JP2014165333A - 光照射デバイス、光照射モジュールおよび印刷装置 - Google Patents

光照射デバイス、光照射モジュールおよび印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の発光素子を1つの基板に搭載して、この複数の発光素子を覆うようにレンズアレイを設けたデバイスであったとしても、発光素子が発した光の取り出し効率を高くすることができる光照射デバイスを提供する。
【解決手段】 基体10Aと、基体10Aの上面に配列された複数の発光素子20と、複数の発光素子20を覆うように設けられたレンズアレイ16とを備えており、レンズアレイ16aは、複数の発光素子20を覆うように設けられたフィルム状の連結部16aと、連結部16aの第1主面17aにおいて発光素子20のそれぞれに対応して配置された第1レンズ16bと、連結部16aの第2主面17bにおいて第1レンズ16bのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズ16cとを有することから、発光素子20が発する光の取り出し効率を高くすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紫外線硬化型樹脂や塗料の硬化に使用される光照射デバイス、光照射モジュールおよび印刷装置に関する。
従来、紫外線照射装置は、医療やバイオ分野での蛍光反応観察、殺菌用途、電子部品の接着や紫外線硬化型樹脂およびインクの硬化などを目的に広く利用されている。特に、電子部品の分野などで小型部品の接着などに使われる紫外線硬化型樹脂の硬化や、印刷の分野で使われる紫外線硬化型インクの硬化などに用いられる紫外線照射装置のランプ光源には、高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどが使用されている。
近年、世界規模で地球環境負荷の軽減が切望されていることから、比較的長寿命、省エネルギーおよびオゾン発生を抑制することができる紫外線発光素子をランプ光源に採用する動きが活発になってきている。
ところが、紫外線発光素子の放射照度は比較的低いため、例えば特許文献1に記載されているように、複数の発光素子を1つの基板に搭載して、この複数の発光素子を覆うように、フィルム状の透明部材に複数の半球型のレンズを配置したレンズアレイを設けたデバイスが使用され、これによって紫外線硬化型インクの硬化に必要な紫外線照射エネルギーを確保している。
しかしながら、このようなデバイスでは、発光素子が発した光が半球型のレンズが配置されていないフィルム状の透明部材から出射されたり、発光素子が発した光のフィルム状の透明部材と空気との界面への入射角度が全反射臨界角よりも大きくなった場合には全反射されたりすることによって、光の取り出し効率を高くすることができないという問題があった。
特開20103−219163号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、複数の発光素子を1つの基板に搭載して、この複数の発光素子を覆うようにレンズアレイを設けたデバイスであったとしても、発光素子が発した光の取り出し効率を高くすることができる光照射デバイス、光照射モジュールおよび印刷装置を提供することを目的とする。
本発明の光照射デバイスは、基体と、該基体の上面に配列された複数の発光素子と、該複数の発光素子を覆うように設けられたレンズアレイとを備えており、該レンズアレイは、前記複数の発光素子を覆うように設けられたフィルム状の連結部と、該連結部の主面のうち前記発光素子の反対側に位置する第1主面において前記発光素子のそれぞれに対応して配置された第1レンズと、前記連結部の主面のうち前記第1主面の反対側に位置する第2主面において前記第1レンズのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズとを有することを特徴とする。
また、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記複数の第2レンズは、前記第1主面側から平面視して、少なくとも前記第1レンズの外周に沿って連続的に配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記基体は、該基体の一方主面に前記発光素子のそれぞれを収容する複数の開口部をさらに有し、前記連結部は接着剤を介して前記一方主面に接着されていることを特徴とする。
また、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記第1レンズは、前記開口部を覆うように配置されており、前記第2レンズは、前記第1主面側から平面視して、少なくとも一部が前記開口部よりも外側に位置することを特徴とする。
さらに、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記第1レンズは、前記開口部を覆うように配置されており、前記第2レンズは、前記開口部内に収容されていることを特徴とする。
また、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記開口部には、前記発光素子を覆うように封止材がさらに配置されており、該封止材と前記第2レンズとの間には空隙が存在することを特徴とする。
さらに、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記開口部には、前記発光素子を覆うように封止材がさらに配置されているとともに、該封止材と前記第2レンズとは前記接着剤を介して接着されており、前記第2レンズの屈折率は、前記封止材の屈折率よりも小さいことを特徴とする。
また、本発明の光照射デバイスは、上記構成において、前記第2主面の前記第2レンズが配置されていない領域には、複数の第3レンズが配置されており、前記第2主面の全体に渡って前記第2レンズおよび前記第3レンズが連続的に配置されていることを特徴とする。
本発明の光照射モジュールは、放熱用部材に上記いずれかの本発明の光照射デバイスが複数載置されていることを特徴とする。
本発明の印刷装置は、記録媒体に対して印刷を行なう印刷手段と、印刷された前記記録媒体に対して光を照射する上記記載の本発明の光照射モジュールとを有することを特徴とする。
本発明の光照射デバイスによれば、基体と、該基体の上面に配列された複数の発光素子と、該複数の発光素子を覆うように設けられたレンズアレイとを備えており、該レンズアレイは、前記複数の発光素子を覆うように設けられたフィルム状の連結部と、該連結部の主面のうち前記発光素子の反対側に位置する第1主面において前記発光素子のそれぞれに対応して配置された第1レンズと、前記連結部の主面のうち前記第1主面の反対側に位置する第2主面において前記第1レンズのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズとを有することから、第1レンズのそれぞれに複数が対応して配置された第2レンズが、発光素子が発した光のうち第2レンズに入射する一部を、第1レンズ内に導いて集光させたり連結部に導いて出射させたりすることができるので、発光素子が発する光の取り出し効率を高くすることができる。
本発明の光照射デバイスの第1の実施の形態の例を示す平面図である。 図1に示した光照射デバイスの1I−1I線に沿った断面図である。 図1に示した光照射デバイスの有する第1レンズと第2レンズの配置を説明する図である。 本発明の光照射デバイスの第2の実施の形態の例を示す平面図である。 図4に示した光照射デバイスの4I−4I線に沿った断面図である。 図4に示した光照射デバイスを用いた光照射モジュールを示す平面図である。 図6に示した光照射モジュールの6I―6I線に沿った断面図である。 図6に示した光照射モジュールを用いた印刷装置の上面図である。 図8に示した印刷装置の側面図である。 図4に示した光照射デバイスの第1変形例を説明する図である。 図4に示した光照射デバイスの第2変形例を説明する図である。 図4に示した光照射デバイスの第3変形例を説明する図である。 図4に示した光照射デバイスの第4変形例を説明する図である。
以下、本発明の光照射デバイス、光照射モジュールおよび印刷装置の実施の形態の例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の例は本発明の実施の形態を例示するものであって、本発明はこれらの実施の形態の例に限定されるものではない。
(光照射デバイスの第1の実施の形態の例)
本発明の光照射デバイスの第1の実施の形態の例を説明する。図1は本例の光照射デバイス1Aの平面図であり、図2は図1に示す光照射デバイスの1I−1I線に沿った断面図である。
本例の光照射デバイス1Aは、紫外線硬化型インクを使用するオフセット印刷装置やインクジェット印刷装置などの印刷装置に組み込まれて、対象物(記録媒体)に紫外線硬化型インクを被着した後に紫外線を照射することで、紫外線硬化型インクを硬化させる紫外線発生光源として機能する。
光照射デバイス1Aは、基体10Aと、基体10Aの上面10Aaに配列された複数の発光素子20と、複数の発光素子20を覆うように設けられたレンズアレイ16とを備えている。なお、図1では第2レンズ16cは省略してある。
基体10Aは、発光素子20同士を接続する電気配線50を備え、上面10Aa側から平面視して矩形状であり、この上面10Aaで複数の発光素子20を支持している。複数の発光素子20は、基体10Aの上面10Aaに配置された複数の接続パッド13を介して電気配線50に電気的に接続されている。なお、本例の基体10Aの形状は矩形状であるが、これに限定されるものではない。
基体10Aは、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体およびガラスセラミックスなどのセラミックス、ならびにエポキシ樹脂および液晶ポリマー(LCP)などの樹脂などによって形成される。
接続パッド13および電気配線50は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)および銅(Cu)などの導電性材料によって所定のパターンに形成されており、発光素子20への電流または発光素子20からの電流を供給するための接続パッドおよび給電配線として機能する。
発光素子20は、基体10Aの上面10Aaの全体に渡って縦横の並びに配列されている。本例では千鳥足状に配列して、すなわち複数列のジグザグ状の並びに配列して、発光素子20を高密度に配置している。ここで、千鳥足状に配列するとは、斜め格子の格子点に位置するように配置することと同義である。
なお、単位面積当たりの照度が十分確保できる場合には、正格子状などに配列してもよく、配列形状に制限を設ける必要はない。
以上のような、基体10Aは、セラミックスなどからなる場合であれば、次のような工程を経て製造される。
まず、従来周知の方法によって製作されたセラミックグリーンシートを準備する。次に、接続パッド13および電気配線50となる金属ペーストをグリーンシート上に印刷(図示せず)する。この接続パッド13および電気配線50となる金属ペーストとしては、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)および銅(Cu)などの金属を含有させたものが挙げられる。次に、上記セラミックグリーンシートおよび金属ペーストを併せて焼成することによって、接続パッド13および電気配線50を有する基体10Aを形成することができる。
なお、本例の電気配線50は基体10Aの上面に形成されて露出しているが、上述のセラミックグリーンシート上に接続パッド13および電気配線50となる金属ペーストを印刷した後に、パンチングやレーザー加工などによって形成された接続パッド13が露出するような開口を有する薄いセラミックグリーンシートをさらに積層して、電気配線50の保護層を形成してもよい。このような構成とすることで、電気配線50を外部環境から保護し、電気配線50同士の電気的な短絡などを防止することができる。
また、基体10Aが樹脂からなる場合であれば、基体10Aの製造方法は、例えば次のような方法が考えられる。
まず、熱硬化性樹脂の前駆体シートを準備する。次に、電気配線50となる金属材料からなるリード端子を前駆体シート上に配置させ、かつリード端子の一部を前駆体シートに埋設する。このリード端子の形成材料としては、例えば銅(Cu)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金および鉄(Fe)−ニッケル(Ni)合金などの金属材料が挙げられる。そして、前駆体シートを熱硬化させることによって基体10Aが完成する。
なお、本例の電気配線50は基体10Aの上面に形成されて露出しているが、上述の前駆体シート上にリード端子を配置した後に、パンチングなどによって形成された接続パッド13が露出するような開口を有する前駆体シートをさらに積層して、電気配線50の保護層を形成してもよい。なお、さらに積層する前駆体シートは開口を有さず、熱硬化させた後にレーザーなどで開口を形成してもよい。このような構成とすることで、電気配線50を外部環境から保護し、電気配線50同士の電気的な短絡などを防止することができる。
基体10Aの上面10Aaには、複数の発光素子20に電気的に接続された複数の接続パッド13と、この接続パッド13に半田、金(Au)線、アルミ(Al)線などの接合材15によって接続された複数の発光素子20とが設けられている。
接続パッド13は、必要に応じて、金属層上に、ニッケル(Ni)層、パラジウム(Pd)層および金(Au)層などをさらに積層してもよい。
また、発光素子20は、例えば、ガリウム砒素(GaAs)や窒化ガリウム(GaN)などの半導体材料からなるp型半導体層およびn型半導体層をサファイア基板などの素子基板21上に積層してなる発光ダイオードや、半導体層が有機材料からなる有機EL素子などによって構成されている。
この発光素子20は、発光層を有する半導体層22と、基体10A上に配置された接続パッド13に半田、金(Au)線およびアルミ(Al)線などの接合材15を介して接続された、銀(Ag)などの金属材料からなる素子電極23,24とを備えており、基体10Aに対してワイヤボンディング接続されている。そして、発光素子20は、素子電極23,24間に流れる電流に応じて所定の波長を持った光を所定の輝度で発する。なお、素子基板21は省略することが可能なのは、周知の通りである。また、発光素子20の素子電極23,24と接続パッド13との接続は、接合材15に半田などを使用して、従来周知のフリップチップ接続技術によって行なってもよい。
本例では、発光素子20が発する光の波長のスペクトルのピークが、例えば280〜440nmのUV光を発するLEDを採用している。つまり、本例では、発光素子20としてUV−LED素子を採用している。なお、発光素子20は、従来周知の薄膜形成技術によって形成される。
そして、レンズアレイ16は、複数の発光素子20を覆うように配設されて、発光素子20から照射される光を集光する機能を有する。
レンズアレイ16は、複数の発光素子を覆うように設けられたフィルム状の連結部16aと、連結部16aの主面のうち発光素子20の反対側に位置する第1主面17aにおいて全体に渡って発光素子20のそれぞれに対応して縦横の並びの配列に配置された複数の第1レンズ16bと、連結部16aの主面のうち第1主面17aの反対側に位置する第2主面17bにおいて第1レンズ16bのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズ16cとを有している。
レンズアレイ16の材料としては、ガラスおよび樹脂などがあり、特に量産性の観点からは樹脂が好ましい。樹脂としてはアクリル系、エポキシ系、ポリエステル系、ポリカーボネート系、スチレン系および塩化ビニル系などが光学的には好ましく、さらにこれらの樹脂材料には光硬化型、光溶解型、熱硬化型および熱可塑型などがあり、レンズアレイ16の製法により適宜選択可能である。レンズアレイ16の製法としては、金型によるキャスト法や加熱プレス成形、射出成形、印刷法またはフォトリソグラフィ法が生産性の観点から好ましい。
具体的には、熱可塑性樹脂をレンズアレイ形状の金型で加熱プレスすることによって成形可能である。また、光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂を金型に充填し、その後、光または熱によって樹脂を硬化させ、金型から取り外すことで成形可能である。フォトリソグラフィ法としては、光溶解樹脂または光硬化性樹脂に適宜パターニングされた遮光マスクを介して紫外線または可視光線を露光し、それぞれ露光部の溶解現像または未露光部の溶解現像を行なうことによって形成される。樹脂材料と露光量分布とに応じて所望の形状のレンズアレイを得ることが可能である。また、樹脂材料によっては、現像後に高湿ベーク処理を行ない、熱軟化時の表面張力により所望の形状のレンズアレイを得ることが可能である。
本例の光照射デバイス1Aでは、第1レンズ16bおよび第2レンズ16cに平凸レンズを用いている。つまり、本例の第1レンズ16bおよび第2レンズ16cは、一方主面
が凸状に、連結部側に位置する他方主面が平面状になっており、他方主面から一方主面に向かって断面積は小さくなっている。なお、第1レンズ16bおよび第2レンズ16cは平凸レンズに限られず、屈折率分布を有する平坦形状のレンズアレイであってもよい。さらに、フレネルレンズや、バイナリーオプティクスによるレンズ形成が可能である。フレネルレンズやバイナリーオプティクスによるレンズを採用した場合には、レンズの厚みを薄くすることが可能となり、結果として光照射デバイス1Aの小型化が図れるので好ましい。
本例では、図3(a)に示すように、複数の第2レンズ16c(本例では12個)は、第1主面17a側から平面視して、第1レンズ16bの外周に沿って連続的に配置されている。なお、本例では、第1主面17a側から平面視して、第1レンズ16bの連結部16a側の底面の外周に、第2レンズ16cの連結部16a側の底面の外周がそれぞれ内接するように配置されているが、必ずしもこのように配置する必要はなく、図3(b)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周よりも内側に第2レンズ16cの底面の外周のそれぞれが配置されるようにしてもよい。あるいは、図3(c)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周と第2レンズ16cの底面の外周のそれぞれとが交差してもよい。あるいはまた、図3(d)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周と第2レンズ16cの底面の外周とがそれぞれ外接するようにしてもよいし、以上の例の組み合わせであってもよい。
第1レンズ16bの外周に沿って第2レンズ16cを連続的に配置することによって、発光素子20が発した光のうち、第2レンズ16cがある部分に入射する一部について、第1レンズ16b内に導いて集光させたり、連結部16aの第2主面17bで反射させずに連結部16a内に導いて連結部16aの第1主面17aから出射させたりすることができる。従って、発光素子20が発した光の取り出し効率を高くすることができる。
なお、第2レンズ16cを連続的に配置するとは、必ずしも第2レンズ16c同士が隣接して配置されている必要はない。第2レンズ16c同士が隣接して配置されていると光の取り出し効率が高くなるので好ましいが、一定間隔をあけて整列していてもよい。また、本例の第2レンズ16cの形状は全て同じであるが、これに限定されるものではない。
また、本例のレンズアレイ16は、基体10Aの上面10Aaに配置された複数の発光素子20を全て覆うような1つのレンズアレイ16で構成されているが、複数の発光素子20をいくつかのグループに分けてそれらのグループにそれぞれ対応させた複数のレンズアレイ16で構成することも可能である。複数で構成した場合には、発光素子20とこれに対応する第1レンズ16bおよび第2レンズ16bとの位置精度を高くすることができる。なぜならば、発光素子20の配列ピッチと第1レンズ16bの配列ピッチとが異なったとしても、複数のレンズアレイ16をそれぞれ対応する複数の発光素子20に対して位置決めを行なうことによって、第1レンズ16bと発光素子20との位置ずれ量の最大値を小さく抑えることができるためである。
(光照射デバイスの第2の実施の形態の例)
本発明の光照射デバイスの第2の実施の形態の例を説明する。図4は本例の光照射デバイス1Bの平面図であり、図5は図4に示す光照射デバイス1Bの4I−4I線に沿った断面図である。なお、基体10Aに代えて基体10Bが設けられる以外は、本例の光照射デバイス1Bの構成は第1の実施の形態の例である光照射デバイス1Aと同様である。以下、第1の実施の形態の例と同様の箇所については同一の符号を付して説明を省略することもある。
本例の光照射デバイス1Bは、紫外線硬化型インクを使用するオフセット印刷装置やイ
ンクジェット印刷装置などの印刷装置に組み込まれて、対象物(記録媒体)に紫外線硬化型インクを被着した後に紫外線を照射することで、紫外線硬化型インクを硬化させる紫外線発生光源として機能する。
光照射デバイス1Bは、一方主面11aに複数の開口部12を有する基体10Bと、各開口部12内に設けられた複数の接続パッド13と、基体10Bの各開口部12内に配置されて接続パッド13に電気的に接続された複数の発光素子20と、複数の発光素子20を覆うように設けられたレンズアレイ16とを備えている。なお、図4では、開口部12および第2レンズ16cは省略してある。
基体10Bは、第1絶縁層41および第2絶縁層42が積層されてなる積層体40と、発光素子20同士を接続する電気配線50とを備え、一方主面11a側から平面視して矩形状であり、この一方主面11aに設けられた開口部12内で複数の発光素子20を支持している。基体10Bは、基体10Bの一方主面11aに発光素子20のそれぞれを収容する複数の開口部12を有している。なお、本例の基体10Bの形状は矩形状であるが、これに限定されるものではない。
第1絶縁層41は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体およびガラスセラミックスなどのセラミックス、ならびにエポキシ樹脂および液晶ポリマー(LCP)などの樹脂などによって形成される。
電気配線50は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)および銅(Cu)などの導電性材料によって所定のパターンに形成されており、発光素子20への電流または発光素子20からの電流を供給するための給電配線として機能する。
第1絶縁層41上に積層された第2絶縁層42には、第2絶縁層42を貫通する開口部12が形成されている。
開口部12の各々の形状は、発光素子20の載置面よりも基体10Bの一方主面11a側で孔径が大きくなるように、その内周面14が傾斜しており、平面視すると、例えば円形状の形状となっている。なお、開口形状は円形状に限られるものではなく、矩形状でもよい。
このような開口部12は、その内周面14で発光素子20の発する光を上方に反射し、光の取り出し効率を向上させる反射板としての機能を有する。
光の取り出し効率を向上させるため、第2絶縁層42の材料として、紫外線領域の光に対して、比較的良好な反射性を有する多孔質セラミック材料、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、酸化ジルコニウム焼結体および窒化アルミニウム質焼結体によって形成することが好ましい。また、光の取り出し効率を向上させるという観点では、開口部12の内周面14に金属製の反射膜を設けてもよい。
このような開口部12は、基体10Bの上面、すなわち一方主面11aの全体に渡って縦横の並びに配列されている。本例では千鳥足状に配列して、すなわち複数列のジグザグ状の並びに配列して、発光素子20を高密度に配置している。ここで、千鳥足状に配列するとは、斜め格子の格子点に位置するように配置することと同義である。
なお、単位面積当たりの照度が十分確保できる場合には、正格子状などに配列してもよく、配列形状に制限を設ける必要はない。
以上のような、第1絶縁層41および第2絶縁層42からなる積層体40を備えた基体10Bは、第1絶縁層41や第2絶縁層42がセラミックスなどからなる場合であれば、次のような工程を経て製造される。
まず、従来周知の方法によって製作された複数のセラミックグリーンシートを準備する。開口部12に相当するセラミックグリーンシートには、開口部12に対応する穴をパンチングやレーザー加工などの方法によって形成する。次に、電気配線50となる金属ペーストをグリーンシート上に印刷(図示せず)した上で、この印刷された金属ペーストがグリーンシートの間に位置するようにグリーンシートを積層する。この電気配線50となる金属ペーストとしては、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)および銅(Cu)などの金属を含有させたものが挙げられる。次に、上記積層体を焼成して、グリーンシートおよび金属ペーストを併せて焼成することによって、電気配線50および開口部12を有する基体10Bを形成することができる。
また、第1絶縁層41や第2絶縁層42が樹脂からなる場合であれば、基体10Bの製造方法は、例えば次のような方法が考えられる。
まず、熱硬化性樹脂の前駆体シートを準備する。次に、電気配線50となる金属材料からなるリード端子を前駆体シート間に配置させ、かつリード端子を前駆体シートに埋設するように複数の前駆体シートを積層する。このリード端子の形成材料としては、例えば銅(Cu)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金および鉄(Fe)−ニッケル(Ni)合金などの金属材料が挙げられる。そして、前駆体シートに開口部12に対応する穴をレーザー加工やエッチングなどの方法によって形成した後、これを熱硬化させることにより、基体10Bが完成する。なお、レーザー加工によって開口部12を形成する場合には、前駆体シートを熱硬化させた後に加工してもよい。
一方、基体10Bの開口部12内には、発光素子20に電気的に接続された複数の接続パッド13と、この接続パッド13に半田、金(Au)線、アルミ(Al)線などの接合材15によって接続された複数の発光素子20とが設けられている。
接続パッド13は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)および銅(Cu)などの金属材料からなる金属層によって形成されている。なお、必要に応じて、金属層上に、ニッケル(Ni)層、パラジウム(Pd)層および金(Au)層などをさらに積層してもよい。かかる接続パッド13は、半田、金(Au)線およびアルミ(Al)線などの接合材15によって発光素子20に接続される。
また、発光素子20は、例えば、ガリウム砒素(GaAs)や窒化ガリウム(GaN)などの半導体材料からなるp型半導体層およびn型半導体層をサファイア基板などの素子基板21上に積層してなる発光ダイオードや、半導体層が有機材料からなる有機EL素子などによって構成されている。
この発光素子20は、発光層を有する半導体層22と、基体10B上に配置された接続パッド13に半田、金(Au)線およびアルミ(Al)線などの接合材15を介して接続された、銀(Ag)などの金属材料からなる素子電極23,24とを備えており、基体10Bに対してワイヤボンディング接続されている。そして、発光素子20は、素子電極23,24間に流れる電流に応じて所定の波長を持った光を所定の輝度で発する。なお、素子基板21は省略することが可能なのは、周知の通りである。また、発光素子20の素子電極23,24と接続パッド13との接続は、接合材15に半田などを使用して、従来周知のフリップチップ接続技術によって行なってもよい。
本例では、発光素子20が発する光の波長のスペクトルのピークが、例えば280〜440nmのUV光を発するLEDを採用している。つまり、本例では、発光素子20としてUV−LED素子を採用している。なお、発光素子20は、従来周知の薄膜形成技術によって形成される。
そして、レンズアレイ16は、複数の発光素子20を覆うように配設されて、発光素子20から照射される光を集光する機能を有する。
レンズアレイ16は、複数の発光素子を覆うように設けられたフィルム状の連結部16aと、連結部16aの主面のうち発光素子20の反対側に位置する第1主面17aにおいて全体に渡って発光素子20のそれぞれに対応して縦横の並びの配列に配置された複数の第1レンズ16bと、連結部16aの主面のうち第1主面17aの反対側に位置する第2主面17bにおいて第1レンズ16bのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズ16cとを有している。
レンズアレイ16は、連結部16aがレンズアレイ接着剤18を介して基体10Bの一方主面11aに接着されており、基体10Bに支持されている。
レンズアレイ16の材料としては、ガラスおよび樹脂などがあり、特に量産性からは樹脂が好ましい。樹脂としてはアクリル系、エポキシ系、ポリエステル系、ポリカーボネート系、スチレン系および塩化ビニル系などが光学的には好ましく、さらにこれらの樹脂材料には光硬化型、光溶解型、熱硬化型および熱可塑型などがあり、レンズアレイ16の製法により適宜選択可能である。レンズアレイ16の製法としては、金型によるキャスト法や加熱プレス成形、射出成形、印刷法またはフォトリソグラフィ法が生産性の観点から好ましい。
具体的には、熱可塑性樹脂をレンズアレイ形状の金型で加熱プレスすることにより成形可能である。また、光硬化性樹脂または熱硬化性樹脂を金型に充填し、その後、光または熱によって樹脂を硬化させ、金型から取り外すことで成形可能である。フォトリソグラフィ法としては、光溶解樹脂または光硬化性樹脂に適宜パターニングされた遮光マスクを介して紫外線(または可視光線)を露光し、それぞれ露光部の溶解現像または未露光部の溶解現像を行なうことによって形成される。樹脂材料と露光量分布とに応じて所望の形状のレンズアレイを得ることが可能である。また、樹脂材料によっては、現像後に高湿ベーク処理を行ない、熱軟化時の表面張力によって所望の形状のレンズアレイを得ることが可能である。
本例の光照射デバイス1Bでは、第1レンズ16bおよび第2レンズ16cに平凸レンズを用いている。つまり、本例の第1レンズ16bおよび第2レンズ16cは、一方主面が凸状に、連結部側に位置する他方主面が平面状になっており、他方主面から一方主面に向かって断面積は小さくなっている。なお、第1レンズ16bおよび第2レンズ16cは平凸レンズに限られず、屈折率分布を有する平坦形状のレンズアレイであってもよい。さらに、フレネルレンズや、バイナリーオプティクスによるレンズ形成が可能である。フレネルレンズやバイナリーオプティクスによるレンズを採用した場合には、レンズの厚みを薄くすることが可能となり、結果として光照射デバイス1Bの小型化が図れるので好ましい。
本例では、第1レンズ16bが開口部12を覆うように配置されており、第2レンズは、第1主面17a側から平面視して、少なくとも一部が開口部12よりも外側に位置している。このように構成することによって、発光素子20が発した光を効率よく第2レンズ16cを介して第1レンズ16bに導いたり、発光素子20が発した光を連結部16aの両表面で反射するのを抑制して連結部16a内に導いたり、連結部16aから出射させたりすることができる。
本例では、図3(a)に示すように、複数の第2レンズ16c(本例では12個)は、第1主面17a側から平面視して、第1レンズ16bの外周に沿って連続的に配置されている。なお、本例では、第1主面17a側から平面視して、第1レンズ16bの連結部16a側の底面の外周に、第2レンズ16cの連結部16a側の底面の外周がそれぞれ内接するように配置されているが、必ずしもこのように配置する必要はなく、図3(b)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周よりも内側に第2レンズ16cの底面の外周のそれぞれが配置されるようにしてもよい。あるいは、図3(c)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周と第2レンズ16cの底面の外周のそれぞれとが交差してもよい。あるいはまた、図3(d)に示すように、第1レンズ16bの底面の外周と第2レンズ16cの底面の外周とがそれぞれ外接するようにしてもよいし、以上の例の組み合わせであってもよい。
第1レンズ16bの外周に沿って第2レンズ16cを連続的に配置することによって、発光素子20が発した光のうち、第2レンズ16cがある部分に入射する一部について、第1レンズ16b内に導いて集光させたり、連結部16aの第2主面17bで反射させずに連結部16a内に導いて連結部16aの第1主面17aから出射させたりすることができる。従って、発光素子20が発した光の取り出し効率を高くすることができる。
なお、第2レンズ16cを連続的に配置するとは、必ずしも第2レンズ16c同士が隣接して配置されている必要はない。第2レンズ16c同士が隣接して配置されていると光の取り出し効率が高くなるので好ましいが、一定間隔をあけて整列していてもよい。また、本例の第2レンズ16cの形状は全て同じであるが、これに限定されるものではない。
また、本例のレンズアレイ16は、基体10Bの各開口部12内に配置された複数の発光素子20を全て覆うような1つのレンズアレイ16で構成されているが、複数の発光素子20をいくつかのグループに分けてそれらのグループにそれぞれ対応させた複数のレンズアレイ16で構成することも可能である。複数で構成した場合には、発光素子20とこれに対応する第1レンズ16bおよび第2レンズ16bとの位置精度を高くすることができる。なぜならば、発光素子20の配列ピッチと第1レンズ16bの配列ピッチとが異なったとしても、複数のレンズアレイ16をそれぞれ対応する複数の発光素子20に対して位置決めを行なうことによって、第1レンズ16bと発光素子20との位置ずれ量の最大値を小さく抑えることができるためである。
(光照射モジュール)
本例の光照射モジュール2は、図6および図7に示すように、放熱用部材110と、この放熱用部材110に配置された複数の光照射デバイス1Bとを備えており、光照射デバイス1Bはシリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの接着材120を介して放熱用部材110の主面に配置されている。本例では1列状に3個の光照射デバイス1Bが配置されている。なお、光照射デバイス1Bの代わりに光照射デバイス1Aを採用することが可能であることは言うまでもない。
放熱用部材110は、光照射デバイス1Bの支持体として、また光照射デバイス1Bが発する熱を外部へ放熱する放熱体として機能する。この放熱用部材110の形成材料としては、熱伝導率の大きい材料が好ましく、例えば種々の金属材料、セラミックス、樹脂材料が挙げられる。本例の放熱用部材110は、銅によって形成されている。
本例の光照射モジュール2によれば、光照射デバイス1Bの有する上述の効果を奏することができる。
(印刷装置)
本発明の印刷装置の実施の形態の一例として、図8および図9に示した印刷装置200を例に挙げて説明する。この印刷装置200は、記録媒体250を搬送するための搬送手段210と、搬送された記録媒体250に印刷を行なうための印刷機構としての印刷手段220と、印刷後の記録媒体250に対して紫外光を照射する、上述した光照射モジュール2と、この光照射モジュール2の発光を制御する制御機構230とを備えている。なお、記録媒体250は上述の対象物に相当する。
搬送手段210は、記録媒体250を印刷手段220、光照射モジュール2の順に通過するように搬送するためのものであり、載置台211と、互いに対向配置され、回転可能に支持された一対の搬送ローラ212とを含んで構成されている。この搬送手段210は、載置台211によって支持された記録媒体250を一対の搬送ローラ212の間に送り込み、この搬送ローラ212を回転させることにより、記録媒体250を搬送方向へ送り出すためのものである。
印刷手段220は、搬送手段210を介して搬送される記録媒体250に対して、感光性材料を付着させる機能を有している。この印刷手段220は、この感光性材料を含む液滴を記録媒体250に向けて吐出し、記録媒体250に被着させるように構成されている。本例では、感光性材料として紫外線硬化型インクを採用している。この感光性材料としては、紫外線硬化型インクの他に、例えば感光性レジストあるいは光硬化型樹脂などが挙げられる。
本例では、印刷手段220としてライン型の印刷手段を採用している。この印刷手段220は、主走査方向にライン状に配列された複数の吐出孔220aを有しており、この吐出孔220aから紫外線硬化型インクを吐出するように構成されている。印刷手段220は、吐出孔220aの配列に対して直交する方向(副走査方向)に搬送される記録媒体250に対して、吐出孔220aからインクを吐出し、記録媒体にインクを被着させることにより、記録媒体に対して印刷を行なう。
なお、本例では、印刷機構としてライン型の印刷手段を例に挙げたが、これに限られるものではなく、例えば、シリアル型の印刷手段を採用してもよいし、ライン型またはシリアル型の噴霧ヘッド(例えばインクジェットヘッド)を採用してもよい。さらに、印刷機構として、記録媒体250に静電気を蓄え、この静電気で感光性材料を付着させる静電式ヘッドを採用してもよいし、記録媒体250を液状の感光性材料に浸して、この感光性材料を付着させる浸液装置を採用してもよい。さらに、印刷機構として刷毛、ブラシおよびローラなどを採用してもよい。
印刷装置200において、光照射モジュール2は、搬送手段210を介して搬送される記録媒体250に付着した感光性材料を感光させる機能を担っている。この光照射モジュール2は、印刷手段220に対して搬送方向の下流側に設けられている。また、印刷装置200において、発光素子20は、記録媒体250に付着した感光性材料を露光する機能を担っている。
制御機構230は、光照射モジュール2の発光を制御する機能を担っている。この制御機構230のメモリには、印刷手段220から吐出されるインク滴を硬化するのが比較的良好になるような光の特徴を示す情報が格納されている。この格納情報の具体例を挙げる
と、吐出するインク滴を硬化するのに適した波長分布特性、および発光強度(各波長域の発光強度)を表す数値が挙げられる。本例の印刷装置200では、この制御機構230を有することによって、制御機構230の格納情報に基づいて、複数の発光素子20に入力する駆動電流の大きさを調整することもできる。このことから、本例の印刷装置200によれば、使用するインクの特性に応じた適正な紫外線照射エネルギーで光を照射することができ、比較的低エネルギーの光でインク滴を硬化させることができる。
この印刷装置200では、搬送手段210が記録媒体250を搬送方向に搬送している。印刷手段220は、搬送されている記録媒体250に対して紫外線硬化型インクを吐出して、記録媒体250の表面に紫外線硬化型インクを付着させる。このとき、記録媒体250に付着させる紫外線硬化型インクは、全面付着であっても、部分付着であっても、所望パターンでの付着であってもよい。この印刷装置200では、記録媒体250に付着した紫外線硬化型インクに光照射モジュール2の発する紫外線を照射して、紫外線硬化型インクを硬化させる。
本例の印刷装置200によれば、光照射モジュール2の有する上述の効果を奏することができる。
以上、本発明の具体的な実施の形態の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、図10に示す第1変形例のように、第1レンズ16bが開口部12を覆うように配置されており、第2レンズ16cが開口部12内に収容されていてもよい。このように構成することによって、発光素子20が発した光は、直接に第1レンズ16bに入射するか、第2レンズ16cを介して第1レンズ16bに導かれて第1レンズ16bから外部へ出射されることになり、連結部16aで反射されたり、連結部16aから直接外部へ出射されたりする光の比率が少なくなることから、光の取り出し効率を高くすることができる。
なお、第2レンズ16cが開口部12内に収容されるとは、第2レンズ16cが完全に開口部12内に収まっている必要はなく、図10に示すように、レンズアレイ接着剤18の厚み分程度が開口部12の外に位置していてもよい。また、第2レンズ16cと開口部12内に位置する内周面14とが接触している、または接触する程度に近接していることが好ましい。このように構成することによって、発光素子20が発した光が、第1レンズ16b同士の間に位置する連結部16aに直接入射することを抑制することができるため、光の取り出し効率を高くすることができるためである。
また、図11に示す第2変形例のように、開口部12には発光素子20を覆うように封止材30がさらに配置されており、封止材30と第2レンズとの間には空隙が存在するようにしてもよい。
つまり、この第2変形例では、発光素子20は封止材30によって封止されている。
封止材30には、光透過性の樹脂材料などの絶縁材料が用いられ、発光素子20を良好に封止することにより、外部からの水分の浸入を防止したり、あるいは外部からの衝撃を吸収したりして、発光素子20を保護する。
なお、封止材30に、発光素子20を構成する素子基板21の屈折率(サファイアの場合:1.7)および空気の屈折率(約1.0)の間の屈折率を有する材料、例えばシリコーン樹脂(屈折率:約1.4)などを用いることによって、発光素子20の光の取り出し効率を向上させることができる。
そして、封止材30と第2レンズとの間に空隙が存在することによって、第2レンズ16cおよび封止材30の屈折率が同じであったとしても、第2レンズ16cの集光性能を高めることができる。
さらに、図12に示す第3変形例のように、開口部12には発光素子20を覆うように封止材30が配置されているとともに、第2レンズ16cと封止材30とがレンズアレイ接着剤18を介して接着されていてもよい。この第3変形例の場合には、開口部12に対応して第2レンズ16cの存在しない連結部16aと封止材30とがともにレンズアレイ接着剤18を介して接着されている。この場合、第2レンズ16cの屈折率は、封止材30の屈折率よりも小さいことが好ましい。このように構成することで、第2レンズ16cと封止材30との屈折率が異なることから、発光素子20の発した光が封止材30と第2レンズ16cとの界面または封止材30と連結部16aとの界面で反射されるのを抑制することができる。なお、レンズアレイ接着材18の屈折率の値は、光の取り出し効率を高くするために、第2レンズ16cの屈折率の値と封止材30の屈折率の値との間の値であればよい。
このように、レンズアレイ16と基体10の一方主面11aおよび封止材30とをレンズアレイ接着剤18で接着する際に、第2レンズ16cが存在しない場合には、レンズアレイ16の平坦な連結部16aと基体10の一方主面11aおよび封止材30とを接着することになるため、レンズアレイ接着剤18にボイドが発生して、レンズアレイ16が基体10や封止材30とから剥離するという問題が発生する。しかし、第3変形例のように連結部16aの基体10側に第2レンズ16cが複数形成された凹凸形状となっていると、レンズアレイ接着剤18の濡れ広がり性が良くなりボイドの発生が抑えられるという効果もある。この効果をさらに有効にするためには、第1主面17a側から平面視して、第2レンズ16cを第1レンズ16bの外周に沿ってのみ形成するのではなく、第1レンズ16bに対応する他の領域にも第2レンズ16cを配置すればよい。
なお、レンズアレイ接着剤18の屈折率の値は、光の取り出し効率を高くするために、第2レンズ16cの屈折率の値よりも小さく、封止材30の屈折率の値以上であればよい。
そして、封止材30とレンズアレイ接着剤18とを同一材料としてもよい。例えばシリコーン樹脂などの前駆体を開口部12に充填しつつ、基体10Bの一方主面11aにも塗布した後に、レンズアレイ16を配置して硬化させることで、封止材30とレンズアレイ接着剤18とを兼用することが可能である。この場合には、工程数を削減できるだけでなく、材料点数を削減することも可能となるため、生産性よく安価なコストで光照射デバイス1Bを実現することができる。
また、図13に示す第4変形例のように、レンズアレイ16の第2主面17bにおける第2レンズ16cが配置されていない領域に、複数の第3レンズ16dが配置されていてもよい。そして、第2主面17bの全体に渡って第2レンズ16bおよび第3レンズ16dが連続的に配置されていることが好ましい。このような構成とすることで、上述のように、発光素子20で発した光が連結部16aで反射される比率を少なくすることができるとともに、第3変形例のようにレンズアレイ接着剤18または封止材30とレンズアレイ16とを接着する際にはレンズアレイとレンズアレイ接着剤18または封止材30との界面にボイドが発生するのを抑制することができる。なお、連続的に配置されているというのは、必ずしも第2レンズ16cおよび第3レンズ16d同士が隣接して配置されている必要はない。第2レンズ16cおよび第3レンズ16d同士が隣接して配置されていると
光の取り出し効率が高くなり、ボイドの発生を抑制できることから好ましいが、一定間隔をあけて整列していてもよい。
なお、第4変形例では、第2レンズ16cで囲まれる第2主面17bの領域にも第3レンズ16dを配置しているが、上述のボイドの問題がない場合には、第3レンズ16dを第2レンズ16dで囲まれる第2主面17bの領域には配置しなくてもよい。
また、本例の第2レンズ16cおよび第3レンズ16dの形状は全て同じであるが、これに限定されるものではない。
さらに、図示はしないが、本例では第1レンズ16bに発光素子20の1つを対応して配置したが、第1レンズ16bに複数の発光素子20を対応して配置してもよい。つまり、開口部12を有する光照射デバイス1Bでは、開口部12内に複数の発光素子20が配置されることになる。
なお、第1レンズ16bおよび第2レンズ16cとの大きさの比率は、第1および第2の実施の形態の例ならびに第1、第2、第3および第4変形例に例示したものに限られない。
また、変形例の説明は第2の実施の形態の例である光照射モジュール1Bに対する変形例であるが、当然のことながら、第1の実施の形態の例である光照射モジュール1Aに対しても適用できる。
また、図示はしないが、光照射モジュール2の実施の形態の例は、以上の例に限定されない。例えば、図6では、光照射デバイス1Bを一列に3個配列したが、放熱用部材110の主面に1個の光照射デバイス1Aまたは1Bを配置してもよいし、1列に複数個の光照射デバイス1Aまたは1Bを配置して、さらにこれを複数列配置してもよい。
また、印刷装置200の実施の形態の例は、以上の例に限定されない。例えば、軸支されたローラを回転させ、このローラ表面に沿って記録媒体を搬送する、いわゆるオフセット印刷型のプリンタであってもよく、同様の効果を奏する。
上述の実施の形態の例では、インクジェットヘッド220を用いた印刷装置200に光照射モジュール2を適用した例を示しているが、この光照射モジュール2は、例えば対象体表面にスピンコートした光硬化樹脂を硬化させる専用装置など、各種類の光硬化樹脂の硬化にも適用することができる。また、光照射モジュール2を、例えば、露光装置における照射光源などに用いてもよい。
なお、当然のことながら、印刷装置200に光照射モジュール2を適用する代わりに、光照射デバイス1A,1Bを適用してもよいことは言うまでもない。
1A,1B 光照射デバイス
2 光照射モジュール
10A,10B 基体
10Aa 上面
11a 一方主面
12 開口部
13 接続パッド
14 内周面
15 接合材
16 レンズアレイ
16a 連結部
16b 第1レンズ
16c 第2レンズ
17a 第1主面
17b 第2主面
18 レンズアレイ接着剤
20 発光素子
21 素子基板
22 半導体層
23,24 素子電極
30 封止材
40 積層体
41 第1絶縁層
42 第2絶縁層
50 電気配線
110 放熱用部材
120 接着剤
200 印刷装置
210 搬送手段
211 載置台
212 搬送ローラ
220 印刷手段
220a 吐出孔
230 制御機構
250 記録媒体

Claims (10)

  1. 基体と、該基体の上面に配列された複数の発光素子と、該複数の発光素子を覆うように設けられたレンズアレイとを備えており、
    該レンズアレイは、前記複数の発光素子を覆うように設けられたフィルム状の連結部と、該連結部の主面のうち前記発光素子の反対側に位置する第1主面において前記発光素子のそれぞれに対応して配置された第1レンズと、前記連結部の主面のうち前記第1主面の反対側に位置する第2主面において前記第1レンズのそれぞれに複数が対応して配置された複数の第2レンズとを有することを特徴とする光照射デバイス。
  2. 前記複数の第2レンズは、前記第1主面側から平面視して、少なくとも前記第1レンズの外周に沿って連続的に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光照射デバイス。
  3. 前記基体は、該基体の一方主面に前記発光素子のそれぞれを収容する複数の開口部をさらに有し、
    前記連結部は接着剤を介して前記一方主面に接着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光照射デバイス。
  4. 前記第1レンズは、前記開口部を覆うように配置されており、
    前記第2レンズは、前記第1主面側から平面視して、少なくとも一部が前記開口部よりも外側に位置することを特徴とする請求項3に記載の光照射デバイス。
  5. 前記第1レンズは、前記開口部を覆うように配置されており、
    前記第2レンズは、前記開口部内に収容されていることを特徴とする請求項3に記載の光照射デバイス。
  6. 前記開口部には、前記発光素子を覆うように封止材がさらに配置されており、該封止材と前記第2レンズとの間には空隙が存在することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の光照射デバイス。
  7. 前記開口部には、前記発光素子を覆うように封止材がさらに配置されているとともに、該封止材と前記第2レンズとは前記接着剤を介して接着されており、
    前記第2レンズの屈折率は、前記封止材の屈折率よりも小さいことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の光照射デバイス。
  8. 前記第2主面の前記第2レンズが配置されていない領域には、複数の第3レンズが配置されており、
    前記第2主面の全体に渡って前記第2レンズおよび前記第3レンズが連続的に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の光照射デバイス。
  9. 放熱用部材に請求項1〜7のいずれか1項に記載の光照射デバイスが複数載置されていることを特徴とする光照射モジュール。
  10. 記録媒体に対して印刷を行なう印刷手段と、
    印刷された前記記録媒体に対して光を照射する請求項9に記載の光照射モジュールとを有することを特徴とする印刷装置。
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