JP2014163947A - 現像装置及びこれを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置は、トナー補給口を上流側に有して現像剤を撹拌しつつ上流側から下流側に向けて搬送する現像剤撹拌通路20と、上流側が現像剤撹拌通路20の下流側に連通されかつ現像剤を上流側から下流側に向けて撹拌しつつ現像ローラ23に供給する現像剤供給通路21と、下流側が現像剤撹拌通路20の上流側に連通されかつ現像剤を撹拌しつつ上流側から下流側の現像剤撹拌通路20に向けて移送する現像剤回収通路22とが現像容器本体9aに設けられ、現像剤供給通路21の上流側と現像剤回収通路22の上流側とに現像剤供給通路21の上流側から現像剤回収通路21の上流側に現像剤を案内する開閉可能の開口28が形成されている。
【選択図】図3
Description
その現像装置は、マグネットローラと円筒状スリーブとからなる現像ローラを備えている。現像容器には、トナー補給口が形成された現像剤撹拌通路と現像ローラに臨む現像剤供給通路と現像ローラに付着した余分の現像剤を回収する現像剤回収通路とが設けられている。
現像剤は撹拌の際の摩擦により帯電され、マグネットローラの磁力により円筒状スリーブの外周面に吸着され、現像ローラの周面に磁気穂が形成される。
また、非作像色に対応する現像装置の駆動と感光体ドラムの駆動とを停止させ、これらを中間転写ベルトから離間させる構成も提案されている(特許文献2参照。)。
特許文献3、特許文献4に開示の技術では、現像ローラを正逆回転させるためのクラッチ機構、モータ等を必要とするので、現像装置のコストアップにつながるという問題がある。
図1は本発明に係る現像装置を備えた画像形成装置の一例の概要を示す全体図である。
その図1において、1は画像形成装置本体を示す。ここでは、この画像形成装置は、カラー画像の作製に用いるものとする。
図2ないし図4は現像装置9の概略構成を示している。現像装置9は、ケース(現像容器本体)9a内に現像剤撹拌通路20と、現像剤供給通路21と、現像剤回収通路22とが設けられている。現像剤撹拌通路20には撹拌部材としての撹拌スクリュ20aが設けられている。現像剤供給通路21には撹拌部材としての供給スクリュ21aが設けられている。現像剤回収通路22には撹拌部材としての回収スクリュ22aが設けられている。
その後、その現像剤は、その現像剤撹拌通路20の下流側(フロント側)から、再度、現像剤供給通路21に連通路24dを介して移送され、この現像剤供給通路21内を上流側(フロント側)から下流側に向けて移送する循環が繰り返される。
すなわち、t1+t2後には、現像ローラ23、24の長手方向全領域に現像剤が付着していない状態となる。この状態を現像剤の穂切り状態という。
画像形成領域Wの内側に設けると、画像形成領域Wの内側で開口28を設けた箇所から画像形成領域Wの端W1までの間に存在する磁気穂を現像ローラ23、24から除去することができない。
例えば、ユーザによる操作パネルからの指令により、赤と黒の二色コピーの印刷モードが指定されているものとすると、制御部8は、その印刷要求指令に基づいて、作像する必要のない色に対応する現像装置9を判別する。
ここで、設定値N’は、各色(各現像装置)について、判定を先行して行うプリント又はコピー枚数(印刷枚数という)を意味する。
1頁から5頁までの複数頁の印刷中に11頁以降の頁から20頁の間に少なくとも一つの作像色があるか否か画像データを用いて先行して判定する。逆に言えば、各色について、その11頁から20頁の間の全てが非作像色であるか否かを判定する。
ここでは、現像装置9K、9Cは、1頁から10頁までの間に少なくとも一つ以上の作像色が存在するので駆動中であるとする。
制御部8は、1頁から5頁目までの印刷中に、各色の現像装置9ごとに、11頁から20頁までについて少なくとも一つの作像色があるか否かを判定する。
現像装置9Yについては、11頁から20頁までには一つの作像色もないものと判断されたとする。
なお、イエローに対応する現像装置9Yの開口28は引き続き開成されたままである。
更に、制御部8は21頁から25頁までの印刷中に31頁から40頁までについて、少なくとも一つ以上の作像色があるか否かを判定し、印刷が終了するまでこの制御を繰り返し行う。
なお、その図7において、「○」印は制御部8が作像色(使用色)と判断した頁を示し、「×」印は制御部8が非作像色(不使用色)と判断した頁を示す。
現像装置9の駆動停止時間が時間TSが図8に示すように短い場合、トナー濃度検出センサ20cによる駆動停止直前のトナー濃度検出値TCOと再駆動時のトナー濃度検出値TC1との差ΔTCは小さい。従って、駆動停止直前の画像濃度GCと再駆動時の画像濃度GC1との差ΔGCも小さい。
制御部8は、ここでは、再駆動時のトナー濃度検出値TC1が駆動停止直前のトナー濃度検出値TCOよりも0.5%以上低下した場合には、現像剤の帯電量、嵩密度が変化したと判断し、感光体ドラム10に対する現像開始後かつトナー補給開始の前に、駆動停止後に再駆動された現像装置9について現像剤の撹拌を約5秒間行う。これにより、現像装置9を長時間停止させたときでも、再駆動時の画像濃度GCの変動を小さくすることができる。
通常、連続印刷時には、制御部8は、画像濃度GCの変動を防止するため、100頁毎の印刷間隔で現像ポテンシャル(現像ローラ23,24と感光体ドラム10との電位差)を調整している。
すなわち、現像装置9を駆動停止して再駆動するまでの停止時間TSが短い場合には、例えば、図10に示すように、再駆動してから50頁までは10頁毎に現像ポテンシャルを調整し、その後、通常の現像ポテンシャル調整に移行する。
9a…現像容器本体
10…感光体ドラム(像担持体)
20…現像剤撹拌通路
21…現像剤供給通路
22…現像剤回収通路
23…現像ローラ
20a…撹拌スクリュ(撹拌部材)
21a…供給スクリュ(撹拌部材)
22a…回収スクリュ(撹拌部材)
28…開口
Claims (7)
- 現像容器本体に設けられて像担持体との間にニップ部を形成する現像ローラと、前記現像容器本体に設けられかつトナー補給口を上流側に有して現像剤を撹拌部材により撹拌しつつ上流側から下流側に向けて移送する現像剤撹拌通路と、前記現像容器本体に設けられて上流側が前記撹拌通路の下流側に連通されかつ現像剤を上流側から下流側に向けて撹拌部材により撹拌しつつ前記現像ローラに供給する現像剤供給通路と、、前記現像容器本体に設けられて下流側が前記現像剤撹拌通路の上流側に連通されかつ現像剤を撹拌部材により撹拌しつつ上流側から下流側の現像剤撹拌通路に向けて移送する現像剤回収通路とを備え、前記現像剤供給通路の上流側と前記現像剤回収通路の上流側とに前記現像剤供給通路の上流側から前記現像剤回収通路の上流側に現像剤を案内する開閉可能の開口が形成されていることを特徴とする現像装置。
- 前記開口は現像ローラの長手方向であって前記像担持体に画像を形成する画像形成領域よりも外側に形成されていることを特徴とする現像装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の現像装置と像担持体としての感光体ドラムとを少なくとも有するプロセスカートリッジ。
- 請求項1又は請求項2に記載の現像装置又は請求項3に記載のプロセスカートリッジと前記現像装置を制御する制御部とを画像形成装置本体に有し、複数頁の印刷中に後続して印刷するべき頁中に非作像色があるかないかを判断し、後続して印刷すべき頁中に非作像色があるときには、該非作像色に該当する現像装置の開口を開いて前記現像剤撹拌通路の下流側から前記現像剤供給通路の上流側に供給される現像剤を前記現像剤供給通路の上流側から前記開口を通じて前記現像剤回収通路の上流側に受け渡した後、前記現像装置の駆動を停止し、当該現像装置の駆動停止中に作像の必要があると判断されたときには、前記開口を閉じた後、当該現像装置を再駆動することを特徴とする画像形成装置。
- 前記現像剤撹拌通路内にトナー濃度検出センサが設けられ、前記画像形成装置本体にトナー濃度記憶メモリが設けられ、前記制御部は、前記現像装置の駆動停止直前の前記トナー濃度検出センサによるトナー濃度検出値を前記トナー濃度記憶メモリに記憶保持させると共に、前記現像装置を再駆動したときに、前記現像装置の再駆動開始直後の前記トナー濃度検出センサによるトナー濃度検出値と前記トナー濃度記憶メモリに記憶保持したトナー濃度検出値とを比較してその差分を演算し、差分が大きいほど現像開始前の撹拌スクリュの駆動時間を長くすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記現像装置の現像ポテンシャルを所定頁印刷するごとに調整し、前記現像装置を再駆動したときには前記所定頁印刷よりも短い印刷頁間隔で前記現像ポテンシャルを調整することにより現像能力を調整することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記トナー濃度記憶メモリに記憶したトナー濃度検出値と前記現像装置の再駆動時のトナー濃度検出値とを比較して、その差分が大きいときには前記現像装置の現像ポテンシャルの調整時間間隔を短くすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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