JP2014164213A - 電気光学装置、電子機器および駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすること。
【解決手段】電気光学装置は、前記電気光学パネルにおいて発生したフリッカーを検出する検出手段と、前記検出手段により前記フリッカーが検出された場合において電気光学パネルと、ユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、前記電気光学パネルの駆動条件を変更する変更手段と、前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動する駆動手段とを有する。
【選択図】図11
【解決手段】電気光学装置は、前記電気光学パネルにおいて発生したフリッカーを検出する検出手段と、前記検出手段により前記フリッカーが検出された場合において電気光学パネルと、ユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、前記電気光学パネルの駆動条件を変更する変更手段と、前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動する駆動手段とを有する。
【選択図】図11
Description
本発明は、電気光学装置においてフリッカーの発生を抑える技術に関する。
テレビ受像機やプロジェクターなどの表示装置において、表示素子の焼き付きおよびフリッカーは表示品位を示す指標の一つである。表示素子の焼き付きを抑制するためには、駆動条件(例えば表示素子に印加する電圧の極性)を変化(例えば周期的に反転)させる技術が知られている。また、フリッカーを低減するため、種々の技術が開発されている(特許文献1ないし3)。
表示素子の焼き付きを抑制するため駆動条件を変化させると、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生して、表示品質が低下してしまう場合があった。
これに対し本発明は、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くする技術を提供する。
これに対し本発明は、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くする技術を提供する。
本発明は、電気光学パネルと、前記電気光学パネルにおいて発生したフリッカーを検出する検出手段と、前記検出手段により前記フリッカーが検出された場合においてユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、前記電気光学パネルの駆動条件を変更する変更手段と、前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動する駆動手段とを有する電気光学装置を提供する。
この電気光学装置によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
この電気光学装置によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
前記入力映像信号は、立体視映像を示し、前記駆動手段は、前記電気光学パネルに印加される電圧の極性を反転させながら前記電気光学パネルを駆動し、前記駆動条件は、前記極性を反転させるタイミングを示してもよい。
この電気光学装置によれば、立体視映像を表示するシステムにおいて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識されにくくすることができる。
この電気光学装置によれば、立体視映像を表示するシステムにおいて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識されにくくすることができる。
前記変更手段は、前記駆動条件を変更した後は所定の期間、当該駆動条件を変更せずに維持してもよい。
この電気光学装置によれば、所定の期間内に駆動条件が変更される回数を制限することができる。
この電気光学装置によれば、所定の期間内に駆動条件が変更される回数を制限することができる。
また、本発明は、上記の電気光学装置を有する電子機器を提供する。
この電子機器によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
この電子機器によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
この電子機器は、前記瞬きを検出する検出手段を有してもよい。
この電気光学装置によれば、検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
この電気光学装置によれば、検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
前記検出手段は、前記ユーザーの顔に接触する接触式のセンサーにより前記瞬きを検出してもよい。
この電気光学装置によれば、接触式のセンサーにより検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
この電気光学装置によれば、接触式のセンサーにより検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
前記検出手段は、前記ユーザの顔を撮影した画像から前記瞬きを検出してもよい。
この電気光学装置によれば、ユーザーの画像により検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
この電気光学装置によれば、ユーザーの画像により検出した瞬きのタイミングを用いて、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
さらに、本発明は、電気光学パネルにおいてフリッカーが検出された場合においてユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、電気光学パネルの駆動条件を変更するステップと、前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動するステップとを有する電気光学装置の駆動方法を提供する。
この駆動方法によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
この駆動方法によれば、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識難くすることができる。
1.概要
まず、液晶パネルの駆動における問題点について説明する。液晶パネルにおいて、液晶に直流電圧を長期間印加し続けると特性劣化が起こり、焼き付きやフリッカーといった表示品質の低下を招く。そのため、一般には、液晶パネルは、印加電圧の極性を周期的に切り替えながら駆動される。例えば、ある画像を正極性の印加電圧で表示した場合、次に同一の画像を負極性の印加電圧によって表示することで、液晶に印加される電圧の時間的な極性バランスが調整される。表示される画像が平面視画像から立体視画像に変わっても、すなわち2D表示から3D表示に変わっても、周期的な極性反転が必要であることに変わりはない。
まず、液晶パネルの駆動における問題点について説明する。液晶パネルにおいて、液晶に直流電圧を長期間印加し続けると特性劣化が起こり、焼き付きやフリッカーといった表示品質の低下を招く。そのため、一般には、液晶パネルは、印加電圧の極性を周期的に切り替えながら駆動される。例えば、ある画像を正極性の印加電圧で表示した場合、次に同一の画像を負極性の印加電圧によって表示することで、液晶に印加される電圧の時間的な極性バランスが調整される。表示される画像が平面視画像から立体視画像に変わっても、すなわち2D表示から3D表示に変わっても、周期的な極性反転が必要であることに変わりはない。
図1は、2D表示および3D表示における極性反転を例示する図である。この例では、2D表示において、1フレーム(例えば60Hzに相当する16.7ミリ秒)は2つのサブフレームに分割され、サブフレーム毎に極性反転が行われる。すなわち、印加電圧の極性は映像信号の倍の周波数(例えば120Hz)で反転する。
図1では、3D表示の方法として、右目用画像と左目用画像とを時分割で表示する方法が用いられている。3D表示では、1フレームは4つのサブフレームに分割され、前半2つのサブフレームでは右目用画像が、後半2つのサブフレームでは左目用画像が表示される。さらに、サブフレーム毎に極性反転が行われる。すなわち、印加電圧の極性は映像信号の4倍の周波数(例えば240Hz)で反転する。この例で、1フレームを構成する4つのサブフレームにおいて、液晶パネルは、右目用画像の正極性表示、右目用画像の負極性表示、左目用画像の正極性表示、左目用画像の負極性表示の順で駆動される。このように、3D表示においては、2D表示と比較して同一の画像の保持時間が短くなるため表示品質を高く保つことは困難になる。さらに、極性反転周期も早くなるので回路への負荷は増大する。
液晶パネルの駆動方法の一つとして、いわゆるSF(サブフィールド)駆動が知られている。SF駆動は、単位表示期間(例えばフレーム)を複数のSFに分割し、各SFにおいて印加される2値の電圧の組み合わせ(SFコードという)によって階調を表現する駆動方法である。
図2は、SF駆動の問題点を説明する図である。ここでは、1フレームが2つのサブフレームに分割され、第1フレームで右目用画像が、第2フレームで左目用画像がそれぞれ表示される。また、第1フレームで正極性の電圧が、第2フレームで負極性の電圧がそれぞれ印加される。この場合において、右目用画像と左目用画像とにおいて異なる階調を表示する画素(左右画像の視差による相違点に相当する画素)を例として考える。なお、この例で各サブフレームは20SFに分割される。
図2の例では、右目用画像の階調がSFコード「11111111111111110000」、左目用画像の階調がSFコード「11111111000000000000」で表される。SFコードにおいて、「1」は電圧印加するSFを、「0」は電圧印加しないSFを、それぞれ示している。この例では、正極性電圧が、負極性電圧と比べて4SF分長く印加されており、極性バランスが正極性に偏っている。この極性バランスの偏りは静止画を表示している間、続くため、焼き付きやフリッカーのような表示不良を引き起こす。
図3は、SF駆動の別の問題点を説明する図である。図2で説明した極性バランスの偏りを回避する方法の一つに、図2の駆動からサブフレームを2分割し、同じ階調を正極性および負極性で書き込む方法がある。しかし、サブフレームの長さが短くなると、階調表現に使えるSF数が減ってしまう(図3の例では図2の半分)。これは、表現できる階調数が減ること、すなわち所望の表示性能が得られない可能性が出てくることを意味する。このように、SF駆動の3D表示においては、極性バランスの調整と表示階調数とはトレードオフの関係にある。
図4は、図2および図3で説明した問題の解決策の一例を示す図である。この例では、図2の例と同様に、1フレームは2つのサブフレームに分割される。第1サブフレームでは右目用画像が表示され、第2サブフレームでは左目用画像が表示される。この例で特徴的なのは、ある周期(図4の例では映像信号の1/4の15Hz)で、サブフレームにおける印加電圧の極性が反転する点である。すなわち、ある期間では、第1サブフレームで正極性の電圧が印加され、第2サブフレームで負極性の電圧が印加される。この極性反転のパターンがあるタイミングで反転し、第1サブフレームで負極性の電圧が印加され、第2サブフレームで正極性の電圧が印加される。図4の例では、第1〜第2フレームにおいては第1サブフレームで正極性の電圧が印加され、第2サブフレームで負極性の電圧が印加されるパターンであったのが、第3〜第4フレームにおいては第1サブフレームで負極性の電圧が印加され、第2サブフレームで正極性の電圧が印加されるパターンに反転している。
図4の例によれば、階調表現に用いられるSF数を減らすことなく、極性バランスを調整することが可能となる。しかし一方で、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生する可能性がある、特に、図4の例では、明るさの変化が、映像信号より低い周波数(この例では15Hz)の極性反転周期で現れることになる。人間は、60Hz以下の周波数のフリッカーは視認しやすいという特性があるため、図4の例では、駆動条件の変化に起因して発生する明るさの変化が、フリッカーとして視認される可能性がある。本実施形態ではこの問題に対処する。具体的には、ユーザーが瞬きを行っている間に、極性反転パターンの反転など、フリッカーの原因となる駆動条件の変更を行う。本実施形態は、これにより、駆動条件の変化に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に、表示品位の低下を認識され難くすることができる。
2.構成
図5は、電子機器1の構成を示すブロック図である。この例で、電子機器1は、立体視表示システムであり、液晶表示装置2および立体視眼鏡(3Dメガネ)3を有する。液晶表示装置2は、カラー画像を表示する装置、例えばプロジェクターである。ユーザーは、立体視眼鏡3をかけて液晶表示装置2により表示される映像を見ることにより、立体視画像を見ることができる。
図5は、電子機器1の構成を示すブロック図である。この例で、電子機器1は、立体視表示システムであり、液晶表示装置2および立体視眼鏡(3Dメガネ)3を有する。液晶表示装置2は、カラー画像を表示する装置、例えばプロジェクターである。ユーザーは、立体視眼鏡3をかけて液晶表示装置2により表示される映像を見ることにより、立体視画像を見ることができる。
図6は、液晶表示装置2の構成を示すブロック図である。液晶表示装置2は、液晶パネル100と、駆動制御回路10と、MCU(Micro Control Unit)40と、眼鏡制御回路50と、通信部60とを有する。液晶パネル100は、画像を形成するため、光源(図示略)から照射された光を変調する光変調器である。液晶パネルにより変調され光は、投射レンズ等の光学系(図示略)を介してスクリーンに投射される。駆動制御回路10は、液晶パネル100の駆動を制御する装置である。眼鏡制御回路50は、表示される映像と同期して立体視眼鏡3を制御するための装置である。通信部60は、立体視眼鏡3との間で信号を通信する装置である。通信部60は、無線(例えば赤外線)により立体視眼鏡3と通信する。MCU40は、液晶表示装置2全体を制御する装置であり、CPU(Central Processing Unit)およびメモリーを有する。
図7は、液晶パネル100および駆動制御部10の構成を示すブロック図である。この例で、液晶パネル100は、駆動回路一体型のパネルであり、走査線駆動回路130およびデータ線駆動回路140を有する。液晶表示装置2は、液晶パネルを3つ(それぞれ、色成分R、色成分G、および色成分Bに対応する)有しているが、ここでは、図面が煩雑になるのを避けるため、単一の液晶パネル100のみを図示している。
駆動制御回路10は、上位装置から供給される映像信号Vid−inおよび同期信号Syncに応じて走査線駆動回路130およびデータ線駆動回路140を制御する信号を出力する。映像信号Vid−inは、液晶パネル100における各画素の階調値をそれぞれ指定するデジタル信号である。映像信号Vid−inは、同期信号Syncと同期して供給される。同期信号は、垂直走査信号、水平走査信号およびドットクロック信号(いずれも図示省略)を含んでいる。この例で、映像信号Vid−inの周波数は60Hzである。すなわち、映像信号Vid−inにより示される画像は、16.67ミリ秒毎に書き換えられる。
なお、映像信号Vid−inは直接的には階調値を指定するものであるが、階調値に応じて液晶素子に印加される電圧(以下「印加電圧」という)が定まるので、映像信号Vid−inは液晶素子の印加電圧を指定するものといえる。
駆動制御回路10は、走査制御回路20と画像処理回路30とを有する。走査制御回路20は、制御信号Xctr、制御信号Yctr、制御信号Ictr等、各種の制御信号を生成して、同期信号Syncに同期して各部を制御する。画像処理回路30は、デジタルの映像信号Vid−inを処理して、各色成分毎にアナログのデータ信号Vxを出力する。映像信号Vid−inは、(m×n)個の画素の各々について、複数の色成分の階調値を示す入力映像信号の一例である。
液晶パネル100は、供給される信号に応じて画像を表示する装置である。液晶パネル100は、m行n列のマトリクス状に配置された画素111を有する。画素111は、走査線駆動回路130及びデータ線駆動回路140から供給される信号に応じた光学状態を示す。液晶パネル100は、複数の画素111の光学状態を制御することにより画像を表示する。
液晶パネル100は、素子基板100aと、対向基板100bと、液晶105とを有する。素子基板100aと対向基板100bとは、一定の間隙を保って貼り合わせられている。この間隙に、液晶105が挟まれている。
素子基板100aは、対向基板100bとの対向面において、m行の走査線112およびn列のデータ線114を有する。走査線112はX(行)方向に沿って、データ線114はY(列)方向に沿って、それぞれ設けられており、互いに絶縁されている。一の走査線112を他の走査線112と区別するときは、図において上から順に第1、第2、第3、…、第(m−1)、および第m行の走査線112という。同様に、一のデータ線114を他のデータ線114と区別するときは、図において左から順に第1、第2、第3、…、第(n−1)、第n列のデータ線114という。画素111は、X軸およびY軸に垂直な位置にある視点からみたときに、走査線112およびデータ線114の交差に対応して設けられている。
図8は、画素111の等価回路を示す図である。画素111は、TFT(Thin Film Transistor)116と、液晶素子120と、保持容量125とを有する。液晶素子120は、画素電極118と、液晶105と、コモン電極108とを有する。画素電極118は、画素111毎に個別に設けられた電極である。コモン電極108は、すべての画素111に共通の電極である。画素電極118は素子基板100aに、コモン電極108は対向基板100bに、それぞれ設けられている。液晶105は、画素電極118およびコモン電極108に挟まれている。コモン電極108には、コモン電圧LCcomが印加される。
TFT116は、画素電極118への電圧の印加を制御するスイッチング素子の一例であり、この例では、nチャネル型の電界効果トランジスターである。TFT116は、画素111毎に個別に設けられている。第i行第j列のTFT116のゲートは第i行の走査線112に、ソースは第j列のデータ線114に、ドレインは画素電極118に、それぞれ接続されている。保持容量125は、一端が画素電極118に、他端が容量線115に、それぞれ接続されている。容量線115には、時間的に一定の電圧が印加される。
第i行の走査線112にH(High)レベルの電圧(以下「選択電圧」という)が印加されると、第i行第j列のTFT116はオン状態となり、ソースとドレインが導通する。このとき、第j列のデータ線114に、第i行第j列の画素111の階調値(データ)に応じた電圧(以下「データ電圧」という)が印加されると、データ電圧は、TFT116を介して第i行第j列の画素電極118に印加される。
その後、第i行の走査線112にL(Low)レベルの電圧(以下「非選択電圧」という)が印加されると、TFT116はオフ状態になり、ソースとドレインは高インピーダンス状態となる。TFT116がオン状態のとき画素電極118に印加された電圧は、液晶素子120の容量性および保持容量125によって、TFT116がオフ状態になった後も保持される。
液晶素子120には、データ電圧とコモン電圧との電位差に相当する電圧が印加される。液晶105の分子配向状態は、液晶素子120に印加される電圧に応じて変化する。画素111の光学状態は、液晶105の分子配向状態に応じて変化する。例えば、液晶パネル100が透過型のパネルである場合、変化する光学状態は透過率である。
再び図7を参照する。走査線駆動回路130は、m本の走査線112の中から一の走査線112を順次排他的に選択する(すなわち走査線112を走査する)回路である。具体的には、走査線駆動回路130は、制御信号Yctrに従って、第i行の走査線112に、走査信号Yiを供給する。この例で、走査信号Yiは、選択される走査線112に対しては選択電圧となり、選択されない走査線112に対しては非選択電圧となる信号である。
データ線駆動回路140は、n本のデータ線114にデータ電圧を示す信号(以下「データ信号」という)を出力する回路である。具体的には、データ線駆動回路140は、画像処理回路30から供給されるデータ信号Vxを、制御信号Xctrに従ってサンプリングし、第1〜第n列のデータ線114にデータ信号X1〜Xnとして出力する。なお、本説明において電圧については、液晶素子120の印加電圧を除き、特に明記しない限り図示省略した接地電位を基準(ゼロV)として表す。
図9は、立体視眼鏡3の構成を示すブロック図である。立体視眼鏡3は、右目シャッター301と、左目シャッター302と、通信部303と、制御部304と、センサー305とを有する。右目シャッター301および左目シャッター302は、それぞれ、右目および左目の視界を遮るためのシャッターである。通信部303は、液晶表示装置2(通信部60)から送信される制御信号Gctrを受信する。制御信号Gctrは、右目シャッター301および左目シャッター302の少なくとも一方を開くまたは閉じるタイミングを示す信号である。制御部304は、通信部303が受信した制御信号Gctrに応じて、右目シャッター301および左目シャッター302の開閉状態を制御する。
センサー305は、ユーザーの瞬きを検知する。制御部304は、センサー305における検知結果に応じた信号Iblを、通信部303を介して液晶表示装置2に送信する。この例で、信号Iblは、ユーザーが目を開いているときはLレベルであり、ユーザーが目を開いているときはHレベルである信号である。
図10は、立体視眼鏡3の外観を例示する図である。この例で、立体視眼鏡3は、フレーム309と、センサー305A、センサー305B、およびセンサー305Cを有する。右目シャッター301および左目シャッター302は、印加電圧に応じて透過率が変化する液晶シャッターである。センサー305Aおよびセンサー305Bは、画像センサーでり、それぞれユーザーの左眼球および右眼球の画像を撮影する。制御部304は、センサー305Aおよびセンサー305Bにより撮影された画像から、まぶたの動きを検出するか、または眼球の光反射率を測定することにより、目が閉じられたことを検知する。センサー305は接触式の圧力センサーであり、ユーザーの顔の表情筋の動きを検出することにより、目が閉じられたことを検知する。この例で、立体視眼鏡3は、画像センサーおよび接触式のセンサーの両方を使用して瞬きを検知する。別の例で、立体視眼鏡3は、画像センサーおよび接触式のセンサーの一方のみ、または他の方法によって瞬きを検知してもよい。
図5において、MCU40は、ユーザーの瞬きが検出されると、そのユーザーがその瞬きにおいて目を閉じている間に、電気光学パネル(液晶パネル100)の駆動条件を変更する変更手段の一例である。駆動制御回路10は、変更された駆動条件で、入力映像信号Vid−inに基づいて電気光学パネルを駆動する駆動手段の一例である。液晶表示装置2は、上記の変更手段および駆動手段を有する電気光学装置の一例である。
3.動作
図11は、液晶表示装置2の動作を示すフローチャートである。図11のフローは、例えば、立体視眼鏡3の電源が投入されたことを契機として開始される。立体視眼鏡3の電源が投入されたことは、例えば、立体視眼鏡3から出力される信号により示される。
図11は、液晶表示装置2の動作を示すフローチャートである。図11のフローは、例えば、立体視眼鏡3の電源が投入されたことを契機として開始される。立体視眼鏡3の電源が投入されたことは、例えば、立体視眼鏡3から出力される信号により示される。
ステップS100において、液晶表示装置2のMCU40は、瞬きを検出した(より詳細には、瞬きにより目が閉じられているかどうか)か判断する。瞬きを検出したかどうかは、通信部60を介して取得する信号Iblを用いて判断される。すなわち信号IblがLレベルを示しているときは目は開かれており、信号IblがHレベルを示しているときは瞬きにより目は閉じられている。瞬きを検出したと判断された場合(S100:YES)、MCU40は、処理をステップS110に移行する。瞬きを検出していないと判断された場合(S100:NO)、MCU40は、処理をステップS140に移行する。
ステップS110において、MCU40は、駆動条件切り替えのフラグがあるか判断する。駆動条件切り替えのフラグは、駆動制御回路10から出力されるフラグ信号により示される。駆動制御回路10は、例えば、駆動条件(この例では、極性反転のタイミング)を変更するための条件(例えば、前回極性反転をしてから所定数のフレームが経過した、およびフレームの途中でない、フリッカーが検出された等)が満たされた場合、駆動条件切り替えのフラグがあることを示す信号を出力する。この条件が満たされていない場合、駆動制御回路10は、駆動条件切り替えのフラグが無いことを示す信号を出力する。駆動条件切り替えのフラグがあると判断された場合(S110:YES)、MCU40は、処理をステップS120に移行する。駆動条件切り替えのフラグが無いと判断された場合(S110:NO)、MCU40は、処理をステップS150に移行する。
ステップS120において、MCU40は、前回の駆動条件切り替えから所定の時間が経過したか判断する。この時間は、液晶表示装置2の製造者によって、液晶パネル100の特性などを考慮して決められる。前回の駆動条件切り替えから所定の時間が経過したと判断された場合(S120:YES)、MCU40は、処理をステップS130に移行する。前回の駆動条件切り替えから所定の時間が経過していないと判断された場合(S120:NO)、MCU40は、処理をステップS150に移行する。
ステップS130において、MCU40は、駆動条件を切り替える。この例では、極性反転のタイミングを切り替える。具体的には、第1サブフレームにおいて正極性電圧が、第2サブフレームにおいて負極性電圧が印加されていた場合には、第1サブフレームにおいて負極性電圧が、第2サブフレームにおいて正極性電圧が印加されるように極性反転のタイミングを切り替える。また、第1サブフレームにおいて負極性電圧が、第2サブフレームにおいて正極性電圧が印加されていた場合には、第1サブフレームにおいて正極性電圧が、第2サブフレームにおいて負極性電圧が印加されるように極性反転のタイミングを切り替える。
ステップS140において、MCU40は、所定時間、瞬きを検出していないか判断する。所定の時間、瞬きを検出していないと判断された場合(S140:YES)、MCU40は、処理をステップS160に移行する。前回瞬きを検出してからまだ所定の時間が経過していないと判断された場合(S140:NO)、MCU40は、処理をステップS150に移行する。
ステップS150において、MCU40は、立体視眼鏡3の電源がオフされているか判断する。立体視眼鏡3の電源がオフされているか否かは、例えば、立体視眼鏡3から出力される信号を用いて判断される。例えば、立体視眼鏡3は、電源が投入されている間(オンの間)、所定の間隔で、電源が投入されていることを示す信号を出力している。MCU40は、通信部60を介してこの信号を受信し、電源がオフされているか判断する。立体視眼鏡3の電源がオフされていると判断された場合(S150:YES)、MCU40は、処理をステップS160に移行する。立体視眼鏡3の電源が投入されていると判断された場合(S150:NO)、MCU40は、処理をステップS100に移行する。
ステップS160において、MCU40は、手動切り替えモードで動作する。手動切り替えモードとは、検出された瞬きに応じて駆動条件を切り替えるのではなく、ユーザーの指示に応じて駆動条件を切り替える動作モードである。ユーザーの指示は、液晶表示装置に設けられたボタンやリモートコントローラー(いずれも図示略)を介して入力される。
図12は、本実施形態における印加電圧の極性の切り替えを例示する図である。この例で、入力映像信号Vid−inは立体視映像(3D映像)を示す。瞬き1回の平均時間は100〜150ミリ秒ほどである。瞬きの頻度は、性別や年齢によって差はあるが、1分あたり20回程度であると言われている。瞬きは通常左右同時に行う行為であるため、瞬きによりまぶたを閉じている間は外界の視覚情報は得られない。図12の例では、瞬きにより目が閉じられている間に駆動条件が変更されている(図中矢印のタイミング)。これにより、駆動条件の変更に起因して、映像の明るさの変化やノイズが発生しても、視聴者に表示品位の低下を認識され難くすることができる。
4.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
4−1.変形例1
図13は、変形例1に係る液晶表示装置2の構成を例示する図である。変形例1において、液晶表示装置2はフリッカーを検出するための検出回路70(検出手段の一例)を有する。検出回路70は、センサー71と、解析部72とを有する。センサー71は、液晶パネル100の画素の明るさを検知するセンサー(例えばカメラ)である。センサー71は、画素の明るさを示すアナログの信号Sbを、解析部72に供給する。
図13は、変形例1に係る液晶表示装置2の構成を例示する図である。変形例1において、液晶表示装置2はフリッカーを検出するための検出回路70(検出手段の一例)を有する。検出回路70は、センサー71と、解析部72とを有する。センサー71は、液晶パネル100の画素の明るさを検知するセンサー(例えばカメラ)である。センサー71は、画素の明るさを示すアナログの信号Sbを、解析部72に供給する。
この例で、液晶パネル100は、表示領域以外に、表示に寄与しない、フリッカー検出用の画素(以下「検出用画素」という)を有している。センサー71は、液晶パネル100の検出用画素の近傍に配置される。検出用画素は、常に所定の中間階調を表示する画素である。
解析部72は、センサー71から供給される信号Sbに基づいて、正極性フィールドと負極性フィールドのどちらが明るいかを示す信号Sa1を出力する。さらに、解析部72は、信号Sbに基づいてフリッカー量を算出し、フリッカー量を示す信号Sa2を出力する。フリッカー量は、正極性フィールドおよび負極性フィールドにおける所定の周波数成分のパワーの差である。フリッカー量は、例えば、信号Sbをデジタル変換後、高速フーリエ変換した結果を用いて算出される。
MCU40は、フリッカーが検出された場合のみ、すなわち、信号Sa2により示されるフリッカー量が所定のしきい値を超えていた場合に、駆動条件の切り替え(ステップS130)を行う。すなわち、駆動条件は、フリッカーが検出され、かつ、瞬きが検出されたときに変更される。
4−2.他の変形例
変更される駆動条件は、極性反転のタイミングに限定されない。極性反転のタイミングに代えて、または加えて、ガンマ特性、色変換に用いられるLUT(Look Up Table)、光源の光量などの条件が変更されてもよい。
変更される駆動条件は、極性反転のタイミングに限定されない。極性反転のタイミングに代えて、または加えて、ガンマ特性、色変換に用いられるLUT(Look Up Table)、光源の光量などの条件が変更されてもよい。
実施形態において、立体視眼鏡3が、瞬きを検出する手段(センサー305)を有している例を説明した。しかし、立体視眼鏡3以外の装置(例えば液晶表示装置2、またその他の装置)が、瞬きを検出する手段を有していてもよい。液晶表示装置2以外の装置が瞬きを検出する手段を有する場合、液晶表示装置2は、その装置から瞬きを示す信号を受信し、瞬きの有無を判断する。
実施形態においては、立体視映像に対して本発明が適用される例を説明したが、平面視映像に本発明が適用されてもよい。
実施形態において、複数のサブフィールドが同一の時間長を有する例を説明した。しかし、複数のサブフィールドは、同一の時間長を有していなくてもよい。すなわち、1フレームにおける各サブフィールドの時間長は、所定の規則によって重み付けされ、それぞれ異なっていてもよい。
実施形態で説明した液晶表示装置2および立体視眼鏡3のハードウェア構成は例示であり、これらの装置のハードウェア構成は実施形態で説明したものに限定されない。
液晶表示装置1はプロジェクターに限定されない。テレビジョン、ビューファインダー型・モニタ直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、デジタルスチルカメラ、携帯電話機、タッチパネルを備えた機器等に本発明が用いられてもよい。また、本発明は、液晶以外の電気光学素子を用いた電気光学装置にも適用可能である。
1…電子機器、2…液晶表示装置、3…立体視眼鏡、10…駆動制御回路、20…走査制御回路、30…画像処理回路、40…MCU、50…眼鏡制御回路、60…通信部、70…検出回路、71…センサー、72…解析部、100…液晶パネル、105…液晶、108…コモン電極、111…画素、112…走査線、114…データ線、115…容量線、116…TFT、118…画素電極、120…液晶素子、125…保持容量、130…走査線駆動回路、140…データ線駆動回路、301…右目シャッター、302…左目シャッター、303…通信部、304…制御部、305…センサー
Claims (8)
- 電気光学パネルと、
前記電気光学パネルにおいて発生したフリッカーを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記フリッカーが検出された場合においてユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、前記電気光学パネルの駆動条件を変更する変更手段と、
前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動する駆動手段と
を有する電気光学装置。 - 前記入力映像信号は、立体視映像を示し、
前記駆動手段は、前記電気光学パネルに印加される電圧の極性を反転させながら前記電気光学パネルを駆動し、
前記駆動条件は、前記極性を反転させるタイミングを示す
ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記変更手段は、前記駆動条件を変更した後は所定の期間、当該駆動条件を変更せずに維持する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。 - 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電気光学装置
を有する電子機器。 - 前記瞬きを検出する検出手段を有する
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。 - 前記検出手段は、前記ユーザーの顔に接触する接触式のセンサーにより前記瞬きを検出する
ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。 - 前記検出手段は、前記ユーザの顔を撮影した画像から前記瞬きを検出する
ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。 - 電気光学パネルにおいてフリッカーが検出された場合においてユーザーの瞬きが検出されると、当該ユーザーが当該瞬きにおいて目を閉じている間に、当該電気光学パネルの駆動条件を変更するステップと、
前記変更された駆動条件で、入力映像信号に基づいて前記電気光学パネルを駆動するステップと
を有する電気光学装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013036767A JP2014164213A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 電気光学装置、電子機器および駆動方法 |
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Cited By (2)
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CN105206233A (zh) * | 2015-09-11 | 2015-12-30 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种驱动模式切换方法及模块和显示装置 |
WO2022107582A1 (ja) * | 2020-11-18 | 2022-05-27 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、及びモデルの生成方法 |
-
2013
- 2013-02-27 JP JP2013036767A patent/JP2014164213A/ja active Pending
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