JP2014165509A - 信号検出装置、信号検出方法及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信感度を低下させずに、かつ不要な信号の検出を低く抑えることが可能な信号検出装置、信号検出方法及び受信装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る信号検出装置10は、受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する帯域幅・継続時間測定部11と、測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する抽出信号検出部12と、受信信号を広帯域信号のまま遅延させる広帯域信号遅延部14と、遅延した受信信号から検出した抽出信号を抽出する信号抽出部13とを備えるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号検出装置、信号検出方法及び受信装置に関し、特に、受信した信号から抽出目的とする信号を検出する信号検出装置、信号検出方法及び受信装置に関する。
不法電波を取り締まる目的や電波の利用状況を測定する目的等のために、電波を監視する電波監視装置(電波監視用受信装置)が知られている。電波監視装置は、広帯域の受信信号のなかから、種々の無線通信装置が無線通信を行っている通信信号を検出し、申請通りの通信用途に使用しているかなどを監視する。
信号検出に関連する技術として、例えば、特許文献1や2が知られている。特許文献1には、無線周波数帯域のスペクトルに基づいて無線周波数帯域を管理することが記載されている。特許文献2には、音響信号の周波数スペクトルからブロードバンド信号を検出することが記載されている。
特表2005−523616号公報 特開2004−118108号公報
関連する電波監視装置(信号検出装置)において、通信信号の検出は、一般に、受信信号の電力があらかじめ設定されたしきい値を超えた場合に「検出」と判定(スレッショルド判定)している。
しかし、実空間においては通信信号以外に雑音や通信機以外から発生した漏洩電波なども飛び交っており、スレッショルド判定のみだとこれら不要な信号も復調対象として検出してしまうことも多々ある。このため、電波監視業務の妨げとなってしまうという現状がある。受信感度を落とせば、不要な信号を拾う可能性は低くなるが、必要な信号まで取り逃がしてしまうため、有効な方法とはならなかった。
このように、関連する技術では、受信感度を低下させずに、かつ不要な信号の検出を低く抑えることが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、このような課題を解決する信号検出装置、信号検出方法及び受信装置を提供することにある。
本発明に係る信号検出装置は、広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する帯域幅・継続時間測定部と、前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する抽出信号検出部と、前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させる広帯域信号遅延部と、前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出する信号抽出部と、を備えるものである。
本発明に係る信号検出方法は、広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定し、前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出し、前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させ、前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出するものである。
本発明に係る受信装置は、広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する帯域幅・継続時間測定部と、前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する抽出信号検出部と、前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させる広帯域信号遅延部と、前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出する信号抽出部と、前記抽出した抽出信号の変調方式に対応して当該抽出信号を復調する復調部と、を備えるものである。
本発明によれば、受信感度を低下させずに、かつ不要な信号の検出を低く抑えることが可能な信号検出装置、信号検出方法及び受信装置を提供することができる。
実施の形態に係る信号検出装置の特徴を説明するための構成図である。 実施の形態1に係る電波監視装置の構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る電波監視装置の動作を説明するためのスペクトラム及びスぺクトログラムである。 実施の形態1に係る電波監視装置の動作を説明するためのスペクトラムである。
(実施の形態の特徴)
実施の形態の説明に先立って、実施の形態の特徴についてその概要を説明する。図1は、実施の形態に係る信号検出装置の主要な構成を示している。図1に示すように、信号検出装置10(後述の電波監視装置100に相当)は、帯域幅・継続時間測定部11と抽出信号検出部12と広帯域信号遅延部14と信号抽出部13とを備えている。帯域幅・継続時間測定部11は、広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する。抽出信号検出部12(後述のB・τ積判定部105に相当)は、測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する。広帯域信号遅延部14(後述の広帯域FIFOメモリ106に相当)は、受信信号を広帯域信号のまま遅延させる。信号抽出部13(後述のDDC部107に相当)は、遅延した受信信号から検出した抽出信号を抽出する。
このように、実施の形態では、受信信号の帯域幅時間積(B・τ積)に基づき抽出信号(通信信号)を検出することとした。これにより、受信感度を低下させずに、かつ不要な信号の検出を低く抑えることができる。すなわち、受信した受信信号の中から通信信号だけを取り出す目的に対して、通信信号の場合には、受信信号が一定以上の帯域幅を持ち、かつ継続している特徴を持つことが一般的である。実施の形態では、それを利用し、検出した受信信号の帯域幅と信号継続時間を測定し、それらの積が例えば設定値以上となった信号については復調(例えば信号を抽出)し、設定値未満のものについては復調しないことで、雑音など不要な受信信号の検出・復調処理を低減することができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。図2は、本実施の形態に係る電波監視装置100の構成を示している。電波監視装置100は、電波を監視するために、電波を受信し、受信信号から通信信号を検出(抽出)し復調を行う受信装置(信号検出装置)である。
図2に示すように、本実施の形態に係る電波監視装置100は、AD変換器101、FFT(Fast Fourier Transform)部102、スレッショルド判定部103、帯域幅・継続時間測定部104、B・τ積判定部105、広帯域FIFO(First In First Out)メモリ106、DDC(Digital Down Converter)部107、復調部108、受信アンテナ109を備えている。
AD変換器101は、入力されるアナログ信号をサンプリングしてデジタル信号にAD変換し、さらに、デジタル信号をIQデータ(IQ成分)に変換する。具体的には、AD変換器101は、受信アンテナ109が受信した広帯域の受信信号が入力され、入力された受信信号をAD変換した後に広帯域IQデータに変換し、生成した広帯域IQデータを出力する。
FFT部102は、入力信号に対しFFT(高速フーリエ変換)処理を行い、信号の周波数帯域ごとの電力分布を解析可能な周波数スペクトルを生成する。なお、FFTの計算自体は一般的なアルゴリズムを用いて行ってもよい。具体的には、FFT部102は、AD変換器101にて出力された広帯域IQデータが入力され、入力された広帯域IQデータに対してFFT処理を行いスペクトラムデータを生成し、生成したスペクトラムデータを出力する。
スレッショルド判定部103は、入力信号の電力(信号レベル)と予め設定されたしきい値(電力しきい値)とを比較し、しきい値より電力が大きい信号を出力する。具体的には、スレッショルド判定部103は、FFT部102にて生成されたスペクトラムデータが入力され、入力されたスペクトラムデータに対して、設定されたしきい値に基づき、しきい値検出を行う。スレッショルド判定部103は、電力がそのしきい値を超えた信号の中心周波数及び概略帯域幅を検出候補(検出候補信号)として出力する。これにより、電力が小さいノイズ等を除去し、不要な検出処理を低減する。
帯域幅・継続時間測定部104は、入力信号の帯域幅Bと入力信号が継続(連続)する継続時間τを測定する。具体的には、帯域幅・継続時間測定部104は、スレッショルド判定部103にて生成された検出候補信号を一定時間分入力し、入力された検出候補信号の帯域幅Bを測定するとともに、検出候補信号が継続する継続時間τを測定し、測定した帯域幅B及び継続時間τを出力する。例えば、帯域幅・継続時間測定部104は、所定の帯域幅測定時間間隔Δτで信号の帯域幅Bを測定し、信号が継続した帯域幅測定回数nを出力する。
B・τ積判定部105は、入力信号の帯域幅Bと継続時間τのB・τ積と予め設定された設定値とを比較し、設定値よりもB・τ積が大きい信号を出力する。具体的には、B・τ積判定部105は、帯域幅・継続時間測定部104にて測定された帯域幅B及び継続時間τが入力され、入力された帯域幅B及び継続時間τのB・τ積を計算し、計算したB・τ積が設定値以上の信号の中心周波数と帯域幅を検出信号(抽出信号)として出力する。これにより、監視対象以外の信号を除去し、不要な復調(抽出)処理を低減する。B・τ積判定部105は、B・τ積の判定に加えて、さらに、帯域幅Bがしきい値以上であることや、継続時間τがしきい値以上であることを、検出信号の判定条件としてもよい。これにより、さらに信号を絞りこみ、不要な信号を除去することができる。
例えば、B・τ積判定部105は、B・τ積を次の式1により計算する。すなわち、式1のように、受信信号の帯域幅Bに帯域幅測定時間間隔Δτを乗算し、この乗算結果を、受信信号が継続している間の帯域幅測定回数n分、積算してB・τ積を求める。
Figure 2014165509
Δτ:帯域幅測定時間間隔
n:受信信号が継続している間の帯域幅測定回数
Bi:受信信号の帯域幅
広帯域FIFOメモリ106は、検出信号を特定せずに受信信号を広帯域信号のまま一時的に記憶する受信バッファ(受信信号記憶部)である。具体的には、広帯域FIFOメモリ106は、AD変換器101にて出力された広帯域IQデータが入力され、入力された順に広帯域IQデータを保持し、保持した広帯域IQデータを出力する。広帯域FIFOメモリ106は、広帯域IQデータを一定時間遅延させた後に出力する。広帯域IQデータの遅延は、DDC部107が、現在よりも遅延時間だけ前の信号を読み出すことで実現してもよい。例えば、広帯域FIFOメモリ106は、AD変換器101が広帯域IQデータを生成してから(受信信号を受信してから)、B・τ積判定部105が検出信号を検出するまでの時間、広帯域IQデータを遅延させる。すなわち、FFT部102の処理時間、スレッショルド判定部103の処理時間、帯域幅・継続時間測定部104の処理時間、B・τ積判定部105の処理時間だけ、信号を遅延させる。例えば、B・τ積判定部105が検出信号を検出するまでの時間を測定し、この測定時間に応じて、遅延時間を動的に制御してもよい。
DDC部107は、入力信号に対しDDC(デジタル・ダウン・コンバータ)処理を行い、復調可能な信号を生成する。具体的には、DDC部107は、広帯域FIFOメモリ106に蓄積された広帯域IQデータとB・τ積判定部105でB・τ積が設定値以上と判定された検出信号が入力され、広帯域IQデータのうちB・τ積判定部105が出力する中心周波数と帯域幅を基にDDC処理を行い、当該信号(狭帯域IQデータ)を抽出し、抽出したIQデータを出力する。
復調部108は、入力信号の変調方式に対応した復調を行う。具体的には、復調部108は、DDC部107にて抽出されたIQデータが入力され、入力されたIQデータに応じた方式で復調を行う。例えば、復調部108は、FSK(Frequency Shift Keying)方式の復調器やPSK(Phase Shift Keying)方式の復調器を有し、入力信号を各復調器により復調して、いずれかの復調器により復調が成功した復調データを出力する。また、入力信号のスペクトル等により変調方式を推定し、推定した変調方式に対応する復調器により復調を行ってもよい。例えば、変調方式の特徴を示す信号の中心周波数、帯域幅、継続時間、B・τ積などを予め記憶しておき、受信信号と比較することで変調方式を推定してもよい。
次に、本実施の形態に係る電波監視装置100の動作を説明する。電波監視装置100は、図2に示す矢印にしたがって、上記のように各部が信号処理を行う。すなわち、受信アンテナ109が一定以上の帯域幅を持つ広帯域の信号を受信し、AD変換器101にて受信信号をAD変換して、IQデータ(広帯域IQデータ)に変換する。このIQデータは閾値計算処理を行う一方で広帯域FIFOメモリ106にも蓄積しておく。
さらに、IQデータはFFT部102にてFFT処理を行いスペクトラムデータが生成され、スレッショルド判定部103にてスレッショルド判定を行い、一定レベル以上の検出候補信号を検出する。図3(a)は、FFT部102が生成したスペクトラムデータの一例を示している。スレッショルド判定部103は、スペクトラムデータにおける各周波数の電力としきい値を比較し、しきい値より大きい信号を検出する。図3(a)では、周波数帯201〜204でしきい値を超えるため、周波数帯(検出候補信号)201〜204の中心周波数及び概略帯域幅を出力する。
本実施の形態ではその後、検出された検出候補信号に対して、さらに帯域幅・継続時間測定部104にて帯域幅Bならびに継続時間τの測定を行った後、B・τ積判定部105にて帯域幅と継続時間の積を設定値(閾値)と比較判定する。図3(b)は、図3(a)のスペクトラムに対応するスペクトログラムの一例であり、B・τ積判定部105で計算する信号のB・τ積のイメージを示している。図4は、B・τ積判定部105で計算する信号のΔτごとの帯域幅Bのイメージを示している。なお、図3(b)のようなスペクトログラムのイメージデータを生成し、イメージデータを解析して信号分布の面積を求めることで、B・τ積を計算してもよい。
帯域幅・継続時間測定部104は、図3(b)に示すように、帯域幅測定時間間隔Δτごとに帯域幅Bを測定し、信号が継続する帯域幅測定回数nをカウントする。図3(b)では、帯域幅・継続時間測定部104は、検出候補信号201〜204のそれぞれについて、帯域幅Bと帯域幅測定回数nを測定し出力する。
例えば、図4に示すように、帯域幅・継続時間測定部104は、Δτのときに測定した帯域幅B、2・Δτのときに測定した帯域幅B、3・Δτのときに測定した帯域幅B、4・Δτのときに測定した帯域幅Bを出力し、帯域幅Bを測定した回数(例えば4)を出力する。さらに、B・τ積判定部105は、上記の式1によりB・τ積を求める。図4の例では、B×Δτ、B×Δτ、B×Δτ、B×Δτを算出し、これらを積算する。帯域幅・継続時間測定部104は、図3(b)の検出候補信号201〜204のそれぞれについてB・τ積を計算し、B・τ積が設定値より大きい信号(検出信号)の中心周波数と帯域幅を出力する。例えば、検出候補信号201〜204のB・τ積が設定値より大きい場合、検出候補信号201〜204の中心周波数と帯域幅を出力する。
その後、DDC部107にて広帯域FIFOメモリ106に蓄積されている広帯域IQデータのうちの検出信号に対してDDC処理を行う。例えば、図3(b)の信号201〜204が検出信号の場合、DDC処理により信号201〜204を抽出し出力する。抽出された信号に対して、復調部108にて復調処理を行い、最終結果を出力する。
以上のように、本実施の形態では、電波監視装置(信号検出装置)において、ある広帯域の信号から検出した受信信号のうち、信号帯域幅Bと信号継続時間τを測定し、B・τ積が設定値以上となった信号のみを復調の対象とし、B・τ積が設定値未満のものについては復調しないこととした。これにより、受信感度に影響を与えずに不要信号の検出を抑圧することができる。
本実施の形態では、一定の帯域幅と継続時間の積をしきい値とすることで受信感度に影響することなく不要な信号の多くを検出しなくなるので、電波監視業務の作業効率の向上に大きく貢献する。また、通信信号以外の電波として、例えば電力としては大きいが、継続時間の短い、スパイク状の電波を受信してもこれを検出対象から除外することが出来るため、余分な処理を回避することで効率の良い通信波の監視が行える。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 信号検出装置
11 帯域幅・継続時間測定部
12 抽出信号検出部
13 信号抽出部
14 広帯域信号遅延部
100 電波監視装置
101 AD変換器
102 FFT部
103 スレッショルド判定部
104 帯域幅・継続時間測定部
105 B・τ積判定部
106 広帯域FIFOメモリ
107 DDC部
108 復調部
109 受信アンテナ

Claims (15)

  1. 広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する帯域幅・継続時間測定部と、
    前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する抽出信号検出部と、
    前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させる広帯域信号遅延部と、
    前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出する信号抽出部と、
    を備える信号検出装置。
  2. 前記抽出信号検出部は、前記帯域幅時間積が所定の設定値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項1に記載の信号検出装置。
  3. 前記帯域幅・継続時間測定部は、一定の測定時間間隔で前記帯域幅を測定し、
    前記抽出信号検出部は、前記帯域幅に前記測定時間間隔を乗算し前記帯域幅時間積を求める、
    請求項1または2に記載の信号検出装置。
  4. 前記抽出信号検出部は、さらに前記帯域幅が所定のしきい値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の信号検出装置。
  5. 前記抽出信号検出部は、さらに前記継続時間が所定のしきい値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の信号検出装置。
  6. 前記広帯域信号遅延部は、前記受信信号を受信してから前記抽出信号を検出するまでに必要な時間だけ前記受信信号を遅延させる、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の信号検出装置。
  7. 前記広帯域信号遅延部は、記憶部に前記受信信号を記憶し、前記記憶部に記憶された受信信号のうち、現在よりも前記遅延時間前の信号を前記遅延した受信信号として出力する、
    請求項6に記載の信号検出装置。
  8. 広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定し、
    前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出し、
    前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させ、
    前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出する、
    信号検出方法。
  9. 前記抽出信号の検出では、前記帯域幅時間積が所定の設定値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項8に記載の信号検出方法。
  10. 前記帯域幅及び前記継続時間の測定では、一定の測定時間間隔で前記帯域幅を測定し、
    前記抽出信号の検出では、前記帯域幅に前記測定時間間隔を乗算し前記帯域幅時間積を求める、
    請求項8または9に記載の信号検出方法。
  11. 前記抽出信号の検出では、さらに前記帯域幅が所定のしきい値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項8乃至10のいずれか一項に記載の信号検出方法。
  12. 前記抽出信号の検出では、さらに前記継続時間が所定のしきい値以上の信号を前記抽出信号と決定する、
    請求項8乃至11のいずれか一項に記載の信号検出方法。
  13. 前記受信信号の遅延では、前記受信信号を受信してから前記抽出信号を検出するまでに必要な時間だけ前記受信信号を遅延させる、
    請求項8乃至12のいずれか一項に記載の信号検出方法。
  14. 前記受信信号の遅延では、記憶部に前記受信信号を記憶し、前記記憶部に記憶された受信信号のうち、現在よりも前記遅延時間前の信号を前記遅延した受信信号として出力する、
    請求項13に記載の信号検出方法。
  15. 広帯域信号である受信信号の帯域幅及び継続時間を測定する帯域幅・継続時間測定部と、
    前記測定した帯域幅及び継続時間の積である帯域幅時間積に基づき抽出信号を検出する抽出信号検出部と、
    前記受信信号を広帯域信号のまま遅延させる広帯域信号遅延部と、
    前記遅延した受信信号から前記検出した抽出信号を抽出する信号抽出部と、
    前記抽出した抽出信号の変調方式に対応して当該抽出信号を復調する復調部と、
    を備える受信装置。
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