難であるため、周囲環境の状態によって無線通信の信頼性が変化するためである。
このようにプラント内フィールドにおける無線通信には様々な課題があるため、本発明によるプラント内フィールド無線ネットワークシステムを用いることで、無線通信を高信頼化することが可能である。
サーバーなどに繋がる基幹ネットワーク304に無線AP(アクセスポイント)300が接続されている。無線AP300に対して、フィールド上に複数の無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gが設置されている。またフィールド上には温度、圧力等のセンサ情報を吸い上げるためのセンサ302a,302bや、あるいは弁を開閉するためのアクチュエータ303などがあり、有線で無線端末に接続され、監視または制御情報を複数の無線端末で伝送することが可能である。
無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gは、メッシュ型、スター型、ツリー型などのトポロジーを構成し、1ホップもしくはマルチホップによって無線AP300へ接続される。また無線通信に対するノイズ源となるプラント機器305からはノイズ312が発生される。
本発明によるプラント内フィールド無線ネットワークシステム1001は、このような構成において、無線AP300および無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gの間の無線通信311a,311b,311c,311d,311e,311f,311gの状態を監視および解析する目的で使用する。
このような構成において、例えば、無線障害解析装置100を無線端末301aの近隣に、又は内部に設置する。このとき無線障害解析装置100が受信する入力信号10は、無線端末が受信する無線信号とある程度の誤差を含むが、信号強度などほぼ同等の信号を受信することができる。ある程度の誤差はあるものの、例えばプラント外部からの外来ノイズであったり、プラント内に一時的に持ち込まれた機器によるノイズやフェージング環境の影響によって無線通信に不具合が生じた場合、無線端末のみでは、エラーの原因を後で推定することは困難である。
しかし、無線障害解析装置100を予め設置しておくことで、そのような一時的または再現性の無い事象であっても、波形情報11を記録しておくことで、通信エラーの原因を解析するための記録を残し、対策を行うことを簡易化し、短期的に実施することを可能とする。
そのため無線障害解析装置100を設置することによって、無線通信311a,311b,311c,311d,311e,311f,311g、およびノイズ312、のいずれか一つまたは複数を入力信号10とし、無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gにおける通信エラーに対して、フェージングやノイズなどの影響を近似的に解析することが可能となる。特に図8では、無線端末301aの近傍、又は内部に無線障害解析装置100を設置しているため、無線端末301aが行う無線通信311a,311bについて波形情報を記録し、通信エラーの原因を解析することを可能とする。
このようなプラント内フィールド無線ネットワークシステムを構築することで、プラント設備の運用率向上に寄与し、コスト低減にも繋げることが可能である。
<自動検針無線ネットワークシステム>
本実施例では、本発明による自動検針無線ネットワークシステムの適用例について説明する。図9は電力量計の検針値を無線通信によって伝送する自動検針無線ネットワークシステム1002の構成図の例である。図9の自動検針無線ネットワークシステム1002のうち、既に説明した図8に示された同一の符号を付された構成と、同一の機能を有する部分については、同様の内容であるので説明を省略する。
図9では、無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gに対して、それぞれ電力量計306a,306b,306c,306d,306e,306f,306gが付設されている。そして電力量計306a,306b,306c,306d,306e,306f,306gの検針値を無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gによって無線AP300まで伝送することが可能となっている。
また自動検針無線ネットワークシステムは、一般的に屋外に設置されることが多いため、汎用の無線機器307などが近隣に設置されるため、無線機器307が出力する無線信号は、無線端末301a,301b,301c,301d,301e,301f,301gにとっては、ノイズ312となって通信エラーの原因となる場合がある。
自動検針無線ネットワークシステムでは、一つ乃至複数の電力量計の検針値を、ノイズなどの影響によって無線通信で収集できない場合、検針員が巡回して人的に検針値を収集する。そのため無線通信に障害が起きると、検針員のコストが増加する。また検針員が頻繁に収集することは困難であるため、電力使用量の監視の頻度が低下するという悪影響も生じる。
このような環境において無線障害解析装置100を自動検針無線ネットワークシステム1002に設置することで、無線通信に障害が起きている無線端末の波形情報を記録することを可能とする。
以上、本実施例では、本発明による自動検針無線ネットワークシステムの構成の例を示した。本発明によって、無線通信の障害を解析し、検針員のコスト低減や、電力使用量の監視の頻度を改善することが可能となるという効果を得ることが可能である。
次に無線障害解析装置400による通信経路の切換制御機能を用いた場合について、プラント内フィールド無線ネットワークシステム1003における適用例を図10によって説明する。図10では無線障害解析装置400が無線端末301aと、通信線401によって接続されている。その他の構成は図8のプラント内フィールド無線ネットワークシステムと基本的に同等である。無線通信装置400では、無線通信311aにおける通信エラーを検出した結果、無線端末301aが用いる通信経路を無線通信311aから無線通信311hへと切り替えるために、無線通信装置400では通信線401を介して通信経路を切り替えるように無線端末311aを制御することが可能である。通信経路を切り替えることで、無線端末301aはより信頼性の高い無線通信を行うことが可能となる。
このような通信経路の切換制御機能を付加するために、無線障害解析装置400は図11のような構成とすればよい。図11は、図2に示した無線障害解析装置100と基本的に同等の構成であるが、切換信号生成部116を追加してある。判定部114からの判定信号124を切換信号生成部116へと入力し、切換信号14を外部I/F108から出力可能とする。この切換信号14は、図10の通信線401を介して無線端末301aへと送られる。なお、本実施例では、通信線401を介した有線通信によって切換制御を行う構成としたが、無線通信によって切換制御を行うこととしても構わない。
このように無線障害解析装置400が無線端末の通信経路の切換制御機能を有することでプラント内フィールド無線ネットワークシステムをより高信頼化することが可能であるという効果を得ることが可能である。
10 入力信号
11 波形情報
12 記録履歴情報
13 記録条件情報
14 切換信号
21 (第一の)無線信号
22 (第二の)無線信号
23 (第三の)無線信号
31 (第一の)バックグラウンド信号
32 (第二の)バックグラウンド信号
100 無線障害解析装置
101 アンテナ部
102 受信回路部
103 一次記憶部
104 受信復調部
105 エラー判定部
106 記録選択部
107 二次記憶部
108 外部I/F部
110 波形記録判定部
111 アドレス取得部
112 固有情報取得部
113 参照情報記憶部
114 判定部
115 記録条件入力部
116 切換信号生成部
121 波形情報
122 通信データ
123 正常データ
125a,125b アドレス
126a,126b 固有情報
127 ビット位置
128 ビット位置
201 シーケンスナンバー
202 アドレスフィールド
300 無線AP
301a,301b,301c,301d,301e,301f,301g 無線端末
302a,302b センサ
303 アクチュエータ
304 基幹ネットワーク
305 プラント機器
306a,306b,306c,306d,306e,306f,306g 電力量計
307 無線機器
311a,311b,311c,311d,311e,311f,311g,311h 無線通信
312 ノイズ
400 無線障害解析装置
401 通信線
1000 無線ネットワークシステム
1001,1003 プラント内フィールド無線ネットワークシステム
1002 自動検針無線ネットワークシステム

Claims (11)

  1. 連続する第一、第二、第三の無線信号において、第二の無線信号が未検出である場合に、少なくとも、第一の無線信号の受信終了時から第三の無線信号の受信開始前までの波形情報を記録し、出力可能なことを特徴とする無線ネットワークシステム。
  2. 請求項1において、
    前記無線ネットワークシステムは、無線信号のアドレスと、固有情報を有し、無線信号からアドレスを取得する手段と、無線信号から固有情報を取得する手段とを備え、第一の無線信号のアドレスおよび固有情報と、第三の無線信号のアドレスおよび固有情報と、を比較して、第二の無線信号の有無を判定する手段を備えることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  3. 請求項2において、
    第二の無線信号の有無を判定する手段の判定結果に基づいて、波形情報を一次記憶部から二次記憶部へ選択的に記録することを特徴とする無線ネットワークシステム。
  4. 請求項2乃至3の何れか1項において、
    無線信号のアドレスを取得する手段と、無線信号の固有情報を取得する手段を備え、
    前記無線信号のアドレスと固有情報のビット位置を、記録条件情報によって変更可能とすることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  5. 請求項2乃至4の何れか1項において、
    無線信号の固有情報として、シーケンスナンバーを用いることを特徴とする無線ネットワークシステム。
  6. 請求項2乃至5の何れか1項において、
    波形情報として、無線信号の同相成分または直交成分のいずれか一つまたは両方を記録することを特徴とする無線ネットワークシステム。
  7. 請求項6において、
    波形情報として、時刻情報を含むことを特徴とする無線ネットワークシステム。
  8. 請求項6乃至7の何れか1項において、
    波形情報として、受信回路部における内部処理回路の特性値を含むことを特徴とする無線ネットワークシステム
  9. 請求項1乃至8の何れか1項において、
    一つまたは複数の無線端末を有するプラント内フィールド無線ネットワークシステムにおいて適用することを特徴とする無線ネットワークシステム
  10. 請求項1乃至8の何れか1項において、
    一つまたは複数の無線端末を有する自動検針無線ネットワークシステムにおいて適用することを特徴とする無線ネットワークシステム
  11. 請求項1乃至8の何れか1項において、
    通信経路の切換制御機能を有することを特徴とする無線ネットワークシステム
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