JP5586327B2 - 面発光型照射デバイス、面発光型照射モジュール、および印刷装置 - Google Patents

面発光型照射デバイス、面発光型照射モジュール、および印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は、紫外線硬化型樹脂や塗料の硬化に使用される面発光型照射デバイス、面発光型照射モジュールおよび印刷装置に関する。
従来より、紫外線照射装置は、医療やバイオ分野での蛍光反応観察、殺菌用途、電子部品の接着や紫外線硬化型樹脂およびインクの硬化などを目的に広く利用されている。特に電子部品の分野などで小型部品の接着等に使われる紫外線硬化型樹脂の硬化や、印刷の分野で使われる紫外線硬化型インキの硬化などに用いられる紫外線照射装置のランプ光源には高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどが使用されている。
近年、世界規模で地球環境負荷の軽減が叫ばれていることから、比較的長寿命、省エネルギーおよびオゾン発生を抑制することができる紫外線発光素子をランプ光源に採用する動きが活発になってきている。
ところが、紫外線発光素子の照度は比較的低いため、例えば特許文献1に記載されているように複数の発光素子を一つの基板に搭載する構成のデバイスが一般的に使用されている。
しかしながら、特許文献1に記載されているデバイスでは、発光素子を基板の中央領域に配置し、その外周を囲うように基板の外周領域に外部接続用の端子電極が設けられているため、発光素子の配置面積が比較的小さくなる。その結果、発光素子の配置面積を広く確保しようとすると基板が大型化され、基板を小型化しようとすると照度向上に限界があるという問題があった。
特開2006−310501号公報
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、比較的照度が高い小型化が容易な面発光型照射デバイス、面発光型照射モジュールおよび印刷装置を提供することを目的とする。
本発明に係る面発光型照射デバイスは、複数の発光素子と、該発光素子を配置した複数の開口部を第1主面に有する基板とを備えており、該基板は、前記発光素子が電気的に接続され、前記基板の端面に導出された内部配線と、前記基板の前記端面に設けられ、前記内部配線に接続された外部接続用電極パッドとを有することを特徴とする。
なお、前記外部接続用電極パッドは、前記基板の前記端面において、前記第1主面に対向する第2主面側の端部から離間して配設されていることが好ましい。
また、前記複数の発光素子は、互いに電気的に並列に接続されたM個(Mは2以上の整数)の前記発光素子から成るN個(Nは2以上の整数)の発光素子群に区分されるとともに、該N個の発光素子群が電気的に直列に接続されており、かつ前記基板は前記第1主面側から平面視して矩形状であることが好ましい。
更に、直列に接続されたN個の前記発光素子群のうち、第1番目の前記発光素子群を第1発光素子群とし、第N番目の前記発光素子群を第N発光素子群としたとき、前記内部配線は、前記第1発光素子群に電気的に接続され、かつ前記基板の第1端面に導出された第1内部配線と、前記第N発光素子群に電気的に接続され、かつ前記基板の前記第1端面に対向する第2端面に導出された第2内部配線とを有し、前記外部接続用電極パッドは、前記基板の前記第1端面に配設され、前記第1内部配線に接続された第1外部接続用電極パッドと、前記基板の前記第2端面に配設され、前記第2内部配線に接続された第2外部接続用電極パッドとを含むことが好ましい。
また、前記第1外部接続用電極パッドと前記第2外部接続用電極パッドとの位置関係が、前記第1主面側から平面視して、前記第1端面および前記第2端面の中間点を前記第1端面および前記第2端面に平行に通る仮想線に関して線対称となっていることが好ましい。
また、本発明は、面発光型照射デバイスが、放熱用部材に複数隣接して配設されていることを特徴とする面発光型照射モジュールを併せて提供する。
なお、面発光型照射デバイスが複数配設されているとともに、複数の前記面発光型照射デバイスの前記第1外部接続用電極パッドと前記第2外部接続用電極パッドとが電気的に直列に接続されていることが好ましい。
また、本発明は、記録媒体に対して印刷を行なう印刷手段と、印刷された前記記録媒体に対して光を照射する面発光型照射モジュールとを有することを特徴とする印刷装置を併せて提供する。
本発明によれば、面発光型照射デバイスが、複数の発光素子と、該発光素子を配置した複数の開口部を第1主面に有する基板とを備えており、該基板は、前記発光素子が電気的に接続され、前記基板の端面に導出された内部配線と、前記基板の前記端面に設けられ、前記内部配線に接続された外部接続用電極パッドとを有することから、基板の第1主面に発光素子を配設する領域を比較的広くすることができる。その結果、面発光型照射デバイスを小型化したり、あるいは、比較的高い照度の面発光型照射デバイスを得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る面発光型照射デバイスの平面図である。 図2は、図1に示した面発光型照射デバイスにおけるA0−A1線に沿った断面図である。 図3は、図1に示した面発光型照射デバイスの電気回路図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る面発光型照射モジュールの平面図である。 図5は、図4に示した面発光型照射デバイスにおけるB0−B1線に沿った断面図である。 図6は、本発明の他の実施形態に係る面発光型照射デバイスの平面図である。 図7は、図6の面発光型照射モジュールを用いた印刷装置の上面図である。 図8は、図7に示した印刷装置の側面図である。
以下、本発明の面発光型照射デバイス、面発光型照射モジュール、および印刷装置について、図面を参照しつつ説明する。
(面発光型照射デバイス)
図1および図2に示す面発光型照射デバイス10は、紫外線硬化型インクを使用するオフセット印刷装置やインクジェット印刷装置等の印刷装置に組み込まれ、記録媒体に紫外線硬化型インクを被着した後に紫外線を照射することで紫外線硬化型インクを硬化させる紫外線照射モジュールの紫外線発生光源として機能する。
面発光型照射デバイス10は、第1主面31aに複数の開口部32を有する基板30と、各開口部32内に設けられた複数の接続パッド41と、基板30の各開口部32内に配置され、接続パッド41に電気的に接続された複数の発光素子20と、基板30の端面に配置された複数の外部接続用電極パッド33と、各開口部32内に充填され、発光素子20を被覆する複数の封止材50と、を備えている。
基板30は、内部配線40を有する第1基板30aと、開口部32を有する第2基板30bと、を備え、第1主面31a側から平面視して略矩形状を成しており、該第1主面31aに設けられた開口部32内で複数の発光素子20を支持している。
第1基板30aは、複数の絶縁層42と、該絶縁層42間に介在された複数の内部配線40と、を積層した積層構造を有する。
絶縁層42は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、およびガラスセラミックスなどのセラミックス、ならびにエポキシ樹脂、および液晶ポリマー(LCP)などの樹脂、などによって形成される。
一方、内部配線40は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、銅(Cu)等の導電性材料により所定のパターンに形成されており、発光素子20への電流または発光素子20からの電流を供給するための給電配線として機能する。
この内部配線40は、複数の発光素子20同士を並列に接続するための共通内部配線40a、40bと、複数の発光素子20同士を直列に接続するための直列接続用内部配線40cと、外部接続用内部配線40d、40eと、を備えており、外部接続用内部配線40d、40eは、一端が基板30の第1端面34a及び該第1端面34aに対向した第2端面34bまでそれぞれ導出され、該導出部で外部接続用電極パッド33に接続されている。このため、基板30の端部近傍において第1主面31aに前記導出部が露出することが防止される。
なお、発光素子20と内部配線40(共通内部配線40a、40b、直列接続用内部配線40c、及び外部接続用内部配線40d、40e)の具体的な電気的接続関係については後に詳述する。
一方、第2基板30bは、第1基板30aの絶縁層42と同様、酸化アルミニウム質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、およびガラスセラミックスなどのセラミックス、ならびにエポキシ樹脂、および液晶ポリマー(LCP)などの樹脂、などによって形成されており、該第2基板30bを貫通する開口部32を有している。
開口部32は、各々の形状が基板30の第2主面31b(第1主面31aと対向する主面)側よりも第1主面31a側で開口面積が広くなるように、その内周面32aが傾斜しており、平面視すると、例えば、略円形の形状を成している。
このような開口部32は、その内周面32aで発光素子20の発する光を上方に反射し、光の取り出し効率を向上させる機能を有する。
光の取り出し効率を向上させるため、第2基板30bの材料として、紫外線領域の光に対して、比較的良好な反射性を有する多孔質のセラミック材料、例えば酸化アルミニウム質焼結体、酸化ジルコニウム質焼結体、および窒化アルミニウム質焼結体により形成することが好ましい。また、光の取り出し効率を向上させるという観点では、開口部32の内周面32aに金属製の反射膜を設けても良い。
このような開口部32は、基板30の第1主面31aの全体に渡って、例えば、千鳥格子状に配列されている。千鳥格子状に配列することによって、発光素子20をより高密度に配置することが可能となり、単位面積当たりの照度を高くすることが可能となる。
なお、単位面積当たりの照度が十分確保できる場合には、正格子状等に配列してもよく、配列形状に制限を設ける必要はない。
以上のような、第1基板30a及び第2基板30bを備えた基板30は、絶縁層42や第2基板30bがセラミックスなどから成る場合、次のような工程を経て製造される。まず、従来周知の方法により製作された複数のセラミックグリーンシートを準備する。第2基板30bに相当するセラミックグリーンシートには、開口部に対応する穴をパンチング等の方法により形成する。次に、内部配線40となる金属ペーストをグリーンシート上に印刷した上で、該印刷された金属ペースとがグリーンシートの間に位置するようにグリーンシートを積層する。この内部配線40となる金属ペーストとしては、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、および銅(Cu)などの金属を含有させたものが挙げられる。次に、上記積層体を焼成することにより、グリーンシートと金属ペーストを併せて焼成することによって、内部配線40を有する基板30を形成することができる。
また、絶縁層42や第2基板30bが樹脂から成る場合、基板30の製造方法は、例えば、次のような方法が考えられる。まず、熱硬化型樹脂の前駆体シートを準備する。次に、内部配線40となる金属材料からなるリード端子を前駆体シート間に配置させ、かつリード端子を前駆体シートに埋設させるように複数の前駆体シートを積層する。このリード端子の形成材料としては、例えばCu、Ag、Al、鉄(Fe)−ニッケル(Ni)−コバルト(Co)合金、およびFe−Ni合金などの金属材料が挙げられる。そして、前駆体シートに開口部32に対応する穴をレーザー加工やエッチング等の方法により形成した上、これを熱硬化させることにより、基板30が完成する。
そして、基板30の端面には、複数の外部接続用電極パッド33が設けられている。
外部接続用電極パッド33は、面発光型照射デバイス10を外部に電気的に接続するための接続部材として機能するものであり、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、および銅(Cu)などの金属材料から成る金属層により形成されている。なお、必要に応じて、金属層上に、ニッケル(Ni)層、パラジウム(Pd)層及び金(Au)層などを更に積層しても良い。
かかる外部接続用電極パッド33は、基板30の第1端面34aに設けられた複数の第1外部接続用電極パッド33aと、第1端面34aに対向した第2端面34bに設けられた複数の第2外部接続用電極パッド33bと、を備えており、第1外部接続用電極パッド33aが外部接続用内部配線40dに、第2外部接続用電極パッド33bが外部接続用内部配線40eに、それぞれ接続されている。
このように外部接続用電極パッド33は、基板30の端面に設けられ、かつ内部配線40に接続されているため、外部接続のための電極パッドや配線が基板30の第1主面31aに基板30の端部近傍で露出することが良好に防止される。その結果、基板30の第1主面31aに発光素子20を配設する領域を広く確保することができ、面発光型照射デバイスの小型化や高照度化に供することが可能となる。
なお、かかる外部接続用電極パッド33は、その下端部が基板30の第2主面31bよりも第1主面31a側に位置させて下端部を第2主面より離間させることが好ましい。その理由は、以下の通りである。すなわち、例えば、複数の面発光型照射デバイス10を金属製のヒートシンクに載置し、デバイス10同士を接続する場合、隣接するデバイス10間に配置され、両者の外部接続用電極パッド33同士を接続するための半田等の接合材81が外部接続用電極パッド33上より下方にはみ出すと、該はみ出した接合材81が前記ヒートシンクと接触する確率が高い。一方、パッド33の下端部が第2主面31bより離間していると、接合材81がヒートシンクに接触する確率が大幅に低減し、前記接合材81と前記ヒートシンクとの間で導通することが良好に抑制される。
一方、基板30の開口部32内には、発光素子20に電気的に接続された接続パッド41と、該接続パッド41に半田やワイヤボンディング等の接合材82により接続された発光素子20と、発光素子20を封止する封止材50とが設けられている。
接続パッド41は、例えば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、マンガン(Mn)、および銅(Cu)などの金属材料から成る金属層により形成されている。なお、必要に応じて、金属層上に、ニッケル(Ni)層、パラジウム(Pd)層及び金(Au)層などを更に積層しても良い。かかる接続パッド41は、半田やワイヤボンディング等の接合材82により発光素子20に接続される。
なお、外部接続用電極パッド33及び接続パッド41は、従来周知のメタライズ法や電気めっき法、無電解めっき法等を採用することにより成膜される。外部接続用電極パッド33については、例えば、複数の基板30の端面が互いに同一平面となるように、且つ隣接する基板30の第1主面31aと第2主面31bを面当接させるように複数の基板30を配列し、しかる後、各基板30の端面に対して一括的に外部接続用電極パッド33を形成することにより、外部接続用電極パッド33を各基板30に対して同時に形成することができ、生産性を向上させることが可能となる。
また、発光素子20は、例えば、GaAsやGaN等の半導体材料からなるp型半導体層及びn型半導体層等をサファイア基板等の素子基板21上に積層してなる発光ダイオードや、半導体層が有機材料からなる有機EL素子等により構成されている。
この発光素子20は、発光層を有する半導体層22と、基板30上に配置された接続パッド41に半田等の接合材82を介して接続されたAg等の金属材料から成る素子電極23、24とを備えており、基板30に対してフリップチップ接続されている。そして、発光素子20は、素子電極23,24間に流れる電流に応じて所定の波長をもった光を所定の輝度で発し、その光を素子基板21を介して外部へ出射する。なお、素子基板21は、省略することが可能なのは周知の通りである。
本実施形態では、発光素子20が発する光の波長のピークスペクトルが、例えば250〜395〔nm〕以下のUV光を発するLEDを採用している。つまり、本実施形態では、発光素子20としてUV−LED素子を採用している。なお、発光素子20は、従来周知の薄膜形成技術により形成される。
そして、かかる発光素子20は、上述した封止材50によって封止されている。
封止材50は、光透過性の樹脂材料等の絶縁材料より形成されており、発光素子20を良好に封止することにより、外部からの水分の浸入を防止したり、あるいは、外部からの衝撃を吸収し、発光素子20を保護する。
また、封止材50は、発光素子20を構成する素子基板21の屈折率(サファイアの場合:1.7)と空気の屈折率(約1.0)の間の屈折率を有する材料、例えばシリコーン樹脂(屈折率:約1.4)等より形成されることで、発光素子20の光の取り出し効率を向上させることができる。
かかる封止材50は、発光素子20を基板30上に実装した後、シリコーン樹脂等の前駆体を開口部32に充填し、これを硬化させることで形成される。
次に、上述した面発光型デバイス10の電気回路について、図3を用いて詳細に説明する。
複数の発光素子20は、互いに電気的に並列に接続されたM個(Mは2以上の整数)の発光素子から成るN個(Nは2以上の整数)の発光素子群20aに区分される。各発光素子群20aに属するM個の発光素子20の一方の素子電極23は共通内部配線40aに接続され、他方の素子電極24は共通内部配線40bに接続されることで並列回路を形成している。
一方、N個(Nは2以上の整数)の発光素子群20aは、直列接続用内部配線40cを介して互いに電気的に直列に接続される。この直列接続用内部配線40は、隣接する発光素子20aのうち、一方の発光素子群20aに接続された共通内部配線40bと、他方の発光素子群20aに接続された共通内部配線40aとを接続しており、これによって隣接する発光素子群20a同士が直列接続される。
このように複数の発光素子20が電気的に並列に接続された発光素子群20aを互いに電気的に直列接続する回路とすることで、比較的発光強度の安定したデバイスとなる。例えば、複数の発光素子20を全て直列に接続した場合には、一つの発光素子20が電気的に故障した場合には、全ての発光素子20が発光しなくなり、面発光型照射デバイスとしての機能を果たさなくなる。それに対し、本実施例では電気的に並列に接続していることから、一つの発光素子20が電気的に故障した場合であっても、他の発光素子は発光を続け、面発光型照射デバイスとしては機能を維持する。
そして、N個の発光素子群20aのうち、両端に位置する発光素子群20a、すなわち、第1番目の発光素子群20aと、第N番目の発光素子群20aは、それぞれ基板30の第1端面34aと、第2端面34bにそれぞれ第1外部接続用内部配線40dおよび第2外部接続用内部配線40eに接続されている。
かかる第1外部接続用内部配線40dおよび第2外部接続用内部配線40eは、上述したように、第1外部接続用電極パッド33aと、第2外部接続用電極パッド33bにそれぞれ接続されていることから、第1外部接続用電極パッド33aと、第2外部接続用電極パッド33bとは、第1外部接続用内部配線40d、発光素子群20a、直列接続用内部配線40c、共通内部配線40a、40bおよび第2外部接続用内部配線40eを介して直列に接続された形となる。
従って、上述した面発光型照射デバイスは、第1および第2の外部接続用電極パッド33a、33b間に流れる電流に基づいて、各発光素子20を所定の輝度で紫外光を発することにより、所謂UVランプとして機能する。
(面実装型光照射モジュールの実施形態)
図4は上述の面発光型照射デバイスを用いて構成された面発光型照射モジュールの平面図である。
図5は、図4に示された面発光型照射モジュールにおけるB0−B1線の断面図である。
面発光型照射モジュール60は、支持基体70と、該支持基体70に配列された複数の面発光型照射デバイス10と、を備えている。
支持基体70は、複数の面発光型照射デバイス10の支持体として機能する。この支持基体70の形成材料としては、例えば種々の金属材料、セラミックス、樹脂材料が挙げられる。この支持基体70としては、熱伝導率の大きい材料が好ましく、この場合、支持基体70をヒートシンクとして用いることが可能となる。本実施形態の支持基体70は、銅によって形成されている。
一方、面発光型照射デバイス10は、支持基体70に対してシリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの接着剤80を介して接着され、支持基体70上にマトリックス状に配列されている。
かかる面発光型照射デバイス10は、隣接する面発光型照射デバイス同士の第1外部接続用電極パッド33aと第2外部接続用電極パッド33bとを半田等の接合材81を介して接続することで、隣接する面発光型照射デバイス同士が直列に接続される。
本実施形態の面発光型照射モジュールに搭載された面発光型照射デバイス10は、基板30の内部に内部配線40を設け、基板30の第1及び第2端面34a、34bに外部接続用電極パッド33を設ける構成となっているため、基板30の第1主面31aに複数の発光素子20を配置する領域を比較的広くすることができる。その結果、発光素子20の配置領域の周囲に位置する外周領域の面積を小さくすることが可能となる。かかる効果は、本実施形態の面発光型照射モジュール60のように、複数の面発光型照射デバイスが隣接する結果、前記外周領域が隣接することで非発光領域が大きくなりやすい場合、特に有効であり、面発光型モジュールの面内での照度ばらつきを小さく抑えることが可能となる。
また、本実施形態の面発光型照射デバイス10は、基板30の第1主面31aには高密度に発光素子20を配置しているだけでなく、基板30の第1および第2端面34a、34bに設けられた第1外部接続用電極パッド33aと第2外部接続用電極パッド33bの位置関係が、図1に示すごとく、基板30の第1主面31a側から平面視して、第1端面34a、第2端面34bの中間点を第1端面34aおよび第2端面34bに平行に通る仮想線に関して線対称となっている。それ故、隣接する面発光型照射デバイス10同士のそれぞれの外部接続用電極パッド同士を対向させて位置合わせすることが容易となり、面発光型照射デバイス同士を容易に接合することが可能となる。なお、第1外部接続用電極パッド33aと第2外部接続用電極パッド33bは、図6のように互いのパッド間に位置するようにずらして配置しても良い。
接合材81には、金属ロウ材、半田、導電性フィルムなどから選択すればよい。面発光型照射デバイスの外部接続用電極パッド33は、基板30の第1及び第2端面34a、34bの下端部が基板30の第2主面31bから離間して配設されているため、接合材81が面発光型照射デバイス同士のみを接続し、支持基体70側と接触することにより面発光型照射デバイス10の電気回路が短絡することを防止することができる。
(印刷装置の実施形態)
本発明の印刷装置の実施形態として、図7および図8に示した印刷装置100を例に挙げて説明する。この印刷装置100は、記録媒体90を搬送するための搬送機構110と、搬送された記録媒体90に印刷を行うための印刷機構としてのインクジェットヘッド120と、印刷後の記録媒体90に対して紫外光を照射する、上述した面発光型照射モジュール60と、該面発光型照射モジュール60の発光を制御する制御機構130と、を備えている。
搬送機構110は、記録媒体90をインクジェットヘッド120、面発光型照射モジュール60の順に通過するように搬送するためのものであり、載置台111と、互いに対向配置され、回転可能に支持された一対の搬送ローラ112とを含んで構成されている。この載置台111によって支持された記録媒体90を一対の搬送ローラ112の間に送り込み、該搬送ローラ112を回転させることにより、記録媒体90を搬送方向へ送り出すためのものである。
インクジェットヘッド120は、搬送機構110を介して搬送される記録媒体90に対して、感光性材料を付着させる機能を有している。このインクジェットヘッド120は、この感光性材料を含む液滴を記録媒体90に向けて吐出し、記録媒体90に被着させるように構成されている。本実施形態では、感光性材料として紫外線硬化型インクを採用している。この感光性材料としては、紫外線硬化型インクの他に、例えば感光性レジスト、光硬化型樹脂などが挙げられる。
本実施形態では、インクジェットヘッド120としてライン型のインクジェットヘッドを採用している。このインクジェットヘッド120は、ライン状に配列された複数の吐出孔120aを有しており、この吐出孔120aから紫外線硬化型インクを吐出するように構成されている。インクジェットヘッド120は、吐出孔120aの配列に対して直交する方向に搬送される記録媒体90に対して、吐出孔120aよりインクを吐出させ、記録媒体にインクを被着させることにより、記録媒体に対して印刷を行う。
なお、本実施形態では、印刷機構として、ライン型のインクジェットヘッドを例に挙げたが、これに限られるものではなく、例えば、シリアル型のインクジェットヘッドを採用していてもよいし、ライン型またはシリアル型の噴霧ヘッドを採用してもよい。さらに、印刷機構として、記録媒体90の静電気を蓄え、かかる静電気で感光性材料を付着させる静電式ヘッドを採用してもよいし、記録媒体90を液状の感光性材料に浸して、かかる感光性材料を付着させる浸液装置を採用してもよい。さらに、印刷機構として刷毛、ブラシ、およびローラを採用してもよい。
印刷装置100において面発光型照射モジュール60は、搬送機構110を介して搬送される、感光性材料が付着した記録媒体90を感光させる機能を担っている。この面発光型照射モジュール60は、搬送方向において、インクジェットヘッド120の下流側に設けられている。また、印刷装置100において発光素子20は、記録媒体90に付着した感光性材料を露光する機能を担っている。
制御機構130は、面発光型照射モジュール60の発光を制御する機能を担っている。この制御機構130のメモリには、インクジェットヘッド120から吐出されるインク滴を硬化するのが比較的良好になるような光の特徴を示す情報が格納されている。この格納情報の具体例を挙げると、吐出するインク滴を硬化するのに適した波長分布特性、および発光強度(各波長域の発光強度)を表す数値が挙げられる。本実施形態の印刷装置100では、この制御機構130を有することによって、制御機構130の格納情報に基づいて、複数の発光素子20に入力する駆動電流の大きさを調整することもできる。このことから、印刷装置100によれば、使用するインクの特性に応じた適正な光量で光を照射することができ、比較的低エネルギーの光で、インク滴を硬化させることができる。
この印刷装置100では、搬送機構110が記録媒体90を搬送方向に搬送している。インクジェットヘッド120は、搬送されている記録媒体90に対して紫外線硬化型インクを吐出して、記録媒体90の表面に紫外線硬化型インクを付着させる。このとき、記録媒体90に付着させる紫外線硬化型インクは、全面付着であっても、部分付着であっても、所望パターンでの付着であってもよい。この印刷装置100では、記録媒体90に付着した紫外線硬化型インクに面発光型照射モジュール60の発する紫外線を照射して、紫外線硬化型インクを硬化させている。
本実施形態の印刷装置100は、面発光型照射モジュール60の有する効果を享受することができる。そのため、印刷装置100では、記録媒体90に対して紫外線を広い範囲に照射することができる。したがって、印刷装置100では、感光性材料に対して紫外線を照射することができる。
本実施形態の印刷装置100では、面発光型照射モジュール60は面内照度ばらつきが比較的小さいため、記録媒体90に対して面発光型照射デバイス10を近づけて配置することできる。そのため、この印刷装置100は、小型化を図るうえで好適である。
以上、本発明の具体的な実施形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の要旨から逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
また、印刷装置100の実施形態は、以上の実施形態に限定されない。例えば、軸支されたローラを回転させ、このローラ表面に沿って記録媒体を搬送する、いわゆるオフセット印刷型のプリンタであってもよく、同様の効果を奏する。
本実施形態では、インクジェットヘッド120を用いた印刷装置100に面発光型照射モジュール60を適用した例を示しているが、この面発光型照射モジュール60は、例えば対象体表面にスピンコートした光硬化樹脂を硬化させる専用装置など、各種類の光硬化樹脂の硬化にも適用することができる。また、面発光型照射モジュール60を、例えば、露光装置における照射光源などに用いてもよい。
10 面発光型照射デバイス
20 発光素子
20a 発光素子群
21 素子基板
22 半導体層
23、24 素子電極
30 基板
30a 第1の基板
30b 第2の基板
31a 第1主面
31b 第2主面
32 開口部
32a 開口部の内周面
33 外部接続用電極パッド
33a 第1外部接続用電極パッド
33b 第2外部接続用電極パッド
34a 第1端面
34b 第2端面
40 内部配線
40a 共通内部配線
40b 共通内部配線
40c 直列接続用内部配線
40d 第1外部接続用内部配線
40e 第2外部接続用内部配線
41 接続パッド
42 絶縁層
50 封止材
60 面発光型照射モジュール
70 支持基体
80 接着剤
81 接合材
82 接合材
90 記録媒体
100 印刷装置
110 搬送機構
111 載置台
112 搬送ローラ
120 インクジェットヘッド
120a 吐出孔

Claims (7)

  1. 複数の発光素子と、該発光素子を配置した複数の開口部を第1主面に有する基板とを備えており、
    該基板は、
    前記発光素子が電気的に接続され、前記基板の端面に導出された内部配線と、
    前記基板の前記端面に設けられ、前記内部配線に接続された外部接続用電極パッドとを有し、
    前記基板の前記端面は、第1端面と前記第1端面に対向する第2端面とを有し、
    前記外部接続用電極パッドは、前記基板の前記第1端面に配設された第1外部接続用電極パッドと、前記基板の前記第2端面に配設された第2外部接続用電極パッドとを有し、
    前記第1主面側から平面視して、前記第1外部接続用電極パッドと前記第2外部接続用電極パッドとは、前記第1端面および前記第2端面に直交する方向において重ならないように位置している、面発光型照射デバイス。
  2. 前記外部接続用電極パッドは、前記基板の前記端面において、前記第1主面に対向する第2主面側の端部から離間して配設されていることを特徴とする請求項1に記載の面発光型照射デバイス。
  3. 前記複数の発光素子は、互いに電気的に並列に接続されたM個(Mは2以上の整数)の前記発光素子から成るN個(Nは2以上の整数)の発光素子群に区分されるとともに、該N個の発光素子群が電気的に直列に接続されており、かつ
    前記基板は前記第1主面側から平面視して矩形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の面発光型照射デバイス。
  4. 直列に接続されたN個の前記発光素子群のうち、第1番目の前記発光素子群を第1発光素子群とし、第N番目の前記発光素子群を第N発光素子群としたとき、
    前記内部配線は、前記第1発光素子群に電気的に接続され、かつ前記基板の前記第1端面に導出された第1内部配線と、前記第N発光素子群に電気的に接続され、かつ前記基板の前記第2端面に導出された第2内部配線とを有し、
    前記第1外部接続用電極パッドは、前記基板の前記第1端面に配設され、前記第1内部配線に接続され、前記第2外部接続用電極パッドは、前記基板の前記第2端面に配設され、前記第2内部配線に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の面発光型照射デバイス。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の面発光型照射デバイスが、放熱用部材に複数隣接して配設されていることを特徴とする面発光型照射モジュール。
  6. 請求項乃至請求項のいずれかに記載の面発光型照射デバイスが複数配設されているとともに、複数の前記面発光型照射デバイスの前記第1外部接続用電極パッドと前記第2外部接続用電極パッドとが電気的に直列に接続されていることを特徴とする面発光型照射モジュール。
  7. 記録媒体に対して印刷を行なう印刷手段と、
    印刷された前記記録媒体に対して光を照射する請求項または請求項のいずれかに記載の面発光型照射モジュールと
    を有することを特徴とする印刷装置。
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