JP2014160949A - 帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システム - Google Patents

帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 輻輳時にも、異なる無線親局に収容されている各無線端末に公平に帯域を割り当てることができる、PONシステムを利用したワイヤレスブロードバンドネットワークを提供する。
【解決手段】 OLTは、各無線親局が収容している通信端末の接続数を取得する端末接続数取得手段と、各無線親局の端末接続数に基づいて、各無線親局への帯域配分を定める帯域配分手段とを備える。OLTのDBA部は、輻輳時に、定められた帯域配分に従って、各無線親局へ帯域を配分する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムに関し、例えば、バックホールネットワークにベストエフォート帯域型のPON(Passive Optical Network)システムを利用しているワイヤレスブロードバンドネットワークに適用し得るものである。
図8は、バックホールネットワークにPONシステムを利用している従来のワイヤレスブロードバンドネットワークの構成を示す説明図である。
ワイヤレスブロードバンドネットワーク1は、複数の無線LAN(Local Area Network)2と、ベストエフォート帯域型PONシステム3と、当該システムにおける基幹網である中継ネットワーク4とを有する。各無線LAN2は、1又は複数台の無線端末5と、無線端末5を収容する無線親局6とを備えている。ベストエフォート帯域型PONシステム3は、対応する無線親局6に接続されたONU(Optical Network Unit;加入者側光回線終端装置)7と、複数のONU7を収容する集線ポイント装置であるOLT(Optical Line Terminal;局側光回線終端装置)8とを有し、OLT8が中継ネットワーク4との接続を行う。
ベストエフォート帯域型PONシステム3においては、OLT8内の図示しない動的帯域割当(DBA;Dynamic Bandwidth Allocation)部(後述する図1参照)が、DBAアルゴリズムに従って、各ONU7に割り当てる帯域の算出処理を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−129429号公報
ところで、従来の構成では、DBAアルゴリズムに従って帯域割当を行うバックホールネットワーク(ベストエフォート帯域型PONシステム3)において、各無線親局6からのトラフィックの合計がバックホールネットワークの帯域を越えた(輻輳した)場合には、ONU7毎の帯域が均等になる帯域配分が行われる。そのため、各ONU7の配下に接続される無線端末5の数がONU7毎に異なる場合に、無線端末5のそれぞれが使用できる帯域が異なり、無線端末の利用者間で不公平が生じるという問題点があった。
特許文献1には、加入者契約などに応じて定まるONU毎の最大帯域制限値の比率に応じて、各ONUに割り当てる割当帯域を設定することが記載されている。特許文献1の記載技術は、ONU配下に接続される通信端末はONUと有線接続されるものであり、ONUの最大帯域制限値は時間変化をしない。一方、図8に示すワイヤレスブロードバンドネットワーク1の場合、ONU7の配下に接続される無線端末5は移動端末であるため、ONU7の最大帯域制限値という概念はなく、ONU7の配下に接続される無線端末5の数が時々刻々変化し、特許文献1の記載技術を適用することができない。
そのため、異なる端末収容装置に収容されている各通信端末の利用者に不公平間を与えることがないように、帯域を割り当てることができる帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムが望まれている。
第1の本発明は、1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置に搭載され、上記各端末収容装置への帯域割当を行う帯域割当制御装置において、(1)上記各端末収容装置のそれぞれが収容している上記通信端末の数である端末接続数を取得する端末接続数取得手段と、(2)上記各端末収容装置の端末接続数に基づいて、所定状態での上記各端末収容装置への帯域配分を定める帯域配分手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明は、1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置において、第1の本発明の帯域割当制御装置を搭載していることを特徴とする。
第3の本発明は、1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置と、上記各端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置とを有する通信システムにおいて、上記集線ポイント装置が、第2の本発明の集線ポイント装置であることを特徴とする。
第4の本発明の帯域割当制御プログラムは、1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置に搭載されるコンピュータを、(1)上記各端末収容装置のそれぞれが収容している上記通信端末の数である端末接続数を取得する端末接続数取得手段と、(2)上記各端末収容装置の端末接続数に基づいて、所定状態での上記各端末収容装置への帯域配分を定める帯域配分手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、異なる端末収容装置に収容されている各通信端末の利用者に不公平間を与えないように帯域を割り当てることができる帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムを実現できる。
第1の実施形態の通信システムの要部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の通信システムにおける無線端末がDHCPサーバから、DHCPに従って、自己が利用するIPアドレスを取得したり解放したりする際の基本的な流れを示すシーケンス図である。 第1の実施形態のOLTにおける端末接続数確認部が内部で管理する情報の説明図である。 第1の実施形態のOLTにおける端末接続数確認部の動作を示すフローチャート(その1)である。 第1の実施形態のOLTにおける端末接続数確認部の動作を示すフローチャート(その2)である。 第2の実施形態の通信システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態の通信システムの構成を示すブロック図である。 バックホールネットワークにPONシステムを利用している従来のワイヤレスブロードバンドネットワークの構成を示す説明図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。第1の実施形態の通信システムは、バックホールネットワークにベストエフォート帯域型のPONシステムを利用しているワイヤレスブロードバンドネットワークである。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の通信システム1Aの要部構成を示すブロック図であり、上述した図8との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
図1では、N台ある無線親局及びONUについては、代表して1台ずつ無線親局6−1、ONU7−1を示している。また、無線親局6−1には、現時点でm台も無線端末5−11〜5−1mが収容されている場合を示している。
全ての無線端末5、全ての無線親局6及び全てのONU7は、従来のものと同様であり、その機能説明は省略する。第1の実施形態の場合、第1の実施形態の集線ポイント装置であるOLT8Aが従来のものと異なっている。
通信システム1Aの各要素の設置例などは、以下の通りである。OLT8Aは、中継ネットワーク4と接続するため通信キャリアのビルに設置される。一方、ONU7は、無線親局6に接続するため、無線親局6と共にワイヤレスブロードバンドサービスを提供する店舗、公共施設、若しくは、屋外に設置される。無線親局6は、ワイヤレスブロードバンドサービスの無線伝送終端装置であり、WiFiやWiMAX、携帯電話無線等の無線伝送方式により、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC等の加入者無線端末と接続し、ネットワーク側は有線インタフェース(UNI;User Network Interface)でONU7に接続される。
OLT8Aは、図1に詳細構成を示すように、PON物理層処理部(PON PHY)11、PONメディア媒体アクセス層処理部(PON MAC)12、ブリッジ部(BRIDGE)13、NNIメディア媒体アクセス層処理部(NNI MAC)14、NNI物理層処理部(NNI PHY)15、DBA部16A、端末接続数確認部17及びONU別比例係数計算部18を有する。
PON物理層処理部11、PONメディア媒体アクセス層処理部12、ブリッジ部13、NNIメディア媒体アクセス層処理部14及びNNI物理層処理部15は、既存のOLTのものと同様なものである。すなわち、PON物理層処理部11は、PONシステムのOLTとしての物理層処理(例えば、電気信号及び光信号の相互変換など)を行い、PONメディア媒体アクセス層処理部12は、PONシステムのOLTとしてのMAC(Media Access Contorol)層処理(例えば、GATEフレームの生成、送信、REPORTフレームの受信、分析など)を行う。ブリッジ部13は、無線端末からのユーザデータを、宛先に係るキャリアネットワークが提供するサービス種類や装置利用形態に応じられるように変換したりする処理(ブリッジ機能、VLAN(Virtual LAN)機能など)を行う。NNIメディア媒体アクセス層処理部14は、中継ネットワーク4との間のNNI(Network Network Interface)に従ったMAC層処理を行い、NNI物理層処理部15は、中継ネットワーク4との間のNNIに従ったMAC層処理を行う。
DBA部16Aは、基本的には、既存のものと同様に、DBAアルゴリズムに従って、PONメディア媒体アクセス層処理部12から与えられた、各ONUの上りユーザデータの待機量に応じて、各ONUへ動的に帯域を割当て、その割当て帯域や送信タイミングなどを、PONメディア媒体アクセス層処理部12に通知するものである。
しかし、この実施形態のDBA部16Aは、各無線親局からのトラフィックの合計がバックホールネットワークの帯域を越えた(輻輳した)場合に各ONUに割り当てる帯域の決定方法が、従来のDBA部と異なっている。実施形態のDBA部16Aは、各無線親局からのトラフィックの合計がバックホールネットワークの許容帯域を越えた(輻輳した)場合に、ONU別比例係数計算部18が算出したONU別の比例係数に応じて、各ONUに割り当てる帯域を決定する。
端末接続数確認部17は、無線端末5と中継ネットワーク4との間で授受されるユーザトラフィックを監視(Snooping)し、ONU7毎(従って、無線親局6毎)の無線端末6の接続数を検知する。監視するユーザトラフィックの対象として、例えば、無線端末6が接続したときにIPアドレスを取得するために発生するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)トラフィックを挙げることができる。端末接続数確認部17における具体的な無線端末5の接続数の確認方法は、動作説明の項で明らかにする。
ONU別比例係数計算部18は、端末接続数確認部17が確認したONU7毎の無線端末6の接続数に基づいて、DBA部16Aに設定するONU毎の比例係数を計算するものである。例えば、ONU6−1〜ONU6−Nの無線端末の接続数がC1〜CNであれば、(1)式に従って、ONU毎の比例係数coef1〜coefNを計算する。
Figure 2014160949
この実施形態の場合、PONメディア媒体アクセス層処理部12の一部構成(REPORTフレームに含まれているONUからの要求送信量をDBA部16Aに通知したり、DBA部16Aから与えられた帯域割当情報をGATEフレームでONUに通知したりする構成など)、DBA部16A、端末接続数確認部17及びONU別比例係数計算部18が帯域割当制御装置を構成している。帯域割当制御装置を構成しているこれらの構成要素の全て又は一部は、CPUと当該CPUが実行するプログラムで実現されていても良く、また、専用ハードウェアによって実現されていても良い。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の通信システム1Aの特徴動作である、OLT8Aにおける帯域割当制御動作を説明する。
まず、帯域割当制御動作の中でも、とりわけ特徴をなしている端末接続数確認部17の動作を説明する。
図2は、DHCPに従って、無線端末5が中継ネットワーク4などに存在するDHCPサーバ9から、自己が利用するIPアドレスを取得したり解放したりする際の基本的な流れを示すシーケンス図である。
DHCPクライアントに該当する無線端末5は、DHCPサーバ9からIPアドレスなどを取得したい場合、DHCPDISCOVERメッセージをブロードキャストし、中継ネットワーク3全体に問合せる。DHCPDISCOVERメッセージを受信したDHCPサーバ9は、無線端末5に対してDHCPOFFERメッセージを送信して、無線端末5が使用できるIPアドレスの情報を通知する。次に、無線端末5は、DHCPサーバ9の提示したIPアドレスに問題がなければ、DHCPREQUESTメッセージによって正式にDHCPサーバ9にIPアドレスの割当を要求する。要求に応じて正式にIPアドレスを割り当てたDHCPサーバ9は、無線端末5にDHCPACKメッセージを送信する。DHCPACKメッセージには、割り当てたIPアドレスの貸出期間の情報(Lease Time)の情報も含まれている。
また、無線端末5は、割り当てられたIPアドレスが不要となったときには、DHCPRELEASEメッセージをDHCPサーバ9に送信して、IPアドレスの設定を解放する。
上述したDHCPDISCOVERメッセージ、DHCPOFFERメッセージ、DHCPREQUESTメッセージ、DHCPACKメッセージ及びDHCPRELEASEメッセージは、通信経路上に介在するOLT8を通過する。OLT8の端末接続数確認部17は、DHCPACKメッセージやDHCPRELEASEメッセージなどを監視しながら、ONU7毎(従って、無線親局6毎)の無線端末6の接続数を検知する。
端末接続数確認部17は、内部に、図3に示すように、ONU7−1〜7−N毎の端末数カウンタCNT−1〜CNT−Nと、IPアドレス管理テーブルTBL−1〜TBL−Nとを有している。IPアドレス管理テーブルTBL−1〜TBL−Nの各レコード(各行)は、そのONUの配下の無線端末に割り当てられたIPアドレスと、そのIPアドレスの貸出が終了する貸出終了時刻とでなっている。
図4及び図5はそれぞれ、端末接続数確認部17の動作を示すフローチャートである。図4は、DHCPメッセージの監視に係るフローチャートであり、図5は、IPアドレスの貸出終了時刻の経過に係るフローチャートである。
端末接続数確認部17は、ブリッジ部13が通過するユーザトラフィックがあると、図4に示す処理を開始し、そのユーザトラフィックがDHCPACKメッセージ若しくはDHCPRELEASEメッセージか否かを判別(監視)する(S100、S101)。
ユーザトラフィックが、DHCPACKメッセージでもなければDHCPRELEASEメッセージでもない場合には、端末接続数確認部17は、図4に示す一連の処理を終了する。
これに対して、ユーザトラフィックがDHCPACKメッセージであると、端末接続数確認部17は、そのDHCPACKメッセージの宛先の無線端末を配下にしているONU7−n(nは1〜N)に係る端末数カウンタCNT−nを1インクリメントすると共に(S102)、IPアドレス管理テーブルTBL−nにレコードを追加してIPアドレスを記述し、また、貸出期間から算出した貸出終了時刻を記述する(S103)。そして、端末接続数確認部17は、ONU別比例係数計算部18に対して計算のし直しを起動した後(S104)、図4に示す一連の処理を終了する。
また、ユーザトラフィックがDHCPRELEASEメッセージであると、端末接続数確認部17は、そのDHCPRELEASEメッセージによって解放されるIPアドレスが記述されているIPアドレス管理テーブルTBL−nを探索してそのIPアドレス管理テーブルTBL−nから該当するレコードを削除すると共に(S105)、そのIPアドレス管理テーブルTBL−nに係るONU7−nに対応する端末数カウンタCNT−nを1デクリメントする(S106)。そして、端末接続数確認部17は、ONU別比例係数計算部18に対して計算のし直しを起動した後(S104)、図4に示す一連の処理を終了する。
無線端末5は、DHCPREQUESTメッセージを用いてDHCPサーバ9に貸出期間の延長を求め、DHCPサーバ9は延長を許可する場合には、DHCPACKメッセージを用いて延長した貸出期間を無線端末5に通知することもある。図4では省略しているが、端末接続数確認部17は、監視したDHCPACKメッセージが期間延長のものであると、DHCPACKメッセージに係るIPアドレスが記述されているIPアドレス管理テーブルTBL−nのレコードを探索し、そのレコードの貸出終了時刻を、延長された貸出期間で定まる時刻に更新する。
端末接続数確認部17は、例えば、定期的に図5に示す処理を開始する。そして、端末接続数確認部17は、全てのIPアドレス管理テーブルTBL−1〜TBL−Nのレコードの中に、貸出終了時刻が既に超えたレコードがあるかを探索する(S200)。そのようなレコードが探索されると、端末接続数確認部17は、そのレコードを該当するIPアドレス管理テーブルTBL−nから削除すると共に(S201)、そのIPアドレス管理テーブルTBL−nに係るONU7−nに対応する端末数カウンタCNT−nを1デクリメントし(S202)、その後、ステップS200の探索処理に戻る。
貸出終了時刻が既に超えたレコードが探索されないと、端末接続数確認部17は、今回の一連の処理で削除されたレコードがあったか否かを判断し(S203)、あれば、ONU別比例係数計算部18に対して計算のし直しを起動した後に(S204)、図5に示す一連の処理を終了し、なければ、直ちに図5に示す一連の処理を終了する。
ONU別比例係数計算部18は、端末接続数確認部17から計算のし直しが起動されたときには、端末接続数確認部17における全ての端末数カウンタCNT−1〜CNT−NからONU7−1〜7−N毎の無線端末の接続数を取り込んで、上述した(1)式に従って、ONU7−1〜7−N毎の比例係数coef1〜coefNを計算し、DBA部16Aに設定する。
DBA部16Aは、各無線親局6−1〜6−Nからのトラフィックの合計がバックホールネットワークの許容最大帯域BWPONを越えた(輻輳した)場合には、ONU別比例係数計算部18が算出したONU7−1〜7−N別の比例係数coef1〜coefNに基づいて、(2)式に示すように、各ONU7−1〜7−Nに帯域を割り当てる。
Figure 2014160949
(A−3)第1の実施形態の効果
上記第1の実施形態によれば、各無線親局6−1〜6−Nからのトラフィックが輻輳した場合には、無線親局6−1〜6−Nと接続している無線端末数CNT−1〜CNT−Nに応じてONU7−1〜7−Nに帯域を割り当てるようにしたので、どの無線親局6−1〜6−Nに収容されていようが、各無線端末5に割り当てられる帯域を概ね均一なものとすることができる。すなわち、無線端末間で不公平が生じることを防止することができる。
(3)式のように、上述した(2)式に(1)式を代入した後、無線端末数CNT−1〜CNT−Nで割ると、各無線親局6−1〜6−Nに収容されている各無線端末の割当帯域を求めることができ、この(3)式から、どの無線親局6−1〜6−Nに収容されていようが、各無線端末5に割り当てられる帯域を概ね均一なものとなっていることが分かる。
Figure 2014160949
(B)第2の実施形態
次に、本発明による帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。第2の実施形態の通信システムは、対向する一対のメディアコンバータを利用しているワイヤレスブロードバンドネットワークである。
図6は、第2の実施形態の通信システム1Bの構成を示すブロック図であり、図1や図8との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
図6において、集線スイッチ22は、各無線親局6−1〜6−Nからのユーザトラフィックを集線して中継ネットワーク4に送出したり、中継ネットワーク4側からのユーザトラフィックを各無線親局6−1〜6−Nへ分配したりする集線ポイント装置である。集線スイッチ22と各無線親局6−1〜6−Nとの間は、例えば、光ファイバを挟んで対向している一対のメディアコンバータ(MC)20−1〜20−N及び21−1〜21−Nを備えるポイントツーポイント回線を介して接続されている。すなわち、第2の実施形態の場合、集線スイッチ22と、無線親局6−1〜6−N対応のポイントツーポイント回線によって、無線LANのバックホールネットワークが構成されている。
第2の実施形態の場合、集線スイッチ22内に、第1の実施形態における帯域割当制御装置と同様な帯域割当制御装置23が設けられている。
すなわち、帯域割当制御装置23は、集線スイッチ22を流れるユーザトラフィックに応じて、無線親局6−1〜6−N毎の接続端末数を確認する部分と、無線親局6−1〜6−N毎の接続端末数に応じて、集線スイッチ22が輻輳したときに適用する比例係数を計算する部分と、集線スイッチ22が輻輳したときに、集線スイッチ22が取り扱うことができる最大の帯域を、比例係数に応じて、各ポイントツーポイント回線に配分する部分とを備えている。
従って、第2の実施形態によっても、集線スイッチ22が輻輳したときにも、各無線端末に均等に(言い換えると公平に)帯域を割り当てることができる。
(C)第3の実施形態
次に、本発明による帯域割当制御装置及びプログラム、集線ポイント装置、並びに、通信システムの第3の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
図7は、第3の実施形態の通信システム1Cの構成を示すブロック図であり、図1や図8との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
第3の実施形態の通信システム1Cは、第1の実施形態の通信システム1に比較し、OLT8Cが無線端末接続数を得る方法が異なっている。上述した第1の実施形態では、OLT8Aが通過するユーザトラフィックを監視することにより、無線親局6C−1〜6C−N毎の無線端末接続数を検知するものであった。この第3の実施形態では、OLT8Cが、無線親局6C−1〜6C−Nから無線端末接続数に係る情報を取得するものである。以下、具体的に説明する。
各無線親局6C−1〜6C−Nは、収容している無線端末からのユーザトラフィックや収容している無線端末へのユーザトラフィックを適切に中継できるように、ブリッジ部(無線リンク−有線リンク間及び無線リンク間のブリッジ機能の実現部)30−1〜30−N内にMAC学習テーブル31−1〜31−Nを有し、MAC学習テーブル31−1〜31−Nに、接続している無線端末のMACアドレスを自動登録するようになされている。第3の実施形態の無線親局6C−1〜6C−Nは、MAC学習テーブル31−1〜31−N、若しくは、MAC学習テーブル31−1〜31−Nのアドレスの登録数を計数して得た無線端末接続数を送信する端末接続数送信部32−1〜32−Nを備えている。
一方、第3の実施形態のOLT8Cは、端末接続数送信部32−1〜32−Nが送信した情報を受信する端末接続数受信部33を備えている。端末接続数受信部33は、端末接続数送信部32−1〜32−Nが無線端末接続数を送信する形態であれば、受信した無線端末接続数を端末接続数確認部17に与える。端末接続数受信部33は、端末接続数送信部32−1〜32−NがMAC学習テーブル31−1〜31−Nを送信する形態であれば、受信したMAC学習テーブル31−1〜31−Nのアドレスの登録数を計数して得た無線端末接続数を端末接続数確認部17に与える。
ここで、端末接続数送信部32−1〜32−Nから端末接続数受信部33への通信経路や通信方法は限定されないものである。例えば、ユーザデータと同じ線路で無線端末接続数(若しくはMAC学習テーブル)をインチャネル伝送するようにしても良い。また例えば、無線端末接続数(若しくはMAC学習テーブル)を、ネットワーク管理装置などを有する装置管理ネットワーク34経由のアウトチャネル伝送を行うようにしても良い。
第3の実施形態によっても、各無線親局6−1〜6−Nからのトラフィックが輻輳した場合にも、各無線端末に均等に(言い換えると公平に)帯域を割り当てることができる。
(D)他の実施形態
上記第3の実施形態は、第1の実施形態に対し、無線親局内のMAC学習テーブルを利用するという変形例を導入したものであったが、第2の実施形態に対し、無線親局内のMAC学習テーブルを利用するという変形例を導入するようにしても良い。
上記各実施形態では、端末が無線端末である通信システムを示したが、端末の全て又は一部が有線端末である通信システムに対しても、本発明の技術思想を適用することができる。このような変形例の場合、端末収容装置は、無線端末も収容可能なルータを適用することができる。
上記各実施形態では、総トラフィックに輻輳が生じるときに適用する比例係数を計算するものを示したが、輻輳が生じない場合でも、所定の比例係数を計算するようにしても良い。例えば、第1の実施形態の例で言えば、輻輳は生じないが、1台若しくは複数台のONUから、所定閾値を超えた帯域割当が求められた場合に、それらONUの無線端末接続数に応じて、ONUに割り当てる帯域を決定できる比例係数を算出するようにしても良い。
1A、1B、1C…通信システム、5、5−11〜5−1m…無線端末、6、6−1〜6−N、6C−1〜6C−N…無線親局、7、7−1〜7−N…ONU、8A、8C…OLT、11…PON物理層処理部(PON PHY)、12…PONメディア媒体アクセス層処理部(PON MAC)、13…ブリッジ部(BRIDGE)、14…NNIメディア媒体アクセス層処理部(NNI MAC)、15…NNI物理層処理部(NNI PHY)、16A…DBA部、17…端末接続数確認部、18…ONU別比例係数計算部、20−1〜20−N、21−1〜21−N…メディアコンバータ(MC)、22…集線スイッチ、23…帯域割当制御装置、30−1〜30−N…ブリッジ部、31−1〜31−N…MAC学習テーブル、32−1〜32−N…端末接続数送信部、33…端末接続数受信部。

Claims (10)

  1. 1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置に搭載され、上記各端末収容装置への帯域割当を行う帯域割当制御装置において、
    上記各端末収容装置のそれぞれが収容している上記通信端末の数である端末接続数を取得する端末接続数取得手段と、
    上記各端末収容装置の端末接続数に基づいて、所定状態での上記各端末収容装置への帯域配分を定める帯域配分手段と
    を備えることを特徴とする帯域割当制御装置。
  2. 上記端末接続数取得手段は、当該帯域割当制御装置が搭載されている集線ポイント装置を通過するトラフィックを監視して、上記各端末収容装置のそれぞれについて端末接続数を取得することを特徴とする請求項1に記載の帯域割当制御装置。
  3. 上記端末接続数取得手段は、上記各端末収容装置が管理している上記各通信端末のMACアドレスの数に基づいて、上記各端末収容装置のそれぞれについて端末接続数を取得することを特徴とする請求項1に記載の帯域割当制御装置。
  4. 上記端末接続数取得手段は、ユーザデータと同じ線路を適用したインチャネル伝送により送信されてきた、上記各端末収容装置からの情報を取込むことを特徴とする請求項3に記載の帯域割当制御装置。
  5. 上記端末接続数取得手段は、装置管理ネットワークを経由するアウトチャネル伝送により送信されてきた、上記各端末収容装置からの情報を取込むことを特徴とする請求項3に記載の帯域割当制御装置。
  6. 1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置において、
    請求項1〜請求項5のいずれかに記載の帯域割当制御装置を搭載していることを特徴とする集線ポイント装置。
  7. 1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置と、上記各端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置とを有する通信システムにおいて、
    上記集線ポイント装置が、請求項6に記載の集線ポイント装置であることを特徴とする通信システム。
  8. 複数の上記端末収容装置と上記集線ポイント装置とがPONシステムを介して接続されていることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  9. 上記各端末収容装置と上記集線ポイント装置とがポイントツーポイント回線を介して接続されていることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
  10. 1又は複数の通信端末を収容している複数の端末収容装置からのユーザデータを集線すると共に、上記各端末収容装置へのユーザデータを分配する集線ポイント装置に搭載されるコンピュータを、
    上記各端末収容装置のそれぞれが収容している上記通信端末の数である端末接続数を取得する端末接続数取得手段と、
    上記各端末収容装置の端末接続数に基づいて、所定状態での上記各端末収容装置への帯域配分を定める帯域配分手段と
    して機能させることを特徴とする帯域割当制御プログラム。
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