JP2009200668A - 無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基地局との間の通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、不具合を検出した時の不具合情報を確実にサーバに送信できる移動局を実現する。
【解決手段】移動局は、基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、不具合を検出した時に不具合情報を記憶手段に記憶する制御手段を備える。制御手段は特に、移動局の再起動時、あるいは位置登録処理に際し、不具合情報を基地局経由でサーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には他の基地局と接続できるまで不具合情報を記憶し他の基地局との通信復旧後に不具合情報を他の基地局経由でサーバに送信する。サーバは、解析用の通信端末からアクセス可能であって受信した不具合情報を蓄積する蓄積手段を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、基地局と移動局間で音声通信やパケット通信を無線で行う無線通信システム及び無線通信方法に関する。
昨今の携帯電話等の移動端末は、GSM(Global System for Mobile Communication)やW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)などのグローバルな無線通信システムを適用することで、世界中で使用できる端末が増えている。その一方で、通信に不具合が発生した場合、その原因調査のために現地での不具合再現試験実施が必要となり、調査者を現地に派遣しなければならず国内での調査と比較して費用面と時間を要する状況にある。つまり、携帯電話などの移動端末に不具合が生じた場合には、移動端末の製造者は、その移動端末の使用者から不具合発生時の操作手順や、発生場所を聞き出し、調査用の機材と移動端末を準備して、同じ場所で不具合発生時と同様な操作手順を実施して不具合を再現させ不具合の調査、解析を行っている。
ところが、不具合発生の移動端末が回収できるような場合は一部の解析情報を取り出せる場合があるものの、不具合が発生した直後のデータではないことから不具合解析が出来ないことが多い。また、不具合を発生した移動端末の使用者からの情報が正確なものとは限らない可能性もあるために、不具合再現に時間を要し不具合調査、解析が難航してしまうことが多い。
上記のような問題点に対処する手法として、例えば特許文献1では、障害の解析に必要な情報をあらかじめ携帯電話端末内に蓄積しておき、障害が発生して携帯電話端末が停止した後、再起動した時点で携帯電話端末の開発者にその情報を送付する手法について開示している。
特開2003−179541号公報
しかしながら、上記手法の適用範囲は、携帯電話端末内部での不具合発生時、例えばアプリケーションのエラー発生時に限定されている。言い換えれば、基地局側、ネットワーク側の一時的な障害による問題には対処できず、後からの調査でも再現が困難という問題を生じている。
本発明は、基地局との間の通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、不具合を検出した時の不具合情報を確実にサーバに送信できる移動局を実現することで、不具合情報をサーバにアクセス可能な通信端末で取り出すことができるようにした無線通信システム及び無線通信方法を提供しようとするものである。
本発明による無線通信システムは、複数の基地局と接続されたサーバを含み、前記基地局と少なくとも1つの移動局との間で通信を行なう無線通信システムであり、前記移動局は、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶手段に記憶する制御手段を備え、該制御手段は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を基地局経由で前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信し、前記サーバは、解析用の通信端末からアクセス可能であって受信した前記不具合情報を蓄積する蓄積手段を備えることを特徴とする。
本発明によればまた、複数の基地局と接続されたサーバを含む無線通信システムにおける前記基地局との間で通信を行なう移動局であって、該移動局は、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶手段に記憶する制御手段を備え、該制御手段は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を基地局経由で前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信することを特徴とする移動局が提供される。
本発明によれば更に、複数の基地局と接続されたサーバを含む無線通信システムにおける前記基地局と少なくとも1つの移動局との間で通信を行なう無線通信方法であって、前記移動局において、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶し、該移動局は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信し、前記サーバは、受信した前記不具合情報を蓄積し、解析端末が前記サーバから前記不具合情報を取得することを特徴とする無線通信方法が提供される。
前記不具合の有無の検出は、当該移動局内の各部に制御信号、メッセージを送ったことに対する応答信号が所定時間内に無い時に前記不具合有りとして検出する第1の検出機能と、前記基地局から電波を受信できているにもかかわらず、圏外であると判別し続けてしまうことを前記不具合有りとして検出する第2の検出機能と、前記基地局から電波を受信して圏内であると判別しているが当該移動局からの送信データに異常が発生して前記基地局から拒否信号を受信することで通信ができないことを前記不具合有りとして検出する第3の検出機能とで行うことができる。
なお、当該移動局の不具合により前記サーバへの通信ができない場合には、前記解析端末が当該移動局に直接アクセスして、前記記憶した不具合情報を直接読み出すようにしても良い。
本発明によれば、基地局との間の通信に伴う不具合が発生した際には、不具合履歴として残しにくい情報であっても、不具合発生後の最初の基地局との通信処理の中でサーバを通して不具合情報を蓄積手段へ転送できるようにしたことで、不具合を発生した場所と同じ場所、同じ操作手順で再現試験等を行わなくても、移動局の問題点、あるいは基地局側、ネットワーク側の問題点を早期に発見することができる無線通信システム及び無線通信方法を提供することができる。これにより、再現試験等のための費用と時間を削減することができる。
図1は、本発明が適用される無線通信システムの構成例を示す。本例では、移動局101との間で通信を行なう基地局102が、加入者交換機103を介してサーバ105に接続されると共に、パケット処理装置104を介してサーバ105に接続された構成を示している。サーバ105には蓄積装置106が備えられ、蓄積装置106へは解析端末107がネットワーク経由にて、あるいは直接、アクセスすることができるように構成されている。
なお、以降での説明を簡単にするために、移動局101、基地局102は1台のみ示しているが、サーバ105に接続された基地局は複数存在し、1つの基地局に対しそのエリア内に存在する複数の移動局が通信可能である。
本無線通信システムは特に、移動局101が通信に伴う不具合の有無を検出する機能を有し、不具合を検出した時には、一旦、移動局101内部の記憶回路(図2の205)に不具合解析情報(不具合情報)を蓄積し、移動局101と基地局102、加入者交換機103、パケット処理装置104、サーバ105とそれぞれの通信を制御信号で行った後に、記憶回路に蓄積されている不具合解析情報をサーバ105を介して、蓄積装置106へ蓄積することを可能としている。
そして、不具合の有無の検出方法については、移動局101に以下の検出機能を具備させる。
第1の検出機能は、移動局101内部の各回路、各ブロックへの制御信号、メッセージに対する応答信号の待ちの保護タイマ機能を具備することで、保護タイマのタイムアウト時に移動局101内部の動作が停止する不具合を検出する機能である。
第2の検出機能は、基地局102から電波は受信できているにも関わらず、移動局101にて基地局102の圏外であると検出し続けてしまう不具合を検出する機能である。
第3の検出機能は、基地局102との通信の不具合、例えば基地局102からの電波、信号を受信して基地局102の圏内ではあるが、移動局101から送信するデータに異常が発生して、基地局102又は加入者交換機103、パケット処理装置104から拒否されて通信が出来ない不具合を検出する機能である。
[実施例の説明]
図1を参照して、本発明に係る無線通信システムの実施例について説明する。
本実施例による無線通信システムは、基地局102側との間の通信不具合や移動局内部の不具合を検出する機能を有する移動局101に適用される。無線通信システムは、移動局101との無線通信を行う基地局102と、音声通信関係の回線交換通信を主に行う加入者交換機103と、データ通信などを主に行うパケット通信のためのパケット処理装置104と、移動局101との加入状況や妥当性を確認するホームロケーションレジスタ(HLR)などのサーバ105と、移動局101からの不具合情報を蓄積する蓄積装置106を含む。蓄積装置106に対しては、ここから不具合情報を取り出し、不具合を解析するための解析端末107がアクセス可能である。
図2は本発明による不具合検出機能を持つ移動局内部の構成例を示している。移動局101は、基地局102からの無線信号を送受信するアンテナ201、アンテナ201から受けた信号を受信する受信回路202、受信回路で受信した信号を「1」、「0」信号へ復調する復調回路203、復調した信号のインターリーブや誤り訂正等を行なう復号回路204、移動局101で検出した不具合に関する情報を記憶する記憶回路205を含む。
移動局101は更に、CPU(制御手段)206、CPU206からの制御信号やパケットデータ等をデインターリーブしたり、誤り訂正符号を付加したりする符号回路207、符号回路207からの信号を無線区間へ送出可能な信号へ変換する変調回路208、基地局102に対して無線信号を送出するための送信回路209を含む。
CPU206は、上記各回路の制御及びパケットデータのプロトコル変換等を行うものであり、記憶回路205あるいは別の記憶回路(図示せず)に格納されているプログラムを読み出し、読み出したプログラムに基づいて制御動作、プロトコル変換等を実行する。
[実施例の動作]
次に、図3を用いて本実施例による無線通信システムの動作を説明し、図4〜図7を用いて移動局101における不具合検出機能について説明する。
図3において、移動局101が不具合を検出すると(ステップS30)、記憶回路205に不具合情報を一旦蓄積する。その後、移動局101の再起動や移動局101が移動し、無線通信を行う基地局、加入者交換機、パケット処理装置が変わった時に行なわれる位置登録処理の際に、まず移動局101と基地局102の間で無線通信を行うための通信確立処理を行う(ステップS31)。その後、移動局101と加入者交換機103またはパケット処理装置104との間で、移動局101が移動したことを確認するための位置登録処理を行う(ステップS32)。続いて移動局101の正当性、妥当性を確認するための認証処理を移動局101とサーバ105間で行う(ステップS33)。
本実施例では、不具合情報が移動局101内部(記憶回路205)に存在した場合には、移動局101から不具合情報をサーバ105へ伝送する。サーバ105は受信した不具合情報を蓄積装置106へ転送し(ステップS34)、蓄積装置106にて不具合情報を蓄積する(ステップS35)。蓄積処理を完了した後に、位置登録処理を完了させ(ステップS36)、移動局101と基地局102の間の無線通信を終了させる(ステップS37)。蓄積装置106に蓄積された不具合情報は、蓄積装置106に直接接続した解析端末107や、インターネットを介して蓄積装置106に接続された解析端末に転送可能である。すなわち、これらの解析端末は、直接あるいはインターネットを介して不具合情報を取り出し(ステップS38)不具合解析を行うことができる(ステップS39)。
図4を参照して、移動局内部での動作不具合を検出する第1の検出機能について説明する。第1の検出機能を実現するためにCPU206は保護タイマ機能を有する。CPU206は、移動局内部の各回路、ソフト内部の機能ブロックへ制御信号、メッセージを送ったことに対する応答信号待ちの保護タイマカウント動作を、各制御動作実行時や、メッセージ送信時にスタートさせる(ステップS40)。通常動作では発生しない保護タイマのタイムアウトが発生すると(ステップS41のYES)、CPU206は記憶回路205に基地局102からの無線信号を保存する。保存する情報(不具合情報)は、保護タイマがタイムアウトした際の基地局、加入者交換機、パケット処理装置との間で行われたレイヤ2(L2)、レイヤ3(L3)の信号全てである(ステップS42)。この時、CPU206は、記憶回路205に不具合情報があることを、不具合情報有フラグを“ON”に設定することで把握できるようにする(ステップS43)。続いてCPU206は、移動局自身を再起動させる(ステップS44)。
図5を参照して、移動局内部での動作不具合を検出する第2の検出機能について説明する。CPU206は、基地局102が常時送信している報知情報を受信回路202、復調回路203、復号回路204にて、正常に受信しているかを判別して報知情報受信が正常に行なわれていた場合に(ステップS50のYES)、前記基地局のエリアに在圏している状況で圏外であることを検出すると(ステップS51のYES)、前記圏外検出が受信品質の劣化によるものでなく(ステップS52のNO)、前記基地局が規制状態でもなかった場合(ステップS53のNO)には、移動局内部の不具合にて圏外になってしまったことを検出できることになる。この場合、CPU206は記憶回路205に基地局からの無線信号を保存する。保存する情報(不具合情報)は、上記検出直前の基地局、加入者交換機、パケット処理装置との間で行われたレイヤ2、レイヤ3の信号全てである(ステップS54)。CPU206は、記憶回路205に不具合情報があることを、不具合情報有フラグを“ON”に設定することで把握できるようにする(ステップS55)。
図6を参照して、基地局102との通信の不具合を検出する第3の検出機能について説明する。CPU206は、基地局102から信号を正常に受信できている状態(圏内)(ステップS60)にあるにも関わらず、基地局、加入者交換機、パケット処理装置から拒否であることを示す拒否信号を受信すると(ステップS61のYES)、前記拒否信号がネットワーク要因かどうかを判別する(ステップS62)。CPU206は、ネットワーク要因ではない同一の拒否信号を複数回受信すると(ステップS63のYES)、移動局102が送信したデータ、または動作に不具合があることを検出できる。この場合、CPU206は記憶回路205に基地局102からの無線信号を保存する。保存する情報(不具合情報)は、上記検出直前の基地局、加入者交換機、パケット処理装置との間で行われたレイヤ2、レイヤ3の信号全てである(ステップS64)。CPU206は、記憶回路205に不具合情報があることを、不具合情報有フラグを“ON”に設定することで把握できるようにする(ステップS65)。
図7を参照して、上記の各検出機能により不具合を検出した後の無線通信システムの動作について説明する。移動局101のCPU206は、移動局の再起動後の位置登録処理が実施され(ステップS70)、移動局101とサーバ105との間の認証処理も正常に完了した(ステップS71)後に、記憶回路205における不具合情報有フラグが“ON”であると(ステップS72のYES)、不具合情報を記憶回路205から取り出してサーバ105へ送信する処理を行い(ステップS73)、続いて記憶回路205における不具合情報有フラグを“OFF”に設定する(ステップS74)。
なお、上記動作において、移動局101が、ネットワーク側や基地局側との接続不良でサーバ105にアクセスできない場合には、移動局101は正常にサーバ105と通信できる他のネットワークや他の基地局と接続できるまで記憶回路205に不具合情報を記憶しておき、正常通信ができたところで、記憶回路205の不具合情報をサーバ105へ転送する。
また、本発明の他の実施例として、基本的構成は上記の通りであるが、移動局の不具合次第ではサーバ105への通信も出来ない場合も考えられることから、その場合には解析端末107が移動局101に直接アクセスして、記憶回路205に記憶した不具合情報を直接読み出すようにしても良い。
本発明の実施例においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、移動局にて自動的に不具合を検出することで、再現性が低い問題や海外など再現する場所に調査者が移動しなくとも、解析端末が不具合情報を確実に取得することができ、次期移動局の開発において、移動局の不具合を改善するために情報を収集することができる。
第2の効果は、使用者が不具合の発生した端末を販売店などに持ち込まなくとも、自動的に不具合情報をサーバに構築できているので、使用者に対して製造者側から煩わしい問合せをしなくとも不具合の詳細な情報が収集できる。
更に言えば、基地局と移動局間で音声やパケット通信を無線で行う無線通信システムにおいて、移動局が通信に伴う不具合を自動的に検出する機能を複数有することで、検出した通信に伴う不具合情報を専門的な知識と煩雑な作業なしに自動的にサーバ上に構築できる。
図1は、本発明が適用される無線通信システムの構成例を示す。 図2は、本発明の不具合検出機能を持つ移動局内部の構成例を示す。 図3は、本発明の実施例による無線通信システムの動作を説明するための図である。 図4は、本発明による、移動局内部での動作不具合を検出する第1の検出機能について説明するためのフローチャート図である。 図5は、本発明による、移動局内部での動作不具合を検出する第2の検出機能について説明するためのフローチャート図である。 図6は、本発明による、基地局との間の通信の不具合を検出する第3の検出機能について説明するためのフローチャート図である。 図7は、本発明により、不具合を検出した後の無線通信システムの動作について説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
101 移動局
102 基地局
103 加入者交換機
104 パケット処理装置
105 サーバ
106 蓄積装置
107 解析端末

Claims (7)

  1. 複数の基地局と接続されたサーバを含み、前記基地局と少なくとも1つの移動局との間で通信を行なう無線通信システムにおいて、
    前記移動局は、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶手段に記憶する制御手段を備え、
    該制御手段は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を基地局経由で前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信し、
    前記サーバは、解析用の通信端末からアクセス可能であって受信した前記不具合情報を蓄積する蓄積手段を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記制御手段はタイマによる所定時間のカウント機能を有し、更に、当該移動局内の各部に制御信号、メッセージを送ったことに対する応答信号が前記所定時間内に無い時に前記不具合有りとして検出する第1の検出機能と、前記基地局から電波を受信できているにもかかわらず、圏外であると判別し続けてしまうことを前記不具合有りとして検出する第2の検出機能と、前記基地局から電波を受信して圏内であると判別しているが当該移動局からの送信データに異常が発生して前記基地局から拒否信号を受信することで通信ができないことを前記不具合有りとして検出する第3の検出機能を有することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 複数の基地局と接続されたサーバを含む無線通信システムにおける前記基地局との間で通信を行なう移動局であって、
    該移動局は、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶手段に記憶する制御手段を備え、
    該制御手段は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を基地局経由で前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信することを特徴とする移動局。
  4. 前記制御手段はタイマによる所定時間のカウント機能を有し、更に、当該移動局内の各部に制御信号、メッセージを送ったことに対する応答信号が前記所定時間内に無い時に前記不具合有りとして検出する第1の検出機能と、前記基地局から電波を受信できているにもかかわらず、圏外であると判別し続けてしまうことを前記不具合有りとして検出する第2の検出機能と、前記基地局から電波を受信して圏内であると判別しているが当該移動局からの送信データに異常が発生して前記基地局から拒否信号を受信することで通信ができないことを前記不具合有りとして検出する第3の検出機能を有することを特徴とする請求項3に記載の移動局。
  5. 複数の基地局と接続されたサーバを含む無線通信システムにおける前記基地局と少なくとも1つの移動局との間で通信を行なう無線通信方法において、
    前記移動局において、前記基地局との通信に伴う不具合の有無を検出すると共に、前記不具合を検出した時に不具合情報を記憶し、
    該移動局は、当該移動局の再起動時、あるいは当該移動局が前記サーバと接続したある基地局のエリアから前記サーバと接続した別の基地局のエリアに移動した時に行われる位置登録処理に際し、前記不具合情報を前記サーバに送信し、基地局との接続不良により前記サーバにアクセスできない場合には前記サーバに接続可能な他の基地局と接続できるまで前記不具合情報を記憶し前記他の基地局との通信復旧後に当該不具合情報を該他の基地局経由で前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記不具合情報を蓄積し、
    解析端末が前記サーバから前記不具合情報を取得することを特徴とする無線通信方法。
  6. 前記不具合の有無の検出を、当該移動局内の各部に制御信号、メッセージを送ったことに対する応答信号が所定時間内に無い時に前記不具合有りとして検出する第1の検出機能と、前記基地局から電波を受信できているにもかかわらず、圏外であると判別し続けてしまうことを前記不具合有りとして検出する第2の検出機能と、前記基地局から電波を受信して圏内であると判別しているが当該移動局からの送信データに異常が発生して前記基地局から拒否信号を受信することで通信ができないことを前記不具合有りとして検出する第3の検出機能とで行うことを特徴とする請求項5に記載の無線通信方法。
  7. 当該移動局の不具合により前記サーバへの通信ができない場合には、前記解析端末が当該移動局に直接アクセスして、前記記憶した不具合情報を直接読み出すことを特徴とする請求項5又は6に記載の無線通信方法。
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